スーパーナチュラル・シーズン11のあらすじをネタバレ!結末の感想は?

アメリカの大人気テレビシリーズ。「スーパーナチュラル」もロングシリーズとなりシーズン11を迎えております。「スーパーナチュラル・シーズン11」のあらすじやネタバレなど詳しく解説します。シーズン11では、最も強大な敵と戦うために今まで敵対していた相手とも共闘することに。「スーパーナチュラル・シーズン11」で登場する主要キャラクターや演じているキャストなども解説します。

スーパーナチュラル・シーズン11のあらすじをネタバレ!結末の感想は?のイメージ

目次

  1. スーパーナチュラル・シーズン11のあらすじをネタバレ紹介!結末を観た人の感想は?
  2. スーパーナチュラルとは?
  3. スーパーナチュラル・シーズン11のあらすじをネタバレ紹介!
  4. スーパーナチュラル・シーズン11のキャストを紹介!
  5. スーパーナチュラル・シーズン11を観た人の感想を紹介!
  6. スーパーナチュラルは最高におもしろい海外ドラマ!シーズン11も見逃せない!

スーパーナチュラル・シーズン11のあらすじをネタバレ紹介!結末を観た人の感想は?

「スーパーナチュラル・シーズン11」では、いよいよ神の存在が明らかとなります。前シーズンでカインの刻印に苦しむディーンを呪われし者の本を使い救うことに成功したサムでしたが、その刻印はダークネスを幽閉するための錠と鍵の役割も果たしていたのでした。

「スーパーナチュラル・シーズン11」は、ダークネスを解放したところから物語が始まります。ディーンを救ったことでダークネスを自由にしてしまったウィンチェスター兄弟は、再びダークネスを幽閉することが出来るのか。これまで敵対してきたあの魔王とも共闘体制を組むのか。天使や悪魔、そして悪霊たちと対峙してきたウィンチェスター兄弟が、神をも恐れぬ最強の敵ダークネスと戦います。

SUPERNATURAL XIII<サーティーン・シーズン>|ワーナー・ブラザース

スーパーナチュラルとは?

スタートしたとたんに大ヒットを記録したアメリカの人気テレビシリーズ。「スーパーナチュラル」は、2005年9月より始まったホラー・アクション・サスペンスといったジャンルのドラマで、ディーンとサム(サミュエル)のウィンチェスター兄弟が主人公。

黄色い目の悪魔に母親を殺され復讐するために家業であるハンターをしながらアメリカ中を旅するウィンチェスター兄弟。超自然的存在の悪霊やモンスターなどを狩りつつもファミリードラマ的要素をふんだんに含んでいるところが人気のひとつです。ドラマのストーリーは全体を通して繋がっていますが基本的には1話完結のオムニバス。

主人公はウィンチェスター兄弟

ハンターを家業とするディーンとサム。狩るのは、モンスターやゴーストから始まり、悪魔も狩る腕利きのハンター。彼らは、悪魔やモンスターたちに「ウィンチェスター兄弟」と恐れられ知られる存在。兄のディーンは、弟のサムを守るという使命を大切にし誰よりも強い心を持っていますが女性好きでお茶目な面も。弟のサムは、兄とは反対に真面目で心優しい人柄ですが兄の気持ちに負けないくらい兄を大切に思っています。

二人は子供の頃よりハンターとして父親に鍛えられながら育っていきます。兄のディーンはそのままハンターとしての道を行き、弟のサムは大学生の道を選びますがその大学で恋人が悪魔に殺されてしまいます。それを機にサムもハンターの道へ。そこから「ウィンチェスター兄弟」のストーリーは始まるのでした。

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スーパーナチュラル・シーズン11のあらすじをネタバレ紹介!

解き放たれたダークネスについてのネタバレ紹介!

