シグナルのドラマネタバレ！あらすじ・結末や黒幕について考察

ドラマ「シグナル」のあらすじが気になっている方のために、ネタバレして詳しく紹介します。結末のネタバレや黒幕の正体についてもまとめています。ドラマ「シグナル」を観た人の感想や主題歌も紹介していきます。

ここでは「シグナル」のあらすじ・結末のネタバレやドラマを観た人の感想を紹介する前に、「シグナル」に出演したキャストについてまとめています。

三枝健人は2010年当時、城西警察署地域課の警察官でした。2018年にアメリカでプロファイリングを学んで帰国しています。警部補になり、長期未解決事件捜査班に配属されました。集団暴行事件の犯人として逮捕された後に亡くなった兄の加藤亮太の事件の真相を追っています。壊れた無線機によって過去にいる大山剛志と繋がりました。過去が変えられることを知り、事件を解決するために協力して捜査しています。

ドラマ「シグナル」で三枝健人役を演じたのは坂口健太郎です。坂口健太郎は1991年7月11日生まれで2018年現在27歳です。出身地は東京都でトライストーン・エンタテイメントに所属しています。19歳で第25回「MEN'S NON-NO モデルオーディション」に合格し、2017年に卒業するまで7年間専属モデルとして活動しました。

鈴ノ木ユウによる漫画をもとに制作され、第1シリーズが2015年10月16日から12月18日まで、第2シリーズが2017年10月13日から12月22日まで放送されたドラマ「コウノドリ」で連続ドラマ初主演を果たし、白川領役を演じています。

横山秀夫による小説をもとに制作され、前編が2016年5月7日、後編が2016年6月11日に公開された映画「64-ロクヨン-」では手嶋役をつとめ、2017年に第40回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞しています。ドラマ「シグナル」では連続ドラマ初主演を果たしました。

大山剛志は2010年当時、城西警察署刑事課強行班係の刑事でした。未来の三枝健人と無線機を通じて繋がり、協力して事件解決のために捜査しています。2018年の大山剛志は収賄容疑をかけられ、行方不明になっています。ドラマ「シグナル」で大山剛志役を演じたのは北村一輝です。北村一輝は1969年7月17日生まれで2018年現在49歳です。出身地は大阪府でフロム・ファーストプロダクションに所属しています。

1999年に公開された映画「皆月」で第73回キネマ旬報賞・新人男優賞、「共犯者」「完全なる飼育」で第21回ヨコハマ映画祭・助演男優賞を受賞しています。岩明均による漫画をもとに制作され、前編が2014年11月29日、後編が2015年4月25日に公開された映画「寄生獣」では広川剛志役を演じています。

原作・山上たつひこ、作画・いがらしみきおによる漫画をもとに制作され、2018年2月3日に公開された映画「羊の木」では杉山勝志役をつとめました。2012年4月15日から6月24日まで放送されたドラマ「ATARU」では沢俊一役を演じています。2016年4月13日から6月15日まで放送されたドラマ「世界一難しい恋」では和田英雄役をつとめました。

桜井美咲は2010年当時、城西警察署刑事課の刑事でした。2018年には未解決事件捜査班の班長になっています。ドラマ「シグナル」で桜井美咲役を演じたのは吉瀬美智子です。吉瀬美智子は1975年2月17日生まれで2018年現在43歳です。出身地は福岡県でフラームに所属しています。2009年1月17日から3月28日まで放送されたドラマ「妄想姉妹〜文學という名のもとに〜」でテレビドラマ初主演を果たしました。

2010年10月9日に公開された映画「死刑台のエレベーター」では映画初主演をつとめました。重松清による短編小説をもとに制作され2017年6月23日から8月4日まで放送されたドラマ「ブランケット・キャッツ」では藤村美咲役をつとめました。

2018年4月9日から6月11日まで放送されたドラマ「コンフィデンスマンJP」では桜田しず子役を演じています。2011年1月15日に公開された映画「僕と妻の1778の物語」では滝沢美奈役をつとめました。2013年3月20日に公開された映画「コドモ警察」では松田凛子役を演じています。

山田勉は2010年当時は城西警察署刑事課の刑事でした。2018年に長期未解決事件捜査班に配属されました。ドラマ「シグナル」で山田勉役を演じたのは木村祐一です。木村祐一は1963年2月9日生まれで2018年現在55歳です。出身地は京都府でよしもとクリエイティブ・エージェンシー(吉本興業)に所属しています。2001年に板尾創路と結成したお笑いコンビ「イタキム」でM-1グランプリに出場し、準々決勝に進みました。

