就活家族のあらすじとキャストまとめ！ドラマ最終回の感想もネタバレ

三浦友和さんをキャストに迎え2017年冬にテレビ朝日で放送されていたドラマ「就活家族～きっと、うまくいく〜」はご覧になっていましたか？家族の在り方などを示すドラマとして話題のドラマを、第1話から最終回までのあらすじをネタバレ紹介していきます。また、キャストや気になる視聴者の感想も紹介していきますので、ぜひ下までスクロールしてみてください！

三浦友和さん主演のドラマで話題になったドラマで「就活家族」は、原作なしの橋本裕志さん脚本による完全オリジナル作品です。ドラマ「就活家族」は、家族4人が同時期に苦境に立たされ就活をしていくといったストーリーになっており、現代社会の現状が垣間見える作品となっています。キャストも好評な「就活家族」の感想もありますので、最後までご覧ください。

大手鉄鋼メーカーの人事部長を勤める富川洋輔を演じたのは、俳優の三浦友和さんです。三浦さんは、1952年1月28日生まれの山梨県出身です。1980年にアイドル歌手の山口百恵さんと結婚し、シンガーソングライターの三浦祐太朗は三浦さんの長男です。三浦さんの主な代表作は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」、「沈まぬ太陽」、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」、ドラマ「流星の絆」などがあります。

私立中学校の国語教師で洋輔の妻富川水城水希を演じたのは、女優の黒木瞳さんです。黒木さんは、1960年10月5日生まれの福岡県出身です。宝塚歌劇団月組トップ娘役として名を馳せました。1990年に一般男性と結婚し一人娘がいます。黒木さんの主な代表作は、映画「失楽園」、「仄暗い水の底から」、ドラマ「オヤジぃ。」、「GOOD LUCK!!」、「白い巨塔」などがあります。

富川家の長女で宝飾メーカー・ジュエルDに勤める富川栞を演じたのは、元アイドルで女優の前田敦子さんです。前田さんは、1991年7月10日生まれの千葉県出身です。前田さんは、元AKBのセンターを務め、卒業後女優に転身しました。2018年に俳優の勝地凉さんと結婚しました。主な代表作は、映画「クロユリ団地」、「イニシエーション・ラブ」、ドラマ「Q10」、「毒島ゆり子のせきらら日記」などがあります。

三流大学に通う就活生で富川家の長男を演じたのは、俳優の工藤阿須加さんです。工藤さんは、1991年8月1日生まれの埼玉県所沢市出身です。父親は、プロ野球福岡ソフトバンクホークス監督を務める工藤公康さんです。2012年にドラマ「理想の息子」で俳優デビューをしました。主な代表作は、ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」、「家売るオンナ」、「明日の約束」などがあります。

日本鉄鋼金属の人事部長を務める洋輔は、”縁故は採用するな”とうい指示に従い学生の面接を進めていました。また、その一方で社員のリストラもしていました。長男の光は三流大学に通う就活生でしたが、内定はゼロ。長女の栞は宝飾メーカーに勤めていますが、希望する部署ではなく異動を頼んでいました。また、妻の水希は私立中学の国語教師で定年間近でしたが、評価が高く特例として残留が認められていました。

人事担当常務からは、リストラが上手くいけば役員昇格させるという約束があり、役員になるならお金の心配は要らないなと、家を買う話を進めていました。ですが、翌日社長に呼び出され、取り引きをしている大和銀行の頭取の息子が面接で落ちたという話をされます。縁故採用はしない方針でしたが、社長命令で話を進めることになりましたが、その息子というのが、面接に遅刻をしてきた者だったのです。

息子にもう一度面接を受けてほしいと頼みに行った洋輔でしたが、息子は横柄な態度でライバル会社に就職するなどと言いだします。そして、日本鉄鋼金属をバカにした息子に頭にきた洋輔は、息子に一喝します。すると、息子は親の顔色を窺い自分を叱る人はいなかったのに洋輔が叱ってくれたことで夢を追いかける覚悟ができたと言いだしました。このことで大和銀行との取り引きもスムーズにいきましたが、新たな問題が発生します。

