2018年07月31日公開
2018年07月31日更新
ゲームオブスローンズ・シーズン7のネタバレまとめ!あらすじや死亡したキャラは?
ゲームオブスローンズ・シーズン7のネタバレあらすじを紹介します。また、シーズン7で死亡したキャラクター一覧もまとめました。大人気海外ドラマ『ゲームオブスローンズ』もいよいよシーズン7となり、クライマックスに向かうあらすじが展開されます。シーズン8での完結が明言されているだけあって、シーズン7では登場人物の立場が整理され、今までよりもあらすじがわかりやすいと評判です。今回はそんなゲームオブスローンズ・シーズン7のネタバレあらすじと、死亡したキャラクターをまとめて紹介します。
目次
ゲームオブスローンズ・シーズン7のあらすじをネタバレ!死亡したキャラは?
ゲームオブスローンズ・シーズン7のネタバレあらすじと死亡したキャラクターたちを紹介します。ゲームオブスローンズ・シーズン7はこれまでのシーズンの中でも特に高い評価を得ました。それまで各地でそれぞれのあらすじが展開されてきた登場人物たちがジョン・スノウとデナーリスを中心に集まってきます。そして、ジョン・スノウの出生のネタバレがついに明かされました。
ゲームオブスローンズ・シーズン8での完結に向けて最高に盛り上がったと評判です。そこで、今回はゲームオブスローンズ・シーズン7のネタバレあらすじの紹介と、シーズン7で死亡したキャラクターたちをまとめました。死亡したキャラクターの中にはシーズン1から登場していた重要人物もいます。ぜひ最後までご覧ください。
ゲームオブスローンズシリーズとは?
まずは簡単にゲームオブスローンズの概要を説明しておきます。ゲームオブスローンズはジョージ・R・R・マーティンのファンタジー小説『氷と炎の歌』を原作にしたアメリカのテレビドラマです。2011年から放送されたゲームオブスローンズは重厚な世界観と、映像のクオリティの高さから世界中で大ヒットしました。日本も例外ではなく、シーズン1の頃からプッシュされていた話題作です。
シリーズ全体のあらすじは「王の死によって発生した玉座争いが始まった王国に、ホワイトウォーカーという怪物の脅威が迫る」というものです。政治的な駆け引きの場面も多いドラマですが、シーズン7ではドラゴンとの戦いやホワイトウォーカーの挙兵など、ファンタジー要素の強いあらすじが展開されました。シーズン8で完結するため、クライマックスに向かって盛り上がっています。
ゲームオブスローンズ・シーズン7のあらすじをネタバレ!
ここからはゲームオブスローンズ・シーズン7の各エピソードのあらすじをネタバレ紹介していきます。シーズン7ではそれまでばらばらだった諸名家が「デナーリス陣営vsサーセイ陣営」に落ち着くため、状況を把握しやすいと言われています。そして、ホワイトウォーカーの脅威がいよいよ七王国に迫るあらすじが展開されました。また、ジョン・スノウの正体もネタバレしています。
第1話「ドラゴンストーン」
ゲームオブスローンズ・シーズン7・第1話「ドラゴンストーン」のあらすじのネタバレです。デナーリスとティリオンたちはドラゴンを引き連れてドラゴンストーン島の無人の城に入ります。そこはかつてスタニス・バラシオンの城でした。デナーリスたちはそこを拠点とします。
ウィンターフェルではジョンとサンサが口論をします。ジョンはホワイトウォーカーに脅威に備えて諸侯たちに準備を進めさせました。そんなジョンに、サンサは父・エダードや兄・ロブと同じく陰謀で殺されないように警告をします。そこへブライエニーも到着しました。
双子城ではウォルダー・フレイの顔を使ったアリアがフレイ家の家臣を皆殺しにしました。その知らせを聞いたサーセイとジェイミーは王都の状況が悪いことを話し合います。そこへユーロンが訪れ、サーセイとの同盟と結婚を申し出ました。サーセイはユーロンを信頼しません。ユーロンは土産を持ち帰ると言い残して去りました。
知識の城で雑用係をすることになったサムは、こっそり盗み読んだ書物で、ドラゴンストーンの地下に大量のドラゴングラスがあることを知ります。その情報をジョンに伝えました。その後、灰鱗病の治療方法を探して訪ねて来たジョラーと出会います。