「スーパーナチュラル・シーズン11」のメインストーリーとなるダークネスは、カインの刻印を消したことで解放されます。ダークネスが解放されたとき、天に向かって黒煙が吹きあがりますが、何やらまずい様子に黒煙から逃れようとインパラに乗るディーンとサム。

しかし、逃れきれず黒煙に飲み込まれてしまいます。黒煙に飲み込まれると同時にインパラより姿を消してしまうディーン。気が付くとディーンは黒煙の中で一人の女性と一緒にいるのでした。彼女がダークネスだとディーンは直感的に気づきます。黒煙の中にいても無事だったディーンは、ダークネスに助けられ、お礼を言われたとサムに話すのでした。

ダークネスが人間界へと姿を現す!

黒煙と共に解き放たれたダークネス。黒煙はそのまま町を襲い触れたものを狂暴化していきます。そんな中、生まれたばかりの赤ん坊と父親のマイクをサムが救います。マイクは、狂暴化した人間に襲われ自分も感染していることを告げ、狂暴化してしまうかもしれないと話します。自分と赤ん坊を別々にすることに同意したマイクは、保安官のジェナに娘を託すのでした。

彼女の名前はアマラ!

危険な町と化した中、小さな命を救うためサムは自分を囮にして赤ん坊を安全なところまで逃がす計画を立てますが、サムが危険になることに乗り気ではないディーン。しかし、赤ん坊を救うためジェナと共に計画を実行に移すのでした。

サムの囮がうまくいき建物を出られるかと思ったときそのときディーンとジェナの前へ立ちはだかったのは赤ん坊の父親マイク。娘のために必死で自分を制御しようとするマイクは、最後に娘の名前を告げるのでした。彼女の名前はアマラ。無事、小さな命を救った3人でしたが、アマラの左胸の上にはカインの刻印と同じ形のアザが。アマラを通してダークネスが人間界へと現れたのでした。

闇の力を感じとったクラウリー

赤ん坊ながらも不思議な力をみせるアマラを見て、様子がおかしいとサムの元へ向かっているディーンに保安官のジェナは連絡します。急ぎ戻ったディーンを外へ迎えに出たジェナは祖母が神父(悪魔祓い)を呼んでいると話すのでした。

家の中へと入っていくディーンとジェナ。そこでディーンが目にした神父とは他でもない地獄の王クラウリーその人でした。ディーンはクラウリーを外に呼び出し、なぜここにいるのか聞きだそうとしますが、その間に赤ん坊のアマラはジェナの魂を食べ自分で歩けるまでに成長します。そして、アマラは一人いなくなるのでした。

アマラ.1(子供時代)

子供になったアマラを見つけたのはクラウリー。魂をたくさん食べさせてやれると誘惑しアマラを連れて行ってしまいます。その後、ディーンとサムはなかなかアマラを見つけることが出来ません。アマラは、クラウリーのところで魂を食べ続けさらに成長していきます。悪魔の魂まで食べ始めたアマラにクラウリーは手を焼くのでした。

アマラ.2(ティーンエイジャー前半)

クラウリーは、悪魔の魂を食べられるたびに部下が減るので自重するようにと話しますがアマラは聞く耳をお持ちません。アマラは外でも魂を食べ魂を失った人間が増えていきます。魂を失った人間は闇を抱え殺人を行う傾向にあり、それらの殺人を手掛かりにディーンとサムはアマラを探すのでした。一方、クラウリーはアマラの居場所を知られないためと後始末で魂のなくなった人間を殺すよう悪魔に命令していました。

アマラ.3(ティーンエイジャー後半)

ディーンとサムは、魂のなくなった人間を殺している悪魔をつかまえアマラの居場所を聞きだします。アマラのいるところへ乗り込んむ二人。サムが他の悪魔を引き付けている隙にディーンはアマラのいる部屋へと向かうのでした。

部屋へいきアマラを殺そうと試みるディーンでしたがアマラに惹かれているため本気になれません。そこへクラウリーがやってきてディーンを殺そうとします。しかし、それを許さないアマラ。ディーンに繋がりを感じているアマラは殺してはならないとクラウリーに命令するのでした。アマラの力はすでに地獄の王クラウリーをも凌ぐほどになっていたのです。