リストラを勧告された川村という女性社員が、洋輔のセクハラを断ったらリストラされたと訴えてきたのです。事実無根だと川村を説得するために電話を何度もかけますが、その着信履歴を逆手にとり、ストーカーに遭っていると再び訴えられ、孫請けの”日本鉄鋼物流”の倉庫へ左遷させられることになってしまいますが、納得のいかない洋輔は退職をすると啖呵をきりました。

その後川村から連絡があり、これら一連の件は、役員目前の洋輔に嫉妬した同僚の仕業だということがわかりました。一方、妻の水希は校長室へ呼び出しがありました。卒業生の受験時に内申書の入れ違いがあったというのです。不良生徒が一流高校へ行き、優等生が三流高校へ行ったと言います。当時の学年主任だった水希の責任だと言われ、水希は謝罪へ行きますが門前払いにされます。

一方、光は30万のローンを組み就活塾へ入ります。塾長の指導のお陰で一次面接突破をしました。長女の栞は、希望通り外商部への異動が叶いましたが、思うように宝石は売れなく、上司に戦力外通告もあり得ると言われます。そして枕営業をする勢いでやれと言われてしまうのです。それぞれ行き詰っている3人は父の偉大さを感じますが、洋輔はというと、再就職をしなければと焦っていました。

洋輔は、毎朝会社へ出勤するふりをして公園で過ごすということをしていました。すると、洋輔のように会社を辞めた天谷と顔見知りになり話すようになります。天谷は、リストラをされたことを妻に話し、これからは趣味に生きていくと語ります。ですが、洋輔は働くことを諦めておらず、失業者でままではダメだと吐き捨てました。そして、川村の元へいき「おじさんの会社を紹介してほしい」と頭を下げるのでした。

早速、洋輔の要望を聞き入れた村上は「償いの機会を与えてくれてありがとうございます」と喜び、川村の伯父である川村が経営するC&E総合研究所を紹介してくれたのです。洋輔は、日本鉄鋼金属にいたころよりも良い給与で経営コンサルタント部門の統括役に再就職できることができました。川村からは、就職祝いとして高級腕時計をプレゼントされます。

一方光は、ブラック企業だという噂が絶えない浄水器の販売をしている”アクアクラブ”に内定をもらいました。そのことに心配した洋輔は、川村に頼みアクアクラブについて調べてもうことに。すると、アクアクラブはある悪徳就活塾と手を組んでいることが分かります。そのある就活塾とは、光が大金をはたいて入塾した”国原就活塾”だったのです。そのことを知った洋輔は、その事実を光に伝えます。

光は悪徳就活塾”国原就活塾”を完全に信用しきっていたので耳を貸しません。一方、栞は枕営業をするために婚活パーティーへ繰り出します。そして、お金持ちの医者である斉藤と知り合いドライブデートをすることに。ですが、この斉藤は栞が枕営業目的だということに勘付いていました。500万分の物を買うと言われていた栞でしたが、直前で怖くなり逃げ出してしまうのでした。

ある日、栞の部屋で見覚えのある封筒を見つけた洋輔。それは以前法事のためにと取っておいたお金でした。お金が無くなったと騒ぎになりましたが、そのお金を盗んだ犯人は栞だったのです。一方、洋輔は仕事の話があるという口実で度々川村に呼び出されることが多くなっていました。そのことに何だかおかしいと思っていた水希は女性の影を疑い始めます。

そんな一方で、不正会計を見つけるなど仕事は上場な洋輔。川村から聞いて情報を頼りに、光が心酔している国原就活塾へ赴き、「息子を返してもらう」と宣戦布告をする洋輔でしたが、そんな父親の行動に呆れる光は外へ連れ出します。ですが、洋輔が忘れていった鞄の中をを確認する塾長。その中には、ボディーフィットネス社の不正会計に関する極秘資料が入っていたのです。

