ウルトラマンのダダが人気の理由は?三面怪人の魅力や画像まとめ

特撮ドラマ「ウルトラマン」に登場するダダの人気の理由を考察していきます。3つの顔を使い分ける事の出来る特殊能力をもっているため三面怪人と呼ばれており、身体の縞模様が特徴のダダは初代の「ウルトラマン」だけではなく、現代まで「ウルトラマンシリーズ」に登場し続けており、長い間ファンから人気を得ています。今回は劇中でのダダの活躍や魅力を紹介し、画像などもまとめていきます。

ウルトラマンのダダが人気の理由は?三面怪人の魅力や画像まとめのイメージ

目次

  1. ウルトラマンのダダの魅力に迫る!
  2. ウルトラマンに登場する宇宙人ダダとは?
  3. ウルトラマンのダダの三面怪人には意味がある?
  4. ウルトラマンのダダが人気の理由は?魅力を紹介!
  5. ウルトラマンのダダ登場回を画像付きで紹介!
  6. ウルトラマンのダダに会える居酒屋がある?
  7. ウルトラマンのダダのグッズが人気?
  8. ウルトラマンのダダの魅力まとめ

ウルトラマンのダダの魅力に迫る!

ダダは円谷プロダクション制作による特撮ドラマ「ウルトラマン」に登場する数多くの怪獣の中でもファンから人気のある怪獣となっています。そのため長い間「ウルトラマンシリーズ」に登場し続けており、グッズなども発売されています。今回はそんなダダの魅力に迫り、なぜファンから人気を得続けているのかという秘密や、宇宙人であるダダがなぜ地球にやってきたのかなどの理由を含んだ劇中での活躍を画像付きで紹介していきます。

円谷ステーション - ウルトラマン、円谷プロ公式サイト

ウルトラマンに登場する宇宙人ダダとは?

ダダの特徴!

ダダとは1966年から放送された「ウルトラマン」の第28話「人間標本5・6」で初登場し、その後「ウルトラマンパワード」や「ウルトラマンジード」など、「ウルトラマンシリーズ」に50年以上登場し続けている宇宙人で、常に心臓音のような不気味な音を発している事や画像のように全身が縞模様である事が特徴です。3種類の顔を使い分ける事が出来るため三面怪人と呼ばれており「ウルトラマン」では科学特捜隊を混乱させました。

ダダの特殊能力や武器など

宇宙人らしい特殊能力も持っており、「人間に乗り移って操る」「テレポート」「壁を通り抜ける(ただし重金属など特殊な加工がされた壁は通り抜ける事が出来ない)」など様々なものがあります。「ウルトラマン」では地球にやってきたダダ星人は271号で、上司からの命令で人間の標本を作ろうとしており、ミクロ化機というマシンを使って、知能が高いなど適性に合った人間たちをミクロ化して集め自分の星へ持ち帰ろうとしていました。

ミクロ化機は人間だけではなくウルトラマンに対しても効果があり、ウルトラマンを人間サイズまで小型化して倒そうとしますがすぐに巨大化されてしまいました。ダダは高い知性や技術力も持っており、地球にやって来て奥多摩にある宇宙線研究所を占拠した際にはもともとあったコンピューターを上司との連絡用の機械に改造し、動力室にエレクトロニクス動力源を持ち込んで外部との連絡を一切取れないような環境を作り出していました。

ダダは三面怪人と呼ばれるだけあって画像のように赤目・青目・黄目という3つの顔を使い分ける事が出来るという事が最大の特徴で、自分が複数人いるように思わせ、超能力も駆使しながら宇宙線研究所から脱出しようとするムラマツを追い詰めました。さらに宇宙線研究所の研究員がダダから逃げてきてイデのいる病院に逃げ込んで来た際には、ダダが3人いると勘違いしたため、味方に間違った情報が伝わる原因ともなってしまいました。

劇中で様々な特殊能力を披露しましたが、戦闘に関しては「ウルトラマン」に登場する他の宇宙人や怪獣たちに比べるときわめて低く、巨大化してウルトラマンと戦うも全く歯が立たなかったり、人間サイズのときはムラマツを追い詰めるも蹴りの一撃で退けられるなど、肉弾戦は向かない事がうかがえます。またウルトラマンと戦った時に、スペシウム光線を顔に受けた際には上司に「だめだ、ウルトラマンは強い」と発言していました。

ダダの星には「ダダ時間」という概念が存在しており、ダダ271号はこのダダ時間の一定期間内に人間の標本を6人分集めなければいけないという任務を受けていますが、ウルトラマンの活躍で顔に火傷を負ってしまった事で期限に間に合わなさそうになってしまいます。しかし画像にあるダダの上司は部下への扱いが荒いようで、心配をする事も無く、必ず決まったダダ時間以内に6人分の人間を採集して転送しろという命令をしていました。

ウルトラマンのダダの三面怪人には意味がある?

