2018年09月10日公開
2018年09月10日更新
ひよっこのみつお役の泉澤祐希はマッサンにも出演!子役時代や役柄も紹介
2017年上期に放送された連続テレビ小説「ひよっこ」はオリジナルの脚本と、豪華キャストが演じる魅力的な登場人物で話題となりました。放送が終了後に調査した視聴者総合評価も高く、一部視聴者から続編を希望する声が寄せられたそうです。今回はそんな評価の高かった「ひよっこ」に、主人公の幼なじみ役として登場したみつお役の泉澤祐希さんにスポットを当てて紹介していきます。「ひよっこ」の中のみつおや、泉澤祐希さんの過去の出演作、子役時代をたくさんの画像と合わせて紹介していきます。
目次
ひよっこのみつお役の俳優について紹介!役柄や演じている泉澤祐希の子役時代も紹介!
連続テレビ小説「ひよっこ」にみつお役として出演している俳優の泉澤祐希さんは、演技力の高い若手俳優の一人として注目されています。「ひよっこ」のみつお役も1140名を超える厳しいオーディションの中から抜群の演技力が評価されて選ばれています。今回はそんな泉澤祐希さん演じる「ひよっこ」のみつおの役柄や、泉澤祐希さんのプロフィール、そして過去の出演作から子役時代まで画像と一緒に紹介していきます。
ひよっこはどんな作品?
「ひよっこ」は主人公のモデルとなる人物のいないオリジナル作品で、1963年東京オリンピック開催の頃の高度経済成長期の昭和の時代、ごくごく普通の女の子の何気ない日常が描かれています。不器用だけど明るく前向きな主人公が、個性豊かな登場人物と関わりながら少しずつ自らの殻を破り成長していく姿を、笑いあり涙ありで描かれています。また昭和39年頃に流行したファッションや音楽も「ひよっこ」の見どころの一つです。
「ひよっこ」では当時日本で流行り始めたミニスカートなどのファッションや、登場人物が歌う様々なジャンルの歌、テレビ番組やCMのフレーズなど団塊の世代の方が見ると懐かしく、若い世代の方が見ると新鮮に思える様な作品です。また「ひよっこ」に出演している俳優陣も皆さんの演技が自然でわざとらしさを感じる事が無く、背中がむず痒くなるような事が無いので安心して見ていられる連続テレビ小説ではないでしょうか?
ひよっこのみつおはどんな登場人物?
「ひよっこ」のみつおは奥茨城村のりんご農家の三男坊、そして主人公のみね子と時子とは幼なじみの親友で同級生。奥茨城村が大好きなみつおでしたが三男坊ゆえに家業を継ぐ事は出来ず、高校卒業後は東京の老舗米店に就職が決まっていました。みね子と時子と一緒に集団就職列車で上京したみつおは、上野駅にみつおを迎えに来た米店の店主善三に連れられて行く際に歩きながら、みね子と時子とお互いの健闘と再会を誓いあいました。
上京して老舗米店で住み込みで働き始めたみつおですが、店主の善三と娘のさおりの仲が悪い事で板挟みになってしまい日々二人に振り回されてしまいます。何気ない朝食の場面でも朝から気苦労が絶えず、ご飯を勧める善三に対して、米嫌いでパンを勧めるさおり。二人にどちらを食べるか迫られて困ってしまったみつおは、トーストにめざしを乗せて食べたり、納豆とトーストを食べたりと二人の顔を立てる為の気苦労が絶えません。
気苦労の絶えないみつおはその後さらに二人によって振り回されていきます。みつおに対して強気な態度だったさおりですが実際はみつおが好きだった事を告白、しかしみつおはエスカレートしていくさおりの行動に困惑してしまいます。また父親の善三から「みつおを採用した本当の理由は婿養子として米店を継がせる為だった!」と聞かされ驚きます。しかしみつおは同級生の時子に片思いしていたので人間関係が複雑になっていきます。
みつおは交際を申し込まれていたさおりに対して、時子が女優になる夢を叶えるまでは片思いを止めない事を伝えましたが、その事を立ち聞きしてしまった時子は、みつおの優しさに応える為と、みつおの自分に対する片思いから解放する為にコンテストに出場して優勝する事を宣言します。みつおは「ツイッギーを探せ」コンテスト当日も会場に行き時子を応援。そして時子の夢が叶った瞬間、みつおの長く切ない片思いは終わりました。
「ひよっこ」みつおとみね子の関係とは?
「ひよっこ」主人公の谷田部みね子(有村架純さん)とみつおは幼なじみの同級生で、二人はお互いに冗談を言ってイジるほど仲が良い大親友。奥茨城村が大好きなみね子は高校卒業後、家業の手伝いをする予定でしたが、父親が失踪してしまった事で状況が変わってしまい卒業後みつおらと一緒に集団就職で上京します。上京後もみつおとは事あるごとに会って近況を報告したり、相談したりしてお互いを励まし合います。
「ひよっこ」みつおの片思いの相手とは?
