モンテ・クリスト伯のドラマあらすじをネタバレ!第1話から最終回までまとめ

ドラマ「モンテ・クリスト伯」のあらすじをネタバレでご紹介します。フランスの小説「モンテ・クリスト伯」を原作に日本を舞台とするアレンジが加えられたドラマ「モンテ・クリスト伯」は主演のディーンフジオカさんの演技や出演キャストの演技が大変評価の高い作品となっています。そんなドラマ「モンテ・クリスト伯」のあらすじをネタバレでまとめてご紹介します。この機会にぜひ注目してみてはいかがでしょうか。

モンテ・クリスト伯のドラマあらすじをネタバレ!第1話から最終回までまとめのイメージ

目次

  1. モンテ・クリスト伯(ドラマ)のあらすじが気になる!
  2. モンテ・クリスト伯ドラマ情報
  3. モンテ・クリスト伯(ドラマ)の出演キャスト一覧
  4. モンテ・クリスト伯(ドラマ)のあらすじを第1話からネタバレ解説!
  5. モンテ・クリスト伯(ドラマ)の最終回をネタバレ解説!
  6. モンテ・クリスト伯(ドラマ)の主題歌を調査!
  7. モンテ・クリスト伯(ドラマ)の感想・評価をネタバレ紹介!
  8. モンテ・クリスト伯(ドラマ)のあらすじネタバレまとめ

モンテ・クリスト伯(ドラマ)のあらすじが気になる!

話題のドラマ「モンテ・クリスト伯」について1話から最終回までのあらすじをネタバレでご紹介します。1話から物語の展開が激しい物語としても話題となっているドラマ「モンテ・クリスト伯」に、ぜひ注目です。

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モンテ・クリスト伯ドラマ情報

モンテ・クリスト伯とは、フランスの「アレクサンドル・ヂュマ・ペール」が執筆した小説が原作となっています。日本では「巌窟王(がんくつおう)」と呼ばれることもある作品となっています。

そんなドラマ「モンテ・クリスト伯」は壮絶な復讐劇を描いた作品としても有名ですが、主演を務めたディーン・フジオカさんの初単独主演ドラマとしても話題となった作品となっています。原作小説をドラマ用にアレンジされ、舞台を日本に移して物語が展開されています。放送はフジテレビ系木曜劇場で2018年4月より放送させれて話題となった作品です。

モンテ・クリスト伯(ドラマ)の出演キャスト一覧

紫門暖(さいもんだん)「モンテ・クリスト・真海(もんて・くりすと・しんかい)」あらすじもネタバレ紹介

ドラマ「モンテ・クリスト伯」の主人公は紫門暖という青年です。1話では漁師を営んでいましたが、ある日漁に出ると遭難してしまいます。遭難した時に船長から手紙を託されてしまいます。その後無事帰還しましたが、船長はなくなっていました。託された手紙はテロ組織からのもので、暖をよく思っていない人間が手紙をすり替えるなどで、テロ資金を流していた罪で捕まってしまいます。

そして海外で投獄されてしまいますが、そこで出会ったフィリア真海によって多くの知識と資産を受け継ぎ、名前も「モンテ・クリスト・真海」と改名しながら、自らを嵌めた相手を探し出し復讐を誓う主人公となっています。

そんな紫門暖を演じたキャストはディーン・フジオカさんという俳優さんとなっています。ディーンさんはドラマ「モンテ・クリスト伯」が初の単独主演ドラマ作品となっており、ドラマ「モンテ・クリスト伯」が話題になるとともに人気となった俳優さんとなっています。

フィリア真海(ふぃりあしんかい)あらすじもネタバレ紹介

ドラマ「モンテ・クリスト伯」の1話だけ登場する人物です。暖が投獄された牢獄で出会う老人がフィリア真海となります。元大統領のフィリアですが、クーデターによって捕まってしまい投獄していました。脱獄を計画しており、偶然通り道となった暖を計画に誘います。脱獄の途中で力尽きてしまい、暖に資産を引き渡すことになる人物となっています。暖は最終回まで真海の名をつけて暗躍します。

そんなフィリア真海を演じたキャストは田中泯(たなかみん)さんという俳優さんとなっております。その外見から渋い役どころを演じることの多い役者さんとなっておりますが、メインはダンサーとして活躍している俳優さんとなっております。俳優としてはドラマだけでなく映画などにも出演している大変人気の役者さんとなっています。