吉本総合芸能学院東京校の講師としても活動しており、2008年には飲食店を開店しています。白岩玄作の小説をもとに制作され、2005年10月15日から12月17日まで放送されたドラマ「野ブタ。をプロデュース」ではセバスチャン役をつとめました。2007年10月1日から2008年3月29日まで放送されていたNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」では熊五郎役を演じています。

東野圭吾の推理小説をもとに制作され、2010年4月18日から6月20日まで放送されたドラマ「新参者」では小嶋一道役、2007年2月24日に公開された映画「松ヶ根乱射事件」では西岡佑二役をつとめました。

小島信也は2010年当時は城西警察署の鑑識官でした。2018年に長期未解決事件捜査班に配属されています。ドラマ「シグナル」で小島信也役を演じたのは池田鉄洋です。池田鉄洋は1970年10月31日生まれで2018年現在47歳です。出身地は東京都でホリプロに所属しています。2011年8月6日に公開された映画「行け!男子高校演劇部」では脚本を手掛けています。

劇団「猫のホテル」には2012年に退団するまで20年間所属していました。2014年に一般女性と結婚しています。こやまゆかりによる漫画をもとに制作され、2011年9月4日から10月9日まで放送されたドラマ「バラ色の聖戦」では桐嶋信輝役をつとめました。東川篤哉による推理小説をもとに制作され、2012年3月27日に放送されたスペシャルドラマ「謎解きはディナーのあとで」では島袋俊一役を演じています。

矢沢あいによる漫画をもとに制作され、2005年9月3日に公開された映画「NANA」では横井役、2010年5月8日に公開された映画「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」では秋葉原人役をつとめました。

岩田一夫は2010年当時は城西警察署刑事課の係長でした。2018年には中本慎之助のもとで働き、三枝健人と桜井美咲を監視しています。ドラマ「シグナル」で岩田一夫役を演じたのは甲本雅裕です。甲本雅裕は1965年6月26日生まれで2018年現在53歳です。出身地は岡山県でアルファエージェンシーに所属しています。1989年に東京サンシャインボーイズに入団しています。

2014年10月18日から12月27日まで放送されたドラマ「甲殻不動戦記 ロボサン」では橘教授役をつとめました。第1シリーズが2014年4月16日から6月18日まで、第2シリーズが2015年7月8日から9月16日まで放送されたドラマ「花咲舞が黙ってない」では児玉直樹役を演じています。

葉月抹茶による漫画をもとに制作され、2017年2月18日に公開された映画「一週間フレンズ。」では藤宮隆之役、羽海野チカによる漫画をもとに制作され、前編が2017年3月18日、後編が2017年4月22日に公開された映画「3月のライオン」では安井学役をつとめました。

中本慎之助は刑事部長で、女児誘拐事件の責任者でした。長期未解決事件捜査班を発足しています。ドラマ「シグナル」で中本慎之助役を演じたのは渡部篤郎です。渡部篤郎は1968年5月5日生まれで2018年現在50歳です。出身地は東京都でスターダストプロモーションに所属しています。

大江健三郎による小説をもとに制作され、1995年9月29日に公開された映画「静かな生活」で日本アカデミー賞・優秀主演男優賞、新人俳優賞を受賞しています。2012年10月10日から12月19日まで放送されたドラマ「東京全力少女」では鈴木卓也役、原作・リチャード・ウー、作画・コウノコウジによる漫画をもとに制作され、2013年10月11日から12月13日まで放送されたドラマ「クロコーチ」では沢渡一成役を演じています。

伊坂幸太郎による小説をもとに制作され、2009年5月23日に公開された映画「重力ピエロ」では葛城由紀夫役、麻生幾による警察小説をもとに制作され、2012年6月2日に公開された映画「外事警察 その男に騙されるな」では主演をつとめ、住本健司役を演じています。

安西理香は慶明大学医学部の准教授です。ドラマ「シグナル」で安西理香役を演じたのは青野楓です。青野楓は1992年11月21日生まれで2018年現在25歳です。出身地は兵庫県で、トライストーン・エンタテイメントに所属しています。フジテレビによる朝の情報番組「めざましテレビ」のイマドキガールをつとめていました。

