義母と娘のブルースの視聴率一覧まとめ!ヒットの理由はなに?【綾瀬はるか】

ドラマ「義母と娘のブルース」は2018年7月から1クール放送されたドラマです。主演の綾瀬はるかがバリバリのキャリアウーマンを演じ、娘を持つ男性と結婚し、義理の母として家事や育児に奮闘する10年を描いたホームドラマです。「義母と娘のブルース」は第1話から視聴率2桁を維持は、人気が高まり、最終話ではそのシーズンのドラマ最高の視聴率となりました。今回は義母と娘のブルースの視聴率一覧と評価・感想の一覧をご紹介いたします。

義母と娘のブルースの視聴率一覧まとめ!ヒットの理由はなに?【綾瀬はるか】のイメージ

目次

  1. 義母と娘のブルースの視聴率を徹底調査!
  2. 義母と娘のブルースとは?
  3. 義母と娘のブルースの主要なキャストを一覧で紹介!
  4. 義母と娘のブルースの視聴率とあらすじ一覧!
  5. 義母と娘のブルースの視聴率は好調!ヒットの理由はなに?
  6. 義母と娘のブルースを観た感想や評価を紹介!
  7. 義母と娘のブルースの視聴率一覧まとめ!

義母と娘のブルースの視聴率を徹底調査!

綾瀬はるかが主演をつとめる火曜ドラマ「義母と娘のブルース」は、第1話から視聴率2桁と好発進で、綾瀬はるかのこれまでのイメージとは違う役柄に感想サイトでも高評価となりました。ドラマ全話を通しての平均視聴率は14.2%ですが、5話以降からじわじわと視聴率が上がり、最終話ではなんと自己最高視聴率19.2%を記録しました。その視聴率の要因はいったいなんだったのか、ネットの感想や評価から徹底調査します。

火曜ドラマ『義母と娘のブルース』|TBSテレビ

義母と娘のブルースとは?

義母と娘のブルースのドラマ基本情報

義母と娘のブルースは平均視聴率14.2%、最高視聴率19.2%の2018年7月スタートの火曜夜10時枠人気ドラマです。主演に人気女優綾瀬はるか、その夫役に竹野内豊、娘役に上白石萌歌、ストーリー後半から活躍する佐藤健など出演ドラマで高い視聴率を誇る人気俳優が脇を固めています。あらすじではバリバリのキャリアウーマンが、子持ちの余命いくばくもない男性と結婚し、その娘を育てるストーリーとなっています。

仕事は完璧なのに、家事はからきしダメだったものの、娘との生活に徐々に上達し、娘との距離も近づいていく過程がコミカルに描かれ、高い評価を得たようです。義母と娘のブルースのドラマ脚本は森下佳子が担当しています。森下佳子は「白夜行」や綾瀬はるかがヒロインとして活躍したドラマ「JIN-仁」、「わたしを離さないで」の他、大河ドラマ「おんな城主直虎」など、高い人気を誇る脚本家として評価を得ています。

脚本の森下佳子は、この義母と娘のブルースの脚本で、再度評価され、ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞に輝きました。また、主題歌「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」は、人気グループGReeeeNのメンバーであるHIDEとのコラボレーション曲であり、MISIAが歌っています。Billboard Japan Hot 100での週刊チャートは最高順位で6位という評価を得ました。

義母と娘のブルースの原作は?

桜沢鈴が「主任がゆく!スペシャル」で連載していた4コマ漫画で、単行本「義母と娘のブルース」全2巻がぶんか社より刊行されています。キャリアウーマンが結婚し、家事・育児で失敗を繰り返しながらも笑って泣ける漫画として評価されている作品です。原作と違い、血の繋がらない母娘・亜希子とみゆきの20年間を描いています。仮面夫婦だった夫とは、余命いくばくもないながらも愛を育んでいきます。

