2018年12月09日公開
2018年12月09日更新
ドラマぼくは麻理のなかのキャスト一覧!あらすじや最終回も紹介【池田エライザ】
人気漫画『ぼくは麻理のなか』の実写ドラマ版が話題になっています。人気女優の池田エライザを主演に今話題の俳優たちが多く出演するドラマとして注目を集めています。実写ドラマ『ぼくは麻理のなか』のあらすじや最終回も話題になっているので、今回は人気漫画お実写ドラマであるドラマ『ぼくは麻理のなか』のキャスト一覧や簡単なあらすじ、基本情報や最終回のあらすじも紹介していきます。
目次
ぼくは麻理のなかドラマが気になる!
ドラマ『ぼくは麻理のなか』は人気漫画の実写ドラマ化作品として放送前から大きな話題になった作品です。斬新な設定と深いテーマ性が評価されている作品であるために、実写化には不安の声も多くありました。人気モデル・池田エライザの起用や配信ドラマとして独自の放送形態をとったことなど多くの事が話題になりました。それではまずは『ぼくは麻理のなか』の基本情報について見ていきましょう。
ぼくは麻理のなかとは?
ここでは『ぼくは麻理のなか』の原作やドラマの基本情報を詳しく紹介します。キャスト情報やあらすじなどを見る前に、こうした状況を見ておくとより詳しく『ぼくは麻理のなか』について知ることができるのでぜひ一読してください。
ぼくは麻理のなかの基本情報
ドラマ『ぼくは麻理のなか』は2017年3月31日17時00分からネット配信サイト『FOD(フジテレビオンデマンド)』で1夜限りのライブストリーミングでの配信という形で放送されたドラマです。このドラマが好評だったため、同年10月17日から12月5日まで毎週火曜0時25分の『ブレイクマンデー24』枠で地上波放送されました。人気漫画が原作であり、若者に人気のモデルの池田エライザ主演という事で大きな話題となりました。
原作『ぼくは麻理のなか』とは
原作『ぼくは麻理のなか』は、『漂流ネットカフェ』や『悪の華』などの作品で知られる押見修造による漫画作品で、双葉社が発行している『漫画アクション』の2012年6号から2016年18号まで4年間連載された人気漫画となっています。当初は月1回連載でしたが、人気が出てきたため2014年14号より毎号連載に変更されました。単行本は全9巻で出ていて、テレビドラマ化されるなど人気を博していました。
原作者・押見修造とは
ここでは『ぼくは麻理のなか』の原作者である押見修造について簡単に紹介していきましょう。押見修造は2002年に『ちばてつや賞ヤング部門優秀新人賞』を受賞して、翌年の2003年に『別冊ヤングマガジン』にて『スーパーフライ』でデビューしました。その後は『漂流ネットカフェ』や『惡の華』などヒットを飛ばし、2012年に『ぼくは麻理のなか』の連載がスタートしています。
現在は『血の轍』を連載しています。ヒット作を複数持っており、たびたび映像化され事でも知られています。また若い年齢層に圧倒的な人気を誇っており、そのメッセージ性などが支持されています。
ぼくは麻理のなかは池田エライザが主演!ドラマキャスト・相関図
ここでは『ぼくは麻理のなか』のキャスト情報やキャラクター相関図について見ていきましょう。若者に人気の漫画が原作なので、主演にはモデルとして圧倒的な人気を誇る池田エライザを起用し、現在大ブレイク中のイケメン俳優の吉沢亮などが出演していることでも話題になっています。
ぼくは麻理のなかの相関図
『ぼくは麻理のなか』のキャラクター相関図は残念ながら発表されていませんが、『ぼくは麻理のなか』は相関図を見るほどキャラクターの数はいません。基本的に上の画像の4人が中心となって進行していきます。ここでは『ぼくは麻理のなか』のキャスト情報を紹介していきましょう。若者に人気のキャストたちが『ぼくは麻理のなか』のキャストに名を連ねており、キャスト情報を気にしている人が多くいます。
吉崎麻理/池田エライザ
本作の主人公である女子高生で功からは「コンビニの天使」とひそかに呼ばれている美少女・吉崎麻理を演じるのは「自撮りの神」として中高生から圧倒的人気を獲得しておりモデル出身女優の池田エライザです。多くの原作作品に出演している注目の女優である池田エライザが謎に包まれた美少女を好演しています。池田エライザの代表作に映画『ReLIFE リライフ』、映画『トリガール!』や『一礼して、キス』などがあります。
小森功/吉沢亮
不登校ぼっち大学生であり、親からの仕送りを頼りに引きこもってゲームばかりしている自堕落な生活を送っている小森功を演じるのは今大注目のイケメン俳優である吉沢亮です。密かに『コンビニの天使』と心の中で呼ぶ麻理に恋し、気付いたら憧れの麻理の中に入っていたという難しい役柄をイケメン俳優でありながらも好演しています。吉沢亮の代表作に『仮面ライダーフォーゼ』や連続ドラマ『トモダチゲーム』などがあります。
柿口依/中村ゆりか
麻理のクラスメイトで麻理の中身に気づき、女の子らしい身だしなみなどをアドバイスしてくれながらも複雑な心理状態を露呈していく重要キャラクターである柿口依を演じるのはブレイク寸前の美少女女優の中村ゆりかです。麻理や功と共に作品の中心的なキャラクターとして重要な役回りとなっている柿口依を好演しています。中村ゆりかの代表作に『まれ』やスペシャルドラマ『BORDER贖罪』などがあります。
麻理の母/西田尚美
