雲が描いた月明かりのキャスト・相関図!ネタバレあらすじと登場人物まとめ

ドラマ「雲が描いた月明かり」は2016年に放送された韓国ドラマです。豪華な登場人物相関図が話題で、主演のキャストにパク・ボゴムと、「太陽を抱く月」で有名な子役キム・ユジョンが主演女優として共演し、恋のライバル役にアイドルグループB1A4のリーダー・ジニョンに、クールな側近役のクァク・ドンヨンなど、イケメンと呼ばれる人気キャストが揃っています。今回は「雲が描いた月明かり」のキャストと登場人物の相関図を、あらすじネタバレこみでご紹介いしたます。

雲が描いた月明かりのキャスト・相関図!ネタバレあらすじと登場人物まとめのイメージ

目次

  1. 雲が描いた月明かりのキャスト・相関図が気になる!
  2. 雲が描いた月明かりとは?
  3. 雲が描いた月明かりのキャスト・登場人物や相関図紹介
  4. 雲が描いた月明かりのあらすじネタバレ
  5. 雲が描いた月明かりを観た感想や評価は?
  6. 雲が描いた月明かりのキャスト・相関図まとめ

雲が描いた月明かりのキャスト・相関図が気になる!

2016年に韓国で放送されたドラマ「雲が描いた月明かり」は、キム・ユジョン演じるキュートな男装女子に、パク・ボゴムが演じるツンデレ皇太子の共演作です。宮廷を舞台に男装女子と王子の運命の出会い、そしてイケメン貴族にジニョンが恋のライバルとして登場します。

政治闘争もあり、恋のトライアングルもあり、男装女子ラオンの生き別れになった両親の謎から、王室の過去のスキャンダルの謎にまでつながり、登場人物たちは大きな運命に巻き込まれていきます。ドキドキのラブコメディでありながら、ドロドロの相関図の宮廷政治劇、親子の人情劇も楽しめる「雲が描いた月明かり」です。

宮廷劇故に登場人物も多く、人間関係や相関図も複雑な作品ですが、ドラマチックなストーリーにグイグイ惹かれていく内容となっています。気になる「雲が描いた月明かり」のキャストと相関図を後ほどご紹介いたします。

「雲が描いた月明り」公式サイト

雲が描いた月明かりとは?

雲が描いた月明かりの作品情報

「雲が描いた月明かり」は2016年に放送された恋愛ドラマです。2016年の8月から10月の月火ドラマとして放送されました。19世紀の李氏朝鮮時代の宮廷を舞台にした、政争あり、恋の三角関係ありのドラマチックな展開に大人気となりました。2013年から2015年の2年間連載されたオンライン小説を原作としていますが、原作小説は単行本5巻の長編ストーリーです。

原作は5巻ですが、「雲が描いた月明かり」のドラマは18話完結のため、原作とは違う設定も多数あり、原作で描かれたシーンもドラマではあっさりとカットされている、ドラマでは描かれていない登場人物の詳しい設定があったなんてこともあるようです。ドラマでファンになった視聴者が、これを機に原作を読んで、足りない説明を補完するというファンも少なくないようです。

ドラマ化された「雲が描いた月明かり」はその年のKBS演技大賞で、最多となる8冠に輝き、「雲が描いた月明かり」をドラマチックに盛り上げたOSTは、韓国の音楽配信チャートで見事1位に輝きました。特にGummyが歌う「雲が描いた月明かり」のMVは、再生回数がなんと100万回をこえる大人気となり、その挿入歌を聴いただけで、ドラマの名シーンがよみがえると評判だったようです。

「雲が描いた月明かり」のメガホンをとったのは、人気ドラマ「太陽の末裔 Love Under The Sun」の監督であるペク・サンフン監督が今回の宮廷恋愛ドラマに挑んでいます。「太陽の末裔 Love Under The Sun」は日本でも放送され、韓流ファンたちのハートを鷲掴みにした人気作品です。

また、「雲が描いた月明かり」では、特に登場人物のキャストが話題となっています。「最旬イケメンスター」として当代人気のパク・ボゴムが主演を務め、そのヒロイン役には、元子役スターで人気のキム・ユジョンです。