また義母に反発する娘・みゆきも少しずつ亜希子を受け入れていく過程は感動すると感想サイトでも綴られていました。みゆきが高校生になるまでを描いたドラマとは違い、原作ではさらにその先のみゆきの成長にもスポットを当てられています。みゆきが結婚し、亜希子自身も年を取って病を得て、死んでいく最後まで描かれる、家族と人生の物語なのです。感想サイトでは、ドラマもその続編も見てみたいという感想もありました。

今クール最高の評価と視聴率

ドラマ「義母と娘のブルース」は全10話の平均視聴率は14.2%と高評価で、自己最高視聴率19.2%と、前年のTBS火曜10時の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の最高視聴率20.8%に迫る勢いでした。2018年7月スタートの民放ドラマの中では、トップの視聴率を記録しています。

主演の綾瀬はるかのキャリアウーマンが家事に失敗奮闘する姿に感想サイトでも楽しくて笑えるという評価も高い他、脇役の佐藤健の演技もその評価を後押ししたようです。感想サイトでも、ドラマ後半の佐藤健の演技への感想が多く見られました。

義母と娘のブルースの主要なキャストを一覧で紹介!

綾瀬はるか/岩木亜希子

義母と娘のブルースの主人公・岩木亜希子を綾瀬はるかが演じています。業界トップの光友金属の営業部長をつとめるバリバリのキャリアウーマンで、家事にも育児にも全力投球です。普段の会話でもビジネス用語を多用して周囲を困惑させます。綾瀬はるかは「奥様は取り扱い注意」や、大ヒット映画「世界の中心で、愛をさけぶ」、「白夜行」、「ホタルノヒカリ」や「おっぱいバレー」など多数の作品に出演しています。

近年の活躍は2013年放送の大河ドラマ「八重の桜」で主演、2014年「きょうは会社休みます。」、2015年にNHK紅白歌合戦で紅組の司会に抜擢され、2016年からはNHK製作の大河ファンタジードラマ「精霊の守り人」の主役・バルサを第1章から最終章の3章まで務めることになりました。2019年は「大河ドラマ・いだてん〜東京オリムピック噺〜」に春野スヤ役で出演が決定しています。

竹野内豊/宮本良一

義母と娘のブルースの主人公・岩木亜希子と結婚する宮本良一を、竹野内豊が演じています。宮本良一は亜希子のライバル会社である桜金属工業の営業部で働くサラリーマンです。誰からも愛され、同僚や上司からも気に入られる人柄です。実は余命いくばくもなく、娘を託すために亜希子に結婚を申し込みます。

竹野内豊は、「星の金貨」「素敵な選TAXI」「グッドパートナー 無敵の弁護士」などのドラマの他、映画「冷静と情熱のあいだ」「太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-」にも出演しています。

佐藤健/麦田章

物語の台風の目となる謎の男、麦田章役を佐藤健が演じています。言い間違いが多く、人の名前や漢字もよく間違えます。1話ではバイク便、2話ではフラワーショップ、3話ではタクシーの運転手、4話ではリサイクルショップ店員と、職を転々としながら、亜希子の姿に影響を受けて実家のパン屋を継ぎ、最終的に亜希子の仕事を後押しします。

佐藤健は、2018年の朝ドラ「半分、青い。」で律役として人気の俳優です。「仮面ライダー電王」「メイちゃんの執事」、大河ドラマ「龍馬伝」や「とんび」「天皇の料理番」など、人気ドラマに出演しています。また映画でも「BECK」や「るろうに剣心」シリーズ、「バクマン。」、「亜人」など、数々の大ヒット映画に出演している人気俳優です。

上白石萌歌/みゆき

宮本良一の娘で、亜希子の義理の娘となる宮本みゆきの高校生役を、上白石萌歌が演じています。天然でちょっと抜けてるみゆきは、亜希子とも打ち解け、義母の亜希子そっくりな女の子に成長します。上白石萌歌は雑誌モデル出身で、2018年公開のアニメーション映画「未来のミライ」で主演し、2018年の映画「羊と鋼の森」では姉の上白石萌音と映画で初共演を果たしました。

