2018年11月27日公開
2018年11月27日更新
太陽を抱く月の全話あらすじをネタバレ!感想や出演キャストも紹介【韓国ドラマ】
韓国ドラマ「太陽を抱く月」は2012年に韓国で放送され、2013年に日本で放送され大人気となりました。李氏朝鮮王朝時代の若き王フォンと異母兄、権力闘争に巻き込まれ、その2人の間で揺れ動く王妃となる運命の女性ヨヌの時代劇ラブロマンスというあらすじネタバレです。運命に邪魔されるフォンとヨヌの恋の行方や、子役のキャストは日本でも話題となりました、今回は「太陽を抱く月」の月の全話あらすじをネタバレ込みで、感想や出演キャストも紹介いたします。
目次
太陽を抱く月のあらすじが知りたい!
李氏朝鮮王朝時代を舞台にした宮廷ロマンス「太陽を抱く月」は、李氏朝鮮王朝の若き王フォンと、記憶と人生を奪われたヨヌの恋、弟と同じ女性ヨヌに恋をしてしまった異母兄・ヤンミョングンの切ないラブストーリーというあらすじです。「太陽を抱く月」の子役が、今は話題の俳優となっており、話題になるドラマでした。
「太陽を抱く月」のあらすじネタバレでは、「太陽を抱く月」全話20話構成で、そのあらすじではラブロマンス、悲劇、宮廷の権力闘争や陰謀がドラマチックに描かれています。ここからは「太陽を抱く月」の全話あらすじネタバレと、そのキャストをご紹介いたします。
太陽を抱く月の作品情報
韓国時代劇ドラマ「太陽を抱く月」は韓国では2012年に放送され、視聴率40%を超える人気番組となりました。李氏朝鮮王朝を舞台としたラブロマンスで、史実ではなく創作にもかからわず、華やかな宮廷闘争や韓国時代劇らしい悲劇や飛び交う陰謀が細かく描かれていました。あまりにも実在した話のように見えてしまい、「これはフィクションです」という注意書きがドラマの途中から追記されたそうです。
日本では2013年の1月から、毎週日曜日の夜9時にNHK BSプレミアムにて約半年間放送され、人気となりました。日本で放送された人気ドラマで馴染みのある子役や、韓流スターなど韓国の人気俳優が多数登場し、そのドラマチックなストーリーの人気に華を添えています。主演のキム・スヒョン人気は日本でも高く、日本のあらすじネタバレサイトや感想サイトにもキム・スヒョンを応援するコメントが多く投稿されました。
太陽を抱く月のキャスト・登場人物
イ・フォン役/キム・スヒョン(子供時代:ヨ・ジング)
「太陽を抱く月」の主人公、朝鮮王朝の世子(世継ぎ)として登場するのがイ・フォンです。「太陽を抱く月」のあらすじネタバレでは世子時代に大提学(テジェハク)であるホ・ヨンジェの賢く愛らしい娘のホ・ヨヌに出会い、策略により引き離されてしまいます。初恋の相手であるホ・ヨヌを忘れられないまま王となり、別の女性を王妃にしますが、初恋のヨヌを忘れることができず一途に思い続け、王妃を拒む日々でした。
ある日、ヨヌと似た面差しの巫女と出会うことで運命は動き出します。フォンはその名を持たぬ巫女に月(ウォル)と名付け別れます。運命のいたずらにより、フォンの厄を身代わりとしてその身で受ける「厄受け巫女」としてウォルが連れてこられ、フォンはウォルに心惹かれていきます。そして、ウォルが、死んだ初恋の相手・ヨヌなのではないかと思うようになるのです。
「太陽を抱く月」全話に登場するフォン役のキャストはキム・スヒョン、子ども時代をヨ・ジングが演じています。フォンの世子(世継ぎ)時代のキャストは子役ヨ・ジングです。2005年の映画「サッドムービー」で子役デビュー、2011年「武士ペク・ドンス」の主人公の子ども時代と2012年「太陽を抱いた月」で主人公イ・フォンの子ども時代を演じ注目を浴びました。王となったイ・フォン役のキャストはキム・スヒョンです。
