2018年09月26日公開
2018年09月26日更新
ウルトラマンの兄弟は何人?人数・順番や複雑な家族関係を一覧で解説
昭和から長きにわたって愛され放映され続ける「ウルトラマンシリーズ」のなかで描かれた「兄弟関係」とは? 「ウルトラマン」とはどのようにして生まれたのか、「兄弟関係」とはどんな背景に誕生したのか、「ウルトラマン」の「兄弟」とはいったい何人存在するのでしょうか? それぞれの放映順や兄弟構成の順番、意外な生い立ちとウルトラ兄弟の中に存在する「最強伝説」、「ウルトラ6兄弟」と謳った歌や兄弟人数一覧など、ウルトラマン兄弟について徹底調査します。
目次
ウルトラマンの兄弟の人数や順番がどうなってる?
「ウルトラマン 空想特撮シリーズ」と題されて日本の「特撮テレビ番組」を確固たる位置付けに導いた、制作、円谷プロダクションによる「ウルトラマンシリーズ」の中、歴代「ウルトラマン」は初代の1966年の放映から姿と設定、名前を変えて親しまれることとなった「特撮ヒーロー番組」として子ども達やお茶の間に定着しました。そんな「特撮ヒーロー」である「ウルトラマン」には兄弟構成が存在しますがご存知でしたでしょうか?
円谷プロダクション制作による「ウルトラマン」シリーズの中で描かれる歴代の「ウルトラマン」たちの兄弟構成と関係性「ウルトラマン」兄弟たちの「人数」や兄弟構成における「順番」と登場場面での関係や兄弟の一覧を歴代の「ウルトラマン」たちの関係性と兄弟構成の順番、発表作品の中での順番と関係、現在に至るまでに確認されている「ウルトラマン兄弟」の「人数」と兄弟構成と関係。「ウルトラマン」の兄弟について迫ります。
円谷プロダクションによる1966年発表放映の「初代ウルトラマン」が誕生してからの歴代「ウルトラマン兄弟」たちが出演してきた順番と番組の中で描かれた兄弟たちの関係。「ウルトラマン兄弟」とは現在に至るまでに何人の「人数」での「兄弟」とされているのか、「ウルトラマン」に「兄弟設定」があることが判明した関係と時系列と「兄弟構成」の「順番」と関係性、「ウルトラマン兄弟」の一覧など「ウルトラマン兄弟」について。
2018年9月現在に確認されている歴代の「ウルトラマン」の人数と一覧、円谷プロダクションが生み出した「特撮テレビヒーロー」の代名詞とも言える存在となった「ウルトラマン」シリーズ誕生の裏側や、しばらく沈黙を守って復活した「ウルトラマン」シリーズと「ウルトラマン兄弟」の放映された順番と「ウルトラマン」の「兄弟たち」の関係はどのように描かれていたのか、複雑に絡み合った関係の兄弟たちからなる「ウルトラマン」。
いまや日本が誇る「特撮テレビ番組ヒーロー」の代名詞「ウルトラマン」シリーズにおける歴代「ウルトラマン」たちの中に存在する兄弟の一覧と人数、「ウルトラマン兄弟」としての「関係」と「人数構成」の中での「順番」としてはどう描かれて出演したのかの関係、兄弟の中での立ち位置を描いた一覧と「人数構成」は何処から発表されているものなのか「ウルトラマン六兄弟」という歌の示す関係や順番と人数の関係と迫っていきます。
ウルトラマンシリーズについて
歴代「特撮テレビヒーロー、ウルトラマン」シリーズと兄弟関係一覧と順番について迫る前に「ウルトラマン」シリーズについて紹介していきます。「特撮テレビヒーロー」として定着した「ウルトラマンシリーズ」は、1966年にTBSテレビと円谷プロダクションによって生み出された「巨大変身ヒーロー」による「特撮テレビ番組」の誕生が「ウルトラマン」シリーズの生まれで1966年から1967年にかけ全39話の構成で放送されます。