井之脇 海/黒田大樹

みゆきの小学校のクラスメイト黒田大樹の高校生役を井之脇 海が演じています。勉強が苦手なみゆきに勉強を教えたり、パン屋のリニューアルオープンに協力したりと活躍します。井之脇海は朝の連続テレビ小説の「ひよっこ」や大河ドラマ「おんな城主 直虎」「平清盛」、「3年B組金八先生」に出演し、2018年「デッドフレイ〜青い殺意〜」「青と僕」では主演を演じています。

浅利陽介/田口朝正

光友金属の営業部に勤務し、亜希子の部下・田口朝正を浅利陽介が演じています。明るく一生懸命で、一生懸命なあまり空回りしてしまう憎めない役どころです。浅利陽介は、人気刑事ドラマ「相棒」シリーズで、青木刑事役で有名です。浅利陽介は子役時代から連続テレビ小説「あすか」や「永遠の仔」でのメインキャストの少年時代を演じていました。2001年の「キッズ・ウォー3」で不良少年役を演じ注目されます。

2004年の「新選組!」、2008年の「ROOKIES」に出演し、2008年スタートの人気ドラマシリーズ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」では、メインキャストの1人として好演しています。映画でも活躍しており、2010年公開「手のひらの幸せ」で映画に初主演しました。「ALWAYS 続・三丁目の夕日」や「手のひらの幸せ」にも出演しています。2011年のドラマ「ひとりじゃない」でドラマ初主演を果たしました。

浅野和之/笠原廣乃進

桜金属工業の営業部に勤め、良一の上司・笠原廣之進を、浅野和之が演じています。亜希子の光友金属へのライバル心を燃やしながら、おっとりした部下の良一も気に掛ける上司です。最終話では、大阪の経営コンサルティングファームへのチャンスを亜希子に持ち込みます。浅野和之は、ドラマ「僕の生きる道」や「3年B組金八先生」「きょうは会社休みます。」他、「コウノドリ」シリーズに出演する俳優です。 

義母と娘のブルースの視聴率とあらすじ一覧!

義母と娘のブルース1話の視聴率一覧とあらすじ

義母と娘のブルース1話のあらすじサブタイトルは「33才独身部長女子が突然の義母宣言!? 私は貴女に就職します!!」で、スタート時の視聴率は11.5%と2桁スタートでした。自転車に乗る練習をしていたみゆきの前に、父親の良一が、知らない女性を「新しいママになる人だ」と連れてきました。女性・亜希子は仕事のように名刺を差し出し、みゆきは嫌ってしまいます。

みゆきに嫌われてしまった亜希子は「初手の5分で心を掴めなければ、プレゼンは失敗」と名刺と封筒を残してビジネス会話で帰っていきます。良一はあの手この手で、みゆきと亜希子を近づけようと画策しますが、軒並み失敗に終わります。ある日、亜希子はみゆきがいじめにあっている可能性を知り、いじめっ子ボスの黒田大樹を調査し、みゆきに本人との直接交渉を勧めます。

話し合いの結果、問題が解決したことを確認した亜希子は、良一に「案件はクローズした」とビジネス用語で説明します。みゆきは初対面のときに亜希子が残した封筒を開けます。そこには履歴書があり、みゆきの義母になりたい亜希子の意気込みが綴られていました。みゆきは良一に教えてもらいながら、亜希子へ「合格採用通知」を書くのです。
 

義母と娘のブルース2話の視聴率一覧とあらすじ

義母と娘のブルース2話のあらすじサブタイトルは「最愛の娘の家出!? そして私は制服を脱ぐ」で、視聴率は前回の義母と娘のブルース1話から0.2%落ちて視聴率11.3%でした。みゆきから合格採用通知をもらった亜希子は、腹踊りで感謝の気持ちを伝えますが、仕事では喜ばれても子どもには喜ばれませんでした。なんとか宮本家の義母になった亜希子です。しかし、みゆきは亜希子を受け入れることができません。