キム・スヒョンは2007年「キムチ・チーズ・スマイル」でデビューし、2009年のドラマ「クリスマスに雪は降るの?」のコ・スの子ども時代に抜擢されました。また2010年ドラマ「ジャイアント」、2011年ペ・ヨンジュンプロデュースの「ドリームハイ」で一躍注目を浴び、2013年の映画「シークレット・ミッション」と大ヒットとなったドラマ「星から来たあなた」で韓流スターとして周知されます。2017年から軍隊に入隊中です。
ホ・ヨヌ=ウォル役/ハン・ガイン(子供時代:キム・ユジョン)
「太陽を抱く月」のフォンの初恋の相手であり、王の重鎮である大提学ホ・ヨンジェの娘ホ・ヨヌは、少女時代に世子嬪(王子の花嫁)に選ばれる直前に、権力闘争により呪いをかけられ、フォンや親にすら死んだと思われていました。実は生きていて、記憶を亡くしたまま巫女として生きていたのです。成長したヨヌは、策略により王となったフォンの「厄受け巫女」として再びフォンの前に現れます。
「太陽を抱く月」全話に登場するホ・ヨヌ=ウォル役のキャストは女優ハン・ガイン、子ども時代を女優キム・ユジョンが演じています。「太陽を抱く月」のホ・ヨヌの少女時代のキャストは子役キム・ユジョンです。2008年の「風の絵師」でユン・ボクの子ども時代、2009年にはドラマ「カインとアベル」のソヨンの子ども時代、2009年の「善徳女王」でチョンミョンの子ども時代と、人気作の子ども時代役を歴任しています。
成長したキム・ユジョンは女優として活躍し、2016年「雲が描いた月明り」で主演を務めています。「太陽を抱く月」の成長したホ・ヨヌ=ウォル役のキャストは女優ハン・ガインです。2002年「太陽の誘惑」や2005年の「新入社員」、2007年「魔女ユヒ」、2010年「赤と青」などのドラマで主演を務めている人気女優です。
ヤンミョングン(陽明君)役/チョン・イル(子供時代:イ・ミノ)
「太陽を抱く月」でフォンの異母兄として登場するのがヤンミョングンです。兄でありながら側室の子のため不遇な扱いを受けて育ちます。しかし自分の立場を理解する聡明な兄で、弟を立てながら、自由気ままに生きる放浪癖も持っています。少年時代にヨヌに出会っており、ヨヌに恋をしています。「太陽を抱く月」全話に登場するヤンミョングン役のキャストはチョン・イル、子ども時代をイ・ミノが演じています。
「太陽を抱く月」のヤンミョングンの子ども時代のキャストはイ・ミノです。2006年のドラマ「思いっきりハイキック」、2011年「いばらの鳥」のヨンジョ役の子役、2011年には「階伯ケベク」 ムングン役で子役として知名度を上げました。イ・ミノからイ・テリに改名し、ハリウッド制作の映画「Anastasia:Once Upon a Time」のプリンス・リーのキャストとして抜擢されました。
「太陽を抱く月」で主人公フォンの異母兄で恋のライバル、成長したヤンミョングン役のキャストはチョン・イルです。2006年放送のドラマ「思いっきりハイキック」でイ・ユノ役、2009年 「一枝梅イルジメ伝」のイルジメ役、2016年には「シンデレラと4人の騎士」のカン・ジウン役にキャストされています。
ホ・ヨム役/ソン・ジェヒ(子供時代:イム・シワン)
「太陽を抱く月」のヨヌの兄であり、子ども時代のフォンの教育係として登場するのがホ・ヨムです。美しい容姿がフォンの妹であるミナ王女に気に入られてしまい、才能を持ちながらも権力闘争の巻き添えとなり、ミナ王女の儀賓(婿)となり官職への未来を失います。「太陽を抱く月」全話通して登場するホ・ヨム役のキャストはソン・ジェヒ、子ども時代をイム・シワンが演じています。