2014年6月21日に公開された映画「ハイキック・エンジェルス」で女優デビューを果たし、赤城マキ役を演じています。2017年8月26日に公開された映画「阿修羅少女〜BLOOD-C異聞〜」では蘭役をつとめました。

真山仁による経済小説をもとに制作され、2018年7月19日から9月6日まで放送されたドラマ「ハゲタカ」では桜井加奈役を演じています。東村アキコによる漫画をもとに制作され、2017年1月18日から3月22日まで放送されたドラマ「東京タラレバ娘」ではアオイ役をつとめました。

加藤亮太は東条高校に通う男子生徒です。三枝健人の兄で、武蔵野市で起きた集団暴行事件の真犯人の身代わりとして逮捕されました。少年院から出所したあと、手首を切って死亡していました。ドラマ「シグナル」で加藤亮太役を演じたのは神尾楓珠です。神尾楓珠は1999年1月21日生まれで2018年現在19歳です。出身地は東京都でA-teamに所属しています。

2017年10月17日から12月19日まで放送されたドラマ「監獄のお姫さま」では馬場公太郎役を演じています。2018年1月12日から3月16日まで放送されたドラマ「アンナチュラル」では横山伸也役、新田章による漫画をもとに制作され、2018年7月27日から10月12日まで放送されたドラマ「恋のツキ」では伊古ユメアキ役を演じています。

当時小学生だった三枝健人は児童誘拐殺人事件の犯人を目撃していました。犯人として指名手配されていたのは橋本啓介という男でした。後日、女児児童が誘拐・殺害されたことを知った三枝健人は女児児童が女と歩いていった姿を見たこと、真犯人が女であることを伝えに警察へ行きます。幼い三枝健人の言葉を信じる者はいなかったため、犯人は女だと書いたメモを残しました。

そのメモを大山剛志が気にかけていたものの、捜査は進展しないまま15年の月日が流れていました。15年経った現在の三枝健人は城西警察署の警察官になっていました。そんなある日、壊れているはずの繋がる無線機を発見します。無線機で繋がった相手は大山剛志という刑事でした。大山剛志は15年前に起きた児童誘拐殺人事件の犯人として逮捕された橋本啓介が利用されて殺害されたこと、真犯人が別にいることを告げました。

廃業した病院に橋本啓介の白骨遺体があると聞いた三枝健人は、半信半疑で確かめに行きました。本当に橋本啓介の白骨遺体が発見されたものの、警察は児童誘拐殺人事件の時効が迫っていることを理由に、橋本啓介の件は自殺で片付けようとしました。三枝健人はマスコミの前で、児童誘拐殺人事件の真犯人の証拠を掴んでいると発表します。

警察に、廃業した病院で働いていた女・吉本圭子からの情報提供がありました。同じ病院で働いていた前川穂波が取り調べを受けることになります。過去に犯人の女を目撃している三枝健人は前川穂波は犯人ではないと言います。三枝健人は警察に情報提供した女・吉本圭子を疑いました。

三枝健人は児童誘拐殺人事件の真犯人を追っていました。吉本圭子が橋本啓介と交際していたことが明らかになります。あと少しで時効が成立するため、吉本圭子は余裕の笑みを浮かべていました。時効が成立し、吉本圭子が解放されることになります。しかし、橋本啓介殺害の証拠によって吉本圭子は逮捕されました。8年後、日本で凶悪事件の時効制度が撤廃され長期未解決事件捜査班が発足しました。

アメリカでプロファイリングを学んで帰国した三枝健人は長期未解決事件捜査班に配属されました。早速1997年に起きた連続殺人事件の再捜査が始まりました。一方、捜査班の班長・桜井美咲は行方不明になった先輩刑事・大山剛志を10年間探していました。三枝健人は23時23分に繋がった無線の相手・大山剛志から次に繋がる無線の相手が3年前の大山剛志だと伝えられます。

次に繋がった無線の相手は3年前の大山剛志で、三枝健人と初めて会話したような様子でした。大山剛志が1997年で捜査中の連続殺人事件の次の被害者を知っている三枝健人は被害者が発見された場所を教えました。半信半疑で教えられた場所に向かった大山剛志は、そこで殺されかけていた女性を発見しました。大山剛志が過去で被害者を助けたことにより、2018年の記録が被害者殺害から未遂へと変わっていました。

