ウルトラマンの漫画・ULTRAMANが面白い!ネタバレあらすじと登場人物は?

特撮番組「ウルトラマン」から数十年後の世界を舞台にしている漫画作品「ULTRAMAN」が面白いという事で話題になっています。単行本が現在12巻まで発売されており、累計発行部数は260万部を突破しているという人気作品で、2019年にはアニメ化も発表されています。今回はそんな漫画「ULTRAMAN」のあらすじをネタバレを含みながら紹介し、ウルトラマンとなって悪と戦う主人公をはじめとする登場人物もまとめていきます。

ウルトラマンの漫画・ULTRAMANが面白い!ネタバレあらすじと登場人物は?のイメージ

目次

  1. ウルトラマンの漫画のあらすじや登場人物が面白いという噂に迫る!
  2. ウルトラマンシリーズについて
  3. ウルトラマンの漫画「ULTRAMAN」とは?
  4. ウルトラマンの漫画登場人物は?
  5. ウルトラマンの漫画のあらすじをネタバレ!
  6. ウルトラマンの漫画を見た評価は?
  7. ウルトラマンの漫画は想像以上に面白い!

ウルトラマンの漫画のあらすじや登場人物が面白いという噂に迫る!

ウルトラシリーズの特撮ドラマ「ウルトラマン」の世界観で物語が展開する新作漫画「ULTRAMAN」が面白いという事で話題を集め、漫画単行本が260万部を突破しており人気となっています。今回は漫画の物語のあらすじをネタバレを含みながら紹介し、ウルトラシリーズにも関係しており面白いという事で噂になっている登場人物たちにも触れていき、漫画の主人公をはじめ敵キャラクターなどもネタバレしながらまとめていきます。

ウルトラマンシリーズについて

ウルトラシリーズとは、1966年からはじまった「ウルトラQ」を第1作目として2018年現在放送中の「ウルトラマンR/B」まで続いている特撮ドラマシリーズです。「最もテレビシリーズが作られたテレビ番組」としてギネスに認定されており現在も記録を更新中です。作品によって登場人物は変わっていきますが、物語はシリーズを一貫して主人公が「ウルトラマン」に変身して地球の平和を守る為に怪獣や宇宙人と戦うというものです。

円谷プロダクションによって制作されており、第1作目である「ウルトラQ」が大ヒットとなった事で2作目である「ウルトラマン」を作り、「ウルトラシリーズ」と銘打ってシリーズ化し当時の子供たちに面白いという事でウケた事で「怪獣ブーム」を引き起こしました。登場人物や主人公にも人気が集まり、今回の漫画作品以外でもどの作品でも発展途上の若い青年で、困難を乗り越えながら成長していくというドラマが描かれています。

「ウルトラシリーズ」は特撮ドラマだけではなく、漫画やゲーム、フィギュアなどのグッズなど、様々なジャンルに展開されていきました。1984年には「ウルトラマンキッズ M7.8星のゆかいな仲間」という劇場アニメ作品が公開され、ディフォルメされたウルトラマンをはじめとする「ウルトラシリーズ」の登場人物たちがコミカルに描かれておりテレビ特撮シリーズと同じように当時の子供たちに面白いと評判の作品となりました。

ウルトラマンの漫画「ULTRAMAN」とは?

月刊ヒーローズにて連載中の漫画

漫画「ULTRAMAN」とは2011年に発売された漫画雑誌「月刊ヒーローズ」創刊号から連載が開始された漫画作品です。「ウルトラシリーズ」の1つとなっている漫画作品で、原作を清水栄一、作画を下口智裕が務めています。特撮ドラマ「ウルトラマン」の数十年後という世界観で物語が展開していき「ウルトラマン」と同化して地球を救った科学特捜隊の隊員である早田進も登場人物である事が面白いと話題になっています。

2019年にアニメ化決定!

漫画「ULTRAMAN」が2019年にフル3DCGアニメ化されることが発表されました。監督は「攻殻機動隊」シリーズなどで知られる神山健治と「APPLESEED」で知られる荒牧伸志でタッグによる制作となっています。両監督とも3Dでのアニメ制作は経験があるという事ですが、アニメ「ULTRAMAN」に使用されるモーションキャプチャーによる制作は今回初挑戦となっており、スタッフ全員で面白い作品を作りたいと語っています。

ウルトラマンの漫画登場人物は?