「太陽を抱く月」のホ・ヨムの子ども時代のキャストはイム・シワンです。「太陽を抱く月」で韓国でホ・ヨム旋風を巻き起したと言われるイム・シワンは、2010年にK-POP人気アイドルグループの「ZE:Aゼア」のメンバーとしてデビューしました。2010年にドラマ「検事プリンセス」で俳優デビューし、2012年「太陽を抱く月」にキャストされたことでホ・ヨム旋風を起こし話題となります。
「太陽を抱く月」の成長したホ・ヨム役のキャストはソン・ジェヒです。長らく無名俳優だったソン・ジェヒですが、「太陽を抱く月」のホ・ヨム役、「でもあなた」のカン・ウジン役のキャストでブレイクし、バラエティ番組「ラジオスター」や「家事をする男たちシーズン2」で活躍しています。
ユン・ボギョン役/キム・ミンソ(子供時代:キム・ソヒョン)
「太陽を抱く月」でフォンの王妃として登場するユン・ボギョンは、王の外戚でさらなる権力を求める父親の指金によって王妃となります。王妃となるべく育てられたため気位が高く、初恋の相手を思い続けるフォンには相手にされません。ヨヌの死の原因を知っているため、成長したヨヌ=ウォルの出現により心の均衡を崩していきます。ユン・ボギョン役のキャストをキム・ミンソ、子ども時代のキャストはキム・ソヒョンです。
「太陽を抱く月」で王妃ユン・ボギョン役の子ども時代のキャストは、韓国で最も注目されている10代の女優と言われるキム・ソヒョンです。2014年のドラマ「リセット」で初主演し、「製パン王キム・タック」「太陽の女」「見たい」「君の声が聞こえる」などのドラマで注目を浴びました。
「太陽を抱く月」の成長した王妃ユン・ボギョン役のキャストはキム・ミンソです。「太陽を抱く月」では全話通しては登場せず、あらすじネタバレでは王妃の自害のため途中で登場しなくなります。キム・ミンソは2000年にK-POPアイドルグループ「Mint」のメンバーとしてデビューし、2010年の人気ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」や2011年の「童顔美女」、2013年のドラマ「7級公務員」にキャストされています。
太陽を抱く月の全話あらすじをネタバレ解説!
太陽を抱く月(全話20話) 1話〜3話のあらすじネタバレ
主人公フォンの祖母・大王大妃(ユワンテビ)ユンは、その権力を盤石にするために暗躍し、異母兄弟のウィソン君に謀反の罪を着せて命を狙います。ある日、巫女アリは大妃ユンの陰謀を目撃してしまい、命を狙われます。臨月のシン氏がアリを助け、アリの同僚である巫女ノギョンは、アリの遺言として、アリの代わりにシン氏の子どもを守ることを約束するのでした。そしてシン氏が生んだ娘はヨヌと名付けられました。
13年後、ヨヌは科挙に主席で合格した兄ヨムを見るために宮殿にいました。そこでヨヌはある少年に出会います。少年は異母兄のヤンミョンに会いに行こうとしていた朝鮮王朝の世者=皇太子であるフォンでした。ヤンミョンはフォンの王位を揺るぎないものにするため父王から冷遇されており、放浪の旅をしていました。13年前の巫女ノギョンは今や最高位の巫女になっており、ノギョンはヤンミョンにある強い予感を感じます。
剣の稽古をするヨヌの兄・ヨムとその親友ウンの元に、放浪していたヤンミョンが戻ってきます。ヨムとウン、ヤンミョンは身分は違えど、三人は厚い友情で結ばれた親友でした。ヨヌの兄・ヨムは文武両道で容姿端麗で非の打ちどころのない人間で、科挙にも主席合格をする実力でした。その実力が買われて、世子フォンの学問の師匠に若くして抜擢されます。しかし、フォンは若すぎるヨムに反発してなかなか受け入れられません。