亜希子はみゆきとの距離を縮めるために奮闘しますが、毎度空回りに終わります。みゆきに、家事を良一任せになっていることを指摘され、みゆきは善処を誓います。みゆきの好きな亡き母のハンバーグを再現しようとする亜希子ですが、父親でもできないことを他の人ができるわけがないし、されても嫌だというみゆきの意見に、亜希子は方針転換し、亜希子はみゆきの苦手なにんじんを食べさせることに成功します。

良一は、花屋で買った花をみゆきから亜希子に渡すように促し、みゆきは亜希子に花を渡すのでした。家事分担のために仕事を辞めるという良一に、亜希子はそれでは母親として認めてもらえないと持論を展開し、亜希子が仕事を辞めて専業主婦として頑張っていくことになります。そんな亜希子の一生懸命な姿を、みゆきも見ているのでした。
 

義母と娘のブルース3話の視聴率一覧とあらすじ

義母と娘のブルース3話のあらすじサブタイトルは「夫が私に解雇通告!? これが私の生きる道…PTAを全面廃止へ」で、視聴率は1.1%上がって12.4%でした。仕事を辞めて専業主婦となった亜希子は、みゆきとスーパーに行き値段交渉をします。その現場をみゆきの同級生の母親に見られたことがきっかけになり、みゆきの周りに同級生たちが集まり、話しかけてくるようになりました。

友達が増えてみゆきは喜びます。PTA会議に出席した亜希子は、トラブルを起こしてしまい、その影響でみゆきから友達が離れてしまいます。PTAを廃止にするために暗躍する亜希子は学校で教師たちと話し合いの場を設けます。止めるみゆきに対して「長いものには巻かれろ的な背中は娘に見せられない」と、亜希子は毅然とした態度で挑むのです。

学校の運動会をみなの協力のもと成功させ、PTA会長とも和解し、亜希子はPTA会長とよりよいPTAにするべく協力していくことになるのです。
 

義母と娘のブルース4話の視聴率一覧とあらすじ

義母と娘のブルース4話のあらすじサブタイトルは「私達は契約結婚か!? 最愛の娘と夏の奇跡…夫が決めた愛の形!」で、義母と娘のブルース4話視聴率は12.2%でした。良一は病院で自分の病気についての説明を受けます。ある日、亜希子はみゆきから、「二人は偽装結婚なのか?」と問われ、はっきりと答えられないため、林間学校終了後に回答すると結論を先延ばしします。

林間学校にみゆきがいっている間に、良一と亜希子はエピソードを考えようとします。話はおおよそまとまり、手をつないでみようという良一に、亜希子も心を許し、2人の距離は近づいていきます。林間学校から帰ったみゆきはすでに二人の出会いについては興味を失ったようでした。良一は夏休みが終わったら入院することになりました。ある日、みゆきの自転車の練習に付き合っていた良一は、倒れてしまいます。
 

義母と娘のブルース5話の視聴率一覧とあらすじ

義母と娘のブルース5話のあらすじサブタイトルは「絶体絶命! 夫が入院夫婦で戦う大修羅場!! 私、再就職します!?」で、視聴率は13.1%でした。義母と娘のブルース第1話視聴率11.5%から視聴率が少しずつ上がっていきます。みゆきとの自転車の練習中に倒れたしまった良一は、そのまま入院になります。みゆきには本当の病気のことは伏せて、骨折で入院したことにしていました。

良一のかわりに職場に行った亜希子は、良一のかわりにプレゼンを成功させてほしいと言われ、良一にそのことを伝えると、自分の評価に良一はショックを受けてしまいます。良一の介助を望む亜希子に「一緒にいても本当の夫婦ではないからやりづらい」と言われ、亜希子もショックを受けてしまいます。みゆきの励ましもあり、良一は治療に、みゆきは仕事に専念し、それぞれ治療は成功し、プレゼンも成功に終わります。
 

