【ドラゴンボール】ブルマの声優は鶴ひろみ！代表作や久川綾に交代した理由は？

『ドラゴンボール』の主要キャラの一人であるブルマは、孫悟空がドラゴンボールを探す旅に出るきっかけを生んだ人物でした。世界有数の大企業の令嬢でありながらも、一人旅をしようとするアグレッシブな行動力を持つブルマは、男勝りで気が強い性格をしています。実は、そんなブルマの声を担当したアニメ声優が交代することとなりました。そこで、ここからは交代する理由や担当声優の代表作・キャラを紹介していきます。

それではまず、ブルマの声を担当したアニメ声優の交代理由や、代表作品などを見ていく前に『ドラゴンボール』の作品情報から見ていきましょう。『ドラゴンボール』とは、愛知県名古屋市出身の漫画家・鳥山明による格闘技・ファンタジー漫画です。週刊少年ジャンプにて1984年51号から1995年25号までの約10年半に渡って連載されており、1986年にはフジテレビ系列にてテレビアニメが放送されています。

孫悟空を主人公に据えて展開する「夢」「バトル」「友情」「冒険」などを描いた漫画『ドラゴンボール』は連載終了後もテレビアニメや映画、ゲームなどが展開されており、映画『ドラゴンボール超 ブロリー』では全世界興行収入135億円を突破するなど日本のみならず世界中で絶大な人気を誇っています。

ここでは当記事で紹介するブルマが登場した『ドラゴンボール』の孫悟空少年編のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公は人里離れた山奥に住む尻尾の生えた少年・孫悟空です。彼はある日、西の都からやってきたという少女・ブルマから世界中に散らばる「ドラゴンボール」を集めると、神龍が現れてどんな願いでも一つだけ叶えてくれるという話を聞きます。そこで、悟空はブルマと共にドラゴンボールを探す旅に出かけるのでした…

『ドラゴンボール』に登場するブルマとは、西の都に本社を持つ世界有数の大企業「カプセルコーポレーション」の令嬢です。父親はカプセルコーポレーションの社長であるブリーフ博士。ブルマ自身は天才的な頭脳の持ち主で、ドラゴンボールの位置を探知するドラゴンレーダーなどその他多くの発明品を生み出す才能に加え、アグレッシブな行動力も持ち合わせています。男勝りで気が強い性格も相まって誰も頭があがりません。

ブルマは2月15日に公開された花王とドラゴンボールZのコラボ動画に登場しています。声優は後任の久川綾さんが務めていました。ブルマの後任となった久川綾さんの声は、気の強いブルマらしさが見事に演じられており、声優・鶴ひろみさんと交代しても違和感がないと言えます。『ドラゴンボール』の登場キャラである天津飯や亀仙人も声優が変わっていますが、その後馴染んでいるため後任の久川綾さんもそのうち馴染むのかもしれません。

『ドラゴンボール』の孫悟空少年編にて初登場したブルマ。彼女は天才的な頭脳の持ち主で、アグレッシブな行動力に加えて気が強い男勝りな性格をしていました。そんなブルマの声を担当したのは声優・女優・ナレーターとして活動していた鶴ひろみさんです。ここからは、ブルマの声を担当した声優・鶴ひろみさんのプロフィールや出演作品、代表キャラを紹介していきます。

アニメ『ドラゴンボール』のブルマを演じた声優・鶴ひろみ(つるひろみ)さんは、声優事務所「青二プロダクション」に所属していた声優、女優、ナレーターです。プロフィールは生年月日が1960年3月29日、愛称が鶴ちゃん、つるちとなっています。声優としてのデビュー作品は『ペリーヌ物語』。声優として活動していた1968年から2017年までの間は、アニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションを中心に声優活動をおこなっていました。

『ドラゴンボール』に登場するブルマの声優・鶴ひろみさんが出演した代表作の一つに、絵本作家・やなせたかしの絵本を原作としたアニメ『それいけ!アンパンマン』があります。1988年10月3日から日本テレビほかにて放送がスタートし、その後2022年現在まで放送されています。