しかし、初恋の相手ヨヌの兄とわかり、人格者であるヨヌをフォンは次第に受け入れていきます。一方、フォンの妹・ミナ王女のご学友に、ヨヌはホギョンが候補となります。ホギョンは大妃ユンの一族で、甥のユン・デヒョンの娘でした。2人の顔相を見るために呼ばれた国巫女ノギョンは、2人の顔を見て、驚きます。王は太陽、この二人は、王を巡る二つの月だと感じたのでした。
ノギョンは二人に大きな運命を感じて動揺します。フォンの妹・ミナ公主は、ヨヌの兄であるヨムに片思いしており、ヨヌばかりを贔屓してしまいます。ヤンミョンはヨヌを妻にしたいと王に願いますが、フォンからもヨヌを思う気持ちを聴いていた王はフォンの気持ちを優先してしまいます。大きな運命を前に、ヨヌに忠告するノギョンですが、運命には逆らえず、フォンは、ヨヌの前に世者イ・フォンとして現れるのでした。
太陽を抱く月(全話20話) 4話〜6話のあらすじネタバレ
フォンの世子嬪選びが始まります。大妃ユンとその一族は、ホギョンを推しており水面下で動いていました。それを知ったフォンは、自分の世子嬪には初恋の相手であるヨヌを望み、王にもそのように伝えるのでした。フォンの異母兄のヤンミョンも、ヨヌを思っていましたが、ヨヌとフォンが両想いであることを知り、自分はその思いにふたをすることにします。
そして、フォンの妹・ミナは、ヨヌの兄であるヨムと結婚したいと王に望むのです。結局、ファンの思いは通じてヨヌが世子嬪に選ばれます。それを面白く思わない大妃ユンは、国の最高位の巫女であるノギョンに、ヨヌを呪い殺すように指示します。星宿庁の巫女であるノギョンは、星宿庁を守るために大妃ユンの命令を拒むことができませんでした。
呪いをかけられたヨヌは、原因不明の病に倒れ、大妃ユンたちは、ヨヌを病を理由に追い出そうと画策します。世子嬪の候補であるユン一族の娘ホギョンは、父デヒョンがヨヌの病に何か関わっていることを察しますが、世子嬪になりたくば覚悟を決めるように言われ、口をつぐむのでした。ヨヌの病は悪化の一途をたどり、巫女ノギョンの薬により、仮死状態のまま埋葬されました。
ヨヌの家族をはじめ、フォンやヤンミョンたちもその死を悼みます。ヨヌが埋葬された夜、巫女ノギョンはヨヌの墓を掘り起こし、たまたま花を手向けに来たヨヌの家の使用人・ソルもその場に居合わせました。ヨヌはノギョンの手により、仮死状態から蘇生しますが、目覚めたヨヌからはそれまでの記憶がすべて失われていたのでした。
一方、世子嬪のヨヌが病で宮殿から追い出されたことで、ユン一族のホギョンが世子嬪に選ばれます。ホギョンが世子嬪となってもフォンは、前の世子嬪であるヨヌを忘れることができません。ホギョンが世子嬪に選ばれたことにより、宮中でのユン一族の力がますます増していくのでした。
それから8年が過ぎ、フォンは王に即位、世子嬪のホギョンは王妃となっていました。しかし、フォンは病を理由にホギョンとの床入りを拒んでいました。世継ぎが生まれないことを理由に、大妃ユンとデギョンは離宮への静養を勧めます。一方、フォンの妹・ミナはヨヌの兄であるヨムへの初恋を叶え、夫婦となっていました。
王族の婿になったため、科挙で首位合格を果たしたヨムは宮中での出世の道を閉ざされ、惜しむ声も多いのですが、ヨムはミナを愛していました。また、妹ヨヌの病が原因で一族が罪に問われた際にも、ミナとの結婚で恩赦を受けることができたのでした。
太陽を抱く月(全話20話) 7話〜9話のあらすじネタバレ
