2018年12月05日公開
2018年12月05日更新
奇皇后のキャスト・相関図を紹介!タルタルやコルタなど登場人物を画像付きで紹介
奇皇后は韓国のMBCで2013年の10月から2014年の4月まで放送されたテレビドラマです。奇皇后は放送前から大きな注目を集め圧倒的な高視聴率を獲得する人気を博しました。高視聴率を獲得するに至った理由として奇皇后は多くの魅力的な登場人物達の個性あふれる相関図や演じるキャスト陣の魅力があります。本記事ではドラマ奇皇后について物語のあらすじやタルタルやコルタなどの登場人物達の相関図や演じるキャスト陣についてご紹介していきます。
目次
奇皇后のキャスト・相関図が気になる!
韓国や日本問わず大きな人気を呼び、圧倒的な高視聴率を獲得した韓国ドラマ奇皇后には主人公の奇皇后ヤン以外に高麗王のタファンや高麗の王ワンユ、策士タルタルやタファンの側近のコルタなど数多くの登場人物が登場し、個性あふれる相関図を作っています。そんな魅力あふれる登場人物を演じるハ・ジウォンやチュ・ジンモといった名女優・俳優にも注目が集まっています。
今回は奇皇后のドラマの中で登場する人物達の相関図の内容や登場人物を演じるキャスト陣について画像付きでどのような人物なのかを奇皇后の物語のあらすじや視聴者の感想を交えてご紹介させていただきます。
奇皇后のキャスト・登場人物相関図を紹介!
ドラマ奇皇后は14世紀を舞台に実在した主人公奇皇后の生涯を描いた作品となっており、実在した人物やオリジナル人物など多数の人物が登場します。数多い登場人物達の相関図は入り乱れており最初は分かりづらいものとなっています。今回はドラマ奇皇后の相関図を画像付きでご紹介しながら登場人物を演じるキャスト達についてもご説明していきます。
奇皇后の登場人物相関図
ドラマ奇皇后の相関図は回を重ねるごとに変動していくものになっており、全51話の中で4種類の相関図が用意されています。理由として奇皇后は歴史ドラマになるため時代が進むごとに主人公達が年をとり、新たな命が誕生しては主人公達と関係を持っていくからです。数ある相関図の内変動しない3人がいます。その名前こそ主人公である後の奇皇后ヤンと元皇帝タファン、高麗王ワンユです。
ドラマ奇皇后はこの3人を主軸に物語が進んでいくのでまず相関図を見た時は奇皇后ヤンとタファン、ワンユに注目する必要があります。さらにタファンと奇皇后ヤン・ワンユは二つの派閥に分かれており、タファンはモンゴル帝国元一派に所属し、奇皇后ヤンとワンユは高麗国王ワンユ一派に属しています。その中で元の国と高麗国をわが物とするために暗躍していくヨンチョル一族が存在します。
物語序盤ではあまり多くの登場人物が登場することはありませんがヤンが元の宮殿に働くことになってからは元の武将タルタルやペガン将軍、タファンの側近コルタなど多くの人物が登場し、関わりを持ちながら悪行を続けるヨンチョル一派を討伐しようと立ち上がります。そして物語中盤で元皇帝タファンはヤンに好意を寄せることになるのですがそこにヨンチョルの娘タナシルリがヤンを排除しようと登場します。
そしてヨンチョル一族が猛威を奮うかたちとなり、ヤンはタファンやタルタル将軍、ペガン将軍などと協力して打ち破ると物語は後半を迎えさらに相関図が変わっていきます。ヨンチョル一族を排した次は新たに権力に憑りつかれたペガン将軍がヤンに大きくかかわりを持ちます。その中でメバク商団という悪事を働く組織も活発化し、その中でタファンの側近コルタが突然大きく関わることになっていきます。
