ドラマ奇皇后の最終回のあらすじと感想ネタバレ!兄は誰?【ハ・ジウォン主演】

奇皇后とは2013年より韓国で放送されたテレビドラマであり、初回から最終回まで全51話という超大作となっています。ドラマ奇皇后の物語のあらすじは高麗に実在した歴史人物奇皇后を主人公に彼女の波乱の人生を描いたものになっています。そんなドラマ奇皇后は韓や日本で絶大な人気を獲得し好評な感想を多く集めました。その中で奇皇后の最終回において高麗を兄に任せてどうだという台詞があり兄とはいったい誰なのかという感想が多くありました。本記事では奇皇后の最終回のあらすじや視聴者の感想、兄の正体についてご紹介sます。

ドラマ奇皇后の最終回のあらすじと感想ネタバレ!兄は誰?【ハ・ジウォン主演】のイメージ

目次

  1. 奇皇后の最終回ネタバレが気になる!
  2. 奇皇后とは?
  3. 奇皇后の主なキャスト
  4. 奇皇后のあらすじをネタバレ解説!
  5. 奇皇后の最終回あらすじをネタバレ解説!
  6. 奇皇后の最終回をネタバレ解説!兄とは誰?
  7. 奇皇后を見た人の感想や評価は?
  8. 奇皇后の最終回ネタバレまとめ!

奇皇后の最終回ネタバレが気になる!

韓国で放送されたテレビドラマ奇皇后は最終回まで緊張が張り詰められ手に汗握るあらすじとなっており、そのハラハラドキドキから視聴者を回を重ねるごとに更新し、圧倒的な高視聴率を獲得した人気作品となっています。奇皇后のあらすじは14世紀を舞台に世界を征服していた元の皇帝の皇后奇皇后について歴史で描かれてない動乱に満ち溢れた一生を描いたものになっています。

歴史超大作であるドラマ奇皇后はいったい最終回までどのようなあらすじでどういった結末を迎えるのかとても気になります。そして最終回で高麗を兄に任せるといった台詞でその兄とはだれかもとても興味深いものとなっています。今回は気になるところだらけの奇皇后について最終回までの全話あらすじや最終回での兄の正体などを視聴者の感想を交えてご紹介していきます。

奇皇后 ふたつの愛 涙の誓い:テレビ東京

奇皇后とは?

ドラマ奇皇后について最終回までのあらすじや結末、視聴者の感想などをご紹介する前に奇皇后がどのような作品であるかといった基本情報についてご紹介していきます。

奇皇后の作品情報

テレビドラマ奇皇后は韓国でMBCというテレビ局が制作し、2013年の10月28日から2014年4月29日の間にかけて放送されました。そして日本では2014年の8月3日から2015年の8月2日までNHKBSプレミアムにおいて放送され、韓国・日本両国内で大きな人気を博しました。日本での放送の際はタイトルが変更され、「奇皇后~ふたつの愛涙の誓い~」という題名で公開されました。

ドラマ奇皇后は韓国や日本のドラマでは基本無いほどの超大作となっており、初回の第1話から最終回まで全51話という長編作品となっています。ドラマ奇皇后の物語のあらすじは史実の資料としてほとんど記載されることが無い高麗の歴史人物奇皇后を主人公とし、モンゴルで悪女と名高い奇皇后を母国高麗を守り続けた愛国者として動乱の時代を戦い抜く物語となっています。

そんなドラマ奇皇后は登場人物を演じるキャスト陣にも力を入れており、韓国の実力派女優ハ・ジウォンを主演に韓国の映画「霜花店-運命、その愛-」で話題になったチュ・ジンモや韓国のイケメン俳優で知られるチ・チャンウクなどが出演し、MBC演技大賞では計7冠を獲得する功績を残すほどキャスト陣の演技に注目も集まりました。

