anoneあのねのキャスト一覧！登場人物を相関図で紹介【広瀬すず主演】

本記事では広瀬すずが主演をつとめたドラマanone(あのね)のキャスト相関図や各話あらすじを紹介します。また、広瀬すずの人生初の髪型、10代最後の連続テレビドラマ主演についてもまとめています。anone(あのね)を観たことがある方もそうでない方も是非ご覧ください。

ここではanone(あのね)のキャスト相関図や各話あらすじを紹介する前に、anone(あのね)で辻沢ハリカ役をつとめたキャストの広瀬すずについて、まとめています。anone(あのね)の脚本家は「カルテット」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「最高の離婚」などを手がけた坂元裕二です。広瀬すずは「Mother」「Woman」なども手がけている坂元裕二のファンでした。

ここではanone(あのね)のキャスト相関図を紹介する前に広瀬すずの髪型についてまとめています。広瀬すずがanone(あのね)に人生初の髪型で出演していることをご存知でしょうか？広瀬すずは人生初のベリーショートヘアで、anone(あのね)の辻沢ハリカ役を演じています。さらに広瀬すずはanone(あのね)で10代最後の連続テレビドラマ主演をつとめています。

ここではanone(あのね)のキャストについて詳しく紹介する前に、相関図を紹介します。相関図に書かれているように真砂子(倍賞美津子)は辻沢ハリカの祖母です。相関図に書かれているように辻沢ハリカの友人・美空(北村優衣)と有紗(碓井玲菜)は共にネットカフェで過ごす仲間です。林田京介(木場勝己)は相関図に書かれているように林田亜乃音の亡くなった夫です。

anone(あのね)で辻沢ハリカ役を演じたキャストは広瀬すずです。相関図に書かれているように、ネットカフェで生活する辻沢ハリカ(広瀬すず)は林田亜乃音(田中裕子)のある秘密を知ります。幼少期は施設で過ごしていました。特殊清掃のアルバイトをしながら、友達の笠木有紗(碓井玲菜)・網島美空(北村優衣)と共にネットカフェで生活しています。

辻沢ハリカ役を演じたキャストの広瀬すずは1998年6月19日生まれで2018年現在20歳です。出身地は静岡県で2012年に開催された「Seventeen」の専属モデルオーディションでグランプリを受賞し、芸能界デビューを果たしました。姉の広瀬アリスも芸能界に入り、「Seventeen」の専属モデルとして活動していることで知られています。

2013年に放送されたドラマ「幽かな彼女」で女優デビュー、2015年に放送されたドラマ「学校のカイダン」で連続ドラマ初主演をつとめました。2016年に公開された映画「ちはやふる」で映画では初となる単独主演をつとめ、2016年に第40回日本アカデミー賞で「ちはやふる -上の句-」で優秀主演女優賞「怒り」で優秀助演女優賞を受賞しています。他にも「海街diary」「四月は君の嘘」「三度目の殺人」などに出演しています。

anone(あのね)で青羽るい子役を演じたキャストは小林聡美です。相関図に書かれているように、青羽るい子(小林聡美)はカレーショップの店員・持本舵(阿部サダヲ)と意気投合しました。青羽るい子は死に場所を求めて持本舵と行動を共にするようになります。

anone(あのね)で青羽るい子役を演じたキャストの小林聡美は1965年5月24日生まれで2018年現在53歳です。出身地は東京都で1979年に「3年B組金八先生」のオーディションに受かり、生徒の安恵美智子役でデビューしました。2003年に放送された「すいか」でテレビドラマ初主演をつとめています。

「転校生」で第6回日本アカデミー賞・新人俳優賞、「紙の月」で第38回日本アカデミー賞・優秀助演女優賞を受賞しています。他にも「マザーウォーター」「東京オアシス」「ボテン・ジャーニー」「神はサイコロを振らない」などに出演しています。

anone(あのね)で持本舵役を演じたキャストは阿部サダヲです。相関図に書かれているように、カレーショップの店員・持本舵(阿部サダヲ)と青羽るい子(小林聡美)は意気投合しました。持本舵は医師から半年の余命宣告を受けて青羽るい子と共に死に場所を探しています。

持本舵役を演じたキャストの阿部サダヲは1970年4月23日生まれで2018年現在48歳です。出身地は千葉県で1992年に舞台「冬の皮」でデビューしています。2007年に公開された「舞妓Haaaan!!!」で映画初主演、2010年に放送された「離婚同居」で連続ドラマ初主演をつとめています。