このように前半・中盤・後半に大きく分かれ、4つの相関図が出来上がっています。主人公の奇皇后ヤンや元皇帝タファン、高麗王ワンユは多くの登場人物達に翻弄されながらも自らの国を想う信念を貫き通し、悪であるヨンチョルなどを倒しながら国民が平和に暮らせる世を創るために奔走していきます。
奇皇后ヤン/ハ・ジウォン
ヤンはドラマ奇皇后の主人公にあたる人物で後に奇皇后として生きていきます。かつて貢女として売られるところを高麗王ワンユに助けてもらいその後ワンゴ率いるならず者に拾われます。そこで素性を隠すためスニャンという名前で男装をすることになります。その後奇皇后ヤンは弓矢の名手となり高麗王ワンユの武官として仕えることになり愛し合います。その後奇皇后ヤンは父と母を殺したヨンチョル一族に復讐を誓います。
復讐を誓った奇皇后ヤンは元の宮廷に入り、元皇帝タファンの側室となります。その後奇皇后ヤンはヨンチョル一族を滅ぼし、マハ王子を殺したバヤンフトにも罰を下すなどしていき皇后の地位まで昇りつめます。皇后となった後も丞相であるペガンやコルタと内紛を続けながら徐々に勝利に導いていき、民衆たちを味方につけて全ての権力を握るようになります。
しかしその後は皇后となったのですが元は衰退し、朱元璋率いる反乱軍が攻め寄せてしまい元は滅亡寸前に追いやられてしまいます。そして奇皇后ヤンは丞相であるタルタルから北に逃げるよう進言され、北方に逃れます。そして奇皇后ヤンは息子のアユルシリダラを皇帝の座につかせて北元を興すことになるのでした。
ドラマ奇皇后の主人公である奇皇后ヤンを演じるキャストは韓国の女優のハ・ジウォンです。ハ・ジウォンは1997年の韓国のドラマ「愛よりもっと大きい愛」で女優デビューを飾ります。そして「太陽の誘惑」や「シークレット・ガーデン」など多くの韓国ドラマでキャストとして出演しました。そんなハ・ジウォンは映画でも活躍をしており、「マンハント」など日本でも公開された映画に多数出演をしています。
数々の映像作品に出演しているハ・ジウォンは演技に大変高評価を集めており、百想芸術大賞テレビ部門女性新人演技賞や青龍映画祭賞主演女優賞など演技に対する多数の功績を残しました。
ワン・ユ/チェ・ジンモ
ワンユはドラマ奇皇后において高麗王を務める人物です。昔後の奇皇后であるヤンと出会ったことがあり、その時にお互い愛し合っていました。その後元の策略でタファン暗殺の冤罪を着せられたワンユは廃位となってしまい元に連行されてしまいます。高麗王として復活を目論むワンユは元で暴政をふるうヨンチョルに表上では取り入ろうとしますが腹の内ではヨンチョルを陥れることでいっぱいでした。
かつて愛し合った奇皇后ヤンがタファンの側室なってからも何度も影で守り抜き、ヨンチョル一族一掃作戦の時はワンユは守備隊を倒す活躍をし、高麗王へと返り咲きます。高麗王に復位してからは高麗の復興を第一に考え貿易を行い国を豊かにしていきます。それを見た元の皇帝タファンは危機感を感じ、疑いをかけて王位を再度剥奪してワンユは元に連行されてしまいます。
しかしワンユは諦めることくを知らず、自らの疑いを晴らそうと尽力します。そして再度高麗王に復位するのですが、タファンがワンユと奇皇后ヤンの子供がマハだと知り、口封じのために高麗に戻る途中のワンユを殺害してしまい、ワンユは高麗を復興させる思いを遂げることが出来ないまま志半ばで息だえてしまいます。
