花のち晴れの主題歌や挿入歌の曲名は?花より男子と比較【宇多田ヒカル】

「花のち晴れ」の主題歌はデビュー間もないKing & Princeの「シンデレラガール」主題歌です。挿入歌には、宇多田ヒカルの「初恋」。「花のち晴れ」のドラマの中の女の子の気持ちに寄り添うように流れる宇多田ヒカルの「初恋」「シンデレラガール」は、男子が女の子を守りたい、大切にしたいと思う所で流れています。この2つの曲を「花より男子」のドラマの主題歌・挿入歌の曲と比較してまとめました。

花のち晴れの主題歌や挿入歌の曲名は?花より男子と比較【宇多田ヒカル】のイメージ

目次

  1. 花のち晴れの主題歌や挿入歌の曲名が知りたい!
  2. 花のち晴れの主題歌曲名や担当グループを紹介!
  3. 花のち晴れの挿入歌は宇多田ヒカルが担当!
  4. 花のち晴れの主題歌に負けてない?前作シリーズと主題歌や挿入歌を比較!
  5. 花のち晴れの主題歌や挿入歌に関する感想や評価は?
  6. 花のち晴れの主題歌や挿入歌の曲名まとめ

花のち晴れの主題歌や挿入歌の曲名が知りたい!

「花より男子」の英徳学園を舞台にした作品として、漫画も好評で2018年春ドラマとして、TBSテレビで、ドラマ化された「花のち晴れ」に使われている曲について調べてみました。主題歌と挿入歌どちらも「花のち晴れ」の登場人物の気持ちに寄り添った歌であると評判でした。

「花のち晴れ」の主題歌はジャニーズ久しぶりの2018年5月にデビューした新人グループとして話題になったKing & Princeが歌っていたことで、話題にもなりました。ヒットチャートのランキングも1位になるなど好調です。王子様キャラのキラキラな男子高校生の気持ちに寄り添った曲です。挿入歌の宇多田ヒカルの曲も女性の揺れる気持ちを歌っている曲です。

主題歌「シンデレラガール」をKing & Princeがこのグループのデビュー曲としてリリースしました。挿入歌は「初恋」デビューしたてのKing & Princeに対して、世界にもファンの多い宇多田ヒカルの曲が使われています。

「花のち晴れ」の主題歌・挿入歌それぞれのグループのメンバーの事や歌手、その曲がどんなことを歌っているのかを調べてみました。

Thumb花のち晴れの結末は原作漫画とドラマで違う?音は天馬と神楽木のどちらと付き合う? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

花のち晴れの主題歌曲名や担当グループを紹介!

「花のち晴れ」は主演の杉咲花が演じる江戸川音が、幼い頃から決められた婚約者馳天馬(中川大志)が、いるのに、同じ学校に通う日本3大財閥の御曹司神楽木晴(平野柴耀)と出会い、2人の間で揺れ動く恋心をメインに友情や家庭の問題などを描いたドラマです。

主人公である江戸川音の家もはじめは、馳天馬の家に釣り合うお金持ちのお嬢様でした。父の会社が倒産したことで、一気に召使の生活になってしまいます。そう言う意味では童話のシンデレラに繋がる境遇です。シンデレラも悪い継母がきて、召使生活に追いやられたのです。玉の輿ではない、シンデレラストーリーにふさわしいタイトルです。

「花のち晴れ」の主題歌を歌うKing & Princeはジャニーズ事務所の新しいグループ

「花のち晴れ」の主題歌を歌うKing & Princeのメンバーの平野柴耀が、主人公の恋の相手として出演することから、King & Princeが主題歌を担当することになりました。King & Princeは、2018年5月23日に「花のち晴れ」の主題歌「シンデレラガール」でCDデビューしました。

