2018年11月14日公開
2018年11月14日更新
Missデビルの主題歌は安室奈美恵のBodyFeelsEXIT!セクゾでない理由は?
「Missデビル」は2018年4月14日から6月16日まで、日本テレビ系の土曜ドラマ枠で放送された日本のテレビドラマです。主題歌には、有力視されていたSexy Zone(=セクゾ)の楽曲「イノセントデイズ」は起用されず、1995年にリリースされた安室奈美恵の楽曲「BodyFeelsEXIT(ボディー・フィールズ・イグジット)」が起用されました。なぜセクゾの楽曲ではなく、20年以上も前の安室奈美恵の楽曲が主題歌に起用されたのでしょうか?その評判は?「Missデビル」のあらすじと共にご紹介します。
目次
Missデビルの主題歌について徹底調査!
「Missデビル人事の悪魔・椿眞子(みすデビルじんじのあくま・つばきまこ)」は2018年4月14日から6月16日まで、日本テレビ系の土曜ドラマ枠で放送された日本のテレビドラマです。主演は菜々緒さん。準主人公にSexyZone(=セクゾ)の佐藤勝利さん。村佳乃さん、船越英一郎さん、西田敏行さん、鶴見辰吾さんといった豪華キャストも出演しました。
ドラマ「Missデビル人事の悪魔・椿眞子(みすデビルじんじのあくま・つばきまこ)」の主題歌には、SexyZone(=セクゾ)の佐藤勝利さんが出演者であることから、2018年6月6日にリリースされたセクゾ15作目のシングルの表題曲「イノセントデイズ」が有力視されていました。しかし、実際に主題歌に起用されたのは1995年にリリースされた安室奈美恵3枚目のシングル「BodyFeelsEXIT(ボディー・フィールズ・イグジット)」でした。
なぜ今になって、セクゾではなく安室奈美恵の20年以上も前の楽曲が主題歌に起用されたのでしょうか?セクゾの楽曲は起用されなかったのでしょうか?また、その評判はどうなったのでしょうか?「Missデビル人事の悪魔・椿眞子(みすデビルじんじのあくま・つばきまこ)」のあらすじと共にご紹介します。
Missデビルとは?
「Missデビル人事の悪魔・椿眞子(みすデビルじんじのあくま・つばきまこ)」は、2018年4月14日から6月16日まで日本テレビ系の土曜ドラマ枠で放送された日本のテレビドラマです。長野県の三流大学を卒業した斉藤博史(演:セクゾ佐藤勝利)は、かつて自分の父親のケガを保険により手厚く面倒を見てくれた会社「共亜火災保険」への入社を希望し、その新人社員研修が行われるところから始まります。
しかし、斉藤博史(演:セクゾ佐藤勝利)を待っていたのは、人事コンサルタントとして外部から雇われた椿眞子(演:菜々緒)。いきなり新入社員たちに辞表を書かせ、「50人の新入社員を10人まで減らす」と宣言します。椿眞子(演:菜々緒)による過酷な新入社員研修により、50人いた新入社員たちはあっという間に11人まで減ってしまい、果てには自殺を図る者まで現れます。
出典: https://mdpr.jp
型破りな方法でオフィスの闇や悪事を暴き、その豪腕から「人事の悪魔」と呼ばれる強烈なキャラクター、椿眞子(演:菜々緒)。かつてアメリカで「Missデビル」と呼ばれていました。なぜこのような行動をするのか、また彼女の過去になにがあったのか、その謎を新入社員の斉藤博史(演:セクゾ佐藤勝利)の目を通して描かれます。
菜々緒さんと言えば、雑誌「non-no(ノンノ)」などファッションモデルとしての活動や、女優・タレント活動など幅広く活動されている女性です。身長172センチ、9頭身と、美しいプロポーションで人気です。また、セクゾ佐藤勝利さんは、アイドルグループ「SezyZone(セクシーゾーン)」でセンターを務める以外にも、ドラマや映画でも活躍されており、大変な人気を集めています。
ドラマ「Missデビル人事の悪魔・椿眞子(みすデビルじんじのあくま・つばきまこ)」は既に放送は終わっていますが、見逃した方向けに、「hulu」や「日テレオンデマンド」などで配信されています。放送当時から、「菜々緒演じる椿眞子の強烈なキャラクター性が面白い」、「新入社員役の斉藤博史(演:セクゾ佐藤勝利)に感情移入できる」など、かなり評判は高かったようです。まだ見ていない方は、ぜひ配信でご覧ください。
Missデビルの主題歌は安室奈美恵のBodyFeelsEXIT!
「Missデビル人事の悪魔・椿眞子(みすデビルじんじのあくま・つばきまこ)」の主題歌には、1995年にリリースされた安室奈美恵3枚目のシングル「BodyFeelsEXIT(ボディー・フィールズ・イグジット)」が起用されました。「Missデビル」の主題歌を歌う安室奈美恵の人物像とは?そして、主題歌「BodyFeelsEXIT(ボディー・フィールズ・イグジット)」の歌詞の意味は?考察します。
Missデビルの主題歌を歌う安室奈美恵を紹介!
