ウォーキングデッドのアンドレアの最期は?嫌いと言われる理由や演じる女優も紹介

当記事にはウォーキングデッドの重大なネタバレを含みます。ウォーキングデッドとはアメコミ原作の2010年にアメリカで放送されたゾンビドラマであり、世界中で大ヒットしています。現在シリーズは8まで日本で公開されており、シリーズ最新作はFOXチャンネルにて日本放送日は10月8日の月曜日に日本最速放送されます。当記事は女性キャラクターのアンドレアの最後から「嫌い」と言われる理由、アンドレアを演じた女優の紹介します。

ウォーキングデッドのアンドレアの最期は?嫌いと言われる理由や演じる女優も紹介のイメージ

目次

  1. ウォーキングデッドのアンドレアの最期は?嫌いと言われる理由や演じる女優も紹介
  2. ウォーキングデッドのアンドレアはどんなキャラクター?
  3. ウォーキングデッドのアンドレア役ローリー・ホールデンを紹介!
  4. ウォーキングデッドのアンドレアが嫌いな人が多い理由は?
  5. ウォーキングデッドのアンドレアの最期とは?
  6. ウォーキングデッドのアンドレアの最期はとても感動するものだった!

ウォーキングデッドのアンドレアの最期は?嫌いと言われる理由や演じる女優も紹介

ウォーキングデッドに登場する女性キャラクターの中でも主人公の妻ローリーに次いで不人気キャラクターのアンドレア、その最後から「嫌い」と言われる理由、アンドレア役を演じた女優の紹介します。

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ウォーキングデッドのアンドレアはどんなキャラクター?

アンドレアは世界が荒廃する前は弁護士であり、妹のエイミーを大切する家族思いの知的な女性。シーズン1、シーズン2では主人公リック達と行動を共にしています。エイミーが亡くなった後は銃を習い、ゾンビの撃退なども買って出るなど勇ましい一面も。

行方不明の娘を心配する母親のキャロルを励まし続けたり、老人デールの死に一番近くで涙したりと善人であり、仲間想い。吹き替え版は声優の丸山雪野がアンドレア役を担当しています。

アンドレアと関係の深いキャタクター

エイミー、アンドレアの年の離れた妹で姉思いで明るく優しい性格。シーズン1の4話で誕生日の前日の夜にゾンビに噛まれて亡くなってしまう。エイミー役の女優はエマ・ベル、吹き替え版では下山田綾華が声を演じています。

デール、リック達のメンバーの中で最年長者であり、荒廃した世界であっても道徳的であろうとする善人。アンドレア姉妹を気に掛けており、実の娘のように思っている。シーズン2の11話でゾンビに噛まれ、助からないと悟った仲間の手により最後を迎えます。デール役の俳優はジェフリー・デマン、吹き替え版では板取政明が声を演じています。

ミショーン、初登場はシーズン2の13話。ゾンビの大群に襲われ、リック達に置いて行かれたアンドレアを助けます。その後、厳しい冬を共に行動してアンドレアとの間に友情を育んでいます。ミショーン役の女優はダナイ・グリラ、吹き替え版では棟方真梨子が声を演じています。

ガバナー、シーズン3から登場するウッドベリーという町のリーダー。自分達の利益の為に他のグループを殺戮しています。ゾンビと化した自分の娘と共に自宅に住んでおり、娘がミショーンに壊されてからは冷酷で残忍な性格が表面に表れるように。ガバナー役の俳優はデヴィッド・モリッシー、吹き替え版では咲野俊介が声を演じています。

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ウォーキングデッドのアンドレア役ローリー・ホールデンを紹介!

ウォーキングデッドのアンドレア役であるローリー・ホールデンは1969年12月17日生まれのアメリカ出身の女優。編入したカリフォルニア大学ロサンゼルス校では演劇を専攻して1993年に卒業しており、勇ましい女性から心優しい淑女まで幅広い演技力があります。

外見だけじゃない美しさ

外見だけではなく内面も美しい彼女。コロンビアで検察庁特別捜査局の行ったおとり捜査に協力し、少女売春の摘発に協力しています。ウォーキングデッドで護身術を学んだというローリー・ホールデン、彼女の見事な動きは作品内で見る事ができます。

2018年7月28日にハリウッド・コレクターズ・コンベンションNo.16の為にウォーキングデッドのガバナー役であるデヴィッド・モリッシーと共に来日していますが、その時のファンへの対応も素晴らしいものだったと絶賛されています。

過去の出演作

コナミから発売されたテレビゲーム原作の映画「サイレントヒル」ではシビル・ベネット巡査役として過去にトラウマを持つ頑固で勇ましい正義感に溢れた女性警察官を演じています。

スティーブン・キングの小説「霧」を原作としている鬱映画で有名な「ミスト」ではアマンダ・ダンフリー役として主人公の子供ビリーを気に掛ける心優しい新任の女性教師を演じています。ミストにはウォーキングデッドのキャロル役のメリッサ・マクブライド、デール役のジェフリー・デマンも出演しています。

ウォーキングデッドのアンドレアが嫌いな人が多い理由は?

