モンテ・クリスト伯のロケ地・撮影場所を紹介！別荘や堤防はどこにある？

ドラマ『モンテ・クリスト伯』は、フジテレビ系列で2018年4月から6月にかけて放送されたドラマである。主演はディーン・フジオカで、田中泯、大倉忠義、山本美月、新井浩文、高橋克典などが出演している。

モンテ・クリスト伯のメインロケ地は、静岡県伊東市宇佐美という小さな港町である。この記事にたどり着いたということは、モンテ・クリスト伯のロケ地や撮影場所がとても気になっていると考えられるため、モンテ・クリスト伯の原作やあらすじを紹介しつつ、ロケ地や撮影場所を紹介していく。

ドラマ『モンテ・クリスト伯』には、原作がある。その原作本は、フランスの小説家・アレクサンドル・デュマによって書かれた小説である。アレクサンドル・デュマは1802年にフランスで生まれ、1870年に亡くなった。アレクサンドル・デュマが小説『モンテ・クリスト伯』を著したのは、1840年代半ばである。

小説『モンテ・クリスト伯』は、船乗りエドモンの復讐劇である。そのあらすじは次の通りである。エドモンは順調な生活を送っていたが、これに嫉妬するダングラールとフェルナンは、エドモンを陥れるため無実の罪を着せた。さらに検事代理のヴィルフォールは、保身のためエドモンの無実を知っていたにもかかわらずエドモンを一生牢屋に入れるように手配した。

エドモンは牢屋の中でファリアという神父に出会った。ファリアはエドモンに様々な知識を授け、14年後にエドモンは牢屋の脱出に成功した。そのころエドモンを陥れた三人はフランスで活躍し、その名をとどろかせていた。ファリアの財産を引き継いだエドモンは、「モンテ・クリスト伯爵」に改名し、三人に近づき復讐を果たそうとしていた。

ドラマ『モンテ・クリスト伯』は、小説『モンテ・クリスト伯』とほぼ似たような展開を見せる。2003年春、柴門暖は目黒すみれとの結婚式の最中、突如無実の罪で逮捕され、そのまま異国で拷問を受けるようになった。

2011年、柴門は牢屋の中でファリア真海と出会った。真海と話すうちに、真海が入間貞吉の身代わりとして逮捕されたこと、柴門が貞吉の息子・入間公平の保身によって逮捕されたことが分かり、柴門は真海の脱獄に協力した。

14年後、真海の亡き後に柴門は脱獄を果たし、故郷に帰還した。しかし故郷に柴門を待つ人はおらず、柴門は途方に暮れた。真相を探ったところ、2003年の惨劇を引き起こした張本人が、柴門の旧友・南条幸男と神楽清であることが分かった。

柴門は、自分の人生を狂わせた人物に仇を討つべくシンガポールに旅立った。そして2018年、柴門は真海から莫大な財産を譲り受け、「モンテ・クリスト・真海」と名を改めた。そして自らの人生を狂わせた南条・神楽・公平に近づき、復讐の火蓋が切られた。

ディーン・フジオカは、1980年福島県生まれの俳優である。芸能活動を始めたのは2004年で、香港でデビューを果たした。日本のテレビドラマに初出演したのは2014年で、翌年2015年で母国日本でブレイクした。出演したドラマは、『あさが来た』、『IQ246』などである。

ディーン・フジオカが扮する柴門暖はドラマ『モンテ・クリスト伯』の主人公であり、小説『モンテ・クリスト伯』のエドモンに相当する人物である。2003年時点では静岡県に住む漁師であった。漁船が遭難したとき運良く生還したが、そのとき持っていた亡くなった船長の手紙によって濡れ衣を着せられ、結婚式の最中に逮捕された。それから柴門は異国で牢獄生活を余儀なくされた。

しかし、柴門は真海と出会ったことで生きる気力を取り戻し、脱獄を図った。その脱獄は成功し、晴れて故郷に帰ったが故郷の豹変ぶりに肩を落とした。真相を探った柴門はシンガポールに身を移し、真海の持っていた財産で投資家として成功。「モンテ・クリスト・真海(以降モンテ真海)」と改名し、仇を討つため敵に近づいた。

田中泯は、1945年東京都出身の俳優である。当初はダンサーとして活躍していたが、2000年代以降は俳優としてもその名をはせるようになった。出演したドラマは、『ハゲタカ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』などである。