King & Princeというグループ名について。このグループは、2015年に結成され旧グループ名は「Mr.King vs Mr.Prince」(ミスターキング ブイエス ミスタープリンス)と言って王様キャラのメンバーと王子様キャラのメンバーが火花を散らし、闘って成長していくことを願って事務所の社長であるジャニ―喜田川さんが命名と聞いています。

ジャニーズ事務所のグループは結成されてから、CD曲でのデビューまで時間がかかることがあります。たくさんの人気グループや俳優が属するジャニーズ事務所は、自分たち単独で、客を呼べ、来てくれたお客さんが、満足して帰れるようになってからオリジナル曲を付与しています。実はKing & Princeは、CDデビュー前ににステージでお客さんを満足させる結果は出しています。

3年かかりましたが、King & Princeがデビュー出来たのは、それだけのものを、先輩の曲のバックで踊ったり、ステージに参加させてもらって培ってきたからだという評価があります。事実ジャニーズ事務所のグループはデビュー曲がいきなりランキング1位を取ることは珍しくありません。

気になるKing & Prince(通称キンプリ)のメンバーは、2018年は6人です。が2019年以降の活動は岩橋玄樹を除く5名での活動になります。これは、岩橋玄樹が「パニック障害という病気の治療の為で、「花のち晴れ」で準主役の平野柴耀は、「岩橋玄樹は戻ってくることが出来る」と言い「戻って来れる環境を用意しておく」と発言しています。

ここからは、「花のち晴れ」の主題歌を歌ったメンバーとして、岩橋玄樹を含めて6人のKing & Princeのメンバーを一人一人紹介していきます。このグループはMr.KINGとPrinceの2つに分かれています。ジャニ―喜田川さんは、3人ずつの別グループでデビューさせる気持ちだったそうですが、6人でやりたいという彼らの直談判により、6人でのデビューとなったそうです。

平野柴耀(Mr.KING)

平野柴耀さんの名前を検索すると「ヤンキー」というワードが出てきます。名前が柴(し)耀(よう)で「しょう」と読むのだそうです。その漢字の並べ方がヤンキーっぽいという事から疑惑を持たれたそうです。ただある番組で母親が若くして平野柴耀さんを産んだ「ヤンママ」だったことは話していました。それでも母子家庭で弟さんと二人元気に育てたのだそうです。

中学時代の写真にもヤンキーっぽい同級生との写真もありましたが、メンバーの休養に際して「環境を整えていつでも帰れるようにしたい」というくらい仲間想いに育ったのなら「ヤンキー上等!」というファンの声もありました。

名古屋出身の為、東京にも大阪でもレッスンは受けられたのですが、じっくりレッスンを受けるために関西を選んだそうです。高校も通信で卒業したそうですので、今後の頑張りも期待できます。1997年1月29日生まれの平野柴耀さんこれからが楽しみです!

永瀬簾(Mr.KING)

永瀬簾さんは出身は東京都とあるのに関西ジャニーズなので、調べてみると母親がジャニーズ事務所に履歴書を送った時、大阪府八尾市にある中学に通っていたというので、出身は東京でも育ったのは大阪のようです。関西ジャニーズではなにわ皇子というグループにもいたそうです。

その後東京に出て、日出高校を卒業後、現在は明治学院大学に通う大学生の面もあります。そのため登下校の写真が沢山流出していますが、プライベートを隠し撮りすることは、ファンの間でも批判が出ています。1999年1月23日生まれの永瀬簾さんこれからが楽しみです。

芸能人の中には、一緒に撮った写真をSNSにあげて「私らの事を宣伝してな」と言って快く許可してくれる方もごく一部にいます。が、タレントさんの応援については、事務所のホームページなどで確認して、タレントさんに気を配って欲しいと要望を出しています。

高橋海斗(Mr.KING)

1999年4月3日生まれの高橋海斗さんは、幼稚園の頃からダンスを習い始めて、2008年にはダンスグループに加入し、コンテストなどで高い評価を受けていたそうです。ジャニーズ事務所への入所は2013年なのですが、入所前の2010年には、SMAPのコンサートのバックダンサーをダンスグループで参加したそうです。