麻理の母親で実はこの物語のキーパーソンである、物語の最重要キャラクターを演じたのは西田尚美です。功が麻理の中に入るという現象の引き金になった人物であり、ヒステリックで恐怖すら抱くほどの狂気に満ちた一面を持っている麻理の母親を多くのドラマやバラエティー番組に出演する女優の西田尚美が好演しています。西田尚美の代表作に『白い巨塔』や『ギネ 産婦人科の女たち』などがあります。
茉里/黒澤はるか
数少ない登場人物の中でも注目されたのは依の姉である茉里を演じたのは注目の女優である黒澤はるかです。2018年に入ってから注目度が上がっている女優であり、池田エライザや吉沢亮、中村ユリカなどと共に注目されている女優です。黒澤はるかの代表作に『花の鎖』や『恋する日本語』などのテレビドラマやバラエティー番組『Shibuya Deep A』や『痛快TV スカッとジャパン』などがあります。
ぼくは麻理のなかのドラマあらすじ
ここでは『ぼくは麻理のなか』のあらすじについて簡単に見ていきましょう。『ぼくは麻理のなか』は複雑な心理描写とSF的な要素を組み合わせた作品となっていて、若者の心理を繊細に描いたことで多くの支持を得ています。また『どうしての麻理中に入ったのか』という謎が作品を通して徐々に明かされており、ミステリーとしての側面も兼ね備えた作品となっています。
『引きこもりの青年』と『コンビニの天使』
友人作りに失敗したことが原因で大学にも行けなくなってしまい、ゲームとに明け暮れ引きこもっている青年・小森功ですが、彼には唯一の癒しがありました。それは功が行きつけのコンビニで度々遭遇している麻里という美少女でした。功は彼女を「コンビニの天使」と密かに呼んでいて、彼は日記に麻理の事を度々記すほどに憧れていました。
麻里と入れ替わった?
そんな生活が続いていたある朝、功が目を覚ますと、功のカラダに異変が起きていました。勇は慌てて鏡を見ると、鏡に映っていたのは『コンビニの天使』である吉崎麻理でした。彼は麻理のなかに入ってしまったのでした。功は元に戻れないかと思案しますが、戻れる方法は見つけられずに「麻理」としてなんとか日常を過ごそうと奮闘し始めました。
依との関係
「麻理」としてなんとか日常を過ごそうと奮闘していた功ですが、クラスメイトの地味な少女である柿口依にだけは、外見は麻理であるが中身は別人の男であることがバレてしまいます。麻理のなかに入ってしまった功と依はどこかへいなくなった麻理を探すために頻繁に行動を共にして、女性としての生活の仕方や依の麻里への複雑な想いなど関係を深めていきます。
全ての原因は母親の存在
麻理を探すことにした麻里のなかの功と依は麻理の幼い頃の写真に写っている遊園地へと向かいました。すると、写真と同じ観覧車の中で功の中にいると思われている麻理の記憶が蘇ります。その記憶の中で幼い麻理のことを祖母は『ふみこ』と呼びました。そして、祖母の死後に『ふみこ』の名前を『麻理』に変えた麻理の母親・絵里子についてなど全てを思い出しました。これが原因で麻理の中には三つの人格ができてしまいました。
ぼくは麻理のなかのドラマ最終回
ここからはドラマ『ぼくは麻理のなか』の最終回について見ていきましょう。最終話は2017年12月5日に放送されており、サブタイトルは『ぼくは麻理のなか』となっています。様々な謎が解けていき、功と麻理の結末が描かれています。前回までで麻理が多重人格となっていたことが明かされて、さらには麻理の中には三人の人格がおり、功の人格に麻理がさよならと言ったところで終わりました。
ここからは麻理のなかの功の人格と本物の功が出てきて複雑になっていますので、麻理のなかの功の事は麻理(功)と表記して本物の小森功を小森と表記します。複雑なので、区別してご覧ください。
小森の実家へ
麻理(功)は小森功の部屋を訪ねます。しかし小森は留守のようで、外には捨てようと思ってるらしい本がたくさん詰まれていました。その中に小森の日記があり、小森は実家に帰ったとも聞きました。麻理(功)は依にいっしょに小森功の実家に言ってくれないかといいだします。二人が小森功の実家の近くの駅に来ると、ホームには小森功が迎えに来ていました。麻理(功)は小森の実家の中で依と二人になり日記を読み始めます。
功の人格の真相
小森功の日記を読み始めるとそこには、小森が大学にいけなくなってからのことが詳細に書かれていました。読み進めていくと、麻理は今までのことを思い出します。多くの悩みを抱えていく中で自由に生きてるように見える小森功をずっと見続けていました。ある日、小森功の部屋に入ってこの日記を読んだことも思い出します。そして自分のなかに小森功の人格を作ってしまったこともすべて思い出しました。
三つの人格
麻理のなかには麻理、ふみこ、功の三つの人格ができてしまいました。彼らは全てを思い出して、どれか一つに統合しなければならないと話し合います。麻理は消えたい、生きていけないと主張しますが、功の人格は『大丈夫、生きていけるって』といいます。
そして依は麻理と仲良くしてくれると励まして、麻理の人格だけを残すことになりました。麻理は依に起こされて気がつくと、『垣内さん、わたしと友達になってくれる?』といい、依は優しくうなずきました。
一年半後…
時は流れて一年半後。麻理と依は卒業式を迎えました。麻理と友人のももかも仲直りをしており、依にも新しい友達が出来ました。一方の小森功も自動車工場で働き始めていました。麻理と依は別々の大学に行くことになっていましたが、親交は続いていました。二人は、並んで歩いて『じゃあ、またね』と言って別れました。一人で歩きだした麻理の後ろから小森功が呼んだ声が聞こえました。
ぼくは麻理のなかのドラマを見た人の感想や評価は?
