2018年11月14日公開
2018年11月14日更新
半沢直樹の最終回の結末・あらすじネタバレ!出向させられた理由とは?
2013年に放映され、社会現象とまで言われたテレビドラマ『半沢直樹』。ドラマの中で飛び出した「倍返しだ!」は流行語にもなりました。そんな半沢直樹ですが、最終回には主人公が出向させられてしまうという衝撃的な展開となっています。どうして主人公は最終回で出向させられてしまったのでしょうか。今回はドラマ『半沢直樹』の最終回についてあらすじをネタバレ紹介し、同時に出向理由についても考察していきます。
目次
半沢直樹の最終回が気になる!
2013年に放映され、大きな話題となったテレビドラマ『半沢直樹』。池井戸潤さんの描く小説『半沢直樹シリーズ』をドラマ化したもので、池井戸潤さんが描く小説の中でも、代表作として扱われています。銀行員を主人公に、上司や顧客の行った不正を暴いていく様子を描いたこのドラマは「逆境に負けない主人公がかっこいい!」「すっきりした!」と当時大人気のドラマとなりました。
ドラマの中で繰り広げられる主人公の逆境からの逆転劇は視聴者にとっては心地良いものとして映ったようで、ドラマの中で登場した「倍返しだ!」は一時期流行語に。半沢直樹の人気は社会現象とまで言われるほどの人気を博しました。
しかし、最終回では主人公が本社から出向させられてしまうという衝撃的な展開をむかえます。この展開には「なんで出向させられたのか分からない」「出向理由は何!?」とファンから様々な感想があげられました。今回はそんな人気ドラマ『半沢直樹』について、物語全体のあらすじや最終回のあらすじをネタバレを交えながら紹介し、更に最終回での主人公の出向理由について考察していきます。
半沢直樹のあらすじをネタバレ!
大人気ドラマとなった『半沢直樹』。最終回のネタバレあらすじや、最終回での主人公の出向理由について考察する前に、ここからは『半沢直樹』とはどのようなドラマだったのかについて全体的なあらすじをまず紹介していきます。
主人公は銀行員の半沢直樹
主人公はドラマのタイトルにもなってる半沢直樹という男性です。半沢は世界第3位と言われているメガバンク東京中央銀行の行員として勤めています。元々半沢が入行したのは産業中央銀行という銀行でしたが、2002年に産業中央銀行は東京第一銀行と合併し、東京中央銀行へと名称を変えました。その為、銀行内部には「旧産業中央派」と「旧東京第一派」と呼ばれる派閥が存在しており、密かに派閥争いが発生しています。
半沢はそんな行員の中の1人。一口に行員といっても、半沢は行員の中でも「上を目指す」と公言する有能な行員で、大阪西支店の融資課課長として日々業務に励んでいました。そんなある日、東京中央銀行の中でも最優良店舗賞の受賞を目指す浅野支店長からとある会社への融資を持ちかけられることとなります。
半沢直樹には人に話していない目標があった
「上を目指す」と公言する有能な行員の半沢ですが、それには単純に出世を目指すということだけではなく、人には話していない理由がありました。その理由というのは「銀行の体制を大きく変える」為、というもの。実は半沢の実家は以前ねじ工場を経営していたのですが、経営が傾いた事により産業中央銀行から融資を断られた過去がありました。
経営を立て直す為の商品開発も進んでいたにも関わらず、融資を断られた為、工場は破産の危機に追い詰められます。追い詰められてしまった経営者である半沢の父は自殺。それは産業中央銀行以外の銀行が融資の話を持ってくる直前の出来事でした。
経営再建の計画書ができているにも関わらず、融資を断った産業中央銀行へ恨みを抱いた半沢。その後半沢は銀行の体制そのものを変えるために、自ら進んで産業中央銀行へ入行し、東京中央銀行と名称を変えてからも「上を目指す」と公言して日々業務に勤しんでいたのです。
西大阪スチールへの融資の話になるが
最優良店舗賞の受賞を目指す浅野支店長から半沢へもちかけられたのは、西大阪スチールへの融資の話でした。融資金額は5億。金額が大きい上、この融資は無担保で行いたいという浅野支店長に半沢は難色を示します。そうというのも西大阪スチールという会社は、今まで東京中央銀行と取引が今まで一切なかったのです。半沢は無担保の融資話ということから、西大阪スチールへの融資については、慎重に審査すべきだと判断しました。
しかし浅野支店長はそれを拒否。最優良店舗賞を受賞する為、半沢には充分な時間を与えず、5億を無担保で融資してしまいます。この融資が東京中央銀行では高く評価され、大阪西支店は最優良店舗賞を受賞。しかし喜びも柄の間、西大阪スチールが粉飾決済をしていたことが明らかとなり、東京中央銀行内は騒然とします。もちろん粉飾決済を行っていた西大阪スチールは倒産。