早田 進次郎

早田進次郎は漫画「ULTRAMAN」の主人公です。高校に通っている17歳で、かつてウルトラマンと同化して地球を救った早田進の息子であるため「ウルトラマン因子」を生まれながらにして受け継いでおり、超人的な身体能力を持っています。漫画序盤では自分でもその力を恐れており、今までその力を隠そうと努力しながら生活していましたが、うまく制御出来なかったために途中で同級生たちにばれてしまい、学校で孤立してしまいます。

ある日進次郎は謎の敵に襲われてしまった際に科学特捜隊である井手光弘に漫画の中の重要アイテム「ウルトラマンスーツ」を託された事で「ウルトラマン」となり、謎の敵と互角以上の戦いを繰り広げた事で、自分の力を人のために役立てる事が出来るという事に気付き喜びを感じます。しかし進次郎は、敵と戦いを繰り返しているときに、街を破壊しながら敵と戦っている事に気付き、自分の力の危険さを再認識する事になり葛藤します。

そして科学技術研究所の命令によってただ敵と戦っているという事にも疑問を抱きはじめますが、人間の力では太刀打ち出来ない凶悪な異星人と戦うという、自分にしか出来ない使命があるという事に気付いたことで、地球側の抑止力になるために「ウルトラマン」として戦い続ける事を決意します。

早田 進

かつて科学特捜隊の隊員であった頃、ウルトラマンと同化して地球のために戦っていた登場人物で、漫画「ULTRAMAN」の主人公である早田進次郎の父親です。ウルトラマンが地球を去った際に記憶を操作され、自分がウルトラマンであったという事を忘れていましたが、名残りで超人的な力は残っています。謎の異星人が航空機を襲う映像を見た事で記憶が蘇り、防衛大臣という立場を捨てて現在戦闘に参加しています。

進次郎がベムラーに襲われているところに井手光弘とともに助けに向かい、自分がかつてウルトラマンとして地球を守っていた事と、現在も戦い続けている事を進次郎に伝え、同時に進次郎は自分の超人的な力の秘密を知る事になります。早田進はこの時に「プロトスーツ」を着て戦いましたが重傷を負ってしまったために、父を助けるために進次郎が「ウルトラマンスーツ」を着て戦う事になり、ウルトラマンとなるきっかけとなりました。

井手 光弘

かつて科学特捜隊の隊員として地球を守るために怪獣と戦った登場人物で、漫画版ではウルトラマンの活躍を展示している「光の巨人記念館」の館長となっています。しかしそれは表向きの顔で本当は「科学技術研究所」の所長として「ウルトラマンスーツ」の開発などの研究をしています。エンジニアでもあり、進次郎の身体の秘密を知ったうえで「ウルトラマンスーツ」を託して進次郎を戦いの世界に引き込んだ張本人でもあります。

エド(ゼットン星人)

特撮ドラマ「ウルトラマン」で、ウルトラマンの最後の敵として登場し、唯一ウルトラマンを倒した怪獣であるゼットン星人と同じ種族の末裔です。漫画版でのゼットン星人は常にスーツを着ており、かつて地球を侵略しに来たゼットン星人とは違い、地球を危機から救うために「科学技術研究所」に協力しています。宇宙に存在する「星団評議会」との連絡役にもなっており、地球に常駐する異星人の代表となっている登場人物です。

ウルトラマンを倒したことのあるゼットン星人と同じ種族ですがエドはそこまで強くなく、毎朝「科学技術研究所」の廊下でランニングをして汗を流すことが日課になっているという面白い一面があります。人間の姿に擬態する事は出来ますが、あまり外に出る事は無く常に「光の巨人記念館」に滞在しています。食事と睡眠はすべて自室で取っている様子が漫画「ULTRAMAN」の6巻に描かれており1日の睡眠時間は2分だということです。

諸星 弾

漫画版では「科学特捜隊」に所属しており、地球人のような姿をした異星人で、現在年齢は24歳です。異星人による地球侵略事件に対して非常にプロ意識が高く、ウルトラマンとして戦う事に対しての意識が低い進次郎に、先輩として厳しく指導する部分はありますが、その助言はいつも合理的で的確なものとなっています。また幼少の時に両親を殺され双子の弟であるレイと生き別れになったという過去を持っているという登場人物です。

「ウルトラマンスーツVer.7シリーズ」通称「セブンスーツ」の適合者であり、「スペシウムソード」という日本刀に近い形の長剣や、投剣などの武器を用いて異星人と戦います。まだ異星人と戦う事に迷いがある進次郎とは違って容赦の無い戦い方で、抹消すると決めたら誰に対しても冷酷になり、敵に決して情けをかけないという信条を持っています。