奇皇后の視聴率

ドラマ奇皇后は韓国・日本において放送直後から絶大な人気を博し、圧倒的な高視聴率を獲得することができました。奇皇后は放送開始前から話題を集めており、放送されてから最高視聴率が29.2%という高い数値を獲得することができました。凄まじい高視聴率を獲得したドラマ奇皇后は初回から最終回までの平均視聴率も韓国全国で28.7%という驚異的な視聴率を獲得し、大きな注目を集めていくことになりました。

奇皇后の主なキャスト

テレビドラマ奇皇后についてどのような作品であるかという奇皇后の基本情報をご紹介しました。圧倒的な視聴率を常にたたき出した奇皇后はその数値を観るだけで絶対的なおもしろさがあるドラマだということが分かります。次はドラマ奇皇后は演技大賞を多く獲得したことで有名ですが、その演技賞を獲得する要因となった登場人物を熱演するキャスト陣についてご紹介していきます。

ハ・ジウォン/スンニャン

スンニャンはドラマ奇皇后において主人公におたる人物であり後の奇皇后になる人物です。スニャンという名前は男性のふりをしている時の名前になります。スンニャンの本名はキ・ヤンという名前であり、幼いころに世界帝国元の属国であった高麗において貢女として売られるところ高麗王ワンユに助けてもらい、スンニャンと名乗るようになります。奇皇后ヤンは脱走後ならず者の集団で暮らしていき、弓の名手として生まれ変わります。

そして母国である高麗王ワンユに見いだされることになり高麗の兵士として生きていくことになっていきます。その後奇皇后ヤンは元の皇帝であるタファンに寵愛されることになっていき、元の悪逆非道の丞相ヨンチョルとの戦いに巻き込まれていくことになっていきます。奇皇后ヤンは自らの策謀の才能をだんだんと開花していき、その策謀でヨンチョルなど悪人を次々排除していくことになります。

元の帝国において権力を欲しいままにしていたヨンチョルを倒した奇皇后ヤンですが、それで平和の時代を迎えることはなく、元の将軍ペガンや皇太后、タファンの側近であるコルタなどが奇皇后ヤンに牙を剥きます。奇皇后ヤンは民衆のためにペガンやコルタなどとの内紛で勝利を重ねていき元をあるべき姿に戻していきます。

しかし多くの政変で衰弱しきった元に朱元璋が率いる反乱軍が攻め寄せてくることになり、抵抗できない元はタルタルなどの名将を失ってしまいます。そして最終回で奇皇后ヤンはタファンと北方に落ち延びますが、タファンは死去してしまい、奇皇后ヤンは息子アユルシリダラを皇帝に即位させ新たに北元を興します。

ドラマ奇皇后において後の奇皇后である主人公スニャンを演じたのは韓国の女優であるハ・ジウォンです。ハ・ジウォンは1997年に韓国で放送された「愛よりもっと大きい愛」において女優としてデビューを果たします。その後ハ・ジウォンは韓国のドラマ「シークレット・ガーデン」や韓国の映画「マンハント」などドラマ、映画問わず活躍を続けている女優になります。

韓国のドラマや映画に数多く出演しているハ・ジウォンの魅力はその演技力にあり、韓国のゴールデングローブ賞と言われている百想芸術大賞においてテレビ部門で新人演技賞を獲得するなど演技力で獲得できる功績を数多く獲得しています。

チ・チャンウク/タファン

タファンはドラマ奇皇后において世界帝国元で皇帝を務めている人物です。昔元の皇太子であったタファンは高麗に流刑される身となってしまい、タファンの排除を企んでいるヨンチョルに命を狙われてしまいます。それを察知した高麗王ワンユや奇皇后ヤンはタファンを助け、元の幼帝である弟が崩御すると元の新皇帝へとなります。最初タファンはヨンチョルの暴政に恐れをなして愚帝のふりをして殺されないようにします。

