ゲームオブスローンズのシーズン1をネタバレ解説!登場人物やあらすじまとめ

ゲームオブスローンズのシーズン1をネタバレ解説しています。画像付きの登場人物一覧はもちろん、シーズン1の各エピソードのあらすじもネタバレありで紹介。ゲームオブスローンズには多くの登場人物がいるので、情報を整理するのが大変です。1度観ただけではあらすじが頭に入ってこないという人もいるでしょう。そこで今回はシーズン1の結末までを簡単なあらすじにまとめてあります。予習・復習に、ぜひご覧ください。

ゲームオブスローンズのシーズン1をネタバレ解説!登場人物やあらすじまとめのイメージ

目次

  1. ゲームオブスローンズ・シーズン1をネタバレ解説!あらすじや登場人物をまとめて紹介
  2. ゲームオブスローンズ・シーズン1とは?
  3. ゲームオブスローンズ・シーズン1のあらすじをネタバレ解説!
  4. ゲームオブスローンズ・シーズン1の登場人物をネタバレ紹介!
  5. ゲームオブスローンズ・シーズン1を見た人の感想をネタバレ!
  6. ゲームオブスローンズ・シーズン1が見られる動画配信サイトは?
  7. ゲームオブスローンズ・シーズン1を是非ご覧あれ!

ゲームオブスローンズ・シーズン1をネタバレ解説!あらすじや登場人物をまとめて紹介

ゲームオブスローンズ・シーズン1をネタバレ解説していきます。シーズン1の各エピソードのあらすじのネタバレや、登場人物一覧をまとめました。ゲームオブスローンズは非常に多くの登場人物がいることで知られています。「登場人物が多すぎて顔を覚えられない」という人も多くいるため、今回は画像付きでひとりひとり紹介しました。

今回のまとめでは、シーズン1のネタバレはもちろん、「シーズン2以降もこの人大変なことになります」程度のネタバレを紹介していきます。まだゲームオブスローンズを観たことがない人はもちろん、シーズン1を振り返りたい人も、ぜひご覧ください。

ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌公式サイト | 映画・海外ドラマのスターチャンネル[BS10]

ゲームオブスローンズ・シーズン1とは?

ゲームオブスローンズ・シーズン1は、長く続くアメリカのHBO制作によるドラマのファーストシーズンです。ジョージ・R・R・マーティンのファンタジー小説『氷と炎の歌』を原作としています。2011年の春に始まったゲームオブスローンズはその緻密な世界設定と、多数の魅力あふれる登場人物が織りなす複雑なあらすじから、多くのファンを獲得しました。2019年のシーズン8を以って完結することが発表されています。

シーズン1では伝説上の存在とされたホワイト・ウォーカーという怪物の復活と共に、国王の玉座を巡った名家同士の争いの幕が切って落とされます。特定の主人公を持たない作品ですが、設定がわかってくると非常に深いドラマが楽しめると話題です。以下、シーズン1の各エピソードのあらすじと、登場人物一覧を紹介していきます。

ゲームオブスローンズ・シーズン1のあらすじをネタバレ解説!

まずはゲームオブスローンズのシーズン1の各エピソードのあらすじをネタバレ解説です。物語の場面が頻繁に変わる作品です。そのため、ひとつのエピソードごとに4つか5つ程度のあらすじが同時進行していきます。各エピソードの重要な出来事のネタバレだけピックアップしてまとめました。

ゲームオブスローンズ第1話「冬来たる」

ゲームオブスローンズ第1話「冬来たる」のあらすじを解説です。大陸ウェスタロスには厳しい冬の季節がやってきました。その北方、壁と言われる防壁の向こうでは「ホワイト・ウォーカー」といわれる異形の存在が活動を始めます。その目撃者から話を聞いたエダード・スタークは、すでにおとぎ話のような存在であったホワイト・ウォーカーの話を深刻には考えませんでした。

一方、海を挟んだ向こうの大陸エッソスでは、前の王家であるターガリエン家の兄妹が亡命していました。お家復興に燃える兄ヴィセーリスは美しい妹デナーリスを蛮族に娶らせ、自分の軍隊を築こうとしていました。デナーリスは荒々しいドスラク人を見て嫁入りを嫌がりますが、ヴィセーリスは自分の野心しか考えていません。そして、婚姻の儀でデナーリスは3つのドラゴンの卵を贈られました。

そんな時、現王であるロバート・バラシオンがエダードを訪ねます。旧友のエダードに「王の手」として側仕えするように命じました。そして両家の縁を深めるため、王子ジョフリーとエダードの娘サンサを結婚させようと持ち掛けます。一方、王妃として同行していたサーセイ・ラニスターは、実の兄であるジェイミーと禁断の関係を結んでいました。ふたりの逢瀬を偶然目撃した。ブラン・スタークは塔の上から突き落とされます。