語源はダダイズム

ダダの名前は1910年半ばに起こった芸術運動である「ダダイズム」が語源となっています。ダダイズムは規定概念を破壊する事を目的としたアーティスト運動であるため、ダダも規定概念では理解する事が難しい宇宙人にしたいという意味を込めて当時「ウルトラマン」の脚本家であった山田正弘が名づけました。ダダの全身縞模様というルックスや三面怪人という特徴が芸術的なため、ダダイズムを宇宙人化したものがダダとなっています。

2016年5月19日に「ダダイズム100周年 都内開催フェスティバル」が駐日スイス大使公邸にて開催され、記者会見にダダがゲストとして呼ばれました。この際にダダは駐日スイス大使であるウルス・ブーヘルと握手も交わしており、ダダのデザインを担当した成田亨と、造形を担当した高山良策の本業は芸術家であるため、印象に残る縞模様が「オプ・アート」のようだという事で、彼らのダダイズムによる美術表現が認められていました。

ウルトラマンのダダが人気の理由は?魅力を紹介!

デフォルメされて人気が出た?

ダダは「ウルトラマン」のような特撮ドラマだけではなく、デフォルメされてアニメ作品に登場しており、ダダの人気に拍車をかける事になりました。ダダは「ウルトラマンシリーズ」だけではなく、2015年にYOUTUBEで配信が開始されたCGアニメーション作品「PeepingLife×怪獣酒場 かいじゅうたちがいるところ」にも登場しており、2話で登場したダダはジャミラとバンドを組み8話ではノーバと居酒屋で女子会を開いていました。

また円谷プロダクション公認の企画であり、ウルトラマンシリーズに登場してきた怪獣たちを擬人化して女性にするという、「ウルトラ怪獣擬人化計画」というものがあり、「電撃G’sマガジン」に4コマ漫画が連載されています。ダダも上にある画像のように擬人化され、作中ではガチャのシークレットが欲しいがためにお金をつぎ込みますがハマってしまい、なかなか引き当てる事が出来ないという可愛らしいエピソードがありました。

ゲーム作品にもダダが登場!

ダダはウルトラマンシリーズだけではなく様々なテレビゲーム作品にも登場しています。1995年にスーパーファミコンで発売された「ザ・グレイトバトルV」ではボスキャラクターとして登場し、惑星ガルシアを支配するために雇った無法者たちにヒーローたちを襲わせ、余裕のある口調で話していましたが、部下が全滅したために自分が戦う事になっていました。能力は三面怪人らしく顔が変わると攻撃パターンが変わるというものでした。

近年では2017年に発売されたプレイステーション4の、未知の巨大生物や巨大兵器から逃げなければならないというサバイバルゲーム「巨影都市」にも登場しています。「巨影都市」には原作である特撮ドラマ「ウルトラマン」でダダが登場した舞台である宇宙線研究所が登場し、主人公が夜の研究所をさまよっていると当然ダダが登場してドラマの劇中と同じように人間サイズでミクロ化機やテレポートを駆使して主人公を襲ってきました。

ウルトラマンのゲーム作品ではプレイステーション2で2008年から発売されている「ウルトラマン Fighting Evolutionシリーズ」のナンバリング1から3まで登場しており、3では味方キャラクターとして操作する事が出来ました。本編と同じように3つの顔を変化させるというところは同じですが、駄々をこねるようなパンチを繰り出したり、掴んだ相手にキスをするなど、今までのダダには無いコミカルな動きが目立つ作品となりました。

ライブステージでのダダ!

TBSが主催していて1999年からほぼ毎年開催されているという「ウルトラマンフェスティバル」にもダダが出演しています。真面目な動きよりもコミカルなものが多く、邪魔者扱いされて号泣してしまったり、自分が悪いと認めると謝るなど、本編では無いような活躍を見せてくれました。また「ウルトラマンフェスティバル」のオリジナルキャラクターであり、ダダの子供版であるジジも多く登場し、毎年ファンを盛り上げてくれています。

バラエティ番組にも出演!

