雲が描いた月明かりの感想・評価は面白くない?口コミや最高視聴率を検証

2016年に放送された韓国ドラマ『雲が描いた月明かり』。19世紀の李氏朝鮮時代の宮廷を舞台にした、政争や揺れ動く恋模様を描いたドラマチックな本作は、パク・ボゴムとキム・ユジョンの共演、アイドルグループB1A4のリーダー・ジニョンが出演することでも話題になりました。その話題作『雲が描いた月明かり』の視聴者が示す感想や評価は…?今回は『雲が描いた月明かり』視聴者の口コミから作品の感想と評価、そして最高視聴率を検証していきます!面白いのか面白くないのか…どちらの感想が多いのでしょうか?

雲が描いた月明かりの感想・評価は面白くない?口コミや最高視聴率を検証のイメージ

目次

  1. 雲が描いた月明かりの感想・評価に迫る!
  2. 雲が描いた月明かりとは?
  3. 雲が描いた月明かりの視聴率はどれくらい?
  4. 雲が描いた月明かりの主なキャスト・登場人物
  5. 雲が描いた月明かりの口コミによる感想や評価は?
  6. 雲が描いた月明かりの感想・評価まとめ

雲が描いた月明かりの感想・評価に迫る!

2016年に放送された韓国ドラマ『雲が描いた月明かり』は、19世紀の李氏朝鮮時代の宮廷を舞台にした、政争や揺れ動く恋模様を描いた作品です。オンライン小説原作の本作、ドラマは18話完結のため原作と異なる設定も多々あり、原作ファンとしてはやや物足りなく感じるという声も!

豪華キャストが話題の『雲が描いた月明かり』ですが、視聴者が示す感想や評価はどうなのでしょうか?今回は視聴者の口コミから作品の感想と評価に迫ってきます。

雲が描いた月明かりとは?

それでは『雲が描いた月明かり』の感想と口コミ評価に迫る前に、『雲が描いた月明かり』の作品情報、そしてあらすじをご紹介していきます。パク・ボゴムがツンデレ皇太子を演じ、キム・ユジョンが可愛らしい男装女子を演じたことでも話題の本作、一体どのような内容なのでしょうか?

雲が描いた月明かりの作品情報

『雲が描いた月明かり』は2016年に放送された、イケメン俳優パク・ボゴムと子役の頃から有名なキム・ユジュンのロマンスの行方を描いた恋愛ドラマです。19世紀の李氏朝鮮時代の宮廷が舞台の本作、王宮ゆえの困難が待ち受けていたり、恋が三角関係に発展したりドラマチックな展開が大人気になりました。視聴者を夢中にさせた『雲が描いた月明かり』は、5000万ビューを突破した大人気オンライン小説が原作です。

オンライン小説は2013~2015年の2年間連載された長編ストーリーで、単行本は5巻刊行されています。しかしドラマ『雲が描いた月明かり』は18話のため、原作とは異なる設定も多々あります。またドラマではカットされているシーンや、ドラマでは描ききれていない登場人物の設定があることから、視聴者の中にはドラマと並行して小説を読み、足りない部分を補いながら視聴していたというファンも少なくないようです。

ドラマ『雲が描いた月明かり』はその年、KBS演技大賞で最多となる8冠に輝き、また放送開始前から注目されていたため、同時間帯視聴率1位を独走するほどの人気ぶり。『雲が描いた月明かり』の人気はドラマでは留まらず、音楽方面でも人気に!ドラマを盛り上げたサウンドトラックは韓国音楽配信チャートで1位に輝き、またGummyが歌う「雲が描いた月明かり」のMVは、再生回数が100万回をこえる大人気となりました。

雲が描いた月明かりのあらすじ

主人公ホン・ラオン(キム・ユジョン)は、幼い頃から男して生きて行くことを要求されてホン・サムノムと名乗り生きてきました。両親と生き別れとなってしまったラオンは、男として生きて行かなければ他に生きる術がなかったのです。しかしラオンは、養父の治療費のため借金が膨らんでいました。借金返済のため男性に変装し、恋愛相談役を引き受ける女性の心専門家として日々奮闘していました。

そんなある日のこと。恋文の代筆を頼まれた相手から「自分の代理で会って欲しい女性がいる」と頼まれます。ラオンは渋々代筆相手の男性として出向きますが、そこに現れたのは恋文の相手の女性ではなかったのです。そこに現れたのは相手の女性の兄で、しかも国の皇太子であるイ・ヨン(パク・ボゴム)だったのです。しかしラオンは官中の事を知らない庶民なので、当然相手が皇太子とは知りませんでした。

ラオンに身分を知りたかったヨンは「実家に連れていけ」と言い寄ります。しかしラオンは男性と偽っている立場であり、ヨンを実家へ連れていくことなど絶対出来なかったのです。ラオンは苦肉の策で、ヨンを落とし穴に落として逃走するという荒技を披露します。それから数日後…ラオンはとうとう借金の取り立て屋に捕まってしまいました。

借金の取り立て屋に連行されたラオンは契約書に印を押させられた上、売られた先で内官試験を受けることに!ラオンは試験に落ちようと策略を練りますが、かつて落とし穴に置き去りにしたヨンが目を光らせていたのです。ヨンとの再会に驚きを隠せないラオン。ヨンは落とし穴に落とされた仕返しのため、ラオンを内官試験に合格させてしまいます。その後ラオンは宮廷で女性という事を隠し、男装して内官として勤めることになったのです。

Thumb雲が描いた月明かりのキャスト・相関図!ネタバレあらすじと登場人物まとめ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

雲が描いた月明かりの視聴率はどれくらい?

