義母と娘のブルースの娘役子役・横溝菜帆がかわいくない？その理由や演技の評価は？

2018年の7月からTBSで放送されていたドラマ「義母と娘のブルース」は大人気コミックの実写ドラマです。「義母と娘のブルース」は仕事が完璧の義母と、子供時代は少しクールな娘との日常を描かれた作品となっています。大変人気があったドラマですが、娘役子役である横溝菜帆ちゃんがかわいくない？という声があるとの噂があります。

この記事では「義母と娘のブルース」で娘役を演じた子役・横溝菜帆がなぜかわいくない、と言われてしまうのかその理由と真相について探ってみました。また「義母と娘のブルース」の娘役みゆきは一体どんな役柄なのか、子役の横溝菜帆ちゃんのプロフィールもまとめていきますのでぜひご覧ください。

「義母と娘のブルース」はぶんか社にて連載されていた4コマ漫画が原作となっています。原作は上下二巻が発行されており、作者は桜沢鈴。原作である「義母と娘のブルース」は4コマ漫画でありながらも、ちゃんと一つの話に繋がっている、という内容になっています。

「義母と娘のブルース」の原作者である桜沢鈴さんは元々大阪府出身の方ですが、現在は福島県に在住されているようです。主に4コマの漫画雑誌で漫画を描いているようです。年齢については非公表となっていますが、過去に描いた漫画「ふぁんきーサーバント」という作品は10数年前に雑誌に掲載されていたそうなので、少なくとも漫画家暦は10年以上は越えているようです。

「義母と娘のブルース」のあらすじをご紹介します。数年前に病気で妻を亡くした宮本良一(竹之内豊)、その娘であるみゆき(横溝菜帆)は父一人子一人で生活してきた。しかし、みゆきの父である良一はある病気を抱えており、もしも自分が死ねばみゆきを天涯孤独にさせていまうと嘆いていた。

そんな中ライバル企業で働いていた岩木亜希子(綾瀬はるか)とたまたま出会う。亜希子は有能で仕事一筋のキャリアウーマンだったが、ある日自分の孤独さに気づき人恋しさを覚えていました。子供を託したいと願う良一と、子供を欲しいと考えていた亜希子の目的が一致し、良一がプロポーズしたことで二人は結婚をすることになりました。

こうして亜希子はみゆきの義母となりましたが、仕事以外では要領が掴めず人との付き合い方や仲の深め方もあまり知りません。みゆきと始めて会ったときにはふりがな付の名詞を渡したり、自己紹介で履歴書を渡したり、仲を深める為に得意の宴会芸である腹芸をみゆきに披露したりします。他の人とは違ったアプローチでみゆきと仲良くなろうとしますがうまくいかない毎日。

最初はみゆきも嫌がっていましたが、慣れないながらに家事や育児に奔走しながら、徐々に家族の仲へと溶け込んでいきます。キャリアウーマンである義母・亜希子と、娘であるみゆきとの生活が描かれたハートフルな日常ホームドラマになっています。

また、小学生のみゆきと亜希子が描かれるのは、「義母と娘のブルース」の第5話までの一部編になり、第6話から始まる第二部からは高校生となったみゆきと亜希子の生活が描かれます。良一が病気で亡くなった後も２人は共に生活を続け、みゆきは高校3年生になっていました。

しかし高校3年生にも関わらず進路も特に考えていないみゆきに亜希子は困惑します。みゆきと共に過ごす時間を多くする為に自宅でできる仕事を行っていた亜希子は、みゆきに母の背中を見せる為に再びキャリアウーマンに戻ります。奮闘する義母亜希子と、高校生のみゆきの成長が第二部のみどころです。この記事では第一部・第二部両方のみゆきの役柄についてもご紹介しています。

「義母と娘のブルース」の娘役みゆきがどんな子なのか、ドラマの第一部と第二部では演じている役者と年齢が違います。みゆきについてご紹介します。

義母である亜希子と会ったときのみゆきは8歳の小学校3年生でした。みゆきは勉強は苦手で、父親譲りののんびり屋です。母親の死に大きな影響を受けてしまい、学校では内弁慶気味になってしまします。父親の前では明るく振舞っていて、学校では以前のみゆきをヒロキにからかわれていました。