旗印のない兄弟団と行動を共にするハウンドは、かつてアリアと旅をしていた時に世話になった親子が死亡しているのを見つけました。その亡骸を埋葬します。ブランはミーラと共に壁に到着し、ナイツウォッチに迎えられました。
第2話「嵐の申し子」
ゲームオブスローンズ・シーズン7・第2話「嵐の申し子」のあらすじのネタバレです。ドラゴンストーンのデナーリスはヴァリスと和解します。訪れたメリサンドルからはジョンと会ってホワイトウォーカーについて話すように言われました。ティリオンにジョンへ使いを出すよう命じます。その後、オレナ、エラリア、ヤーラらと軍議を開き、グレイ・ワームの軍団でラニスター家の本拠地を攻めることを決めました。
ウィンターフェルのジョン・スノウはティリオンからの招待の手紙を受け取ります。同時に、サムからの手紙で埋蔵されたドラゴングラスのことを知りました。罠を心配さるサンサ。しかし、ジョンはウィンターフェルをサンサに任せてデナーリスのもとへ向かいました。
ヤーラ、シオン、エラリアたちはドラゴンストーンを離れて船でドーンに向かいました。しかし、そこへユーロンたちの艦隊が奇襲をしかけます。ユーロンはヤーラとエラリア、そしてその娘のひとりを捕まえました。エラリアの他のふたりの娘は死亡。しかし、シオンは海に飛び込んで逃げます。
一方、灰鱗病の治療方法を探すジョラーは、知識の城でも治療が不可能と言われて退去を命じられます。しかし、サムは治療方法を見つけ出しました。それは施術者に感染の危険が及ぶものです。しかし、ジョラーの父・モーモント総帥に世話になったサムはジョラーの治療を秘密裏に決行しました。
第3話「女王の正義」
ゲームオブスローンズ・シーズン7・第3話「女王の正義」のあらすじのネタバレです。ジョン・スノウはダヴォスと共にドラゴンストーンに到着します。そこで初めてドラゴンを見ました。そしてデナーリスと面会します。しかし、デナーリスはジョン・スノウに従軍するように求めました。ホワイトウォーカーの存在を信じません。ティリオンのとりなしによって、ジョンはドラゴングラスの採掘許可だけ得ます。
ユーロンは捕虜にしたヤーラたちを王都へ連行しました。その功績を認めたサーセイはユーロンを海相として取り立てます。牢に入れられたエラリアとタイエニー。サーセイは娘のミアセラが死亡する原因となった毒をタイエニーに飲ませました。娘が死亡して腐っていく姿をエラリアに見せることが、サーセイの復讐でした。
ラニスター家の本拠地・キャスタリーロックはティリオンの情報で簡単に落城します。しかし、ユーロンの艦隊によってグレイ・ワームの艦隊は破壊されてしまいました。そのため、グレイ・ワームは備蓄された物資もないキャスタリーロックに閉じ込められてしまします。
ジェイミーはターリー家に協力させてタイレル家の本拠地・ハイガーデンを落城させました。ジェイミーはオレナと面会し、服毒による自害を許可します。オレナは死亡する前に、ジョフリーを暗殺したのは自分であると告白しました。
ウィンターフェルを指揮するサンサは戦いに備えます。リトルフィンガーはホワイトウォーカーとの戦いの後の人間同士の争いに備える必要があると助言しました。その後、ブランとミーラがウィンターフェルに到着します。サンサはブランにスターク家を継ぐように言いますが、ブランは拒絶しました。三つ目の鴉として生きることをサンサに告げます。
知識の城のサムの治療によってジョラーは灰鱗病を克服しました。サムに礼を言ってデナーリスのもとへ向かいます。アーチメイスター・エブローズはサムの治療方法の効果を認めますが、言いつけを背いたサムに罰として雑務を与えました。
第4話「戦利品」
ゲームオブスローンズ・シーズン7・第4話「戦利品」のあらすじのネタバレです。ウィンターフェルでミーラは家族と会うためにブランに別れを告げました。しかし、ブランは何の感慨も見せません。そして、アリアがウィンターフェルに到着して、兄妹は再会しました。その後、ブライエニーに稽古を頼んだアリアは互角の勝負を見せます。
