相棒の登場人物の名前一覧!相関図や階級・経歴まで紹介【画像あり】

2018年10月より連続ドラマで相棒シーズン17として、杉下右京と4代目相棒冠城亘と戻ってきます。毎シーズン高視聴率を記録する相棒ですが、今シーズンは2人がどのように活躍するのかすでに楽しみと評判です。大人気シリーズ相棒には、個性豊かな登場人物が沢山出て来ます。今回は、相関図と一緒に相棒の主要登場人物達の特徴、警察階級、そして経歴をまとめてみました。更に、相棒には欠かせない脇役の登場人物も相関図と共に紹介します。

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目次

  1. 相棒登場人物の名前や経歴を一挙紹介!
  2. 相棒とは?
  3. 相棒の主要登場人物を相関図付きで紹介!
  4. 相棒では欠かせない脇役での登場人物は?
  5. 相棒の登場人物や経歴紹介まとめ

相棒登場人物の名前や経歴を一挙紹介!

2000年から放送開始され2018年現在までで放送18年目を迎える大人気シリーズ『相棒』ですが、毎シーズン高視聴率を記録しており根強い相棒ファンが沢山います。大人気シリーズ相棒には、毎回個性豊かな登場人物が沢山出て来ます。

登場人物が多すぎて、誰がどの階級で、どのように特命係と関係しているのかを整理するために、今回は相関図と一緒に相棒で絶対外すことのできない主要登場人物達の特徴、警察階級、そして経歴をまとめてみました。更に相棒には主要登場人物を支える脇役の登場人物も沢山いますので、相関図と共に紹介します。

相棒 season17|テレビ朝日

相棒とは?

相棒は2000年にテレビ朝日の『土曜ワイド劇場』で、単発ドラマとして3話放送されたのが始まりです。『土曜ワイド劇場』3話の視聴率が、高視聴率が22%で最低視聴率でも17.4%というを高視聴率を取得し、その後2002年にテレビ朝日で連続ドラマとして相棒シーズン1がスタートしました。相棒は大人気シリーズとなり、2018年までにシーズン17までテレビドラマ、他に4作の劇場版と2作もスピンオフの映画も制作されています。

相棒シーズン17までの全シリーズでの最高視聴率は、シーズン9の第16話で23.7%を記録しています。現在までに大人気シリーズ相棒の主人公杉下右京の相棒は4人変わっており、現在は反町隆史演じる4代目相棒冠城亘です。2018年10月からは、主人公の杉下右京と4代目相棒冠城亘とでは4年目3シーズン目となる、新しくシーズン18が放送されます。

警視庁の窓際部署である特命係ですが、そこに所属する係長杉下右京が、何らかの理由で特命係に配属される相棒と共に優れた推理力と洞察力を生かして事件を解決していく刑事ドラマです。相棒では事件の解決と共に、他の刑事たちとの人関関係、社会問題、警察組織の闇、そして複雑に絡み合う官僚や政治家達の話も展開されていきます。

相棒の登場人物である杉下右京とその相棒達が所属する特命係は『警視庁の陸の孤島』と呼ばれており、警察組織で左遷された人物が来る窓際部署です。相棒の登場人物である杉下右京いわく、特命係は「特別に命令あれば何でもする」という言葉からきており、ドラマ内でも証拠品の返却や雑務、組織犯罪対策第5課の手伝いしたりと色々な雑務をしています。

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相棒の主要登場人物を相関図付きで紹介!

相棒には多くの警察関係者が登場していきます。ここでは相棒に登場する主要の登場人物の特徴、階級や経歴を相関図付きで紹介していきます。

特命係警部:杉下右京

上の相関図は2018年までの歴代相棒のほの重要な人物を載せた相関図です。上の相関図でも分かるように相棒の主人公である杉下右京は、もともとのプレシーズンでは警部補でしたが、現在は警部に昇進しています。相棒の登場人物である杉下右京が所属している特命係は警察内で『陸の孤島』と呼ばれている窓際部署で、もともとは警視庁内の辞めさせたい人物を杉下右京の元に置き、自然に退職させる目的がありました。

これまでに6人の人物が配属されては、1年もしないうちに退職していきました。相棒の登場人物である杉下右京の経歴は、東京大学法学部を卒業後に国家公務員一種試験を合格し警察庁にキャリア入庁しました。その後ロンドン警視庁、通称スコットランドヤードで3年間研修を受けた後、警視庁刑事部捜査第二課に出向しました。