西大阪スチールの社長である東田は行方をくらまし、融資した5億を回収する目途が立たないという状況へと陥ります。更に浅野支店長は無担保で融資した責任を半沢へ押し付け、人事部の人間を使い聞き取り調査で半沢の責任を激しく追及。浅野支店長の振る舞いに半沢はとうとう激怒。人事部の人間、そして浅野支店長の前で「私は必ず5億を回収する!二度と邪魔しないでいただきたい!」と啖呵を切りました。
西大阪スチールの倒産後、社長である東田に1度だけ接触した半沢は、東田に10億以上の隠し財産がある事を確信。東田を無事見つけ出して5億を回収することができるのか、というのがドラマ『半沢直樹』のおおまかなネタバレあらすじとなります。
2部では伊勢島ホテルの再建を目指す
『半沢直樹』第2部は西大阪スチールの件から1年後の話となります。半沢は西大阪スチールの件によって出世。東京中央銀行の営業第二部長として数十人の部下を仕切りながら日々の業務を行うようになります。金融調査を2週間後に控えたある日、200億の融資を行った伊勢島ホテルが株の運用に失敗したことが発覚。半沢は伊勢島ホテルの社長である湯浅、そして頭取である中野渡に依頼され、伊勢島ホテルの担当となります。
金融庁に再建経営が認められなかった場合、1000億の引当金が必要となり東京中央銀行の経営にも大きく影響が出るとされている状況。融資の200億を引き上げた場合、伊勢島ホテルの経営が成り立たなくなると判断し、東京中央銀行は融資した200億を引き上げないことを決定。
しかし株の運用に失敗し、伊勢島ホテルに多大な影響を及ぼした張本人である専務、羽根夏子はどういうわけか東京中央銀行に対して非協力的な態度をとります。実は羽根夏子は東京中央銀行の大和田と手を組み、伊勢島ホテルトップに立とうとしていたのです。不正を行っている可能性の高い大和田に対して半沢は「どんなことをしてでも伊勢島ホテルを守ります!」と言い放ちました。これが半沢直樹第2部全体のネタバレあらすじです。
半沢直樹の最終回をネタバレ!衝撃の結末とは?
岸川部長と黒崎との接点を調べる半沢
社会現象とまで言われた『半沢直樹』の人気。その最終回もかなり驚きの展開だったとファンの間では話題となりました。では、半沢直樹の最終回のあらすじとはどんなものだったのでしょうか?ここからは半沢直樹の最終回のあらすじをネタバレ紹介していきます。物語の核心に触れるネタバレを含みますので、十分ご注意ください。
最終回では半沢は中野渡頭取へと渡す報告書作成の為、同期の近藤が作成した報告書を待っていました。しかし近藤は銀行への復帰のために常務の大和田と裏取引を行っており、半沢の手に報告書は届きません。後日近藤と直接会った半沢は近藤の置かれた状況と判断を理解。大和田と裏取引をした近藤を咎めることはなく、銀行へと戻ってこれた近藤を祝福しました。
近藤からの報告書がなかった為に、大和田の不正に対する証拠を示せないまま頭取へと報告書を提出することとなってしまった半沢。大和田と黒崎が繋がっていれば不正を暴けるという状況ですが、その繋がりを見つける事ができません。しかし後日部下から「資料を地下2階の機械室に運びました」と一部の資料を疎開させた事実を掴みます。資料の疎開を頼んだのは融資部の横山。
半沢は疎開資料が捏造であったことを掴み、横山に詰め寄ります。詰め寄られた横山は岸川部長に命令されて資料をねつ造したことを認めました。あとは東京中央銀行本部取締役の岸川部長と金融調査庁の黒崎との繋がっている証拠を見つけるのみ。しかしながら、雑誌記者の協力もあおいでも2人の繋がりを示すものは何一つ見つかりません。
妻の持ってきた情報ノート
岸川部長と黒崎の繋がりを示す証拠が見つからず、弱りはてた半沢。しかしそんな時、妻である花から突然電話がかかってきます。要件を聞けば「お弁当を忘れている」との事。銀行から出た半沢は、そこで花からお弁当と一緒にとあるノートを差し出されます。そのノートはずばり「スパイノート」。
妻である花は少しでも半沢の力になれればと、行きたくもない行員の妻同士で行われる「奥様会」に参加し、各行員の情報をコツコツと集めてノートにまとめていたのです。しかし花は「大した情報は得られなかった」と半沢に伝えます。同時に岸川夫人が娘の結婚に悩んでいる事、そしてその娘が金融庁の人間と結婚するといいうことを漏らします。
出典: https://mdpr.jp