ダダはフジテレビのバラエティ番組である「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」にも登場したことで知名度を上げました。出番は司会である山田邦子が武田鉄也のコスチュームを着てものまねをしていた際に、似ているという理由だけでダダが3体登場しました。しかし出番の時間が短かった割には、その当時円谷プロにはダダの着ぐるみが無かったために番組のためにわざわざ新しい物を3着分作ったという、大がかりなものとなりました。

テレビCMにも多数出演!

ダダは円谷プロダクションのCMに、代表怪獣として出演する事が多く、クリスマスに1人でいるところにサンタに扮したウルトラマンが迎えに来るというものがありました。またダダは他社のCMにも多く出演しており、女性として登場する事が多くなっています。特にJR博多シティのCMが有名で、他のピグモンやバルタン星人などの「ウルトラマン」に登場した怪獣たちと共に帽子を被って椅子に座りくつろいでいるというものがあります。

ダダは前述したゲーム作品「ウルトラマン Fighting Evolutionシリーズ」のCMにも登場しており、1では街中でウルトラマンと対戦するも負けてしまうというものですが、2ではウルトラマンの事が好きな女性という設定のダダがウルトラマンに「ダーリン」と言いながら迫り、それに対してウルトラマンが「やめろって」と返すというコントのようなコミカルな演出で、当時話題となりました。

漫画作品でのダダの魅力!

ダダは月刊コロコロコミックで連載されていた玉井たけし原作による「ウルトラマン」の公式パロディ作品「ウルトラ怪獣かっとび!ランド」にもレギュラーキャラクターとして登場しています。作中屈指のネタキャラクターであり、自分を美しいと思い込んでいるオネエキャラクターとして描かれていました。3つの顔を入れ替えるとそれぞれ性格が変わるというところも特徴の1つで、普段のAからBへと変わると威勢が良くなっていました。

父親が登場した回もあり、ダダと同じくオネエキャラクターという設定のネタキャラでした。またダダは常に自信過剰であり他人を蔑むような性格であるため、ウルトラマンをはじめとした他のキャラにあまり好かれていないようで、毎回物語の最後には痛い目を見てしまうという位置づけのキャラクターとして描かれていました。しかしユリアンに嫉妬している描写があるため、本当の女性に対しては羨ましいという気持ちがあるようでした。

ホラー漫画で有名な楳図かずおも週刊少年マガジンにて「ウルトラマン」の漫画を連載していたことがあり、ダダはメフィラス星人の部下という設定で、東京の街を破壊していました。メフィラス星人の部下の宇宙人には他にバルタン星人、ケムール人、ザラブ星人がおり、ウルトラマンに4人がかりで襲いかかりますが、最後には仲間ともどもウルトラマンの必殺技であるローリング・スペシウム光線を受けて4人そろって爆発していました。

「月刊ヒーローズ」で連載中の「ULTRAMAN」にはダダをモチーフにしたアダドというキャラクターが登場しており、物語の重要な組織である星団評議会の直属のエージェントとして活躍しています。本編のダダとは違って戦闘能力は高く、肉弾戦などでも主人公であるウルトラマンに引けをとらない力を発揮していました。また「ULTRAMAN」に登場しているダダはダダ星人ではなくスクルーダ星人であるというところも特徴です。

他のウルトラマンシリーズでの活躍!

ダダは初代「ウルトラマン」のリメイク作品でアメリカを舞台としている作品「ウルトラマンパワード」にも登場していて、玩具などでは「パワードダダ」という名称が使われています。「ウルトラマン」とは違って宇宙人ではなく、コンピューターウイルスから生まれたコンピューター生命体という存在になっています。能力は人間を電子化してコンピューターに取り込んで身体を得る事ができ、倒されてもすぐに復活できるというものです。

また「ウルトラマンパワード」でのダダは3つの顔を使い分けるのではなく3体のダダが出現し、ウルトラマンパワードが現れた事で3体のダダが合体して巨大化するというものでした。巨大化したダダは炭素ユニットで作られた分身であるため、攻撃を受けても全くダメージを受けませんでしたが、最後にはウルトラマンパワードにコンピューターが本体だという事を見抜かれ、メガスペシウム光線で発電機を破壊されたため消滅しました。