1966年に誕生した円谷プロダクション制作「ウルトラマン」はのちの「ウルトラマン」シリーズ化に当たり、順番に続いて放映されたのちの「ウルトラマン」たちのシリーズや「ウルトラマン」と区別するために「初代ウルトラマン」とも呼ばれるようになり、続いて「ウルトラマン」のシリーズとして関係して順番を成して放映された「ウルトラマンシリーズ」や「ウルトラマン兄弟」と呼称され生み出されたヒーローたちと区別されます。
数えきれない人数ののちに続く「ウルトラマン」たちと「ウルトラマンシリーズ」を生み出した「初代ウルトラマン」から派生して生まれたのが家族構成や兄弟関係の設定、放映順の順番に連なって出てきた「ウルトラマン兄弟」の背景や「ウルトラマン」の父と母からなる複雑な家族関係による兄弟関係と兄弟の人数「ウルトラマン」シリーズによる「ウルトラマン兄弟」たちの順番と関係、年代によって変化した兄弟人数一覧となります。
ウルトラマン兄弟
「ウルトラマン兄弟」と人数構成や関係を生み出したのは、TBSテレビ放送による「ウルトラマン」シリーズではなく、円谷プロダクション制作による「ウルトラマンシリーズ」から、兄弟関係や時系列に放送された順番の中での立ち位置、「ウルトラマン」シリーズに続く人数一覧と生み出されました。TBSテレビによる「ウルトラマン空想特撮」シリーズと円谷プロダクションによる「ウルトラマン」シリーズは現在は区別されています。
円谷プロダクションによる「ウルトラマン」シリーズは「ウルトラマンシリーズ」による「特撮変身ヒーロー」の人数を50年という半世紀にわたって生み出され続けギネスブックの世界記録にも名を残し、2015年に記録を更新しています。TBSテレビとの共同制作による「ウルトラマンシリーズ」では、「ウルトラQ」、「ウルトラマン」、「キャプテンウルトラ」、「ウルトラセブン」と生まれた「ウルトラマン」たちが描かれました。
「ウルトラマンシリーズ」の一覧に、「ウルトラマン兄弟」と「ウルトラマン」の兄弟関係が初期に設定されたのは、「ウルトラマンシリーズ一覧」として並べると、「初代ウルトラマン」から順番を追って4作目となる「ウルトラマン」シリーズである「ウルトラマンA」で「ウルトラマン兄弟」の設定を誕生させ、兄弟関係の順番や一覧を「ウルトラマンA」の次の「ウルトラマン」である「ウルトラマンタロウ」で本格的に発展させます。
のちの「ウルトラマンシリーズ」一覧として並べる中に変換しますが、初期に設定された「ウルトラマン兄弟の関係と順番、兄弟の人数としては、「ウルトラマンタロウ」を末っ子とし「ウルトラマンファミリー」が描かれました。兄弟の一覧と順番としては、長兄を「ウルトラマンゾフィー」、次兄の順番で「ウルトラマン」三男の関係と順番に「ウルトラセブン」そして四男「ウルトラマンジャック」を順番とした関係での兄弟構成でした。
四人の人数設定での初期の兄弟構成と関係を描いたのと考案したのは円谷プロダクションによるものではなく、当時の雑誌掲載権を独占していた出版社によるもので、4兄弟が血の繋がりの兄弟という設定に円谷プロダクションから抗議を受け、ウルトラマンの設定に齟齬が生じるとの意見で、「ウルトラマン4兄弟」の設定は変更されたもの、「兄弟関係」は残され、「ウルトラマンタロウ」までを「ウルトラ6兄弟」として位置付けます。
ウルトラマンの兄弟の人数は一体何人?