「ひよっこ」のみつおの片思いの相手は同級生で親友の助川時子(佐久間由衣さん)。高校卒業後みつおとみね子と一緒に集団就職で上京します。将来女優になる事を目指している時子は休日を利用して女優になる為のオーディションを受けますがなかなか上手くいきません。そんな中、みつおのひたむきで一途な想いをあらためて知った時子は、オーディションに合格してみつおの気持ちに応える為に自らを鼓舞し夢に向かって進んでいきます。
ひよっこのみつお役の俳優について紹介!
「ひよっこ」のみつお役を演じた泉澤祐希さんは幼い頃から子役として活動されていて、当時から演技力の高さが注目されていました。演技力の高さと爽やかな印象の泉澤祐希さんは、テレビドラマと映画を中心に、CMや舞台など数えきれない程の作品に出演されている注目の若手俳優の一人です。そんな「ひよっこ」出演の泉澤祐希さんのプロフィールや過去の出演作、そして子役時代を画像とあわせて紹介いていきます。
「ひよっこ」みつお役は泉澤祐希!プロフィールを紹介!
「ひよっこ」出演の泉澤祐希さんは1993年6月11日生まれの現在25歳。千葉県出身で芸能事務所アルファエージェンシーに所属しており、役者になったきっかけは元々お兄さんが子役として活動されていた事で興味を持ったとコメントしています。プライベートでは小学生の頃は野球と空手、中学校ではテニス、高校ではバドミントン部に在籍。大学在籍中は学業を優先する為に俳優の仕事は控えめにしていたそうです。
マッサンにも登場!抜群の演技力を発揮!?
泉澤祐希さんは数多くの作品に出演されていますが、連続テレビ小説「マッサン」もその中の一つで、主人公マッサンの甥っ子「岡崎悟」役を演じています。「マッサン」はニッカウヰスキーの創業者である竹鶴正孝、リタ夫妻がモデルとなっており、大正時代に国産ウイスキーを作る事に情熱を注いだ主人公マッサンと、国際結婚の壁を乗り越えながら夫を支え続ける妻エリーの姿が笑いあり涙ありで描かれた人情喜劇で大人気となりました。
岡崎悟は主人公マッサンの甥であり、のちにマッサンの後継者となる重要な人物で、出征した満州で終戦を迎えますが、そのままシベリアで抑留されてしまいます。シベリアで壮絶な経験をしますが何とか生き残り、帰国後にマッサンのウイスキー工場を訪れます。心に傷を負っていた悟ですが、マッサンのウイスキーを作る技術の高さや情熱を目の当たりにして、少しずつ生きる希望や目標を見出していきます。
「ひよっこ」泉澤祐希の過去の出演作とは?
2006年には大河ドラマ「功名が辻」に、主人公山内一豊とその妻千代の養子「拾」役として出演。拾は捨て子でありましたが一豊と千代によって大切に育てられました。しかし拾を跡取りとしようとした事で一豊は、家臣達からの猛反発にあってしまいそれらを収める為に断腸の思いで拾を出家させます。拾役の泉澤祐希さんと千代役の仲間由紀恵さんの別れのシーンは「功名が辻」の中でも名場面の一つと言えるのではないでしょうか?
2014年には「東京が戦場になった日」に出演。主人公「高木徳男」役として東京大空襲の銃後に活動する年少消防官を演じています。銃後の最前線でろくな装備のない状態で活動する彼らの姿を通して戦争の怖さや悲惨さが描かれた作品です。モナコ赤十字賞とニューヨークフェスティバルにおいて金賞を受賞するなど海外からの評価も高く、この作品に出演したことで「一生俳優業をしていく覚悟を持った!」とコメントしています。
2017年「サバイバルファミリー」に4人家族の長男でデジタル機器マニアの「鈴木賢司」役として出演。ある日突然ライフラインが止まってしまい混乱する日本で、4人家族は自転車で東京から鹿児島へ向かいます。サバイバル生活をする事で、普段の生活ではあまり考える事が無かった水や食べ物の大切さ、逆に普段の生活で執着していた物への価値観が変わっていく様子や、大規模災害のときに起こるであろう事象も描かれています。
子役時代の画像を紹介!
2006年放送のドラマ「白夜行」では主人公「桐原亮司」の幼少時代を演じました。小学生の亮司は初恋の少女を守るために自らの父親を殺してしまい、亮司に助けられた少女は彼をかばうために母親を殺してしまいます。そしてお互いを守る為の嘘と罪を重ね、後戻りが出来なくなってしまった二人の悲しく残酷な愛が描かれています。亮司役を演じた泉澤祐希さんの演技力の高さに注目が集まり天才子役として話題となりました。
ひよっこのみつお役の泉澤祐希の今後の活躍にも期待!
「ひよっこ」出演の泉澤祐希さんは子役の頃から演技力の高さに注目が集まりましたが、その演技力は方言の勉強や楽器の練習、肉体を変える為の筋トレなど妥協しない役作りに裏打ちされていると言えます。役者という仕事が好きで真摯に取り組んでいる泉澤祐希さんは現在もテレビドラマや映画などで活躍されていますが、今後ますます演技の幅も広がり活躍の場が広がって行くと思われる目が離せない注目の若手俳優です。