アマラ.4(大人になったアマラ)

大人になったアマラは、ディーンが黒煙の中で目にした姿になっていました。完全に力を手にしたダークネスは、復讐のため神を探し始めます。公園で神の話をしている人々、教会の牧師、その人間たちに神の居場所を訪ねてまわりますが、当然「本当の神」の居場所など誰も知りません。そんな人間をダークネスは、神の注意をひくために無差別に殺していくのでした。そして、ディーンに自分と一つになるよう持ちかけます。

スーパーナチュラル・シーズン11で登場するモンスター!あらすじをネタバレ紹介!

ダークネスを倒す方法がなかなか見つからないときでもただ座っているだけじゃないウィンチェスター兄弟。「スーパーナチュラル・シーズン11」でも悪霊やモンスターの仕業らしいとなれば出かけます。シーズン11で相手にしたモンスターたちは、食人鬼で吸血鬼の「ナックゼア」、着ぐるみ衣装にとりついた「悪霊」、そして悪いものばかりではなく今回は迷える子供たちを導く存在「ザナ(妖精)」も登場します。

さらに肉体的精神的に弱っているものを襲う「バンシー」、昔ヴァンパイアの仲間だったアレックスに復讐しようとやってきた「ヴァンパイア」、白い魔女の呪いで現れた「カリーン」、悪魔の契約が切れそうな人間と取引をする「悪魔」、時間と空間を超えた場所にいる「ソウルイーター」、「狼人間」、27年に一度姿を現すセミの怪物「ビザーン」と多様です。

スーパーナチュラル・シーズン11で登場するモンスターの倒し方!あらすじをネタバレ紹介!

「スーパーナチュラル・シーズン11」でも初めてのモンスターが沢山登場します。食人鬼で吸血鬼の「ナックゼア」もそうです。「ナックゼア」は、ボスを倒すとナックゼアにされた人間は元にもどります。倒し方は、銅貨を口の中に入れて首を落とします。ただ首を落としただけでは死なずに動いてます。続いて「悪霊」ですが、これは「スーパーナチュラル」では常連。悪霊となったものの骨を燃やすか、憑りついている物を燃やします。

「バンシー」は、金の剣で倒します。今回は、同業者のエイリーンが使ったケルトの呪術でバンシーの動きを止めました。「ヴァンパイア」は首を落とせば倒せますが、アレックスが騙されクレアとジョディーがつかまってしまったので危ういところでした。白い魔女は、魔女殺しの弾丸で倒し「カリーン」は、別の場所にある心臓を刺すことで倒します。「悪魔」の倒し方もいろいろですが、この時は悪魔を殺せる剣を使いました。

「ソウルイーター」は、巣になっている家とソウルイーターのいる別空間に印を血で描くことで倒せます。「狼人間」は、銀の弾丸で倒せます。セミの怪物「ビザーン」は、首を落とすと倒せますが、期間が限られていて倒せなければ27年後ということになるので時間との闘いでもありました。ジェシーとセザール、二人のハンターがずっと追ってきたモンスターだったので4人で力を合わせて倒しました。

スーパーナチュラル・シーズン11に大きく絡んでくるカスティエルの変貌ぶりがすごい!あらすじをネタバレ紹介!

クラウリーを殺せという呪いをロウィーナにかけられ、その呪いのせいで心身ともにダメージを受けているカスティエル。ダークネスを倒すことが一番ですが、ディーンとサムはそれよりもまずカスティエルを救うためにロウィーナを捕まえてきて呪いを解かせるのでした。

呪いが解けたあともトラウマによりカスティエルの精神的ダメージはなくなりません。回復するため休んでいたカスティエルはテレビのニュースでメタトロンを見つけます。カスティエルは、ダークネスのことを聞きだそうとメタトロンのもとへと向かうのでした。そして、このとき初めてダークネスの正体を知ることになります。ダークネスが神の姉であることを。