「舞妓Haaaan!!!」で第31回日本アカデミー賞・主演男優賞優秀賞を受賞しています。他にも「医龍-Team Medical Dragon-」「マルモのおきて」「謝罪の王様」「彼女がその名を知らない鳥たち」などに出演しています。

anone(あのね)で林田亜乃音役を演じたキャストは田中裕子です。相関図に書かれているように、法律事務所で働いている林田亜乃音は広瀬すず演じる辻沢ハリカを気にかけいます。林田亜乃音は花房法律事務所の事務員で亡くなった夫・京介と林田印刷所を経営していました。

林田亜乃音役を演じたキャストの田中裕子は1955年4月29日生まれで2018年現在63歳です。出身地は大阪府で1979年に放送されたドラマ「マー姉ちゃん」でデビューしています。「北斎漫画」「ええじゃないか」で第5回日本アカデミー賞、最優秀助演女優賞・新人俳優賞を受賞しています。他にも「Mother」「Woman」「共喰い」などに出演しています。

anone(あのね)で紙野彦星役を演じたキャストは清水尋也です。相関図に書かれているように、カノンさん(清水尋也)は広瀬すず演じる辻沢ハリカのチャットゲームの中だけの知り合いです。紙野彦星は幼少期、施設で辻沢ハリカと出会っています。

紙野彦星役を演じたキャストの清水尋也は1999年6月9日生まれで2018年現在19歳です。出身地は東京都で2018年にドラマ「anone」で第11回コンフィデンスアワード・ドラマ賞新人賞を受賞しています。2018年に「インベスターZ」でドラマ初主演をつとめており、他にも「震動」「高校入試」などに出演しています。

anone(あのね)で中世古理市役を演じたキャストは瑛太です。中世古理市は現在は弁当屋に勤めており、以前は林田印刷所で働いていました。妻と幼い娘がいながら玲と付き合っています。京介と共に偽札を作っており、京介が亡くなったあとも研究を続けています。

中世古理市役を演じたキャストの瑛太は1982年12月13日生まれで2018年現在35歳です。出身地は新潟県で1999年にモデルとしてデビューしました。2001年に放送されたドラマ「さよなら、小津先生」で俳優デビューしています。ドラマ「男湯」で初主演をつとめました。

歌手の木村カエラと結婚していることでも知られています。他にも「それでも、生きてゆく」「最高の離婚」「アヒルと鴨のコインロッカー」「まほろ駅前多田便利軒」などに出演しています。

anone(あのね)で花房万平役を演じたキャストは火野正平です。相関図に書かれているように、法律事務所の所長・花房万平(火野正平)は林田亜乃音に好意を持っています。花房万平役を演じたキャストの火野正平は1949年5月30日生まれで2018年現在69歳です。

出身地は東京都で1962年に放送されたドラマ「少年探偵団」でデビューしています。1974年に公開された「俺の血は他人の血」で映画初出演及び初主演を果たしました。他にも「国盗り物語」「終戦のエンペラー」「神の舌を持つ男」などに出演しています。

林田亜乃音(田中裕子)はすでに廃業した自宅の印刷工場で大量の1万円札を発見しました。辻沢ハリカ(広瀬すず)は日々清掃業者で働き、友人の美空(北村優衣)・有紗(碓井玲菜)と共にネットカフェで生活しています。辻沢ハリカはチャットゲームで「ハズレ」と名乗っています。ネット上で知り合った、病気で入院中のカノンさん(清水尋也)との会話を楽しんでいました。

辻沢ハリカには幼い頃、祖母の真砂子(倍賞美津子)と「柘」という町で暮らしていた思い出がありました。ある日、海岸で大量の現金が入ったカバンを有紗が偶然目にします。辻沢ハリカ、有紗、美空は海岸を目指すうちに「柘」という町に辿り着きました。一方、余命半年を宣告されたカレー屋の店主・持本舵(阿部サダヲ)は客の青羽るい子(小林聡美)と意気投合します。死に場所を探していた持本舵と青羽るい子は柘に辿り着きました。

最後の晩餐を終えた持本舵は死ぬことはやめると言い出します。青羽るい子は放火した罪で刑務所に服役していた過去を打ち明けました。海岸で現金を見つけた美空は持ち逃げします。美空を追っていると突然現れた林田亜乃音が現金を奪い返しました。さらに偶然通りかかった持本舵と青羽るい子は林田亜乃音が持つ大量の現金を目にします。その場にいた者が現金の奪い合いを繰り返し、辻沢ハリカの手に渡りました。