キム・ユジョンは、「太陽を抱いた月」など人気ドラマのヒロインの幼少期を演じたことで有名ですが、この「雲が描いた月明かり」でヒロインを演じ、大人の主演女優としての地位を確立しました。この他、アイドルグループ「B1A4」のリーダーとして人気のジニョン、CM界でひっぱりだこのチェ・スビン、子役としても知名度の高いクァク・ドンヨンと、人気キャストが脇を固めています。

今が旬の人気キャストが登場人物を固める「雲が描いた月明かり」の人気は、「クルミ(雲が~)シンドローム」と呼ばれるほどの大人気となり、日本でも多くの韓流ファンの間で話題となりました。

雲が描いた月明かりのキャスト・登場人物や相関図紹介

雲が描いた月明かりの相関図

ドラマ「雲が描いた月明かり」の相関図は、世子であるイ・ヨンと、男装をした内官であるホン・ラオンを中心に描かれています。王族であるイ・ヨンの家族と、その側近、内官であるラオンの所属する内侍府の内官たち、そして、ヨンと対立し宮廷権力を牛耳るキム一族という相関図です。

宮廷権力を牛耳るキム一族には、ドラマ「雲が描いた月明かり」の黒幕ともいえる領議政キム・ホンと、その娘であり後妻の王妃となったキム氏、領議政キム・ホンの孫であるキム・ユンソンが名を連ねます。領議政キム・ホンは、優秀な孫であるキム・ユンソンを後継者にと考えていますが、ユンソンは祖父の悪行に心を痛めており、そして内官となったラオンに出会い、恋をすることで関係性が動いていきます。

イ・ヨン役/パク・ボゴム

「雲が描いた月明かり」の主人公、イ・ヨン役をパク・ボゴムが演じています。「雲が描いた月明かり」に登場するイ・ヨンは李氏朝鮮時代の王朝の世子です。幼いころから聡明で美しく、学問にも精通し、臣下の声にも耳を傾ける、王になるために育てられた人物です。しかしいつの日かその姿に陰りが見えてきます。恋愛相談家として他人の代役を務めるラオンとは、妹の恋文の相手と勘違いして出会います。

妹に迫る不貞の輩と思い身元を明かせと迫ると、ラオンに落とし穴に監禁されるという最悪の出会いを経て、その次にラオンと出会うのは内官の試験でした。内官試験から逃げようとするラオンを見て、落とし穴に閉じ込められた意趣返しとして、内官試験に合格させてしまいます。

内官として性別を偽りながら奮闘するラオンの姿に、男と思いながらも惹かれる自分に混乱しながらも、恋心を止められない姿は視聴者の間でも見ていてじりじりすると評判でした。最初はラオンに小姑のように意地悪を繰り返していたヨンでしたが、次第にラオンに心を開き、思いを募らせていきます。そしてラオンが実は男装をした女性と分かると、素直に気持ちをぶつけるようになるのです。

生き別れになった両親を探すラオンのために尽力し、息をひそめるように生活していた母親を見つけ、ラオンとの再会を叶えます。宮廷闘争により、宮廷権力を牛耳るキム一族の策略で落ち込まれていくヨンですが、恋のライバルであるユンソンの協力も得ながら、これを平定します。「雲が描いた月明かり」最終回では、世子だったヨンは王に即位します。

王となったヨンが作家として活躍するラオンに迫り、一面のコスモス畑の中で愛を囁くシーンはとても美しく、「雲が描いた月明かり」についての感想サイトやTwitterでも最後のシーンの写真や感想の投稿が多くあげられていました。

「雲が描いた月明かり」の主人公イ・ヨンを演じるパク・ボゴムは、1993年生まれの俳優です。2011年に映画「ブラインド」でデビューして以来、2013年「ワンダフル・ラブ~愛の改造計画~」に出演して認知度をたかめました。また日本でも人気となった「のだめカンタービレ」の韓国版、2014年放送の「のだめカンタービレ~ネイルカンタービレ」にも出演しました。