その中で奇皇后ヤンに惚れこみ、側室となった奇皇后ヤンに文学や武術を教えてもらいます。そしてタファンは権力を思うがままにしているヨンチョルを排除する決意をしていくことになり、ペガン将軍と共にヨンチョル失脚の策を講じていきます。そしてタファンはヨンチョル打倒の兵を挙げ、奇皇后ヤンや高麗王ワンユ達と共に見事ヨンチョルを撃破し、宮廷に平和を取り戻すことに成功します。

しかしその後タファンは新しく丞相となったペガン将軍に欺かれてしまい、他国と大規模な戦争を起こしたり、酒を大量に飲むなどの愚行を重ねてしまい国を疲弊させてしまいます。そこに奇皇后ヤンは民衆を想い、タファンを欺いているペガンを排除し、タファンの昔の気持ちを取り戻させます。その中でタファンの皇太后や最も信用しているコルタの裏切りにあってしまいます。

気持ちを取り戻したタファンは国のためコルタを斬殺し、皇太后を死に追いやるなど宮廷のために尽力します。しかし戦争などで疲弊した元は朱元璋が率いている反乱軍に攻め寄せられて滅亡の一途を辿っていくことになってしまいます。打つ手が無くなったタファンはタルタルの進言の元、最終回に北方に命からがら逃亡しますがそこで奇皇后ヤンの腕に抱かれながら息を引き取ってしまうことになるのでした。

ドラマ奇皇后で世界帝国元の皇帝を務めたタファンを演じたのは韓国の俳優であるチ・チャンウクです。チ・チャンウクは2008年に公開された韓国の映画「スリーピングビューティー」において俳優デビューをするとその次の年に放送されたドラマ「ソル薬局の息子たち」で一気に人気が急上昇します。その後出演する作品が高視聴率をたたき出し、現在チ・チャンウクは視聴率王子と呼ばれています。

チュ・ジンモ/ワンユ

ワンユはドラマ奇皇后において奇皇后ヤンの母国である高麗の王を務めている人物です。ワンユは過去に奇皇后ヤンと出会ったことがあり、その時以降お互いに好意を寄せ合います。その後成長したワンユは高麗王となりますが元の丞相ヨンチョルに元の皇太子タファン暗殺の冤罪をかけられてしまい、高麗王を廃位されてしまいます。ワンユは高麗王として舞い戻るためにヨンチョルに協力をするふりをし続けることになります。

ヨンチョルに協力する一方でヨンチョル排除の策を講じるワンユは陰で奇皇后ヤンを支え続けます。元の皇帝タファンがヨンチョル打倒の挙兵をするとワンユは協力し、守備隊を蹴散らしペガン将軍を招き入れる活躍をします。そしてその功績が認められ、高麗王の地位を取り戻します。高麗王に復位したワンユは元から自立するために高麗を貿易などで富ませていきます。しかしその行為がタファンの疑いを呼んでしまうことになります。

タファンは富国強兵を行うワンユを利敵行為をしていると糾弾します。ワンユはまたしても高麗王の地位を剥奪されてしまい元に連行されてしまうことになってしまいます。元に連行されたワンユは自らにかかった疑念をなんとか晴らし高麗王として再び復位を果たすのですが、タファンがマハが奇皇后ヤンとワンユの息子だと知ってしまい、その秘密を守るためにワンユが高麗に戻る途中にタファンの手によって命を落とすことになります。

奇皇后ヤンを支え続けた高麗王ワンユを演じたのは韓国の俳優であるチェ・ジンモです。チェ・ジンモは19997年に韓国で放映された映画「朴対朴」で俳優デビューを飾ると2000年の韓国の映画「ハッピーエンド」など数多くの作品に出演していきます。チェ・ジンモは演技力が凄まじく、多くの評価を集めることになり百想芸術大賞最優秀演技賞などを多数獲得しています。

チン・イハン/タルタル

タルタルはドラマ奇皇后において奇皇后ヤンに学問を教えた軍師です。タルタルは元の将軍ペガンの甥にあたる人物で、ペガン将軍の軍師を務めます。権謀術数に長け、多くの知識を持っているタルタルはタファンの側室となった奇皇后ヤンに学問を教えることになります。そこで奇皇后ヤンの策謀に対する才能を見抜き、生涯に渡り師弟関係を貫いていくことになります。

