2018年08月10日公開
2018年08月10日更新
ひよっこの久坂早苗役はシシド・カフカ!相手役の恋人・片岡龍二はだれ?
2017年のNHKの朝ドラ「ひよっこ」で登場する「早苗」を演じるのはシシド・カフカさんです。この記事では、シシド・カフカさんが演じる「早苗」とはどんな人物?シシド・カフカさんの相手役であり、恋人役の「片岡龍二」は誰?などを「ひよっこ」のあらすじや、早苗と恋人の片岡龍二のふたりのあらすじを見ていきます。また、シシド・カフカさんや、片岡龍二を演じる古市コータローさんについてもご紹介していきます。シシド・カフカさんの画像や動画を多数!ファンの方必見の内容となっております。ぜひ、お楽しみください。
目次
ひよっこの久坂早苗役とは?演じるシシド・カフカや相手役の恋人も紹介!
2017年上半期に放送されたNHKの連続テレビ小説「ひよっこ」で、「久坂早苗」を演じるのは、シシド・カフカさんです。また、シシド・カフカさんの相手役「片岡龍二」を演じるのは、古市コータローさんです。相手役と言っても、二人は恋人同士の役で、恋人が迎えに来るのを待つ早苗と、早苗を待たせる片岡龍二。そんなふたりの恋のあらすじを今回はみていきましょう。
こちらの画像は、シシド・カフカさんと相手役の古市コータローさんです。以下では、まず「ひよっこ」とはどんな作品なのか?早苗や相手役の片岡龍二はどんな人たちなのか?さらに、演じるシシド・カフカさんや相手役の古市コータローさんについてもご紹介していきます。シシド・カフカさんファン必見、画像や動画も多数ご紹介していきます。
ひよっこはどんな作品?
NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」は、有村架純さん主演で、2017年上半期に放送されました。時代背景は1964年の東京オリンピック前後で、舞台は故郷編では、主人公が育った茨城北西部の奥茨城と、東京編では東京です。主人公は有村架純さん演じる「谷田部みね子」。出稼ぎ先の東京で失踪した父を探すために茨城の農村から集団就職で東京へと向かう女性です。そこで様々な人と出会い、成長していくヒロインを描いた作品です。
「ひよっこ」の主人公みね子は、奥茨城の田舎で育ち、地元を愛し農業を愛する彼女は、高校卒業後は家業の農業に専念するつもりでした。しかし、家の借金の返済のために東京へ出稼ぎに行った父が行方不明になってしまいます。みね子は、失踪した父を探すためと、苦しい家計を助けるために集団就職で幼馴染たちと共に東京へと向かいます。
こちらの画像は、「ひよっこ」でみね子の父「谷田部実」を演じた沢村一樹さんです。東京に出稼ぎに出て、行方不明になってしまいます。じつは失踪の理由は、東京で外出中にひったくり犯に襲われ、記憶喪失になってしまったことでした。記憶を失い彷徨っていた実を世津子という女性に保護され、みね子が父である実を見つけるまでの2年間「雨男」として東京で世津子と生活していました。
東京で集団就職したみね子でしたが、最初に就職した会社は倒産し、次に内定をもらったところも事情により辞退。その後、父がかつて通っていた赤坂の飯屋「すずふり亭」でホール係として雇ってもらいます。そして、近所のアパート「あかね荘」へと引っ越します。
「あかね荘」にやってきたみね子は、今回のテーマとなっているシシド・カフカさん演じる「久坂早苗」と出会います。そして、この「すずふり亭」で失踪した父の手がかりを得て、無事に父と再会します。そんな物語のカギとなっている「すずふり亭」と「あかね荘」のメンバーの画像です。「ひよっこ」の簡潔なあらすじはいかがでしたか?次からはテーマに関わる「久坂早苗」は何者?その恋人は誰なのか?についてみていきます。
ひよっこの久坂早苗はどんな登場人物?