パク・ボゴムのその他の作品では、2015年では「君を憶えてる」や「コインロッカーの女」など、その年の話題作・人気ドラマに次々と出演し、知名度を上げています。そして、パク・ボゴムの名声を世に知らしめたのは2015年Girls Dayのヘリと共演した「恋のスケッチ~応答せよ1988~」です。若手スターの登竜門とも言われるこの「応答せよ」シリーズで、パク・ボゴムは大ブレイクし、トップスターの地位に上り詰めます。

「雲が描いた月明かり」の主人公イ・ヨンで大人気となったパク・ボゴムのこの他の出演作を紹介しますと、テレビドラマでは2013年のSBSドラマ「ワンダフル・ママ」、2015年KBSドラマの「プロデューサー」、2016年にKBS2ドラマの「雲が描いた月明かり」での大ヒットの後、2018年はtvNのドラマ「ボーイフレンド」で、「太陽の末裔」「秋の童話」「フルハウス」で大人気のソン・ヘギョと共演しました。

ドラマのほか、映画にも出演しており、2011年の「ブラインド」の他、2012年公開の「チャ刑事」、2014年には慶長の役を描いた歴史大作映画「バトル・オーシャン 海上決戦」で主要キャストを演じています。

ホン・ラオン役/キム・ユジョン

「雲が描いた月明かり」のヒロイン、ホン・ラオンをキム・ユジョンが演じています。ホン・ラオンは、子ども時代に分け合って両親と生き別れになって旅芸人の元で育ちます。昔から本名と性別を隠し、「ホン・サムノム」という名前で男装して、男として生きてきたラオンは、なぜ自分が男装をして偽名を使って生きているのかその理由も覚えていません。

養父に育てられ、恋愛相談家として生計を立てていたラオンは、養父の病気の治療費のため莫大な金額を借金しており、借金取りに追われる日々です。ある日、恋愛相談カウンセラーとして、ラブレターの代筆をうけていた相手から、自分の代わりに相手の女性に会いに行ってほしいと頼まれます。その代役を引き受けたことから、ヨンとの運命の出会いを果たすのです。会いに行った先には、女性ではなく、兄であるヨンが待っていました。

ヨンを落とし穴に嵌めて逃走した後、借金取りに拉致され、売られた先では、なぜか王宮の内官試験です。ラオンは女でありながら内官試験を受けることになり、恥ずかしさに憤死しそうになり、こっそり逃げ出そうと画策します。しかしそこに居合わせたヨンの策略により、内官試験に合格し、女の身でありながら男装して内官を務めることになってしまいます。

ラオンは、内官を務めながら、意地悪ながらも時々優しい笑顔を見せるヨンを、世子と知らずに愛してしまいます。ヨンの幼なじみであり政敵の孫であるユンソンに助けられながら、ユンソンにも思いを寄せられ、ヨンとラオン、ユンソンの恋の三角関係は「雲が描いた月明かり」の女性ファンたちのハートをキュンキュンさせました。ラオンは女性であることがヨンにもばれ、その後宮廷闘争に巻き込まれていきます。

生き別れになっていた両親とも再会しましたが、罪を着せられ、罪人として追われる身になります。そして紆余曲折の末、王権の名誉を回復する一助となったことで、全ての罪を免除され、1人の女性としての生活に戻るのです。その後、作家として活躍するラオンは、宮廷の面々をモデルにした小説を売り出し、そこに王となったヨンが会いに来るのでした。

「雲が描いた月明かり」のヒロイン、ホン・ラオンを演じたキム・ユジョンは、子役として有名な女優です。特に、2012年に放送されたドラマ「太陽を抱く月」では、気品ある佇まいが李氏朝鮮時代の両班の子女らしく、子どもながらも理知的な雰囲気が視聴者には好評で、初々しい子ども時代の初恋を演じました。「太陽を抱く月」は日本でも放送された人気韓国ドラマです。