翌日、このことを脅しにC&E総合研究所に乗り込み行く塾長。情報が漏れた事実を知った社長と洋輔。一方で、枕営業に失敗した栞は同僚で彼氏の真壁の元へ行きます。

今日はダメだと言われますが、構わずベッドにダイブする栞でしたが、そんな時、課長の中原が真壁の元へやってきたのです。栞が居ることを知らない中原は真壁に甘えますが、栞に気が付くと「資料を私に来ただけだ」とその場を立ち去ります。中原課長と真壁は付き合っていたのです。

中原課長と真壁は付き合っていたのです。一方、水希は元生徒の佐藤の家に再度謝罪に来ていました。内申書を間違えたのは、同姓同名だった為でしたが、間違えたことに変わりはありません。いじめを受け、佐藤は「先生にはみんなの前で裸にされた気持ちがわかるはずない」と言われます。それに対し、水希は佐藤とその親の前で服を脱ぎ始めますが、その水希の行動に「先生の気持ちは分かった」と納得したのです。

洋輔は、バーで川上と話ていましたが、その日は同窓会があったので会場へ向かうことに。バーを出ると、放心状態の水希がホストクラブへ入って行くのを目撃してしまいます。一方、栞は真壁と共に部長の中原に呼び出されていました。

同窓会に出席すると、洋輔が日本鉄鋼金属に勤めていると思っている同級生夏野に自信が経営する洋菓子店の経営拡大に手を貸してほしいと頼まれ了承してしまいます。また、翌日は退職したことを知らない水希の話の流れで京都出張へ行くことになってしまいました。そこで、天谷に嘘出張時に注意すべきことを教えてもらいます。また天谷は、再就職先が決まったといいます。

一方で、栞とその恋人真壁は部長に目を付けられてしまいました。真壁が言うには、栞と付き合う前に関係を迫られ仕方がなく対応し、栞と付き合うころには関係は終わっていたそう。ですが、部長の方はまだ関係は終わっていなかったのです。光は、栞に好きな事をした方がいいと言われ、夢だった出版社へ訪問しますが、もう採用は終わっているがバイトなら雇えると言われ、バイトをしながら就活をしようと決心します。

光はそのことを国原就活塾の塾長に話しました。最初は止められましたが、最終的には背中を認めてくれました。一方、水希はホストに話を聞いてもらったことで吹っ切れたのか、引きこもる佐藤の家庭教師となりました。その一方で、情報漏洩はお金で解決しましたが、漏洩してしまったこと洋輔の採用に不満の声が漏れます。川村は止めますが、洋輔は就職辞退という結論を出しました。

栞は部長から嫌われた影響で職場の人から無視をされていました。また、また、真壁は成績をあげなければ出向だと言われます。真壁は、日本鉄鋼金属に勤める栞の父に法人用の宝飾品を売る手回しをしてほしいと打診します。もうその職場にはいない洋輔でしたが、上手く断りました。光は編集部でバイトを始め、編集長の大鷹から「日本のトップ企業の未来戦略」という企画を任され原稿を書くことになりました。

再就職先を探す洋輔でしたが、前職の経歴が大企業なのでそれが原因で雇う側も怯むと言われてしまいます。何とか稼がなければいけない洋輔は、天谷のバイト先でバイトをすることになりました。一方、水希の勤める学校では水希がやっている家庭教師の件に対し、学校側が非を認めることになると良く思っていませんでした。そのころ洋輔は、夏野から経営相談をされていました。

夏野は、リタイア組だったらうちの顧問や社長になってほしかったな」と言われ、退職していることを言いだそうとしますが、やめます。その帰り、国原と遭遇した洋輔は家族に本当のことを打ち明けようと決心したのです。翌日、新しい家を建てるために住宅見学に来ていた4人。光は、企画の原稿を書くために父親をインタビューしたい、親父の会社ってすごいんだな、などと話します。そこで事実を打ち明けようとする洋輔。

