半分、青い。の原作やモデルとなった人物はいる?あらすじもネタバレ紹介

半分、青い。の原作やモデルを紹介!ヒロインの楡木鈴愛が漫画家になるという物語が展開していく連続テレビ小説「半分、青い。」の原作になった作品やモデルとなった登場人物について考察していきます。また半分、青い。のあらすじもネタバレで詳細に記載してきますのでまだ視聴した事がない方も是非ご覧下さい!その他には半分、青い。作中で登場した扇風機メーカーの情報も載せていきます。

半分、青い。の原作やモデルとなった人物はいる?あらすじもネタバレ紹介のイメージ

目次

  1. 半分、青い。の原作やモデルとなった人物について徹底調査!
  2. 半分、青い。のあらすじをネタバレ!
  3. 半分、青い。の原作は存在する?
  4. 半分、青い。のモデルとなった人物は実在する?
  5. 半分、青い。の扇風機のメーカーのモデルは実在する?
  6. 半分、青い。の原作とモデルについてまとめ!

半分、青い。の原作やモデルとなった人物について徹底調査!

本記事では連続テレビ小説「半分、青い。」の原作となった作品やモデルとなった人物は実在しているのか考察していきます。また半分、青い。のあらすじもネタバレで紹介していきますのでまだ視聴した事がない方も是非ご覧下さい!その他には鈴愛と律がどうような関係性で人生を歩んで行ったのかも載せていきます。

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半分、青い。とは?

まずは原作情報を知る前に半分、青い。とはどのような作品なのかを紹介します。半分、青い。とは2018年の上半期にNHKで放送された連続テレビ小説です。半分、青い。は岐阜県と東京を舞台として描かれている作品で漫画家を目指すヒロイン鈴愛を中心として物語が展開していきます。また鈴愛の誕生から30歳近くまでの半生が描かれており様々な騒動が次々と発生します。

半分、青い。のあらすじをネタバレ!

まずは半分、青い。のあらすじネタバレで紹介していきます。半分、青い。は「岐阜故郷編」「東京胸騒ぎ編」「人生怒涛編」という3つのストーリーに分かれて展開していきます。それぞれのストーリーでは様々な騒動が発展しておりとても展開が早いと話題になっています。また鈴愛と律の間には2人だからこその不思議な関係性が発生しています。そんな半分、青い。のあらすじネタバレを是非ご覧下さい!

あらすじネタバレ:岐阜故郷編

半分、青い。は岐阜県の田舎町を舞台として描かれており1971年にヒロインの鈴愛が誕生しました。鈴愛を出産する際には難産で家族に心配されながらも無事に誕生しています。その5分前には幼馴染の律が誕生しており同じ誕生日の2人は自然と仲良くなっていきました。そして鈴愛は活発な女の子、律はクールな美男子としてそれぞれの人生を歩んでいきます。

半分、青い。作中で鈴愛は突然めまいに襲われてしまいそれを心配した家族は大学病院へ連れていきました。そして診断結果が出て鈴愛の左耳はすでに聞こえなくなっている事が判明します。それでも鈴愛は一切涙をみせる事なく家族に対して明るく振る舞っていました。また学校生活で困る事も多々ありましたが幼馴染の律がそれをさり気なくフォローして無事に高校を卒業するまで成長していきます。

半分、青い。の故郷編で鈴愛は夏休みにする事がなく漫画を読んでいました。その際に秋風羽織という作者が描かいた漫画に出会い魅了されています。そして律から秋風羽織トークショーのチケットをもらい楽屋へ挨拶に行っ際に弟子入りしています。こうして故郷編は幕を降ろし東京胸騒ぎ編では鈴愛の漫画家修行が始まります。同時に律は西北大学という名門大学へと進学する事が決まり上京する事となりました。

あらすじネタバレ:東京胸騒ぎ編

半分、青い。の東京胸騒ぎ編は秋風羽織のオフィスを中心に描かれています。オフィスに到着して早々、原稿にコーヒーをこぼすなどの失態を侵してしまいますが鈴愛は何とかオフィスで働く事となりました。ですが中々アシスタントの仕事をさせてもらえないため原稿を人質にしてアシスタントの仕事をもらっています。このように持ち前の行動力で鈴愛はだんだんと漫画家としての腕を上げていきます。