2018年10月から初めてのバラエティーレギュラーにも出ることになりました。「坂上どうぶつ王国」では動物が住むことが出来る池を作るという作業を2時間ドラマの女王と言われた片平なぎささんと組んで、頑張っています。ただ言葉遣いが緊張しているせいか「ふたを開けてみたら」を「箱を開けてみたら」と言ったり、僕はわかげなのでと、若気の至りの使い方を間違えて突っ込まれているようです。

中学時代は、上の動画にあるように、ダンスに一生懸命だったようです。このダンスユニットの名前が「エフフォー」「花より男子」のF4から付けたユニット名だそうです。「花のち晴れ」の主役が高橋海斗さんだったら、面白いめぐりあわせになりました。これからもダンスに磨きがかかりそうです。

岸優太(Prince)リーダー

1995年9月29日生まれの岸優太さんは、最年長、King & Princeのリーダーを任されています。2009年にジャニーズ事務所に入所し、2013年にジャニーズJrの中のsexy Boyzのユニットにも参加していました。King & Princeが決まってからは、並行して日本テレビ系のドラマやフジテレビのスカッとジャパンの「ムネキュンスカッと」のミニドラマに出たりしています。

岸優太さんに関して検索していくと、朝ドラ「あさが来た」の主人公あさの子供時代を演じた鈴木梨央さんとW主演のドラマ「お兄ちゃんガチャ」というガチャガチャを引いて出てきたイケメンがお兄ちゃんになるというメルヘンティックなドラマに出演し、主題歌も歌っていたことから歌が上手い、演技が上手いと言われています。

神宮寺勇太(Prince)

神宮寺勇太さんは1997年10月30日生まれで、2010年10月にジャニーズ事務所に入所しています。2014年にSexy  Boyzのメンバーに選ばれて活動した後、2015年にKing & Princeの前身グループに加入、その後2018年「シンデレラガール」でCDデビューします。

出身は千葉県で高校は東京にある通信制の高校で学びました。中学はマツコ・デラックスさん、木村拓哉さんが学んだ千葉県立犢橋高校から、比較的近い天戸中学校という情報もあります。お爺さんが木村拓哉さんのようになって欲しいと履歴書をジャニーズ事務所に送ったという情報もあります。

元SMAPの香取慎吾さん主演の「幽かな彼女」では、香取慎吾さんのクラスの生徒役でキンプリの岩橋玄樹さんと共演しています。このドラマでは、キスマイの北山宏光さんも出ています。

岩橋玄樹(Prince)2018年11月から休養

2018年10月に「パニック障害」を告白し、グループを休養する岩橋玄樹さんは1996年12月17日生まれで、ジャニーズ事務所に2010年10月に入所しました。2013年に放送された「幽かな彼女」に神宮寺勇太さんと一緒に出演したのが俳優デビューです。

パニック障害の原因とささやかれているのは「いじめ」。小学校時代や中学時代のいじめがあったといわれていますし、中学時代のいじめについては岩橋さんが口にもしています。「幽かな彼女」で共演した神宮寺勇太さんがいろいろ聞き役に回ってくれていたという情報もあります。

ジャニーズ事務所の先輩の堂本剛さんも「パニック障害」にかかりコンサートの途中で倒れたという事もありました。多くのファンも、もちろんメンバーも岩橋さんの復帰を待っています。

花のち晴れの挿入歌は宇多田ヒカルが担当!