キム・ユジョンは子役として2004年から、たった5歳でデビューをし、多くの作品に子役として出演作しているキャリアの持ち主です。子役として出演した代表作に、2008年のドラマ「一枝梅」や「風の絵師」、そして2009年の歴史超大作「善徳女王」に続き、2010年でも歴史大作の「トンイ」、2011年には「階伯」などがあります。

どのドラマも日本で放送され、大人気となったドラマです。その子ども時代を演じててるキム・ユジョンは日本でもその顔を知られている子役です。「太陽を抱く月」での子役としての名演技が認められ「名品の子役」と呼ばれたキム・ユジョンですが、その後もキャリアを積み重ね、近年では大人の女優として認められるようになります。

2014年からはSBSの人気音楽番組「人気歌謡」にてMCを担当し、毎年たくさんのCMのオファーが殺到しています。テレビCMだけでなく紙面広告でもその透明感ある美しさは評判で、2018年の化粧品のCMでは、キム・ユジョンがイメージガールとして出演し、キュートな魅力に「可愛すぎる」との声が殺到しました。日本でもファンミーティングが開催されるほどの人気ぶりです。

現在キム・ユジョンは甲状腺に異常が発見されたとのことで、治療に集中するために芸能活動を休止中です。キム・ユジョンの一日も早い復帰がファンの間では待ち望まれています。

キム・ユンソン役/ジニョン

「雲が描いた月明かり」で恋のライバル役として人気なのが、ジニョン演じるキム・ユンソンです。世子の幼なじみであり、世子ヨンの政敵である領議政キム・ホンの孫でもあります。幼い頃に親を失い、厳格かつ冷徹な祖父の元厳しく育てられます。孤独に育ったキム・ユンソンは、エリート官僚として宮廷で活躍し、祖父領議政キム・ホンからも自分の跡継ぎとして期待されているのですが、ユンソンは祖父の汚いやり方を嫌悪しています。

そんな日々の中、内官として新しく勤め始めたラオンに出会い、ラオンの美しさに、一目でラオンが女性であることを見抜いてしまいます。ラオンに心惹かれながら、ラオンを影ながら助け、一途にラオンを思います。しかし、ラオンの視線の先にいつも世子であるヨンがおり、ヨンもラオンを見つめていることに気づいてしまうのです。無実の罪で追われるラオンのため、ヨンに協力しながらユンソンは、命を懸けて祖父の陰謀を暴きます。

「雲が描いた月明かり」で恋のライバル役ユンソンを演じたジニョンは、1991年生まれのアイドルであり俳優です。2011年にアイドルグループ「B1A4」のメンバーとしてデビューしたジニョンは、アイドルとしての活躍も人気ですが、「B1A4」の作詞作曲を担当したり、自身の作曲を他のアーティストへ楽曲提供、自らプロデュースなど、アイドルの枠に収まらない幅広い活躍でその才能を披露しています。

「雲が描いた月明かり」の悲劇のラストを迎えたユンソンを、多彩な才能で活躍するジニョンが演じています。色白の綺麗な肌と切れ長の目が人気で、2013年に「優雅な女~スキャンダルな家族~」に出演し、俳優活動をスタートしました。2014年に出演した映画「怪しい彼女」は大ヒットし、ジニョンの役者としての才能に注目が集まります。

また、ジニョンのその他の出演作には「幸せのレシピ 愛言葉はメンドロントット」や、一人二役を演じた2015年放送の「恋は七転び八起き」など、話題作に出演しています。

キム・ビョンヨン役/クァク・ドンヨン

「雲が描いた月明かり」で、主人公ヨンの幼なじみであり、東宮殿の別監キム・ビョンヨン役をクァク・ドンヨンが演じています。ヨンの側近でありヨンの親友のビョンヨンは、今回の「雲が描いた月明かり」でクールな魅力が注目されました。ヨンが唯一心を許して本音を語る側近で、ヨンの危機から守る護衛でもあります。

しかし、実はヨンと敵対するキム領議政のスパイであることを運命づけられた生まれをしており、ヨンへの友情と自らの使命の間で苦悩します。「雲が描いた月明かり」でヨンの側近をクールに演じたクァク・ドンヨンは、1997年生まれの俳優です。2012年に大ヒットしたドラマ「棚ぼたのあなた」に出演し、俳優としてデビューを飾りました。そして2013年には「思春期メドレー」で主演の座を射止めます。