相棒の登場人物である小野田公顕がまだ公安部参事官だったころに、外務省高官の人質事件が起こり非公式に緊急対策特命係を結束し、その作戦参謀に配属されました。しかし作戦について小野田公顕と意見の衝突をし作戦参謀を解任されます。

しかしこの外務省高官の人質事件で隊員と人質の死者が多数出てしまい、相棒の登場人物である杉下右京はその責任を取る形で正式に発足された警視庁の窓際部署の特命係に配属されます。その後は警察庁警察学校に教官に移動を命じられますが、休職をしてロンドン渡ります。日本に帰国した後は、小野田公顕が警視庁特命係の係長として再度異動させました。その後は内閣官房長官の圧力で懲戒処分を受けます。

懲戒処分後は、警察庁FRSセンター分析官として警察官に復帰する内示がでましたが、特命係として復帰しそのまま過ごしています。シーズン13の最終話で、相棒だった甲斐亨が『ダークナイト』の事件を起こしたことで、責任と問われ無期限停職になりました。無期限停職中は、ロンドンでスコットヤードに協力してましたが、新しい相棒の冠城亘と共事件を解決し無期限停職が解除させました。

特命係巡査部長:亀山薫

上の相関図はシーズン1に相関図です。相関図からでも分かるように、相棒シーズン1からシーズン7までの登場人物である亀山薫は、相棒の登場人物である杉下右京の初代相棒です。亀山薫は現在は警視庁を退職していますが、警察官だった時の階級は警視庁特命係の巡査部長でした。相棒の登場人物である亀山薫の経歴は、大学を卒業後に警視庁に入り、所轄勤務を数年経てから念願の警視庁刑事部捜査第一課に配属されます。

しかしある事件で指名手配を取り逃がすだけではなく、犯人の人質になってしまうという失態を犯し警視庁特命係に追いやられてしまいます。相棒の登場人物である杉下右京と共に警察庁長官官房付ということで警察庁に出向していた時期もあります。

相棒の登場人物である杉下右京が休職してロンドンに行っていたときは、特命係が無くなったため、警視庁運転免許試験場に配属になりました。またシーズン3では、所轄の麹町東署の刑事課捜査一課で勤務しました。最後は懲戒免職処分寸前まで行きますが、杉下右京の地方公務員法を使い懲戒免職を免れました。その後は警視庁を退職して、亡くなった親友の遺志を継ぎサルウィンで奉仕活動をすることに決めました。

特命係警部補:神戸尊

相関図でも分かるように、相棒の二代目相棒として登場する登場人物である神戸尊は、クールで自信家の秀才タイプの人物です。シーズン7の最終話に警察上層部の隠密を受けて、特命係に配属されました。相棒の登場人物である神戸尊の経歴としては、中央大学法学部を卒業後に警視庁に入庁し、警視庁警備部警備第一課警備情報第4係に配属されます。

その後通算9人目の推薦組として警察庁に採用さ、警察庁警備局警備企画課課長補佐となり、階級が警視になりました。その後警察上層部の『警察組織に特命係は必要かどうか』という隠密捜査で、2階級降格の左遷で警部補として特命係に配属になりました。

しかし警察庁の本当の目的は、警察庁に新しく発足する付属機関FRSセンターに配属予定の杉下右京と神戸尊の連携を審査するものでしたが、警察庁から内示が杉下右京と共に出た際は、内示を断りそのまま警部補として特命係に残ることを決めました。最後は警察庁長官官房付配属に異動となり階級も警視に戻りました。

特命係巡査部長:甲斐亨

シーズン11の相関図でわかるように、相棒に登場する杉下右京の三代目相棒の登場人物は、警察庁次長である甲斐峯秋を父親に持つ甲斐亨という、血の気の多いが抜群の洞察力と勘の鋭い人物です。警察庁次長である甲斐峯秋との仲は冷え切っており話題にでると不機嫌になりますが、他人に父親を侮辱されるのは気に食わないという複雑な心情をもっております。

相棒の登場人物である甲斐亨は、刑事にも人一倍憧れは強く、捜査一課配属を目指して、早慶大学政治経済学部経済学科を卒業後に警視庁に入庁しました。入庁後の経歴は、警視庁中根警察書地域課の交番勤務になり、数年後所長の推薦試験に合格し警察庁中根警察署刑事課捜査一係(強行犯係)に配属に、階級も巡査部長となりました。