田中泯が扮するファリア真海は、小説『モンテ・クリスト伯』のファリア神父に相当する人物である。かつてはラデル共和国の大統領であったがクーデターの襲撃により失脚。それから20年の間牢屋の中で過ごしていた。

真海はトンネルを掘って脱獄を図っていたが、そのさなか柴門と出会った。それから真海は柴門に様々な知識を授けつつ、柴門とともに脱獄を図った。しかし老衰のため、獄中死した。生前真海は柴門に受け継がれてきた財産の情報を託した。亡くなった真海は柴門によってトンネルの中で弔われた。

大倉忠義は、1985年大阪府出身の俳優であり、関ジャニ∞のメンバーの一人である。1997年にジャニーズ事務所に入り、2004年に関ジャニ∞としてCDデビューを果たした。出演したドラマは、『必殺仕事人2007』、『お天気お姉さん』などである。

大倉忠義が扮する南条幸男は、小説『モンテ・クリスト伯』のフェルナンに相当する人物である。南条は俳優であったが2003年時点では仕事に恵まれていなかった。その南条は、幼なじみであるすみれが柴門と婚約を交わしたことに妬み、神楽にそそのかされて柴門に濡れ衣を着せた。

その後南条は人気俳優となり、すみれとも結婚した。しかし、南条はマフィアから借金をしていたことがあり、その結果恩人であるショーンを死に至らしめた。マフィアとの関係やショーンとの関係が明るみに出ると俳優生命を絶たれた。さらにすみれにこの二つのことを打ち明けると、離婚された。

山本美月は、1991年福岡県出身の俳優である。2009年に芸能活動を開始したとき、モデルとして活躍していた。2011年から俳優業も始めた。出演したドラマは、『必殺仕事人2015』、『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』などである。

山本美月が扮する目黒すみれは、小説『モンテ・クリスト伯』のメルセデス(エドモンの婚約者)に相当する人物である。柴門が逮捕された後も無実を証明するため行動したが失敗した。その後、営んでいた喫茶店を引き払い南条と結婚し、東京に移住した。

南条がショーンの死の真相を語った際には、南条を支えていこうと決意した。しかし、かつての婚約者・柴門を逮捕に追いやったのが南条だと分かると、離婚を言い渡した。モンテ真海が柴門であることに気がついていたようだった。南条とすみれの間には、明日花という娘がいる。

新井浩文は、1979年青森県出身の俳優である。目つきが鋭いため、デビュー当初は悪人の役を担うことが多かった。2010年代半には役の幅が広がった。出演したドラマは、『下町ロケット』、『真田丸』などである。

新井浩文が扮する神楽清は、小説『モンテ・クリスト伯』のダングラールに相当する人物である。新井は高校時代、柴門の先輩であった。新井は柴門とともに漁業に従事していたが、自分を追い越していく柴門に対し腹を立て、南条をそそのかし柴門をでっち上げた。

その後神楽は漁業を辞めて地上げ屋となった。神楽の秘書である牛山がモンテ真海に寝返ったことで、神楽はモンテ真海がかつて受けたほどのむごい拷問を受けた。神楽は自分は何もしていないと罪を逃れようとしたが、ためらいなく悪辣な手段を使ってきた神楽は断罪された。

高橋克典は、1964年神奈川県出身の俳優である。1980年に芸能活動を開始し、脇役を何度も演じた末、1993年歌手としてデビューし、1999年からは『サラリーマン金太郎』シリーズで主演した。このほかに出演したドラマは、『特命係長 只野仁』シリーズ、『広域警察』シリーズなどである。

高橋克典が扮する入間公平は、小説『モンテ・クリスト伯』のヴィルフォールに相当する人物である。家族を捨てた父・貞吉を恨んでおり、権力に対する執着心が非常に強い。貞吉の身代わりとして無実である柴門を逮捕したたため、出世を果たした。

その後も出世欲は収まらず、モンテ真海の正体が柴門であること突き止め有頂天となった。しかし、22年前に殺したはずの息子が生きていると分かり、保身のことしか頭にない公平は翻弄された。やがて息子の殺害(未遂)が暴露され、絶望した娘が目の前で自殺したことで公平は正気を失った。