夢の国の「特撮変身ヒーロー」としては中々に複雑な生い立ちと背景に生まれた「ウルトラマン兄弟」となりますが、「ウルトラ兄弟」という呼称に、「ウルトラマン」シリーズ歴代戦士たち一覧の中で、兄弟関係としての「ウルトラマンたち」が誕生しました。「ウルトラ兄弟」の関係性の返還とともに、歴代ウルトラマン一覧の中に描かれた「ウルトラマン兄弟」の人数や名前、それぞれの「ウルトラマン」の誕生などを見ていきましょう。
現在、2018年9月の時点で発表されている「ウルトラマンシリーズ一覧」に描かれた兄弟構成に名を連ねる「ウルトラマン」たちを見ていきましょう。順に歴代ウルトラマン一覧の中から兄弟一覧として挙げられている「ウルトラマン」の兄弟たちの名前を紹介していきます。2018年現在、正式に「ウルトラ兄弟」を呼称する「ウルトラマンシリーズ」の「ウルトラマン」たちとなります。まずは初期設定から「ウルトラマンゾフィー」です。
「ウルトラマンゾフィー」、「ウルトラマン」、「ウルトラセブン」、「ウルトラマンジャック」と、ここまでが初期の「ウルトラ4兄弟」で、続けて「ウルトラマンエース」、「ウルトラマンタロウ」となって、「ウルトラ6兄弟」として発表されたウルトラマン兄弟でした。以降、時代を変えて設定と背景を変更し、平成に蘇った「ウルトラマンシリーズ」の中で描かれた「ウルトラ兄弟」の名が「ウルトラマンシリーズ」に連なります。
円谷プロダクションによる「ウルトラマンシリーズ」の「ウルトラ兄弟」ですが、続きます。「ウルトラマンレオ」、「ウルトラマンアストラ」、「ウルトラマン80」、「ウルトラマンメビウス」、「ウルトラマンヒカリ」と、初期の「ウルトラ4兄弟」から、「ウルトラ6兄弟」、そして2018年現在で正式に「ウルトラ兄弟」として発表されている5人の「ウルトラマン」を合わせて現在の「ウルトラ兄弟」は11名の兄弟構成となります。
歴代「ウルトラマンシリーズ」の中で、主人公として登場する「ウルトラ兄弟」については、「初代ウルトラマン」である1966年誕生の地球人である科学特捜隊ハヤタ隊員に命を分け与えた「ウルトラマン」、次に地球人としての仮の姿に変身して地球防衛に投じた「ウルトラセブン」、レーサー志望の青年転ずる、ゾフィーの命に地球に降り立った「ウルトラマンジャック」と地球で描かれる「ウルトラマン」の主人公が続いていきます。
地球を襲った「超獣」なる生物兵器を従えた異次元世界の住人である「ヤブール人」の侵略に人々を守ろうとした中で命を落とした地球防衛軍の隊員である2人の若者に命と力を分け与えた「ウルトラマンA」である「ウルトラマンエース」、エースの後を受けて地球防衛の任に降り立ち、宇宙警備隊隊員に扮して描かれる「ウルトラマンタロウ」とここまでのウルトラ兄弟をのちのウルトラ兄弟と隔てた存在に「ウルトラ6兄弟」と呼びます。
タロウの次に描かれた「ウルトラ兄弟」は異色の「ウルトラマン」から描かれました。「ウルトラマン」の故郷であるとされるM78星雲の光の国の出自ではなく、故郷の惑星を侵略に滅ぼされた身で地球へと辿り着き地球人として生活していた中にタロウの後を受け再び地球防衛の任に就いていた「ウルトラセブン」の負傷とウルトラマンの姿を取れなくなったピンチにセブンに代わり地球防衛の任に就く「ウルトラマンレオ」となります。
「ウルトラマンレオ」の弟として地球に現れたのが「ウルトラマンアストラ」であると「ウルトラマンレオ」の中に「アストラ」という「レオ」の弟の存在が描かれて、円谷プロダクションによる「ウルトラマンシリーズ」は一度終わりを告げました。1975年に描かれた「ウルトラマンレオ」を最後に、五年の沈黙ののちに帰った「ウルトラマン」である「ウルトラマン80」もまた異色の「ウルトラマン」としての姿に描かれ出しました。
複雑な人間模様が絡み合う中に帰ってきたヒーローは、次なる「ウルトラマンメビウス」然りです。「ウルトラマン80」が去ったのちの怪獣の出現が一切なかった世界に戻った「ウルトラマンメビウス」は、ウルトラマンシリーズ生誕40周年を受けて誕生したウルトラヒーローで、「ウルトラ6兄弟」の時代背景と設定を活かしながら、ウルトラマンのタブーを破りウルトラ史上初めて正体を知られた「ウルトラマン」として描かれました。
公式最後の「ウルトラ兄弟」に名を連ねる「ウルトラマンヒカリ」はそれまで登場しなかったウルトラマン一族で、光の国に故郷を持つ「ウルトラマンブルー族」であり、設定としてこそ存在したものの、初めて姿を現した赤いマークではなく青いマークを胸に持つ「ウルトラマン」で。また、当初から地球防衛のために戦うのではない「ウルトラマン」として描かれた、「ウルトラマンメビウス」劇中の登場「ウルトラマン」となります。
ウルトラマンの兄弟の順番はどうなっている?
