【アンパンマン】佐久間レイがドキンちゃんの代役声優!声が激似で賞賛の声!

「アンパンマン」の人気キャラであるドキンちゃんは、担当していた声優の鶴ひろみさん急逝に伴い声優の佐久間レイさんが1回限りのドキンちゃんの代役として担当しています。話題となった鶴ひろみさん激似の佐久間レイさん版ドキンちゃんについて、両者を比較調査していきます。それと並行して初代ドキンちゃんの鶴ひろみさんや、二代目ドキンちゃんを務めることになった富永みーなさんについてまとめていきます。

【アンパンマン】佐久間レイがドキンちゃんの代役声優!声が激似で賞賛の声!のイメージ

目次

  1. 佐久間レイがドキンちゃんの代役声優!初代声優は?
  2. 佐久間レイの声が激似?比較動画も紹介
  3. 佐久間レイが代役を務めたドキンちゃんの後任声優
  4. 佐久間レイが代役を務めたドキンちゃんの妹
  5. 佐久間レイやドキンちゃんの声優に関する感想や評価
  6. 佐久間レイとドキンちゃんの声優まとめ

佐久間レイがドキンちゃんの代役声優!初代声優は?

「アンパンマン」のドキンちゃん役を長年務めていた声優の鶴ひろみさんが、2017年11月16日に57歳で急逝しています。突然の訃報で悲しみにくれる中、バタコさん役の佐久間レイさんがドキンちゃんの代役を一時的に務め、2代目ドキンちゃんはロールパンナ役の富永みーなさんとなっています。

アンパンマンのドキンちゃんとは?

アンパンマンの概要

1988年10月3日から日本テレビで放映開始したアニメ「それいけ!アンパンマン」は、2018年に放送30周年を迎えています。様々なコンテンツで大ヒットしている「アンパンマン」は、1969年の故・やなせたかしさん作の「アンパンマン」が基になっています。当初はアニメ版と比較して普通の人間であるなど異なっていますが、空腹の人々にパンを届けるという基本設定は同じだったようです。

1973年に登場した頭部があんパンの正義のヒーロー「あんぱんまん」は、1975年に片仮名に変更され続編が出版されます。幼児には難解だった貧困層の救済というテーマは酷評されていたようですが、徐々に評価され大ヒットしています。

アンパンマンのドキンちゃんの基本情報

バイキン星から突如やって来た女の子ドキンちゃんは、勝手にばいきんまんの自宅バイキン城に居候しています。ドキンちゃんはばいきんまんと同種のバイキンですが、綺麗好きな女の子です。ばいきんまんを困らす我儘なドキンちゃんも、たまにばいきんまん優しく接する一面を伺わせます。我儘で自由奔放なドキンちゃんですが、意中のしょくぱんまんには告白する勇気がないようです。

緑色の瞳に赤色の鼻で、朱色の体に1本の角があり、白い手でピンクの足です。当初つり目だった目の形は、半円形に変更されています。矢印を彷彿させる尻尾は、相手の動悸を高めることができたり、高熱を出させる能力が備わっているようです。ドキンちゃんの名前の由来は、「胸がドキドキする」からです。

ドキンちゃんのモデルは、往年の映画「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラです。ばいきんまんはレット・バトラー、しょくぱんまんはアシュリーをモデルです。ドキンちゃんがしょくぱんまんを一方的に恋する設定は、スカーレットがアシュリーを一方的に恋する設定をモデルにしているのでしょう。

ドキンちゃんの初代声優は鶴ひろみ

鶴ひろみのプロフィール

ドキンちゃん役の声優の故・鶴ひろみさんは子役からキャリアをスタートさせ、女優やナレーターとしてマルチに活躍していたようです。声優デビューは、1978年「ペリーヌ物語」の主人公ペリーヌ役です。「ペリーヌ物語」終了後、2年間ほど声優業から遠ざかっていたようですが、1982年「わが青春のアルカディア 無限軌道SSX」のレビ役以降、声優業にシフトしていったようです。

1984年に鶴ひろみさんは、海外ドラマ「超能力プリンス マシュー・スター」で共演した声優の難波圭一さんと1986年に結婚していますが、後に離婚となっています。数々のアニメ作品で様々なキャラを演じてきた鶴ひろみさんは、1990年代以降バラエティ番組や報道番組などのナレーションにも精力的に取り組んでいたようです。