現金を手に入れた辻沢ハリカは柘の町を歩き、記憶を頼りに祖母の真砂子と過ごした思い出の場所を訪れます。しかし、そこは更生施設の跡地でした。更生施設では子どもが虐待され、死にかけた子もいました。辻沢ハリカは過去の記憶を幸せな思い出にすり替えており、祖母だと思いこんでいた真砂子は施設の職員でした。

林田亜乃音は現金を取り戻し、辻沢ハリカはカノンさんに柘で暮らした思い出が偽物だったことを話しました。カノンさんはハズレと名乗っているのが辻沢ハリカだと気づいていました。さらにカノンさんと名乗る紙野彦星(清水尋也)もかつて更生施設で過ごしていたことが明らかになります。一方、海岸に辿り着いた持本舵と青羽るい子は大量のお札を燃やしている林田亜乃音を目撃しました。

病気の紙野彦星を助けるためにお金が必要だと知った辻沢ハリカは林田亜乃音のもとへ向かいます。辻沢ハリカは大量の現金の通し番号が同じであることから、偽札だと気づいていました。林田亜乃音は夫・京介(木場勝己)が生前勝手に作った偽札だと説明します。現金があった場所から出できたデジタルカメラには失踪した林田亜乃音の娘・玲(江口のりこ)と夫の京介が写っている写真が残されていました。

辻沢ハリカと林田亜乃音は手がかりを求めて写真に写っているラーメン店へ向かいます。玲は現在シングルマザーで、ガソリンスタンドで働いていることが判明しました。林田亜乃音の家に泊まった辻沢ハリカは、玲を探そうと言います。林田亜乃音は玲が本当の娘ではないことを打ち明け、生みの親が現れたことで玲との関係が悪くなったことを語りました。

かつて京介が作った偽札のデータを見つけた林田亜乃音は大量の1万円札を印刷しました。しかし、京介が作った偽札よりも精度が低くて使い物にならないレベルの出来でした。林田亜乃音はこれが限界だと言いました。大量の現金が偽札だと知らない持本舵と青羽るい子は林田印刷所にこっそり忍び込んでいました。持本舵と青羽るい子は帰ってきた辻沢ハリカに見つかってしまい、とっさに誘拐してしまいます。

辻沢ハリカは持本舵が店主をつとめるカレー屋に連れて行かれます。次の瞬間、トイレの中からノックの音が聞こえます。トイレから出てきたのはカレー屋の本社社員で、持本舵の幼なじみである西海(川瀬陽太)でした。さらに西海の足元には拳銃がありました。

カレー屋に潜んでいた西海は会社の上司に拳銃を発砲し、逃走していました。大量の現金が偽札だと知らない持本舵と青羽るい子は、辻沢ハリカが林田亜乃音の娘だと勘違いしていました。持本舵と青羽るい子は西海に、林田亜乃音が大量の現金を持っていることを明かします。西海は辻沢ハリカを人質にして身代金を手に入れようと企み、青羽るい子を林田亜乃音のもとへ向かわせました。

林田亜乃音のもとに以前、林田印刷所で働いていた中世古理市(瑛太)が現れました。辻沢ハリカは自分を逃がそうとする持本舵に林田亜乃音の娘ではないことを明かしました。青羽るい子から娘の誘拐と身代金の説明を受けますが、林田亜乃音は自分の娘・玲のことだと思い込んでいるため話が噛み合いません。青羽るい子は拳銃を突きつけられた辻沢ハリカの写真を見せました。林田亜乃音は京介の保険金1千万円を身代金として渡します。

青羽るい子が大量の現金の存在をほのめかすと、林田亜乃音は偽札であることを目の前で印刷して説明しました。林田亜乃音は青羽るい子に身代金を渡し、辻沢ハリカは解放されました。持本舵は西海を追いかけます。受け取ったお金が偽札だと気づいた西海は自分の人生に絶望していました。

逃げ回る中、巡回中の警察官に拳銃を見られた西海は銃口を自分の頭に向けて発砲しました。偽札が入っていた林田印刷所の名前が書かれている封筒をこっそり中世古理市が回収していきました。青羽るい子は偽札とすり替えておいた身代金を持って1人でバスに乗っていました。