複雑な模様を奏で出した「ウルトラマンシリーズ」の公式が認めている「ウルトラ兄弟」11名の家族構成や背景も複雑なようですが、「ウルトラ兄弟」としての出演順ではなく、兄弟構成としての順番はどうなっているのでしょうか? 「ウルトラマンシリーズ」の初代である「ウルトラマン」が「次男」としての立ち位置に、「長兄」の「ウルトラマンゾフィー」が居るとシリーズの中で「ウルトラマン兄弟」の設定は成り立っています。
出典: https://m-78.jp
基本的にはウルトラマンの故郷であるM78星雲に根を下ろしているのが、「長兄」であるゾフィーで、ウルトラマンシリーズの兄弟たちは「長兄」のゾフィーの命を受けて地球に降り立つことが多い描写で描れて、「ウルトラマンシリーズ」の世界観は成り立っています。長兄がゾフィーでした。ゾフィーの下に「初代ウルトラマン」である地球のハヤタに命を分け与えた「ウルトラマン」なので、「ウルトラマン」は次兄、次男となります。
時系列順に「ウルトラ兄弟」の兄弟構成を追うと、「ウルトラマン」が故郷星雲であるM78星雲に帰還したのちに太陽系のパトロールに当たり、地球侵略の魔の手に気付き地球に降り立つのが「ウルトラセブン」なる「ウルトラマンセブン」で、侵略者の魔の手にかかった地球上で友人を助けるために命を落とした地球人の姿に打たれた心に、モロボシ・ダンなる地球の名を名乗って地球防衛の任務に当たる「ウルトラセブン」が三男です。
「ウルトラセブン」帰還ののちに「帰ってきたウルトラマン」と題されたのが、「ウルトラマンジャック」と名付けられることになる4番目の「ウルトラマン」です。長兄である「ゾフィー」の命を受けて地球防衛の任に降り立ち、郷秀樹なるレーサー志望の平凡な一市民が力を与えられての設定に描かれた世界観で存在することになった4人目の「ウルトラマン」であり、兄弟構成からは「4人目のウルトラ兄弟」という順番になります。
「帰ってきたウルトラマン」と呼ばれた「ウルトラマンジャック」から、ウルトラマンシリーズの世代は第2期となっています。第2期の「ウルトラマン」の2代目が、「ウルトラマンジャック」が去った後の地球を襲った異次元世界の住人、「ヤブール人」による「超獣」なる生物兵器を従えての地球侵略で「ヤブール人」の侵略阻止に「ウルトラ兄弟」から派遣された「5人目」が「ウルトラマンA」なる「ウルトラマンエース」になります。
「ウルトラマン兄弟」から「ウルトラ6兄弟」と公式でも謳われ、「ウルトラの母」と「ウルトラの父」の家系図や「ウルトラ兄弟の集結」など、本格的な「ウルトラ兄弟」としての設定に、エースの帰還ののちに誕生したウルトラマンが6人目の「ウルトラ兄弟」である「ウルトラマンタロウ」となります。「ヤブール人」から地球人を守ろうとして命を落とした地球防衛軍の2人の若者に命を分け与えたのがエース。では、「タロウ」は?