高麗に尽力した仁君ワンユを演じたキャストは韓国の俳優のチェ・ジンモです。チェ・ジンモは1997年の映画「朴対朴」で俳優デビューを飾るとどんどん頭角を現していき、2000年の映画「ハッピーエンド」の演技が評判を呼び大鐘賞映画祭助演男優賞を獲得します。その後は2009年の映画「霜花店-運命、その愛-」で百想芸術大賞最優秀演技賞を獲得するなど知名度を上げ、韓国のみに止まらず日本でも活躍していくことになります。
タファン/チ・チャンウク
タファンはドラマ奇皇后において元の皇帝にあたる人物です。タファンは流刑地の高麗で奇皇后ヤンの父であるジャオを嘘の証言で殺してしまった過去を持っています。その後タファンは弟の死後元の皇帝へとなるのですが、権力を牛耳っているヨンチョル一族になすすべもなく傀儡と化してしまいます。逆らうことのできないタファンはヨンチョルに怪しまれないように無能のフリをして文字などの勉学や武術を学ぶことはありませんでした。
そこにヨンチョル一族に復讐を誓っている奇皇后ヤンが側室となり、奇皇后ヤンと共に文学や武術を共に学んでいくことを決めます。そして皇帝として立派になると誓い、ヨンチョル一族を滅ぼし、ヨンチョルを処刑します。その娘タナシルリにも自殺を命じます。そして晴れて自分の力を存分に出せる状態になり、タファンは親政を引きます。しかしそこにペガン将軍が地位と財力欲しさにタファンに近づいてきます。
ペガンはタファンに他国に戦争をするよう進言し、これを受け入れ戦争を繰り返したり酒に溺れたりと暗愚の皇帝へとなってしまいます。さらにタファンは側近のコルタからヤンの悪い噂を吹き込み続けます。しかしタファンは奇皇后ヤンへの強い愛情で目を覚まし、コルタと皇太后を討ち滅ぼし内紛を終戦に迎えさせることに成功します。しかし元は反乱軍の攻撃にあい滅びゆく定めから逃れることができず最後はヤンの腕の中で息絶えます。
元の皇帝タファンを演じたキャストは韓国の俳優であるチ・チャンウクです。チ・チャンウクは昔短編映画やミュージカルで活動をしていました。そして2008年の映画「スリーピングビューティー」で俳優デビューを果たすこととなり、その後2009年のドラマ「ソル薬局の息子たち」に出演したとき一気に注目が集まります。その後は出演する作品全てが高視聴率をたたき出し、視聴率王子というあだ名がつけられました。
タルタル/チン・イハン
タルタルはドラマ奇皇后において元の武将ペガンの甥にあたる人物です。冷静沈着で博識でもあるタルタルは甥のペガンを軍師として支えています。奇皇后ヤンがタファンの側室となった時にはタルタルは学問を授ける師となります。そしてタルタルはヤンの隠された素質を見出し、ヤンと師弟関係を結び生涯に渡ってタルタルはヤンを支え続けます。ペガンがヤンと宮廷内で内紛を起こした当初タルタルは甥ペガンの味方として動きます。
しかし内紛の最期タルタルはペガンを裏切り奇皇后ヤンの味方となり、甥であるペガンを討ち取ります。その活躍が元の皇帝タファンの知ることになり丞相の地位に就くことになります。その後もタルタルは奇皇后ヤンのことを精一杯支え、宮廷内で再度皇太后とコルタが内紛を起こしたときはタファンに協力し、皇太后とコルタを討ち滅ぼします。しかしその後元に朱元璋率いる反乱軍が攻め寄せてくることになり危機に陥ります。