引っ込み思案になり、自分の言いたいことをうまく主張できなかったみゆきですが、亜希子との出会いで少しずつ変わってきます。ヒロキに対して言い返すことができるようになり、友達とも仲良くなり短期間での成長を見せてくれました。父親が入院した時には、亜希子の負担を考え手伝いをするなどしっかり者な面もあります。

そんな娘役を演じた子役が横溝菜帆ちゃんです。「義母と娘のブルース」の第一部では小学生であるみゆきと義母である亜希子との仲が深まっていく過程が描かれていました。

「義母と娘のブルース」第6話以降の第二部からは高校3年生となったみゆきが描かれました。キャストは上白石萌歌さんが務めています。亜希子との出会いから9年経った世界では、相変わらず義母の亜希子と仲良く暮らしているみゆき。高校生になったみゆきは相変わらず勉強は苦手な、のんびり屋。亜希子の教えもあり、箸づかいと姿勢は亜希子譲りでしっかりしています。

しかししっかりしているのは箸使いと姿勢ぐらいで、大事な部分は頭の悪いうっかり者へとなってしまっていました。亜希子はみゆきと一緒にいる時間を大切にする為にデイトレードを自宅で行っていましたが、みゆきは悪いほうに覚えてしまったようで「パソコンをちょちょっといじってればいいんでしょ？」と言っています。高校3年生という事もあり進路について亜希子に聞かれると「食べていければいい」と言います。

視聴者の中にはあほの子になってしまったと嘆く声や否定的な意見もありましたが、物語終盤に向かうにつれてみゆき自身変わっていきます。また、子役である横溝菜帆ちゃんから変わったということもあり、目元が似ていて違和感がない、いいキャスティングだという声も上がっているようです。

「義母と娘のブルース」で娘役を演じた子役・横溝菜帆さんは2008年3月27日、神奈川県生まれの子役です。所属事務者は他にも鈴木福くんや谷花音ちゃんがいる「テアトルアカデミー」に所属しています。同事務所では子供から成人の俳優、タレント、ミュージシャンと幅広い在籍があります。趣味はフラダンスです。

横溝菜帆ちゃんのデビュー作は、松山ケンイチさんが主演していたNHK大河ドラマ「平清盛」でした。デビュー当時は4歳だったようです。また、同年にテレビCMデビューもしています。(参考下記動画)

「義母と娘のブルース」の娘役みゆきに関しては、およそ300人弱いる難関オーディションの中から選ばれたスター子役なんだそうです。そのオーディション回数は8回にも及んだそうです。子役ながらに演技が上手くいかなかった時などは涙を零す時もあり、弱冠10歳でも既に立派なプロ意識をもっているようです。

2018年現在は10歳にも関わらず既に多くの作品に出演していて、人気の高さがわかります。出演作品は映画やドラマだと実写版「魔女の宅急便」幼少期のキキ役、「信長協奏曲」、「精霊の守り人 シーズン1」などに出演しています。CMは江崎グリコ「ポッキー」や「ケンタッキーフライドチキン」などメジャーな物にも多数出演しています。

出演している映画の作品

• 桜、ふたたびの加奈子
• 兄に愛されすぎて困ってます

出演しているテレビドラマの作品

• 天使のナイフ
• アイムホーム
• 私 結婚できないんじゃなくて、しないんです
• 時をかける少女

出演しているCMの作品

• ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「『ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター』のハロウィン」
• セイバン「天使のはねモデルロイヤル」
• メットライフアリコ
• ヤマザキナビスコ「オレオ」
• 花王「メリット」
• ベネッセ「こどもちゃれんじ」

こちらで紹介したのは横溝菜帆ちゃんの出演作の一部となっています。「義母と娘のブルース,」以外にもたくさんの作品に出演されていることがわかります。今後の活躍も期待されている子役の一人です。