最高視聴率は25.3%!

『雲が描いた月明かり』の最高視聴率はなんと25.3%です!第1話が8.3%という10%を切った状態からスタートし、以降ずっと上昇を続けていることから、数々の視聴者が『雲が描いた月明かり』のストーリーに引き込まれているようです。平均視聴率は18.3%を記録し、16%より下回る視聴率は第1話と第2話しかないほどの人気ぶりです。

視聴率調査機関ニールセンコリアによると、『雲が描いた月明かり』最終回は22.9%を記録し、17話で更新された最高視聴率25.3%におしくも及びませんでした。それでも圧倒的な韓国ドラマ視聴率1位を守り抜き、有終の美を飾りました。

雲が描いた月明かりの主なキャスト・登場人物

これまで『雲が描いた月明かり』の作品情報やあらすじ、そして視聴率をご紹介しました。圧倒的な人気を誇った『雲が描いた月明かり』ですが、その出演者も豪華だと評判です。それではさっそく、視聴者を釘づけにしたキャストはどのような人物なのか、『雲が描いた月明かり』の主な登場人物に迫って行きましょう!

イ・ヨン/パク・ボゴム

『雲が描いた月明かり』の主人公イ・ヨンは李氏朝鮮時代の王朝の世子。幼いころから好奇心にあふれ、勉強熱心で、その上謙虚な性格でした。王になるために育てられ、つねに臣下の声にも耳を傾けていましたがいつしか変わってしまうように。好きだった学問も手抜きをするようになり、衣冠はルーズで行動も適当。それもそのはず…世子という重荷に耐えてきた彼も、まだわずか19歳の少年だったのです。

恋愛相談家、また男性として生きるラオンと、妹の恋文の相手だと勘違いして出会います。ラオンが妹に迫っている男性だと思い込み、身元を明かすように迫るも落とし穴に落とされてしまうことに。内官試験の場でラオンを再会し、落とし穴に閉じ込められた仕返しとして試験に合格させるという意地悪な一面があります。

しかしそんなヨンも次第に、性別を偽りながら内官として奮闘するラオンに惹かれてしまい混乱。男と思いながらも恋心を止められないヨンの姿は、視聴者の間でもキュンキュンすると評判でした。事あるごとにラオンに意地悪を重ねてきたヨンでしたが、次第にラオンに対して心を開くようになります。そしてラオンが男装をした女性だと分かった途端、素直になってしまう「ツンデレ皇太子」の姿が好評価のようです!

ホン・ラオン/キム・ユジョン

『雲が描いた月明かり』のヒロイン、ホン・ラオン。幼い頃両親と生き別れになってしまったラオンは、旅芸人の元で育てられることに。いつしか本名と性別を隠し「ホン・サムノム」という名前で男装して、男性として生きなければならなかったラオン。ラオンが書いた恋愛秘法書が飛ぶように売れ、恋文の代筆、そして恋愛相談家として成形を立てていました。そんなラオンを悩ませていたのは多額の借金!

養父の病気の治療費のため、借金は膨らむばかり。借金の取り立て屋に追われる日々を送る中、運命の出会いが。恋文の代筆をうけていた相手から「自分の代わりに会って欲しい女性がいる」と頼まれます。その代役を引き受け、出会ったのがヨンでした。二人は内官試験で再会し、こっそり逃げ出そうと企むラオンでしたがヨンの策略により、内官試験に合格。女性という事を隠しながら、男装して内官を務めることになってしまうのでした。

内官を務めながらもラオンは、ヨンが世子であることを知りません。意地悪されながらも優しい笑顔を見せるヨンに、世子と知らないまま惹かれていくのでした。その後、ヨンの幼なじみであるユンソンにも思いを寄せられることになるラオン!ヨン、ラオンそしてユンソンの三角関係は『雲が描いた月明かり』視聴者をキュンキュンさせることに!さらに女性であることがヨンに知られたラオンは、宮廷闘争に巻き込まれていきます。

キム・ユンソン/ジニョン

品位・博識・気品全てを兼ね備えているキム・ユンソン。恋のライバル役として人気なユンソンは、世子の幼なじみ。世子ヨンの政敵である朝鮮の権力者、領議政キム・ホンのたった一人の孫でもあります。両親を亡くしていたユンソンは、この厳格で冷徹な祖父の元厳しく育てられ、完璧主義者に育て上げられたのでした。エリート官僚として活躍し、祖父からも跡継ぎとして期待されていますが、ユンソンは祖父の汚いやり方には反対でした。

