相棒の伊丹刑事を紹介!活躍回や亀山との関係、演じる俳優・川原和久を調査

新シリーズが10月に放送予定のドラマ「相棒」。警視庁で主に捜査している、捜査一課伊丹憲一役を演じる川原和久さんに焦点を当てて大調査!伊丹の人物像や取り巻く人間関係を調べる!!伊丹刑事といえば『トリオ・ザ・捜一』の一人。伊丹は強面キャラで、時に正義感が強い一面も見どころ。「特命係」初代相棒・亀山薫役の寺脇康文さんとの絡みが印象的。右京さんと亀山だけでなく、伊丹と亀山という組わせも相棒の魅力。亀山が辞職するseazon7まで伊丹は亀山を見つけてはいがみ合うシーンが特徴的。

相棒の伊丹刑事を紹介!活躍回や亀山との関係、演じる俳優・川原和久を調査のイメージ

目次

  1. 相棒の伊丹刑事とは?活躍回や演じる俳優についても調査!
  2. 相棒シリーズとは?
  3. 相棒の伊丹刑事とはどんな人物?亀山との関係を調査!
  4. 相棒の伊丹刑事の活躍を調査!
  5. 相棒の伊丹刑事を演じる俳優を紹介!
  6. 相棒・伊丹刑事についてのまとめ

相棒の伊丹刑事とは?活躍回や演じる俳優についても調査!

現在テレビ朝日で放送中のドラマ「相棒」。今回主に事件の捜査で登場する『トリオ・ザ・捜一』とも言われる三人組の一人、伊丹憲一(いたみけんいち)についてこの記事では紹介する。さらに、伊丹刑事の活躍甲斐や演じている俳優についても徹底調査していく。

相棒 season17|テレビ朝日

相棒シリーズとは?

左・杉下右京(すぎしたうきょう)水谷豊/右・亀山薫(かめやまかおる)寺脇康文。亀山は右京さんの初代相棒。現在は反町隆史が演じる、冠城亘(かぶらぎわたる)が相棒。

シリーズとなった相棒の魅力に迫る!

ドラマのタイトルは「相棒」でなく、「相棒・警視庁ふたりだけの特命係」が最初である。その後シーズン7に入ると「相棒season7」とロゴが変わり、現在seaso16と続く。タイトルがオシャレになったのと、opの演出や曲調がseasonごとに違いがあるのも魅力の一つ。ドラマの内容は水谷豊演じる杉下右京(すぎしたうきょう)とその相棒が、頭脳明晰な推理で事件の真相に迫る刑事ドラマです。

「細かいことが気になるのが、私の癖。」刑事というより、探偵目線で捜査していくのが右京さんスタイル。まさに「和製ホームズ」と言われるほどの推理力と観察眼。

実は相棒も〇〇化していた?

2009年ニンテンドーDSで「相棒DS」が発売していたことが、調査の結果判明!登場人物や背景を実写採用。「右京さんビジョン」や「ひとつだけボタン」など『相棒』ならではのシステムや演出でドラマさながらの相棒ワールドを楽しめるアドベンチャーゲーム。

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相棒の伊丹刑事とはどんな人物?亀山との関係を調査!

伊丹「特命係の亀山~。」亀山「なんだよ!」寺脇康文が演じる亀山薫(かめやまかおる)を見けるたびに「特命係」嫌味気味に言う。写真のように伊丹と亀山はいつもいがみ合っている。伊丹と亀山はただ仲が悪いわけではない。二人の関係性に理由がある。

警視庁に所属している部署は、刑事部捜査一課7係。性格は短気。容疑者の取り調中容赦ないこともあり、怒声を浴びせ胸倉を掴むことも日常茶飯事。それが災いしてしまうこともある。正義感の強さから亀山と似ていることもあるが、伊丹は組織の人間として枠からはみ出すような行動はしない。上層部から理不尽な命令を受けた際は啖呵を切ったり、天下りに不快な表情を示す。「筋の通らない事」を嫌うのが伊丹刑事。

伊丹と亀山が対立する理由<その1>

そもそも亀山がいる「特命係」とは、別名・陸の孤島。人材の墓場とも呼ばれる。警視庁組織で不要になった人材を、右京さんの所へ置き自然と辞めさせる窓際部署という設定。捜査一課刑事だった亀山は街中で遭遇した指名手配犯を捕まえようとした。しかし、逆に人質になるという不祥事で「特命係」に異動。