宇多田ヒカルの曲作りに関する思い

「花のち晴れ」の挿入歌である宇多田ヒカルさんの「初恋」は、ドラマの中でも女の子の心に添って流れているという意見がありました。今回宇多田ヒカルさんは、挿入歌のお話をもらって、漫画を読んでからっ詩を書き始めたそうです。

「花のち晴れ」は、主人公江戸川音(杉咲花)が「周りにあわせて生きていて、息苦しさを感じている」そう言う世界があるとい、う物語のコンセプトが宇多田ヒカルさんにも伝えられていたうえで、作られた楽曲だとこの動画の中で語られています。後半は宇多田ヒカルさんのMV制作にかかる柘植監督の想いが入っています。

宇多田ヒカルさんの曲を聞いて「もっと感情豊かにも撮ることができた」と言った上で、宇多田ヒカルさんがこの曲で書いた「内に秘めたる思い」の部分の「見えない部分でうごめいているものを引き出したい」と思ったそうです。「花のち晴れ」の中で江戸川音は、確かに自分の気持ちを内側にしまっているところがありました。

「花のち晴れ」の主題歌であるキンプリの歌う「シンデレラガール」がストレートに「大好きだ」という思いを伝えている歌詞に対して、色んなしがらみがあって、素直に心のままに恋することが出来ないそんなモヤモヤ感が「花のち晴れ」の挿入歌宇多田ヒカルさんの「初恋」から伝わるという意見もあります。

歌の中の特徴で主題歌の「シンデレラガール」が、英語で歌う歌詞が多いのに対して、宇多田ヒカルさんの歌う「初恋」は、「I need you]というコーラス的な英語の歌詞が入っています。それ以外は日本語の言葉を並べて女性の気持ちを歌っているという特徴があります。

宇多田ヒカルさんは音楽プロデューサー宇多田照實さんと歌手の藤圭子さんの間に生まれました。生まれたのはアメリカ・ニューヨーク、日系アメリカ人として育ちます。そのため鮮烈なデビューをした頃の宇多田ヒカルさんの曲は、日本語の中に英語がちりばめられていて、心を伝えるのには、英語の方が得意なのかという意見もありました。

1999年に発表された宇多田ヒカルの楽曲「First Love」も初恋をテーマに歌われています。しかしその歌詞の構成は半分以上が英語で歌われています。寄せて返す波のように日本語・英語と繰り返される構図が心地よく聞こえるという意見もありました。この構図は主題歌を歌うキンプリの「シンデレラガール」に近い構図です。

「First Love」は松嶋菜々子・滝沢秀明の教師と生徒の禁断の愛を描いた「魔女の条件」の主題歌として使われました。宇多田ヒカルの中でも代表作と言える大きなヒット曲になりました。

上に張ったサイトで宇多田ヒカルさんは、経験があって、ものの見方が構築されると言った趣旨の話をされています。「花のち晴れ」の中で、江戸川音の揺れ動く心の動きが、宇多田ヒカルさんの歌う「初恋」という挿入歌にマッチして聞こえるという意見も多かったです。

宇多田ヒカルの挿入歌を輝かせる杉咲花の演技

「花のち晴れ」の中で母親が亡くなった時に、そばに寄り添ってくれた音を大切な人と認識した天馬の気持ちに答えなくてはという音の想い。母親同士の約束を成就させたいという想い。自分の心よりも周りの人に答えなければという音の心のまま動けない歯がゆさが歌われているという意見もありました。

「花のち晴れ」の中には音が自分の心を殺して、天馬が好きだというシーンもあります。しかし晴を好きな愛莉(今田美桜)は自分の想いが叶わわないのなら、せめて晴が好きな音との間を取り持とうとする切ない乙女ごごろも描かれています。宇多田ヒカルさんの歌う「初恋」は、愛梨にも寄り添っているという意見もあります。

特に「花のち晴れ」の中で音が本音を出せる亜里沙先輩の前で、気取らずに晴と一緒のシーンでは、音の笑顔が自然で、純粋なカップルに見えるのに「音!素直になって」という叫びにも似たコメントもありました。

こちらのツイートはBGMを宇多田ヒカルさんの「花より男子」に使われた曲に組み替えて、作られています。宇多田ヒカルさんの曲が、このシーンに違和感なくハマります。また3人にのそれぞれの表情に、俳優としての力量も感じられるという意見もあります。

「花のち晴れ」の中で宇多田ヒカルの挿入歌を心にしみるところまで引っ張って行くのは、杉咲花、平野柴耀、中川大志、今田美桜などフレッシュな実力派の演技が一役買っていることも「花のち晴れ」ファンの間でも語られています。

Thumb花のち晴れのキャスト相関図と登場人物一覧!キャラ解説まとめ【杉咲花】 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

花のち晴れの主題歌に負けてない?前作シリーズと主題歌や挿入歌を比較!