奇皇后ヤンと師弟関係となったタルタルはヨンチョル排除の時など多くの場面で奇皇后ヤンを支えていきます。しかし叔父であるペガン将軍が奇皇后ヤンと内紛を始めてしまうとタルタルは心を揺さぶってしまいます。そしてタルタルは最後ペガン将軍を見限って奇皇后ヤンの元につき、叔父ペガンを殺害します。その功績を皇帝タファンに讃えられ、ペガンの後継として丞相の地位に昇りつめます。

丞相となったタルタルは今まで以上に奇皇后ヤンの協力を熱心にし、皇太后とコルタの反乱では自らの力を存分に貸していきます。しかし疲弊しきった元に攻め寄せる反乱軍に対処ができなくなったタルタルは奇皇后ヤンと皇帝タファンに北方に逃げるよう進言し、タルタルは反乱軍討伐に出陣します。そして最終回でタルタルは反乱軍との激戦の中で戦死してしまうのでした。

ドラマ奇皇后において奇皇后ヤンの師弟関係であったタルタルを演じたのは韓国の俳優であるチン・イハンです。チン・イハンは2007年に韓国のドラマである「漢城別曲」で俳優デビューを果たします。その後数々のドラマに出演したチン・イハンはドラマ奇皇后のタルタル役で大きな人気を呼び、韓国・日本の多くの女性たちに圧倒的な高評価の感想を集めることになりました。

奇皇后のあらすじをネタバレ解説!

ドラマ奇皇后について主要人物についての概要や、それを演じているキャストについてどのような人物なのかをご紹介しました。最終回まで多くのキャスト陣が演技を熱演し、その演技が韓国・日本問わず高評価な感想を多く集めることになりました。次はドラマ奇皇后について最終回に至るまでの物語のあらすじをネタバレ紹介していきます。

男としての人生

時は14世紀、モンゴルで興りアジア全域とヨーロッパを支配していた世界帝国である元という帝国が存在しました。その元の属国であった高麗で一人の少女の波乱に満ち溢れた人生が幕をあげます。その少女の名はヤンといい、後の元の皇后である奇皇后にあたる人物です。奇皇后となるヤンは高麗で貢女という売り物として元に輸送されていました。その中で高麗王のワンユが奇皇后ヤンを助け出します。

奇皇后ヤンはワンユに救出され、母と共に脱出を試みます。しかし元の将軍タンギセ達の手にかかり母が命を落としてしまいます。命からがら生き残った奇皇后ヤンは身を隠すためにスニャンという名前を名乗り、男としてならず者集団であるワンゴの手下となります。

再会

ワンゴの手下となった奇皇后ヤンは成長し、弓の名手となります。ある日奇皇后ヤンは高麗王の座を剥奪されたワンユと出会います。ワンユは高麗王の座を取り戻すために元と協力することにし、ワンゴが行っている密売の調査を行っていました。奇皇后ヤンはワンユと協力し、二人は親密な関係へとなっていきます。そして奇皇后ヤンは密売をしているワンゴを欺くことに成功し、弓の名手として高麗の兵士となります。

タファンとの出会い

元では権力を思うがままにしているヨンチョルの手によって政変が起こり、皇太子であるタファンは流刑の身として高麗にやってきます。ヨンチョルはタファンを高麗で暗殺し、全て高麗の責任にしてしまおうと画策します。しかしその策を見破ったワンユは奇皇后ヤンにタファンの護衛をするよう命じ、奇皇后ヤンとタファンは迫りくる苦難を乗り越えていきます。そして奇皇后ヤンはタファンを宮廷に送り届けます。

