2018年09月30日公開
2018年09月30日更新
24 TWENTY FOURシーズン7のあらすじと登場人物!結末・最後は?
2001年にアメリカで放送が開始されてから世界的人気作品となった24TWENTY FOUR。今回はそんな24TWENTY FOURのシーズン7が、前作や過去作での仲間とシーズン7でどう関わるのか、あらすじから最後まで、ネタバレありで徹底してまとめます。アメリカの架空連邦組織であるCTUで捜査官をしていたジャックですが、24TWENTY FOURシーズン7では法律違反などが問題視されCTUが解体されます。そしてFBIから捜査協力を要請されることになり、事件に巻き込まれていきます。
目次
24TWENTY FOURシーズン7のあらすじと登場人物を紹介!
アメリカで人気を保持する24TWENTY FOUR。2001年から放送以来、現在は24TWENTY FOURシーズン8が終了し、スピンオフのリブ・アナザーデイが放送されています。本記事では、24TWENTY FOURシーズン7のあらすじ、登場人物、最後までを紹介していきます。
24TWENTY FOURシーズン7は、インフラの乗っ取りやホワイトハウス襲撃、生物兵器テロなどの脅威に対抗します。24TWENTY FOURシーズン6から今作でどう展開し、次の24TWENTY FOURシーズン8へ向かうのか、あらすじや登場人物をこの記事で詳しくご紹介していきます!
24TWENTY FOURシーズン7までのあらすじをおさらい!
24TWENTY FOURシーズン7のあらすじ紹介の前に、24TWENTY FOURシーズン6と24TWENTY FOURシーズン7の間の物語りである、レデンプションのあらすじと最後を紹介します。
南アフリカのサンガラで、ある武装組織は、付近の施設の子供達まで兵士にしようと襲撃を企てます。子供達と共に組織から逃げたジャックは、子供たちを米国へ逃がそうと大使館へ移動しますが、ジャックが召喚に応じることが条件と迫られ、ジャックは米国に強制送還されることになります。
本作のあらすじを紹介!
前作の24TWENTY FOURレデンプションのあらすじをおさらいをしたところで、24TWENTY FOURシーズン7のあらすじと登場人物を紹介します。24TWENTY FOURシーズン7の舞台は、アメリカ、ワシントンD.C.です。今作の24TWENTY FOURシーズン7から登場のFBI捜査官、ルネ・ウォーカーが、ジャックの身柄をFBIへ連行します。
ルネは、ジャックに政府のCIPファイアウォールの設計技師であるマイケル・レイサムが拉致され、通信、交通、電力網すべて無防備になると伝えます。そして、ルネは首謀者のひとりだと言い、映像を見せます。そこには意外な登場人物が。映っていたのは、トニー・アルメイダでした。
24TWENTY FOURシーズン7とは?
24TWENTY FOURシーズン7は、アメリカ (FOX)では、2009年1月11日から2009年5月18日の月曜 21:00から放送されていました。日本では、フジテレビにて2009年11月7日から2010年3月27日かけて放送され、BSフジでも2010年4月27日から2010年10月5日に放送されました。
24TWENTY FOURシーズン7のあらすじをネタバレ!
24TWENTY FOURシーズン7、各ストーリーのあらすじを登場人物も含めて最後までネタバレありでご紹介します!あらすじまとめやネタバレが苦手な方はご注意ください。
第1話8:00-9:00
ジャックは公聴会でCTUで起こした行動について強く問いただされていました。そこにFBIのルネが登場し、ジャックはFBIに引き渡されることになります。ジャックを連行する際、FBIのルネの元に政府のファイアウォールを設計した技師のマイケル・レイサムが拉致されたとの連絡が。
国の安全を脅かす事件であることをルネはジャックに伝え、首謀者の一人であるトニー・アルメイダの映像を見せます。トニーは24TWENTY FOURシーズン5で死んだと思われていました。困惑するジャックでしたが、トニーの遺体も別人と断定され、ルネと捜査を共にすることに。
第2話9:00-10:00
トニーら組織は航空管制システムに侵入し、管制員を装ってJFK空港行きの民間機を誘導します。ジャックは、FBI内部に内通者がいることを疑います。現場から立ち去ろうとする不審な男にジャックが気づき、ルネと2人で男を尾行し、ついにトニーの元へ辿り着きます。