ですが、栞が会社を辞めてやりたいことをしたいからそれまで甘えさせてほしいと打ち明けてきました。続いて水希も、近々学校を辞めることのになるかもしれない。そう話すのです。「うち大丈夫か？」そう心配する光に、「うちにはお父さんがいるから大丈夫よ」そう言われ、告白するタイミングを逃してしまいました。

水希は、佐藤の家庭教師をやっていることに対し校長からお咎めがあり、その度にホストへ通っていました。ある日、水希のホスト通いが生徒に一人にバレてしまい、参考書を買うお金を貸してほしいと口止め料を要求してきたのです。一方、栞は部長に退職を申し出て真壁と別れることを伝えます。そんな時、清掃業アルバイトをする洋輔はたまたま栞のいるオフィスの担当になってしまい、顔を隠しながら掃除をすることに…。

バレずに事なきを得ますが、栞は父に似ている清掃員を疑問に思います。翌日、夏野と洋輔は大手企業との交渉に出向きます。交渉は見事いい方向進みました。そして夏野からお礼の連絡があり、洋輔のお陰だと感謝されます。そして、洋輔が退職をしていたことを知った夏野は、洋菓子店の社長になってくれないかと頼みました。手を差し伸べてくれた夏野の提案に乗ることにした洋輔は社長になることを決意しました。

その日の夜、栞は洋輔に転職の相談に乗ってほしいと頼みますが、仕事が忙しいと断られてしまいました。ですがそのあと、洋輔が夏野と歩いているところを目撃してしまいます。一方、国原に川村が和解金を持ってこいと指示されていたので、C&E総合研究所の代表として国原就活塾へ赴きました。すると、洋輔の退職の件をつつかれ、話してくれないなら和解金は受け取れないと突き返されてしまいます。

その後、国原の元に光がアクアクラブの内定者研修に来なかった報告が来ます。光は、企画の原稿が編集長の目に留まり原稿を仕上げていたのです。その経緯を説明すると、国原は自分の顔に泥を塗ったなど光とまくしたてます。出版社にお前のような三流大学生が入れるはずがないとも。光はアクアクラブの内定を蹴り、出版社のアルバイトとして頑張ることにしました。原稿を書いてる光のもとに、栞がやってきます。

「お父さんが女の人と歩いてるところを見た」そう言う栞。その翌日、原稿を編集長に提出した光でしたが、こんなんじゃダメだと言われてしまいます。一方、洋輔は夏野と共に商社との商談をしていました。商社は、「空輸を使っても味は落ちないから空輸を使いたい」と言いますが、「空輸は少しでも味が落ちる。味を落としてまで名前を広めたくない」という意見の不一致から商談は失敗におわりました。

洋輔はこの商談を通して、自分に洋菓子社は畑違いだと思い社長になる件を断ってしまうのでした。水希はというと、生徒からの通報でホスト通いが職員会議で問題になってしまいます。職員会議で水希は反論しますが、問題にしているのは保護者だと言う校長。責任をとるか保護者会で諮問をするか選べと言われ、水希は泣きながら家へ帰ります。そして、仕事をやめることを決意します。

校長に乗り込みホスト通いが問題になったことを知った洋輔は水希を問いただします。水希が「相談相手だった」と話すと「俺じゃダメなのか」と口論に。するとそこへ、女の人と歩いていたと問題を投げ込んだ栞。そこで洋輔は退職をしたこと、仕事の相談に乗っていたことを話しました。そこで家族4人が無職になってしまったことを知る家族。「何とかする」そう言う洋輔を余所に「ホストへ行く」と出ていってしまう水希…。

家族全員無職だと分かった時、新居の内装工事が終了したという連絡が入りましたが、水希はローンを払えないのだから転売した方がいいと言い始めました。その翌日、夏野に呼び出され行ってみると、コンサルタント料金だと10万円を謝礼として貰いました。洋輔はそこで自身でコンサルタント会社を運営すればいいのではないかと思いつきます。天谷の紹介で不動産会社の社長と知り合うことができました。