側室となるヤン

タファンを宮廷に送り届けた奇皇后ヤンはヨンチョルの策謀を破ることに成功します。しかし奇皇后ヤンはヨンチョルの息子タンギセによって女性であるということがバレてしまいます。そして奇皇后ヤンは元の宮廷で働くことになってしまうのでした。一方ヨンチョルは邪魔であるタファンを排除しようと娘タナシルリをタファンの皇后とし、さらなる権力掌握に動きだします。

ヨンチョルの策謀を知った奇皇后ヤンはタファンの側室となり、愚帝のふりをしているタファンに皇帝のあるべき姿を説きながら文学や武術を教えます。そんな奇皇后ヤンを疎ましく感じた皇后タナシルリは奇皇后ヤンを亡き者にしようと様々な策を弄していきますが、奇皇后ヤンはそれらを見破っていき、タナシルリの陰謀を打ち破ります。

ヨンチョルの最期

元の丞相ヨンチョルは権力を欲しいがままにするために様々な悪行を行っていくことになり、不満を爆発させたタファンは元の将軍ペガンと共にヨンチョル排除の策を講じます。そして準備が整ったタファンはヨンチョル打倒の兵を挙げます。タファンの挙兵に高麗王ワンユも協力し、外からペガンの援軍を招き入れるために城の守備隊を倒す奮闘をみせます。一方奇皇后ヤンも宮廷内部から女官を指揮し、ヨンチョルの攻撃を防ぎます。

ヨンチョルは怒り狂うも四方を敵に囲まれたことによってなす術がなくなり、とうとうタファンや奇皇后ヤンの手によって追い詰められ捕縛されます。そしてヨンチョルは処刑されることになり、ヨンチョル打倒の挙兵は成功を収めます。一方ヨンチョルの娘タナシルリも捕縛されてしまい、タファンはタナシルリに自殺を言い渡し、断ったタナシルリを絞首刑に処します。そして悪逆非道のヨンチョル一味は滅ぼされることになりました。

新たな内紛の始まり

ヨンチョルを葬ったタファンと奇皇后ヤンは安堵します。しかしそこに新たなる敵が立ちふさがります。その者こそペガン将軍です。ペガンはヨンチョル死後新たな丞相となり、自らの姪バヤンフトをタファンの皇后とします。そしてペガンは財力を手にするために財政管理をしていた奇皇后ヤンを敵視することになり、タファンに強大な国にするため戦争を仕掛けさせます。

タファンはすっかりペガンのことを信用しており、欺かれたタファンは他国と戦争を始めてしまいます。その戦争は膠着状態に陥り、タファンは酒浸りの生活を送ってしまうことになってしまいます。愚帝となっていくタファンを心配した奇皇后ヤンはタファンを助けるためにペガンと対立します。奇皇后ヤンとペガンの戦いは熾烈を極めますがとうとうペガンを追い詰めて、ペガンの甥であるタルタルがペガンを討ち取ります。

そして最終回へ

ペガンを討ち取ることに成功した奇皇后ヤンはタファンの信用を勝ち取ることに成功し、タファンを良き皇帝にすべく支えます。しかしペガンが死に、全てが終わったと思っていた時、新たな刺客が姿を現します。その者たちこそタファンの側近コルタと皇太后でした。そして物語は最終回へと歩みを進めていくことになっていくのでした。

奇皇后の最終回あらすじをネタバレ解説!

ドラマ奇皇后について最終回にいたるまでのあらすじをネタバレ紹介しました。ヨンチョル一味やペガン将軍を打ち破りやっと平和が訪れると思っていた矢先に元の皇帝タファンと奇皇后ヤンに最期の壁が立ちふさがっていきます。次はドラマ奇皇后の最終回のあらすじをネタバレ紹介させていただきます。

メバク商団

ドラマ奇皇后最終回は元においてヨンチョルなどと協力し、財力を思うがままにしていた一味メバク商団壊滅から始まります。ある日タファンは薬を服用すると気が失ってしまうことが多々ありました。タファンは側近であるコルタを呼ぶのですが姿がありません。その頃奇皇后ヤンは変装し、悪の組織であるメバク商団に潜入し、頭領と鉢合わせをしてしまい、乱戦となります。そして奇皇后ヤンはメバク商団の一人を捕らえます。