青羽るい子は過去に流産した子どもを「あおば」と名付け、生まれてくるはずだった娘の幻影を見ていました。息子が生まれてから消えていた、あおばの幻影は青羽るい子の前に再び現れます。中世古理市には妻と幼い娘がいて、あることを企んでいました。中世古理市は林田印刷所へ向かい、印刷機が使われた形跡があることを確認します。林田亜乃音と共に暮らすようになった辻沢ハリカは、持本舵と再会します。

持本舵と辻沢ハリカは現金を奪った青羽るい子を探し始めます。青羽るい子が姑の百合恵(高林由紀子)と同居していた高級タワーマンションに向かいました。持本舵と辻沢ハリカはマンションに来た青羽るい子と偶然の再会を果たしました。青羽るい子は息子・樹(武藤潤)と暮らすためにお金が必要だったと語ります。青羽るい子は百合恵だけではなく、樹からも疎まれている存在でした。

青羽るい子は流産したあおばの幽霊が見えることを打ち明けました。3人で現金を分けようと提案したものの、現金は何者かに盗まれていました。夫から離婚届を記入するように頼まれた青羽るい子は、交換条件として最後に樹と2人だけのわずかな時間を過ごします。青羽るい子はあおばに「まだそっちには行けない」と伝え、警察に自首することを決心しました。

辻沢ハリカと持本舵は林田亜乃音と話をするために青羽るい子を連れていきました。林田亜乃音は玲の様子を見守っていました。玲は再婚するため、自分と息子に二度と近づかないように頼みます。しかし、玲の再婚相手は妻と幼い娘がいる中世古理市でした。

中世古理市は妻と幼い娘がいるにもかかわらず、玲と結婚の約束をして二重生活を送っていました。青羽るい子から自首することを告げられた林田亜乃音は、警察にどう説明するのかと聞きます。現在弁護士事務所で働いている林田亜乃音は偽札の存在がバレるのは避けたいと考えていました。持本舵と青羽るい子はお金は働いて必ず返すと誓いました。辻沢ハリカ、林田亜乃音、持本舵、青羽るい子は4人で共同生活を送ることになります。

辻沢ハリカは4人の共同生活の中で起きた面白い話を紙野彦星に聞かせ、いつか元気になると信じて励ましていました。ある日を境にチャットにログインしなくなった紙野彦星を心配した辻沢ハリカは病院に駆けつけます。紙野彦星は肺炎を起こして集中治療室に入っていました。一方、中世古理市は4人が共同生活をしていることを知ります。

これまで密かに偽札作りを研究していた中世古理市は両替機に通る偽札を作ることに成功していました。辻沢ハリカは、息子が危険な状態にもかかわらずレストランへ向かう紙野彦星の家族を目の当たりにし、衝撃を受けました。辻沢ハリカは帰りが遅くて心配してくれていた林田亜乃音に紙野彦星のことを話します。

紙野彦星が苦しんでいるのに自分には何も出来ないことが悔しいと考える辻沢ハリカに林田亜乃音は何も出来なくても思うだけでいいと伝えました。辻沢ハリカは一晩中祈り、翌朝病室には紙野彦星の姿がありました。持本舵と青羽るい子は帰ってきた辻沢ハリカを本当の家族のように迎えました。

持本舵は林田印刷所を使い、印刷屋を始めようと提案します。林田亜乃音は以前、林田印刷所で働いていた中世古理市に仕事のやり方を教えてもらうことにします。しかし中世古理市は4人の前に1万円札を置き、かつて林田京介と共に偽札を作っていたことを打ち明けました。中世古理市は林田京介の死後も偽札作りを続けており、4人にも偽札作りに協力してほしいと言いました。

中世古理市は過去に使った偽札がバレなかったことから完璧な偽札を京介と作り上げようとしていました。辻沢ハリカと持本舵は偽札作りの協力に興味を持ち、林田亜乃音と青羽るい子は乗り気ではありませんでした。林田亜乃音は玲に貸したはずの傘を中世古理市が持っていたことから、玲の再婚相手が中世古理市だと気づきます。

紙野彦星を助けたいと考えていた辻沢ハリカでしたが、治療費が簡単に手が届く額ではなく途方に暮れていました。中世古理市が働く弁当屋を訪れた辻沢ハリカは、玲の息子・陽人(守永伊吹)に出会いました。学校に馴染めず不登校の陽人と、学校が苦手だった辻沢ハリカは意気投合します。2人は林田亜乃音の家に向かいました。中世古理市は偶然会った持本舵に、偽札作りの話をします。