Google検索でもアンドレア、ウォーキングデッド で検索すると上位に『うざい』『むかつく』『ビッチ』などが出てきてしまいます。ネット上でウォーキングデッドのアンドレアを検索すると少なからず見かける「嫌い」という感想。中にはYahoo!知恵袋で「アンドレアが嫌い」なんて書き込みする人も。

アンドレアが嫌いな理由について、『節操がない』『ダリル(ウォーキングデッドの超人気キャラクター)を撃ったから』『騙されやす過ぎる』『デールに冷たい』『自分だけ悲劇のヒロインぶってる』など、様々な理由が出ます。

ウォーキングデッドシーズン1のアンドレア

ドラマ版ウォーキングデッドでのアンドレアの初登場はシーズン1の第2話、グレンに助けられてデパートに逃げ込んだ主人公ニックの胸倉をいきなり掴み、「殺してやるわ」銃口を向ける大変インパクトの強い登場シーン。

仲間達の静止の声も聞かずにリックに銃を突きつけているかと思えば、「私達は全員死ぬわ」などと悲観的で、気性の激しい印象を受けます。

そうとは言え、冷静になったアンドレアは銃口を向けた事をリックに謝っていますし、リックは彼女に安全装置が付いたままだったと言って、アンドレアに安全装置の外し方を教えてあげるなど和解しています。のちにこれが伏線になるとはだれも思っていなかったようです。

妹であるエイミーの待つキャンプ地に帰り、キャンプ地の住人である善良な老人デールに持ち帰ったアクセサリーを包む包装紙を探してもらったアンドレアは妹の誕生日に向けてプレゼントを用意しますが、誕生日前日の夜にエイミーがゾンビ襲われて亡くなってしまいます。

ウォーキングデッドシーズン1のアンドレアは大切な妹を亡くした可哀相な姉。視聴者はそんな印象であり、主人公であるリックへのヒステリックな行動の印象があるとはいえ、この時点で嫌う人は少ないようです。

ウォーキングデッドシーズン2のアンドレア

アンドレアが嫌いと言う人のほとんどがこのシーズンではないだろうかという位にウォーキングデッドシーズン2のアンドレアは問題行動が多くなります。SNSの感想でも爆発的に「嫌い」「ムカつく」という感想が増えます。

ウォーキングデッドシーズン1の最後に自殺未遂を起こしたアンドレア。精神的に不安定になっているアンドレアを見てアンドレアを娘のように思っていた老人デールは彼女の銃を隠します。その事で口論となり、デールはアンドレアを自殺から救ったと言いますが、アンドアレアは「私があなたを救ったのよ」と激高します。

銃を返して許しを請うデールに冷たく「努力する」と言い放つ傲慢な姿はローリー・ホールデンの演技力が素晴らしいだけあってここから嫌いになったと言う意見も見られました。

しかし、最大の問題はやはり5話。デールに止められたにも関わらず、仲間のダリルをゾンビだと早とちりして撃ってしまいます。

このダリルはウォーキングデッドの登場人物の中で一番人気と言っても過言ではない“超”人気キャラであり、しかもその後、あんなに冷たくしたデールに慰められるアンドレアの身勝手さに苛立った視聴者も多いようです。更に、彼女の評価の下がるような話が続きます。

6話ではリックの妻に横恋慕するシェーンと銃の訓練中、エイミーの事を引き合いに出されてアンドレアは自分から願った訓練を放棄してしまいます。かと思えば、現れたゾンビを銃を撃ち、興奮からシェーンと車の中で性行為に。この一件から、シェーンに対して盲目的になるアンドレアに対してデールは心配から諭そうとしますが、彼女は聞く耳を持ちません。

10話ではお世話になっている農場の娘ベスが母親を失って生きる気力を失っている際に、変な気を起こさないように見張っていたベスの姉マギーに対してアンドレアは自分から見張りを買って出ます。しかし、アンドレアは一度死のうとしたから今を生きてるという体験談からベスに自殺未遂を起こさせようと部屋から出ていってしまいます。

アンドレアの思惑通りにベスが手首を切りますが、発見が早く未遂で終わります。アンドレアは自殺未遂をしたという騒動を聞きつけて戻り、未遂だから生きる事を選んだと得意顔になりますが、嘘を吐いたとマギーは大激怒して2度と家に足を踏み入れるなと言われてしまいます。

仲間との孤立が深まるアンドレアですが、更に仲間の中で唯一アンドレアを気に掛けていた老人デールが11話でゾンビに襲われてしまい、亡くなってしまいます。

ウォーキングデッドシーズン3のアンドレア

ウォーキングデッドシーズン2の最終話である13話で農場が襲われて主人公達に置いて行かれたアンドレアはゾンビを連れた女性ミショーンに助けられて長い期間行動を共にします。ウォーキングデッドシーズン3でも序盤は「嫌い」という感想が出てきますが、話を重ねるにつれ、少なくなっていきます。

ショックと脱水症状で弱り切っていたアンドレアを治療し、何の見返りもなしに豪勢な食事を提供してくれたガバナー。彼が管理する町の様子はゾンビに脅かされる事のない安定した暮らしでアンドレアにとっては理想の生活そのもの。

怪しむミショーンとは対照的にガバナーを全面的に信用したアンドレアはリック達の情報を漏らしてしまい、結果的にカバナー一味の襲撃によってリック達は仲間を失ってしまいます。

町での生活に浮かれるアンドレアはガバナーを警戒するミショーンと意見が対立し、ミショーンは町から出て行ってしまいます。アンドレアは数か月苦楽を共にした仲間との友情よりも目の前に急に現れた権力を持つ男を選び、町で暮らし始めます。立ち位置がころころ変わるアンドレアにイライラした人も多いのでは。

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ウォーキングデッドのアンドレアの最期とは?