ドラゴンストーンではジョン・スノウが改めてデナーリスの協力を請いました。デナーリスは北部が支配下に入るのであれば守ると言い、ジョン・スノウに服従を求めます。その後、ティリオンから敗北の知らせを聞いたデナーリスは激怒しました。王都へドラゴンをけしかけようとしますが、ジョンに諫められて思いとどまります。また、自分だけ帰ってきたシオンは、ヤーラを助けるための協力を求めますが聞き入れられません。
ハイガーデンを攻め落としたジェイミーたちは、金目の物を運び出します。王都へ戻る最中、ドラゴンに乗ったデナーリスとドスラク人軍に強襲されました。圧倒的な暴力にラニスターの軍団は壊滅します。しかし、ブロンの放った大弓がドラゴンを落としました。ジェイミーはデナーリスに斬りかかります。しかし、ドラゴンの炎に焼かれそうになったところをブロンに救われ、水中に逃げました。
第5話「イーストウォッチ」
ゲームオブスローンズ・シーズン7・第5話「イーストウォッチ」のあらすじのネタバレです。ウィンターフェルのブランはホワイトウォーカーの大軍が壁に向かう様子を視ました。そこには夜の王の姿もあります。大きな争いの予兆をブランは各地に知らせます。一方、政治的な駆け引きの中にいるサンサはアリアと口論しました。アリアはリトルフィンガーを怪しんで尾行します。
知識の城のアーチメイスター・エブローズはブランからの手紙を受け取ります。ホワイトウォーカーを実際に目撃しているサムも証言しますが、簡単には信じません。嫌気が差したサムは重要な古文書を盗んで、ジリと一緒に北へ向かいました。
ドラゴンストーンには、戦場に出ていたデナーリスが帰ってきます。そして、治療が済んだジョラーも帰還しました。ブランからの手紙を受け取ったジョンは、ブランやアリアの生存を知ります。ホワイトウォーカーと戦うために北へ戻ることを決めました。デナーリスにも助力を求めますが、サーセイを警戒するデナーリスは断ります。
そこへティリオンが助け船を出し、ホワイトウォーカーの証拠を見せれば休戦や協力ができると言います。ジョンは壁の向こうで亡者を捕まえてくると言いました。ジョラーもそれに同行します。その後、ダヴォスが連れ帰ったジェンドリー(ロバート王の落とし子)も一緒に北に向かうことにしました。
王都へと密かに潜入したティリオンはブロンの仲介でジェイミーと密会します。ティリオンはジョン・スノウが亡者を生け捕りにしてき後の停戦交渉を持ち掛けました。ジェイミーがティリオンの提案をサーセイに伝えると、サーセイは妊娠していることを告白します。
ジョン、ダヴォス、ジョラー、ジェンドリーはイーストウォッチでトアマンドに迎え入れられます。そして、そこに捕らえられていたハウンド、ベリック、ソロスと面会しました。一行は共通の敵・ホワイトウォーカーと戦うために協力することになります。ダヴォスをイーストウォッチに残し、残りの一行は壁の向こうに出発しました。
第6話「壁の向こう」
ゲームオブスローンズ・シーズン7・第6話「壁の向こう」のあらすじのネタバレです。ウィンターフェルでは、サンサとアリアが再び口論をしました。その状況を利用しようとリトルフィンガーは暗躍します。サンサに取り入って自身の影響力を拡大させようとしました。
壁の向こうではジョン一行は、ホワイトウォーカーの下僕となった熊に襲われます。ソロスは傷を負いますがなんとか撃退しました。その後、一行はホワイトウォーカーの大軍に包囲されることになります。ジョンはジェンドリーに救援を求めるように命じました。ジェンドリーはイーストウォッチに戻り、使いガラスをデナーリスのもとへ飛ばします。ホワイトウォーカーに包囲される中、ソロスが死亡しました。
窮地に陥った一行のもとへ、3匹のドラゴンを引き連れたデナーリスが現れます。ドラゴンの炎によってホワイトウォーカーは焼き払い、一行をドラゴンに乗せました。しかし、ジョンは大軍に襲われていて合流できません。そこへ夜の王投げた氷の槍によって、ドラゴン・ヴィセーリオンが死亡します。デナーリスはジョンの救出を諦めました。
孤立したジョンのもとへ叔父のベンジェンが現れます。ベンジェンは自分の身を犠牲にしてジョンの命を救いました。ジョンは自力でイーストウォッチへと引き返します。船に乗って治療を受けるジョンをデナーリスが見舞いました。