玲は林田亜乃音と陽人が会ったことを知り、怒りました。中世古理市に妻と子どもがいることを明かすと玲は知っていると答えます。青羽るい子は持本舵が持っていた偽札の紙のサンプルを処分するよう辻沢ハリカに渡しました。林田亜乃音が玲と別れるように頼むと、中世古理市は偽札作りに協力することを条件にします。中世古理市はかつて玲と陽人が住んでいたアパートで起きた火事について語ります。

火事では陽人を助けた男性が死亡し、さらに火事の原因は陽人にありました。中世古理市が撮った動画には陽人が手紙をライターで燃やしたと言っている姿が映っていました。陽人が燃えたままの手紙を放置したことが火事の原因だと知った中世古理市は京介を脅して偽札作りに協力させていました。林田亜乃音にも偽札作りに協力するよう脅します。

辻沢ハリカは紙野彦星から頑張れば1年も生きられるという話を聞きました。紙野彦星に残された時間があと1年しかないと知った辻沢ハリカはサンプルを捨てずに戻り、お金が欲しいと言います。一方、病院を訪れた女性は紙野彦星を助けに来たと言いました。

中世古理市に脅されて偽札作りを余儀なくされた林田亜乃音、林田亜乃音に大きな借りがあるためついて行くと決心した青羽るい子をよそに持本舵は偽札作りに乗り気でした。林田亜乃音は辻沢ハリカが紙野彦星の治療費のことで悩んでいることを知りつつ、偽札作りには巻き込みたくないと考えていました。

林田亜乃音に偽札作りを反対された辻沢ハリカは時給の良いバイトを始めました。中世古理市達は辻沢ハリカがいない間に偽札作りを進め、自動販売機から弾かれないお札を作ることを目標にします。林田亜乃音はカニのおすそ分けに来た、同じ職場の花房万平(火野正平)に間違えて偽札を渡してしまいます。職場でなんとか偽札と本物のお札をすり替えましたが、花房万平は林田亜乃音の不審な行動に気づいていました。

偽札作りの現場を目撃した辻沢ハリカは、自分も加わりたいと言います。林田亜乃音は辻沢ハリカに、これからの未来を考えるように説得します。しかし辻沢ハリカはすでに覚悟を決めていました。中世古理市を追いかけた辻沢ハリカは、偽札作りを行うための別宅で林田亜乃音が偽札作りに協力することになった理由を知ります。

林田亜乃音は辻沢ハリカを自分の娘のように思っていることを伝え、偽札作りを好きにさせる代わりに何かあれば必ず守ると言いました。日々の研究によって偽札の精度は徐々に上がり、1枚のお札が自動販売機に通りました。

喜ぶ林田亜乃音、辻沢ハリカ、持本舵、青羽るい子は偽札で買ったジュースを飲みました。中世古理市の妻・結季(鈴木杏)は偽札作りのための別宅の中に足を踏み入れてしまいます。紙野彦星の病室を訪れたのは同級生の茉歩(藤井武美)でした。

林田亜乃音、辻沢ハリカ、持本舵、青羽るい子は自動販売機で使ってしまった偽札を回収するために、自動販売機を管理している酒屋で大量の買い物をします。林田亜乃音の様子がおかしいと感じている花房万平は偶然酒屋を通りかかりました。偽札作りの別宅の存在を知られた中世古理市は結季から言い逃れようとします。辻沢ハリカは紙野彦星のアカウントでチャットした茉歩に呼び出されました。

茉歩は辻沢ハリカが紙野彦星にとって、ただの幼なじみだと知って安心します。紙野彦星に好意を寄せる茉歩は、高額な治療費を両親に頼んで立て替えようとしていました。しかし、紙野彦星は好きな子がいると伝えて断りました。持本舵は自分にあまり時間が残されていないことに焦ります。青羽るい子は共に過ごすうちに持本舵に惹かれていました。

中世古理市、林田亜乃音、辻沢ハリカ、持本舵、青羽るい子はついに1万円の偽札を完成させました。林田亜乃音のコートについていた銀色のセロハンがお札のホログラム部分だと気づいた花房万平は工場で偽札を作っていることを察し、工場をたたむように言います。紙野彦星は辻沢ハリカに電話し、茉歩とは友達であることを説明します。お互いに好きだと感じている2人は気持ちを確かめあいました。

それぞれが偽札をATMや両替機に通るかどうか試すと、辻沢ハリカの持っていたお札だけが通り、持本舵は倒れました。林田亜乃音を家まで送った花房万平は印刷機の音がする工場に入り、偽札作りの現場を目撃してしまいます。見逃してほしいと頼む林田亜乃音に、自首を促します。中世古理市はとっさに花房万平の首を絞めました。

