2018年12月16日公開
2018年12月16日更新
太陽を抱く月のキャスト・相関図まとめ!視聴率がすごい?【韓国ドラマ】
高視聴率を叩き出し話題となっている韓国ドラマ「太陽を抱く月」をご存知でしょうか。キャストには「星から来たあなた」で有名なキム・スヒョンで、朝鮮の若き王と王妃となる運命の2人の女性の時代劇ラブロマンスです。フィクションでありながら、実在するかのような舞台背景にも注目です。本記事では、太陽を抱く月の魅力やキャスト・相関図についてまとめています。是非、ご覧ください。
目次
太陽を抱く月のキャスト・相関図が気になる!
今、驚異の視聴率を叩き出している「太陽を抱く月」。キャストは「星から来たあなた」のキム・スヒョンです!チョン・ウングォルが手がけたベストセラー小説をドラマ化した時代劇「太陽を抱く月」は王の愛を描き、韓国では最高視聴率46.1%を記録しています。
本記事では大ヒット作となった「太陽を抱く月」の高視聴率となる魅力やキャスト・相関図について詳しく解説していきます。まだ「太陽を抱く月」を見ていない方、もうご覧になった方も改めてキャスト・相関図を確認することでもっと楽しめる作品です。
太陽を抱く月は視聴率46.1%を超える大作!
韓国ドラマ「太陽を抱く月」は韓国で視聴率46.1%を超える大作となりました。原作はチョン・ウングォルが手がけた小説で、ドラマの脚本はチン・スワンが手がけいます。
韓国ドラマの中では全20話と短いのですが、内容が濃く歴史ドラマでありながら、時代設定は全くフィクションであるにも関わらず、まるで実在するような内容構成となっています。その作りに最初はなかった『これはフィクションです』の断り書きが途中からつけられたというエピソードもあります。
MBCの水・木ドラマ「太陽を抱く月」は、毎回最高視聴率という記録を出していました。テレビ局側からは水・木ドラマでは非常に異例のとの声も上がっています。というのも、最近のMBCの水・木ドラマ1位作品でも首都圏基準の最高視聴率は10.52%であるため、46.1%は驚きの最高視聴率と言えるでしょう。韓流新四天王であるキム・スヒョン主演の「太陽を抱く月」を生み出した小説家、脚本家はどのような人物なのでしょうか?
原作はチョン・ウングォル
「太陽を抱く月」を生み出した小説家はチョン・ウングォルで、「トキメキ☆成均館スキャンダル」や「洪天起/紅天機」なども手がけています。
チョン・ウングォルは大韓民国の女性小説家で、「그녀의 맞선 보고서」(邦名がなく職訳すると「彼女のお見合いレポート」)で、ブルーフラワーというペンネームでデビューしていますが、チョン・ウングォルとしての1作目は「太陽を抱く月」。チョン・ウングォルの小説は累計販売部数220万部を記録したベストセラー作家で、ドラマ化された作品ごとに成功を納めています。
脚本はチン・スワン
以前は大ヒットドラマが視聴率50%を突破することがしばしばありましたが、現代は人々のテレビの視聴パターンが変わり、チャンネルも多様化されているため、視聴率が20%を越えると「成功」30%を越えると「大成功」と大ヒットドラマの基準が低くなってきています。「太陽を抱く月」の脚本を務めたチン・スワンは、ドラマが終了しプレッシャーから解放されたと語っています。
「原作『太陽と抱く月』は既に固定ファンがいたため、覚悟を決めていました。しかし、原作が大人気だったので、傷つけられるのは仕方のないことでした。優れた原作なので、クレームがあるとは思っていました。負担が大きかったし、悩むことも多かったです。」と当時の気持ちを語っています。
チン・スワンは原作者にアドバイスや評価を受けていないようです。原作者のドラマに対しての評価は知人の知人から聞いたとのことで「ドラマはドラマ、小説は小説だ」とおっしゃったそうです。チン・スワンが思う名シーンは第8話で、フォンが「壁の方を向いておけ!」と怒鳴るシーンだそうです。ご視聴の際は是非このシーンもチェックしてみてください。
太陽を抱く月が高視聴率となる魅力は?