土屋滋(つちやしげる)あらすじもネタバレ紹介

暖が脱獄した後、真海を名乗ってから日本で行動するために雇った秘書が土屋となります。過去に入間と留美が幼児を生き埋めにしていることを目撃している人物でもあります。また、最終回では、生き埋めにされていた幼児を助け、大人となった安堂が、再び入間に埋められているところを助けるシーンも描かれています。

そんな土屋を演じたのキャストは三浦誠己(みうらまさき)さんとなっております。三浦さんはドラマや映画に多く出演している俳優さんですが、過去には吉本興業に所属してお笑いコンビとして活動していたこともある俳優さんとなっております。

江田愛梨(えだあいり)あらすじもネタバレ紹介

南条幸男が俳優として活躍してからマネージャーとなっている江田ですが、過去に自身の両親がマフィアに殺されており、それに南条が関わっていました。それを知っている真海(暖)に協力し、南条幸男に復讐を企てており、最終回まで真海(暖)の復讐を手伝うキャラクターです。

そんな江田を演じたキャストは桜井ユキさんという女優さんとなっています。話題の映画「新宿スワン」や「リアル鬼ごっこ」や、ドラマでも人気作品の「絶対零度」などの作品にも出演している人気の女優さんとなっております。

南条幸男(なんじょうゆきお)あらすじもネタバレ紹介

暖の婚約者であるすみれの幼馴染の南条ですが、すみれに想いを寄せていました。1話では暖との結婚に嫉妬していたため、テロ組織の手紙と知って嘘の通報をしてしまうキャラクターです。暖が投獄されたあとには、俳優として人気となり、すみれとも結婚しているキャラクターです。最終回では真海(暖)に復讐され、逮捕されてしまう人物となっています。

そんな南条を演じたキャストは大倉忠義(おおくらただよし)さんという俳優さんとなっています。ジャニーズ事務所所属でアイドルグループの「関ジャニエイト」で活躍している大倉さんは、実家が大手居酒屋「鳥貴族」の社長でもあります。アイドルグループでの活躍がメインとなっている俳優さんとなっています。

目黒すみれ(めぐろすみれ)あらすじもネタバレ紹介

暖の婚約者であるすみれは、高校生の時に両親を亡くしており、喫茶店を一人で切り盛りしていました。1話から、暖が捕まってしまった後も懸命に無実を訴えていましたが暖の無実は証明できませんでした。落ち込んでいる時に支えてくれた南条と結婚してしまうキャラクターです。

そんなすみれを演じたキャストは山本美月(やまもとみつき)さんという女優さんとなっています。モデルとしてデビューした山本さんは人気女性雑誌「CanCan]の専属モデルとして活躍した後に女優として活動しております。映画やドラマの出演以外にもファッションブランドのモデルやコマーシャル出演でも活躍している女優さんとなっています。

神楽清(かぐらきよし)あらすじもネタバレ紹介

暖の高校時代の先輩で、1話では同じ漁師として働いていた神楽清というキャラクターです。神楽は遭難事故のあと、死んだ船長を引き継いだのが暖だったことで、暖に嫉妬を募らせていました。そして船長から預かっていた手紙の内容を知り、警察へ密告するように南条を仕向けたキャラクターです。暖が投獄されたあと、政治家に賄賂を贈り建設会社の社長として働いています。最終回では暖の復讐によって贈賄罪で逮捕されてしまいます。

そんな神楽を演じたキャストは新井浩文(あらいひろふみ)さんという俳優さんとなっています。新井さんは在日朝鮮人三世として生まれていますが、2005年に韓国籍へと変更しています。有名になりたいと考え青森から19歳で上京した役者さんとなっております。

神楽留美(かぐらるみ)あらすじもネタバレ紹介

神楽清の夫である留美は、過去に入間公平と愛人関係にありました。そして入間との間に生まれた子どもを生き埋めにしてしまった過去を持っています。その後、真海(暖)から紹介された青年の安堂と一度肉体関係を持ってしまいますが、自分が埋めてしまった子どもだと分かり、母親として安堂を支援していくキャラクターとなっています。

そんな留美を演じたキャストは稲森いずみさんという女優さんとなっています。人気ドラマ「ロングバーケーション」をはじめとした数々の人気作品に出演している女優さんとなっており、ドラマ「モンテ・クリスト伯」は稲森さんの連続ドラマレギュラー出演25年連続を記念する作品ともなっております。