つまり、同じ捜査一課の伊丹と亀山は同僚関係。亀山が捜査一課時代は、こうして一緒に捜査をしていたことになる。亀山が「特命係」に異動になっても、時として一緒に事件を追うこともある。

伊丹と亀山が対立する理由<その2>

亀山は元・捜査一課ではあるが「特命係」では捜査権限がない。基本雑務や他の部署の手伝いをしている。右京さんが独断で現場に行き、勝手に捜査しているのに便乗している。捜査一課時代のライバルである二人は、出会うたびに睨み合う。まさに、絵に描いたような犬猿の仲。「特命係」として先に動いている時、行く先で伊丹と遭遇する事も。その時は反対に、亀山が伊丹をイジル事も。

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相棒の伊丹刑事の活躍を調査!

伊丹刑事は強面のイメージがあるが、別の側面もある。亀山との絡みはもちろん、伊丹がメインで活躍する回をまとめて紹介する!

season1-No.8「仮面の告白」

伊丹が亀山と一緒に張り込みをする回のあらすじを紹介。連続窃盗事件の裁判で、容疑者へ違法捜査したと証言した亀山。納得がいかず張り込みをしている最中に伊丹も加わる。何も食べていない亀山に、伊丹は張り込みの鉄板「アンパン」出すも亀山は断る。伊丹はもう一個買ったパンを手渡した。

season1-No.9「人間消失」

非番中の伊丹が口説く回のあらすじを紹介。右京さんの知人が務める会社に脅迫状が届く。話を聴くため会社に伺ったところ、窃盗事件が発生!さっそく捜査をしている時に、亀山が伊丹を発見。伊丹がいた場所は、会社内の英会話教室だった。

重要人物として英会話の先生を調べるため、亀山が伊丹に話を聴く。この話は亀山が伊丹を面白半分で相手しているところが見どころ。伊丹も渋々「特命係」の捜査協力していく。その過程で…伊丹に思わぬハプニングが起きる。(ドラマのエンディングにて)

伊丹は彼女がおらず、美人に弱いところがある。season5-No.11「バベルの塔」の冒頭。「トリオ・ザ・捜一」が『正月の過ごし方』の話題で、芹沢は彼女がいることを初めて知る伊丹。加えて三浦は家庭を持っていることに対して「事件を起きろ~。」と独り身の寂しさが強調されるシーンがある。

season5-No.7「剣聖」

伊丹vs亀山、剣道対決!剣道の得意な伊丹と違い、亀山は初心者でボロボロに惨敗する。「未熟者め。」と自信満々に去っていく伊丹。

剣道の達人・吾妻役演じる誠直也が真剣勝負の末亡くなる事件が起きる。右京さんは興味本位で捜査に首を突っ込んだことに対して「興味本位で来られては不愉快です!!」と感情的になる。それだけ伊丹は吾妻のことを尊敬していたといえる。

season8-No.15「狙われた刑事」

伊丹刑事行きつけのラーメン店で無差別殺人!?と思われた伊丹たち捜査一課。「ラーメンにニンニクは使いますか?」と右京さんの指摘から、伊丹刑事が狙われているとの疑惑が浮上。

調べていくうちに十年前、伊丹が取り調べをした大学生の犯行だという事が判明。標的である伊丹は捜査から外されるも、単独で犯人を追う。右京さんと神戸尊(かんべたける)役演じる及川光博は、伊丹をボディーガードしながら捜査を進める。

season14-No.13「伊丹刑事の失職」

伊丹が事故死と判断した事件が実は、殺人だという記事が掲載。責任問題となり「私にチャンスをください!」と内村刑事部長に直訴する。

真犯人につながる記事の提出に頼み込むも、新聞社の編集長は頑なに拒否する。しびれを切らした伊丹は、編集長を突き飛ばしてしまう。「刑事に暴力を振るわれた」と記事が掲載され、伊丹は自宅謹慎が下された。

何とか活躍して挽回しようと躍起になる伊丹。しかし、謹慎中の身であるため芹沢や米沢にそのことを言うと「思い出させるなよ。」と合うたびに言っている。右京さんと冠城亘(かぶらぎわたる)役演じる反町隆史の後にくっつき、真犯人を見つける手がかりを捜査する。

真犯人を逮捕し伊丹も無事警察手帳が手元に戻る。右京さん行きつけの店「花の里」で、右京さんと冠城と入れ違いに伊丹は店を後にする。二代目女将・月本幸子(つきもとさちこ)役演じる鈴木杏樹から「お二人のおかげで、首がつながりました。」と伝えてくださいと伝言を残す。伊丹一人の活躍でないことを理解しているから、右京さんは「伊丹さんらしいですね~。」とこぼす。

