雲が描いた月明かりの最終回のあらすじと感想ネタバレ!結末・ラストの意味は?

韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」は、2016年に韓国で高視聴率だった話題作で、日本でも大人気の若手人気俳優のパク・ボゴムが主演、子役で活躍してきた女優キム・ユジョンが主演女優のラブコメディです。男装女子のヒロインと、ツンデレ皇太子との恋愛模様を描いた時代劇でドキドキすること間違い無しのドラマです。ドラマ「雲が描いた月明かり」の最終回のあらすじやネタバレ、感想、ラストの意味までご紹介します!「雲が描いた月明かり」の最終回のセリフの意味にも注目です!

雲が描いた月明かりの最終回のあらすじと感想ネタバレ!結末・ラストの意味は?のイメージ

目次

  1. 雲が描いた月明かりの最終回あらすじネタバレや感想が気になる!
  2. 雲が描いた月明かりの主なキャスト・登場人物や相関図紹介
  3. 雲が描いた月明かりの最終回あらすじ・結末ネタバレ
  4. 雲が描いた月明かりのラストの意味は?
  5. 雲が描いた月明かりの最終回を観た感想や評価は?
  6. 雲が描いた月明かりの最終回あらすじネタバレや感想まとめ

雲が描いた月明かりの最終回あらすじネタバレや感想が気になる!

ドラマ「雲が描いた月明かり」は、宮廷を舞台にしたラブコメディで、どのような最終回を迎えるのか、世子ヨンと事情があり男装女子となっていたラオンの2人の関係はどうなるのか、ドラマ「雲が描いた月明かり」は最終回までドキドキの展開です。気になる最終回のあらすじネタバレや感想を、相関図も併せてご紹介していきたいと思います。

ドラマ「雲が描いた月明かり」の出演者の中には、人気の若手俳優パク・ボゴムや韓国アイドルB1A4のジニョンもいます。そしてヒロインの男装女子には、子役として活躍していたキム・ユジョンが、初めて主演女優として出演しています。話題となったドラマ「雲が描いた月明かり」の主要キャスト達をご紹介します!

雲が描いた月明かりの主なキャスト・登場人物や相関図紹介

ドラマ「雲が描いた月明かり」では、王室との敵対勢力や過去の王室での陰謀による殺害事件など、宮廷時代劇ならではのドロドロとした人間模様もあります。ドラマ「雲が描いた月明かり」の複雑な関係の相関図と登場人物達をご紹介します!

雲が描いた月明かりの相関図

ドラマ「雲が描いた月明かり」の登場人物には、運命なのか宿命なのか、複雑に絡み合った関係性があります。男装女子のラオンと世子ヨンとの関係が、政治的に対立する関係性だったり、二人の恋愛関係にライバルのユンソンが登場し、ヨンが王室の決めた世子嬪ハヨンを迎えたりと複雑な恋愛模様です。そんな登場人物の主なキャストをご紹介していきます!

イ・ヨン(パクボゴム)

パク・ボゴムは元々は歌手志望でしたが、俳優向きだと事務所に評価され俳優の道に入ります。韓国の若手人気俳優で、司会などもマルチに活躍されています。日本でも人気が高くファンミーティングも行われています。出世作はドラマ『応答せよ1998』で天才棋士の純朴な青年を好演し大人気となりました。

『雲が描いた月明かり』では王の息子で、世子と呼ばれる地位にいます。敵対関係のユンソンとは幼なじみですが、立場上険悪な仲です。原因不明の母親の死に疑問を抱いています。内官のホン・サムノムを気に入り側に置くようになり、女性だと気づいてからは、素直に感情を表しませんが、恋心を持つようになります。ビョンヨンとは、気を許す関係でビョンヨンに疑いがあっても最後まで信じて友情を貫きます。

ホン・サムノム/ホン・ラオン(キム・ユジョン)

キム・ユジョンは韓国の女優で、5歳の頃から子役としてデビューし数々の演技大賞を受賞するなど、活躍してきました。出演作も『トンイ』『太陽を抱く月』など話題作も多いですが、子役ではなく女優としての出演作も『雲が描いた月明かり』が最初です。

『雲が描いた月明かり』では王に逆らった逆賊ホンギョンネの娘です。逆賊の家族として追われる身となり、母親と生き別れ幼いときから身を隠すため、男としてサムノムの名前で育ち、宮廷の内官になります。ヨンの側に仕えながら、ラオンもまたヨンに恋しますが、自分が逆賊の娘であると知りヨンのもとから一度去ります。