相棒の登場人物である甲斐亨が、中根警察の刑事になったすぐに行った香港旅行の際に、偶然知り合った相棒の主人公である杉下右京に警察官として認められ特命係に引き抜かれました。最後は甲斐亨が連続殺人事件の犯人ダークナイトだったことが発覚し、懲戒免職処分になり警視庁離職しました。

特命係巡査:冠城亘

シーズン14の相関図からわかるように、相棒4代目相棒として登場する登場人物は、元法務省エリート官僚から特命係に配属された冠城亘という異色の人物です。周りからは特命係と杉下右京のことを警告されているにも関わらず、自ら特命係の名前木札を作ったり、杉下右京の口癖をまねたりと積極的に関わろうとしており、杉下右京からは信頼されながらも警戒されています。

相棒の登場人物である冠城亘は、元々は早慶大学法学部法律学科を卒業後に法務省に入省し、法務省刑事局総務課企画調査室の室長になったエリート官僚です。しかし警察庁に出向する際に、現場に興味があるという理由から出向先に警視庁を希望し、異例の人事交流という名目で警視庁警務部付に出向しました。

しかし警視庁ではもて余された存在となり、杉下右京が無期限停職となって空いていた特命係の部屋で暇をつぶす日々を送っていました。停職解除になった杉下右京と出会ったことで、彼に興味を持ち法務省復帰を断り、警視庁警務部付のまま同居人として特命係に居座ります。その後、捜査妨害を行ったとして、法務省帰任し地方左遷される予定でした。

しかし法務事務次官の日下部彌彦の斡旋を受けて、警察学校研修後に晴れて一番下の階級である巡査としって警視庁での勤務になりました。しかし警視庁最初の配属先は特命係ではなく、報復人事により一切の捜査権のない総務部広報課に配属されました。しかし法務事務次官の日下部彌彦の任務を逆手に取り、警察庁長官官房付となった甲斐峯秋の根回しで特命係に階級は巡査のまま移動します。

警視監:小野寺公顕

相関図にも出てくる相棒の登場人物である小野寺公顕は、階級が警視監である警察庁長官官房室長、通称官房長で、警察内部から政府関係者までに繋がりを持つ実力者です。相棒内の経歴は、警視庁公安部参事官から警視庁公安部長になります。その後外務省広邸人質監禁事件が起こり、警視庁警備緊急対策特命係を結束しました。

その際に参謀に杉下右京を配属させますが、意見の違いで杉下右京を解雇し、実行した作戦で多くの死者を出してしまします。その後は、警察庁長官官房室長へとなります。一度警察庁長官官房教育課課長になりますが、警察庁長官官房室長に戻ります。最後は懲戒免職になり恨みを持った警察幹部に刺されて殉職しました。

警視監:甲斐峯秋

相棒の登場人物である甲斐峯秋は、相関図でも分かるように杉下右京の三代目相棒である甲斐亨の父親で、表向きは穏やかで優しそうですが、自身と警察組織の利益の為ならいかなる手段も取る部分もあります。相棒の登場人物である甲斐峯秋の経歴は、東京大学法学部を卒業後キャリアとして警察庁に入庁し、外務省に出向経験もあります。

相棒の登場人物である甲斐峯秋の警察経歴は、警察庁次長で階級は警視監でした。しかし三代目相棒の甲斐亨がダークナイトとして逮捕されたため、責任を取る形で警察庁長官官房付に降格されました。しかし降格は一時的なものであり、今でも警察庁や警視庁に絶大な影響力があります。現在は特命係の指揮統括役とし警視庁特命係を配下に置いています。

警視監:衣笠藤治

相棒シーズン15からの登場人物である衣笠藤治は、階級が警視監で経歴は警視庁副総監です。権力に固執している官僚ですが、サイバーセキュリティ対策本部を設置するなど警察組織改革にも意欲的な野心家でもあります。相棒の四代目の登場人物である冠城亘を総務部広報課に配属させたり、『特命係は負の遺産』と危険視しています。さらに警察庁長官官房付である甲斐峯秋のことも特命係と共に潰す陰謀を巡らせています。

警視監:長谷川宗男

相棒の登場人物である長谷川宗男は、次期警視総監ともいわれている実力者でも警察上層部です。現在の階級は警視監で、警視庁の公式には乗っていない公安を取り仕切っている『影の管理官』という裏の顔も持っています。相棒の登場人物である長谷川宗男の経歴は、東京大学セーリング部出身で、警視庁副総監兼警務部長を経て、現在は警察庁長官官房付になりました。