太陽を抱く月の高視聴率となる魅力は、ファンタジータッチの時代劇が持つ想像力と、ドラマティックな展開だと言われています。初恋を胸に秘めたキム・スヒョンが演じる純正派の王と、死を克服して巫女となり王の愛に恩返しをしようとするハン・ガイン演じる強い女性のキャラクターは、このドラマの魅力を更に高めています。
「太陽を抱く月」は100%フィクションであるため、歴史的な事実から離れたキャラクターは、次に紹介する相関図を見てもわかる通り、巫俗や暗闘など、自由な発想の元で作られており、ストーリーをより豊かにしています。
更に、「太陽を抱く月」に出演しているキャストへの高い関心も高視聴率を生み出すドラマの人気要因となりました。キャストの中でも、安定した演技力を披露し、立派な俳優として認められたキム・スヒョンや、初恋の象徴となったハン・ガイン、憂愁を帯びた目と晴れた笑顔が印象的なチョン・イルの三角関係は、ドラマの見どころです。2012年に人気となった「太陽を抱く月」は人気が衰えることがありません。
太陽を抱く月のキャスト・相関図を紹介!
「太陽を抱く月」は、キム・スヒョン演じる王フォンと、ハン・ガイン演じるヨヌの純愛や、ミステリー、ファンタジーなどを盛り込んだ見応え抜群の物語です。宮廷を中心とした時代劇ですので、陰謀術数や権力闘争などの難しい話もありますが、朝鮮時代の架空の王を主人公としたラブストーリーなので、純粋に楽しめる作品になっています。ドラマをもっと理解しより一層楽しめるよう、相関図を覗いてみましょう。
太陽を抱く月の相関図
相関図を見るだけで、複雑な恋模様が伝わってきます。ここからは、登場人物と役を演じているキャストについて詳しく見ていきましょう。
イ・フォン/キム・スヒョン
月を恋い慕う太陽。君子然として賢明な王世子。
未だに政治の世界の非情さを知らないが故に、異腹の兄であるヤンミョンを慕い無邪気に明るいイ・フォン。ヨムを師に迎えて学問の楽しさと国王としての道理を学び、少年時代に出会った運命の人、ヨヌからは、自らが統率しなければならない宮廷の外の生活と、初恋のトキメキを学びます。ヨヌが世子嬪(セジャビン)に選ばれて全ては順調に見えました。しかし、婚約者となったヨヌが突然、原因不明の病気で命を落としてしまいます。
そこで外部勢力のボギョンが世子嬪になりました。ヨヌを思い続けるフォンは、8年後、成人して王位につきますが、結婚の約束をしたヨヌが亡くなったことを引きずり、笑いを失った冷たい皮肉屋で世子嬪には手も触れませんでした。そんなある日、内医院の勤めで転地療養に赴きます。雨宿りを余儀なくされて、巫女の館に入ると、そこでヨヌに瓜二つの国巫に出会います。フォンは、ヨヌの死に疑問を抱き、事件の操作を始めます。
王フォンを演じているキム・スヒョンは、母親の勤めで演劇を始めて、2007年に俳優としてデビューし、2008年「ジャングルフィッシュ」で主演デビューしました。2011年の「ドリームハイ」も大ヒットを飛ばし、「ドリームハイ2」にも主演で登場しています。更に、キム・スヒョンは「太陽を抱く月」で爆発的人気を集めて、韓流新四天王の一人として名を馳せています。キム・スヒョンは今や韓国ドラマ界になくてはならない存在となりました。
ホ・ヨヌ(ウォル)/ハン・ガイン
ヨヌは太陽を抱く月。弘文館大提学(ホンムンガンテジェハク)ホ・ヨンジェの息女でヨムの妹。フォンの初恋。
ヨヌとは父親が命名してくれた名前で、霧雨を意味していますが、実際は熱い太陽の下で涼しげに降る夕立のように清々しい女性でした。爽やかで明るく頭も良い女性です。偶然訪れた宮廷でフォンに出会いから恋が芽生えました。世子嬪に選ばれますが、青天の霹靂のごとく原因不明の病にかかり、婚姻の直前に自宅に戻されます。そして、父親の胸の中で静かに息を引き取り亡くなった者とされていました。