そんなアニメ『それいけ!アンパンマン』にて鶴ひろみさんが演じたキャラは、悪さをする側にいるばいきんの女の子ドキンちゃんです。ばいきんまんと同じくバイキン星からやってきており、善にも悪にも囚われない奔放な行動をとっていました。

『ドラゴンボール』に登場するブルマの声優・鶴ひろみさんが出演した代表作の一つに、女性漫画家・高橋留美子による漫画を原作としたアニメ『らんま1/2』があります。1989年4月15日から9月16日の間にアニメ1期が、1989年10月20日から1992年9月25日までの間にアニメ2期がそれぞれ放送されました。

そんなアニメ『らんま1/2』にて鶴ひろみさんが演じたキャラは、早乙女乱馬のもう1人の許婚である久遠寺右京です。お好み焼き屋「うっちゃん」を経営する女の子で、背中にはお好み焼きを象徴する大きなヘラを担いでいます。面倒見が良く男勝りな性格をしているものの、許嫁である乱馬に対しては女の子らしい一面を見せていました。

『ドラゴンボール』に登場するブルマの声優・鶴ひろみさんが出演した代表作の一つに、漫画家・麻宮騎亜による漫画を原作としたアニメ『サイレントメビウス』があります。1998年4月7日から9月29日まで放送されたアニメで、サイバーパンクな未来で戦う少女たちが描かれていました。

そんなアニメ『サイレントメビウス』にて鶴ひろみさんが演じたキャラは、褐色の肌と怪力が特徴的なキディ・フェニルです。怪力の持ち主であるキディは重力銃「グラビトン」というかなりの重量がある武器を片手で扱うことができ、兵器の扱いも熟知していました。劇場アニメ版ではウェーブのある髪となっているため、派手な印象を受けます。

『ドラゴンボール』に登場するブルマの声優・鶴ひろみさんが出演した代表作の一つに、愛知県一宮市出身の漫画家・種村有菜による漫画を原作としたアニメ『神風怪盗ジャンヌ』があります。1999年2月13日から2000年1月29日まで放送されたアニメで、美少女戦士路線に怪盗物の要素を導入した物語が描かれています。

そんなアニメ『神風怪盗ジャンヌ』にて鶴ひろみさんが演じたキャラは、本作の主人公・日下部まろんの前世であるジャンヌ・ダルクです。処刑前日に飛ばされてきた日下部まろんと会話しています。そして死ぬ間際、悪魔に操られている人間たちを浄化しようとしたものの、まろんの言葉を受けて考えを改めた結果、その力をまろんに譲ることにしていました。

『ドラゴンボール』のブルマはとある理由により声優が鶴ひろみさんから久川綾さんに交代しています。2018年2月18日放送の『ドラゴンボール超』の第128話にて、ベジータがブルマのことを思い出しているシーンが描かれているのですが、その声が声優・鶴ひろみさんの最後の声となっています。ここからは、声優が交代することとなった理由や、ブルマの後任声優である久川綾さんのプロフィールと出演作品、代表キャラを紹介します。

『ドラゴンボール』のブルマを演じた声優・鶴ひろみさんから久川綾さんに交代することとなった理由について、結論から言うと鶴ひろみさんが大動脈解離で亡くなられたからです。そのため、鶴ひろみさんが担当していたキャラクターは全て他の声優に引き継がれており、その一つにブルマの役が含まれていました。

アニメ『ドラゴンボール』のブルマを後任することとなった声優・久川綾(ひさかわあや)さんは、声優事務所「青二プロダクション」所属の声優、歌手です。プロフィールは生年月日が1968年11月12日、出身地が大阪府貝塚市となっています。声優としてのデビュー作品は『ジム・ヘンソンのストーリーテラー』。2022年現在はアニメ、ゲーム、吹き替え、ラジオのジャンルを中心に声優活動をおこなっています。

『ドラゴンボール』のブルマの後任を務める声優・久川綾さんが出演した代表作の一つに、大分県出身の漫画家・三条陸による漫画を原作としたアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』があります。アニメの放送期間は1991年10月17日から1992年9月24日のものと、2020年10月3日からのものがありました。久川綾さんが出演したのは1991年から放送されたアニメです。

そんなアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』にて久川綾さんが演じたキャラは、本作のヒロインの一人であるレオナ姫です。パプニカの王女で、14歳という若年にしては指導力とカリスマ性ともに相当なものでした。歯に衣を着せずにはっきりとものを言う性格をしているため、その王族らしからぬ振る舞いや言動が周囲を呆れ返させることもあります。

『ドラゴンボール』のブルマの後任を務める声優・久川綾さんが出演した代表作の一つに、漫画家・武内直子の漫画を原作としたアニメ『美少女戦士セーラームーン』があります。累計の話数は全201話に及び、それぞれ『美少女戦士セーラームーン』『美少女戦士セーラームーンR』『美少女戦士セーラームーンS』『美少女戦士セーラームーンSuperS』『美少女戦士セーラームーンセーラースターズ』の5作品で制作されています。

そんなアニメ『美少女戦士セーラームーン』にて久川綾さんが演じたキャラは、セーラーマーキュリーに変身する水野亜美です。少し癖のある青髪のショートヘアーと瑠璃色の瞳が特徴。心優しい天才少女であり、全国模試で常にトップクラスの成績を誇っています。性格は真面目で正義感が強い一方で普段は控えめな大人しい側面がありました。

『ドラゴンボール』のブルマの後任を務める声優・久川綾さんが出演した代表作の一つに、Keyが制作した恋愛アドベンチャーゲームを原作としたアニメ『AIR』があります。2005年1月6日から3月31日までの間放送されたアニメで、少年少女の恋愛劇に不可思議要素を絡めた物語が描かれています。

そんなアニメ『AIR』にて久川綾さんが演じたキャラは、本作のヒロインである神尾晴子です。主人公が最初に出会う少女で、通っている学校に友人があまりいなかったために旅行中の主人公に声をかけていました。「にはは」と声を出して笑うのが特徴。明るくて素直な性格をしているため、少々浮世離れしているもののいつもにこにこと笑っている姿が描かれています。

『ドラゴンボール』のブルマの後任を務める声優・久川綾さんが出演した代表作の一つに、広島県安芸郡府中町出身の漫画家・久保帯人による漫画を原作としたアニメ『BLEACH』があります。2004年10月5日から2012年3月27日までテレビ東京系列にて放送された後、2022年10月からは続編となる「千年血戦篇」が放送される予定です。

そんなアニメ『BLEACH』にて久川綾さんが演じたキャラは、護廷十三隊の四番隊隊長である卯ノ花烈です。静かで穏やかな雰囲気と聴診器のように結った独特の三つ編みが特徴的でした。落ち着いた容姿と雰囲気から分かる通り生け花を趣味としており、月に一回という頻度で生け花教室を開いています。また、休日は肉雫唼に乗り流魂街の各地の山に登っていました。

ここまで『ドラゴンボール』に登場するブルマの声を担当した声優について紹介してきましたが、そもそもブルマは主要キャラの中でどのような立場となっていたのでしょうか？実は本作のキーキャラクターとなるベジータと深く関わる人物がブルマでした。そこで、ここからはブルマとベジータの関係について解説していきます。

『ドラゴンボール』のブルマとベジータは夫婦関係にあります。ベジータは作中の中でも気の強いキャラとして知られていますが、ブルマも同様に気が強いこともあってベジータを上手くコントロールしているようです。

夫婦生活では頭脳明晰で気が強いブルマに対して頭が上がらないベジータの姿が描かれていました。そして夫婦仲も良好で、ベジータが死んだ時にはひどく取り乱しているブルマの姿が見受けられることから、ベジータという存在がブルマにとっていかに大きいかが窺えます。

ブルマとベジータの子供は『ドラゴンボール』の人造人間・セル編にて初登場しています。ナメック星での戦いから約1年後が描かれており、フリーザとその一味が地球に襲撃をかけてきたタイミングで謎の超サイヤ人が現れました。その超サイヤ人こそがブルマとベジーターの子供トランクスです。