警視長:内村完爾

相棒の登場人物である内村完爾は、杉下右京の1人目の相棒である亀山薫を捜査一課から特命係に左遷させた人物でもあります。特命係のことを毛嫌いしており、捜査に介入してくる特命係に文句を言うのは日常茶飯事です。また他人の功績を自分の物にして、失敗は他人に押し付けるという人としてダメな性格をしており、上層部からも嫌われています。相棒の登場人物である階級は警視長で、警視庁の刑事部長を務めています。

警視正:中園照生

相棒の登場人物である中園照生は、警視庁刑事部長である内村完爾のご機嫌を唯一取っている内村刑事部長の腰巾着ですが、実は内村刑事部長には不満も貯まっているようで最近は反抗的な態度を取ったりもしています。特命係を毛嫌いしているような態度を取っていますが、実は杉下右京の捜査能力を評価しており重大事件では特命係に積極的に捜査させています。中園照生の階級は警視正で、今は警視庁刑事部の参事官という立場です。

警視正:大河内春樹

相棒の登場人物である大河内春樹は、警視庁警務部所属の首席監察官で、警察庁から警視庁にキャリアとして出向中です。常に錠剤をかみ砕いているので、『ピルイーター』の異名を持っており、神経質な性格です。元々は警視の階級でしたが、シーズン10より警視正に昇給しました。相棒の登場人物である大河内春樹の経歴は、警視庁警務部人事第一課主任監察官から警視庁刑事部捜査一課第一課臨時管理官になります。

相棒の登場人物である大河内春樹は、その後また警視庁警務部人事第一課主任監察課に戻り、現在の警視庁警務部首席監察官へと昇給しました。警察庁時代から杉下右京の二代目相棒である神戸尊とは知り合いで、バーで一緒に飲んだり剣道の練習を一緒に行っています。そのため警察幹部の中では特命係と良好な関係でもあります。

警視正:社美彌子

相棒の登場人物である社美彌子は、度々問題を起こすので警察幹部には『女狐』と比喩されていますが、階級が警視正の女性キャリアです。相棒の登場人物である社美彌子の経歴は、大学卒業後に警察庁に入庁し、警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第二課に配属されます。その後警視庁長官官房国際課に移動後、通称『内調』と呼ばれている内閣官房の情報機関である内閣府内閣官房内閣情報調査室の総務部門主幹になります。

しかし内閣情報調査室長が、ロシア人スパイ亡命騒ぎの黒幕で逮捕されたことで、警視庁総務部広報課の課長に移動しました。相棒の登場人物である社美彌子が、まだ内閣官房内閣情報室の総務部主幹時代に、ロシア人スパイであるヤロポロクと恋愛をして、一人娘マリアを設けましたが、シングルマザーとしてマリアを育てています。

警視:角田六郎

相棒の登場人物である角田六郎は、自身の所属している課の部屋の中に特命係の部屋があるので、特命係とは長い付き合いで常に特命係の部屋に遊びに来ています。特命係と協力して互いの捜査を行っているので、警察上部には『特命係の協力者』と言われて出世の道は厳しいものがありますが、本人も出世は諦めている部分があります。

相棒の登場人物である角田六郎の現在の階級は警視で、経歴は警視庁生活安全部薬物対策課課長から、警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第五課の課長になりました。通称、組対5課と呼ばれており暴力団関係の捜査が専門です。特命係には常にコーヒーを貰いに来ており、愛用のマグカップはパンダ柄です。

警部補:陣川公平

相棒の登場人物である陣川公平は、一時期ですが特命係に左遷さてた過去を持つ自称『特命係第三の男』です。相棒で一代目相棒である亀山薫の彼女には「顔はイケメンだけど、残念なタイプ」と言われており、刑事希望なのに常に誤認逮捕や厄介ごとを特命係に持ってくる人でもあります。

相棒の登場人物である陣川公平の階級は警部補で、経歴は警視庁刑事部捜査第一課第一係の経理でしたが、捜査に首を突っ込み誤認逮捕をしてしまい、特命係に左遷されます。しかしすぐに元居た、刑事部捜査一課一係の経理に空きがでて移動します。ロンドンのスコットランドヤードでも研修後に解決した事件をきっかけに、念願の刑事庁刑事部捜査第二課で刑事になることが出来ました。