亜希子は良一の病気が良くなったら身を引くつもりでしたが、良一から「もし病気が治っても一緒にいてくれますか?」と聞かれます。奇跡のような提案に戸惑う亜希子に「亜希子さんがいいんです」といい、良一はキスをしました。翌日、良一は亜希子を連れて家族写真を撮るためのウェディングドレスを選んでほしいと誘います。

義母と娘のブルース6話の視聴率一覧とあらすじ

義母と娘のブルース6話のあらすじサブタイトルは「さらば愛しき人よ! 最後に届く奇跡とは!? 私、背中で魅せます」で、視聴率は13.9%でした。前回義母と娘のブルース5話の視聴率13.1%よりさらに視聴率が上がりました。ある日、みゆきの元に良一が死んだという知らせが入ります。父親が死んだら亜希子がいなくなると考えていたみゆきに、亜希子は自分が良一のことを好きだったことを伝えます。
 

このさきどうしたら良一がいるような温かい家庭が作れるのか一緒に考えてほしいと提案し、みゆきは「おかあさん」と亜希子を呼んで抱き合うのでした。それから9年が過ぎ、みゆきは高校生になりました。ちょっとテンポがずれた明るい女の子に育ったみゆきの見本となるため、亜希子は外で働くことを決意し、パン屋ベーカリー麦田に面接を受けに行きます。

ベーカリー麦田の店長・麦田章は、亜希子の履歴書に度肝を抜かれながら、亜希子の熱意に負けて採用します。一方、みゆきは昔の同級生でいじめの中心的人物であった男の子・大樹と再会します。別れる前、他の女友達との手前、大樹に対してひどい言葉を言ってしまった過去、その後優しくしてもらったことをみゆきは謝ります。大樹は「みゆきのことが好きだからやったことだ」と告白し、みゆきは思わずその場から去ってしまいました。

義母と娘のブルース7話の視聴率一覧とあらすじ

義母と娘のブルース7話のあらすじサブタイトルは「絶体絶命大ピンチ!! 娘の反抗と私の解雇!? 再就職先は倒産寸前」で、視聴率は15.1%でした。前回義母と娘のブルース6話の視聴率13.9%から、+1.2%と視聴率が大きく上がっています。大樹が告白を断られた理由をみゆきに聞き、みゆきが勉強のためと言い訳すると、大樹は自分が勉強を教えると提案しました。

一方、倒産寸前のベーカリー麦田を、亜希子は立て直そうと奮闘します。亜希子がベーカリー麦田で目標売り上げを達成させる姿を見たみゆきは、自分も受験勉強を励むことにします。ベーカリー麦田の戦略について意見され、店を畳もうとした麦田ですが、亜希子の提案書を見た友人に諫められ、気持ちを改めます。

進路について亜希子とみゆきは意見が食い違い、お釣りを間違えたりお金を落とすなど、普段からはあり得ないミスを連発する亜希子でした。そんな亜希子は麦田の「ものは考えよう」という言葉に元気を取り戻すのでした。
 

義母と娘のブルース8話の視聴率一覧とあらすじ

義母と娘のブルース8話のあらすじサブタイトルは「就職先の最終決戦!! 完全復活の味は親の味娘の意見承ります!?」で、視聴率は15.5%でした。義母と娘のブルース第1話の視聴率11.5%からみると、義母と娘のブルース第8話の視聴率は15.5%と、じわじわ人気が出て視聴率に反映されているようです。亜希子はベーカリー麦田再建のため、一度閉店してリニューアルオープンさせる戦略を提案します。

ベーカリー麦田の先代の味の復活を提案し、麦田は先代からパン作りを指導してもらうことになります。試行錯誤の結果、先代の味の復活ではなく、「耳までおいしいパンを作りたい」という麦田の意見を採用することになりました。みゆきも店のリニューアルオープンに興味を持ち、みゆきの意見も取り入れるようになります。麦田は大樹に手伝ってもらい、新しいパンの改良に励み、ついに30種類のパンが完成するのです。