入間公平(いるまこうへい)あらすじもネタバレ紹介

警視庁の刑事として登場するのが入間公平です。1話では暖が遭難した時に船長から受け取った手紙がテロ組織からのもので、宛先が入間の父親である貞吉に宛てたものだと知ります。その手紙を書き換え、テロ組織への資金提供をしているのを暖だと偽装して逮捕してしまう人物です。最終回では真海(暖)の復讐によって妻が目の前で自殺してしまうなど錯乱して医療刑務所に入れられてしまう人物となっています。

そんな入間を演じたキャストは高橋克典(たかはしかつのり)さんとなっております。高橋さんの代表作であるドラマ「サラリーマン金太郎」や「特命係長只野仁」など多くの人気作品に主演として出演している人気俳優さんとなっております。

入間貞吉(いるまていきち)あらすじもネタバレ紹介

金融ファンドの代表で、テロ組織へ資金提供を行っていた人物です。1話では手紙の受取人として名前が登場し、あらすじの後半では、脳梗塞により寝たきりで会話もできない状態となっていますが、視線で会話するモニターを使ってコミュニケーションをとるシーンが描かれています。また多額の資産を持っていることで息子の嫁である瑛理奈から命を狙われることとなってしまうキャラクターとなっています。

そんな貞吉を演じたキャストは伊武雅刀(いぶまさとう)さんという俳優さんとなっています。ドラマや映画の俳優さんとしてでなく、ナレーターやアニメの吹き替え声優など多彩な才能で活躍されている俳優さんとなっております。人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の1話からデスラー総統役を勤めていたことでも知られている俳優さんとなっています。

入間瑛理奈(いるまえりな)あらすじもネタバレ紹介

入間公平の妻である瑛理奈は、入間の前妻を毒殺している犯人でもあります。また、貞吉の遺産を狙っており、娘の未蘭とその恋人となる信一朗にも毒を飲ませてしまいます。最終回では一連の事件を真海(暖)から入間公平にばらされてしまい、絶望のあまり自分で毒を飲んで死んでしまうキャラクターとなっています。

そんな瑛理奈を演じたキャストは山口紗弥加(やまぐちさやか)さんという女優さんとなっています。バラエティ番組にも多く出演しており、一時期はイメージが映画などの作品に使いづらいなどと言われた時期も経験しているとインタビューで答えていますが、その後吹っ切るきっかけとなったのは有名監督の蜷川幸雄さんから喝を入れられたことだと答えていた女優さんとなっております。

入間未蘭(いるまみらん)あらすじもネタバレ紹介

大学生の未蘭は、父親の公平から婚約を決められそうになっていました。その時市場で出会った信一朗に惹かれて行きますが、最終回では母親の瑛理奈に毒を飲まされてしまいます。その時、真海(暖)から薬をもらっていた信一朗が駆けつけ助かったキャラクターでもあります。

そんな未蘭を演じたキャストは岸井ゆきのさんという女優さんとなっています。デビュー作はドラマ「小公女セイラ」という作品で、その後も映画やドラマだけではなく、舞台でも活躍している女優さんとなっております。

守尾英一朗(もりおえいいちろう)あらすじもネタバレ紹介

暖が漁師として加盟している守尾漁業の社長が英一朗となっています。1話で暖が投獄された事件によって会社が立ち行かなくなってしまい、病気を患ったことも重なり入院してしまいます。その後、モンテ・クリスト・真海となって戻ってきた暖が復讐を考えない数少ないキャラクターとなっています。

そんな英一朗を演じたキャストは木下ほうかさんという俳優さんとなっています。木下さんはインタビューで「悪党や、いじわるな役ばかり」依頼がくると答えていましたが、ドラマ「モンテ・クリスト伯」では優しく、最後まで主人公を気遣っていたキャラクターを演じています。

守尾信一朗(もりおしんいちろう)あらすじもネタバレ紹介

父親である英一朗が入院してから守尾漁業で奔走していましたが、会社を立て直せず倒産してしまいます。その後、市場の魚屋で働いている時に美蘭と出会い惹かれあっていくこととなります。最終回では真海(暖)に利用されたと思い怒るシーンも描かれていますが、助かった未蘭を見て安心するシーンも描かれています。