「使えるなら特命でも使う」by伊丹

警視庁の利害に関係なく動く右京さんは「事件の真実を明らかにする」という考えで動いている。「特命係」に捜査権限がないことを承知している為逮捕の時は伊丹捜査一課に任せている。そう言った点から、伊丹は右京さんを呼ぶとき、「警部殿」と言うシーンがある。一方の亀山は伊丹に手柄を横取りされることは面白く思わず「君は、来なくてもいいですよ?」と右京さんにまで言われることもしばしば。

「筋の通らない事を嫌う男」伊丹刑事

警察関係者の不祥事或いは関与しているものを隠蔽・捏造の為、時として伊丹たち捜査一課に理不尽な命令が下されることもある。正義感の強い伊丹はたとえ上司であっても、内村刑事部長に啖呵を切るシーンがある。

season2-No.18「ピルイーター」

ー大河内監査官の部下が右京さんと亀山へ個人的に捜査して欲しいと頼む。現状から捜査一課は「無理心中」と断定し発表する。

その後監察官の部下の妻が自宅で自殺、遺書から「私がやった。彼は自殺し無理心中の偽装工作をした。」と書いてある。無理心中と発表して後が引けなくなった為、伊丹たちに「無理心中の証拠を探せ!」と無理な命令を出した。「勝手にやれよ!」と伊丹は啖呵を切り退室…ところが、あとで後悔していた。

season7-No.8「レベル4~前篇」

危険ウィルスが持ち出された回。新宿に潜伏している容疑者をローラーで捜索中のシーン。「けっ。GPSでもついていれば、別だけどよ~。(中略)ここは東京だぞ~。田舎の一本道じゃねぇんだぞ?分かって指示出しているのか?」とぼやく伊丹。実は本部と無線がつながっており、無線越しに怒られる。

初代特命係最後の事件

右京さんと亀山の特命係コンビが挑む!都内に起きた大きな事件。長編になる回も何度もある相棒だが、亀山にとっては最後となる決心があった。

season7-No.9「レベル4~後編・薫最後の事件」

亀山と伊丹の最後の連携回。亀山が右京さんの賭けで防護服を強奪しウィルス感染を阻止した後、伊丹も事情を聞いて様子を見に来ていた。偶然にも亀山が強奪した防護服の隊員がウィルス混入の犯人と聞き伊丹は犯人のところへ向かう。

ウィルスの出所、犯人の真の目的を暴き事件は一件落着。亀山は辞表を出して特命係を去ることとなる。この回で有名なのは伊丹が廊下で亀山を呼び止めるとき「おい!元・特命係の亀山~。」というセリフ。廊下にて伊丹と亀山が憎まれ口を言い合った後伊丹が亀山と別れるシーンも、伊丹刑事らしい演出がある。

伊丹と亀山が対立<番外編>

伊丹が亀山に対して言う、「特命係の亀山~」以外の第一声のセリフは「亀吉」「警察庁の亀山様」「所轄の亀山~!」その他「健康ランド会員の亀山~」などの、ユニークなものもある。ちなみに亀山も、伊丹に対して「捜査第一課の伊丹」や「特命係でない伊丹」などのセリフを言っている。

『トリオ・ザ・捜一!!!』

右・伊丹憲一(いたみけんいち)川原和久/中央・三浦信輔(みうらしんすけ)大谷亮介/左・芹沢慶二(せりざわけいじ)・山中崇史。ここでは、伊丹の活躍も含めて刑事部の3人の関係性を紹介します。

捜査一課のリーダー・伊丹刑事

捜査で容疑者の家に伺う時や、現場の先陣を行くのが伊丹刑事。「トリオ・ザ・捜一」のリーダー格というポディション。鑑識課・米沢守(よねざわまもる)を演じる、六角精児と事件現場でのやり取りが多い。特命係が乱入するのに気づく最初も、伊丹刑事。

容疑者を確保!!荒々しい捜査をする伊丹とそれをフォローするベテラン三浦刑事。右京さんと亀山の二人と負けず劣らずの相棒といえる。

張り込みのシーンの立ち位置。これだけでも、三人の関係性がよく分かる。三浦刑事は、相棒当初から一緒に捜査している。芹沢は、後輩…という具合。

「特命係」が捜査に首をつっこんでいるシーン。右京さんや亀山が色々聞いて来るのを、うっかり芹沢が情報を話してしまう。そこに、伊丹が「お前、何話しているんだ!」と怒る。亀山が右京さんの相棒でいるシーズンの定番となっているところが見どころ。