「ウルトラマンX」に登場したダダは、ババルウ星人がリーダーを務めている犯罪ネットワーク集団である暗黒星団の一員として暗躍します。暗黒星団の他のメンバーとは違って人間の言葉を話すことは無く、終始「ダダ」しか発しませんでした。地球のチーム星雲とラグビー勝負をするが負けてしまい、敗北を認めなかった事で街で暴れはじめますが、ウルトラマンXによって暗黒星団のメンバー共々宇宙の彼方に飛ばされてしまいました。

近年では「ウルトラマンジード」にもダダが登場していて、画像のように見た目は初代「ウルトラマン」と同じルックスになっています。第2話「怪獣を斬る少女」と第18話「夢を継ぐ者」にそれぞれ820号と116号が登場します。820号はミクロ化機を使って人間を自分の星に連れ去ろうとしますが伏井出ケイの衝撃波によって消滅しました。116号はザイゴーグと戦いますが相変わらず肉弾戦が苦手なようで爆殺されていました。

大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティアのダダ

「ウルトラマン」に登場した怪獣たちが戦うという設定のデータカードダスである「大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア」に登場するダダは、画像にあるように今までとは変わったビジュアルとなっています。今作でのダダは徹底した管理社会に生きる種族であるとされていることから、3人のダダが登場しますが他の宇宙人や怪獣たちのように他種族とはチームを組む事は無く、ダダのみで構成されたチームで戦っていました。

ダダは自分の身体を改造しているため画像のように異形となっており、カネゴンなどの他の怪獣からは不気味な存在というように称されています。画像のダダはそれぞれ「指揮官クラス」「工兵クラス」「兵士クラス」となっており武器や戦い方、強さなどがそれぞれ違います。コミック版によると指揮官クラスは一番強いとされていますが、最年少で経験不足であるために戦闘などが荒削りであるところが難点という設定で描かれていました。

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ウルトラマンのダダ登場回を画像付きで紹介!

人間標本5・6で登場!

最近、奥多摩の山中でバスによる原因不明の転落事故が多発しているという事で、警察から調査の依頼を受けた科学特捜隊は、キャップのムラマツとイデの2人で事件を調べる事になりました。2人はバスに乗って様子をうかがっていましたが正午の時間になるとバスは転落して炎上してしまいます。気がついたムラマツは近くにサングラスをかけた女性を見つけ、じっとしているように言うと炎上したバスに近づいて調べてみる事にしました。

ムラマツがバスを調べていると乗客やイデの姿が見当たらなかったために不思議に思っていると、1人の警察が現れて奇跡的に死人はおらず唯一イデが足を骨折したために病院に搬送されたという事と、事件から1時間が経っているという事を伝えてきます。するとサングラスの女性が崖を登ってどこかに向かおうと歩き始めてしまいますがこの先の山頂にあるのは宇宙線研究所だけで、怪しく思ったムラマツは女性を追跡してみる事にします。

そのころイデが搬送された病院では、イデが警察官と事件について話していました。すると宇宙線研究所の研究員が現れ、驚くべき事実を報告してきます。宇宙線研究所は宇宙人であるダダに1週間前に占領されてしまい、研究員の4人がミクロ化機によってミクロ化されて捕らわれてしまい、自分は特殊重金属の扉に逃げ込んだために助かったという事でした。そして研究員はすべてを話し終えると絶叫しながら姿を消してしまいました。

宇宙線研究所にやって来たダダは多数存在するダダの1人で271号であり、自分の星の上司に現在の状況を報告します。すると上司はダダ時間222以内に必ず6体の人間の標本を完成させて持ち帰れという指示を出します。すると先ほどのサングラスの女性が宇宙線研究所にやってきます。彼女は秋川叶子という名前の宇宙原子力研究所の技官で、宇宙線研究所から届くはずの資料がなかなか届かないという事で受け取りにやってきたのでした。

ダダは先ほど病院に逃げ込んだ宇宙線研究所の研究員を自分のもとにテレポートさせて乗り移り、秋川叶子に接触し、人間の成りすまして資料を持ってくるという事を伝えます。そして秋川叶子が標本に適正している人間だという事を調べて分かったうえで、彼女を捕えようと画作します。秋川叶子が室内で待っていると、机の上に「SOS DADA」と書いてあるのを見つけ、先ほどの研究員がダダという宇宙人だという事に気付きます。