ジョンはヴィセーリオンの死亡を詫び、デナーリスへの忠誠を誓います。そして、デナーリスはホワイトウォーカーとの戦いを決意しました。一方、死亡したヴィセーリオンの亡骸はホワイトウォーカーによって湖から引き揚げられます。その亡骸に夜の王が触れるとヴィセーリオンは亡者として蘇りました。
第7話「竜と狼」
ゲームオブスローンズ・シーズン7・第7話「竜と狼」のあらすじのネタバレです。王都に赴いたデナーリスやジョンを交えて、サーセイとの協議の場が開かれます。生け捕りにしたホワイトウォーカーを実際に見せると会場は騒然としました。ユーロンは恐れをなして故郷に逃げ帰ります。サーセイは北部の中立を条件として休戦を提案しました。しかし、デナーリスに忠誠を捧げたジョンはこれを拒否します。
交渉は決裂しますが、ティリオンはサーセイと面会して、休戦とホワイトウォーカーとの共闘を約束させました。しかし、サーセイの休戦の約束は嘘です。北に向かう準備を進めていたジェイミーを止めると、ユーロンの帰国が嘘であり、兵力を整えていると告げます。ついにサーセイに失望したジェイミーは王都を去りました。
ウィンターフェルではリトルフィンガーが暗躍していました。アリアがサンサに成り代わって領主になろうとしていると吹聴します。そして、サンサはアリアを呼びつけました。しかし、断罪の矛先はリトルフィンガーに向けられます。それまでの所業を暴露されたリトルフィンガーは、サンサに命じられたアリアに喉を斬られて死亡しました。サンサとアリアは仲違いを止め、協力が必要だと話し合います。
その後、ウィンターフェルにたどり着いたサムはブランと再会しました。ブランの口からレイガー・ターガリエンとリアナ・スタークの間には子供がいたことが明かされます。ターガリエン家の正式な世継ぎであるその子供こそ、ジョン・スノウの正体です。その頃、北へ向かう船の中でジョンとデナーリスは結ばれていました。
イーストウォッチではトアマンドとベリックがホワイトウォーカーの大軍を目撃しました。夜の王によって蘇ったヴィセーリオンの炎で壁は崩壊します。ついにホワイトウォーカーが南へと進軍してくる場面でシーズン7は終了です。
ゲームオブスローンズ・シーズン7で意外にも生存したキャラは?
ここではゲームオブスローンズ・シーズン7で意外にも生存したキャラを紹介します。ゲームオブスローンズでは特定の主人公が用意されていないため、どのキャラクターが死んでもおかしくないと言われてきました。そのため、シーズン毎に死亡したキャラと生存したキャラが話題となります。シーズン7ではだいぶキャラが減ってきていますが、その中でも生き残ったキャラを紹介します。
シオン・グレイジョイ
シオン・グレイジョイはシーズン7も生き残りました。もともと鉄諸島のグレイ・ジョイ家出身です。幼い頃に人質としてスターク家に預けられました。人質とはいえ、スターク兄妹とは実の兄妹同様に育てられています。そのため、実の父であるベイロンがスターク家を裏切ることになったシーズン2では板挟みになりました。結果的に育ての親よりも生みの親に付いたことで、シオンは極めて困難な道を歩むことになります。
シーズン2ではブランの治めていたウィンターフェルを制圧しました。しかし、すぐにラムジー・ボルトンに奪い返されます。その後はラムジーに凄惨拷問を加えられました。長い拷問の中でシオン・グレイジョイとしての自我を捨てるように強要され、代わりにリークという名前を与えられます。それ以降はラムジーに怯えながらも忠実に従う僕となりました。
サンサがラムジーと結婚して、虐げられるようになってからもシオンはリークとして過ごしていました。しかし、ある時サンサを救い、ふたりでラムジーの手から逃れます。その後、ヤーラと再会して鉄諸島に戻りました。しかし、ベイロンはすでに死亡しており、新しい領主には叔父のユーロンが名乗りを上げます。ユーロンにとって邪魔者となったヤーラとシオンは鉄諸島から逃げ出しました。
シーズン7で、シオンとヤーラはデナーリスと手を結び、ユーロンを倒して鉄諸島を取り返そうとします。しかし、ユーロンはサーセイと手を結びました。ドーラへ向かう途中でユーロンの艦隊に強襲されます。ユーロンとの戦いの中でシオンはひとり海へ飛び込んで逃げ出しました。