警部補:三浦信輔

相棒の登場人物である三浦信輔は、捜査一課の『トリオ・ザ・捜一』の最年長兼ブレーキ役です。相棒の主人公である杉下右京の事を『警部殿』と呼び、特命係の能力を信頼しており穏健な態度を取っています。相棒の登場人物である三浦信輔の経歴は、所轄署刑事課強行犯係を経て、警視庁刑事部捜査第一課第七係主任に配属された通称叩き上げ刑事です。その時の階級は巡査部長でした。

その後相棒の登場人物である三浦信輔は、シーズン12で階級を警部補に上げる昇進試験に無事合格し、警視庁刑事部捜査第一課七係の課長に就任しました。しかし事件の犯人に太ももを刺されたことで、杖がないと生活できないという後遺症が残りました。捜査第一課から内勤への移動の話がありましたが、階級は警部補、そして警視庁刑事部捜査第一課七係の課長として依願退職しました。

巡査部長:伊丹憲一

相棒の登場人物である伊丹憲一は、捜査一課の『トリオ・ザ・捜一』のリーダー格で、特命係を疎ましく思っている人物です。上の相関図からも分かるように、シーズン1から相棒に登場しています。相棒シーズン1からシーズン7までの登場人物である初代相棒亀山薫とは、亀山薫が捜査一課だったかころからのライバルでもあり、特命係を疎ましく思っている1人でもあります。

捜査権のない特命係が事件現場や聞き込みに現れるたびに、特命係に悪態をついています。しかし全くの不仲というわけではなく、特命係の捜査能力は認めており、あくまでも特命係を利用するという形を取っており、憎まれ口をたたいています。相棒の登場人物である伊丹憲一の階級は巡査部長で、経歴は警視庁刑事部捜査一課第七係係員です。影で警視庁女子社員に『イタミン』と呼ばれています。

巡査部長:芹沢慶二

相棒の登場人物である芹沢慶二は、伊丹や三浦と常に一緒にいる『トリオ・ザ・捜一』の1人で、2人の後輩にあたる最年長の人物です。ノリが良いお調子者ですが、特命係を評価しており捜査情報を教えたりしています。しかし三代目相棒の甲斐亨以降には、特命係の相棒に先輩風をふかしています。相棒の登場人物である芹沢慶二の経歴は、警視庁刑事部捜査一課第七係で階級は巡査でしたが、現在は巡査部長に昇進しました。

巡査部長:米沢守

相棒の登場人物である米沢守は、特命係に事件現場の様子や場所を『高座のチケット』や『落語のカセットテープ』などと交換して教えています。相棒の登場人物である杉下右京のことを『敬愛する刑事』と言っていますが、杉下右京の人使いの粗さに文句を言うこともあります。相棒の登場人物である米沢守の経歴は、元々は所轄署刑事課鑑識係でした。

その後階級が巡査部長になり、警視庁刑事課鑑識課に移動しました。警察上層部や刑事部捜査一課も暗黙の状態で、特命係に捜査協力していましたが、警視庁警察学校教官に移動辞令が出てしまい、今は「無難に警察学校の仕事を務め、早く現場に戻りたい」と想い特命係への協力に難色を示しています。

巡査部長:益子桑栄

相棒の登場人物である益子桑栄の経歴も、米沢守が元居た部署である警視庁刑事部鑑識課に所属しています。現在の階級は巡査部長ですが、米沢守が警察学校に移動してからは警察上層部の圧力で、特命係への非協力的です。しかし相棒の登場人物である捜査一課の伊丹刑事とは同期で、彼の依頼の監視は融通したりしています。

巡査部長:青木年男

相棒の登場人物である青木年男は、相棒シーズン15から登場するようになりますた。警察嫌いのひねくれた性格をしている青木年男の経歴は、もともと役所に勤めている公務員でした。その後警察学校の研修を受け警視庁のサイバーセキュリティ本部に入庁しました。現在の階級は巡査部長です。特命係に協力したりと良好な関係のように見えますが、実は警察に憎悪を抱いており特命係の顔写真に画びょうを刺したりしています。

巡査部長:岩月彬

相棒の登場人物である岩月彬は、階級が巡査部長で警視庁生活安全部サイバー犯罪対策課専門捜査官です。ネット上の機密情報や盗聴の発信源を見つけたりするのが仕事です。最初は『専門捜査官は専門捜査の仕事をし、殺人事件の捜査はしない』と仕事に対して割り切った考えを持っていましたが、特命係や捜査一課との事件を通して考え方が変わってきています。しかし強引に依頼してくる伊丹や杉下右京にはうんざりしています。

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相棒では欠かせない脇役での登場人物は?