そこでタルタルは自ら先陣を切って朱元璋の反乱軍に突撃を掛けます。その際タルタルは奇皇后ヤンに自分が戻らないときは北方に逃げるよう進言します。そして反乱軍に攻撃を仕掛けたタルタルは激戦の内戦死し、奇皇后ヤンはタルタルの進言通り北方に逃げ、北元を設立していくことになります。
奇皇后ヤンを最期まで支え続けた元の丞相タルタルを演じたキャストは韓国の俳優であるチン・イハンです。チン・イハンは昔ノンバーバル・パフォーマーとして名前を挙げており、俳優業を目指すことになり、2007年のドラマ「漢城別曲」という作品で初主演を務めます。この主演を務めるために剣術や乗馬を学ぶなど演技に対して熱情を持って取り組む努力家でした。
その後チン・イハンは2012年のドラマ「Dr.JIN」で優しい人物を演じ、知名度を上げていくと次に出演した本記事の奇皇后でタルタルの役を演じたところ現代ドラマには見られない演技が注目を集め、人生のターニングポイントとなりました。その後チン・イハンは次々と仕事が舞い込んでいくかたちとなり、「黄金のポケット」や「クロス」など多数の韓国ドラマに出演する実力派俳優となっていくのでした。
コルタ/チョ・ジェユン
コルタはドラマ奇皇后において元の皇帝タファンの側近を務める人物です。コルタはタファンの側でずっと忠臣として仕えており、タファンはコルタに絶大な信用を持っていました。しかしコルタは国政をお金の力で支配することを目論んでおり、水面下でメバク商団という組織の頭目になります。ヨンチョルが存命の頃はメバク商団の頭目としてコルタは莫大な利益を上げ続けることになります。
しかしヨンチョルが奇皇后ヤンとタファンに討たれると新たなお金の湧き水としてヨンチョルの息子タンギセや皇太后を利用しようとします。そしてタンギセや皇太后を援助することでコルタは経済の独占を目論んでいくことになっていきます。さらにコルタは動きを活発にし、皇帝すげ替え事件やタファンに毒薬を飲ませる事件などに関与していきます。しかしやりすぎた行動はすぐにタファンの知ることになりコルタは捕らえられます。
コルタを捕らえたタファンはコルタになぜ裏切ったか問い詰めます。しかしコルタは堂々と自分の主はお金であり、お金は絶対裏切らないと答えます。そして何の見返りもなく奇皇后ヤンが手を貸すはずがないと進言したとき、怒りを爆発させたタファンによって斬り殺され、絶命するのでした。
水面下で悪事の糸を引いていたコルタを演じたキャストは韓国の俳優のチョ・ジェユンです。チョ・ジェユンは元々児童向けの多くの番組で舞台演出を担当していました。そしてチョ・ジェユンは2003年に韓国の映画「英語完全征服」にて俳優デビューを飾ることになります。それ以降多くの作品に出演していき、韓国の名わき役として韓国で知名度抜群の俳優へと成長を遂げていきます。
ヨンチョル/チョン・グックァン
ヨンチョルはドラマ奇皇后も物語の中盤まで奇皇后の相関図に大きく関わる人物です。相関図では元に使える丞相という位置づけですが長年の間権力を欲しいままにしてきた悪逆非道の人物です。邪魔になる皇帝を次々廃していき、元の皇帝タファンの父親である先帝も暗殺しました。先帝を暗殺したヨンチョルですがタファンの存在も邪魔になっていき、タファン暗殺を企てます。