15歳で役者デビューしたクァク・ドンヨンは、2013年に「チャン・オクチョン」、2014年に「感激時代~闘神の誕生」や「モダン・ファーマー」、2015年に歴史大作「華政」、2016年には「雲が描いた月明かり」の他、「帰ってきて ダーリン!」などの話題作・人気ドラマに少年役として続けて出演しました。今注目を集める若手俳優の一人として、今後の活躍を期待されています。

チェ・ハヨン役/チェ・スビン

「雲が描いた月明かり」で、ヨンを巡るラオンの恋のライバルとして登場するのがチェ・スビン演じるチェ・ハヨンです。礼曹判書チョ・マニョンの娘であり、白い肌に漆黒の髪の絶世の美女、「雪の娘」と異名を持つ美しさを誇りますが、中身は両班の子女らしく冷徹で高慢な一面ももっています。仏燈祭の場で偶然見かけたヨンに一目ぼれし、世子嬪の座に上り詰め、ヨンに突き放されながらもヨンのことを一途に思います。

「雲が描いた月明かり」で恋のライバル役で世子嬪として登場したチェ・スビンは、1994年生まれの女優です。2014年のデビューであるにも関わらず、翌年の2015年に「青い鳥の輪舞〈ロンド〉」で初主演となったことが話題となりました。「JYJ」のジェジュンの主演作「スパイ~愛を守るもの~」でも注目を集め、2017年には「逆賊:民の英雄 ホン・ギルドン」に出演しました。

ミョンウン王女役/チョン・ヘソン

ラオンが代筆した恋文の相手として登場するのが、ヨンの妹役ミョンウン王女です。チョン・ドクボの依頼でラオンがラブレターを代筆しており、ドクボの代わりにラオンが会いに行くことで、兄のヨンと運命の出会いとなります。ラオンが内官となったことで恋文が途切れてしまい、悲しみに明け暮れますが、実は代筆していた相手がラオンだと知ってしまうのです。

ミョンウン王女役のチョン・ヘソンは1991年生まれの女優です。2009年の大ヒットドラマ「チング~愛と友情の絆~」で女優デビューを果たし、2015年には「ディア・ブラッド~私の守護天使」の病気に侵された少女、「リメンバー~記憶の彼方へ~」では検事、「オー・マイ・ビーナス」など、大ヒットとなった話題作に出演しています。今後の活躍を期待される注目の女優で、バラエティでも活躍しています。

チャン内官役/イ・ジュンヒョク

東宮殿の首席内官であり、世子ヨンを心から献身的に支えるチャン内官の役をイ・ジュンヒョクが演じています。イ・ジュンヒョクは1972年生まれの俳優で、過去は舞台俳優をメインとして活躍していました。2008年に映画「過速スキャンダル」で映画デビューを果たし、近年の出演作には「グッドドクター」の他、2013年の「未来の選択」、2014年の「ミセン-未生-」、2015年放送の「六龍が飛ぶ」に出演しています。

王役/キム・スンス

「雲が描いた月明かり」で主人公ヨンの父であり、朝鮮第23代国王をキム・スンスが演じています。若くして王座についたため、無気力で決断力に欠け、キム一族で力で押されていきます。しかし、息子であるヨンを思う気持ちは、父親としての確かな愛情があるのです。そんな王役をキム・スンスが演じています。キム・スンスは1971年生まれで、1997年にテレビ局のオーディションでデビューしました。

「雲が描いた月明かり」で主人公ヨンの父・王を演じたキム・スンスは、出演作は2006年に人気となった大河時代劇「朱蒙〔チュモン〕」や、2010年のドラマ「カムバック マドンナ~私は伝説だ」、2011年の時代劇ドラマ「広開土太王-こうかいどたいおう-」や2013年放送の「君を守る恋〜Who Are You〜」、この他に2014年の「家族の秘密」、2015年放送の「客主」など、数々のドラマ・映画に出演しています。