トリオの最年長・三浦刑事

亀山ほどでもないが、時として感情的に捜査することもある伊丹。そのなだめ役としてになっているベテラン刑事。取調べのシーンでは、伊丹は高圧的・三浦は落ち着いて犯人と話をする。しかし仲間の命に関わる時は、伊丹より先に三浦が怒ったり威圧する取調べをすることもある。その時は、伊丹が三浦を止めに入っている。(season7-No.9参照)

伊丹と亀山の後輩・芹沢刑事

『トリオ・ザ・捜一』の若手刑事。刑事としては、致命的ともいえる口の軽さ。そのため「特命係」の二人に、よく捜査情報を漏らす場面が多く伊丹がそれを叱る。事件で足を負傷してしまった三浦が退職した後は伊丹と二人で捜査している。今では、伊丹の相棒という立ち位置でもある。

口の軽さに付け込まれて、亀山に捕まる。立場的に亀山も一応先輩。芹沢も嫌々ながら、話しをするしかない。season4-No.3「黒衣の花嫁」ー芹沢の大学時代のサークル仲間が容疑者になった回。関係者という理由で捜査を外された芹沢は、亀山の話もあったのか特命係と一緒に捜査。それを伊丹と三浦に見られた芹沢は当然怒られる。

DVD・動画サイトでも見られる!伊丹刑事の活躍!!

ドラマの再放送だけでなく、「DVDのレンタル」「動画配信サイト(YOUTUBE)」と言った方法で見られる時代。レンタルなら、season1から見ることが可能。右京さんや初代相棒・亀山の活躍。伊丹刑事・三浦刑事・芹沢刑事の「トリオ・ザ・捜一」の活躍やゲスト俳優も見所。10月の新シーズンを見る前に、相棒シリーズを是非!

You Tube見るなら「裏相棒」!!

伊丹刑事の活躍はドラマの本編だけでなく、エンディングでも登場する回もある。特命係が捜査以外でのやり取りがあるように、伊丹がメインver.のやり取りが「裏相棒」!

相棒の伊丹刑事を演じる俳優を紹介!

現在テレビ朝日で放送中のドラマ「相棒」。今回主に事件の捜査で登場する『トリオ・ザ・捜一』とも言われる三人組の一人、伊丹憲一(いたみけんいち)役の川原和久さんを大調査。俳優・川原和久さんのプロフィールを紹介する!

川原和久(かわはらかずひさ)。1961年12月26日生まれ。血液型O型。ネヴァーランド・アーツ事務所劇団ショーマ所属。アルバイトで塗装工をやっていた。相棒のレギュラー出演するようになってからも、声がかかれば仕事をしてseason6まで続けていた。俳優だけでなくバラエティー番組の罰ゲームで「大盛りワサビ寿司」を体験。アニメの声優などと幅広く活躍されている。

川原さんは市川染吾郎の姉・松本紀保さんと、2012年6月26日に結婚。経緯は『徹子の部屋』で一緒に出演した、芹沢慶二(せりざわけいじ)役の山中崇史が「川原和久は現在彼女募集中です。」と発言。そのご映画「相棒」で共演した市川染吾郎さんに伝わり交際が始まったそうだ。

相棒300回記念のインタビューより。Q.『印象的なものはありますか?』A.「はじめの頃を思い出したり、その代その代の”相棒”との絡みとか思い出しますが、どの話がどうというのは…。1シーズンだけで終わる作品で印象に残ったことっていうのはすぐ分かりますが、何十年とやってきてそれもマヒしていますね。」

Q.『伊丹刑事&芹沢刑事が変わったと思うところは?』A.「最初から芹沢&伊丹の二人だったら違ったでしょうけど、三浦刑事とのコンビで、芹沢が加わって3人体制になり、途中から1人抜けちゃうわけですし。ただ2人になって3人よりも意思疎通が早くなったよ。」

相棒・伊丹刑事についてのまとめ

正義感の強さから時折感情的になるが、組織の一員としての自覚は持っている常識人。伊丹の周りは女性と関係を持つも、独身である事から親しみを持てる側面もある。亀山と伊丹の関係は同期ということでライバル意識むき出しで張り合うシーンや、憎まれ口を言うシーンが多い。しかし、お互い認め合って協力して捜査をすることもある。たとえ上層部の圧力がかかろうとも、犯人を必ず捕まえる熱い心を持った人物である。

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