そんな信一朗を演じたキャストは高杉真宙(たかすぎまひろ)さんという俳優さんとなっています。仮面ライダー龍玄を務めたことで人気となり、その後も映画やドラマで大変活躍されている俳優さんとなっております。また、ドラマ「モンテ・クリスト伯」放送時には自動車メーカーNISSANのコラボコマーシャルにも出演しております。

安藤完治(あんどうかんじ)あらすじもネタバレ紹介

アパレルブランドを立ち上げたいと考えている青年実業家ですが、両親に捨てられた過去を持っています。その両親は入間公平と留美だったことが分かり、事実がわかったあと、最終回では入間によって再度生き埋めにされているところを土屋に助けられるキャラクターとなっています。

そんな安藤を演じたキャストは葉山奨之(はやましょうの)さんという俳優さんとなっています。人気ドラマ「まれ」や「逃げる母時だが役に立つ」などにも出演している、話題の人気俳優さんとなっております。

寺角類(てらかどるい)あらすじもネタバレ紹介

1話では学生時代に南条と神楽の先輩として頂上するのが寺角となります。学生時代から詐欺行為を行っていたこともあり大人からは相手にされていませんでしたが、南条と神楽が暖を貶める計画を立てていたことを知っていたのにも関わらず口外しなかったとして、真海(暖)があらすじで一番最初に復習して死んでしまうキャラクターとなっています。

そんな寺角を演じたキャストは渋川清彦(しぶかわきよひこ)さんという俳優さんとなっています。話題のドラマ「ケイゾク」や「崖っぷちホテル」など多くの人気作品に出演している人気俳優さんとなっております。

モンテ・クリスト伯(ドラマ)のあらすじを第1話からネタバレ解説!

ドラマ「モンテ・クリスト伯」のあらすじを第1話から1話ずつネタバレでご紹介します。1話から暖に壮絶な事件が襲い掛かります。陥れた相手へ復讐をするために、暗躍していく真海(暖)が1話ごとに様々な手法で復讐を成し遂げ、最終回に向かっていく物語に注目です。

ドラマ「モンテ・クリスト伯」1話あらすじネタバレ

主人公の紫門暖は、漁師として小さな村で働いていました。そんな中、交際相手の目黒すみれに2003年にプロポーズをし二人は婚約者となりました。そして二人は結婚式の準備を始めますが、暖は仕事で漁に出ている最中に遭難してしまうことになります。

遭難している暖は、船長からある手紙を託されます。そして暖たちは生還しますが、遭難中に船長はなくなってしまっていました。それでも婚約者が無事に帰ってきたということですみれと暖は抱き合って無事を喜びました。そこに刑事の入間公平と刑事たちが現れ、事件性の調査を始めることとなりました。

病院へと搬送されていた暖の元に入間が訪ねてきました。入間は「船長がテロ組織と関係していたかもしれない」と話すと、暖は預かっていた手紙を入間に渡します。「内容がわからないからあずけます。」と伝え、暖は手紙を入間にあずけてしまいました。

その手紙はテロ組織への資金援助を催促する手紙でした。そして宛先が入間の父親となっていたのです。それを見た入間はとっさに手紙を燃やし、宛先を「Saimon(サイモン)」宛に偽造さいた手紙を警察へ提出しました。翌日、所属している守尾漁業に向かうと、同じ漁師として働く神楽がいました。

神楽は「死んだ船長の公認は暖だ。自分は船を降りて事務方を手伝うことにした」と告げられます。出世となった暖ですが、神楽はよく思っていませんでした。その後、神楽は暖の婚約者であるすみれに想いを寄せている南条と会っていました。そして手紙のことを話し、南条に警察へ嘘の通報をするよう促しました。

一方、暖はすみれとの結婚式に向け準備を進めていました。そして結婚式当日、披露宴を行っていた暖どすみれですが、暖がトイレにたちました。トイレには、刑事たちが待ち受けていました。暖はその場でテロ資金提供の罪で逮捕されて連行されてしまいました。

そしてそのままラデル共和国へと送還されてしまいます。ラデル共和国で投獄されてしまった暖は、資金の出処を問われる拷問を受けることとなってしまいました。そしてそのまま2017年には、日本で暖の葬式が営まれることになりました。

ドラマ「モンテ・クリスト伯」2話あらすじネタバレ

暖は投獄されたまま8年たっていました。そんなある日、足元からひとりの老人が顔を出します。その老人は脱獄のためにトンネルを掘っているとのことでした。そしてさらに日本語を話しています。暖はその脱獄計画についていくことにします。