雲が描いた月明かりのあらすじネタバレ

主人公ラオン(キャスト/キム・ユジョン)は、幼い頃からホン・サムノムと名乗り、男として生きてきました。幼い頃から両親と離れ離れになってしまい、生きていくためには男の子として生きるしかなかったためです。成長したラオンは、養父の治療費のため多額の借金をしていました。ネタバレこみのあらすじでは、ラオンは借金返済のため、恋愛相談家として、他人の恋の相談に乗りながら生計を立てています。

ある日、恋文の代筆をしていた相手から「自分の代わりに女性に会いに行ってほしい」と頼まれ、ラオンは渋々代筆相手の男性として会いに行きます。しかしそこに現れたのは女性ではありませんでした。ネタバレでは、現れたのは相手の女性の兄で、しかも国の世子であるイ・ヨン(キャスト/パク・ボゴム)だったのです。宮中のことなど何もしらない庶民のラオンは、当然相手が国の世子とはわかりません。

ネタバレこみのあらすじでは、ヨンはラオンに身分を明かすべく、実家に連れていけと詰め寄ります。代役である上、自分は男性と偽っている身、実家にヨンを連れていくことなどできないラオンです。困ったラオンは、途中でヨンを落とし穴に落とし、そこに置き去りにして逃走します。その後、ラオンは借金取りに連行され、売られた先で内官試験を受けることになってしまいます。

わざと試験に落ちようと策略を練るラオンでしたが、そこで目を光らせていたのはかつて落とし穴に置き去りにしたヨンでした。まさかの再会に衝撃を受けるラオンです。ヨンは自分を世子と明かさず、落とし穴の仕返しのためにラオンを内官試験に合格させてしまいます。思いがけない運命のいたずらにより、女性であるラオンは宮廷で男装し、女性であることを隠しながら内官として勤めることになってしまいます。

雲が描いた月明かり登場人物ヨンは、ネタバレでは自分が国の皇太子であることを隠しながら、ラオンは女であることを隠しながら、2人の距離は近づいていきます。世子として宮廷政争で追い込まれるヨンは、明るく朗らかなラオンに惹かれていき、同じくラオンも女であること言い出せないまま、世子とは知らずヨンに惹かれていきます。

しかしヨンはラオンを男と思っており、しかも内侍であるラオンへのこの気持ちはおかしいと悩み、ラオンは男装して性別と身分を偽っているために気持ちを打ち明けることができないのです。中盤、ラオンが女性と知ってからは、ヨンはストレートに自分の愛を伝えるようになります。

雲が描いた月明かりの重要な登場人物として、世子の幼なじみである東宮殿の別監キム・ビョンヨン(キャスト/クァク・ドンヨン)が登場します。ネタバレでは、世子であるヨンの側近で親友で、ラオンにも慕われています。しかし、世子とは対立する組織に所属しており、スパイとしても暗躍しています。

しかし、ネタバレではヨンとの友情と自分の立場の間で葛藤しながらも、物語後半にヨンに刃を向け、反逆者として軍の兵士に切られてしまいます。ネタバレですが、ここで命を落とさず、一命をとりとめたビョンヨンはヨンの親友として生きていきます。

雲が描いた月明かりの最重要登場人物として、世子の幼なじみとして育った領議政の孫キム・ユンソン(キャスト/ジニョン)が登場します。クールなイケメン貴族であるユンソンは宮廷内で苦労するラオンと出会い、ネタバレでは出会った瞬間にラオンが女性と気づいてしまいます。女性であることを隠しながら内侍として頑張るラオンに思いを寄せ、危ないときに現れてはラオンに手を差し伸べる登場人物です。

雲が描いた月明かりの登場人物の一人、ユンソンの祖父は宮中で絶対的な権力を揮う領議政です。ネタバレでは、世子のヨンと対立する存在の最高峰として暗躍する登場人物となっています。ラオンはヨンの協力により、生き別れになっていた母親と再会します。