モンテ・クリスト伯第1話で柴門たちが漁師として働いていた拠点の港のロケ地は、宇佐美港である。最寄りの駅はJR伊東線宇佐美駅であり、そこから徒歩20分ほどで到達できる。東京駅から宇佐美駅に行く場合、東海道新幹線で熱海駅まで乗り、そこから伊東線に乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第1話ですみれが経営していた喫茶店のロケ地は、シーサイドエスである。最寄りの駅は宇佐美港と同じくJR伊東線宇佐美駅であり、そこから徒歩15分ほどで到達できる。ちなみに、シーサイドエスから宇佐美港は徒歩ですぐにたどり着ける。

モンテ・クリスト伯第1話で登場した漁業の会社のロケ地は、いとう漁協宇佐美支所である。最寄りの駅は以上の二つの場所と同じくJR伊東線宇佐美駅であり、そこから徒歩20分ほどで到達できる。いとう漁協宇佐美支所は宇佐美港に隣接している。

モンテ・クリスト伯第1話で柴門たちが暮らしていた家の撮影場所は、静岡県賀茂郡東伊豆町稲取14にある。最寄りの駅は伊豆急行線伊豆稲取駅であり、そこから徒歩15分ほどで到達できる。東京駅から伊豆稲取駅に行く場合、東海道新幹線で熱海駅まで乗り、そこからJR伊東線・伊豆急行線伊豆急下田行きの列車に乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第1話で柴門が入院した病院の撮影場所は、国立病院機構箱根病院である。最寄りの駅は箱根登山鉄道風祭駅であり、そこから徒歩ですぐに到達できる。東京駅から風祭駅に行く場合、東海道新幹線で小田原駅まで乗り、そこから箱根登山鉄道に乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第1話で南条がオーディションから帰ってきた駅の撮影場所は、伊豆箱根鉄道駿豆線大場駅である。東京駅から大場駅に行く場合、東海道新幹線で三島駅まで乗り、そこから伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換えである。もしくは修善寺行きの特急踊り子に乗ると、2時間弱で到達できる。

モンテ・クリスト伯第1話で神楽とその先輩・寺角が飲んでいた居酒屋の撮影場所は、静岡県三島市にある「居酒屋おかえり」である。最寄りの駅は伊豆箱根鉄道駿豆線大場駅であり、大場駅を降りるとすぐに右手に見える。

モンテ・クリスト伯第1話で寺角が暴力を振るわれていた通りの撮影場所は、呑んべ横丁である。最寄りの駅は京成押上線京成立石駅であり、そこから徒歩ですぐに到達できる。東京駅から京成立石駅に行く場合、まずJR山手線などで上野駅まで乗り、そこから京成本線に乗り換えて青砥駅まで乗り、さらにそこで京成押上線に乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第1話で公平の父である貞吉が社長をしていた会社の撮影場所は、恵比寿ビジネスタワーである。最寄りの駅はJR山手線などの通る恵比寿駅であり、そこから徒歩5分ほどで到達できる。東京駅から恵比寿駅に行く場合、所要時間はJR山手線で20分強である。

モンテ・クリスト伯第1話で柴門が結婚式を挙げたホテルの撮影場所は、川奈ホテルである。最寄りの駅は伊豆急行線川奈駅であり、そこから車で7分ほどかかる。東京駅から川奈駅に行く場合、東海道新幹線で熱海駅まで乗り、そこからJR伊東線・伊豆急行線伊豆急下田行き/伊豆高原行きの列車に乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第1話で柴門が拷問を受けた場面の撮影場所は、大谷資料館である。最寄りの駅はJR日光線鹿沼駅であり、そこから車で20分ほどかかる。東京駅から鹿沼駅に行く場合、東北新幹線で宇都宮駅まで乗り、そこから日光線に乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第1話ですみれたちが署名を行った場面の撮影場所は、つくばエクスプレス守谷駅である。東京駅から守谷駅に行く場合、JR山手線などで秋葉原駅まで乗り、そこからつくばエクスプレスに乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第2話での漁業の社長・英一朗の葬儀場の撮影場所は、伊豆葬祭セレモニーホール会所である。最寄り駅は柴門が暮らしていた家のロケ地と同じく、伊豆稲取駅である。伊豆稲取駅からは徒歩20分ほどで到達できる。