ゲームオブスローンズ第2話「王の道」

ゲームオブスローンズ第2話「王の道」のあらすじ解説です。ドスラク人の族長カール・ドロゴの妻となったデナーリスは、その生活になかなか馴染めずにいました。悩むデナーリスに、かつて娼婦として働いていた召使がカールを悦ばせる技術を教えます。それによってデナーリスはカールから大事に扱われるようになりました。

一方、スターク家では王都への出発の準備が整えられていました。エダードには、娘のサンサとアリアが同行します。また、落とし子であるジョン・スノウはナイツウォッチとなって壁を守る仕事に就くことを決めました。怪我をして昏睡状態のブランは暗殺者に襲われます。それを救った母・キャトリンは、ラニスター家がブランの怪我に関係していると気付きます。エダードに知らせるために秘密裏に王都へ向かいました。

王都へ向かう途中、婚約した王子ジョフリーとサンサはふたりで河原をあるいていました。そこで出くわしたアリアとその友達をジョフリーはからかいます。怒ったアリアとそのペットのオオカミはジョフリーに怪我をさせました。ロバート王に呼び出されたエダードは、ことを納めるためにオオカミを殺しました。サンサはジョフリーに味方したためアリアに恨まれます。その時、昏睡していたブランが目を覚ましました。

ゲームオブスローンズ第3話「冥夜の守人」

ゲームオブスローンズ第3話「冥夜の守人」のあらすじ解説です。エッソスのデナーリスは族長の妻として、次第に周囲から認められていきました。そんな様子をデナーリスに仕えるジョラー・モーモントも喜ばしく思います。しかし、兄ヴィセーリスは思惑が上手くいかないため妹に苛立ちをぶつけます。それによってヴィセーリスの部族内での立場は悪くなりました。そして、デナーリスはカールの子供を身ごもります。

壁に到着したジョンは、想像よりも粗野な男たちが集まるナイツウォッチの姿を見て落胆します。しかし、頼りにしていた叔父のコネを使うことはできず、自力で認められる存在になる必要があると知りました。ジョンに同行していたティリオン・ラニスターはホワイト・ウォーカーの存在を聞かされます。しかし、エダードと同じく本気にはしません。ジョンと親しくなったティリオンは別れを告げて王都へ戻ります。

一方、王都に到着したエダードは王家がラニスター家に対して大きな借金を抱えていることを知ります。同行していた娘姉妹は仲違いをしました。やんちゃなアリアは剣術を学ぶことになります。同じく王都に到着したキャトリンは旧知のリトルフィンガーと会いました。そこで暗殺に使われた短剣はティリオンのものだと知らされます。エダードもその話を聞き、リトルフィンガーはスターク家と協力関係になることに成功しました。

ゲームオブスローンズ第4話「壊れたものたち」

ゲームオブスローンズ第4話「壊れたものたち」あらすじ解説です。エダードは王の手の前任者であるジョン・アリンがなぜ死んだのかを探っていました。ジョン・アリンの遺言を元に事件の真相に迫っていきます。一方、エッソスのデナーリスとヴィセーリスの関係は完全に逆転していました。デナーリスは族長の妻として威厳のある態度を取るようになります。

壁では、虐められるサムウェル・ターリーをジョン・スノウが救いました。しかし、それがきっかけで古参のアリザー・ソーンから睨まれることになります。壁から戻る途中のティリオンは、エダードの代理を務めるロブ、ブラン、シオンと面会しました。その後、キャトリンと遭遇したティリオンはブラン暗殺の疑いで捕縛されてしまいます。

ゲームオブスローンズ第5話「狼と獅子」

ゲームオブスローンズ第5話「狼と獅子」あらすじ解説です。ティリオンを連れてキャトリンが向かったのは実の妹ライサの元でした。ライサは故ジョン・アリンの妻ですが、精神が不安定にあっています。ジョン・アリンを暗殺したラニスター家を恐れていました。ティリオンは独房に入れられて裁判を待つことになります。

一方、王都にはデナーリス妊娠の知らせが届いていました。付き人であるジョラーは王都のスパイとしての顔も持っていたからです。ターガリエン家を憎むロバート王はエダードにデナーリス暗殺を命じます。しかし、エダードは卑劣な命令を拒否し、ロバートを諫めました。しかし、エダードの話を聞き入れないロバート王は癇癪を起します。エダードは王の手を辞職しました。

エダードが王都を離れる直前、ティリオンが逮捕されたことを知ったジェイミーがエダードのもとを訪れます。ふたりは戦いになりますが、ジェイミーの配下の兵に不意を突かれたエダードは戦闘不能になりました。「弟を返せ」と告げてジェイミーは去っていきます。