「ウルトラマンA」であるエース帰還ののちの地球でボクサー志望であった青年は、船旅から日本へ帰国に降り立った際に港を襲った「超獣」を目撃して撃退したものの、「超獣」によって災いの種は撒かれ、青年は宇宙科学警備隊に入隊して小型戦闘機に乗り込み戦いに赴いた先で攻撃の中に爆発の炎の中で死線を彷徨い、その彼を「ウルトラ5兄弟」の手によって「ウルトラの国」へと運び込まれるというストーリー展開からなります。
「ウルトラ5兄弟」によって「ウルトラの国」へと運び込まれた青年は、「ウルトラの母」と「ウルトラ5兄弟」の導きにより、「ウルトラの母」と「ウルトラの父」の実子である「ウルトラマンタロウ」と命を共有となり「ウルトラ兄弟」に「6番目」となる「ウルトラ兄弟」が誕生、地球に帰還後に「ウルトラマンタロウ」の力を使いながら、普段は宇宙科学警備隊の一員として生活、窮地に陥った場面を「兄弟」が駆け付ける展開です。
「ウルトラ兄弟」として公式での設定としても認められてはいますが、「ウルトラマン」シリーズ、「ウルトラマンタロウ」の後を受けて地球に降り立つ「ウルトラマンレオ」もかなり異色の展開になります。前述したように「ウルトラの国」である「光の国」が存在する「M78星雲」の出自ではなく「獅子座L77星」の出身で、実弟に「アストラ」をもつ「ウルトラマンレオ」は宇宙の難民であるところを偶然に地球に降り立った出自です。
「ウルトラマンレオ」と彼の実弟の「アストラ」が地球防衛と「ウルトラの星」を救った危機に「ウルトラ兄弟」として迎え入れられたならば続いて連なる「ウルトラマン80」もまた同様の扱いでの「兄弟」となります。「ウルトラ兄弟」の長兄である「ゾフィー」が今は束ねており、元は「ウルトラの父」が束ねたウルトラ一族で構成される「宇宙警備隊」の新人の位置で、地球での活躍を認められ「ウルトラ兄弟」への仲間入りです。
時系列順に次に現れる順番で行くと、「ウルトラマン兄弟」は「ウルトラマンメビウス」となりますが、メビウスの設定の中の最後の「ウルトラ兄弟」である「ウルトラマンヒカリ」を見ると、アストラの次に「ウルトラ兄弟」として迎え入れられたのは「ウルトラマンメビウス」ではなく「ウルトラマンヒカリ」になります。「ウルトラマンヒカリ」が去ったのちの地球防衛に当たっていたと「ウルトラマンメビウス」に描かれるからです。
長兄の「ゾフィー」の次に初代ウルトラマンである「ウルトラマン」が存在し、3番目に「ウルトラセブン」で、4男として「ウルトラマンジャック」、5兄に当たる兄弟に「ウルトラマンエース」なる「ウルトラマンA」で、6男として「ウルトラマンタロウ」で「ウルトラ6兄弟」です。続いて「ウルトラマンレオ」とレオの実弟「アストラ」、「ウルトラマン80」で「ウルトラマンヒカリ」で、最後が「ウルトラマンメビウス」です。
ウルトラマンの兄弟の家族関係を一覧で紹介
一筋縄ではいかない兄弟構成の「ウルトラ兄弟」の家系図と家族関係を見ていきましょう。「ウルトラの父」は当初より存在しましたが、「ウルトラの母」が描かれたのは「ウルトラマンタロウ」の存在に明かされています。また「ウルトラマンタロウ」が「ウルトラの父」と「ウルトラの母」の実子であると公式の発表です。血が繋がっているのは「ウルトラマンレオ」とレオの実弟「アストラ」もまた同じく血の繋がりの兄弟になります。
「ウルトラの国」では「兄弟」という呼称は必ずしも血の繋がりを表すものでなく、一種のお互いの信頼関係からの誓いや盟約の扱いに置かれています。長兄となる「ウルトラ兄弟」の「ゾフィー」は「ゾフィー」幼少期に戦死した「ウルトラの父」の戦友であり親友となり、母親については詳細不明です。次兄となる「ウルトラマン」も中々に複雑な生い立ちです。「ウルトラの父」や「ウルトラの母」と血縁上の繋がりはありません。