脱獄のためのトンネルはまだ、作成途中でした。トンネルを掘り進める作業をしている中、暖は老人がラデル共和国の元大統領であるフィリア真海だと聞かされます。クーデターによって投獄されたフィリアは作業中に暖へ多くの知識と自分の資産について伝えました。

トンネルが外とつながる目前、フィリアの体力も限界となっていました。そして暖に遺産を譲ることにします。引き受けた暖はそのまま力尽きたフィリアをトンネルの中に弔い、亡くなったフィリアの遺体として海に放り投げられます。そのまま脱獄に成功することとなりました。

その後、暖は日本に戻ってきます。そして故郷である村の守谷漁業を訪ねました。ですが社長の英一朗の姿が見えず、代わりに信一朗という息子に会うことができました。信一朗から、父である英一朗は入院してしまっていることを教えられました。そして次にすみれの営んでいた喫茶店を訪ねました。

暖は、喫茶店を訪ねますが、中には見知らぬ女性が立っていました。すみれのことを尋ねると、すみれは南条幸男と結婚して東京で暮らしていると伝えられます。喫茶店にはもう1人いました。先輩の寺角類です。外見が変わってしまった暖に気づいていない寺角は喫茶店を出ると、暖に襲われ海に落とされてしまいます。

海で溺れている寺角に向かって暖は、事件のことを聞き出します。暖を陥れたのは南条と神楽が結託して通報していたことを聞かされます。その後、暖は入院している英一朗を訪ねました。社長だった英一朗も変わってしまった暖には気づきませんでした。

そんな英一朗に「先日息子さんにお世話になった」として小切手で一億円を渡します。小切手の差出人には「モンテ・クリスト・真海」と書かれており、このお金はフィリア真海から譲り受けた遺産の一部でした。そしてその年の秋に栄一郎は亡くなってしまいました。

英一朗の葬式が営まれることとなり、その葬式には南条とすみれが訪ねてきました。そして神楽も訪れます。その夜、南条は神楽と海辺で話をしていました。暖もそこに現れましたが、南条と神楽は暖とは気づかず、暖はクルーザーで去って行きました。ですが、すみれもその姿を目撃していました。

ドラマ「モンテ・クリスト伯」3話あらすじネタバレ

南条明日花は父のマネージャーである江田愛梨とシーカヤックに乗っていました。その途中、カヤックを漕ぐパドルを落としてしまい岸へ戻れなくなってしまいます。そこへ、クルーザーで通った暖が明日花と江田を助けることになりました。無事、岸へと戻れた明日花と江田は、明日花の両親からも礼を言わせて欲しいと、明日花の実家へ暖を招きます。

明日花の実家を尋ねるとそこには南條幸男がいました。暖は「これもご縁なので」と暖の別荘で行うパーティーに南条幸男とすみれを招待しました。そして南条の家を出て向かった別荘には神楽清が待っていました。不動産業を営む神楽もモンテ・クリスト・真海が暖だとは気づかず、その別荘を真海(暖)に売却します。

この時、真海(暖)は神楽にもパーティーのことを伝え神楽と神楽の妻も誘うこととなりました。そしてそのあとフィットネスに向かった暖は、そこで呼吸困難となった入間の妻、瑛理奈を持っていた薬で助けます。駆けつけた入間公平とともに、入間夫妻もパーティーへ招待することとなりました。

その後、英一朗の息子である守尾信一朗は会社が倒産してしまい、市場の魚屋で働いていました。信一朗が働く魚屋で暖はパーティーの食材を購入していきます。これで、暖がパーティーと称して、自分を陥れた相手への復讐が始まることとなります。

ドラマ「モンテ・クリスト伯」4話あらすじネタバレ

暖の別荘でパーティーが開かれました。招待した相手は全員揃って参加しています。その中で暖は神楽の妻である留美に近づきました。留美にアパレル会社を立ち上げたいと考えている青年の安堂を紹介したいと伝えます。後日会うことにした留美はある過去を思い出していました。真海の別荘は過去に入間との間にできた子どもを生き埋めにした別荘でもありました。