完成したパンのセットを見て、亜希子はこれなら売れると目を輝かせます、そんな亜希子と麦田を見ていたみゆきは、麦田が実は亜希子のことを好きなのではと思うのでした。

義母と娘のブルース9話の視聴率一覧とあらすじ

義母と娘のブルース9話のあらすじサブタイトルは「大決断な愛の告白!! 私の愛の最終選択か!? 二人で歩んだ9年間」で、視聴率は17.3%でした。前回の義母と娘のブルース第8話の視聴率は15.5%で、義母と娘のブルース最終回直前ということで、さらに視聴率が上がってきています。ベーカリー麦田がリニューアルオープンし、売り上げは順調です。

「麦田のパンは世界一美味しいと思う」という亜希子に、麦田はプロポーズします。「一生僕のパンを食べてくれますか」という麦田の言葉を、プロポーズと思わなかった亜希子は、自分はご飯派だからと軽く断ってしまいます。良一と亜希子が契約結婚だったことに気づいていたみゆきは、亜希子に麦田と幸せになってほしいと願います。その後紆余曲折の末、ようやく麦田の気持ちは亜希子に伝わるのでした。
 

義母と娘のブルース最終話の視聴率一覧とあらすじ

義母と娘のブルース最終話のあらすじサブタイトルは「完結〜さらば義母!! 愛が起こす奇跡の果て私は娘を愛してます」で、視聴率は過去最高の19.2%でした。義母と娘のブルース第1話視聴率11.5%から考えると、人気に火が付いての約8%もUPの視聴率、義母と娘のブルースの高い人気が伺える結果の視聴率でした。義母と娘のブルース全10話通しての平均視聴率 14.2%です。
 

亜希子にその気持ちを伝えた麦田でしたが、告白は受け入れてもらえませんでした。麦田と亜希子を応援していたみゆきでしたが、亜希子と父の良一は契約ではなく、ちゃんと愛し合っていた夫婦だったと麦田から伝えられます。みゆきは、亜希子が気まずくなって店を辞めてしまうのではないかと危惧します。亜希子はみゆきの心配通り、退職願いを書こうとしていました。そこに、良一のかつての上司の笠原から電話がかかってきます。

みゆきの大学受験の入試当日、みゆきを送り出してから、亜希子は笠原に会いに行きました。笠原から経営コンサルティング会社の資料を渡され、その会社の代表が亜希子に来てほしいと希望している旨を話します。亜希子の力を発揮できる会社ではあるのですが、勤務地が大阪のため、みゆきと離れ離れになってしまいます。スカウトの話を断った亜希子は倒れてしまいます。入院先にかけつけたみゆきは、笠原からスカウトの話を知ります。

後日、みゆきのもとに合格通知が届きます。しかし、亜希子のことを思うみゆきは、その後の受験ではすべてわざと落ちて、大学受験はすべて失敗したから働くと言います。亜希子はみゆきの嘘を見抜き、「お母さんから時間を取り上げたくない」というみゆきに対して、自分の過去を語ります。

早くに両親を亡くした亜希子は施設で育ったこと、高卒で就職し、高卒であることから大卒に対しての遅れを取り戻すために必死に働き出世したことを話します。しかし、がむしゃら過ぎて心に穴があいてしまったように空虚だった亜希子は、良一の提案で人生が変わったと話すのでした。

お互いの幸せを願っていることを分かった亜希子とみゆきは、それぞれ、大阪のスカウトを受け、進学してと、新しい道を歩むことを決めるのでした。そんな亜希子を応援したい麦田は、亜希子が退職願を出す前にクビを言い渡し、亜希子の道を後押しするのでした。

義母と娘のブルースの視聴率は好調!ヒットの理由はなに?