思わぬところから情報を得た半沢は花に抱き着いてお礼を述べると、岸川部長の家へと向かいました。そして、大和田部長の不正を糾弾する報告書の作成を岸川へ依頼。もちろん岸和香部長は断りますが、半沢は岸川部長の娘が黒崎と結婚する事を知っていると口にした上で、「黒崎に内通して疎開資料の隠し場所をリークした事」をマスコミに話すと言って脅します。
娘の幸せを壊されたくないと、岸川は半沢へマスコミへの情報流出をやめるよう願いますが、半沢は「娘の幸せを考えるならあなたはまっとうだ」「銀行員として何をすべきかよく考えて下さい」と言い残し、その場を去りました。そしてとうとう、その翌日東京中央銀行で取締役会が開かれることとなります。
取締役会で不正を糾弾する半沢
いよいよ開始された取締役会。銀行の重役がそろった会議室へ、半沢が呼び出されます。半沢はもちろんその場で大和田の不正について語りました。頭取は一通り話を聞き終えると、半沢へ証拠(=田宮社長の証言)があるのかどうか訊ねます。しかし半沢は「残念ながら田宮社長から証拠を得られませんでした」と返答。その場にいた重役からは呆れたような声が出てきました。更にその上大和田常務の釈明が始まります。
大和田の話では「妻が田宮社長と知り合いで、以前から融資の話をしていた」「東京中央銀行がタミヤ電気に融資した頃と一致したため、誤解を招いた」とのことでした。しかしこの言葉に半沢は「妻がやった事だからしりません。そんな子供騙しは通用しません」と反論。更に大和田や大和田の妻が経営する会社「ラフィット」の信用調査に関する報告書を提出し、大和田の迂回融資について言及し始めます。
実はラフィットの経営は上手くいっておらず、複数の消費者金融からお金を借りて自転車操業をしているという事態に陥っていたのです。ラフィットの借金総額はなんと1億。更に大和田の個人預金がマイナスである事や、自宅が抵当に入っている事、そして5000万以上の借金がある事を明らかにします。すると頭取が岸川部長へ「君も当事者だったね」と声をかけました。
岸川が立ち上がろうとすると大和田は「君が思っている事を正直に話せば良い」と圧力をかけます。圧力を感じた岸川は「融資に身に覚えがない」と証言。しかし証言の途中で今度は半沢から「どうなんですか?」と圧力がかかります。黙り込む岸川を見て大和田は岸川の体調が悪いようだと、証言をやめさせようとしますが、最終的に岸川は「報告書に書かれている内容を認めます」と証言。
5年前にタミヤ電気へ大和田が融資を行っていたことを認めました。更に伊勢島ホテルに130億もの損失が出ていることが内部告発で知らされていたにも関わらず、大和田の命令で200億の融資を行っていたことも明らかになりました。頭取は「その辺で良いだろう」と議題を打ち切ろうとしますが、半沢は「土下座してくれると言いましたよね」と大和田に詰め寄ります。
ここまで半沢が大和田に辛くあたるには、この1件以外にも理由がありました。それはかつて半沢の父が自殺する原因となった銀行からの融資打ち切りのについて、融資を担当していた行員が大和田だったのです。頭取は再度半沢を制止しようとしましたが、半沢は無視。苦悶にまみれた声を上げながら、とうとう大和田は半沢の目の前で土下座をすることとなりました。
半沢へ土下座を行った大和田は、半ば自棄になりながら頭取へ自分の処分がどのようになるのかを訊ねます。すると頭取は「常務取締を解任し、取締役への降格を命じる」と命令。懲戒解雇になってもおかしくない話のはずだと疑問を呈する大和田に頭取は「私は銀行員としての君を尊敬していたんだよ」と話しました。最終的にこの1件では、岸川部長のみが出向させられ、処分を受ける形となりました。
後日まさかの…
取締役会で無事大和田の不正を明らかにした半沢。しかし、半沢の処分がどうなるのかについて、その場では触れられないままでした。そして数日後、半沢は頭取から頭取室へと呼び出されます。頭取室へと入ると、中野渡頭取は「今回は本当に良くやってくれた」「ただし、最後はやりすぎだ」と取締役会での半沢の行動について話、頭を下げました。
そしてとうとう「では辞令を伝える」と半沢へ話し始めます。半沢はそれまでにこやかに頭取の話を聞いていましたが、頭取の辞令を聞いて表情が固まりました。なんと辞令の内容は「東京セントラル証券への出向」だったのです。
辞令内容を聞いて固まっていた半沢の表情は徐々に頭取を睨みつけるかのように変化していきます。そしてそんな半沢の表情を映したところで、ドラマ『半沢直樹』は終わりました。これが最終回のネタバレあらすじとなります。
半沢直樹最終回の出向理由をネタバレ考察!