安室奈美恵(あむろなみえ)さんは、1992年から活動を開始し、40歳の誕生日を迎えた2017年9月20日に芸能界を引退した、日本の元歌手、元ダンサーです。1990年代に数多くのヒット曲を生み出し、若い女性を中心にファッション・ヘアスタイル・メイクがブームとなり、「アムラー」などの社会現象を引き起こしました。現在は公式サイトや公式ファンクラブなどのサービスも終了しています。
安室奈美恵さんは1977年9月20日沖縄県那覇市生まれ。1991年、沖縄のアクターズスクール内でダンスグループ「SUPER MONKEY´S(スーパーモンキーズ)」のメンバーに抜擢されました。翌年、東京のテレビスタッフの目に止まり、芸能活動を開始します。その後、音楽番組やドラマ、CM出演などで注目されていきます。
1995年、MAX松浦さんのプロデュースでリリースされたシングル「TRYME~私を信じて~」という楽曲が、73万枚を売り上げる大ヒットとなりました。その後は単独名義となり、「ChaseTheChance(チェイスザチャンス)」や「CANYOUCELEBRATE?(キャンユーセレブレイト)」など、数多くのヒット曲を発表しています。
2017年9月16日、17日に2万6千人を動員したデビュー25周年記念野外凱旋スペシャルライブを開催し、引退を発表しました。何歳になっても美しく維持されたスタイル、ファッション性。インターネット上でも、家庭や息子さんを大切にしているエピソードが話題になりました。女性からも男性からも、自立したカッコイイ女性という評判を受けています。
Missデビルの主題歌BodyFeelsEXITの歌詞の意味を考察!
出典: https://mora.jp
「Missデビル人事の悪魔・椿眞子(みすデビルじんじのあくま・つばきまこ)」の主題歌に起用された、安室奈美恵さんの歌う「BodyFeelsEXIT(ボディー・フィールズ・イグジット)」。作詞は、「EZDODANCE」や「DEPARTURES」など数々のヒット作をプロデュースした小室哲哉(こむろてつや)さん。この歌詞には、どんな意味が込められているのでしょうか?考察していきます。
まず、タイトルでもある「BodyFeelsEXIT」について考察していきます。「Body」=「身体」、「Feels」=「感じる」、「EXIT」=「出口」。「身体が出口を感じる」と、直訳ではよくわからなくなっています。続く歌詞では、「BodyFeelsEXCITE」となっています。「EXCITE」=「興奮」。「身体が興奮を感じる」と訳せます。
ここでの「EXIT」は、自分が目指してきたもの、辿り着いたものと考えることができます。続く歌詞で出てくる「あなた」と出会うまで、大変な道、孤独な時間を乗り越えて、やっと見つけられた…ということです。それまでの自分の気持ち、悩みを思い出し、「あなた」に出会えて良かったと歌っています。
仲間達といても、なんとなく感じる孤独感。1人の夜は長く寂しいものですが、似た者同士の「あなた」と一緒にいることで、何かを見つけられると感じたのでしょう。幼い頃から憧れていた恋愛を始めたい。自分にやってこない幸せを望み、幸せな人に嫉妬しているだけではなく、自分で動くことが必要だと気付きます。そして、やっとの想いで「あなた」との関係が交差します。
「あなた」という存在を見つけ、今日からはもう孤独じゃない。今までの大変な道、悩みを「あなた」に共有することで、孤独から解放され、幸せな道が開かれます。まだ孤独を感じている人も、行動すれば、楽曲の中の「あなた」のような存在を見つけ、幸せになれる…という歌詞を歌っているのではないでしょうか?
「BodyFeelsEXIT(ボディー・フィールズ・イグジット)」の歌詞の考察をご紹介しました。いかがだったでしょうか?「Missデビル」の主題歌に起用された、安室奈美恵さんの歌う「BodyFeelsEXIT(ボディー・フィールズ・イグジット)」は、2017年11月8日にリリースされた安室奈美恵さんのベストアルバム「Finally(ファイナリー)」に新たにレコーディングされ収録されています。
「BodyFeelsEXIT(ボディー・フィールズ・イグジット)」は、オリコン・1996年間カラオケリクエスト回数16位、CDTV・1995年間総合ランキング49位という数字を残し、シングル累計88.2万枚を売り上げました。当時から大変な人気で、評判も高かったことがわかります。
Missデビルの主題歌がセクゾでない理由は?
ここまで、安室奈美恵の楽曲「BodyFeelsEXIT(ボディー・フィールズ・イグジット)」を紹介しましたが、結局のところ、セクゾの楽曲が主題歌に起用されなかった理由とは何だったのでしょうか?
セクゾの新曲イノセントデイズはMissデビルの挿入歌に起用!