「義母と娘のブルース」の娘役を演じた横溝菜帆ちゃんに関して「かわいくない」という声が上がっているようです。なぜ「かわいくない」という声が上がってしまっているのか、理由を探ってまとめてみました。また。子役・横溝菜帆ちゃんの「義母と娘のブルース」での演技評価も一緒にご紹介します。

横溝菜帆ちゃんのチャームポイントでもある目が「カラコン」である、という噂もあります。カラコンといえば黒目を大きくして可愛く見せる定番のアイテムです。それを子供である横溝菜帆ちゃんがつけているからかわいくないといわれているのでしょうか？そこで横溝菜帆ちゃんの幼少期の写真を用意しました。

横溝菜帆ちゃんの幼少期の画像を見ても黒目が多く、かわいい瞳をしています。写真から見るに元々黒目の比率が大きい横溝菜帆ちゃんなので勘違いされたのだと言われています。幼い頃から大きいこともありカラコンの噂は嘘のようでした。また、子供にカラコンを着けるのは色々と問題もおきそうなので、つける大人はいないでしょう。

横溝菜帆ちゃんがかわいくないといわれてしまう理由のもう一つに「演技力が高いから」ということもいわれています。横溝菜帆ちゃん演じるみゆきは、突然現れ義母になった亜希子に最初の方はかなり反抗的な態度をとったりします。

もちろん作中のみゆきには複雑な想いもあったのですが、視聴者目線からしたら「小憎たらしい」と感じてしまうほど反抗的な態度だった部分もあったかもしれません。そこから「かわいくない」と感じてしまう視聴者が多かったのでは、といわれています。しかし視聴者にそう思わせたということは、横溝菜帆ちゃんの演技力が高く小憎たらしい態度のみゆきをしっかり演じていたともいえます。

子供らしくないみゆきの態度が転じて子役がかわいくない、という声が上がってしまったのではという見解が見受けられました。しかしこれはみゆき役を演じていた横溝菜帆ちゃんがかわいくないのではなく、「義母と娘のブルース」の娘であるみゆきの態度がかわいくないということなので、それを演じてなりきっていた子役の横溝菜帆に対してはある意味で褒め言葉であるとも言えるかもしれません。

ここでは「義母と娘のブルース」の娘役である横溝菜帆ちゃんに関する演技評価をご紹介していきます。「義母と娘のブルース」第一部でみゆきの役を演じた横溝菜帆ちゃんは、視聴者の方から高い演技の評価を受けているようです。

主演の綾瀬はるかさんに対しての演技も高評価のようですが、一緒に娘役を演じる横溝菜帆ちゃんの演技評価も高評価の声が多いです。

子供は泣いたり怒ったりと表情変化が多いものですが、横溝菜帆ちゃんはその子供らしい部分も持ち前の演技直で行っているようです。身振り手振りだけでなく表情の表現も豊かだという声がありました。

みゆきの父・良一が亡くなり、葬式中は泣く暇も無かった亜希子。みゆきの側にいてやりなさい、と諭されそこで始めてみゆきと本音で話します。良一がいなくなった悲しみを共有し、どうしましょうか…という迷いをみゆきに話しみゆきを抱きしめたシーンで初めて「お母さん」と呼びました。そのシーンでは演技力の高さから涙腺を刺激された視聴者が多かったようです。

この記事では「義母と娘のブルース」の娘役みゆきを演じた子役・横溝菜帆ちゃんについてまとめてきました。横溝菜帆ちゃんがかわいくない、といわれている理由の一つに演技力の高さが見えました。かわいくないのは最初は反抗的だったみゆきの役をしっかり演じていたともいえます。この年齢で母親を亡くして義母を迎える…という複雑な胸中を抱えたみゆき役を立派に演じたからゆえのようです。

「義母と娘のブルース」で娘役を演じていたのはまだ10歳、出演作品も多い彼女の今後の活躍がますます期待されます。横溝菜帆ちゃんの演技力が気になる方は、ぜひ改めて「義母と娘のブルース」をチェックしてみてください。