鶴ひろみの死因

2017年11月16日、「アンパンマン」のドキンちゃん役でのお馴染みの声優の鶴ひろみさんが、大動脈解離で57歳という若さで急逝します。運転中に大動脈解離を発症したとみられる鶴ひろみさんは、東京都中央区の首都高速都心環状線の車線上でハザードランプをつけて停車したとみられてます。

19時30分頃、停車中の車内で意識不明の状態で発見された鶴ひろみさんは、病院に搬送後死亡が確認されています。死が迫りつつある状態で適切な措置を取ったとみられる点から、他人を巻き込むことを避けたかった鶴ひろみさんの人間性を伺うことができます。

ドキンちゃんの代役声優は佐久間レイ

佐久間レイのプロフィール

バタコさん役の声優の佐久間レイさんは、女優・歌手・ナレーターとしてマルチに活躍しています。歌手を目指していた佐久間レイさんは、往年のアイドルオーデション番組「スター誕生!」決戦大会ではスカウトされなかったものの、再挑戦権を与えられ「スター誕生!」決戦大会に再挑戦しています。

そこで佐久間レイさんは、80年代のアイドル黄金期を代表する中森明菜さんに敗れるという苦渋を味わいますが、1982年にNHK「レッツゴーヤング」で芸能界デビューしています。声優デビューは、1985年「夢の星のボタンノーズ」のピアス役です。その後、佐久間レイさんは声優として数々のアニメで活躍するようになります。

佐久間レイはバタコ役も務める

急遽ドキンちゃんの代役を務めることとなった佐久間レイさんは、元々はバタコさん役を務めています。名前がバターから由来するバタコさんは、どことなく母性を感じさせる女の子です。危機に陥ったアンパンマンに新しい顔を投げるのは、アンパンマンの仲間たちと比較してもバタコさんが一番多いようです。バタコさんはTV版の設定ではジャムおじさんの孫で助手となっていますが、ジャムおじさんとの詳細は曖昧なようです。

佐久間レイの主な出演アニメ

佐久間レイさんは、1988年〜1989年の間に「それいけ!アンパンマン」のバタコ役、「魔女の宅急便」で猫のジジ役、「らんま1/2」でシャンプー役など人気アニメの出演を経て声優としてブレイクしていったようです。「とっとこハム太郎」「ドラえもん」「ガンダム」シリーズなど、佐久間レイさんは明るいキャラからシリアスキャラまで幅広く演じています。

それいけ!アンパンマン|日本テレビ

佐久間レイの声が激似?比較動画も紹介

佐久間レイの声が激似だと話題に

バタコさん役の声優・佐久間レイさんが2017年12月22日の「アンパンマンクリスマススぺシャル」でドキンちゃん役の代役として出演しています。1回限りのドキンちゃんだったのですが、鶴ひろみさんのドキンちゃんと比較しても、言い回しや間も取り方も激似だとファンの間で評判になったそうです。

比較動画①初代声優・鶴ひろみ

敵キャラでありながらキュートなドキンちゃんを演じていた鶴ひろみさんは、「ドラゴンボール」のブルマ役や「きまぐれオレンジロード」の鮎川まどか役など、気丈な女性のキャラを演じることが多かったようです。鶴ひろみさんと共演経験がある声優の古谷徹さん曰く、鶴ひろみさんは「茶目っ気のある性格」と語っています。

比較動画②代役声優・佐久間レイ

佐久間版ドキンちゃんは、鶴ひろみさんのドキンちゃんと比較しても激似過ぎて別人だとは気づかないレベルです。ましてや、バタコさん役の佐久間レイさんだと気づいた人はいるのでしょうか。佐久間レイさんが1回限りのドキンちゃんの代役だったのは、収録当日ドキンちゃんの代役が決まっていなかったからだそうです。

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佐久間レイが代役を務めたドキンちゃんの後任声優

富永みーなのプロフィール

ロールパンナ役の声優の・富永みーなさんは子役からキャリアをスタートさせ、女優・歌手・ナレーター・タレントとしてマルチに活躍しています。声優デビューは1975年で、名作海外ドラマ「大草原の小さな家」の3女のキャリー役です。アニメ声優としては、1977年「あらいぐまラスカル」のアリス役からスタートしています。