東京胸騒ぎ編で鈴愛は漫画賞の新人賞を受賞し漫画家としてデビューする事が決まりました。同時に連載も決まり夢を叶える事ができましたが、連載は数年で終わってしまいます。もう1度連載を勝ち取るために努力を続けていた鈴愛でしたが、このまま続けても1流の漫画家にはなれないと考え漫画家を辞める決断をしました。こうして東京胸騒ぎ編は幕を下ろし人生怒涛編で新しいストーリーが展開していきます。

あらすじネタバレ:人生怒涛編

半分、青い。の人生怒涛編で鈴愛は生活のために100円ショップで働く事にしました。その100円ショップではアルバイトとして入った涼次と出会い交際をスタートさせています。その後2人は結婚して子宝に恵まれましたが結婚生活は長くは続きませんでした。そして2人は離婚する事となり鈴愛は実家に戻っています。またその間にはこれまで一緒にいた律ともすれ違いになっており実家に見えない溝のようなものが生まれていました。

人生怒涛編の終盤で実家に帰った鈴愛は実家の「つくし食堂」2号店をオープンさせる事を決意します。そして祖父の仙吉に五平餅の作り方を教わり無事に2号店をオープンさせる事ができました。ですが鈴愛がずっと店番をする必要がなくなったために再び東京に戻って仕事をしています。またこの頃に母親である晴に癌が見つかり鈴愛は母親にできる事を探していました。

あらすじネタバレ:結末

母親の晴が癌になり自由に出歩く事ができなくなったため、鈴愛はどこでも「そよ風を感じる事ができる扇風機」を作ろうと決意します。そこに再会した律も巻き込み2人で会社を設立しました。その扇風機の完成パーティーでは短冊に「律を幸せにする」と書いており2人で昔の思い出を語り合っています。この時に律も離婚してフリーになっていましたが2人が再婚するという描写はされていません。

あらすじネタバレ:鈴愛と律の関係

半分、青い。作中で鈴愛と再会した律は「結婚しないか」とプロポーズをしています。ですが漫画家として大成するまでは結婚しないと決めていた鈴愛は「ごめん、無理」と断っています。それを聞いた律も「俺たちはそういうのではないよな」と返事を了承して2人が結ばれる事はありませんでした。その後2人は結婚と離婚を経験してお互いにフリーになった状態で再び再会し一緒に人生を歩んでいく雰囲気を出しています。

NHK連続テレビ小説『半分、青い。』

半分、青い。の原作は存在する?

半分、青い。のあらすじネタバレを知った後は原作情報について記載していきます。連続テレビ小説は大人気小説を原作としている作品も多いためファンの方は半分、青い。にも原作となる作品があるのか気になっているようです。その原作情報に交えて登場人物のモデルとなった人物について考察していきますので是非ご覧下さい!

半分、青い。は北川悦吏子のオリジナルストーリー

半分、青い。には原作となる作品はなく脚本家の北川悦吏子のオリジナルストーリーが描かれています。北川悦吏子は1991年より活動を行っている人物で、これまでに「ビューティフルライフ」「ロングバケーション」「オレンジデイズ」「空から降る一億の星」「たったひとつの恋」「素直になれなくて」などの作品にも携わっています。また手掛ける作品が軒並み大ヒットを記録する事から「恋愛の神様」とも呼ばれています。

画像は北川悦吏子が脚本を担当したドラマのビューティフルライフです。ビューティフルライフは2000年にTBS系列で放送されたドラマで最高視聴率41.3%を記録しています。木村拓哉が演じる主人公の美容師が常盤貴子が演じる難病に侵され車椅子生活を送る図書館司書の女性と出会うラブストーリーが展開していきます。大ヒットを記録した事から例年より美容師を目指す人物が増えるなどの社会現象が起きています。

オレンジデイズで2004年に放送されていたドラマです。ドラマと同時に北川悦吏子の原作が「野性時代」で連載されていた事で話題になりました。オレンジデイズは妻夫木聡が演じる大学の福祉心理学を学んでいる大学生が柴咲コウが演じる聴力を失ったバイオリニストと出会うというラブストーリーが展開していきます。半分、青い。のヒロインも聴力を失っているため原作に影響を与えたのではないかと考察されている作品です。

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半分、青い。のモデルとなった人物は実在する?

半分、青い。の原作情報を知った後は登場人物のモデルとなった人物は実在するのか紹介します!またモデルと噂される人物の作品なども余すことなく記載していきます。

脚本家自身がモデルだという噂も!