一方主人公の奇皇后ヤンはヨンチョルは親の仇であり、タファンと共にヨンチョル失脚作戦を企てます。そして高麗王ワンユの協力もあり、ヨンチョルは政争に敗れてしまい、捕らえられて処刑されてしまいます。そしてドラマ奇皇后の相関図から姿を消していくことになります。
ドラマ奇皇后の前半から中盤まで主人公達の相関図に大きな影響を及ぼすことになる悪人ヨンチョルを演じるキャストは韓国の俳優であるチョン・グックァンです。チョン・グックァンは2003年より俳優活動をしており、2018年では「暗殺殺人」や「ビッグフォレスト」など様々な作品に出演している人物です。
ペガン/キム・ヨンホ
ペガンはドラマ奇皇后において元の武将であり、タルタルの伯父にあたる人物です。元の伝統を重んじる愛国心溢れる人物で最初ヨンチョルの勇姿に憧れを持って軍人へとなります。しかし権力を思うがままにするヨンチョルの姿を見たペガンはヨンチョルを見限り元皇帝タファンに味方します。そしてペガンはタファンにヨンチョル打倒の策を共に講じていくことになります。
ペガンはヨンチョルを倒すために奇皇后ヤンをタファンの側室として内部からタファンの反乱を手助けできるように手をまわします。そして反乱は成功を収めてヨンチョルは処刑され、ペガンは丞相の地位を得ます。しかし論功行賞に満足しないペガンはだんだんと奇皇后ヤンのことを敵としてみなすことになります。そしてペガンはチンギスハーンの時の大帝国に元を戻すべくタファンに大戦争をするように進言します。
しかしペガンの度が過ぎた行動に奇皇后ヤンは反発し、奇皇后ヤンと戦うことになります。そしてペガンは内紛の末奇皇后ヤンに追い詰められることになり、最期は甥であるタルタルの手によって斬殺されてしまい、絶命するのでした。
ドラマ奇皇后においてタルタルの伯父にあたるペガンを演じたキャストは韓国の俳優であるキム・ヨンホです。キム・ヨンホは韓国の映画「太陽はない」で俳優デビューを果たすとその圧倒的な演技力でたちまち知名度を広げます。そしてその後は奇皇后の他に「クラブバタフライ」や「バカみたいな愛」など数多くのドラマや映画に出演しました。
タナシルリ/ペク・ジニ
タナシルリはドラマ奇皇后においてヨンチョルの娘にあたる人物です。タナシルリは絶大な権力を持っている父親ヨンチョルのことを誇りに感じており、絶対服従しています。彼女の性格はとても残忍で嫉妬深く、邪魔になると感じた者は誰であろうと殺害するという恐ろしい女性です。タファンとワンユが自分に惚れていると勘違いしたタナシルリはヤンを憐れみますがヤンがタファンの側室となると態度を急変させます。
タファンはヤンに惚れており、毎晩寝床に誘っているのを見て嫉妬深いタナシルリは怒り狂います。そして狩猟大会が開かれた時にタナシルリはヤンと元皇帝タファンを暗殺しようと目論みます。しかし計画は大失敗に終わり、さらにタファンがヨンチョル排除のために挙兵し、父親ヨンチョルが穂捕縛されます。そしてタナシルリも同じく捕縛され冷宮という寺院に送られることになってしまいます。
そしてタナシルリは自殺を命じられることになるのですが自殺を拒否し、最終的には絞首刑となっていしまい、絶命します。そんな悪女タナシルリを演じたキャストは韓国の女優ペク・ジニです。ペク・ジニは2008年に女優デビューをし、本記事の奇皇后で演技力を高く評価されMBC演技大賞を獲得する快挙を遂げます。それ以降知名度が広がり、多くのドラマでメインキャストを務めるようになります。
奇皇后の吹き替え声優キャストを紹介!