記憶を失ったヨヌは、ソルとともにある田舎で静かに暮らしていました。ある日、離宮へ静養に迎う王の行列を見かけたヨヌは、王であるフォンの顔を見て何かを思い出します。その場に居合わせたヤンミョンは、かつてのヨヌの面影を持つ女性の姿を発見します。その日の夜、フォンは山中で遭難し、偶然山小屋にたどり着きます。その小屋はヨヌとソルの住んでいる家でした。
フォンは初恋のヨヌの面影を持つその女性を、ヨヌ本人と気づきません。フォンは「ウォル(月)」と名前を与えるのでした。一方、大王大妃ユン氏は、ユン一族の益々の盛栄のため、ファンと王妃ホギョンの間に世継ぎを望みます。しかし健康を理由にホギョンとの床入りを拒否するファンのため、大王大妃ユン氏は星宿庁から自ら去った巫女ノギョンを頼ります。しかしノギョンはそれを拒否します。
そのため、ノギョンが弟子として育てていた女性が代わりにさらわれてしまいます。その女性はヨヌ=ウォルでした。拉致からなんとか逃げ出したウォルを市場で助けたのは、ヤンミョンでした。ヤンミョンは初恋の君であるヨヌの姿をウォルに重ねます。しかしウォルは再び拉致されてしまい、宮廷に連行されます。連れていかれた先は王の寝所、眠るフォンの元でした。
フォンの厄払いのため、厄の身代わり巫女として連れていかれたのです。目を覚ましたフォンは厄受けの巫女と言われても納得せず、ウォルを軟禁し、身元を調べさせます。ウォルが星宿庁の巫女であり、政治的になんの柵もないことを確認したフォンは、厄受けの巫女としてウォルを受け入れます。そのことを耳にした王妃ボギョンは嫉妬に身をやつします。
太陽を抱く月(全話20話) 10話〜12話のあらすじネタバレ
翌日、フォンは厄の身代わり巫女のウォルから手紙を受け取ります。流麗な筆で書かれた漢字にフォンは目を見張ります。巫女が漢字を知っていること、どこかで見た筆であることに何かが引っ掛かるフォンです。嫉妬した王妃が寝所に押しかけてきたことを知ったフォンは、王妃ボギョンの部屋を訪ね、監視しないように命令します。王妃ボギョンは女の勘が働いたのか、巫女について調査させます。
一方、大王大妃ユン氏は、フォンが王妃の部屋を訪れたことで、王妃とフォンの仲が良くなってきていると勘違いし、床入りの日を強引に決めようとするのでした。ウォルの行方を捜していたヤンミョンは、昔助けてあげた巫女チャンシルと再会します。ノギョンの元で巫女として勤めているチャンシルから、ウォルの居場所を聞き出したヤンミョンは、ウォルに会いに行こうとします。
しかしそれをノギョンが遮り、厳しく忠告するのでした。そしてノギョンはウォルの居場所を漏らしてしまったチャンシルを星宿庁から追放します。ある日、フォンがお忍びで都を歩いているとき、偶然ウォルと出くわします。2人で人形劇を見に行き、つかの間のデートを楽しむのでした。近づいていくフォンとウォル、惹かれ合う二人を見るのがつらいとヤンミョンはウォルに打ち明けるのでした。
ウォルは厄除けの巫女としての役割を終えたウォルが星宿庁を去ることを知ったフォンは、ウォルを自分の元に呼び出します。王命として自分の元から離れていくことを禁じるのでした。そんな中、王と王妃の床入りの日が決まります。ウォルが落ち込んでいると、そこにヤンミョンが現れます。ヤンミョンはウォルに自分の思いを告げ、ここから2人で逃げ、2人で生きていかないかと誘うのでした。
太陽を抱く月(全話20話) 13話〜15話のあらすじネタバレ
王と王妃の床入りの場、なぜか王であるフォンは突然意識を失ってしまいます。ウォルに二人で逃げようと誘っていたヤンミョン、その2人のもとに、フォンの危機を伝えに来たのは、かつてヤンミョンの助けられた巫女チャンシルでした。ウォルがフォンのもとに駆け付けると、フォンはたちどころに回復します。そのことに逆恨みした王妃ボギョンは、フォンの意識喪失の原因がウォルだとこじつけます。