「花のち晴れ」は「花より男子」の続編として漫画が描かれ、ドラマ化されました。「花のち晴れ」の主題歌が話題になったように、「花より男子」の主題歌も話題になりました。「花より男子」は嵐の松本潤さんが牧野つくしを演じた井上真央さんとの恋物語を描いています。

花より男子・花より男子リターンズ主題歌

主題歌は、「花より男子」「花より男子リターンズ」共に主要な出演者である松本潤さんが属しているグループ「嵐」が歌っています。「花より男子」の方は、これから恋が始まっていくイメージを描いたポップな曲になっています。

「花より男子」は2005年の秋ドラマとして作られたこともあって、最終回を迎えるころにあわせて、曲調はクリスマスに恋人たちがクリスマスの恋の誕生をお祝いしあうというハッピーな曲調に仕上がっています。

「花より男子リターンズ」の主題歌は「Love so sweet」「花より男子」の人気の高まりで期待されたパート2ですから、「WISH」よりも「花より男子」のテーマソングとして、より強く印象に残っている人も多いと聞いています。特にサビの所を聞けば、「花男だ!」と今でも思う人は多いそうです。リターンズは、2005年の年末に終わった1作目の続きのように20017年の1月から始まったという工夫をしています。

「花より男子」は、牧野つくしと道明寺司の恋を確認したあと、道明寺司がニューヨークに旅立つ別れのシーンで終わります。なので「リターンズ」の主題歌は、「二人が離れていっても」「(離れて)辛い夜も」「願いはきっと届く」「明けない夜はない」と遠距離恋愛を経験した人ならグッとくる歌詞が並んでいます。

「花より男子」の主人公牧野つくし(井上真央)は、自分から望んで英徳学園に入り、F4と言われる御曹司集団に気に入らない事があればストレートに向かって行く強い女の子です。対して「花のち晴れ」の江戸川音も逆境に負けない強さを持っていますが、つくしの強さとはまた違うものです。

頑張って母親を支えるためにつ強くいようとする江戸川音に対しての主題歌は、頑張っている君の力になりたい、父親から帝王学を学んでいる神楽木晴が、強い王になって音を守るそんな優しさがあふれています。わがままな俺様な道明寺司が愛を知って思いやりを覚えて成長することを歌った主題歌との違いはそこにあるのではないかとも言われています。

「花のち晴れ」の晴は、へなちょこなおまじないグッズに頼る王様だけど、守りたい女性は死ぬ気で頑張て守る神楽木晴。俺様でやりたい放題だけど、真っすぐに愛してくれる松本潤さんが演じる道明寺司。どちらの主題歌も登場人物のイメージに合ったものだと評判です。

「花より男子」には、ファイナルと呼ばれる映画があって、道明寺司と牧野つくしの結婚式が描かれます。強いだけではなくて、牧野つくしは、頭脳も優秀で、ドラマの最終回で「結婚しろ」と言われて「私があんたを幸せに上げてもいいよ」と言えるその後が描かれます。つくしが大学を卒業する4年後の世界です。

「百年先も愛を誓うよ、君は僕のすべてさ」この言葉のある「One Love」は、結婚式で良く歌われる曲になっているといいます。「花のち晴れ」は江戸川音の父親の会社の倒産という不幸がありました。けれど「花より男子」のつくしの家は、父親の使い込みによる一家離散などかなりハードな困難を乗り越えます。道明寺家にも困難が降りかかったりします。