モンテ・クリスト伯第2話で英一朗の息子・信一朗が訪れた信用金庫のロケ地は、ジニアスSTUDIOである。最寄り駅は東武東上線北池袋駅で、そこから徒歩20分ほどで到達できる。東京駅から北池袋駅に行く場合、JR山手線などで池袋駅まで乗り、そこから東武東上線に乗り換えである。

なお、ジニアスSTUDIOではモンテ・クリスト伯以外でも様々なシーンに使われる。このスタジオでは病院のセットが充実しており、廊下やナースステーション、病室や手術室など、病院に関する様々なシーンの撮影が可能である。

モンテ・クリスト伯第2話でモンテ真海が財産を受け取った銀行の撮影場所は、千葉市美術館である。最寄り駅は千葉都市モノレール葭川公園駅で、そこから徒歩5分ほどで到達できる。東京駅から葭川公園駅に行く場合、JR総武快速線で千葉駅まで乗り、そこから千葉都市モノレールに乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第3話でモンテ真海が買い上げた別荘の撮影場所は、旧華頂宮邸である。別荘のロケ地の最寄り駅はJR横須賀線鎌倉駅であり、そこから徒歩で35分ほどで到達できる。東京駅から鎌倉駅に行く場合、所要時間はJR横須賀線で約1時間である。

モンテ真海は、ホームパーティーを開催するためにこの別荘に招待した。この別荘には壮絶な過去があった。その別荘ではかつて公平と留美が赤ちゃんを埋めていた。執事の土屋はその現場を目撃し、掘り返した。

『モンテ・クリスト伯』の中では、別荘の中にあるマリア像の近くで赤ちゃんが埋められたことになっているが、実際には別荘として撮影された旧華頂宮邸にはマリア像はない。そのため、このシーンだけは別荘のシーンとは別に撮影されたと考えられている。

モンテ真海の別荘の撮影場所となった旧華頂宮邸は、昭和4年に建設されたものである。平成8年5月に鎌倉市が別荘のロケ地旧華頂宮邸を取得し、平成18年には国の有形文化財に指定された。別荘のロケ地旧華頂宮邸が公開されているのは朝10時から15時(10月～3月)/16時(4月～9月)である。休園日は月曜と火曜である。近くには駐車場がないので、別荘のロケ地旧華頂宮邸に行く場合は公共交通機関を使うのが良い。

旧華頂宮邸はモンテ真海の別荘意外にも多くのロケに使われた。モンテ真海の別荘意外にも、『執事 西園寺の名推理』、『IQ246』、『浅見光彦シリーズ35』、『スケバン刑事』などの撮影に使われた。モンテ真海の別荘として使われた旧華頂宮邸は、ドラマの撮影には人気の場所である。

モンテ・クリスト伯第3話で明日花がモンテ真海の絵を描いた場面の撮影場所は、長浜海浜公園である。最寄り駅はJR伊東線伊豆多賀駅で、そこから徒歩10分ほどで到達できる。東京駅から伊豆多賀駅に行く場合、東海道新幹線で熱海駅まで乗り、そこから伊東線に乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第3話で神楽が社長を務める会社の撮影場所は、曙ブレーキ工業本店である。最寄り駅は都営地下鉄・東京メトロ人形町駅で、そこから徒歩5分ほどで到達できる。東京駅からJRで撮影場所に行く場合、JR総武快速線に乗って新日本橋駅で降りると、徒歩10分ほどで到達できる。

モンテ・クリスト伯第3話で公平の妻が通うジムの撮影場所は、ヴィムスポーツアベニュウである。最寄り駅は京王井の頭線高井戸駅で、そこから徒歩15分ほどで到達できる。東京駅からJRで撮影場所に行く場合、JR中央線に乗って荻窪駅で降りると、徒歩30分ほどで到達できる。

モンテ・クリスト伯第3話で公平の妻が出てきた店の撮影場所は、スタージュエリー表参道店である。最寄り駅は東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前駅で、そこから徒歩ですぐに到達できる。東京駅からJRで撮影場所に行く場合、JR山手線に20分少々乗って原宿駅で降りると、徒歩10分ほどで到達できる。

モンテ・クリスト伯第3話でモンテ真海がパーティー用に鰹を買った場面の撮影場所は、船橋市地方卸売市場である。最寄り駅はJR総武線船橋駅で、そこから徒歩15分ほどで到達できる。東京駅から船橋駅に行く場合、所要時間は約30分である。