ベムラー

漫画「ULTRAMAN」に登場した初めての異星人で、自ら「始まりの敵」と名乗っていました。進次郎が幼少の頃から、ウルトラマンである早田進と戦い続けています。また早田進がウルトラマンと同化して怪獣と戦っていた事を思い出すきっかけとなった「航空機事故」に何かしらの関係があるとみられており、ストーリーの節々に登場しては意味深な発言をするという、漫画「ULTRAMAN」のキーパーソンと呼べる存在となっています。

その正体はかつて早田進と同化して怪獣たちと戦った正義の味方であるウルトラマンであり、ウルトラマンの必殺技である「スペシウム光線」も放つことが出来ます。しかし何故再び地球へとやってきたのか、そして敵となってかつて同化していた早田進と戦いを繰り返し、進次郎の命を狙っていたのか、その目的は不明のままとなっており、漫画「ULTRAMAN」の見所の1つとなっています。

北斗 星司

ベムラーが関わっているとされる12年前に起きた「航空機事故」の犠牲者であり、その時に両手両足を失いましたが、異星人の技術者であるヤプールによって作られた義手と義足を装着しています。義手と義足は「ウルトラマンスーツ」と同じ技術で作られているため超人的な力を発揮する事が出来ます。「科学特捜隊」に入隊を希望しており、進次郎を「兄さん」と呼んでいますが目的が定まらずに戦っている進次郎を蔑む描写もあります。

義手と義足の力は日常的にも使用しており、悪の制裁と称して恐喝を行い、ウルトラマンの活動資金としていました。また諸星弾と同じく「ウルトラマンスーツシリーズ」の適合者であり、「エーススーツ」を着て戦う事になります。スーツを着て戦う事を決意した理由は、「航空機事故」の時に自分を助けてくれた恩人である異星人が地球で平和に暮らせるようにするために、邪魔をする者を排除したいという気持ちからでした。

佐山 レナ

漫画版からの登場人物で、大人気アイドルとして活躍しています。父親の影響もあり、自分も現代のウルトラマンのファンになります。ある日、アイドル活動のライブ中に異星人により死人が出てしまい、それにより事務所からアメリカへ留学するように指示されてしまったため、渡米する事を決意します。しかしアメリカで起こった異星人による事件に巻き込まれた事によって、事件と深くかかわっていく事になっていきます。

ウルトラマンの漫画のあらすじをネタバレ!

漫画ULTRAMAN1巻あらすじをネタバレ

漫画「ULTRAMAN」は早田進次郎の幼少期から幕を開けます。かつてウルトラマンが最後の戦いを終えてから数十年が経ち、ウルトラマンと同化していた早田進はその当時の記憶を忘れて、防衛大臣となっていました。ある日息子である進次郎とともにウルトラマンの活躍を展示している「光の巨人博物館」へと訪れます。そして少し目を離した隙に進次郎が高所から落下してしまいます。しかし進次郎は傷ひとつ負っていませんでした。

それから数日後に「光の巨人博物館」の館長であり、かつて科学特捜隊の隊員として活動した井手光弘に呼び出された早田は数々の衝撃的な事実を聞かされます。科学特捜隊がまだ活動している事、数年前に起きた「航空機事故」は異星人によるものだという事、そして早田がウルトラマンであったという事。早田に今でも超人的な力が残っている事を知っていた井出は、異星人による地球侵略が始まった今、早田に協力を求めてきました。

それから12年後、高校生になった進次郎は自分に備わっている大きな力に悩みながら生活していました。そんなある日進次郎は学校からの下校途中に謎の異星人に襲われ、負傷してしまいます。そこに父である早田進と井出が助けに現れ、自分がウルトラマンであったという事実を進次郎に告げて、謎の異星人と戦い始めます。しかし老いてしまい力が上手く発揮できない早田進は劣勢となってしまいます。

井出はその様子を見て、自身が開発した「ウルトラマンスーツ」を進次郎に託すことを決意し、進次郎も父を助けたい一心で、スーツを着る事を了承します。「ウルトラマンスーツ」を着た進次郎は謎の異星人に善戦しますが敵は強く、ピンチに陥ってしまいます。しかし井出の指示で腕を交差する事により「スペシウム光線」を放ち、撃退する事に成功します。謎の異星人は自分の名を「始まりの敵、ベムラー」と名乗り去っていきました。