冤罪によって拷問にかけられるウォルです。そしてその時、フォンの指示により、フォンの家臣が過去のヨヌの死について再調査を進めており、真実が明らかになろうとしていました。王妃ボギョンの嫉妬により拷問にかけられたウォルは、あらぬ罪をかけられます。義禁府の牢獄での監視の元、貧民の治療を行う労務に処せられていました。そしてその頃、フォンは、ユン一族に政治の実権を奪われていました。
ある日の夜、義禁府に投獄されているウォルのところに、フォンがやってきます。フォンは、ウォルの身を案じ、これ以上自分に関わってはならないと告げるのでした。大王大妃ユン氏と王妃ボギョンは、毎夜隠月閣から聞こえてくる女性のすすり泣く声に悩まされる日々です。そしてその隠月閣に監禁されているのはウォルでした。
ウォルは監禁される中、失っていた記憶を取り戻し、自分がヨヌであることも全て思い出しました。しかし、身の安全のため、護衛であるソルにだけそのことを打ち明け、記憶が戻ったことを隠したまま、労務を続けます。
太陽を抱く月(全話20話) 16話〜17話のあらすじネタバレ
王妃ボギョンは、ウォルの顔がヨヌに酷似していることに気になっていました。そして疑心暗鬼になったボギョンはウォルを呼び出します。ヨヌの死について、ボギョンは自分の一族が関わっており、それを自分は見て見ぬふりをしていたことが心に引っ掛かっていたのです。そして、ウォルの姿を見たボギョンは、ヨヌが生き返ったのだと錯乱します。
慌てふためくボギョンを残し、ウォルはかつて少年時代のフォンと共に過ごした思い出の隠月閣に行きます。子ども時代の自分がしたように、明り取りの窓を開けます。そこには成長したフォンがいました。ウォルは自分が記憶を取り戻し、死んだと思われていたヨヌであることは告げずにその場を去ります。そしてノギョンに会い、8年前の真実を知るのでした。
大王大妃ユン氏の命令により、当時世子嬪だったヨヌを呪ったこと、その呪いにはいけにえが必要で、自分の願いを叶えるためにヨヌの死を強く願う人物がいなくてはならないことを知ります。そしてそのいけにえは、フォンの妹であるミナ王女でした。ミナ王女は、ヨヌの兄・ヨムと結婚を望んでいました。大王大妃ユン氏はその恋心につけ入ったのです。
ヨムと結ばれたいというミナの願いを叶えるために、呪いのいけにえになることをミナ王女に承諾させたのです。ミナ王女の罪を問うということは、王が実の妹を罪に問うということです。また、ミナの夫であるヨムも同じく罪に問われてしまいます。大王大妃ユン氏の卑劣な策略でした。ウォルはフォンの気持ちと兄の身を守るために、自分が名乗り出ないことを選びます。
一方、フォンは過去を調べさせる中、ヨヌが実は生きており、それがウォルだという真実に近づいていきます。フォンはノギョンに会い、ウォルは実は生きていたヨヌなのではないかと問い詰め、その様子から可能性を確信するのでした。ウォルがヨヌだと確信したフォンは、ウォルの元に急ぎます。ウォルを「ヨヌ」と呼び、ヨヌとウォルは抱きしめ合うのでした。
その2人の姿を、ヤンミョンは遠くから見守っていましたが、突然その場に刺客が現れ、ヨヌに刃を向けます。ヤンミョンとウン、フォンが戦い、ヤンミョンがケガを負います。その時、ケガを負ったヤンミョンがヨヌを連れて逃走します。その行先はヤンミョンの母の元でした。ヤンミョンも、ウォルがヨヌであることに気づいており、ウォルを愛していました。しかし、弟から王座もウォルも奪うことはできない、優しい兄なのでした。