半分、青い。のモデルは原作者である北川悦吏子自身ではないかと考察されています。北川悦吏子は2度突発性難聴を発症しており半分、青い。のヒロインに通じる所があります。また腎臓が悪く16歳の時に医者から「子供を産めない」と申告をされています。その事を承知で結婚しましたが1997年に思いがけない妊娠・出産をしています。また難聴を発症した際には原作を務めた「オレンジデイズ」に励まされたと語っています。

主人公のモデルは漫画家くらもちふさこ?

漫画家の「くらもちふさこ」もヒロイン鈴愛のモデルとなった人物ではないかと言われています。半分、青い。作中で鈴愛は漫画家を目指している人物であり「くらもちふさこ」が実際に刊行している漫画も登場しています。また鈴愛は夏休みに読んだ漫画が影響で漫画の世界に魅了されています。そのため鈴愛のモデルとなった人物は漫画家の「くらもちふさこ」ではないかと言われるようになりました。

画像の「いつもポケットにショパン」は半分、青い。作中に登場した漫画です。いつもポケットにショパンは1980年から1981年の間に連載されていた作品でクラシック音楽を題材としてストーリーが描かれています。主人公がピアノ教室でライバルに出会い徐々に才能を開花させていく物語が展開していきます。この作品はくらもちふさこが幼少期にピアノを習っていた事から発想した作品だと言われています。

画像の「東京のカサノバ」は1983年から1984年まで連載されていた漫画です。1989年頃に鈴愛は高校生になっておりこの漫画を愛読していました。

画像の「天然コケッコー」は1994年から2000年まで連載されていた漫画です。2007年には山下敦弘監督がメガホンを取り実写化もされています。天然コケッコーは「くらもちふさこ」の母方の実家がある島根県が舞台として描かれている作品で登場人物たちも方言を使って会話しています。

画像の「花に染む」は2010年から2016年まで連載されていた漫画です。大筋の物語は恋愛要素が大きい作品ですがミステリー要素も混じっています。また弓道が登場人物たちを繋ぐキーポイントとなっており練習や試合も行われていますがスポーツ漫画としては認知されていません。単行本は全8巻刊行されており第21回手塚治虫文化賞の漫画大賞を受賞しています。

ロボットのモデルはR2という噂

半分、青い。に登場した2足歩行のロボットはホンダが発売したR2がモデルだという考察がされています。また律がロボット工学を学んでいた大学の宇佐川教授は実在する人物です。宇佐川教授のモデルとなった人物は早稲田大学の教授だった加藤一郎博士です。また律の在籍していた西北大学は早稲田大学をモデルとして描写されています。

宇佐川教授のモデルとなった加藤一郎教授は2足歩行ロボットの草分け的存在で1960年から研究を行っていました。また1984年には電子ピアノを演奏するロボットも開発しており、こちらも半分、青い。の作中に登場しています。こうして30年以上ロボットの研究を行っていましたが1994年に惜しまれながらこの世を去っています。

半分、青い。の扇風機のメーカーのモデルは実在する?

半分、青い。終盤では鈴愛の母親である晴が癌を患わっています。その際に晴は「そよ風を浴びたい」と鈴愛に言いました。この言葉を聞いた鈴愛はどこでもそよ風を浴びる事ができる扇風機を開発する事を決意しています。そして律と共に会社を立ち上げ無事扇風機の開発に成功しました。この作中に登場した扇風機にはモデルがあると言われているのでその点を考察していきます。

扇風機のモデルはバルミューダという噂

半分、青い。作中に登場した扇風機はバルミューダがモデルだと言われています。バルミューダは2003年に東京に設立されたプロダクトメーカーです。最小で最大という理念を元にモノ作りを行っており、これまでに「扇風機」「加湿器」「ヒーター」「デスクライト」「ノートパソコン冷却器」などの製品を発表しています。また現在では「空気清浄機」など空調関係の製品にシフトしており高いデザイン性でも注目されています。

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半分、青い。の原作とモデルについてまとめ!

本記事では連続テレビ小説「半分、青い。」の原作情報やあらすじをネタバレで紹介していきましたがいかがだったでしょうか?記事中でも紹介しましたが半分、青い。には原作はなくオリジナルストーリーで描かれています。また作者の北川悦吏子は半分、青い。放送中に2度入院しながら作品を描き上げたという裏話もあります。そんな作者の熱がこもった半分、青い。をまだ視聴した事がない方は本記事を参考にして是非ご覧下さい!

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