地獄の檻の中にいるのは、ディーンとサムとカスティエルとルシファーの4人。ルシファーに器としての体を提供する様に言われながらも拒み続けるサムでしたが、自分はダークネスを倒せるというルシファーの言葉にカスティエルは体を提供するため「イエス」と答えるのでした。ロウィーナの呪文で再び檻の中にルシファーを閉じ込められたと思っているディーンとサム。しかし、そのときルシファーはすでに檻の外へいるのでした。

地獄を牛耳る魔王ルシファー。地獄の王クラウリーを犬のように扱います。ディーンやサムといるときは、カスティエルのように振る舞い、地獄にいるときはルシファーという「スーパーナチュラル・シーズン11」では、このカスティエルの変貌振りが見事です。

とうとう檻の外へ出た魔王ルシファー!あらすじをネタバレ紹介!

檻の中にいるルシファーは、実際の体を持っていないため檻の外へ出ることが出来ません。器となる体を得るためサムを騙します。サムがずっと神の声だと思っていたのは、ダークネスが現れたことによって地獄に出来た隙間をぬって外に放っていたルシファーの声だったのです。

カスティエルの体を器として檻の外へ出たルシファーは地獄を手に入れます。天界へもダークネスを倒すために力を貸すよう言いにいくのでした。はじめは正体がばれないようにディーンやサムと接します。ダークネスを倒す方法を知るため二人に協力するのでした。そして、「神の手」を手に入れるために天使の力を使ってディーンを戦争真っただ中の1943年、沈む運命にある潜水艦の中へタイムスリップさせるのでした。

地獄の王クラウリー!あらすじをネタバレ紹介!

「スーパーナチュラル・シーズン11」でのクラウリーは、一度は本気でディーンを殺そうとしますが、それ以外は危険を承知でカスティエルの体の中へ入りルシファーを追い出そうとしたりと同じ敵を持つことによってウィンチェスター兄弟に対して協力的です。はじめはダークネスの存在を知り自分の側に引き入れようとしますが失敗。

ルシファーには犬のように扱われながらも、返り咲くことをあきらめません。「神の手」でルシファーに対抗しようとするクラウリー。しかし、「神の手」は一度使うと効力がなくなります。その一度の攻撃に失敗したクラウリーは姿をくらますのでした。

より強き者につこうとする大魔女ロウィーナ!あらすじをネタバレ紹介!

地獄の王クラウリーの母であり大魔女であるロウィーナは、戦況をみてより強き者へつこうとします。ルシファーの話を聞いたときはルシファーへ。しかし、ルシファーに協力したにも関わらず当のルシファーに殺されてしまいます。魔術で復活したロウィーナは復讐することも考え今度はさらに強きダークネスにつくのでした。

人間となったメタトロン!あらすじをネタバレ紹介!

人間となったメタトロンは最下層の暮らしをしながらも凌いでいます。カスティエルに見つかったときは、そんな暮らしにはもう耐えられないと自分を殺してくれるよう頼みますが聞き入れてもらえません。ダークネスのことを話したメタトロンは、再び人間の生活に戻っていくのでした。

ゴミをあさりながらも必死に生きているメタトロンは、今まで消えていた神に突然呼ばれます。神は自伝を書いてそれを完成させたいので力を貸して欲しいというのです。神の言い分を聞いているうちにメタトロンは耐えられなくなり、神に口答えをします。それに対して最初は神も怒りますがすぐに気づいてメタトロンと心を通わすのでした。

スーパーナチュラル・シーズン11で姿を現した神のあらすじをネタバレ紹介!