国巫ウォルは、他の者に代わって厄災を我が身に受ける巫女でう。ヨヌは巫女ウォルとなって生きていました。8年後、ウォルとしてフォンの前に現れます。しかし、8年前に、自分の身に何が起きたのか全く記憶していませんでした。フォンと再開し、二人の恋模様は加速するのかも見どころです。
ヨヌ(ウォン)を演じているハン・ガインは高校3年生(2000年)の時にインタビューされる姿がKBSニュースの放送されて、偶然に芸能界関係者の目に留まったことで声をかけられますが、当時は受験生とのことできっぱり断ったそうです。
しかし、大学に入学した2001年2月、街でキャスティングされ、以後1年間、両親を説得し2002年にマネジメント契約を結び4月、航空会社CFを通じて芸能界デビューを果たしました。2012年に「太陽を抱いた月」にキム・スヒョンとのキャスティングが決まりましたが、当時ハン・ガインは年齢的にキャストには合わないとの反論もあったのだそうです。
しかし、ドラマが進むごとに視聴率は上昇し、驚異的な数字をマークしました。当時のインタビューでキム・スヒョンとチョン・イルについてそれぞれソウルメイトとハッピーウイルスだと語っており、キャストのチームワークも抜群であったことが伺えます。
ユン・ボギョン/キム・ミンソ
月を仰ぐ鏡。宮殿の人々から篤く遇される温和で淑やかな世子嬪。
相関図を見た時にひときわ目に入るのは彼女、ユン・ホギュンです。ユン・デヒョンの娘であり、善良暖かい性格で、宮殿の人々からあつく遇される温和で淑やかな世子嬪。しかし、フォンはユンに対して何の関心も見せません。彼女はそんなフォンを一度も恨みませず、心配そうに静かに微笑みます。…ここまでが彼女の普段の姿ですが、王宮の人々から受ける愛情も崇敬も同情も、全てはユンの戦略によって作られたものでした。
幼い時期、平凡な子供だったボギョンをこのような野心家に育てたのは、ボギョンの父ユン・デヒョンでした。ヨヌの他界によって、世子嬪への夢が叶うこととなりましたが、果たして幸運の女神はボギョンに味方をするのでしょうか…。
ユンを演じる、キム・ ミンソは15際のとき、女性3人のダンス音楽グループ「Mint」の歌手キム・セハとして芸能界にデビューしています。24歳になってキム・ミンソの名で芸能界に再デビューをし、SBSの連続ドラマ「愛してる」に端役で出演しています。「太陽を抱く月」と同年2012年は「7級公務員」にも出演していました。
ヤンミョン/チョン・イル
太陽を遮る孤独な光。
成祖(国王)と禧嬪(ヒビン)パク氏の間の実子で王位継承序列1順位の王子であり、悠々自適の自由人を装っているが、内面は五里霧中で複雑であった。自由を掴むため、 王位継承を持つため、周りには常に権利のおこぼれを狙う輩が集まってきます。幼かった頃に、フォンが影に隠れて父王から多くの冷遇を受けましたが、弘文館大堤学の史家に出入りして寂しさを癒していました。
また、ヨヌに思いを寄せていましたが、彼女の高いに衝撃を受けて絶望します。永い歳月が過ぎ、運命は再びフォンとぶつかるようになってゆきますが…。
ヤンミョンを演じているのはスマイルの貴公子チョン・イルです。2006年に映画「静かな世界」でデビューし、これまでに「美男<イケメン>ラーメン店」や「夜警日誌」など、現代劇から時代劇まで幅広い作品に出演し、その演技力で視聴者の心を掴んできました。また、演技に限らず、抜群のスタイルと爽やかでまぶしいスマイル、独特のキャラクターで多くの女性ファンを魅了してきました。
太陽を抱く月のあらすじ