一方、個人経営に反対する水希。ある日、川村が洋輔の自宅に訪れましたが洋輔は不在だった為水希が招き入れました。その頃、洋輔は国原に「障がいを持つ子どもの施設を作りたい。後輩に議員がいますよね？」と脅されていました。保育施設の資料を渡され、協力しなければ退職理由を家族にばらすと言われてしまいます。帰宅すると、川村が置いていった再就職先リストを水希から渡されました。

自分の力で頑張ってみたいと言う洋輔に不満を漏らす水希。一方、水希は再就職先を探すため面接を受けますが、どれもダメです。そのショックでホストクラブへ行きますが、担当に「ここは先生の来るところじゃない」と言われてしまいます。水希は再就職の大変さを思い知り、洋輔に同情します。光はと言うと、塾生の戸川にイーヌーベルという小さな出版社へのエントリーを勧められます。

家族の今後について話す洋輔と水希。落ち込む水希に「お前は立派な先生だ」と励ます洋輔に、洋輔が事業を始めるのはやっぱり不安だと言います。期限を設けてほしいとまで言いました。1か月後まで事業の行先が見えなかったらコンサルタントも新居も諦めようと2人で決めたのです。「もう秘密はないわよね？」そう聞く水希に「ないよ」そう答える洋輔。

ある日、新居の一部を事務所変わりに使おうと新居へ訪れると、キッチンで栞と彼氏の真壁がイチャついていました。それを目撃してしまった洋輔は怒り気味に「そういう関係ってことは結婚を考えているんだな」と問い詰めます。すると、考えているけど転職したばかりで安定していない…と口ごもる真壁。その態度に腹を立てた洋輔は真壁を追い出します。その対応に怒った栞は「もう大人よ」と真壁を追いかけていきました。

翌朝、不機嫌な洋輔に、「私たちもお父さんに怒られたじゃない」と宥める水希。すると、父母の馴れ初めを聞きたいと言ってきた栞のお陰で昔話に花が咲き、久々に家族に笑顔が戻ります。その日、水希がいつも行っている花屋にバイトとして雇ってもらえることになりました。その頃、洋輔は再び国原に脅されていました。仕方なしに後輩の議員の竹ノ内に電話を掛けます。その夜、新居で仕事をしていた洋輔の元に川村が訪れます。

今回も川村が招いたアクシデントでした。お詫びにとコンサルタント契約が取れそうな企業のリストを渡す川村に、もうこうして2人で会うことはできないと話す洋輔。その場を離れた川村でしたが、新居にきていた水希とバッタリ会ってしまった川村は、意味ありげに水希に事情を話します。そんな川村にイラついた水希は「あなた何なの？」と問い詰めると、「ご主人は私より家族を選んだので安心して」と言い去りました。

自宅へ帰ると、水希から川村との関係を聞かれます。誤魔化そうとする洋輔に「何だよこれ」と封筒を持って帰ってきた光。その封筒の中身はセクハラで首になった洋輔の記事がありました。リストラの逆恨みで陥れ垂れたと説明しますが、そんな女と会っているのかと腹を立てる水希。

ある日、カード明細を見た洋輔は、そのほとんどが栞の洋服代と水希のホストクラブ代で呆れ果てます。水希は、新居のローンは払えないかも…とため息を吐きます。「来月末まで待つといっただろ」そう言う洋輔に「嘘つきだから信用できない」そう言われてしまいました。一方、水希は隠し事をしていた洋輔に腹を立てていました。栞は真壁にアパレルショップを紹介してもらえました。

お花屋さんでバイトを始めた水希は、その働きが認められ正社員にならないかと誘われます。ですが、教育者として生きていきたい水希はその提案を断ってしまいます。その頃、洋輔は国原と一緒に議員の竹ノ内の元へ補助金の話をしに行っていました。国原はペラペラと嘘をつき竹ノ内に施設の認可をしてもらおうとしていました。国原が帰ったあと、洋輔は「あれは噓だ」そう竹ノ内に伝えます。