神はもういなくなったとシーズンを通して言われ続けてきたその神が「スーパーナチュラル・シーズン11」で登場します。はじめに知ったのはメタトロンでした。突然、見知らぬバーにいるメタトロンは自分に何が起きたのかわかりません。ただ一つわかることは、そのバーは神の建物のひとつだということ。

バーの中に一人の男性が座っていたので話しかけると、なんとその彼は、スーパーナチュラルの著者、カーヴァー・エドランド(チャック)でした。そして、メタトロンに自分が神だと告げるのです。神(チャック)は、自伝を書きたいので手伝って欲しいとメタトロンに言うのでした。

続いて、神はディーンとサムの前に現れます。ダークネスの霧に町が襲われもうダメかと思ったそのとき奇跡は起きます。その町で死んだはずの人間もこのときは生き返ります。そしてディーンとサムの前に神(チャック)が立っているのでした。神がそばにいると光を放つネックレスも光っています。神は隠れることをやめはしましたが、ダークネスを倒すことは最初望んでいませんでした。

結末へ向けて怒涛の展開!あらすじをネタバレ紹介!

ルシファーとダークネスが対峙した辺りからは結末へ向けて怒涛の展開です。「神の手」ヨシュアの角笛を手に入れたクラウリーはルシファーを檻に戻すことを条件に「神の手」を渡すとディーンとサムに言います。ルシファーを檻に戻すのはダークネスを倒してからだと譲らないディーンとサム。

さらにディーンはカスティエルを助けてからだと言いだしサムと口論になります。そこへ死んだと思われていたロウィーナが生きていることを魔術で知らせてきます。ロウィーナが生きているならば呪文が使えるということでルシファーからカスティエルを取り戻す試みをはじめるのでした。

しかし、カスティエルを取り戻す試みは失敗に終わります。呪文などから自由になったルシファーは、ディーンとサムを殺そうとします。そこへロウィーナをつけてきたダークネスが登場。図らずもルシファーとダークネスは対峙するのでした。「神の手」を使いルシファーはダークネスに攻撃を仕掛けます。しかし、ダークネスにはまるで効きません。なすすべもなくルシファーはダークネスにつかまってしまうのでした。

結末へ向けて仲間になった神(チャック)!

「スーパーナチュラル・シーズン11」での見どころのひとつ、神との対話です。自分たちの前に現れた神にディーンは聞くのでした。なぜ、人間を見放したのか。地上では、疫病が蔓延し、戦争、大虐殺、あらゆる災難が降りかかっていたのに気づいていなかったのかと。神は言います。気づいていたと。

そして語るのでした。有事の時は介入すればいい、教えを説き罰を与えれば成長するはずだから。しかし成長しなかった。だから立ち去り自立を促した。介入のし過ぎは教育じゃない甘やかしだと。ディーンはさらに聞きます。それで、人間は成長したのかと。神は成長したとように見えると答えるのでした。

結末へ近づく!まずはルシファー(カスティエル)奪還作戦!

ダークネスはルシファーを痛めつけながら神に助けを求めろと言います。さらにディーンの頭の中に現れ、神が現れたら知らせるように言い、ルシファー(カスティエル)の状態がよくないと伝え消えます。

何としてもルシファー(カスティエル)を助けなければと思うのですが居場所がわかりません。そんなとき新たな予言者ドナテロが現れるのでした。ダークネスの居場所がわかるドナテロ。ディーンがアマラ(ダークネス)と会い彼女を引き留めている隙にルシファー(カスティエル)を助け出す奪還作戦が行われるのでした。

結末に王手!全員攻撃、共闘作戦!

ルシファー(カスティエル)の奪還に成功し、いよいよ結末へ向けて動き出します。ルシファーを仲間に入れられれば心強いディーンとサムでしたが、神を許せないルシファーは首を縦に振りません。仲直りをさせるため神とルシファーに対話の機会をつくるのでした。はじめはうまく話が出来ずにいましたが神が本音を伝えることでルシファーも神を許すことができるのでした。

しかし、ルシファーを得ただけではまだ十分ではありません。「スーパーナチュラル・シーズン11」最大の見どころ、共闘作戦。全持ち札を使うことになります。ディーンは地獄の王クラウリーの元へいき、ルシファーは天界へ、サムは大魔女ロウィーナのところへいくのでした。

ダークネス対共闘チームの開戦です。まずはロウィーナ。魔女の攻撃のあと天界からの攻撃、次いで悪魔の攻撃、そしてクラウリーと続きます。この数度の攻撃でダークネスを弱らせることに成功します。弱ったダークネスはここではじめて神と対面します。