パーティーの翌日、留美は真海(暖)に紹介され、安藤という青年になっていました。留美を持ち上げる安堂に心地よくなり、夫の神楽を紹介する約束をし、安藤と留美は男女の関係を持ってしまいました。一方、南条幸男にはコマーシャルの仕事が入ってきました。ですが神楽清のライバル会社のコマーシャルだったのです。

それを知った神楽清は、南条に出演を降りるよう頼みますが、南条は「これも仕事だから」と断ります。そうすると神楽は「親友を嘘の通報で投獄したことをリークする」と脅しますが、南条もそれを考えたのは神楽だと反論し、引かずに終わってしまいます。同じ時、入間は娘の未蘭の結婚について、出口という外交官との結婚を企てていました。

ドラマ「モンテ・クリスト伯」5話あらすじネタバレ

真海(暖)は外交官の出口を呼び出していました。出口に「未蘭と結婚すると入間貞吉の遺産がはいらない」と進言します。それを聞いた出口は入間家を訪れます。そこでは貞吉が「未蘭が結婚するなら遺産は寄付にまわす」と遺言をしたためていました。それでも結婚してほしいと言い出した入間公平ですが、出口はそうは考えていませんでした。

そんな出口に「結婚する前に貞吉を殺してしまえばいい」と進言され、貞吉を殺そうとしますが、入間家で出口は倒れて亡くなってしまいます。これは同じく貞吉を殺そうとして瑛理奈が用意した毒入りの飲み物を飲んでしまったためでした。これをきっかけに入間公平は前妻の事件も身内に犯人が居ると疑い始めました。

その頃、別荘を訪ねてきたすみれに真海(暖)は会っていました。すみれは真海(暖)に対して結婚しているのかや、いま幸せかを問います。真海(暖)は「婚約者が違う男性と結婚した」と告白しますが、今は幸せだと言い切ります。それを聞いて帰ったすみれのあと、真海(暖)は「次は南条幸男だ。そしてすみれを壊す」と宣言しました。

ドラマ「モンテ・クリスト伯」6話あらすじネタバレ

安堂は寺角と会っていました。借金取りに追われていた安堂は寺角とある犯罪を企てていました。一方、暖は留美と会い、別荘に埋められていた幼児は助かったことを伝えます。そしてその子は大きくなり、安堂が留美の息子であると伝えました。そして安藤は寺角と犯罪を企てていることも伝えました。

息子である安堂の犯罪を止めるために留美は寺角と安堂の元に向かいます。見つけた留美ですが、そこで寺角に襲われてしまいます。寺角を止めるため、安堂は寺角を指してしまいました。そのまま死んでしまった寺角を留美と安堂が埋めることにします。それを真海(暖)は「これで一人目」とつぶやきながら見ていまいた。

その頃、南条の家には香港マフィアが乗り込んできていました。昔、香港マフィアから借金をしていた南条は、香港でお世話になった夫婦を巻き込んで殺してしまっています。香港マフィアは「神楽清の秘書が調べまわっていた」ことを南条に伝えました。

ドラマ「モンテ・クリスト伯」7話あらすじネタバレ

入間公平は寺角の死体を通報によって発見します。紫門暖の事件に関わっていた人物だと頭をよぎった入間公平は、改めて紫門暖について調べることとします。一方、香港マフィアと南条は殺してしまった夫婦の娘が売られた後を調べていました。そして、その売られた子どもを買ったのが真海(暖)であると知ることになりました。

それを知った南条は真海(暖)に「あなたは何者だ」と尋ねると真海(暖)は「あなたのゆうじんです」と語りました。勘付いた南条は自宅にいる香港マフィアに報告し、すみれに対して香港の事件を告白しました。ですが既に真海(暖)に買収されていたマフィアはすみれと明日花を人質に取っており、その場に来た両親をマフィアに殺された江田に遺書を欠かされ、南条は自殺します。

寺角の死体によって再度、紫門暖を調べていた入間公平は真海(暖)を重要参考人として任意同行を願い出ます。真海(暖)は「入間さんのお誘いであれば。彼はいい人だから」と答え同行するになります。

ドラマ「モンテ・クリスト伯」8話あらすじネタバレ

同行した真海(暖)は取調室で入間と会っていました。入間は真海(暖)と紫門暖の指紋が一致したので再度送還すると伝えますが、別荘に子ども埋めた事件で、子どもが生きていることとそれが安堂だと伝えると、入間は指紋照合の書類を燃やして真海(暖)と取引をしました。そのまま真海(暖)は警察署から出てきます。同じくして、神楽清は秘書に裏切られ突然監禁されてしまいます。

一方、南条は江田に助けられていました。江田にとって両親の敵である南条ですが、娘の明日花の言葉を聞いて寸前で南条を助けてしまっていました。そして入院している南条のもとへ真海(暖)が現れます。点滴に毒を入れようとしているとすみれが現れました。そんなことして欲しくないと訴えるすみれに「おまえがやれ」と毒をすみれに渡して真海(暖)は出て行きました。

モンテ・クリスト伯(ドラマ)の最終回をネタバレ解説!