水希は、佐藤の元へ行っていました。学校を辞めたことを知った佐藤は、「僕を立ち直らせてくれてありがとう」と水希に感謝の意を伝えました。一方、光はイーヌーベルから内々定をもらっていました。本採用になれば名古屋勤務となります。そのことを水希に相談すると、「それぞれの道に進むときかもね」そう言い、水希は正社員になる決心をしました。水希が帰宅すると、天谷が来ていました。

マンションの売却の件で、相場で購入したい人がいるというのです。ですが、マンション売却を巡り洋輔と水希は別居をすることになってしまいました。この事実にただ事ではないと思い始めた姉弟。一方、栞は月10万だったらデザイン志望として雇ってもいいと言われ、養ってくれるひとがいれば…と真壁に結婚を迫り、日曜日に自宅へ食事に招きました。

食事会の日曜、洋輔は不満気な表情を浮かべます。ゆくゆくは独立をすると話す真壁に食って掛かる洋輔に、自分だって独立をして将来は見えているのかと言葉を返されます。そして、親の介護をするために広島へ移り住むことを話し出す真壁。そんなことは聞いてないと言う栞に、「僕には両親を仲直りさせるのは無理だ」そう言い帰ってしまいました。両親を仲直りさせるために栞は真壁を連れてきたのです。

そこで追い打ちをかけるかのように光の名古屋勤務の話をします。すると、こんな時に家族がバラバラになるなんて…と落ち込む洋輔。「この際、マンションを売って、そのお金をみんなで分けてそれぞれの道に進むのはどう？」と水希は提案します。そんな時、洋輔に日本鉄鋼金属の社長から「重要な仕事の案件がある」と電話がかかってきます。「こんな時でも仕事に行くのね」そう言う水希。

社長室へ行くと川村がいました。川村はセクハラの濡れ衣をきせてしまったことなど全てを社長に話していたのです。社長は、インド進出の話があってその新会社の社長を洋輔にやってほしいと懇願してきたのです。

早速水希に電話をしますが水希は出ず、折り返しもありません。栞は再び結婚を迫りますが、洋輔と上手くやっていく自信がないと言います。そんな真壁に「お母さん離婚したがってる」そう言いました。そして光とは言うと、内々定がでていましたが、6か月間の研修があると伝えられそんな会社だったなんて…とガッカリします。そんな光に国原は、「一緒に福祉施設をやろう。お前の親父も協力してくれてる」と持ち掛けます。

竹ノ内は、補助金を断っていましたが不倫の事実を公開すると脅されなくなく許可してしまいました。そんな時、天谷が倒れ入院してしまいました。仕事に行かなければ…と言う天谷に「恩返しがしたい」と仕事を代わりに引き受けることにします。不動産コンサルとして、難しい案件でしたが無事融資を取り付けることに成功します。そんな洋輔に天谷は「まだ間にあう」と離婚を防ぐよう言います。

水希の仕事は順調で企画を任されることになりました。そして、光もアルバイトをしている編集部で就活特集で就活塾の記事を任されました。そんな中、洋輔のインド新会社社長就任の話を聞いた栞は水希に離婚はやめて別居にすればいいと伝えましたが、頑なな水希は離婚するの一点張り。最後にお別れ会をすることになり、レストランを予約した洋輔でしたが、川村が現れ、これから社長の元へ行かなければならないと言います。

社長がこれから新会社について話たいと言っていると言います。今行かなければ新社長を違う人にするかも…と。ですが、洋輔は行かないと決心します。コンサルタントとして頑張ろうと覚悟します。そんな時、天谷からも連絡があり、先日の融資の決裁を今日中にしないと白紙になるかもしれないと言うのです。社長が不在なので他に頼める人がいないと言う天谷の頼みを承諾し、栞に「遅れる」と連絡しました。

問題を片づけた後、急いでレストランに向かった洋輔でしたが既に家族の姿はありませんでした。水希は、「こんな時でも仕事なのね」と離婚の踏ん切りがついたと言います。新居に戻ってきた洋輔は、何もない部屋に離婚届けがあるのを見つけました。