ストーリー中盤の大きなネタバレですが、自分が逆賊として逃走中のホン・ギョンレの娘であることを知り、重要な登場人物としてラオンの父親が登場します。ネタバレでは、罪人の娘ということを隠すために、ラオンは男装して生きていかなければならなかったのです。世子と敵対する領議政の勢力によって、ラオンも無実の罪で追われる立場になります。

その後のネタバレでは、ラオンは父と一緒に宮中を出ます。そして宮中に残された世子ヨンが毒に倒れ、母親と同じ方法で毒殺を謀られたのでした。ヨンの恋のライバル役である登場人物・ヨンウンの尽力により宮中での策略が明らかになりますが、ネタバレではヨンウンはラオンを庇って、祖父である領議政キム・ホンの手先によって切られ、命を落とします。

最終的な事件のネタバレですが、これまで宮中の権力を牛耳ってきた登場人物・ヨンウンの祖父領議政キム・ホンと王妃の罪が明かされ裁かれます。宮廷の名誉を守ったラオンは、全ての罪に問われないことになりました。

物語一年後のネタバレです。登場人物の世子・ヨンは、王に即位します。ラオンは女性の姿に戻り街で作家として活躍していました。ラオンの新刊は「雲が描いた月明り」で、その表紙には王であるヨンの姿が描かれています。物語最後のネタバレでは、ある日、王となったヨンがラオンの元に訪れます。

ラオンの書いた本の登場人物はどれもどこかで見たことのあるような登場人物ばかりで、ヨンはラオンに悪い笑顔で詰め寄ります。そして最後のネタバレでは、一面のコスモス畑で2人は愛を誓いあうのでした。

雲が描いた月明かりを観た感想や評価は?

「雲が描いた月明かり」では、キム・ユジョンとパク・ボゴム演じる2人の、胸がドキドキするシーンが満載です。毎回胸がキュンキュンする恋の展開が大人気で、何度も録画やDVDを見直してしまうというファンも続出です。「何度見ても見飽きない」「素敵なシーンが多すぎる」と評判のドラマ「雲が描いた月明かり」です。

韓国ドラマで人気なのは本編だけではなく、メイキング映像もファンには大人気です。撮影の裏話や、貴重なオフショットなど、ドラマでは見れない自然な姿が見られると評判です。特に主演のパク・ボゴムとキム・ユジョン、ジニョンの素の表情や、失敗したときのおちゃめな笑顔が可愛いと、女性ファンたちの間で話題になっています。

こちらは韓国で話題となった「雲が描いた月明かり」のキャストたちのダンス動画です。宮廷を舞台に、世子であるパク・ボゴムと内官や子役たちがキレッキレのダンスを披露します。サングラスをかけたパク・ボゴムがノリノリで躍る姿が面白いと話題の動画です。

「雲が描いた月明かり」はそのドラマチックな展開が、何度見てもいいと評判です。完走した後、もう1回というファンも多いとのことです。1回見た後、もう1回みると、1回目では気づかなかった細かい動きや、隠れた魅力を発見でき、ますます雲が描いた月明かりの世界観を楽しめるようです。

雲が描いた月明かりのキャスト・相関図まとめ

2016年に韓国で「クルミ(雲が~)シンドローム」を呼び起こした人気ドラマ「雲が描いた月明かり」の、人気キャストと相関図を、あらすじネタバレこみでご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?最旬イケメンスターのパク・ボゴム、子役の殻を脱ぎ、すっかり主演女優の地位を固めたキム・ユジョン、B1A4のリーダー・ジニョンの流麗な魅力、側近役のクァク・ドンヨンのクールな魅力に、ドキドキの展開が人気でした。

web小説を原作にオリジナル要素も多いドラマ「雲が描いた月明かり」でしたが、原作小説とはまた異なる魅力で多くのファンを獲得した人気作品です。挿入歌のOSTも爆発的人気となり、2016年の「クルミ(雲が~)シンドローム」は日本にも伝わるほどだったようです。「雲が描いた月明かり」をドラマチックに盛り上げたパク・ボゴム、キム・ユジョンたちのその後の活躍が期待されます。

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