このシーズン7でのシオンの行動は劇中でも非難されます。しかし、ジョン・スノウとの対話に勇気づけられたシオンは、ヤーラを救うために鉄諸島の仲間に助力を申し立てました。ユーロンとの決着はシーズン8で描かれると考えられています。
ジョラー・モーモント
ジョラー・モーモントはシーズン7を生き残りました。もともと北部の貴族であったジョラーでしたが、奴隷を売った罪でエダード・スタークから追放されています。その後エッソスへと渡ったジョラーはデナーリスに近づきつつ、ヴァリスのスパイとして働いていました。しかし、デナーリスを主と認めたジョラーはデナーリスに心から尽くすようになります。
デナーリスに忠誠を誓う騎士となったジョラーですが、過去の行いからデナーリスに2度の追放を命じられました。それでもデナーリスに仕えたいと考えたジョラー。しかし、灰鱗病となったため、デナーリスの傍に仕えることができません。デナーリスから許しを得たあとは、病の治療と永遠の忠誠を求められ、ジョラーはそれを約束します。
シーズン7では治療方法を探して知識の城を訪れました。そこにいたサムの協力を得て無事に病の治療を成功させます。その後はデナーリスのもとに帰り、再び傍に仕えることを許されました。ジョンによってホワイトウォーカーの脅威が知らされると、壁の向こうへの旅に志願します。様々な背景を持つ男たちの一行に混ざり、ホワイトウォーカーと戦いました。大軍に囲まれた一行は窮地に立ちますが、デナーリスによって救われます。
ゲームオブスローンズ・シーズン7で死亡したキャラは?
ここからはゲームオブスローンズ・シーズン7で死亡したキャラを紹介します。シーズン7でも以前から継続して登場したキャラクターが次々と死亡していきました。中でもファンに驚かれたのがリトルフィンガーの死です。私欲のために陰謀を巡らせてきたキャラなので、その死に多くのファンが納得しましたが、シーズン1からしぶとく残っていたキャラであったため驚かれました。
オレナ・タイレル
オレナ・タイレルはシーズン7で死亡しました。タイレル家の老獪な策略家です。ロラスやマージェリーの祖母にあたります。タイレル家のために行動し、孫であるマージェリーがジョフリーの妻となる際にはサンサから情報収集をしました。ジョフリーの本性を知るとリトルフィンガーと共謀してジョフリーを暗殺します。その後はトメンがマージェリーと結婚するように仕向けました。
シーズン7ではデナーリスに近づき、マーテル家も含めた3者で同盟を結ぶことを持ち掛けます。しかし、居城のハイガーデンをジェイミーに落とされました。オレナは服毒による安楽死を望み、ジェイミーに許可されます。最後にジョフリーを暗殺したのは自分であるとジェイミーに告げました。
エラリア・サンド
エラリア・サンドはシーズン7で死亡します。シーズン4に登場したドーンのプリンスの弟・オベリンの愛人です。3人の娘と共に行動します。オベリンがマウンテンに惨殺されたため、ラニスター家を激しく憎んでいました。復讐のためにドーンに嫁いだミアセラを毒殺します。これがミアセラの母・サーセイの怒りを買いました。また、ドーンのプリンスを殺害してクーデターを起こしています。
シーズン7ではデナーリス、オレナとの間に同盟を結びます。ヤーラとシオンを連れてドーンへ向かう途中でユーロンに捕まりました。王都へ連れていかれたエラリアと娘のタイエニーは牢に繋がれます。タイエニーはミアセラを殺したのと同じ毒を盛られました。娘が苦しみながら死亡し、腐っていく様子を見るようにサーセイに言われます。
ソロス
ソロスはシーズン7で死亡します。光の祭祀としてベリック・ドンダリオンに仕えていました。ゲームオブスローンズの初期の頃に登場し、ベリックを6度も蘇らせた不思議な力を使う存在です。しばらく出番は無かったですが、ジョン・スノウと会ったことから壁の向こうへ行きます。亡者となった熊に襲われて傷を負い、そのまま死亡しました。
ベンジェン・スターク
ベンジェン・スタークはシーズン7で死亡します。エダード・スタークの弟であるベンジェンはシーズン1の時点でナイツウォッチの一員です。ジョン・スノウにナイツウォッチとなる道を示しました。その後は壁の向こうを偵察中に行方不明となります。シーズン6で再登場し、ブランとミーラを助けました。しかし、その時にはすでに一度死んだ人間です。森の子たちの魔法で蘇った身体なので壁の南側に帰ることができません。