メバク商団の頭

メバク商団の一味を捕らえた奇皇后ヤンは尋問を試み、メバク商団の頭領について調べます。すると捕虜は頭領が皇宮に出入りできる人間だと話します。そして奇皇后ヤンはタファンにそのことを伝えるとコルタはなぜか急ぎ薬をタファンに飲ませ、新皇帝擁立の準備を始めます。タファンは薬を飲むにつれて体を壊していき、気を失わないことに必死でした。そこにコルタのことを頭首と呼びながら部下が訪れます。

タファンはそのことを耳にし、コルタがメバク商団の頭領であったことに気付きます。しかしタファンは薬だと飲んでいた者が毒薬で吐血してしまいます。実はコルタは皇太后と手を結び、タファンを亡き者にして元を掌握しようと画策していました。タファンは命の限界を感じながらコルタの言うように新皇帝樹立を認め、文武百官を招集します。

コルタと皇太后の死

コルタと皇太后は策が思うがままにいったと腹の底で笑みを浮かべますがそこでタファンは逆賊に罪を与えると声高々に宣言します。実はタファンはコルタに騙されたふりをしており、逆賊であるネズミをおびき出していたのです。そして逆賊である文武百官を皆殺しにします。残るのはコルタと皇太后のみとなってしまいました。タファンはコルタになぜ裏切ったのかと問います。

コルタはタファンに裏切ってはいないと答え、自分の主はお金であると述べ権力とお金は裏切る事がないと叫びます。一方皇太后も権力がないと生きていけないと叫びます。そしてコルタは悪あがきに奇皇后ヤンも見返りがあってタファンに協力していると説きます。その言葉に激怒したタファンはコルタを斬殺します。その後皇太后は寺に行くように命じられますが屈辱と感じ自決することになり絶命します。そして最終回は後半へ進みます。

元の滅亡

奇皇后ヤンとタファンはコルタと皇太后の悪事を暴き、二人を壊滅させることに成功しますがタファンの命は残りわずかとなっていました。さらに相次ぐ内紛のせいで元は衰弱しきってしまい、そこに朱元璋率いる反乱軍が攻め寄せてしまいます。そんな中奇皇后ヤンの元に伝令が到着し、丞相タルタルの戦死の報が届けられます。タルタルは元を守るために不利の中出陣しており、無残にも戦死してしまのです。

奇皇后ヤンはタルタルの死を聞き悲しみに包まれます。そこで奇皇后ヤンはタルタルが自分が戻らないときは北方に逃亡してほしいという宣言を思い出し行動に出ます。奇皇后ヤンは命の灯が消えようとしているタファンに共に草原を駆けようと話します。タファンは奇皇后ヤンの腕に抱かれ、皇后と共にならどこまでも行くと答えます。

そして最終回の結末へ

タファンは奇皇后ヤンに抱かれながら自らの愛の言葉を精一杯伝えます。奇皇后ヤンも涙を流しながら答え、とうとうタファンは命が尽き奇皇后ヤンの膝の上で絶命します。その後反乱軍の長であった朱元璋は元の大都を征服し長く続いた世界帝国元は滅んでしまいます。北方に逃れた奇皇后ヤンは息子アユルシリダラを皇帝とし、北元を建国し、朱元璋と戦いを続けていくのでした。そしてドラマ奇皇后最終回の幕が下りていくのでした。

奇皇后の最終回をネタバレ解説!兄とは誰?