そんなある日、内官として新しく入ってきたラオンと出会います。一目でラオンが女性であることを見抜いたユンソンは、美しいラオンに心惹かれることに。男性として働くラオンを一途に思い続け、そして影ながら助けていきます。しかし、ラオンがヨンを想っていることに密かに気付き、そしてヨンもラオンを想っていることに気付いてしまいます。三人の恋のトライアングル、そしてユンソンの切ない演技も注目されています。

キム・ビョンヨン/クァク・ドンヨン

主人公ヨンの竹馬の友であり、唯一ヨンが心をさらけ出せる相手でもあるキム、ビョンヨン。運動神経抜群で、剣においては朝鮮最高の実力者であるビョンヨンはヨンの側近、かつヨンの危機から守る護衛でもあり、いつも近い所でヨンを守っています。しかしビョンヨンには裏の顔が。ビョンヨンは、生まれながらにして領議政キムのスパイという運命を背負っていたのでした。ビョンヨンは、ヨンとの友情と自らの使命の間で苦悩することに。

チェ・ハヨン/チェ・スビン

雪のように白い肌、漆黒の髪、真っ赤な唇…そして氷の塊のように冷静な性格の美女、チェ・ハヨン。多くの男性からは『雪の娘』という異名で呼ばれています。仏燈祭が開催された日、街で偶然出会ったヨンに一目惚れますが、後に彼が世子という事を知りました。世子嬪の座に上り詰めたものの、ヨンに何度突き放されることに。それでもなお、ヨンの事を一途に想い続ける直向きな女性です。

雲が描いた月明かりの口コミによる感想や評価は?

これまで『雲が描いた月明かり』の作品情報・あらすじに加え、登場人物をご紹介いたしました。複雑に絡み合う恋愛模様、そして宮廷闘争が巻き起こる『雲が描いた月明かり』ですが、では視聴者の口コミによる感想や評価はどのようなものなのでしょうか?「面白い」という口コミも「面白くない」という口コミも両方合わせ、視聴者の本音に迫って行きましょう!

面白いという口コミ①ストーリーが良すぎて感動!

「ストーリー展開が良くて、あっという間に見終わった」という感想や、「最終回がハッピーエンドで思わず感動…!」という感想が多く上がっていました。展開が早く続きが気になってしまうストーリーや、男装する女性を巡る三角関係という設定、そしてその恋の行方を描いたストーリーに時間を忘れて引き込まれてしまうと評判です。

面白いという口コミ②キャスト全員が魅力的!

圧倒的に多かった口コミとして、「キャストが全員魅力的で引き込まれた!」という感想が多く上げられていました。また男性キャラクターを演じたパク・ボゴム、ジニョン、そしてクァクドンヨンのイケメンぶりに魅了されたファンも多いようです。そして今回男装するキャラクターを演じたキム・ユジュンの姿が「可愛すぎる」と注目を集めていました。

面白いという口コミ③キュンキュンが止まらない!

「ヨンにキュンキュンする」という感想もあれば「ユンソンにキュンキュン」という感想も。はたまた、毎回どちらの男性にもドキドキさせられると評判のようです!ラオンを巡る三角関係の展開にときめかされることは勿論のこと、主演キャストの仕草や表情にキュンキュンさせられている視聴者も多数のようです。

面白くないという口コミ①ストーリーの結末が微妙…?

「最終回、感動して泣いた!」という感想に反して中には、「最後にいくにつれて話を詰め込み過ぎている」「最終回に疑問が残った」という感想もありました。また最終回でヨンとラオンが結ばれたことに対すて、疑問が残るという意見も。「ヨンとラオンの身分が違いすぎて、愛し合っていても結婚が不可能」ということで、ストーリーを現実的に見られない結果、つまらないと感じてしまう視聴者もいるようです。

面白くないという口コミ②期待度が高すぎて…?

「見終わったけど期待し過ぎていたせいで、ラストが微妙だった」「期待値が高すぎたということもあって…」という感想も上がっていました。KBS演技大賞で8冠に輝き、同時間帯視聴率1位を独走するほどの人気という事を知り、期待して視聴する人が多いようです。ただコミカルな展開や歴史に忠実さを求める人は、つまらなく感じる傾向にあるようです。

雲が描いた月明かりの感想・評価まとめ

今回は『雲が描いた月明かり』の感想や評価を、作品の紹介を交えながらご紹介いたしました。男装した女性を巡る三角関係の恋愛ストーリーが見どころな本作ですが、視聴者の感想が正反対に分かれていて様々な評価となっています。魅力的なキャストが繰り広げるドキドキ恋愛ドラマ『雲が描いた月明かり』、是非一度視聴して「面白い」か「つまらない」か検証してみませんか?

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