権力を手に入れたい大妃は外戚のユン・デヒョンと手を組み王が愛情を注いでいた異母兄弟のウィソン君を暗殺します。それをウィソン君と恋仲にあった星宿庁の巫女アリが目撃し、自分の身が危険だと察知すると逃亡をはかります。その逃亡中に、弘文館大堤学の妻シン氏に助けてもらいました。お礼を言っている時にシン氏のお腹の中の子の残酷な運命が見えてしまったアリは命にかえても守るとシン氏に約束をします。
しかし、アリは大妃の命によって処刑されてしまいました。処刑される前に友人であり同じ巫女であるノギョンにシン氏のお腹の子の事を託していました。シン氏は無事に娘ヨヌを出産します。ヨヌが成長したころ、兄ヨムの放榜禮を見るために宮殿に出向くと、偶然世子であるフォンと出会いお互いに惹かれます。
その後、世子嬪として選ばれたヨヌに幸せそうなフォンでしたが、何としてもホギョンを世子嬪として迎えたい大妃はヨヌの始末を巫女ノギョンに命じました。
ノギョンは呪い殺したかのようにして大妃を欺くと記憶をなくしたヨヌを巫女として傍におき、王宮から離れた場所で暮らしていました。しかし、運命のイタズラによってヨヌとフォンは再開をして、巫女と王という立場でまた恋に落ちてゆくのでした。
太陽を抱く月を観た感想や評価は?
太陽を抱く月が好きな理由…
— s o u (@sou_koria_na) May 2, 2018
①王様の一途なヨヌへの気持ち
死んだ人のことをそこまで愛することのできる人はいないと思う!
そういう恋愛をしたい!
②キャストの豪華さ✨
これは素晴らしい👏
たくさんの人にまじで見て欲しいです!
まだ見たことがない人は見てね👍✨#太陽を抱く月#jongsou
主人公フォンが初恋のヨヌを失い、王妃と結婚してもヨヌへの思いを忘れることができない純愛が、女性ファンのハートを掴んだようです。そのドラマチックなあらすじはもちろんのこと、人気俳優たちが揃って出演していることも「太陽を抱く月」の人気の理由です。
#太陽を抱く月
— 호 두 ໒꒱· ゚ (@bogomu_) January 11, 2018
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ハンガインちゃん...❤
キムスヒョン...❤
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かわいすぎる😍😍😍😍😍 pic.twitter.com/w3tgTQoU1G
フォンの純愛ぶりには女性ファンはハートをきゅんとさせられているようです。
#太陽を抱く月
— 아이리 (@kaede__00_A) December 15, 2018
完走~😊
私の好きな終わりかただった😊
悲しい場面もあったけど、
正しい位置に戻って良かった!って思った!!
キャストも良きだし、
なにより王様かっこいい!顔もだけど、人として!!
ostもすごく好き。
これはオススメの作品です😍😍 pic.twitter.com/r3bqwlpKJC
悲しい時期もフォンのヨヌへの一途な思いが、視聴者も魅了しているようです。女性にはたまらない作品ではないでしょうか。
太陽を抱く月のキャスト・相関図まとめ
「太陽を抱く月」の相関図やキャストについてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?純愛ドラマにきっとハマること間違いなしの「太陽を抱く月」は全20話。全話を通してドラマティックなあらすじはもちろん、今をときめく人気俳優たちが揃って出演しておりとても見やすいくハートをきゅんとさせられるドラマになっていますので、是非ご覧ください。