3男、「ウルトラセブン」はどうでしょう? 父親は同じく「ウルトラの父」になく、母親は「セブン」の少々気に他界しており、実姉によって育てられていますが、亡くなった母親が「ウルトラの母」の姉に当たるため、「ウルトラの父」と「ウルトラの母」の実子である「ウルトラマンタロウ」とは従兄弟の血縁関係で、「ウルトラの母」が養子として引き取り育てている「ウルトラマンA」なる「ウルトラマンエース」然りとなります。
4番目の「ウルトラ兄弟」である「ウルトラマンジャック」に父親と母親としての血縁関係はなくとも、なんとジャックは妻が「ウルトラの母」の妹であり、「ウルトラマンタロウ」からは義理の叔父に、「ウルトラマンセブン」からは同じく義理の伯父、「ウルトラの母」の養子である「ウルトラマンA」なる「ウルトラマンエース」からも義理の叔父となる血縁関係を、「ウルトラマンジャック」は婚姻関係によって結んでいました。
5兄、「ウルトラマンエース」は孤児です。「ウルトラの父」と「ウルトラの母」に引き取られて育てられた「養子の身分」での「ウルトラマンタロウ」の義兄であり、セブンやジャックとの関係になります。次に来る「ウルトラマンタロウ」は「ウルトラの父」と「ウルトラの母」の実子で、「ウルトラマンレオ」と「アストラ」が実の兄弟関係で「ウルトラの国」の出自ではない異端の兄弟、続く兄弟たちは「ウルトラの国」出身です。
「ウルトラマンレオ」に「アストラ」と「光の国」出自ではない「ウルトラ兄弟」出現ののちに、「ウルトラマン80」、「ウルトラマンヒカリ」、「ウルトラマンメビウス」と連なる名前の兄弟たちは、「ウルトラ一族」が任を務める「宇宙警備隊」の出自で血縁関係はなく、功績を認められての「兄弟」の呼称に迎えられたとなります。ウルトラ兄弟で血縁や家族関係があったのは「タロウ」と「エース」、「セブン」に「ジャック」です。
ウルトラマンの兄弟の中で最強は誰?
ところで名を連ねるウルトラマン兄弟たちの中で「最も強いウルトラマン」というのは存在するのでしょうか? 設定や登場シーン、それぞれのウルトラマンの描写からするに、「長兄ゾフィー」が最強であるという説が有力なようです。「ゾフィー」は「ウルトラの父」からの後継として「宇宙警備隊員」から「宇宙警備隊隊長」を任されています。「ウルトラマンメビウス」は「ウルトラマンタロウ」を師匠として育っているとなります。
となれば、「ウルトラマン兄弟」の中での最強の立ち位置は、長兄「ゾフィー」と考えて、ウルトラシリーズの中で描かれる「伝説のウルトラ6兄弟」の文言からしても、「ウルトラマンタロウ」までの世代を憧れとして育ったのが、「ウルトラマンメビウス」や「ウルトラマンヒカリ」であると「光の国」や「M78星雲」での「ウルトラマン事情」に考えられるのではないでしょうか? 「ウルトラ6兄弟最強説」も見受けられました。
「ウルトラマン80」の世代からの「ウルトラ兄弟」たちは、「ウルトラマンタロウ」までを「特別な最強伝説を誇る兄弟」として憧れや畏敬の念で育っているという「兄弟関係」です。特に「ウルトラマンメビウス」劇中では、「ウルトラマンメビウス」が「ウルトラマンタロウ」を師匠として仰いで育っていることが公式の作中に描かれて「ウルトラマンメビウス」は「ウルトラ6兄弟」や「ウルトラマンタロウ」を「伝説」と語ります。
ウルトラマン六兄弟という歌がある?