フォンはウォルを宮殿に匿い、美しい衣装をまとったウォルと束の間の幸せの日々を過ごします。実はウォルに刺客を放ったのは、王妃ボギョンの父であるデヒョンでした。大王大妃ユン氏と、その一族デヒョンは、フォンに匿われているウォルの身を執拗に狙います。
太陽を抱く月(全話20話) 18話〜19話のあらすじネタバレ
陰謀の全てを日の元にさらそうとするフォンと、それでは傷つく人がいるからこれ以上を望まないヨヌです。ヨヌの失ったものを取り戻したいと望むフォンは、部下にさらなる調査を命じます。そしてついに8年前のヨヌの死に、自分の妹のミナ王女が関与していたことを突き止めます。一方、ヨヌの呪いのいけにえとなったミナは、愛するヨムとの間に子どもを授かり、その懐妊を兄に伝えに来たところでした。
しかし、フォンも自分の愛するヨヌの殺害に妹が関わっていたことを許せず、ミナを激しく責めます。ミナは自分は何も聞かされないままに関わってしまったこと、罪は自分のものであって責めは自分だけが受けるので、夫と生まれてくる子どもは罰しないでほしいと許しを乞います。妹の告白から、フォンは8年前の世者嬪の呪いは、大王大妃ユン氏が糸を引いていると真相を知ったのでした。
ついにフォンはユン氏一族に対して大ナタを振るいます。8年前の前世子嬪の死は、ユン一族の企てであることが世に広まり、宮廷で大きな権力を持っていたはずのユン一族が追われる立場となります。自らの進退が危ういと感じたデヒョンが苦肉の策を講じたのは、ヤンミョンを旗印に挙げての謀反でした。王座と愛するヨヌを手に入れないかと、フォンの異母兄であるヤンミョンをそそのかします。
王妃ボギョンは、父デヒョンが、自分を切り捨てて王に謀反を企てようとしていることに気づきます。しかし、フォンにそれを伝えようとしたとき、フォンと仲睦まじく過ごすヨヌの姿を目の当たりにし、嫉妬に目がくらんでしまいます。星宿庁の前国巫女に、ヨヌを呪い殺すように指示するのです。そして、ノギョンはその呪術に対抗して、前国巫女の身体を使って全ての罪を明らかにさせるのでした。
また、ヨヌの兄であり、ミナの夫であるヨムは、8年前のミナの罪を知ってしまいます。
そして、デヒョンの刺客により、大王大妃ユン氏が殺害されます。デヒョンによって、講武の行事の日にヤンミョンを旗印に謀反を起こす計画が進められていました。
太陽を抱く月(全話20話) 最終回(20話)のあらすじネタバレ
デヒョンによって起こされた謀反ですが、ヤンミョンが寝返ります。フォンとヨヌのため、デヒョンを一網打尽にするためのヤンミョンの計画でした。父デヒョンの謀反を知った王妃ボギョンは、廃妃とされる未来に絶望し自害してしまいます。デヒョンにヤンミョンが引導を渡したその後、敵の槍がフォンを狙います。ヤンミョンがその間に入ります。「天に太陽は一つでよい」と言い、自らその槍に貫かれるのでした。
全てが終わり、ヨヌは家族の元に戻ります。死んだと思っていた娘が戻ってきて母は涙しました。ヨヌはフォンの妹・ミナ王女の元に行きます。過去の罪に苛まれ食事をとらずにいたミナに許しを与え、子どものために生きるように諭します。フォンは王として、ミナを裁くことにします。ミナは世者嬪の殺害に関与したことにより、出産後、王族としての罪をはく奪し、奴婢に降格、宮廷からも追放となります。
ミナの夫・ヨムは、王命によりミナと離縁させられることになります。王族の婿という地位も亡くし、ただの役人に戻る処分となるのでした。そしてヨヌは王妃の地位につき、ようやくフォンとヨヌは結ばれます。数年後、フォンとヨヌの間には王子に恵まれます。ミナは恩赦により奴婢の身分から解放され、そんなミナをヨムも許します。フォンとヨヌは宮廷で仲睦まじく過ごすのでした。
太陽を抱く月を見た人の感想や評価は?