そんな苦難を乗り越えてきた二人の結婚式までを描いた映画に使われた曲を自分たちの結婚式に使って、自分たちもどんな苦難も乗り越えたい、そんな思いでこの曲を選ぶのだそうです。「伝えたくて、伝わらなくて」全く違う所で育った二人が一緒になるのですから、思いがすべて以心伝心となる事は、なかなか難しいです。

それでも、「それぞれ描く幸せの形」を重ねていって、幸せを見つけていこうとするそんな前向きさが、「One Love」を結婚式で流したり、お祝いで歌いたいと選ばれる理由だと聞きます。

花より男子・花より男子リターンズの挿入歌

花より男子の挿入歌は、大塚愛さんの「プラネタリウム」が使われています。リターンズの方は、「花のち晴れ」と同じ宇多田ヒカルさんの挿入歌「Flavor Of Life -Ballad Version-」が使われています。「花より男子」のシリーズは、男の子の気持ちを演じている松本潤さんが所属する嵐が歌っています。女の子の気持ちに寄り添う歌は、その時にあう歌手を選んでいるようです。

「花のち晴れ」の江戸川音も母親同士が決めた婚約者の馳天馬(中川大志)と同じ学校のリーダー神楽木晴(平野柴耀)との二人の男性の間で悩みます。「花より男子」の牧野つくし(井上真央)も俺様でわがままでどうしようもない道明寺司(松本潤)とやさしい花沢類(小栗旬)との間で悩みます。つくしの場合は、心が思うままに好きになった人に進んでいけるので、自分の気持ちに素直です。

「花より男子」に使われている大塚愛さんの挿入歌は、「君の所に今すぐ駆け出して出していきたい」とか、「怖くても大丈夫」「同じ幸せを見たいんだ」と女性が自分の意思で動く、前がしっかり見えている強い女性が歌われています。挿入歌として、ドラマの進行を邪魔しない曲調ですが、そこにつくしの意思も反映されているようだというコメントもあります。

挿入歌は同じ曲であっても、このツイートのコメントのように、切ないシーンを盛り上げて、さらに感情を揺さぶる役目を果たしています。挿入歌がなければ、泣かないシーンも、挿入歌に泣かされたという意見も多いです。

次に「花より男子リターンズ」の挿入歌である「Flavor of life」直訳すると「生命の風味?」知恵袋にあった答えでは、宇多田ヒカルさん自身が「人生の風味」と言っていたとあります。「甘いだけじゃなく、ちょっと苦い方がいい」という宇多田ヒカルさん自身のコメントを添えています。

庶民の牧野つくしが、大豪邸に住む財閥の御曹司と恋をして結ばれる玉の輿ストーリー。童話だとそこから先は、甘い幸せな毎日が待っているかのように見えます。けれど宇多田ヒカルさんの言葉にあるように、その風味は、甘いだけではありません。ものすごく苦いものも含んでいます。歌詞の中にある収穫前のフルーツは、まだ甘味を蓄える前の苦みのあるフルーツ。

青春時代の若者を青臭いといいますが、宇多田ヒカルさんの意図する苦みにはそう言う意図があるという説もあります。「花より男子リターンズ」の物語は、思いを確かめ合って留学する道明寺司を見送り、逢えない時間にもお互いの想いや愛情を重ね合っていた牧野つくしと道明寺司です。けれど、ドラマのストーリーは二人にまた困難を与えます。

物語の中で大好きなのに「さよなら」を言わなければならない、自分では助けられない道明寺家の危機が訪れます。宇多田ヒカルさんの歌う「Flavor Of Life」の中の「思い通りにいかない」「さよならのあとの解けぬ魔法」は、牧野つくしの切ない思いを現わしていたからこそ、長く愛される曲になったといわれています。

「花より男子」と「花のち晴れ」の主題歌・挿入歌を比較すると基本的な路線は同じものが流れています。主題歌は幸せに向かって男性が女性を導いていくスタイル、挿入歌は、日々の暮らしや状況でうつろう人の心の揺れが曲の中に描かれています。時代が移り変わっても変わらないものもあることを現わしているという説もあります。

花のち晴れの主題歌や挿入歌に関する感想や評価は?