離婚を決意した水希は、お花屋さんの社宅に移り住んでいました。就活塾の現状を書いた光の原稿は記事になることが決まりました。栞は真壁と同棲を始めていましたが、真壁に浮気疑惑が浮上していました。洋輔は、インド行きを断り家族を再構築しようとしましたが、水希から離婚届を突きつけられ全てを失っていました。ですが、川村が病気で行けなかったということにしておいてくれたお陰で社長の話は残っていたのです。

東京労働局がブラック企業としてアクアクラブに強制捜査が始まるということが分かり、それと同時に光の記事を公開しようということになりました。一方、国原の妹が障がいを持っているという話を鼻から否定していた洋輔でしたが、その妹がいるというのが事実だということが分かりました。就活塾の利益は全て施設に回していると言うのです。洋輔はその施設新設に協力すると約束しましたが、罪は認めろと諭しました。

一方、新居転売の話を天谷を介して進めていた水希は、天谷からあの日食事会に来られなかったのは天谷を助けるためだったと知りました。栞は、真壁の浮気を知り問いただしましたが悪びれもない態度に真壁と別れることを選びました。また、光はと言うと、自分の書いた就活塾を糾弾する記事を後悔し国原の夢をつぶしてもいいのだろうかと悩んでいました。そして、記事は公開され、その後就活塾には強制捜査が入りました。

福祉事業は竹ノ内が引きうけてこれからも支援していくという旨を国原に伝えた光。「もう俺みたいなのに引っかかるなよ」そう言い残し逮捕されて行きました。洋輔は、直前になりインド行きを断り、川村に腕時計も返しました。清掃員としてアルバイトをしている洋輔の元に天谷がやってきます。一部上場企業のコンサルタントの依頼を持ってきたのです。その日は天谷と飲み明かしました。

翌朝、新居で目が覚めると庭でばらを植える水希の姿がありました。栞や光から話を聞き戻ってきた水希。光も栞も就職先が決まり、新しい家で再び家族4人で再スタートをしてこの物語は幕を閉じました。

初回放送は11.0％を記録し上々のスタートとなりました。第2話は9.4%と下がってしまいましたが、第3話では9.5%と少し上がります。第4話では9.6%とまた少し上がりましたが、第5話・第6話では8.4%と下がってしまいました。ですが、第7話で持ち直し9.3%と上がり、第8話では10.6%と二桁に戻りました。そして、最終回では11.1%と一番の視聴率をたたき出し、有終の美で最終回を迎えることができました。

早速感想を紹介していきます！面白いと話題の「就活家族」はドはまりする人続出の家族がテーマのドラマでした。展開が読めなくてハマってしまうという感想が多くみられました。

最終回を終えた「就活家族」ですが、就活家族ロスの声が多く聞こえてきました。また、ドラマ内で流れていたサウンドトラック良い！という感想もあり、様々な見所のあるドラマです。

「就活家族」は、元AKB48のセンター前田敦子さんがキャストで発表された時からファンの間では話題になっていました。前田さんの演技も好評で「上手！」だという感想も多く、前田さんに注目して見てみるのもいいかもしれません。また、他のキャスト陣にも注目です！

ドラマ好きな人も納得の「就活家族」では、内容だけでなくキャストも好評という感想が多くみられました。主演の三浦友和さんはもちろんん前田さんの演技もとても高評価を獲得しています。

こちらも前田さんを絶賛する感想です。栞演じる前田さんの泣きの演技は自然で感情移入でいるという感想も多くみられ、女優として確実に成長していっている前田さんに今後も注目です。

ここまで、ドラマ「就活家族」の第1話から最終回までのあらすじやキャスト、また視聴者からの感想をネタバレ紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。最終回では、家族の絆を改めて感じることができ涙した人もいたことでしょう。みなさんはどんな感想を持ちましたか？三浦友和さんはじめ多くのキャストの方の演技が大絶賛されたドラマ「就活家族」を、映像でもぜひご覧ください。