彼はサイヤ人と地球人の混血で、作中では別次元からやってきたトランクス、通称「未来トランクス」、「青年トランクス」と現代に住むトランクス、通称「ちびトランクス」「幼年トランクス」が登場しています。人造人間編の人気投票にて第3位にランクインしたほどの人気を持つ美少年キャラクターとなっていました。

続いてはブルマが作中でどのような活躍を見せていたのかを紹介していきます。ブルマと深く関わる人物として挙げられるのが孫悟空とヤムチャです。そこで、ここからはブルマの活躍を含めつつ孫悟空とヤムチャとの関係性を解説していきます。また、ブルマはドラゴンボールの位置を探知するドラゴンレーダーなどその他多くの発明品を生み出す才能を持っているため、これまでに発明した品々についても見ていきましょう。

先にお伝えした通り、ブルマと孫悟空は原作1話にて出会っています。孫悟空が住む山奥にやってきたブルマは「恋人が欲しい」という願いを叶えるためにドラゴンボールを探していました。その後、孫悟空にドラゴンボールのことを話した結果、一緒にドラゴンボールを探す旅に出ています。

ドラゴンボールを探す旅に出たブルマと孫悟空は、旅の途中でヤムチャやウーロン、牛魔王、ピラフ一味と出会い、最終的に彼らと共にドラゴンボールを集めることに成功しています。

ブルマはドラゴンボール探しの中でヤムチャと恋人関係となっていますが、その後『ドラゴンボール』のサイヤ人襲来編にてヤムチャが死亡。しかし、ヤムチャが復活したことによりブルマとヤムチャは再び恋人として過ごすこととなります。ところが、ヤムチャの浮気性が原因で破局という形になってしまいました。

『ドラゴンボール』のブルマは数多くの発明品を生み出しています。代表的な発明品としてはドラゴンボールを探知する「ドラゴンレーダ」、食べるとお腹を壊す「PPキャンディ」などがありました。その他、無人偵察機、通信機、人造人間の緊急停止コントローラーなどがあります。また、ラディッツが持っていたスカウターや宇宙船を改造することも可能です。

アニメ『ドラゴンボール』に登場するブルマの声優が鶴ひろみさんから久川綾さんに交代したことに関する感想があがっています。どうやら、ブルマの声優が鶴ひろみさんから久川綾さんに交代したと言っても違和感なく見ることができるようです。他の感想でも後任となった久川綾さんの演技が高く評価されているので、ブルマの声を安心して聞くことができます。

アニメ『ドラゴンボール』に登場するブルマの声優交代に関する感想があがっています。こちらでもブルマの声優が交代したことに対して否定的な意見があがっていないようです。他の感想ではブルマの声優が交代すると聞いて大丈夫なのかと心配する声があがっているので、鶴ひろみさんの後任となるのが誰なのか注目されていました。

アニメ『ドラゴンボール』に登場するブルマの声優に関する感想があがっています。こちらでもブルマの声優・鶴ひろみさんが交代することに関して注目されているようです。また誰かが声優・鶴ひろみさんの後任となるのか、はたまたブルマが出なくなるのかと二つの選択肢が考慮されています。

アニメ『ドラゴンボール』に登場するブルマの声優が鶴ひろみから久川綾に交代した理由や代表キャラをまとめてきましたがいかがでしたか？西の都に本社を持つ世界有数の大企業「カプセルコーポレーション」の令嬢でありながらも「恋人探し」のためにドラゴンボールを探す旅に出たブルマ。彼女の行動から分かる通り男勝りで気が強い性格をしていました。そんなブルマの声を担当したのが声優の鶴ひろみさんです。

しかし、2018年2月18日放送の『ドラゴンボール超』の第128話にて、ベジータがブルマのことを思い出しているシーンが鶴ひろみさんの最後の声となっています。鶴ひろみさんが大動脈解離で亡くなられたからです。その後ブルマの声を後任として声優・久川綾さんが引き継いでいました。どうやらネット上では声優が交代しても「違和感がない」とのことなのでこれを機に声を比較してみると良いでしょう。