辻沢ハリカ、持本舵、青羽るい子、林田亜乃音は花房万平の首を絞める中世古理市を止めに入ります。花房万平はこの件を口外するつもりはない様子でした。辻沢ハリカは自分の偽札も通らなかったと嘘をつきました。中世古理市がATMに通して戻ってこなかった偽札は、警察によって調査されていました。

偽札の件はニュースになり、結季は防犯カメラに映った男が中世古理市だと気づきます。結季は中世古理市の言い訳を聞かず、娘を連れて家を出ていきました。辻沢ハリカは紙野彦星と初めて会うことになります。林田亜乃音は今まで渡せなかったワンピースをプレゼントします。

中世古理市は自宅に刑事が訪ねてきたことからすぐに林田印刷所に向かい、林田亜乃音、持本舵、青羽るい子と共に証拠になる物を処分しました。青羽るい子に気持ちを伝えられた持本舵でしたが、先が長くないことを悟っていました。持本舵はこの先もひっそりと偽札作りを続けるつもりの中世古理市について行こうとします。

青羽るい子は持本舵に最後を看取りたいと伝えました。一方、陽人は過去に起きた火事の原因が自分にあることを思い出していました。紙野彦星の病室へ向かった辻沢ハリカは茉歩から治療費の立て替えを断ったことを聞かされました。辻沢ハリカは紙野彦星とカーテン越しに会話し、重荷になったと告げました。

辻沢ハリカは突き放すためにわざと冷たい言葉を投げかけ、もう連絡を取らないようにしようと約束します。紙野彦星は辻沢ハリカを追い出し、2人は泣き崩れていました。林田印刷所では印刷ミスの偽札が発見され、林田亜乃音が連行されます。林田亜乃音はちょうど帰ってきた辻沢ハリカを知らない人だと言いました。

警察に追われる身となった中世古理市は陽人に会い、陽人が火事の原因を思い出したことを知ります。青羽るい子は林田亜乃音の逮捕を知り、自分達だけが逃げていることに罪悪感を感じながらも、持本舵の最期を看取ろうとしていました。花房万平は林田亜乃音の弁護を申し出ました。辻沢ハリカは警察に連行され、鑑別所でかつてネットカフェで共に暮らしていた有沙と再会します。

紙野彦星から届いた手紙には茉歩の家族から治療費を立て替えてもらい、治療中ということが書いてありました。かつて辻沢ハリカが放った冷たい言葉は、治療を受けさせるためだったと気づいていました。持本舵は青羽るい子を幸せにすると告げ、寝たまま息を引き取りました。持本舵を看取った青羽るい子は警察に出頭します。林田亜乃音は偽札作りの真相を黙っていました。

辻沢ハリカのもとに紙野彦星が面会に来ました。辻沢ハリカは今後もう会わないと決心し、幼い頃に施設から紙野彦星と逃げ出したことを思い出し、成功していたらどうなっていただろうと想像しました。偽札を使いながら逃亡している中世古理市は指名手配されていました。出所した辻沢ハリカは花房万平の息子から林田亜乃音が真相を語らないため、主犯格にされそうなことを伝えます。

玲のもとには頻繁に無言電話がかかっていました。辻沢ハリカは陽人にかかってきた無言電話が中世古理市のからだと気づき、会う約束をします。辻沢ハリカが自首するように伝えると中世古理市は最後に陽人に会いたいと言います。

中世古理市は火事の原因が自分だと思い出して苦しんでいる陽人に、火をつけたのは自分だと嘘をつきました。刑務所から出所した林田亜乃音のもとには辻沢ハリカ、青羽るい子、幽霊になった持本舵の姿がありました。

ここではanone(あのね)を観た人の感想や評価を紹介します。anone(あのね)を観た人の評価のなかに広瀬すずの演技が良いという感想がありました。特に評価されているのは広瀬すず演じる辻沢ハリカが「泣く」シーンでした。

anone(あのね)を観た人の評価のなかに、今までに見たドラマのなかで1番だったという感想がありました。「感動する」「泣ける」という感想も多く、最後まで泣ける、涙が止まらないという方もいました。

本記事ではanone(あのね)のキャスト相関図やドラマの各話あらすじをご紹介しました。またanone(あのね)を観た人の感想や評価もまとめました。anone(あのね)のキャストや相関図、あらすじついてご理解して頂けましたでしょうか？今後の広瀬すずの活躍にも注目です。