花の里初代女将:宮部たまき

相棒で外せない脇役での登場人物である宮部たまきは、小料理屋『花の里』の初代女将です。物腰の柔らかいですが、勘の鋭い部分も持っている女性です。相棒の登場人物である杉下右京とは元夫婦ですた。杉下右京との離婚理由は、本人曰く「頑固で不器用で天邪鬼の所に惚れ、頑固で不器用で天邪鬼な所が原因で別れた」とのことです。現在は小料理屋『花の里』の女将を二代目に引き継ぎ、国内外を旅しています。

花の里二代目女将:月本幸子

相棒の外せない脇役での登場人物である月本幸子は、今までツキに見放された自称『ついてない女』です。小料理屋『花の里』の二代目女将になるまでの経歴は、旦那を亡くした後、暴力団幹部の愛人になっていましたが、実は旦那を死に追いやったのがその暴力団幹部だったことを知り復讐をしました。海外逃亡をしようとしましたが、特命係に緊急逮捕されました。

その後は真面目に刑期を務めていましたが、受刑者の脱獄計画に巻き込まれ刑期が伸びてしまいます。服役中に調理師免許や色々な資格を取得し、出所後は家政婦の仕事をしていました。しかし家政婦をクビになったことで、相棒の登場人物である杉下右京の勧めで小料理屋『花の里』の二代目女将になりました。

法務事務次官:日下部彌彦

相棒の重要な脇役での登場人物である日下部彌彦は、シーズン14より登場した法務事務次官です。四代目相棒である冠城亘の法務省時代の元上司で、冠城亘を法務省から退官させて、警視庁特命係に移動できるように根回しをした人物です。相棒の登場人物である日下部彌彦の法務省での経歴は、前任の法務事務次官が急死したため、検事の資格を持たないまま、例外的に法務事務次官に任命されました。

政治家:片山雛子

相棒の重要な脇役での登場人物である片山雛子は、国会議員だった父の汚職まで公表する姿から、世間から『清廉潔白』というイメージを持たれている若手有望株の女性国会議員です。影響力は政府、警察内部、マスコミまでと幅広く、事件に巻き込まれても、それを利用してのし上がっていくようなしたたかさな女性でもあります。そのため自分に不利になる事柄は、巧みにもみ消しています。

相棒の登場人物である片山雛子の政治家までの経歴は、外務大臣を長年務めた父親を地盤に、初当選から一回も落選したことはなく、内閣総理大臣補佐官や内閣官房副長官を経て、女性初内閣総理大臣候補にまでなりました。しかし内閣官房長官がテロで殺害されたため、議員辞表を表明しましたが、次の選挙で政界復帰を目論んでおり、仮出所し住職になった瀬戸内の元に尼僧『妙春』として出家するというパフォーマンスをしました。

元法務大臣:瀬戸内米蔵

相棒の登場人物する瀬戸内米蔵は、筋の通った正義感の強いを持った人物です。瀬戸内米蔵の経歴は、徹正院の実家に生まれましたが、法務大臣にまでなった実力者です。しかし法務大臣だった時に、政府の腐敗を知り不正に手を染めて恵まれない子たちに支援するようになります。その不正が発覚し逮捕され、出所後は、実家の徹正院を継いで住職になりました。その後寺度々事件に巻き込まれては、特命係と関わっています。

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相棒の登場人物や経歴紹介まとめ

2000年から2018年現在までにシーズン16の連続ドラマと4つの劇場版相棒と2つのスピンオフ映画まで作成されている大人気シリーズ相棒には、相関図でも分かるように個性豊かな登場人物が沢山出て来ます。毎シーズンでの登場人物が多すぎて把握できない人もいるかと思いますので、今回は相棒の主要登場人物達の特徴、警察階級、そして経歴を相関図と共にまとめてみました。

更には、相棒で外すことのできない重要な脇役での登場人物についても経歴と特徴を一緒にまとめてみました。2018年10月からは杉下右京と4代目相棒である冠城亘とで相棒シーズン17が始まりますので、登場人物の特徴、階級、経歴を知ってもっと相棒を楽しんでいただければと思います。

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