NHKの朝ドラ「ひよっこ」に登場する、シシド・カフカさん演じる「久坂早苗」とはどんな女性なのでしょうか?ここでは、「ひよっこ」の久坂早苗とはどんな人物なのか?久坂早苗と恋人の馴れ初めからハッピーエンドまでをネタバレ解説していきます。シシド・カフカさんの相手役の画像も登場します。果たして、早苗の恋人とはどんな男なのか?必見です。
あかね壮に暮らすOL
NHKの朝ドラ「ひよっこ」で登場する、久坂早苗はあかね荘1号室に住むOLです。過去に受けたお見合いは40回近くで、すべて破談になっており独身で年齢不詳。自称「永遠の25歳」です。みね子は初めのうちは早苗におびえ、早苗もみね子の目覚まし時計に苛立っていました。しかし、そんな二人もいろいろなことがあって次第に打ち解けていきます。次は、ミステリアスな謎ののOL「久坂早苗」の性格についてご紹介していきます。
気性が激しくプライドも高い
早苗は気が強くて毒舌を吐き、不満があればすぐに激怒する、だいぶ捻くれた性格です。また早苗はプライドが高く、事務員と言われると「オフィスレディ」と訂正してきます。さらに神経質で、みね子の部屋から毎朝聞こえてくる目覚まし時計に苛立っていました。しかし本当は人情深くて、みね子が父の失踪を隠していたことを知ると水くさいと怒り、みね子の部屋の目覚まし時計が鳴らないとみね子を起こしに来てくれます。
そんな一見冷たく見えて、心の温かい早苗には秘密があります。多すぎるお見合いの破談や、「永遠の25歳」と自称するのには深い理由があったのです。それについて、次に見ていきましょう。
ふたりのあらすじ:久坂早苗と片岡龍二
早苗の過去についてご紹介します。早苗は上京した日に銀座のデパートに行き、そこでエレベーターに5時間も閉じ込められてしまいました。そのとき同じエレベーターに乗り合わせていたのが「片岡龍二」という男です。早苗は彼に恋をしました。しかし、片岡龍二はドラマーで、アメリカに音楽の勉強をしにいく予定でした。片岡龍二も早苗に恋をし、そのことを早苗に伝え、一人前になったら迎えに来るから待っていてくれと告げました。
もちろん、早苗は「待ちます」と返事し、何歳まで待てるかと聞かれ「25歳」と答えたのでした。その時若かった早苗は25歳はずっと先の未来のような気がしてそう答えたのですが、なぜ「いつまでも待ちます」と言わなかったのかと悔やんでいました。そして、25歳から5年が経ち、30歳になった今でも、恋人である片岡龍二を待っている早苗は「永遠の25歳」なのです。
もちろん、待っている恋人がいるので、両親がセッティングするお見合いを向こうから断らせるために、お見合いの席でわざと悪態をつくのです。これが多すぎるお見合い破談の理由です。このように、早苗の自称「永遠の25歳」と、多すぎるお見合いの破談には深い理由があったのです。そんな恋人を待ち続けた彼女に春がやってきます。
早苗やみね子の住むアパートの前に男が現れます。早苗が待ち続けた恋人「片岡龍二」です。片岡龍二は、時間がかかったけど迎えに来た、と早苗に伝えます。片岡龍二を演じた、シシド・カフカさんの相手役が誰なのか?については後で詳しくご紹介します。
片岡龍二の姿を見て、目を真ん丸にする早苗。彼がアメリカに経ってから、ずっと待ち続けた恋人がとうとう自分を迎えに来たのです。
片岡龍二は、早苗に一緒にサンフランシスコに行こうと告げます。しかし、早苗が何も答えなかったため、心配になり、もう他に相手がいるのかと問います。
ここで、早苗が慌ててとうとう口を開きます。そんな相手はいないこと、ずっと待っていたことを伝え、早苗は涙ぐみ「遅い!」と言いながら、片岡龍二に抱きつきます。
抱き合う早苗と片岡龍二。早苗はやっと会えた恋人の腕の中で、グーサイン。こうして、早苗と片岡龍二の二人はともに、サンフランシスコに旅立っていきました。
ハッピーエンドで旅立っていった早苗と片岡龍二でしたが、その後みね子のもとに、幸せいっぱいの二人の写真が入ったエアメールが届きます。このころには、早苗とみね子もすっかり仲良くなっていました。
ひよっこの久坂早苗役を演じる女優を紹介!
連続テレビ小説「ひよっこ」の久坂早苗役を演じるのは、シシド・カフカさんです。シシド・カフカさんとは、どんな女優さんなのでしょうか?シシド・カフカさんは、本業はドラマー兼歌手ですが、女優やモデルとしてもマルチに活躍されています。ここでは、シシド・カフカさんはどんな人なのか?ドラマー兼歌手としての彼女、女優としての彼女を動画や画像とともに紹介していきます。
演じるのはシシド・カフカさん
シシド・カフカさん、本名は「宍戸佑名」という説が有力です。芸名の「カフカ」はチェコ語でカラスを意味します。シシド・カフカさんがいつも黒い服を着ていたことに由来するそうです。ドラムの演奏には独自のスタイルがあります。「歌いながらドラムをたたく」ことと、「常に裸足でドラムをたたく」ことです。なぜ、常に裸足のなのか?それは靴はキックの際、邪魔になるので、最高の演奏をするために裸足になるのだそうです。
シシド・カフカさんはメキシコで生まれ、小学校まで日本で育ちました。12歳の頃に父親の仕事の関係でアルゼンチンに行き、言語の通じない中で孤独な中学時代を過ごします。そんな頃、両親からドラムをプレゼントされ、人気バンドのドラマーからドラムの基礎を教わります。これがシシド・カフカさんとドラムとの出会いです。
アルゼンチンでドラムと出会い、2年で日本に帰国。高校・大学時代はバンド活動に打ち込み、2004年、19歳の時にプロドラマーとして活動開始。その頃から175cmという長身とルックスを生かし、モデル活動も開始。しかし、なかなかデビューが決まらず、2011年、ドラムをたたきながら歌ってみれば?というアドバイスを受け、今のドラムを叩きながら歌うスタイルに。これが業界人の目に留まり、2012年にデビューしました。
デビュー後は、本業で多くのライブやイベントに出演し、シングル、アルバムを発売したり、音楽を配信したりと、シシド・カフカさんのドラムが世間に認められていきました。他にもテレビ番組やラジオ、女優やモデルとしてドラマや映画、テレビCM、雑誌に出演したりとマルチな才能を発揮しています。上の動画では、ドラムをたたきながら歌うシシド・カフカさんのスタイルがよくわかります。
さらに、シシド・カフカさんは、2018年3月16日から日本で公開されたディズニー映画「リメンバー・ミー」の日本語版主題歌を歌っています。
過去の出演作とは?