キャストの演技力が素晴らしかったから

これまでの役柄とは違った綾瀬はるかの演技も高い評価を得ましたが、ストーリー後半のメインキャラクターとなっていく麦田章を演じる佐藤健の演技も高い評価を得ています。佐藤健は、この当時朝ドラ「半分、青い。」にも出演しており、「半分、青い。」とは全く違うキャラクターを演じていることから、その対比が楽しめたとの感想も見られました。

現代にぴったりな新しいテーマだったから

綾瀬はるか演じるバリバリのキャリアウーマンが、義母になるという設定が新しいと評価されているようです。女性の社会進出も目覚ましい中、バリバリ仕事をしていた女性がワーキングマザーとして奮闘する姿が楽しいという感想が多く見られました。また、主人公亜希子は、一度は結婚してエリートから退いても、そこで終わりません。

亜希子は持てる力を役立てて経営の傾いたパート先のパン屋を立て直したり、自分でコンサルティングをしてかつての実力を再度発揮するという設定が、視聴者には受け入れられたようです。また、継母ではなくあえて「義母」と名乗る設定も新境地と感想サイトでも見られました。

義母と娘のブルースを観た感想や評価を紹介!

義母と娘のブルースの亜希子の夫・竹野内豊演じる宮本良一の葬式のシーンを感動シーンと評価する感想です。うっかりミスも多いけれど周囲に愛されるキャラクターの良一が、スキルス性胃がんを患い、娘・みゆきのために亜希子と結婚し、亜希子とも愛ある関係になっていく姿にも、見ていて優しい気持ちになれたという感想が見られました。

2018年の第98回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で、義母と娘のブルースが最優秀作品賞と脚本賞受賞を受賞したことに対するファンのコメントです。脚本の森下佳子は、この義母と娘のブルースで脚本賞を受賞しました。

MISIAの「アイノカタチ」がドラマに合っていて毎回感動する、心が洗われるような気持になる、という感想はネットの感想サイトで多く見られました。義母と娘のブルースで描かれる家族愛に、MISIAのしっとりした歌声がますますドラマチックにしあげていると評価が高いです。

義母と娘のブルースのヒットは、あらすじだけでなく、キャストの評価の高い演技力だけでもない、森下佳子の書く脚本だからこそそのセリフに重みが増すんだろうという感想です。森下佳子は、「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN-仁」「天皇の料理番」などの作品で脚本賞を受賞し、高い評価を得ています。

ドラマだけでなく原作の義母と娘のブルースを読むことを推奨する感想です。ドラマでは娘のみゆきは高校生までしか描かれていませんが、原作ではみゆきが結婚し、亜希子が死ぬまでの20年という長い人生に焦点を当てられており、最後まで読んでこそ「義母と娘のブルース」と感想を語るファンも多くいます。

ドラマ「義母と娘のブルース」の佐藤健演じる麦田章の明るい姿が、朝ドラ「半分、青い。」とはまた違う魅力があっていいという感想です。

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義母と娘のブルースの視聴率一覧まとめ!

ドラマ「義母と娘のブルース」の視聴率一覧とあらすじ、視聴者の感想一覧、各評価一覧をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?各感想サイトでも話題騒然となったドラマ「義母と娘のブルース」は、その脚本やキャスト一覧に高い評価を得ました。ドラマ「義母と娘のブルース」は2018年のコンフィデンスアワード・ドラマ賞作品賞と、ザテレビジョンドラマアカデミー賞の最優秀作品賞という評価になりました。

また、ドラマ「義母と娘のブルース」の佐藤健はコンフィデンスアワード・ドラマ賞の助演男優賞を受賞しました。ドラマ「義母と娘のブルース」脚本の森下佳子は、ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞も受賞しています。また、ドラマ「義母と娘のブルース」は初回放送の11.5%の視聴率で2桁を維持しながら、第5話以降じわじわと視聴率を伸ばし、2018年夏スタートの民放ドラマのトップの視聴率となりました。

医療もの、刑事ものが高い視聴率を獲得する中での大健闘の「義母と娘のブルース」で、自己最高視聴率の19.2%をたたき出したことも高い評価を受けています。

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