アンドレアはウォーキングデッドシーズン3の最終話である16話で、その最後を迎えます。シリーズに複数登場した主要キャラクターがシーズンの最後で亡くなったのはアンドレアが初めてです。

テレビシリーズ版のウォーキングデッドではアンドレアは死亡してしまいますが、実は原作であるコミック版ウォーキングデッドではつい最近まで生存しており、その展開も立ち位置もテレビドラマ版とは大きく異なります。比べてみても面白いでしょう。

カバナーに不信感を持ち始めるアンドレア

ミショーンと別れ、町の住人となった彼女はその夜、ゾンビに囲まれた剣闘場で殺し合う二人の男の姿とそれに熱狂する野蛮な住人の姿に衝撃を受けます。

6話では不信感を覚えながらもこの町で暮らすと決めたアンドレアですが、今まで自由な暮らしをしていた為、いまいち住人と馴染めずにいました。ここでも孤独感を感じていたアンドレアはガバナーの優しい言葉に惑わされ、ガバナーと一夜を共にします。

アンドレアはガバナーの恋人として彼の家に侵入したミショーンと対峙してガバナーを守ります。ガバナーによって監禁されてた仲間と取り返そうとしてリック達が侵入した事で町は混乱、カバナーは娘が殺された事で性格が豹変してしまい、町の人達がパニックを起こしているのに場を収めようとしません。

アンドレアは何とか町を維持しようと逃げ出そうとする町の人々を懸命に説得して暴動を収めます。騒動を収めたアンドレアが町の人達から信頼される様子を見たガバナーはアンドレアを町の統治に利用します。

ついにガバナーの本性を知るアンドレア

確執の出来てしまった町とリック達の間を取り持とうとアンドレアは仲介役を買って出ますが、交渉はうまくいかず、更にガバナーの部下であるミルトンはガバナーの様子を見て、アンドレアにガバナーはリック達を見過ごす気はないだと告げます。

ガバナーが拷問道具を用意するのを見て、アンドレアは最近町にやってきて防衛にあたっていたタイリース達にガバナーは残忍な男だと忠告して、リック達にガバナーの真意を告げる為に町を脱走します。アンドレアは追ってくるガバナーから懸命に逃げつつ、刑務所に向かいますが、たどり着く直前でガバナーに捕まってしまいます。

アンドレアを拘束したガバナーは部下であるミルトンに彼女を殺せと命じます。ミルトンは逆にガバナーに襲い掛かりますが、ガバナーに裏切りを見抜かれており、反撃を受けたミルトンは致命傷を負います。アンドレアはミルトンが事前に隠した道具によって拘束具を外して逃げようとします。

アンドレアの最後

リック達がアンドレアの元に到着しますが、一足遅くアンドレアはゾンビ化したミルトンに噛まれた後でした。「安全装置は外す」とシーズン1でリックに安全装置の外し方を教わった事を茶化し、アンドレアは銃で自殺します。こうしてウォーキングデッドシーズン3の最終話にてアンドレアの生涯は幕を閉じました。

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ウォーキングデッドのアンドレアの最期はとても感動するものだった!

リック達と一緒に駆け付けたミショーンを見たアンドレアは「仲間ができたわね」と微笑みます。今まで自分以外の誰かを信用していなかったミショーンに仲間が出来た事を喜ぶアンドレアの優しい一面が垣間見れるシーン。ローリー・ホールデンの演技が光ります。

今まで感じていた仲間達と共にいても、自分を浮いた存在だと感じていたアンドレア。町の為、リック達の為に奔走した彼女は誰かを救う事で自分の居場所を求めていたのか、「一人じゃ生きられない」と話します。リック達に「君の仲間達だ」と言われて嬉しそうにする彼女は、最後にやっと自分の求めていた場所を得る事ができたのでしょう。

アンドレアが最後に言った「努力したわ」という言葉。彼女は作中で誰かの意思を直接的に変えた事はありませんが、ミルトンとリック側であるハーシェルはアンドレアが設けた話し合いの場をきっかけに仲良くなり、ガバナーの忠実な仲間だったはずのミルトンはリック達が危険だという認識を改めてアンドレアに忠告、ついにはガバナーを裏切ります。

アンドレアの努力が実を結んだからこそ、リック達は助かり、「アンドレアは嫌いだったけど最後は良かった」「嫌いけどアンドレアの最後を見て泣いた」「最後でアンドレアを好きになった」そんな感想が多いのでしょう。

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