第3話10:00-11:00
大統領に、黒幕はジュマであることが報告され、デュバクの犯行声明が大統領へ届きます。FBIで、拘束したトニーからジャックはメッセージを聴き出します。そのメッセージを元に電話すると、なんとブキャナンに繋がります。手助けを依頼されたジャックは、FBIからトニーを逃がすのでした。
第4話11:00−12:00
ジャックたちがブキャナンと仲間のクロエのアジトへ到着すると、実はジュマの組織へ協力する政府内の闇を暴くための作戦であると伝えられます。ジャックはトニーと共にデュバクに繋がるエマーソンの元へ。一方で、大統領の夫ヘンリーは密かにゲッジ護衛官に外出の依頼をしていました。
ジャックはブキャナンたちに協力することを決意
トニーとジャックはエマーソンの信頼を得てマトボ元首相の拉致作戦の為、ホワイトハウスへ向かいます。そのころ、ルネはジャニスと共に病院へ行き、意識を取り戻した狙撃犯のアラン・タナーの元へ。そして、ルネは手荒な方法でタナーを問い詰め、マトボ元首相の拉致計画を知ります。
第5話12:00-13:00
ルネにより官邸襲撃を聞きつけたマトボ夫妻は、襲撃前に核シェルターに逃げ込みます。脅しても出てこない夫妻に、ジャックは有害なアンモニアガスであぶり出そうとします。我慢出来なくなったマトボ夫人により、2人は確保されます。また、単独行動をしていたルネもエマーソンの一味に見つかり、ともに拉致されます。
ヘンリーがゲッジ護衛官と行動を共にするが
ヘンリーは、不審な死をとげた息子の元恋人から、サンガラとの取引で私腹を肥やしている政府内幹部の証拠が入ったUSBを渡されました。それをゲッジの友人宅で確認することに。一方、エマーソンはジャックにルネを殺すよう命じます。ジャックは命令通りルネを撃ち、埋めるのでした。
第6話13:00-14:00
ルネはブキャナンとクロエに掘り起こされ救出されます。飛行場についたエマーソンたちでしたが、エマーソンはジャックの裏切りに気づき、ジャックを撃とうとします。トニーは仕方なくエマーソンを撃ち、助かったジャックはマトボ夫妻に今回の真相を話し、デュバク捕縛のため人質となるよう協力を願い出るのでした。
新たな航空管制システムの侵入
デュバクが再度、航空管制システムをジャック。大統領はテロ組織に屈しないとしますが、撤退を望む側近は大統領を説得すべく、夫であるヘンリーを探します。一方ヘンリーは、実は息子の殺害犯でもあるゲッジに騙され、殺されそうに。そのころジャックたちはマトボ夫妻をデュバクの元へと引き渡します。
第7話14:00-15:00
FBIでは、ジャニスがデュバクの攻撃に手掛かりとなるコード・パターンを発見します。デュバクは、今度は化学工場で猛毒の薬品を放出させ大きな被害を産もうとしていたのでした。ジャックたちはマトボ夫妻を追跡し、ついにデュバクのいるビルに到着。しかし、事前に察知していたデュバクには逃げられます。
第8話15:00-16:00
ジャックは政府内部の関係者が裏切っていることを大統領に伝えます。デュバクはヘンリーを拉致し、命と引き換えにサンガラからの撤退とマトボを引き渡すよう伝えます。そこで、ジャックとルネは大統領からヘンリー救出を依頼されることになり、手掛かりを元に動き出すのでした。
第9話16:00 - 17:00
ジャックとルネはヘンリーを発見。デュバクは恋人のマリカと共に出国しようとしていました。マリカはデュバクの正体を知らないまま、旅支度をしていたところ、ジャックとルネが襲撃し、真相を伝えるとともにデュバクの確保に協力を要請します。
第10話17:00 - 18:00
デュバク一味とマリカが合流した車をジャックとルネは追跡するなか、マリカが運転を妨害し車はクラッシュ。そして、マリカが犠牲になりデュバクの確保に成功します。ジャックは事故で負傷したデュバクを脅し、政府内部のスパイリストを入手しました。FBIではそれをクロエが解析します。
第11話18:00 - 19:00
デュバク確保で落ち着いたかと思われたジャックでしたが、トニーが再度現れます。今度はジュマ将軍がワシントンを攻撃するとの情報を掴んでいました。一方ルネは、デュバクに関係する不審な人物を追っていたところ、ジュマ将軍を含む武装した兵隊に遭遇するのでした。
第12話19:00 - 20:00
次のテロの標的は官邸であることを知ったルネですが、FBIへの連絡手段が取れず、敵に殺されそうに。そこで上司のモスに助けられ、官邸が危ないことを伝えられますが、すでに敵は官邸内に侵入していました。ジャックは大統領を避難させますが、ジュマは大統領の娘を探し、それを盾に出てくるよう仕向けます。