ここまではドラマ『ぼくは麻理のなか』のキャスト情報やあらすじ、最終回などのあらすじも見てきました。ここではドラマ『ぼくは麻理のなか』を見た人の感想を紹介していきます。人気漫画の実写ドラマ化なのでドラマを見た人の感想や評価を気にしている人も多くいます。若者に人気の作品でもあるので、Twitter上に挙がった感想などを見ていきましょう。
先の読めないストーリー
ぼく麻理を深夜に見始めたら止まらなくて最後まで見てしまった。
— かりょー🍦 (@ka_ryo35) December 5, 2018
本当によくできたお話だし、いいドラマだと思う(子供見れないけど笑)
吉沢さんの、死んだ目をしたどうしようもなくダメな小森が愛おしくてたまらない(´-`)
小森を演じてくれてありがとう(´-`)#吉沢亮 #ぼくは麻理のなか pic.twitter.com/Sc2HygGiHd
『ぼくは麻理のなか』の感想で多いのは『高いストーリー性』を称賛した声です。こうした感想は原作『ぼくは麻理のなか』にも共通したものであり、ドラマ化されていてもこの感想は変わらないことがわかります。高いクオリティーで実写化されており、毎回見逃せないストーリーであった事がうかがえます。
ブレイク直前の吉沢亮がかっこいい!
じょうずにきもさ出してるよなあ〜、、☺️
— りか🐰ririra (@ririrar26292622) December 2, 2018
4枚目はちょっと国宝級イケメンが隠しきれてない感。
骨格から整ってるのが、どうしてもこの角度からだとでちゃってる〜、、😳✨
小森すごいすきなんだけど、変態かな、、🤤💕 #吉沢亮 #ぼくは麻理のなか pic.twitter.com/KhwDoCT80l
『ぼくは麻理のなか』の感想で多いのは、いま大ブレイク中のイケメン俳優である吉沢亮が出演している点です。原作では引きこもりの冴えない大学生ですが、ドラマ版でも小森功は冴えない大学生として描かれています。しかし、そのイケメンぶりがにじみ出ているという意見が圧倒的に多く、ブレイク直前の吉沢亮のキモさ全開の演技が見どころの一つと絶賛されています。
ラストシーンの余韻がスゴイ…
余韻に浸っている…感極まった……#ぼくは麻理のなか
— 諸石和馬 Shiggy Jr. (@mokka522) October 16, 2017
『ぼくは麻理のなか』の意見で多いのは、最終回の展開についての意見です。ハッピーエンドでもなく、バッドエンドでもなく静かに終わるラストシーンは高い評価を得ています。終始、謎に包まれた展開が多く、静かな雰囲気で進んでいった『ぼくは麻理のなか』なので、最終回もこうした雰囲気を貫き通したことに賞賛の声が集まっています。
ぼくは麻理のなかのドラマまとめ!
今回は人気漫画の実写ドラマ化作品である『ぼくは麻理のなか』の基本情報やキャスト、あらすじや最終回のあらすじなどを見てきました。若者に人気の池田エライザや吉沢亮などが出演していることもあり、若者に人気の高い作品といわれています。原作ファンには不評なことも多い実写ドラマ化作品ですが、『ぼくは麻理のなか』は原作ファンにも高い評価を受けている作品となっています。
非常に複雑なストーリー構成になっているので、今回紹介してきた『ぼくは麻理のなか』のキャスト情報やあらすじなどを参考にしてドラマ『ぼくは麻理のなか』をぜひご覧ください。