2018年現在で「ウルトラ兄弟」として公式に設定と発表されているのは、長兄「ゾフィー」から、「ウルトラマン」、「ウルトラセブン」に、「ウルトラマンジャック」。続いて、「ウルトラマンエース」、「ウルトラマンタロウ」、「ウルトラマン80」に「ウルトラマンレオ」と「アストラ」、「ウルトラマンヒカリ」と「ウルトラマンメビウス」の11兄弟の構成であると見てきましたが、「ウルトラ6兄弟」という歌が実は存在します。
初期の兄弟設定では「ゾフィー」、「ウルトラマン」、「ウルトラセブン」、「ウルトラマンジャック」の4兄弟であったところに「ウルトラマンA」である「ウルトラマンエース」に「ウルトラマンタロウ」が描かれて、この6名は「ウルトラマンシリーズ」のなかでも特別な位置と立場を誇る「ウルトラ兄弟」とされていることが多いのも「ウルトラマンメビウス」世代が「ウルトラ6兄弟」を「伝説の6兄弟」と称するのもとても解ると。
劇中の歌詞をたどれば一目瞭然なのですが、「ウルトラの父」と「ウルトラの母」を実の両親に持つ「ウルトラマンタロウ」を末の子としての扱いに、「兄弟の誓い」に「ウルトラ6兄弟」ここにあり「ウルトラマンタロウ」にほかの兄弟たちが教えを導くような歌詞として謳われています。初代にウルトラマンシリーズで「兄弟集合」となって描かれたのは「ウルトラマンタロウ」の劇中でした。この歌にはそこも深く関連しているでしょう。
ウルトラマンの兄弟についてまとめ
円谷プロダクション制作による「ウルトラマンシリーズ」、「ウルトラ兄弟」と呼ばれる「ウルトラマン」たちの兄弟構成と順番や血の繋がりなどの血縁関係と家族関係と見てきましたが、いかがでしたでしょうか? 「ウルトラ兄弟」とは中々に複雑な背景設定が練り込まれた中にある「兄弟関係」で、家族構成然りで、「ウルトラマンタロウ」と「ウルトラの父」と「ウルトラの母」を中心として見た家族関係はとても練り込まれています。
初代ウルトラマンである「ウルトラマン」が実は2番目の兄弟であるなどや、長兄「ゾフィー」の最強説と「ウルトラ6兄弟最強伝説」。「ウルトラマンジャック」と「ウルトラセブン」、「ウルトラマンエース」、「ウルトラマンタロウ」の意外で中々複雑な関係、「セブン」と「タロウ」、「エース」の従兄弟関係や、3人の「ウルトラ兄弟」たちから実は義理の「叔父」や「伯父」に当たってしまう血縁関係と驚きではないでしょうか?
2018年現在では「11兄弟」と発表されている「ウルトラマン兄弟」の中に描かれた、「ヒカリの国」の出自にない「M78星雲」以外から誕生した2人のウルトラマン兄弟などの意外な関係性や、現在において最後の「ウルトラマン兄弟」とされている「ウルトラマンメビウス」が憧れて師を仰いだのが「ウルトラマン兄弟」の中で「特別枠」を語る「伝説の6兄弟」の末「ウルトラマンタロウ」であるなどとても細かく練り込まれた関係性。
「ウルトラマンシリーズ」も、意外な関係性や裏設定を背後に見ながらご覧になれば、初代ウルトラマンからの世代も平成ウルトラマンの世代もとても違った見方に楽しく見れるのではないでしょうか?