第13話20:00-21:00
大統領は娘の為に避難室から投降します。ジュマは、大統領に声明を出すよう命令し、全世界に配信されます。ブキャナンは自分の命を犠牲にして、ジャックの仕込んだガスで爆発事故を起こします。大統領の救出に成功したジャックは、今度はジュマの外部協力者を探すため、再度バーネットを尋問しようとします。
第14話21:00-22:00
バーネットは何者かに殺され、ジャックは犯人に仕立て上げられます。現場から逃亡したジャックは、メイヤー議員に近づきます。ジャックはメイヤー宅で民間軍事会社であるスタークウッドとジュマが生物兵器で関連していることを発見します。そして、メイヤー宅にホッジスの刺客であるクインが暗殺に来ます。
第15話22:00-23:00
クインのメイヤー暗殺を阻止したジャックは、生物兵器が国内に入ってきていることを知ります。そして、トニーと共に生物兵器を運ぶ犯人と対峙。トニーの援護でジャックは生物兵器を乗せたトラックを奪取しますが、容器から有害物質が漏れていることに気づき、漏れを防ぐため生物兵器の物質にさらされます。
第16話23:00-0:00
大統領は娘のオリヴィアを臨時首席補佐官に任命し、会議をします。そこでCDCが生物兵器について、治療法がなく1~2日で衰弱死すると報告します。一方、ジャックを検査した結果、病原体に感染していることが判明。しかしジャックは援護をしたあと行方不明となったトニーの消息を追います。
第17話0:00-1:00
生物兵器の隠し場所が明らかになり、トニーとモス率いるFBIが襲撃しますが、ホッジスの部隊に足止めされます。ジャックは、FBIで遠隔で協力するも、体調が悪化し発作を起こします。一方、ホッジスは生物兵器の準備を進め、大統領に対し手元に病原体を搭載したミサイルがあることを伝えます。
第18話1:00-2:00
大統領はホッジスから脅され身動きが取れなくなります。一方でスタークウッドから脱出しようとするトニーが現地にミサイルがあると気づきジャックへ連絡します。ジャックは、公に命令できない大統領の立場を察し、極秘でFBIの判断によりミサイルを破壊する計画をします。
第19話2:00-3:00
生物兵器を奪った傭兵とトニーは繋がっていました。トニーは、負傷していたモスを射殺し、傭兵を逃がします。ジャックはトニーの発言と現場の状況に違和感を覚えます。ジャックの容態も生物兵器の影響で発作が出るように。引き続き捜査をするなか、ジャックはトニーの裏切りによる罠に気づきます。
第20話3:00-4:00
ジャックは、トニーを追及するも発作で倒れ、医療部隊に運ばれます。傭兵のガルヴェスから容器を手に入れたトニーは、生物兵器の計画が半年先の予定であるところを、今日実行すべきだと組織に進言します。ジャックは、すぐ次の攻撃があることを予測して手掛かりを掴むべく動くのでした。
第21話4:00-5:00
トニーたち組織は、テロの責任を転嫁する為、偽の首謀者を仕立て上げようとしていました。ジブラーンという青年を拘束し、テロの声明を出すよう強要します。ジャックたちはジブラーンの自宅へ向かいますが、すでにジブラーンとトニーはおらず、唯一の手掛かりである人物を発見します。
第22話5:00-6:00
ジャックはトニーの一味を拷問し、トニーの携帯へ電話させます。FBIでその電話を逆探知し、トニーを確保。生物兵器を回収し、無力化することに成功します。しかし、組織の一味が空港にいるキム・バウワーの映像をジャックの携帯に送付。トニーを逃がさないと娘が危ないという状況に迫られます。
第23話6:00-7:00
そのころ、司法省にてホッジスを殺害依頼したオリヴィア・テイラーの聴取がされていました。一方、トニーを逃がすためジャックが車をジャック。車を誘導し、トニーを逃がしますが、ルネにキムの救出を依頼します。トニーは、今回の働きにより組織の中核になりたいと志願します。
第24話7:00-8:00
トニーは、妻が亡くなるきっかけとなった登場人物であるウィルソンに直接対峙するため、テロを実行しようとしたのでした。そして、ついにウィルソンと対面し殺害しようとします。しかし、寸でのところでジャックとルネが介入し、トニーは拘束され、ウィルソンは逮捕されます。
24TWENTY FOURシーズン7の結末を紹介!最後はどうなったのか?