半沢が東京セントラル証券へと出向させられることが決まる場面で終わってしまった『半沢直樹』。この最終回での展開は多くの視聴者が予想していなかったようで、「どうして!?」「まさか主人公が出向することになるとは…」「出向理由は!?」とファンからは最終回後驚きの感想が次々とあげられました。
ファンからの感想で特に疑問として多くあげられていたのは「主人公の出向理由について」。物語のなかで大逆転に成功し、頭取からも評価された半沢が、どうして出向させられてしまうのかについて疑問を抱くファンが多かったようです。では、半沢の出向理由として考えられる可能性として一体どんなものが考えられるでしょうか?ここからは半沢の出向理由について考察していきます。
続編への前振り?
半沢の出向理由としてまず考えられるのは「続編への前振り」という可能性です。メタ発言となってしまいますが、視聴者からは「1番可能性として妥当」と考えられている内容となっています。半沢直樹の最終回の視聴率はなんと40%を超えていました。2018年現在でも半沢直樹の続編は放映されていませんが、視聴率から半沢直樹の続編が作られる可能性は充分にあると多くの方が考えていたようです。
実際、某雑誌の取材では「実際に続編を作ろうという動きはあった」とされています。2018年現在では「主役の堺雅人が多忙すぎるため」「関係者同士でもめ事があった為」等続編が決定していないことについて色々な理由があちこちから挙げられていますが、事実は不明のまま。しかし、当時続編を作ろうという動きがあったのであれば、主人公の出向理由は「続編の足掛かり」として描かれた可能性が高いのかもしれません。
出向先である東京セントラル証券が実は危ない?
次に出向理由として多くの方が考えているのは「出向先が危ない」ということです。最終回のネタバレあらすじ部分で触れましたが、半沢が出向させられる先は「東京セントラル証券」だとはっきりと描かれていました。ドラマの続編が放映されていない以上詳細は不明ですが、東京セントラル証券が東京中央銀行にとって重要な会社である可能性もあります。
最終回のあらすじネタバレでも紹介していますが、頭取は半沢に「本当に良くやってくれた」とまで話しており、半沢を高く評価している可能性は十分あります。もし、東京セントラル証券が東京中央銀行にとって大切な会社であり、その会社が危ないのであれば「優秀な行員である半沢を出向させる」というのは自然なことなのかもしれません。
半沢直樹の続編が2018年現在でも放映されていない以上、あくまで可能性の話となってしまいますが、東京セントラル証券の経営が傾いているとすれば、半沢の出向理由となる可能性は十分にあると、多くのファンが考えているようです。
半沢直樹の最終回の名言を紹介!