長期未解決事件捜査班のメンバーに過去が変わったことを確かめたものの、過去が変わったことを認識できているのは三枝健人だけでした。1997年で被害者の女性を助けた大山剛志は犯人とみられる男を逮捕します。大山剛志がいる世界が1997年だと半信半疑の三枝健人は本人に確認しました。大山剛志が逮捕した男は誤認逮捕で取り調べ中に亡くなること、同時刻に次の被害者が出ることを告げました。

実際にその通りの事が起きたため、大山剛志は謹慎処分になります。2018年、長期未解決事件捜査班は被害者の女性が同じ路線のバスに乗っていたという共通点を見つけていました。三枝健人はプロファイリングにより、被害者女性と同じバスに乗っていた乗客の中に犯人がいると推測しました。一方、1997年の大山剛志は追っていた真犯人がバスに乗って逃げた可能性があることに気づきました。

三枝健人は当時のバス運転手に話を聞くため、バス会社へ向かいます。バス運転手の田中修一が既に退職していたため、元同僚の八代英子に話を聞くことになります。しかし、八代英子は連続殺人事件と同じ手口で殺害されていました。1997年の大山剛志は謹慎中に勝手に捜査していたことで手錠をかけられました。

三枝健人は無線で次の被害者を教え、過去を変えてみせろと言いました。次の被害者が行きつけのラーメン店で働く北野みどりだと知った大山剛志は、なんとか手錠を外して探しに行きました。

大山剛志は間に合わず、北野みどりは殺害されていました。2018年では捜査の結果、八代英子が殺害された事件と連続殺人事件は関連性が高いものの、犯人は別人だと判明しました。殺害現場で見つかった指紋が田中修一の指紋と一致しました。田中修一が運転するバスに息子を乗せていたことが明らかになります。長期未解決事件捜査班の推測通り八代英子殺害は田中修一による犯行で、連続殺人事件の真犯人は田中修一の息子でした。

三枝健人は田中修一の息子が入院している病院へ向かった桜井美咲に、真犯人が息子だと告げます。その頃、田中修一は警察署へ向かい、これまでの犯行は全て自分によるものだと自首しました。真犯人が田中修一の息子だと岩田一夫に話したものの、証拠がないため相手にされませんでした。1997年の大山剛志も田中修一が事件と関わりがあることを勘づいていました。

三枝健人は無線機を通じて八代英子のもとを訪ねるように伝えました。八代英子は田中修一の息子が連続殺人事件の犯人という証拠を持っていたため、口封じのために殺害されていました。大山剛志に追われていた息子を田中修一がバスに乗せて助けていたことを知っていました。さらに、北野みどり殺害の現場を目撃した八代英子は多額の現金を要求していたのです。

1997年の大山剛志も真犯人が田中修一の息子だと確信していました。大山剛志に追われて建物の屋上に逃げた田中修一の息子は、誤って転落していました。2018年で田中修一の息子が入院している理由は転落によって後遺症が残ったためでした。問い詰められた田中修一は息子の犯行を認めました。

三枝健人は現在の大山剛志の行方を調べていました。岩田一夫は大山剛志が収賄容疑をかけられた後、行方不明になっていると語りました。三枝健人は大山剛志の収賄の証拠が揃いすぎていることに疑問を持っていました。警察の者が証拠を偽造した可能性が高く、大山剛志に何かあったのではないかと考えました。1998年に高級住宅地を狙った窃盗事件が発生します。大山剛志は窃盗常習犯の工藤雅之のもとを訪ねました。

娘の工藤和美は父は犯人ではないと言います。大山剛志は連続窃盗事件の犯人を三枝健人に教えてほしいと頼みました。連続窃盗事件は2018年でも未解決でした。三枝健人は過去をむやみに変えるのは危険だと言いつつ、犯人が下調べで郵便受けなどに指紋を残している可能性があると伝えました。大山剛志が行動したことで過去が変わり、工藤雅之は逮捕されていました。

三枝健人は工藤雅之がこれまでに証拠を残さない徹底した犯行を行っているため、誤認逮捕ではないかと考えます。2018年、出所したばかりの工藤雅之が誘拐事件を起こしました。誘拐された矢部香織の自宅からは工藤雅之の指紋が検出されていました。三枝健人は工藤雅之が、わざと証拠を残している今回の誘拐事件は怨恨の可能性が高いと考えます。三枝健人と大山剛志は自分を責めました。