ダークネスは神が自分を殺すならかまわないと身を任せようとしますが、神は殺さずに再び幽閉ようとします。そのことに怒るダークネス。殺されてもかまわないが再び幽閉されることだけは耐えられないと怒りとともに力を取り戻します。ダークネスは、その怒りの力で神を攻撃し、神に致命傷を負わせるのでした。神が倒れたことにより世界に終末の現象が起こります。太陽がどんどん消えていくのです。

神とダークネスが選んだ結末とは!あらすじをネタバレ紹介!

ストーリーが結末へ向い、世界も結末へと向かうのか。太陽が消えていく中、サムはまだ方法があるはずだと諦めません。行きついた作戦プランBは、魂で作る爆弾。それをダークネスへぶつければ、もしかしたら倒せるかもしれないと神も言います。神だけが倒れるとバランスが崩れてしまうのでダークネスも倒す必要性が出てきたのです。

必死に魂を集めるディーンとサムでしたが、焼け石に水です。そこへリーパー(死神)が現れます。リーパーの力で数十万の数の魂を集めることが叶います。素材が集まりいよいよ魂の爆弾づくりとなるのですが、完成させるには集めた魂をすべて人間の体の中に入れる必要があります。つまり犠牲。そして、ダークネスに近づけるのはディーンただ一人です。世界を救うためディーンは体の中に魂を入れ爆弾を完成させるのでした。

ダークネスの前に現れるディーン。ダークネスは、ディーンが魂の爆弾になっていることに気づいていました。話し合う二人。ディーンは優しく説得し望みは何かと聞くのでした。ディーンの言葉で、ダークネスは神を呼び出し本音で話します。また家族に戻れないかと。そして、お互いがどれほど相手のことを思っていたのかを知るのでした。

仲直りすることが出来た神とダークネス。神は力を取り戻し、太陽も元に戻ります。ダークネスはディーンへ深く感謝し、お返しをすると言って神と共に消えるのでした。太陽が戻り世界が救われたと知るサムたち。サムは、ディーンのことを思いつつもカスティエルと基地に戻るのでした。

基地に戻るとそこには賢人ロンドン支部のトニ・ベベルがいます。カスティエルは、印によって飛ばされてしまいます。ウィンチェスター兄弟を捕まえるためにやってきたと言いサムに銃を向けるトニ・ベベル。ディーンはどこにいるかという問いに死んだと答えるサムはディーンが生きていることを知りません。トニ・ベベルは近づくサムに近づくと撃つと警告しますがサムは止まりません。そして一発の銃声。

そのころディーンはみんなの元へ戻ろうと森をさまよっていました。そして、そこで一人の女性と出会うのです。それは亡くなったはずの母メアリーでした。サムに放たれた一発の銃声と亡くなったはずの母メアリーと森で出会うディーン。ここで、「スーパーナチュラル・シーズン11」は幕を閉じます。

Thumbスーパーナチュラル・シーズン12の全話あらすじ!感想や見所もネタバレ紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

スーパーナチュラル・シーズン11のキャストを紹介!

ディーン・ウィンチェスターを演じる「ジェンセン・アクレス」

ジェンセン・アクレスは、1978年3月1日、アメリカはテキサス州ダラスで生まれます。4歳よりモデルをはじめ、俳優として本格的に活動しはじめたのは1996年から。1997年「デイズ・オブ・アワ・ライブス」で活躍し、1998年にはソープオペラダイジェストアワード最優秀新人男優賞を受賞。2001年のジェームズ・キャメロンのテレビシリーズ「ダークエンジェル」では、主人公マックスの兄弟役としても活躍しました。

サム(サミュエル)・ウィンチェスターを演じる「ジャレッド・パダレッキ」

ジャレッド・パダレッキは、1982年7月19日、アメリカはテキサス州アントニオで生まれます。身長は194cmと非常に大きく、12歳のころから演技を習い始め1999年にデビュー。2000年よりテレビシリーズ「ギルモア・ガールズ」に出演。2009年、映画「13日の金曜日」など、活躍しています。