ドラマ奇皇后について登場人物の相関図の内容についてや、個性あふれる登場人物を演じたキャストについてご紹介しました。ドラマ奇皇后は韓国のみならず日本でも放送され大きな人気を呼びました。登場人物の相関図のご紹介の次は日本での放送で登場人物の吹き替えを務めた声優キャストについてご紹介していきます。
スンニャン/木下紗華
ドラマ奇皇后の主人公であるスニャンこと奇皇后ヤンの声優を務めたキャストは日本の女性声優である木下紗華です。木下紗華が声優を務めている主要アニメ作品は「魔法使いの嫁」のエイリアス役や「銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅」のジェシカ・エドワーズ役、「ポケットモンスターサン&ムーン」のルザミーネ役などがあり、多くのアニメ作品で声優を務めています。
ワン・ユ/花輪英司
ドラマ奇皇后において主人公奇皇后ヤンに好意を寄せている高麗王ワンユの声優を務めているキャストは日本の声優の花輪英司です。花輪英司はDWA版のアイアンマン役を演じたことが有名です。そんな花輪英司が声優を務めた主要アニメ作品は「将国のアルタイル」のアルトドルファー役や「ハイキュー!!セカンドシーズン」の穴原孝昭役、「牙狼-VANISHING LINE-」のエド役などがあり、数多くの作品に出演しています。
タファン/勝杏里
ドラマ奇皇后において元の皇帝であるタファンの声優を務めたキャストは日本の声優の勝杏里です。勝杏里が声優を務めている主要アニメ作品は「BORUTO-ボルト--NARUTO NEXT GENERATIONS-」の風魔コタロウ役や「機動戦士ガンダムUC RE:0096」のダリル・マッギネス役、「僕のヒーローアカデミア」のインスマス役などがあり、多くのアニメ作品で声優を務めている人物です。
ヨンチョル/佐々木梅治
ドラマ奇皇后において主人公奇皇后ヤンや元皇帝タファンを排除しようと目論む悪人ヨンチョルの声優を務めたキャストは日本の声優の佐々木梅治です。佐々木梅治は奇皇后以外でもチャングムの誓いで吹き替えの声優キャストとして出演しました。他にも韓国のドラマの吹き替えキャストとして多くの作品に出演しており、韓国ドラマの吹き替えでなくてはならないキャストとなっています。
奇皇后のあらすじをネタバレ!
ドラマ奇皇后で魅力あふれる相関図を作っている登場人物達の日本語吹き替えを担当する声優についてご紹介しました。次はドラマ奇皇后の物語のあらすじについてどのような大筋で話が展開していくのかをご紹介していきます。
13世紀から14世紀の間東アジアからヨーロッパにかけて広大な土地を支配下においていたモンゴル帝国は中国領も支配しており、元と名乗っていました。元は他国への抑圧を強めていき、高麗などに圧力を掛けます。その中で後の奇皇后となるヤンは貢女として元に売られることになってしまいます。奇皇后ヤンは母親とともに元に向かう途中、随行していた高麗王ワンユによって助け出されます。
奇皇后ヤンは急ぎ母を連れて脱走を試みますがそこに元の将軍でヨンチョルの子タンギセが弓矢を射て母を殺害します。そして奇皇后ヤンはスニャンという名前に変え、男装をしてワンユの叔父であるワンゴに仕えることになります。そして時がたち、奇皇后ヤンは修行のおかげで弓矢の名手となります。その頃ワンユは高麗王の座を狙うワンゴが密貿易を行ていることを知り調査を行います。
ワンユがワンゴの密貿易を調査している時偶然にもワンユは奇皇后ヤンを発見します。しかし奇皇后ヤンは男性となり、スニャンと名乗っていたためワンユは奇皇后ヤンと気付くことはありませんでした。一方元の国では皇太子だるタファンが高麗に流刑となり訪れます。実は元で権力をほしいままにしているヨンチョルの陰謀で、高麗でタファンを暗殺しようとしていたのです。
ワンユはそれを見破ることとなり、高麗の兵士として働いていた奇皇后ヤンはタファンの護衛をすることになります。そして奇皇后ヤンの運命は大きく変わっていくことになっていきます。その後奇皇后ヤンはタファンを親の仇とみなし対立しながらもヨンチョルの陰謀を知り、協力していくことになっていきます。そして奇皇后ヤンは元の皇帝タファンの側室として王宮に入ることとなっていくのでした。