モンテ・クリスト伯第3話で公平が神楽留美(神楽清の妻)と話していた公園の撮影場所は、新宿中央公園である。最寄り駅は都営地下鉄大江戸線都庁前駅で、そこから徒歩5分ほどで到達できる。東京駅から都庁前駅に行く場合、JR中央線で新宿駅まで乗り、そこから都営地下鉄大江戸線に乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第4話でモンテ真海、南条家の3人とマネージャー桜井が出会った公園の撮影場所は、シンボルプロムナード公園である。最寄り駅はゆりかもめ台場駅で、そこから徒歩5分ほどで到達できる。東京駅から台場駅に行く場合、JR山手線などで新橋駅まで乗り、そこからゆりかもめに乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第4話で南条が控え室でいる場面の撮影場所は、フジテレビ湾岸スタジオである。最寄り駅はゆりかもめテレコムセンター駅で、そこから徒歩5分ほどで到達できる。東京駅からテレコムセンター駅に行く場合、JR山手線などで新橋駅まで乗り、そこからゆりかもめに乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第4話で留美と安堂完治が会った店の撮影場所は、ワインホールグラマー銀座である。最寄り駅はJR山手線などの通る新橋駅で、そこから徒歩5分ほどで到達できる。東京駅から新橋駅に行く場合、JR東海道線で所要時間は3分である。

モンテ・クリスト伯第4話で留美と安堂が行ったホテルの撮影場所は、HOTEL AREAS渋谷である。最寄り駅は京王井の頭線神泉駅で、そこから徒歩5分ほどで到達できる。東京駅から神泉駅に行く場合、JR山手線で渋谷駅まで乗り、そこから京王井の頭線に乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第5話で信一朗と、公平の娘入間未蘭が一緒に食事をした居酒屋の撮影場所は、居酒屋だるまである。最寄り駅は都営地下鉄・東京メトロ清澄白河駅で、そこから徒歩10分ほどで到達できる。東京駅から清澄白河駅に行く場合、JR総武線で両国駅まで乗り、そこから都営地下鉄大江戸線に乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第5話で神楽と政治家たちが会食していた場面の撮影場所は、よし邑である。最寄り駅は都営地下鉄三田線蓮根駅で、そこから徒歩ですぐに到達できる。東京駅から蓮根駅に行く場合、JR山手線で巣鴨駅まで乗り、そこから都営地下鉄三田線に乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第5話で信一朗、公平、未蘭、瑛理奈(公平の妻)が駆けつけた病院の撮影場所は、茅ヶ崎市立病院である。最寄り駅はJR相模線北茅ヶ崎駅で、そこから徒歩10分ほどで到達できる。東京駅から北茅ヶ崎駅に行く場合、JR東海道線で茅ヶ崎駅まで乗り、そこから相模線に乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第6話で神楽が秘書と話していたの撮影場所は、東京臨海広域防災公園である。最寄り駅はゆりかもめ有明駅で、そこから徒歩ですぐに到達できる。東京駅から有明駅に行く場合、JR山手線などで新橋駅まで乗り、そこからゆりかもめに乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第6話でダニーたちが南条に会いにきた店の撮影場所は、アサドール・エル・シエロである。最寄り駅は都営地下鉄・東京メトロ六本木駅で、そこから徒歩ですぐに到達できる。東京駅から六本木駅に行く場合、JR山手線などで有楽町駅まで乗り、そこでいったん改札を出た後、すぐそばにある東京メトロ日比谷駅で日比谷線に乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第6話で信一朗が釣りをした堤防の撮影場所は、習志野の海浜公園付近の堤防である。最寄り駅はJR京葉線新習志野駅で、そこから徒歩15分ほどで到達できる。東京駅から新習志野駅に行く場合、所要時間はJR京葉線で約20分である。この堤防は、第6話以外にも登場した。第7話・第8話ではこの堤防でモンテ真海と信一朗が会った場面が撮られた。第9話では信一朗と未蘭がこの堤防で会った。

この堤防では信一朗が釣りをしていたが、実際にこの堤防付近は本当に釣りができる。この堤防付近は公園や緑地が広く続き、駐車場やトイレもある。堤防付近で釣れる魚は、スズキ、サヨリ、カレイ、ハゼなどである。