連続窃盗事件の被害に遭った白石家の息子は工藤雅之が犯人だと証言していました。署への同行に応じた工藤雅之は、しばらく親戚の家に行く和美を見送りました。一方、2018年では誘拐された矢部香織は冷凍車に閉じ込められています。工藤和美が親戚の家へ向かうために乗ったバスは事故に遭っていました。同じバスには矢部香織と父・英介が乗っていました。

警察署に着いた工藤雅之はバス事故の報道を目にします。報道には救助隊員が矢部香織を助ける場面が映し出されていました。次の瞬間バスは大爆発を起こし、工藤和美は亡くなりました。矢部香織を誘拐したのは矢部英介に復讐するためです。矢部英介と桜井美咲が冷凍車にたどり着きました。桜井美咲が冷凍車に乗り込んだ瞬間、冷凍車は炎に包まれました。

別の冷凍車に閉じ込められていた矢部香織は助かりました。三枝健人は工藤雅之の誤認逮捕を防げば、桜井美咲の殉職も無かったことになると考えます。連続窃盗事件の被害に遭った3軒の家の共通点は息子同士が同じヨットクラブに所属していることでした。三枝健人は無線を通じて大山剛志に、連続窃盗事件の盗品を見つけることが重要な証拠になると伝えました。

大山剛志は白石の所有するヨットから薬物を見つけます。白石の父親が経済界の大物のため、今の段階で逮捕状を出すことはできませんでした。2018年の三枝健人は窃盗事件の真犯人を捕まえるため、工藤雅之に協力を求めました。工藤雅之は白石家に荷物の配達に行き、白石家の息子に遭遇していました。その際に白石が工藤雅之を突き飛ばし、指紋が郵便受けに残っていたのです。

大山剛志は連続窃盗事件の現場で目撃されていた車の所有者が白石だと突き止めます。白石が逮捕されたことによって過去が変わり、2018年の長期未解決事件捜査班には桜井美咲の姿がありました。大山剛志は連続窃盗事件の盗品の中から、フロッピーディスクを見つけました。中身は議員・野沢の裏帳簿でした。野沢議員と裏で取引していた中本慎之助は白石が釈放されるように手を回していました。

大山剛志は桜井美咲が未来で長期未解決事件捜査班の班長になっていることを知り、驚きました。三枝健人は行方不明になっている大山剛志が遺体として発見されていないか確認します。中本慎之助は三枝健人が加藤亮太の弟だと気づきます。岩田一夫に呼び出された三枝健人が待ち合わせ場所に着いた頃、岩田一夫は何者かに襲撃されていました。

岩田一夫は死ぬ間際に、大山剛志を殺したことを打ち明けました。原因は武蔵野市集団暴行事件だと言います。現場に居合わせたことで、三枝健人も岩田一夫殺害の容疑がかかりました。大山剛志の収賄の関係者・岡本は三枝健人が岩田一夫を恨んでいたと嘘の証言をしました。長期未解決事件捜査班は捜査から外されます。三枝健人は桜井美咲に、大山剛志と岩田一夫は口封じのために殺害されたと話しました。

大山剛志は集団暴行事件の捜査をしていました。暴行の被害に遭った女子生徒は加藤亮太が主犯だと証言しました。三枝健人は高校生の頃に、兄の加藤亮太が真犯人の身代わりで逮捕された事実を知りました。三枝健人は、岩田一夫が殺害された現場から去っていった車に岡本が乗っていたことを思い出します。

岩田一夫の車の通行記録を調べると、岡本の別荘に寄っていたことが明らかになりました。三枝健人と桜井美咲は裏庭を掘り、白骨化した遺体を発見しました。一緒に掘り出された警察手帳は大山剛志の物でした。

三枝健人は大山剛志の遺品の中から見覚えのある焼き鳥屋の名刺を見つけました。兄の加藤亮太が逮捕されたことで、いじめを受けていた三枝健人は叔父の元へ預けられていました。幼い三枝健人は1人で焼き鳥屋に行き、オムライスを頼みます。加藤亮太を救うことができなかった大山剛志は、こっそり焼き鳥屋のおかみにお金を渡し、三枝健人がご飯を食べられるように助けていました。

それを知った三枝健人は改めて大山剛志の身を案じます。大山剛志は集団暴行事件の真相を暴くことを諦めないと決心しており、三枝健人の幸せを願っていました。三枝健人は集団暴行事件から手を引かなければ危険だと伝えました。集団暴行事件の被害者の女性を訪ねると、真犯人・小川の存在が明らかになります。