キム・ユンソン(ジニョン/B1A4)

ジニョンは韓国のアイドルグループB1A4のメインボーカルで、リーダーとして活躍していました。現在シンガーソングライターやプロデューサーとしても活動しています。俳優としても活躍していて『雲が描いた月明かり』では新人賞も受賞し俳優としての地位も確立しました。

『雲が描いた月明かり』では、世子イ・ヨンと幼なじみです。子供の頃は仲良く遊ぶ仲でしたが、王室の敵対勢力のキム一族の孫であるためヨンとはいつの間にか険悪な仲になります。しかし、本心はそうでは無く命がけで世子を守る場面もあります。早くからサムノムが女性だと気付き、陰ながら見守るようになり、恋心も抱きます。
 

キム・ビョンヨン(クァク・ドンヨン)

クァク・ドンヨンは、歌手の練習生として芸能事務所にいましたが、事務所の勧めで演技にも挑戦することになり、2013年に出たドラマ『チャン・オクチョン』に出た後は歌手の道を諦め、俳優の道へと邁進していきます。『雲が描いた月明かり』ではパク・ボゴムが演じたヨンとの友情が好評となり、一躍有名になりました。

『雲が描いた月明かり』では世子ヨンの護衛官で幼馴染の友人関係でもあります。無口でクールなビョンヨンですがヨンからの信頼もあつく、ヨンが唯一心を許す相手となり、いつもヨンの傍で守ります。実は逆賊ホン・ギョンネを味方する勢力の手先でもあり、友情と宿命の狭間で悩みます。サムノムのことも、気に掛けて見守っています。

チョ・ハヨン(チェ・スビン)

チェ・スビンは高校生の時にスカウトされて女優への道に進みました。スタイルも良く清純な雰囲気で万人に好まれる魅力を持つと言われています。現在、広告業界からもオファーが多いそうです。ドラマ『最強配達人』では主演を射止め、今後ますますの活躍が期待される女優です。

『雲が描いた月明かり』ではヨンに一目惚れし積極的にアプローチしますが、ヨンの気持ちはラオンにあり振り向いてもらえません。王の決めた縁談の相手となります。ヨンの気持ちが自分に無いことを知りながらも結婚し世子嬪となりますが、最後までヨンの心を得ることはなく寂しい毎日を過ごします。それでも、ヨンに心を尽くす優しい女性です。

キム・ホン(チョン・ホジン)

チョン・ホジンは韓国のベテラン俳優で多くの出演作があり、韓国ドラマを観る方にとっては、一度は見たことはある方だと思います。『雲が描いた月明かり』ではユンソンの祖父で宮廷の官僚の領議政です。ユンソンを後継者にしようとしています。王室の反対勢力のキム一族のトップで権力者。妓生との間に生まれた娘を、身分を偽り王に嫁がせ王室を操ろうと企みます。

タサン(アン・ネサン)

アン・ネサンは韓国の俳優で、芸術アカデミーに応募し30歳で演技の道へ入った遅咲きの俳優です。舞台俳優として活躍後、映画デビューします。『雲が描いた月明かり』ではラオンの祖父です。ヨンからの信頼もあり何かと助言をして、ヨンを助ける頼もしい存在です。医学に通じていてヨンの命が危ない時には宮廷で治療をします。

雲が描いた月明かりの最終回あらすじ・結末ネタバレ

ドラマ「雲が描いた月明かり」の複雑な人間関係を紹介してきました。この人間模様が最終回では、どのような結末を迎えるのか、ドラマ「雲が描いた月明かり」の最終回のあらすじネタバレ、感想をご紹介します!