ドラマ「モンテ・クリスト伯」では最終回が特に最終回が話題となっております。復讐をしていく真海(暖)が最終回の結末に呟いたセリフや、復讐の内容は物語の象徴となるシーンが多く詰め込まれています。結末を描いた最終回にぜひ注目です。

ドラマ「モンテ・クリスト伯」10話最終回のあらすじネタバレ

監禁された神楽清は、真海(暖)が投獄された時に受けていた拷問と同じ拷問を受けていました。それを見ながら真海(暖)は「自分の手を汚さないのはあなたと同じ」と簡単に神楽清を殺さず拷問を続けました。一方、入間は留美と会っており、安堂が寺角を殺してしまったから海外に逃がすと伝えます。

船に乗せる直前、「船に送る」と安堂を入間が連れて行ってしまいます。留美から見えなくなったところで入間は安藤に殴りかかりました。そしてそのまま生き埋めにしてしまいます。戻ってきた入間を見た留美は、安堂を殺そうとしていたことに気づき入間に罵声を浴びせながら去って行きました。そのまま寺角のニュースをやっているカメラの前で入間が過去に子どもを生き埋めにしたことをリークしてしまいます。

入間は自宅に戻りますが、自宅には真海(暖)が待っていました。真海(暖)に、妻の瑛理奈が毒で殺人を犯していたことを問いただされます。事実を言われてしまった瑛理奈は、入間公平にだけは知られたくなかったとして毒を飲んで自殺してしまいます。そして息子を生き埋めにしたことも重なり、警察が逮捕に向かっていると知らされた入間は、発狂してしまいました。

その頃、南条は真海(暖)の別荘へ向かっていました。真海(暖)はそれに気づき、神楽を別荘に連れて戻ります。そして別荘には真海(暖)と神楽清、そして南条が揃います。そこで暖がすみれにプロポーズをしたビデオが流されました。駆けつけてきたすみれに、真海(暖)はプロポーズをします。すみれも「真海さんと結婚します」と伝えると、神楽と南条は解放されました。

そして、真海(暖)は「ばんざい。やっぱり最後に愛は勝つんだ」と呟いて、部屋に撒いていたガソリンに向かって火をつけ「楽しかった」とつぶやき、爆発してしまいます。その後、すみれは墓参りをするシーンが描かれます。そしてドラマの最後には、真海(暖)と江田が浜辺を歩くシーンで最終回が締められています。

モンテ・クリスト伯(ドラマ)の主題歌を調査!

ドラマ「モンテ・クリスト伯」の主題歌は主演のディーンフジオカさんが担当していることでも話題となりました。ロンドンで流行しているWaveサウンドを取り入れた「echo」という楽曲がドラマとともに話題となっています。

モンテ・クリスト伯(ドラマ)の感想・評価をネタバレ紹介!

ドラマ「モンテ・クリスト伯」のファンからは多くの感想や評価の声が上がっています。ドラマの中で「すみれが暖を待ち続けていたらハッピーエンドだった」という声も上がっていました。

また、主人公の真海(暖)を1話から演じたキャストのディーンフジオカさんの演技力があってこそ、複雑な復讐を描いたドラマ「モンテ・クリスト伯」は話題作品となったとレビューしている声も上がっています。

さらに、ドラマ「モンテ・クリスト伯」の物語は原作小説からアレンジが加えられておりますが、作品にうまく日本を取り込んだあらすじや、出演キャストの演技にも高い評価の声が上がっています。

モンテ・クリスト伯(ドラマ)のあらすじネタバレまとめ

原作小説も名作と知られている「モンテ・クリスト伯」ですがドラマでは、日本が舞台になるようにアレンジされており、普段書籍を読まない方でもすんなりと視聴できる作品となっているため、この機会にぜひ注目してみてはいかがでしょうか。

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