「Missデビル人事の悪魔・椿眞子(みすデビルじんじのあくま・つばきまこ)」の主題歌には、SexyZone(=セクゾ)の佐藤勝利さんが出演者であることから、2018年6月6日にリリースされたセクゾ15作目のシングルの表題曲「イノセントデイズ」が有力視されていました。この「イノセントデイズ」という楽曲は、「Missデビル人事の悪魔・椿眞子(みすデビルじんじのあくま・つばきまこ)」の挿入歌として起用されました。
「イノセントデイズ」は、バラード調の楽曲で、歌詞は、「美しい過去、立ち向かう現在(いま)、歩んでいく未来(さき)。」というテーマで、美しい過去を振り返るだけではなくそれを力に変えて未来に進んでいこうという前向きなメッセージを歌っています。
Missデビルの主題歌がセクゾでない理由は?
それでは、なぜセクゾの「イノセントデイズ」ではなく、安室奈美恵の20年以上も前の楽曲「BodyFeelsEXIT(ボディー・フィールズ・イグジット)」が主題歌に起用されたのでしょうか?インターネット上では、「安室奈美恵の引退の話題に合わせた」「スタッフに世代のファンがいたんじゃないか?」などと噂されましたが…
理由は、「セクゾのイノセントデイズの前向きな歌詞が、Missデビルというドラマの世界観とは異なる」ということでした。確かに、「Missデビル人事の悪魔・椿眞子(みすデビルじんじのあくま・つばきまこ)」のドラマは「悪魔」というワードも出てくるように、明るいバラードの雰囲気ではありません。安室奈美恵さんのイメージと、菜々緒さんの演じる椿眞子のキャラクターに共通する部分もあり、起用されたと報道されています。
Missデビルの主題歌に対する評判を紹介!
セクゾの楽曲「イノセントデイズ」の主題歌起用に期待の声も多かった中、意外にも20年以上も前の安室奈美恵の楽曲「BodyFeelsEXIT(ボディー・フィールズ・イグジット)」が主題歌に起用されました。この決定の評判はどうだったのでしょうか?
安室ちゃんの曲めっちゃいいよねwwwwwクソほどこのドラマに合ってるwww
— 短髪の中島 (@nk_tnpt13) April 21, 2018
い#Missデビル
インターネット上では、「懐かしい!」「ドラマ、菜々緒の演じる椿眞子に合ってる」「安室ちゃん大好きだから嬉しい!」と、喜びの声を多く見かけます。ファンにとっては、懐かしい曲が毎週新作のドラマで聴けるというのは嬉しく、評判も高いようです。
てかイノセントデイズ、挿入歌なんだね!
— のん子@ふまりん (@nonn_humarinn) April 11, 2018
おめでたいけど主題歌期待してた😅
とりあえず楽しみです😆🌹#Sexy冠#Missデビル
セクゾファンの方は、やはり主題歌を期待していた…という声を多く見かけました。しかし、「挿入歌の起用おめでとう!」「激しい雰囲気のドラマだけど、バラード調のイノセントデイズの入り方は評価できる」と、こちらも評判はかなり良いようです。
急に、安室奈美恵の「Body feels EXIT」流れるの笑うなw #Missデビル
— おなか (@HNamachiri) April 14, 2018
「20年以上も前の楽曲を今更主題歌に起用するの?」という評判も見られましたが、全体的には安室奈美恵の「BodyFeelsEXIT(ボディー・フィールズ・イグジット)」の主題歌への起用、セクゾの「イノセントデイズ」の挿入歌での起用、共に評判はかなり良いものとなっています。
Missデビルの主題歌まとめ!
ドラマ「Missデビル人事の悪魔・椿眞子(みすデビルじんじのあくま・つばきまこ)」の主題歌に起用された安室奈美恵の楽曲「BodyFeelsEXIT(ボディー・フィールズ・イグジット)」、挿入歌に起用されたセクゾの「イノセントデイズ」について、起用の理由や評判を、「Missデビル」のあらすじと共にまとめました。いかがだったでしょうか?
20年以上も前の楽曲が主題歌へ起用されましたが、ファンからの評判はかなり高いものとなっています。「BodyFeelsEXIT(ボディー・フィールズ・イグジット)」は、「ドラマ、菜々緒の演じる椿眞子に合ってる」という声も多く、また、セクゾの「イノセントデイズ」は、「激しい雰囲気のドラマだけど、バラード調のイノセントデイズの入り方は評価できる」と評判です。
出典: https://mdpr.jp
楽曲だけでなく、ドラマ「Missデビル人事の悪魔・椿眞子(みすデビルじんじのあくま・つばきまこ)」自体もかなりメッセージ性の強い面白いドラマと評判です。日本テレビ公式サイトでは、放送を見逃した方向けに、「hulu」や「日テレオンデマンド」などで配信を行っています。まだ見ていない方は、配信でぜひご覧ください。