ヨンの生死の行方

対立勢力のキム・ホンの陰謀で、毒を盛られたイ・ヨン(パク・ボゴム)は、生死の境をさまよいます。治療のため宮廷へ来るように使いが来たタサン先生は、ヨンのもとへ駆けつけます。ラオン(キム・ユジョン)も、タサン先生に頼み込み医女として宮廷へついて行きます。ラオンは涙ながらにヨンに「ラオンです。大丈夫ですか?」と語りかけますが、目を覚ましません。

その後、ラオンの看病のかいあり目を覚ました時には、ラオンではなく、世子嬪のハヨンが傍にいました。タサン先生に、他の者に回復したことは黙っていて欲しいと頼むヨン。ラオンがいつものように寝ずの看病をしていると、ヨンに腕をつかまれ引き寄せられます。嬉しそうなヨン。驚いたラオンはタサン先生との約束があるので、私だと気付かない振りをして欲しいと言います。

ヨンがラオンの手首にあるお揃いの運命のブレスレットをしていると気づきます。そのブレスレットはヨンのものでした。ラオンが逆賊の娘と知りヨンの傍を離れようとした時に、ラオンの目の前で切ったブレスレットでした。ラオンはブレスレットを修理し身に着けていたのです。ヨンはずっとそばにいて欲しいと言い、愛おしそうにラオンの顔に手を当てます。その様子を、ハヨンが悲しそうに見ていました。

ヨンの母の手紙と死の真相

ヨンに毒を盛られた時の状況が、器に毒がついていたとわかります。ヨンの母親が亡くなったのも同じ方法で同じ者の仕業だとヨンは考えます。一方ラオンは医女の姿で、幼い王女のヨンウンに会います。悩み事のある様子のヨンウンに、「内官だったサムノムです」とこっそり声をかけます。ヨンウンは、兄を助けるために医女となったの?と筆談で会話します。

ヨンウンが口をきけなくなったのは、過去に恐ろしい事件を目撃したことが原因でした。毒を盛った犯人の証拠が見つからないと言っていたヨンの話しを聞いていたヨンウンは、恐ろしい場面を見た部屋へとラオンを連れて行きます。

ヨンの母親の御付の尚宮は、ヨンの母親から死ぬ直前に手紙を預かっていたのでした。かくれんぼをしていて、偶然にも手紙を隠したのを見ていたのでした。そして、キム・ホンが尚宮を殺害するのをヨンウンは目撃してしまったのです。勇気を振り絞り手紙の存在をラオンに知らせようとヨンウンは、「あそこに…」と震える声をやっとの思いで出しました。

ヨンウンが指差す床下から発見された、その手紙はヨンの母親が自分の死の真相を書いたものだったのでした。その様子を、キムホンの手下が聞いていました。内官だったホン・サムノムがホン・ラオンであり、生きていると知ったキムホンはすぐに殺すよう指示するのでした。

ヨンは、ヨンウンから手に入れた手紙を父親である陛下に見せます。一緒に入っていた血の付いた花の刺繍のハンカチと手紙の筆跡を見て、間違いなくお前の母親のものだと王は言います。手紙には、キムホンにより母親が毒を飲むことを強要されたことが書かれていました。そして、世子を自分の命と引き換えに守ろうとしたのは、権力ではなく、朝鮮の希望だと書いています。手紙を読み、母の愛を知り涙するヨンでした。

ユンソンとの別れとキム・ホンの最後

ラオンの始末に志願するユンソンに、お前が好きな娘なのに信じられないとキム・ホンは言います。ユンソンは、自分の気持ちを確かめたい、一族が栄えてこそ欲しいものが手に入ると説得しました。ユンソンは、ラオンを追いかけ見つけます。

厳しい表情のユンソンと数人の男たちに囲まれて怯えるラオン。連れて行かれる途中にラオンが、怖がる声を出し、ユンソンは動きが止まります。そして、ラオンを守るため刀を抜き、一緒に来た男たちと1人で戦うのでした。

ユンソンは一族の繁栄よりも愛する人を選び、ラオンを守り抜いたものの刺されて重傷です。血を吐き倒れたユンソンは、女性を泣かす男にはなりたくないと言い、悲しまないようにラオンに言います。ラオンはいつも守ってくれたのに、このようなことになり申し訳ないと言いますが、ユンソンは、返事も無く愛する人の腕の中で、亡くなったのでした。

そして、跡取りの為に子供をすり替え男の子を生んだと王室を騙していた中殿は、父親であるキム・ホンに全てを打ち明けます。冷たい反応の父親に、障害になれば誰でも捨てて私達はそっくりだと中殿は涙しました。王様とヨンに全てを聞かれ、悪事がバレたキムホン。

そこに、ユンソンの死を知らされキムホンもヨンも驚きます。キムホンは、中殿の身分を偽り欺いた罪、世子を毒殺しようとした罪、世子の母親を殺害し隠蔽した罪で領議政の地位を剥奪され打ち首の刑をヨンより言い渡されます。
 