こちらは、2014年に連続ドラマ「ファーストクラス」で菜々緒さん演じる「川島レミ絵」の姉で、意地悪なデザイナー役「川島ナミ絵」役をしたときの映像です。シシド・カフカさん演じる「川島ナミ絵」は、悪女で腹黒い性格の妹、レミ絵でも、頭が上がらない。冷徹で猟奇的な性格で強烈な毒を吐く役柄です。この役で好演し、演技力が認められ、シシド・カフカさんは他のドラマにも出演をするようになったそうです。
こちらの画像は、松坂桃李主演の連続ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」で超ドS刑事「増子すみれ」役をしたときのものです。相棒の刑事をいつも規格外な行動で振り回すドS刑事という癖のある役でしたが、こちらも「ファーストクラス」に続き、視聴者を魅了する演技を披露し、世間の注目を集めました。
こちらは渡辺直美主演の連続ドラマ「カンナさーん!」で、主人公カンナの夫の不倫相手「草壁真理」役をした時のものです。美しく芯の強さを持ったクールなキャリアウーマン、渡辺直美さん演じる「カンナ」とは正反対の女性として描かれるキーパーソン。シシド・カフカさんは、渡辺直美の「カンナ」の懐の深さを際立たせる大役を好演しました。
ひよっこの久坂早苗の相手役の恋人はだれ?
連続テレビ小説「ひよっこ」で、シシド・カフカさんの相手役を務めた俳優さんは誰なのでしょうか?シシド・カフカさん演じる、久坂早苗の恋人「片岡龍二」役を演じたのは、古市コータローさんです。ここでは、久坂早苗の恋人「片岡龍二」はどんな人?また、シシド・カフカさんの相手役「古市コータロー」はどんな人?という疑問を解決していきます。
早苗の恋人役はドラマー?
「ひよっこ」の早苗の恋人、片岡龍二はドラマーです。上記の「ふたりのあらすじ」でもご紹介しましたが、エレベーターで一緒に閉じ込められた早苗と恋に落ちますが、そのすぐ後に音楽の勉強をするためにアメリカに旅立ってしまいました。その際、早苗に自分が立派になったら迎えに来るから、待っていてほしいと告げました。その後、時間はかかりましたが約束を守り、きちんと早苗を迎えに来て、早苗とアメリカで幸せになりました。
片岡龍二を演じるキャストは?
連続テレビ小説「ひよっこ」で、シシド・カフカさんの相手役を務める「古市コータロー」は、ザ・コレクターズのギタリストです。また、俳優業もこなします。彼は幼少期東京で暮らしていましたが、14歳のとき両親が亡くなり、岩手の親戚のお宅で育ちます。その後高校を中退し、東京に戻り、ザ・コレクターズに加入。メジャーデビューを果たしました。
その後、ザ・コレクターズのギタリストとして、又はソロ活動で活躍し、最近では、映画やドラマにも出演し、俳優としても活躍しています。そんな古市コータローさんがギターを弾いている動画を上でご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
ひよっこの久坂早苗役を演じるシシド・カフカさんの今後の活躍に期待!
いかがでしたか?NHKの朝ドラ「ひよっこ」で登場する、シシド・カフカさん演じる「早苗」と、その恋人の「片岡龍二」についてご紹介してきました。さらに、シシド・カフカさんやシシド・カフカさんの相手役「片岡龍二」を演じた古市コータローさんについてもみてきました。感動的なハッピーエンドで印象に残っている方も多いのでは?そんな二人の詳しい情報を知ることで、より一層、「ひよっこ」を楽しみましょう。
「ひよっこ」のキャストや、人物の相関を知ることでより一層、「ひよっこ」が楽しめるのでは?最後に、ドラマー、歌手、女優、モデルとマルチな才能を発揮するシシド・カフカさんと、相手役を務めた、ギタリスト兼俳優の古市コータローさん。「ひよっこ」に出演されたおふたりが、これからも音楽業界で、さらにドラマや映画などの俳優業での活躍がますます期待されます。