地獄の王クラウリーを演じる「マーク・A・シェパード」

マーク・A・シェパードは、1964年5月30日、イングランドはロンドンで生まれます。15歳でプロのミュージシャンになり、テレビシリーズは、「レバレッジ 〜詐欺師たちの流儀」「バトルスター・ギャラクティカ」「24 -TWENTY FOUR-」など他多数出演。

天使のカスティエルを演じる「ミーシャ・コリンズ」

ミシャ・コリンズは、1974年8月20日、アメリカはマサチューセッツ州ボストンで生まれます。俳優になる前は、ニューイングランドのバークシャー山脈で大工と木工職人として働いていました。ドラマシリーズは、「24 -TWENTY FOUR-」「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」「ER」のエピソードなど。

神(チャック)を演じる「ロブ・ベネディクト」

ロブ・ベネディクトは、1970年9月21日、アメリカはミズーリ州コロンビアで生まれます。ノースウェスタン大学を卒業し、パフォーマンス研究で学士号を取得。ロサンゼルスのバンド、Louden Swainのフロントマンとギタープレイヤーで、2017年に7枚目のアルバム「No Time Like The Present」を完成させるなど、多彩な才能を持っています。

魔王ルシファーを演じる「マーク・ペルグリノ」

マーク・ペルグリノは、1965年4月9日、アメリカはカリフォルニア州ロサンゼルスで生まれます。1998年の「ビッグ・リボウスキー」、2004年の「国宝」、2007年の「ナンバー23」で知られている俳優でプロデューサー。数多くの映画、テレビシリーズに出演。

天使(シーズン11では人間)メタトロンを演じる「カーティス・アームストロング」

カーティス・アームストロングは、1953年11月27日、アメリカはミシガン州デトロイトで生まれます。数々の映画、テレビシリーズで活躍する中、アニメーションシリーズ「アメリカのお父さん!」などでも知られています。

アマラ(ダークネス)を演じる「エミリー・スワロー」

エミリー・スワローは、1979年12月18日、アメリカはワシントンD.C.で生まれます。もともとバージニア大学で中東学の学士号を取得するなど、外交官としてのキャリアを追及。その後、ニューヨーク大学の芸術学部の美術修士課程で学びます。数多くのテレビシリーズで活躍。

大魔女ロウィーナを演じる「ルース・コンネル」

ルース・コンネルは、1979年4月20日、イギリスはスコットランド中東部フォールカークで生まれます。元プロダンサーで振付家でもあり、プロデューサーでもあります。2013年ブロードウェイ・ワールド・ロサンゼルス賞の「最優秀女優賞」にノミネート。ピーターパンのプロデュースで賞も受賞しています。

スーパーナチュラル・シーズン11を観た人の感想を紹介!

ネタバレ、結末の感想は?

シーズン9では天使、シーズン10では悪魔、シーズン11は?と楽しみにしていたという声も聴かれます。シーズン10辺りで少し勢いを感じなくなったところで、また盛り返したとの感想も。それとは逆にシーズン11で最強のダークネスを登場させて、次シーズンはどうするのだろう?との声も。いろいろな感想がある中、それでもやはり評価は高いものが多いようです。

スーパーナチュラルは最高におもしろい海外ドラマ!シーズン11も見逃せない!

シーズン11で描かれる様々な愛!

「スーパーナチュラル・シーズン11」では、ディーンとサムの兄弟愛はもちろんですが、神(父)とルシファー(子)の親子愛や神(弟)とダークネス(姉)の姉弟愛など心打たれる場面がたくさん登場します。ホラーとアクションは変わらず楽しめて、ファミリードラマ的な部分や敵味方関係なく力を合わせて戦うようなワクワク感も味わえます。ぜひ、「スーパーナチュラル・シーズン11」の世界をお楽しみください。

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