ただし、堤防付近の駐車場が開いているのは、8時30分～17時30分である。さらに堤防付近には釣具屋もない。この堤防付近で釣りを楽しむ場合は、抜かりなく準備しておく必要がある。堤防付近に遊具はあまりないため、家族で出かけるにはこの堤防付近はやや不向きである。

モンテ・クリスト伯第6話ですみれと南条のマネージャーが訪れた、柴門の母が眠る墓地の撮影場所は、湯河原吉祥公園墓地である。最寄り駅はJR東海道線真鶴駅で、そこから徒歩20分ほどで到達できる。東京駅から真鶴駅に行く場合、東海道新幹線で小田原駅まで乗り、そこからJR東海道線に乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第6話で、寺角が一人で焼き肉を食べていた場面の撮影場所は、平和閣である。最寄り駅は都営地下鉄新宿線・大江戸線森下駅で、そこから徒歩ですぐ到達できる。東京駅から森下駅に行く場合、JR総武快速線で馬喰町駅まで乗り、そこでいったん改札を出た後、すぐそばにある都営地下鉄馬喰横山駅で新宿線に乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第7話で登場する南条の家の撮影場所は、千葉県千葉市緑区あすみが丘6丁目にある。最寄り駅はJR外房線土気駅で、そこから徒歩20分強で到達できる。東京駅から土気駅に行く場合、所要時間は特急わかしおで約40分である。

モンテ・クリスト伯第8話で安堂が店を構えるつもりだったビルの撮影場所は、プティデビュー下北沢である。最寄り駅は京王井の頭線・小田急小田原線下北沢駅で、そこから徒歩ですぐ到達できる。東京駅から下北沢駅に行く場合、JR山手線で新宿駅まで乗り、そこから小田急小田原線に乗り換えである。あるいはJR山手線で渋谷駅まで乗り、そこから京王井の頭線に乗り換えても下北沢駅に行ける。

モンテ・クリスト伯第9話(最終回)で留美と安堂が失踪中の場面の撮影場所は、東京タワーである。最寄り駅は都営地下鉄大江戸線赤羽橋駅で、そこから徒歩10分ほどで到達できる。東京駅から赤羽橋駅に行く場合、JR山手線などで新橋駅まで乗り、そこからゆりかもめに乗り換えて汐留駅まで乗り、さらにそこから都営地下鉄大江戸線に乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第9話(最終回)で留美、安堂が公平と会った廃墟の撮影場所は、君津市のAQUASTUDIOである。最寄り駅はJR内房線青堀駅で、そこから徒歩20分ほどで到達できる。東京駅から青堀駅に行く場合、高速バスで木更津駅まで乗り、そこからJR内房線に乗り換えである。

モンテ・クリスト伯第9話(最終回)ですみれと明日花が止まっていたホテルの撮影場所は、浅草ビューホテルである。最寄り駅はつくばエクスプレス浅草駅で、そこから徒歩ですぐに到達できる。東京駅からつくばエクスプレス浅草駅に行く場合、JR山手線などで秋葉原駅まで乗り、そこからつくばエクスプレスに乗り換えである。都営地下鉄・東京メトロ・東武鉄道の浅草駅とは別の駅のため、注意が必要である。

モンテ・クリスト伯第9話(最終回)で留美が公平を待っていた協会の撮影場所は、麻布グレイスゴスペル教会である。最寄り駅は都営地下鉄・東京メトロ麻布十番駅で、そこから徒歩10分ほどで到達できる。東京駅から麻布十番駅に行く場合、JR中央線でお茶の水駅まで乗り、そこからJR総武線に乗り換えて四ツ谷駅まで乗り、そこからさらに東京メトロ南北線に乗り換えである。

柴門たちが漁師として暮らしていたのが静岡県伊豆地方という設定だったため、首都圏を除くとほとんどのロケ地や撮影場所が静岡県東部に集中していた。モンテ真海が別荘として買った設定の建物は、旧華頂宮邸という歴史深い建物であった。

さらに、モンテ・クリスト伯で登場した堤防は千葉県習志野市にあり、その堤防付近はドラマ中と同じく釣りスポットだった。静岡県伊豆地方、別荘、堤防以外にも様々なロケ地があるので、是非とも訪れてほしい。その際、モンテ・クリスト伯の撮影の様子を思い浮かべてみるのがよいだろう。