「太陽を抱く月」完結!!
— えも。 (@hm42158) November 21, 2018
フィクションだったけど、ほんとに面白かった💕
こんなに愛される恋愛をしてみたい笑
王様は世子時代からカッコイイし、ヨナも幼少時代から可愛いし…。
兄上さんのとこは泣けた😭
とにかくおすすめな韓ドラですな!
韓ドラ、9作品目、制覇。#韓ドラ#太陽を抱く月
「太陽を抱く月」を全話通して見たファンの感想です。前半は子役の演技が光り、子役のどのキャストも現在は人気俳優となっています。全話通しておすすめと言われる「太陽を抱く月」は、あらすじネタバレサイトでも話題となりました。
いまさら??!
— 韓ドラ垢 (@Yukipoppu) November 23, 2018
って人もいるでしょうが笑
なんだか久々に見たくなってDVDもかりてきちゃいました😁
今回は太陽を抱く月について!
キム・スヒョンのあの眼差しに見つめられるなら死んでもいいってぐらいの勢いです。。#太陽を抱く月#キム・スヒョン#韓ドラ好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/FDxyJsSPXt
「太陽を抱く月」を全話見たファンの投稿です。の日本放送は2013年ですが、韓流スターであるキム・スヒョン人気は2018年現在も衰えることを知りません。日本でも放送された「星から来たあなた」では時代劇ではなく現代劇で、キム・スヒョンが宇宙人役を演じるあらすじネタバレが話題となりました。キム・スヒョンは2017年より兵役中とのことですが、復帰を待っているファンは日本でも多くいるようです。
太陽を抱く月が好きな理由…
— s o u (@sou_koria_na) May 2, 2018
①王様の一途なヨヌへの気持ち
死んだ人のことをそこまで愛することのできる人はいないと思う!
そういう恋愛をしたい!
②キャストの豪華さ✨
これは素晴らしい👏
たくさんの人にまじで見て欲しいです!
まだ見たことがない人は見てね👍✨#太陽を抱く月#jongsou
ドラマ「太陽を抱く月」が人気の理由は、全話通してそのドラマチックなあらすじはもちろん、今をときめく人気俳優たちが揃って出演していることにもあります。何よりも、主人公フォンが、初恋のヨヌを失い、王妃と結婚してもその思いを貫いた純愛が、女性ファンのハートをきゅんとさせたようです。あらすじネタバレサイトや感想サイトでも、全話通してキム・スヒョン演じるフォンの一途な愛が話題となりました。
太陽を抱く月の時のユジョンちゃん可愛すぎる💟
— 하루나(ハルナ) (@kankoku0315) January 6, 2018
#太陽を抱く月
#キムユジョン pic.twitter.com/ReuccUpNp8
「太陽を抱く月」では子役の演技も光るものがあると好評です。ヨヌの少女時代を演じた子役キム・ヨジョンは、日本で放送され人気となったドラマ「トンイ」の少女時代も演じていることで話題となりました。
太陽を抱く月のあらすじネタバレまとめ!
太陽を抱く月の全話あらすじネタバレと、ファンの感想や出演キャストも全話通してご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?当時の子役たちは現在の人気俳優として活躍しており、人気俳優たちの成長はもちろん、そのドラマチックなあらすじも韓流ファンとしては全話通して何度見ても味わい深い作品のようです。