24TWENTY FOURシーズン7の最後をネタバレします。ウィルソンを殺そうとしたトニーはジャックに撃たれ、不満をぶちまけながら退場します。ウィルソンの身柄はFBIにより確保され、移送となることに。一連の件が落ち着き、クロエはFBIを後にします。ジャックは治療室で、静かに死を受け入れていました。
官邸では、ホッジス殺害を依頼した証拠を突き付けられたオリヴィアが、ヘンリーと共に大統領と対面します。大統領は、家族の絆を大事にしたいと思う一方、職務を果たすべきであると判断し、苦渋の決断でオリヴィアを拘束します。
FBIでは、ウィルソンの移送にルネが反発し、ウィルソンと対峙するところで終わります。病院に駆け付けたキムは、自分がドナーとなり、幹細胞治療を実施することを決意します。ジャックが助かるのかどうかは、24TWENTY FOURシーズン7では描かれないままの最後となりました。
24TWENTY FOURシーズン7の登場人物一覧!
それでは、24TWENTY FOURシーズン7の登場人物を画像付きで紹介します。CTUではなくFBIでの捜査をなるため、チームも変わり24TWENTY FOURシーズン7からの登場人物も数多くいます。なかには、24TWENTY FOURシーズン7を最後に、残念ながら命を落としてしまう登場人物も。
ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)
アメリカに帰るつもりはなかったジャックですが、子どもたちを逃がす事と引き換えに強制送還されます。CTUが解体された24TWENTY FOURシーズン7では、FBIの捜査に協力し、トニー率いる組織のテロ事件に深く関わって行きます。最後にはどんどん衰弱していき、命が危うい状況に。
トニー・アルメイダ(カルロス・バーナード)
24TWENTY FOURシーズン5で薬物を注射され殺されたはずが、急所から外れていたためテロリストのデイヴィット・エマーソンによって蘇生されました。24TWENTY FOURシーズン7では、殺されたミシェルの復讐のためにアラン・ウィルソンを殺すため、自らもテロリストに加わり物語の最後、生物兵器テロを実行しようとします。
ルネ・ウォーカー(アニー・ワーシング)
24TWENTY FOURシーズン7から登場します。冒頭のあらすじにも紹介していますが、FBIワシントン支局の捜査官で、テロ事件の捜査にあたりジャックと行動します。ジャックと動きを共にする中で、内通者の存在など捜査を進めるうちに綺麗ごとだけでは事件が解決できないことを痛感し、自身も行き過ぎた捜査を行なっていきます。
アリソン・テイラー(チェリー・ジョーンズ)
24TWENTY FOURシーズン7では特に重要な登場人物である、アメリカで初の女性大統領。テロには屈しないと気丈にテロ阻止へ行動しますが、自身の家族が危険に晒されることになり、大統領の立場を忘れて母親としての一面も。しかし最後は気丈に家族にも厳しい対応をする、真っすぐな女性です。
ビル・ブキャナン(ジェームズ・モリソン)
CTUロサンゼルス支局の元支部長。妻を守るためCTUを辞職し、自身の正義のために活動しています。独自で捜査をし、政権内部の内通者を暴きますが、それを機にホワイトハウス襲撃に巻き込まれ人質となってしまいます。24TWENTY FOURシーズン7で残念ながら、自己犠牲によっていなくなってしまう登場人物です。
クロエ・オブライエン(メアリー=リン・ライスカブ)
CTUの元上級システム・エンジニアで、CTUの解体後、モリスとの子どもを育てることに専念していました。24TWENTY FOURシーズン7では、ブキャナンからの依頼で捜査に協力することになり、その優秀な能力でFBIワシントン支局内でジャックのサポート役を務めます。
ラリー・モス(ジェフリー・ノードリング)
FBIワシントン支局の支局長であり、テロ事件捜査の指揮を執っています。ルネに特別な想いを寄せており、ジャックの違法な捜査方法がルネに悪影響を及ぼさないか心配しますが、共に生物兵器テロを追いかけます。しかし、24TWENTY FOURシーズン719話のあらすじで紹介したとおり、捜査途中で命を落としてしまう登場人物です。
24TWENTY FOURシーズン7のあらすじと登場人物まとめ!
24TWENTY FOURシーズン7のあらすじをまとめます。サンガラとアメリカの対立の中で官邸内部の裏切りの場面がありながら、気丈に対応する大統領が描かれました。ルネは、ジャックと共に捜査をする中で、時に強引な捜査をするように。
そして、捜査途中で生物兵器に晒され、最後に向けてどんどん衰弱していくジャック。キムを思って治療を拒否し、自分のしてきたことを振り返る場面もありました。そして最初から最後まで、トニーがキーパーソンでした。妻と妻のおなかにいた子供のため、復讐に心を奪われたある意味被害者とも呼べる登場人物であったようです。
これまで24TWENTY FOURシーズン7のあらすじや登場人物、最後についてまとめてきましたが、これを機にぜひこの作品を見てみてください。ジャックが治療の末どうなったのか、次のシーズンではどんな内容になるのか、これからの展開も要チェックです!