その後気を失った進次郎はベッドで目を覚まし、そこには井出と異星人がいました。井出は進次郎のこれからの運命を決定づける秘密を進次郎に語りだし、進次郎はこれから地球の平和を脅かす敵たちと長い戦いを繰り広げる事になっていきます。

漫画ULTRAMAN2巻あらすじをネタバレ

異星人が井出と共にいる事に困惑している進次郎でしたが、地球は宇宙に存在する「星団評議会」を介して異星人同士で同盟を結んでいる事や、現在多くの異星人が地球に滞在している事、ウルトラマンである父が老いのため、進次郎に新たなウルトラマンとして活動してほしい事など、多くの事を知ります。そして進次郎はウルトラマンとなって異星人による事件から街を救っていくようになり、次第に喜びを感じていくようになります。

しかし進次郎は任務をこなしているうちに、異星人とはいえ抹殺する事に疑問を感じたり、エイダシク星人が人間を捕食している姿を見て、ウルトラマンとして活動する事は自分には荷が重い役割なのではないかと考えるようになっていきます。進次郎が困惑しつつもウルトラマンとして活動を続けていると、そこに科学特捜隊の隊員である諸星弾という人物が現れます。

漫画ULTRAMAN3巻あらすじをネタバレ

諸星は最近起こっている異星人による事件を調べるため、とある高層ビルの中に進次郎を連れていきます。ビルの中の扉を開けると、そこにはなんと異星人たちが暮らす街並みが広がっていました。そこで進次郎は格闘闘技場でジャックと言う名の情報屋と、レッドという怪力を持つ異星人と出会い、進次郎はレッドに絡まれた事で戦う事になりますが途中で諸星に止められます。

異星人の街で有益な情報を得られなかった諸星と進次郎は科学特捜隊の支部に戻っていきますが、このときに諸星は周りに言われるがままにウルトラマンになって任務にあたり、真剣味が足りない進次郎が気に食わないという事を進次郎に言い放ちます。困惑し続ける進次郎ですが、父である早田進にも自分の中に残るウルトラマン因子が息子にウルトラマンとして地球を守ってほしいと望んでいるという事を伝えられます。

漫画ULTRAMAN4巻あらすじをネタバレ

進次郎は諸星も「ウルトラマンスーツVer.7シリーズ」通称「セブン」の適合者だという事実を知り、その容赦のない凄まじい戦いを目の当たりにします。戦う事に迷いが無い諸星に対して未だ戦う事の意味を見いだせないでいる進次郎は、科学特捜隊の命を受けて襲ってきたジャックとレッドと再度戦う事になりますが、この時に進次郎の中のウルトラマン因子が覚醒し、浮遊能力を得る事が出来ました。

以前から調べていた事件が、ウルトラマンのファンであり人気アイドルとして活躍している佐山レナに関係している事が分かった科学特捜隊は進次郎と諸星を佐山レナのライブ会場に派遣します。事件の概要は、レナのブログに誹謗中傷の書き込みをしていた人物が次々と殺害されていったというもので、ライブ会場に先についていたレナの父親であり警察である遠藤庸介は容疑者にあがっていたイガル星人を捕える事に成功します。

漫画ULTRAMAN5巻あらすじをネタバレ

レナのライブがスタートした次の瞬間、新しい登場人物であるアダドと名乗る異星人とベムラーが現れ、進次郎と諸星は激しい交戦を繰り広げる事になります。レナに危険が迫った時にイガル星人は助けるために戦いの場へ飛び出しますが、アダドに殺されてしまいます。アダドは星団評議会のエージェントであり、アダドを抹殺し、地球に多くの異星人が移住している事を人間に伝えるためにレナのライブ会場へとやってきていたのでした。

今回の事件は、イガル星の王子が地球に一人ぼっちで滞在していて寂しい毎日を送っていましたが、それを救ってくれたのがアイドルである佐山レナで、レナを応援する事がイガル星人の生きがいとなっていました。しかしレナにひどい書き込みをする人間が多かったため、サイトで知り合ったレナのファン3人と協力して懲らしめてやろうと考えたことから始まったという、人間と異星人の共謀による事件となっていました。

事件が解決し、進次郎が学校で友達と喋っていると、進次郎に会いたい生徒がいるという事をクラスの友達に言われたため進次郎が教室から出てみると、新しい登場人物である北斗星司という1学年後輩の男子が現れます。密かに女子からの呼び出しだと思っていた進次郎は少しがっかりしますが、北斗はなんと進次郎がウルトラマンの正体だという事を知っており、謎を残したまま去っていきました。