そこに研究員に扮したダダが戻ってきたため逃げようとしますが、自分の正体がバレたことに気付いたダダは秋川叶子に襲いかかってきました。絶体絶命かと思われましたが、そこにムラマツが現れてスーパーガンと椅子を使い、ダダを退けたうえで秋川叶子を連れて研究所から脱出しようと試みます。しかしダダは3つの顔を使い分けて自分が多数存在すると思い込ませ、テレポート能力も駆使しながらムラマツを追い詰めようとしてきます。

ムラマツはダダとの肉弾戦を繰り広げ、その際にダダのミクロ化機が故障した事で難を逃れる事に成功しますが、宇宙線研究所はダダによって外部との連絡が取れないようになっていました。そこでムラマツは動力室に向かい、ダダが設置した小型エレクトロニクス動力源の電源を遮断したうえで科学特捜隊本部に胸のバッジを使って連絡し、ダダという宇宙人に襲われている事を伝えます。

連絡を受けたハヤタはアラシとアンヌにムラマツの救助に向かうように命令し、自分もベーターカプセルを使ってウルトラマンに変身し、宇宙線研究所に向かいます。ウルトラマンがやって来た事に気付いたダダはムラマツたちの追跡を後回しにし、巨大化してテレポートなどの超能力を駆使しながらウルトラマンと戦いますが、ウルトラマンに全く歯が立たず、顔面にスペシウム光線を受けて大火傷を負ってしまい一時撤退します。

ダダは母星の上司に連絡し、「ダメだ、ウルトラマンは強い」と弱音を吐きますが全く相手にされず、人間の標本を6体必ず持ち帰れと命じられてしまいます。ダダは新しいミクロ化機を手に持ち、ウルトラマンから隠れながら3つの顔を使い分けてムラマツたちを追跡します。そして屋上まで追い詰めたところでムラマツたちは足を滑らせて屋上から落下してしまいますが、間一髪のところでウルトラマンが受け止めてくれて助かりました。

その後ダダはウルトラマンにミクロ化機を放って人間サイズまで小型化しますがすぐに元に戻られてしまいました。それによりもはやウルトラマンには敵わないと判断したダダは透明化してウルトラマンの目を逃れながら空中を飛行して逃げ出そうとします。しかしウルトラマンは目からウルトラ眼光を発射してダダの姿をあらわにし、2度目のスペシウム光線を放った事でダダは煙をあげながら墜落し、ついに倒されました。

ダダによる事件が解決したところにアラシとアンナが到着し、「怪獣はどこだ!」と意気込むアラシでしたがムラマツが秋川叶子とともにやって来て、笑顔で「ウルトラマンが倒したよ」という事を伝えてきます。そこにウルトラマンの変身がとけたハヤタもやってきて、折れた足を痛がるイデを見ながらみんなで笑うというところで「ウルトラマン」の第28話「人間標本5・6」は幕を閉じます。

ウルトラマンのダダに会える居酒屋がある?

ダダがいるのは怪獣酒場

ダダをはじめとした「ウルトラマン」の怪獣たちに会える居酒屋が存在するという事でファンの間で話題となっています。店の名前は「怪獣酒場」で、神奈川県川崎市川崎区の駅前にあり、現在も営業中です。画像のように「ウルトラマン」に登場した歴代怪獣に扮した店員が、酒やフードを持って来てくれる事が魅力の1つで、メニューも「ジャミラの想い」や「バルタン星人からの1品」など、怪獣の名前になぞらえたものとなっています。

店内には「怪獣エリア」や「宇宙人エリア」があることも魅力で、誕生月の客専用の「要望の部屋」というものがあり、好きな怪獣と記念撮影をする事が出来ます。また数々のイベントも開催しており、店内のイベントだけではなく、2015年には川崎競馬場ともコラボして「怪獣酒場の競馬場侵略作戦!!」が開催されました。全レースがコラボレースとなっていて「バルタン店長杯」などもありました。

「怪獣酒場」の店長はバルタン星人で、ダダや他の宇宙人は従業員として働いています。イベントなどでは画像にあるようにバルタン星人が代表して動いているところを見る事ができ、「怪獣酒場」のホームページではイベントの告知をメインとしたバルタン星人店長のつぶやきも見る事が出来ます。