加藤亮太からの手紙には、嘘の証言をした被害者の女性を恨んでいないと書かれていました。それを知った三枝健人は、加藤亮太の死は自殺ではなかったと確信します。少年院から出所した加藤亮太は、大山剛志に真犯人の証拠を渡したいと電話しました。

岩田一夫殺害に使用された凶器から三枝健人の指紋が検出されました。一方、中本慎之助は大山剛志よりも先に加藤亮太のもとへ向かっていました。加藤亮太は集団暴行事件の真犯人・小川の声が録音されたカセットテープを渡しました。中本慎之助は加藤亮太の飲み物に薬を混ぜて意識を失わせた後、手首を切って自殺に見せかけました。追われる身になった三枝健人は桜井美咲に無線を預けていました。

桜井美咲は無線を通じて未来で大山剛志が遺体で発見されたことや、4月15日に谷原記念病院に行かないように伝えました。中本慎之助から口封じのために追われている岡本は自身の保身のため、三枝健人に知っていることを全て話すと電話します。待ち合わせ場所に着くと、岡本は突然現れた何者かに撃たれました。桜井美咲を庇って撃たれた三枝健人は救急車の中で息を引き取りました。

中本慎之助が加藤亮太を殺した際に触ったグラスと煙草の吸殻を鑑定するとDNAが一致していました。谷原記念病院に向かった大山剛志は、中本慎之助から手を引くように言われ、断りました。岩田一夫によって撃たれそうになった後、銃声が響き渡りました。大山剛志の仲間の刑事が岩田一夫を撃っていました。目を覚ました三枝健人は過去が変わったことに気づき、大山剛志を探します。

大山剛志は野沢議員の汚職に関する証拠を三枝健人に託していました。長期未解決事件捜査班は発足されていないため、山田勉と小島信也は三枝健人を覚えていませんでした。遺体で発見された中本慎之助の殺害容疑がかかった大山剛志は現在でも行方不明です。再会した桜井美咲は三枝健人のことを覚えていました。2人は車を走らせ、大山剛志のもとへ向かいます。一方、大山剛志がいる病院では無線が繋がりました。

ここでは「シグナル」を観た人の感想を紹介します。ドラマ「シグナル」を観た人の感想に、出演者の演技が上手く、感情移入できたというものがありました。ドラマ「シグナル」を毎週楽しみにしていたという感想もありました。また、韓国ドラマ版の「シグナル」ファンの感想に、日本版「シグナル」は原作に忠実だったというものがありました。

ドラマ「シグナル」を観た人の感想にはキャストの演技が良いだけではなく、ドラマの役と合っているというものがありました。ドラマの役とキャストが合っていることで引き込まれるという感想もありました。

ドラマ「シグナル」を観た人の感想には、伏線から事件で何が起きたのか読み取れるというものがありました。大山剛志が病院にいた理由は「シグナル」を観た多くの人が考察して話題になりました。大山剛志が病院にいた理由が分からなかったという感想もありました。

ドラマ「シグナル」を観た人の感想には脚本をつとめた尾崎将也についても言及されています。「シグナル」が面白く、脚本家をチェックすると、尾崎将也で納得したという感想もありました。その他に、カメラワークが好きという感想もありました。

日本のドラマ「シグナル」の原作は2016年1月22日から3月12日まで韓国で放送されたドラマです。プロファイラーで無線機を通じて過去と繋がるパク・ヘヨン役をイ・ジェフンが演じています。無線機を通じて未来と繋がるイ・ジェハン役をチョ・ジヌンが演じています。2016年に第52回百想芸術大賞でテレビ部門ドラマ作品賞を受賞しています。

ドラマ「シグナル」の主題歌を担当したのはBTS(防弾少年団)です。BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューしたグループです。メンバーはRM、J-HOPE、ジン、ジミン、SUGA、V、ジョングクの7人です。ドラマ「シグナル」の主題歌で「Don't Leave Me」を歌っています。

本記事ではドラマ「シグナル」のあらすじや結末が気になっている方のためにネタバレで紹介しました。また、「シグナル」を観た人の感想についてもまとめました。「シグナル」についてご理解していただけましたでしょうか？「シグナル」で主演をつとめた坂口健太郎の今後にも注目です。