身分を偽り王室に嫁いだ中殿も、廃位となります。キムホンは、最後にユンソンの部屋を見たいと1人静かに部屋に籠もります。そして、部屋でユンソンの銃を見つけたキムホンは自害するのでした。罪人として、追われていたラオンは、王室の安定と名誉の回復にもたらした功績で、全ての罪を免除されます。ハヨンは見返りを求めない女性でしたが、世子の心を得ることはできず重荷になるだけだと、自ら離縁を申し出て新しい人生を歩みます。

雲が描いた月明かり

一年後、ヨンは王の座を受け、民に近い王となり臣下達とも距離を縮めたいと言い、玉座には座らず階段に腰を掛けて官僚達を驚かせます。官僚達の中にはタサン先生がいて笑顔で頷きヨンを見つめていました。ホン・ギョンネとビョンヨンが見守る中、王となったヨンは民のそばにいて笑顔です。ビョンヨンは、ヨンのことを民の中にいてこそ輝ける月明かりのような君主だと話します。

一方、女性として暮らせるようになったラオンは、恋愛小説を書き本屋を経営していました。売れ行きがいいとヨンの顔を表紙にした『雲が描いた月明かり』という本まで売っています。ヨンは、自分が題材となるなら対価を払えとラオンに言うと、口元を隠し恥ずかしそうな顔。

ヨンは、キスをすると見せかけてしませんでした。その後2人は、綺麗な花畑を歩き、小説の内容を話すラオン。偏屈で美しい王子が経験を積み聖君に生まれ変わる内容をラオンは話します。ヨンはそれを聞き、満更でも無い様子。そして「余の世界を満たす、ラオンである」とヨンは言いラオンと声を掛け、ヨンは長いキスをしました。

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雲が描いた月明かりのラストの意味は?

ドラマ「雲が描いた月明かり」の最終回のあらすじネタバレをご紹介しました。感想はそれぞれかと思いますが、ラストで美しい花畑を、女性として美しい姿のラオンがヨンと歩いているシーンはとても美しく印象的だったと話題になりました。

このラストシーンでは、二人はキスをして仲むつまじい様子が伝わりハッピーエンドだとわかります。しかし、その後どうなるのかまではわかりませんでした。身分の違いもあることから、ラオンが世子嬪となるのは難しいのでしょう。

ラストシーンのセリフ「ラオン」について

ドラマ「雲が描いた月明かり」の最終回ラストの花畑で、ラオンとヨンがキスをする際に「お前は余の世界を満たすラオンである」とヨンが言うセリフがあります。このラオンとは、韓国語で「楽しい」という意味があります。ヨンにとって、自分の世界を楽しくしてくれる女性がラオンだと言っているのでしょう。

雲が描いた月明かりの最終回を観た感想や評価は?

ドラマ「雲が描いた月明かり」の最終回あらすじネタバレをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。「雲が描いた月明かり」は時代劇ですが、時代劇が苦手な人にも見やすい内容だと思います。ラオンとヨンの因縁の関係も、ラオンが自らの手でほぐして女性として生きていく道ができました。ラストは正義は勝つで、ハッピーエンドで良かったです。今度は、ドラマ「雲が描いた月明かり」を観た感想や評価をご紹介していきます。

ドラマ『雲が描いた月明かり』のツイッターの感想をチェックしてみました。やはり、ラオンが宮廷に残ってその後も発展する未来を期待してしまうという感想がありました。

ラオンへの思いを貫いたユンソンが、ドラマ「雲が描いた月明かり」のMVPと言う感想もありました。あらすじネタバレでもご紹介しましたが、ラオンを守り命を落とすと言う悲しい結末にショックを受けた方も多かったでしょう。

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雲が描いた月明かりの最終回あらすじネタバレや感想まとめ

ドラマ「雲が描いた月明かり」最終回のあらすじネタバレや感想をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。不幸な生い立ちのラオンが、ヨンとのハッピーエンドを迎えることができ美しいラストシーンを観れました。最終回ラストは、ラオンとヨンの未来を想像する形で終わるので、色んな解釈や感想があるかも知れません。是非、あらすじネタバレだけでは無くドラマ「雲が描いた月明かり」をご覧頂き考察して欲しいと思います。

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