シーズン7では絶体絶命のジョン・スノウを救いました。ホワイトウォーカーの大軍を前に自分の身を犠牲にしてジョンを逃がします。ベンジェンが乗ってきた馬で、ジョンはイーストウォッチへ帰ることができました。
ヴィセーリオン
シーズン7ではデナーリスのドラゴンの一頭、ヴィセーリオンが死亡します。ヴィセーリオンはデナーリスが育てた金色の鱗を持つドラゴンです。名前はデナーリスの兄であるヴィセーリスにちなんでつけられました。シーズン7ではジョン・スノウ一行の救援に現れますが、夜の王の投げた氷の槍が致命傷となって死亡しました。しかし、その亡骸は亡者として再利用されます。シーズン7のラストでは青い炎を吐いて壁を破壊しました。
ピーター・ベイリッシュ(リトル・フィンガー)
リトルフィンガーこと、ピーター・ベイリッシュはシーズン7で死亡します。ピーター・ベイリッシュはもともと小さな領地を与えられていた領主でした。しかし、様々な陰謀を巡らせて成り上がっていきます。権力を手にしたあとも、若いころから焦がれていたキャトリン・スタークへの気持ちを抱いていました。キャトリンの死後は娘のサンサに近づいていきます。
シーズン7ではサンサの傍に仕え、彼女に助言を与えます。しかし、アリアとサンサの不和を利用してサンサをコントロールしようとしていました。陰謀をサンサに見抜かれたリトルフィンガーはアリアに処刑されます。シーズン1から登場し、長い時間を掛けて多くの策略を巡らせてきました。そのため、シーズン7での死亡は多くのファンに衝撃を与えました。
ゲームオブスローンズ・シーズン7を見た人の感想・評価を紹介!
ゲームオブスローンズ・シーズン7はこれまでのシーズンに比べても高い評価を得ています。そんなゲームオブスローンズ・シーズン7の感想の中から代表的なものをピックアップしてまとめました。
バトルシーンが素晴らしい!
ゲームオブスローンズ・シーズン7の感想でよく挙げられるのは「バトルシーンが素晴らしい」というものです。シーズン7での主なバトルシーンは以下のようになっています。第2話「嵐の申し子」での海上の戦闘。第4話「戦利品」でデナーリスがドロゴンに乗って現れ、ラニスターの部隊を壊滅させるシーン。そして、第6話「壁の向こう」から描かれるホワイトウォーカーとの戦いです。
特にドラゴンが本格的に戦闘することになる第4話「戦利品」や第6話「壁の向こう」は視聴者からの評判が大変良いです。ゲームオブスローンズは海外での人気も高いですが、シーズン7のVFXをふんだんに使ったバトルシーンは非常に迫力があると評判でした。
キャストの演技が素晴らしい!
ゲームオブスローンズ・シーズン7のキャストの演技が素晴らしいと評判です。シーズン7では物語が結末に向かって加速していきました。長きに渡って放送されているドラマなので、シーズン初期から生き残っているキャラクターたちも人間関係が変化しています。複雑な人間関係ですが、「キャストの演技に見ごたえがあって面白い」と評判です。
シーズン7だけに限定されるものではありませんが、特にサーセイ役のレナ・ヘディやティリオン役のピーター・ディンケイジといったキャストの演技は高く評価されています。またシオン役のアルフィー・アレンや、サンサ役のソフィー・ターナーといった、過酷な運命をたどってきたキャラクターの演技も称賛されています。
ゲームオブスローンズ・シーズン7は傑作だった!次回作にも期待!
以上、ゲームオブスローンズ・シーズン7のあらすじやキャラクターのネタバレをまとめました。ゲームオブスローンズ・シーズン7以前までのシリーズと比べても傑作だったと評判です。それまでばらばらに展開されてきた物語がクライマックスに向けて収束していきました。シーズン1で離ればなれになったスターク家の兄妹が再会するのは感動的という声もあります。
また、バトルシーンではドラゴンの本格的な活躍や、ホワイトウォーカーの大軍勢といったファンタジーらしい要素が多く描写されました。ジョン・スノウの正体がついに明かされるという重大なネタバレもあります。2019年のゲームオブスローンズ・シーズン8に向けて盛り上がるシーズン7。まだ見ていない方はぜひご覧ください。