王宮に入った奇皇后ヤンを待ち受けていたのは権力やお金に溺れた者たちの権力争いでした。タファンのお気に入りとなった奇皇后ヤンはその権力争いに巻き込まれていくこととなり、自然と悪代官ヨンチョルは奇皇后ヤンに様々な策を弄します。ヨンチョルが仕掛けた多くの苦難をタファンやタルタル、ワンユ達と協力し、乗り越えます。そしてヨンチョルと雌雄を決するためにタファンは挙兵します。
立派な皇帝として善政を敷くためにタファンは自ら先陣に立ちヨンチョルに押しかかります。奇皇后ヤンも宮殿内部から女官を率いてヨンチョルを追い詰めます。そしてヨンチョルはなす術もなく捕虜となり、処刑され絶命します。さらにヨンチョルの娘で悪女であるタナシルリの殺害も完遂し、元に平和が訪れると奇皇后ヤンは安堵します。しかしそこに訪れたのはまたしても同じ権力争いだったのです。
民衆から支持されるようになった奇皇后ヤンですがそれをよく思わない男がいました。その男こそ元の将軍ペガンです。ペガンはヨンチョル殺害後丞相の地位に就き、財力と権力を欲しいままにしようとタファンを欺き大きな戦争を起こします。そしてタファンは酒に溺れてしまい、暗愚の皇帝へとなっていくのでした。それを止めるために奇皇后ヤンは奔走し、ペガンと戦います。
お互い負けられない戦いでしたが軍配は奇皇后ヤンに挙がり、ペガンを追い詰めます。そしてペガンは甥であるタルタルに討ち取られてしまい、最期を迎えます。タルタルは新たな丞相となり、落ち着きを取り戻しますが今度は皇太后とタファンの側近コルタが反乱を起こします。しかし反乱の種はすぐに除かれることになり、コルタはタファンに斬殺され、皇太后もまた絶命します。
その後元はペガンや皇太后、コルタの反乱によって疲弊しきってしまい、そこに朱元璋率いる反乱軍が攻め寄せてしまいます。反乱軍の勢いはすさまじく元はどんどん攻め寄せられ、とうとう首都である大都まで迫ります。抑えきれなくなった元に滅亡の一途が訪れることになったのです。丞相のタルタルは奇皇后ヤンとタファンに北方に逃げるよう進言し出陣します。そしてタルタルは奮戦しますが無残にも戦死してしまいます。
タルタルの進言を受け入れた奇皇后ヤンとタファンは急ぎ北方に向かうことになりますが北方に地において元皇帝タファンの命が尽きてしまいます。そして奇皇后ヤンはタファンの跡継ぎとして息子のアユルシリダラを即位させ、北元を興すことになっていくのでした。そして時は現在となり、奇皇后ヤンは生まれ変わり、彼女の元に生まれ変わったタファンが歴史と同じく訪れ、二人は出会い歴史が紡がれていくことになります。
奇皇后を観た感想や評価を紹介!
韓国ドラマ奇皇后について物語のあらすじをまとめてご紹介しました。ドラマ奇皇后は最後まで切なく儚い物語であり、多くの視聴者を感動させた作品になります。次はドラマ奇皇后を観た視聴者の方々の感想をご紹介していきます。
チ・チャンウク!!うち奇皇后ってドラマで知ったんだけど奇皇后ほんとにいいドラマだよ!!!面白い!
— 鈴 (@suzurin_m) November 29, 2018
ドラマ奇皇后の感想では本当に良い作品で面白く、周りに教えてあげたいといった感想が多く集まっています。全51話という超大作になっており、物語一つ一つが完全に作り込まれているので、一度観ると止めることができない中毒性をもったドラマになっています。そんな奇皇后の魅力の一つとしてチ・チャンウク演じるタファンの美貌があり、韓国ドラマファンのおおくの女性を虜にしました。
奇皇后のキャスト・相関図まとめ!
韓国ドラマ奇皇后について登場人物達の相関図や登場人物を演じるキャスト陣などについて奇皇后のあらすじや感想を交えてご紹介しました。ドラマ奇皇后は個性豊かな登場人物が多数登場し、歴史の儚さを忠実に再現している作品となっています。本記事の奇皇后の相関図の内容や物語のあらすじを見てご興味頂けましたら、是非韓国ドラマ奇皇后をご覧ください。