漫画ULTRAMAN6巻あらすじをネタバレ

実は北斗は物語に深くかかわっているとされている「航空機事故」の生き残りという登場人物で、その時に両手と両足を失った事で生きられないと思われていましたが、とある異星人に命を救ってもらっていました。現在はヤプールという天才科学者である異星人に「ウルトラマンスーツ」と同じ技法にで作った義手と義足を装着しているため、普通の日常生活を送れるだけでなく超人的な力を得ていました。

北斗はヤプールによって「ウルトラマンスーツ」を制作してもらい、たびたび進次郎や諸星の前に現れるようになります。しかし北斗は恐喝により金を得て、その金を使ってウルトラマンとしての活動を行っており、その事が進次郎にバレてしまったために2人は戦う事になります。北斗は自分を救ってくれた異星人が平和に暮らせる環境を作るために戦っているため、戦う事の意味を見いだせないでいる進次郎にいらだちを感じていました。

そこに諸星が現れ、進次郎と代わって北斗と戦う事になりますが、諸星の圧倒的な力によって北斗はあっけなく敗北してしまいます。諸星の容赦のない攻撃に対して進次郎はこの時に、人間ならそこまで冷酷になれないはずだという事を言うと、諸星の口から自分は人間ではなく異星人であるという衝撃的な事実を伝えられます。諸星はテロリストによって両親を殺され、双子の弟であるレイと生き別れてしまったという過去を持っていました。

漫画ULTRAMAN7巻あらすじをネタバレ

「航空機事故」を起こしたとされる黒幕は「星団評議会」であり、ベムラーは事故を防ごうとしていたという事が少しずつ明らかになっていき、北斗は真相を確かめるために犯人が潜伏しているという場所に向かいます。しかしそれは星団評議会の罠であり、その場所には凄腕の傭兵である「エースキラー」が部隊を引き連れて待ち構えていました。進次郎と諸星はヤプールによって北斗の居場所を知りエースキラー達のいる場所へと急ぎます。

北斗よりも先にエースキラーと交戦をはじめた進次郎と諸星でしたが、エースキラーの力は圧倒的で歯が立ちません。そこにジャックとレッド、そして新しい「ウルトラマンスーツ」を身にまとった早田進も参戦し、北斗も飛行機墜落事故の犠牲者たちの仇をとるためにエースキラーに立ち向かいます。しかしエースキラーだけでなく傭兵たちも強い力を持っていたため、激しい戦いを繰り広げますが味方側は劣勢になってしまいます。

漫画ULTRAMAN8巻あらすじをネタバレ

エースキラーによる激しい攻撃によって、北斗は満身創痍の状態となってしまいますが、切り札にとって置いた義手による必殺技をエースキラーに放ち、倒すことに成功します。しかしエースキラーを失った事で激高したネペンテス星人が北斗を狙ってきたため、北斗は絶体絶命かと思われましたが、次の瞬間進次郎がウルトラマンスーツのリミッターを自分の力で解除し、スペシウム光線によって敵を撃破したことで戦いを終結させました。

この戦いによって進次郎は地球を守るという自分にしか出来ない使命を再認識し、ウルトラマンとして敵と戦っていく決意を固めます。さらにここで「暗黒の星」というテロリストの存在も明らかになってきます。そして舞台は移り変わり、ニューヨークで写真家を目指している青年である東光太郎は、最近起こっている事件によりニューヨークにも異星人がいるという事を疑っており、異星人を写真に収めようと活動していました。

漫画ULTRAMAN9巻あらすじをネタバレ

光太郎は異星人を追っている最中に目の光る異星人に襲われ、命を落としてしまいます。しかし目を覚ますと死んでおらず、代わりに超人的な力を身につけていました。自分の力を使って異星人からニューヨークを守る事が出来ると思った光太郎は面白い衣装を身にまとい、異星人による暴力事件などを次々と解決していきます。しかしその活動が「暗黒の星」の目にとまってしまい、異星人によってデイブが目の前で殺されてしまいます。

目の前で起きたショックにより光太郎は全身から発火し、大爆発を起こしたことでその場にいた異星人すべてを殲滅します。その後光太郎が目を覚ますと目の前にアダドとレッドがいて、光太郎の壮絶な力を見た事で、自分たちに協力してほしいと言ってきます。自分の行動によって友人を死なせてしまった事で、光太郎は自分の名前に「光」は必要ないと言い、自分の事をただの「タロウ」と呼び捨てるように言い、協力する事を決意します。