富永みーなはロールパンナ役も担当

富永みーなさんが務めるロールパンナは、300回記念エピソードで初登場しています。ロールパンナを仲間として誕生させるつもりがジャムおじさんは、メロンパンナの要望で後から誕生したのにも関わらず姉となっています。しかし、ばいきんまんのばいきん草のエキスの混入で、ロールパンナは善悪の二つの心を持つシリアスなキャラとして誕生します。

鶴ひろみさんの急逝に伴い2018年1月26日より富永みーなさんは、ロールパンナ役と2代目ドキンちゃん役を兼任することとなります。富永みーなさんが務めていた脇役は、「アンパンマン」に出演している白石涼子さんや渕崎ゆり子さんが引き継いでいます。

富永みーなの主な出演アニメ

子役時代から声優としても活躍していた富永みーなさんは、「銀河漂流バイファム」「魔法の妖精ペルシャ」等の80年代の人気アニメで注目されるようになり、今でいうアイドル声優となります。脇役を務めていた国民的アニメ「サザエさん」では、2代目カツオ役の高橋和枝さんの死去に伴い3代目カツオ役を務めています。

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佐久間レイが代役を務めたドキンちゃんの妹

ドキンちゃんの妹はコキンちゃん

外見がドキンちゃんに似ている女の子コキンちゃんは、青色の体で頭の角に赤いリボンがあるのが特徴的です。バイキン星から前触れもなくやってくるコキンちゃんは、ドキンちゃんの妹分のようなキャラです。ドキンちゃんを慕うコキンちゃんですが我儘同士の姉妹は喧嘩になることもあり、ドキンちゃんの想い人・しょくぱんまんを巡って揉めたこともあるようです。

コキンちゃんの初登場

2006年の映画18作目「コキンちゃんとあおいなみだ」で初登場したコキンちゃんは、TVアニメ905話「アンパンマンとコキンちゃん」から、お騒がせな準レギュラーキャラとして人気急上昇中です。

コキンちゃんの性格

ドキンちゃんと同じく我儘な性格で、嘘泣き名人のコキンちゃんが流す青い涙は、周囲は悲しくないのに泣いてしまうはた迷惑な能力があります。その反面、浄化作用があるコキンちゃんの青い涙は、野菜をみずみずしくさせたりする能力があります。コキンちゃんの青い涙は両極端の作用があるようです。

コキンちゃんの声優は平野綾

映画版コキンちゃんの声優はタレントの乙羽さんでしたが、TVアニメでは声優の平野綾さんが努めています。平野綾さんは子役からキャリアをスタートさせ、女優・歌手・アイドル・タレント・ナレーター・ラジオパーソナリティなど声優以外にもマルチな活躍をしています。

2006年〜2009年のTVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の涼宮ハルヒ役でブレイクした平野綾さんは、2001年〜2003年のTVアニメ「おとぎストーリー 天使のしっぽ」のサルのモモ役で声優デビューしています。

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佐久間レイやドキンちゃんの声優に関する感想や評価

声優・鶴ひろみさんが演じたキャラは幅広い年代に愛されています。そんな鶴ひろみさんが演じたキャラ中で、代表格となるはドキンちゃんだと言えます。佐久間レイさん・富永みーなさんは、鶴ひろみさん版のドキンちゃんのキュートさを見事に表現していると言えるでしょう。

人生の大半を声優として活躍している富永みーなさんは「アンパンマン」のロールパンナやドキンちゃんはだけでなく、「サザエさん」のカツオ役など国民的アニメで主要キャラクターを演じています。

佐久間レイさん代役のドキンちゃんが登場する2017年12月22日の「アンパンマンクリスマススぺシャル」は、鶴ひろみさんが亡くなられた直後だったことも相まって、秀逸なエピソードだったとファンの間では評判となっています。

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佐久間レイとドキンちゃんの声優まとめ

1回限りのドキンちゃん代役の佐久間レイさんと、初代の鶴ひろみさんと比較調査しましたがいかがだったでしょうか?佐久間レイさんだと指摘されなければ、鶴ひろみさんだと錯覚してしまうほどのクォリティだったと言えます。実力派声優が多数出演している「アンパンマン」で2代目ドキンちゃんと襲名した富永みーなさんは、クールなロールパンナを務めていますが自由奔放なドキンちゃんをどのように演じるのか注目です。

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