「花のち晴れ」の主題歌・挿入歌ともに、話題になりました。もちろん元々のKing & Princeは、で曲の発売をずっと待たれていたグループですし、宇多田ヒカルもまた、曲を出すたびに話題になる日本を代表する歌手でもあります。けれどそれだけではない、ドラマと主題歌・挿入歌の融合の良さをツイッターを中心に見つけた感想や評価を見ていきます。

このツイートに乗っている動画は「花のち晴れ」の主題歌である「シンデレラガール」に乗せて神楽木晴が、江戸川音を守りたい、守れる男になりたいと頑張る様子が曲にマッチしています。この動画をみると、守るために頑張る神楽木晴の切なさ、悔しさ、嬉しさが曲に乗せて押し寄せてきます。

デビューしたてのキンプリらしい、ハッピーな感じもこのツイートからは読み取れ、続編を見たいという思いも伝わってきます。そして伝説化している「花より男子」の後を主題歌も演技も引き継いだ平野柴耀さんにこんなツイートもありました。

「花のち晴れ」への不満な点は確かにありました。そう言うツイートも目にしました。「原作を愛しているから替えてほしくなかった部分が変えられた」「晴がすきなのに天馬の応援席にいた音の気持ちがわからない」などの意見もありました。「結末があれでおわり?!だった」という意見も多く、続編を希望する声に繋がっています。

「花のち晴れ」の主題歌に関しては、明るくハッピーで、爽やかな曲であり、曲に対する不満な点は、見つけられませんでした。歌も上手という意見もありましたし、多くの人が満足したようです。

「花のち晴れ」の挿入歌について次に見ていくと、宇多田ヒカルさんの人気・実力を絶賛する声が大きいです。下のコメントは多少言葉がストレートすぎるかもしれませんが、この方の言いたいことはストレートに届いてきます。

「花のち晴れ」の挿入歌を歌った宇多田ヒカルさんのコンサートで生で「初恋」をきいたという声も多く、そのままの感動をツイートしている人もたくさんいました。

「花のち晴れ」のドラマの内容については、いくつか不満な点の意見も見かけました。でも主題歌・挿入歌ともに、歌ってみたとカラオケをアップする人も沢山いて、多くの人が自分の心に寄り添う曲として高い評価をしています。

花のち晴れの主題歌や挿入歌の曲名まとめ

多くのファンのいるドラマ「花より男子」の続編として発表された「花のち晴れ」。ドラマに出演する俳優たちはもちろん、音楽を手掛けるスタッフたちも過去の作品と一緒に育った主題歌・挿入歌も一緒に愛されたことから、注目度も高かったです。このまとめでは、主題歌・挿入歌がどう受け止められたのかを中心に調べてみました。

特にジャニーズ事務所の先輩のはまり役を引き継ぐ形になったKing & Princeのプレッシャーを心配するファンの声も沢山ありました。お嬢様だった江戸川音の境遇をシンデレラになぞらえた歌のセンスと王様・王子様キャラのKing & Princeが上手くマッチしていたと、言う意見が多く成功しているという見解をされています。

「花のち晴れ」の挿入歌を歌った宇多田ヒカルさんについては、さすが!としか言いようのない安定感への賛美であふれています。「花より男子」の頃の英語を多用した歌詞と「花のち晴れ」の日本語を大切にしている歌詞。牧野つくしに比べて人の気持ちを優先してしまう古風な江戸川音にあっているという意見もありました。

続編を希望する声の多い「花のち晴れ」ですから、シーズン2が出来たら、曲の歌詞の意味を踏まえて再放送などを見返すとこのドラマがより楽しめます!

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