画像にあるようなダダやキングジョーのイラストが描いてあるタオルなどのグッズが販売されている事も魅力の一つで、他に怪獣のイラストが描かれているビールジョッキや、怪獣酒場の店長であるバルタン星人の手の形を模したトングなど様々なものがあります。特に怪獣酒場のシンボルとされている「ジャミラの真実の口」を精密に再現したミニチュアが人気となっており、記念に買って帰る客が多いという事です。

また2017年には系列店である「怪獣酒場 新橋蒸溜所」も東京都港区にオープンし地下洞窟に秘密で作られた蒸留所を怪獣の集まる酒場にしたというコンセプトになっています。蒸溜釡が店内のあちこちに設置されている事が特徴で蒸留所の雰囲気を味わいながら酒を飲めるという魅力的な居酒屋となっています。誕生月の客は「メフィラス星人の決断の部屋」に入る事ができ「怪獣酒場」のように好きな怪獣と記念撮影をする事が出来ます。

「怪獣酒場 新橋蒸溜所」を訪れた客には必ずオリジナルコースターをプレゼントしている事も魅力的で、毎月デザインが違うものとなっているため、店や怪獣のファン達は常連になって店に訪れる事が多いという事です。メニューなどは基本的に川崎にある「怪獣酒場」と同じものとなりますが、登場する怪獣が違ったりすることが魅力で、宇宙人や怪獣に会いたいがために両店舗を行き来するファンも少なくないという事です。

ウルトラマンのダダのグッズが人気?

ダダTシャツ

ダダのグッズもファンから人気となっていて、多くの種類のTシャツが発売されています。画像にあるものは衣料ブランドである「GU」で販売されているもので、多くのアニメや映画のキャラクターたちとコラボしている「GU」ならではの商品となっています。またダダ以外にもウルトラマンや怪獣たちのイラストのTシャツが多数存在しているため、「ウルトラマン」のファンの間で話題となっています。

スマホケース

前述した「怪獣酒場」と「Peeping Life かいじゅうたちがいるところ」がコラボしており、登場した怪獣や宇宙人たちのグッズが発売されました。グッズは画像にあるスマホケースだけではなく、トートバッグやクリアファイル、ステッカーなどのグッズが販売されています。全国のヴィレッジヴァンガードや他の各店で販売され、2018年現在も購入する事が出来ます。

ダダの軽量カレー皿

雑貨デザイナーであるSHINZI KATOHがデザインしたダダの軽量カレー皿が発売して話題となっています。ダダが空を飛んでいるというデザインになっており、カレー皿にしてはとても軽い素材で作られているので使い勝手が良いというところが魅力で、カレー以外の料理の盛り付けにも使う事が出来ます。ウルトラマンが好きな子供のいる主婦はもちろん、ウルトラマンのファン以外にも魅力の商品となっています。

ダダの梅酒

円谷プロダクションが50周年を記念した企画の1つでダダの梅酒を発売しました。ウルトラマンの生みの親である円谷英二の地元である福島県の「人気酒造」に突然ダダが出現し、そこで地元の人達が作る酒に感動したダダは超能力を駆使して伝説の酒を造るために奮闘し、原料処理から始まって仕込みに至るまでダダが担当して、出来上がったものがこの梅酒という設定です。濃厚な味わいが魅力で、割りものとして使う事もオススメです。

マグカップやショルダーバッグ

「ウルトラマン」とファッションブランドである「HTML ZERO3」がコラボし、マグカップやショルダーバッグ、Tシャツやパーカーなどが販売されました。それぞれ画像にあるようなポップなデザインが魅力となっており、イラストレーターであるSONICが担当しています。色は白と黒、赤と紺というシンプルなものとなっているためどんなファッションにも合わせやすく、「ウルトラマン」のファン以外にも魅力の商品となっています。

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ウルトラマンのダダの魅力まとめ

「ウルトラマン」に登場した宇宙人であるダダについて考察して画像と共にまとめてきましたが、「ウルトラマンシリーズ」だけではなく多くの作品に登場し、グッズも人気となっているという魅力溢れる宇宙人だという事が分かります。今回の「ウルトラマン」に登場した宇宙人・ダダの画像付きまとめ記事を読んだことによってダダの事を深く知り、読者様がダダに魅力を感じていただけたなら幸いです。

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