ドラマ奇皇后の最終回についてあらすじをネタバレ紹介させていただきました。ドラマ奇皇后は歴史の儚さを鮮明に描いており、最終回においてのタファンの死は涙無しでは観る事のできないものとなっています。次はドラマ奇皇后の最終回で高麗の武官プルファがヤンに高麗は兄に任せてはどうだという謎めいた台詞があり、その兄とはいったい誰なのかを解明していきます。

最終回において高麗のプルファ将軍が高麗を兄に任せてはと言い、その後兄が高麗の王に殺されたという報せを受けます。その兄という言葉は最終回以外でも出てきており、4話のあらすじの中でヤンの父が兄たちに会わせようとする場面が登場します。しかしドラマ奇皇后のあらすじ内でたびたび台詞として登場する兄はドラマでは姿を現しません。しかしその兄の正体は歴史を見れば判明していきます。

記されている歴史では奇皇后は兄弟がおり、韓国のドラマ「信義」に登場する奇皇后の兄キ・チョルでないかと推測されます。本来の正史ではヤンの家は貧困の家柄であり、ヤンが奇皇后になるとヤンの一族は権力を盾に高麗で権勢を奮って民から搾取をしたことが記されています。そこに民を思う高麗の王であった恭愍王が奇皇后の一族を抹殺しました。このことから最終回で兄が死んだという台詞が使われていたのではないでしょうか。

実際の歴史では奇皇后は悪女とされており、貧しい身分が成り上がった奇皇后は徐々に権力を思うがままにしていきます。兄たちを殺した恭愍王に対してタファンである順帝に働きをかけて恭愍王を廃位させてさらに高麗王族を自ら選び即位させようとします。その時に奇皇后は日本人も高麗に行く軍に参入させ、これが元寇の原因となってしまい、奇皇后は元の滅亡を加速させていきます。

その他にもドラマ奇皇后とは違うものがあり、ドラマ奇皇后のあらすじでタファンが酒浸りになり、奇皇后が助ける場面がありますが歴史では奇皇后はその時にタファンを見限ってしまい、自らの息子であるアユルシリダラを即位させようと働いています。このように実際の歴史では違う場面が多く見られており、ドラマである奇皇后は歴史にない新しい見方で制作されたのが判明します。

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奇皇后を見た人の感想や評価は?

ドラマ奇皇后の最終回に登場する台詞である兄の正体について誰であるかを解説させていただきました。歴史とは全く違う物語となっているドラマ奇皇后ですが、その新しい切り口が好評な感想を多く集めることになりました。最期にドラマ奇皇后を観た視聴者の感想をご紹介していきます。

ドラマ奇皇后の感想で多かったのはやはり最終回でタファンが死去するシーンに感動したという感想でした。タファンがヤンに好意の想いを命わずかながら告白し、亡くなってしまう場面は涙なしでは観ることができません。しかしこの感想の中で最後まで儚い物語で悲しすぎるという感想も混じっていました。タルタルやタファンなど多くの人物が亡くなっていくのはファンとして耐えられないものになっていると感じます。

ドラマ奇皇后の物語で感動したという感想のほかにあったのはタルタルへの感想です。美貌を兼ね備えた知将であるタルタルは登場から人気を博し、タルタルがかっこいいという感想が多く見られました。感想で多くあるタルタルも最終回で勝てない戦でも国のために出陣し、命を散らしてしまいます。しかしタルタルにとっては愛国心に溢れる義将として華々しい最期になったと言えます。

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奇皇后の最終回ネタバレまとめ!

韓国ドラマ奇皇后について最終回までのあらすじネタバレや最終回に登場する兄という台詞の解明などを視聴者の感想などを交えてご紹介しました。結局最後までヤンの兄は登場することはありませんでした。しかし歴史を見ると兄は存在していた記録がされてあり、ドラマの台詞通り残念ながら高麗王であった恭愍王に殺されていました。奇皇后のような歴史ドラマは分からないところがあれば歴史が全て教えてくれるものとなっています。

本記事のドラマ奇皇后について最終回までのあらすじや視聴者の方々の感想を見てドラマ奇皇后を観た際は本記事を参考にしながらご覧ください。また本記事では判明できない謎があれば奇皇后の歴史を覗けば全て判別するものとなっていますので是非奇皇后の歴史も勉強しながらドラマ奇皇后をお楽しみください。

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