漫画ULTRAMAN10巻あらすじをネタバレ

「暗黒の星」によってニューヨークでの異星人の事件が多発しているという事で、科学特捜隊は進次郎をはじめとする戦士をニューヨークに派遣する事にします。その頃ニューヨークでは「暗黒の星」が細菌兵器を散布し、まもなく街の人間たちは凶暴化してしまうため、どんな犯罪を犯そうとも罪にならないという事を発表していました。この事を聞いた市民は先走り、多くの人間が暴徒化して犯罪を起こすようになっていきます。

しかし実は細菌兵器をばら撒いたというのは「暗黒の星」の嘘で、これにより人間の心を試そうとしていたのでした。ウルトラマンスーツを着て暴徒化した街を鎮めようと戦っていたジャックとレッドでしたが、やがて進次郎をはじめとする科学特捜隊も到着します。すると「暗黒の星」の「黄金の城塞」と名付けた巨大兵器が街で大暴れを始め、手が付けられない状態となってしまいます。しかしそこに新兵器を持った諸星が合流します。

諸星の新兵器が放った新兵器によって「黄金の城塞」を見事に倒し、これから進次郎・諸星・北斗・早田進・タロウ・ジャック・ベムラー・科学特捜隊による登場人物と「暗黒の城」による世界征服を目論む異星人たちとの全面戦争が勃発する事になります。

漫画ULTRAMAN11巻あらすじをネタバレ

諸星は「暗黒の星」の異星人たちの1人に生き別れになった弟であるレイの姿を確認し、戦闘ではなく説得を試みようとしますが、レイの姿をした異星人は「ずいぶん前にこの身体は貰ったんだよ」と言ってきます。レイでは無い事を確認した諸星は怒りを冷静さで隠しながら戦いはじめます。その時に諸星は幼少の時にいじめられっこであったレイを自分がいつも守っていた事、生き別れになった時は弟が自分を守ってくれた事を明かします。

諸星はレイの首を切り落とし、2人の戦いに終止符を打ちますが、死んでいるレイの顔は一緒に暮らしていた幼少の時を思い出させる幼い顔をしていました。その後全員で「暗黒の星」の異星人たちと激突し、最後に進次郎と早田進。そしてベムラーによる3人のスペシウム光線で激しい戦いは幕を閉じ、ベムラーはかつて早田進と同化していたウルトラマン本人だという漫画「ULTRAMAN」の謎の1つであった事の衝撃の事実が発覚します。

ニューヨークでの戦いが終わったころ、「星団評議会」ではある話し合いがされており、内容は事件の事を知りすぎたアダドを始末しなければならないという事でしたが、アダドは手練れであり簡単にはいかないだろうという事から、評議会の1人が「あの兄弟を使いますか」と言い、兄弟を地下深くに閉じ込めていたゲートが開きます。

ウルトラマンの漫画を見た評価は?

漫画「ULTRAMAN」を実写映画化したら面白いという意見があります。漫画「ULTRAMAN」の読者の多くはあらすじでネタバレしてきたような迫力のある異星人との戦いのシーンと、特撮「ウルトラマン」の登場人物や怪獣たちが登場しているところが面白いという感想が多いため、特撮「ウルトラマン」の登場人物のキャスト陣が健在な今、漫画「ULTRAMAN」を実写化したら面白いという意見が多くなっています。

漫画「ULTRAMAN」は異星人との激しい戦い以外にも、あらすじでネタバレしてきたように主人公である進次郎の心の葛藤や成長を描いており、そんな進次郎が可愛いという感想があります。また漫画「ULTRAMAN」にはシリアスなシーンだけではなく、進次郎が彼女が欲しいがために勘違いするなど、登場人物による面白いシーンも多数存在するため、漫画「ULTRAMAN」の見所の一つとなっています。

ウルトラマンの漫画は想像以上に面白い!

漫画「ULTRAMAN」の登場人物やあらすじをネタバレを含みながら紹介し、漫画を読んだ読者の感想もまとめてきましたが想像以上に面白い事が分かります。幼少時にウルトラマンが好きだった大人からも面白いという事で人気を得ておりファンは面白い展開を期待しています。今回の漫画「ULTRAMAN」のネタバレを含んだあらすじ、登場人物紹介を読んだことによって漫画「ULTRAMAN」をより面白いと感じて頂けたなら幸いです。

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