最終回でも衝撃の展開を見せた、ドラマ『半沢直樹』。あらすじのネタバレ紹介部分で既に触れていますが、ドラマ『半沢直樹』では窮地においやられた主人公が見事逆転する様子が描かれています。主人公の逆転劇を描いたドラマである為、ファンからは「主人公の言葉にすっきりした!」「気持ちいい!」といった感想も多くあげられました。
ここからは主人公の逆転劇を描いたドラマ『半沢直樹』の中でも、多くのファンから支持された名言について紹介していきます。
人の善意は信じますが、やられたらやり返す。倍返しだ。それが私の流儀なんでね
最初に紹介する名言は「人の善意は信じますが、やられたらやり返す。倍返しだ。それが私の流儀なんでね」という主人公の言葉です。ネタバレあらすじ紹介で触れていますが、半沢直樹の第1部では西大阪スチールという会社が、東京中央銀行から5億の融資を受けた後倒産し、その社長である東田は行方をくらませていました。
この言葉は西大阪スチールが倒産したことにより、連鎖倒産してしまった竹下金属という会社の社長へ向けた言葉となっています。会社が倒産してしまったことにより竹下社長は自殺しようとしていました。それを止めた半沢は「私はあの男(=東田)を見つけ出し、あなたや私が味わった以上の痛みを味合わせてやる」といって、この言葉を口にしています。
このセリフは思い詰めた社長の自殺を止めるとともに、半沢の熱い思いが伝わってくる、とファンから大絶賛され、後に、このセリフの後半に含まれている「倍返しだ」はドラマ半沢直樹の代名詞とまで言われる有名なセリフとなっています。
あなたが謝るのは私じゃありません
次に紹介する名言は「あなたが謝るのは私じゃありません」。これも主人公である半沢が口にした言葉です。ネタバレあらすじでは省いていますが、この言葉はドラマ半沢直樹の最終回で登場しました。不正を暴かれ、謝罪を行おうとする大和田に、半沢が言い放ちました。このセリフの後には「これまであなたが雨の日に傘を取り上げトカゲの尻尾として切り捨ててきた全ての人と会社です」と続きます。
ただ単純な私怨だけでなく、行員として各企業の社長や従業員をきちんと見てきた元融資課の半沢だからこその言葉として、ファンからは名言だと評価されました。
やられたらやり返す…あなたに対しては、100倍返しだ!
最後に紹介する『半沢直樹』に登場する名言は「やられたらやり返す…あたたに対しては、100倍返しだ!」の一言です。これもネタバレあらすじ紹介部分では省略していますが、半沢が大和田に対してはなった言葉となっています。大和田の不正を暴こうとしていた半沢に対し、大和田は「近藤を切り捨てろ」と挑発するように言い放ちました。
それに対して半沢が怒りに震えながら返したセリフがこちらの言葉となります。大和田の悪役ぶりにフラストレーションが溜まっていた視聴者の気持ちを代弁したかのようなセリフとして、多くのファンから支持されました。
半沢直樹を最終回まで観た感想を紹介!
すっきりした!
ファンからは「名言」と評価される名台詞も次々と登場したドラマ『半沢直樹』。最終回の視聴率は40%にも上り、多くの方から注目されたドラマとなりました。では、ドラマ『半沢直樹』を最終回まで鑑賞したファンからはどのような感想があげられたのでしょうか?ここからは半沢直樹を鑑賞したファンの感想について紹介していきます。
ファンからあげられた感想の中でも特に多かったのが「すっきりした!」という感想です。半沢直樹という物語の中で、主人公は上司から責任を擦り付けられて、最終的には大逆転をしてみせました。そうした主人公の姿に自分を重ねてみていたファンが沢山いらっしゃったようで、「上司をやり込めたシーンは本当にすっきりした!」という感想が多くあげられたようです。
半沢の出向に納得いかない
次に多かった感想は「主人公が最後に出向させられたのが納得いかない」「出向理由が分からない」という感想です。ネタバレあらすじの部分で紹介しましたが、最終回では見事大和田の不正を暴いた主人公が出向させられてしまうという展開をむかえます。これを見たファンの多くは、手柄を立てたはずの半沢の出向に納得がいかなかったようで「納得いかない」と言った感想があげられました。
また2018年現在でも半沢直樹の続編が放映されていないこともあり、半沢の出向理由が明らかにされていないことも、こうした感想に繋がっているようです。
半沢直樹の最終回ネタバレまとめ!
今回は2013年に大人気を博したドラマ『半沢直樹』について全体のあらすじと、最終回のあらすじをネタバレを混ぜながら紹介しました。窮地に追いやられた主人公が見事上司の不正をあばき、大逆転する様子を見て爽快感を得た視聴者が沢山いらっしゃったようです。しかし、最終回での主人公の出向理由は不明のまま。
半沢直樹の続編の放映については2018年現在も情報がなく、残念ながら今後放映される可能性は低いと考えられているようです。今後続編が放映される可能性があるかどうかは不明ですが、今回の記事を読んで『半沢直樹』が気になった方は是非今一度『半沢直樹』を鑑賞してみて下さい。