ゲームオブスローンズ第6話「黄金の冠」

ゲームオブスローンズ第6話「黄金の冠」あらすじ解説です。裁判にかけられたティリオンでしたが、無実の罪を告白することはなく、決闘裁判を申し出ます。それに名乗り出た傭兵のブロンは、巧みな戦闘技術で決闘に勝利しました。ティリオンとブロンは自由の身となってその場を去っていきます。

一方、王都では怪我をしたエダードが自室で目覚めます。ロバート王に改めて王の手となることを要求されました。そしてエダードは摂政となります。ロバートが狩りに出かけている間、エダードはラニスター家が狼藉を働いていることを知りました。それを諫める命令を下したエダードはラニスター家との争いが避けられないことを悟ります。そんな時、エダードはジョフリーがロバートの実の子でないことに気付きました。

エッソスではデナーリスに嫉妬するヴィセーリスが我慢の限界を迎えていました。そして、妹に刃を突き付けたことでカールの怒りを買います。溶かした金を頭にかけられるという、残酷な処刑によって絶命したヴィセーリス。デナーリスは冷たい表情でその様子を見ていました。

ゲームオブスローンズ第7話「勝つか死ぬか」

ゲームオブスローンズ第7話「勝つか死ぬか」あらすじ解説です。壁にいるジョン・スノウは総帥ジオーの付き人になることを命じられました。しかし、レンジャーとして壁の向こうで戦うことを希望していたジョン・スノウは落胆います。そんなジョンをサムは「期待されているからこそ」と慰めました。

エッソスのデナーリスは、ウェスタロス大陸に戻って玉座を取り戻したいと考えていました。しかし、カールは興味を示しません。そんな時、王都の息のかかった商人がデナーリスの暗殺を企てます。デナーリスの窮地を救ったのはジョラーでした。暗殺未遂を知ったカールは怒り、ウェスタロスへの進撃を宣言します。

一方、王都ではジョフリーの秘密に気付いたエダードがサーセイを問い詰めていました。そしてサーセイは、ジョフリーは実の兄であるジェイミーとの間に出来た子だと白状します。エダードはサーセイに子供と一緒に王都を出ていくように通告しました。その後、狩りで怪我をしたロバート王が戻ってきました。ロバートはすでに致命傷です。自らの死後、ジョフリーを支えることをエダードに頼みます。

血を重んじるエダードはロバートの弟であるレンリーを王に据えようと考えますが、レンリーからは逆にエダードが王になることを勧められます。リトルフィンガーにもジョフリーの秘密を明かしたエダードでしたが、レンリーは去り、ジョフリーの戴冠は免れない事態でした。エダードはサーセイにロバートの遺言状を突き付けます。しかし、サーセイはそれを破り捨てました。

ラニスター家の横暴を許せないエダードは、スターク家の兵に戦闘態勢を取らせます。しかし、王都の警備兵たちは躊躇することなくスターク家の兵士を殺害しました。驚愕するエダード。その首元にナイフを突きつけたのはリトルフィンガーでした。

ゲームオブスローンズ第8話「進軍」

ゲームオブスローンズ第8話「進軍」あらすじ解説です。エダードが捕縛されたことによって、ラニスター家とスターク家は全面的に対立することになりました。長男のロブは領地をブランに任せ、進軍を開始します。その道中で母・キャトリンと合流しました。一方、ラニスター家も当主タイウィンの指揮のもと戦いの準備を始めます。

壁のジョン・スノウはパトロール中に凍った死体を見つけます。サムは腐っている様子がないことを不審がりました。その夜、ジョンは生き返った死体に襲われることになります。ランタンの炎でなんとか窮地を凌いだジョンはホワイト・ウォーカーが実在することを、身をもって知りました。

エッソスのドスラク人たちは、ウェスタロス進撃準備のため、略奪を行っていました。強姦や虐殺を厭わない様子に心を痛めたデナーリスは、女たちを妻として保護するようにカールに認めさせます。これに異議を唱えたドスラク人とカールは決闘しました。カールは難なく勝ちます。しかし、カールの怪我を心配したデナーリスの要望により、村の女の生き残り、ミリが治療しました。

王都では、エダードが捕まったことによりサンサも捕えられました。アリアは追ってから逃れることに成功します。しかし、逃げる途中で追っ手ではない人を剣で刺してしまいました。ジョフリーが王となったラニスター家はタイウィンを王の手とし、ジェイミーを王の盾とします。サンサには父・エダードの反逆を認めさせる言葉を強要し、支配体制を整えていきました。

ゲームオブスローンズ第9話「ベイラー大聖堂」

ゲームオブスローンズ第4話「壊れたものたち」あらすじ解説です。ラニスター家とスターク家は交戦となりますが、ロブが故意に流した情報によってスターク家は奇襲を成功させます。そして、ジェイミーを捕虜とすることに成功しました。一方、壁のジョン・スノウはスターク家の窮地を知って助けに向かいたいと感じます。しかし、ナイツウォッチの掟は、家族を理由に壁を離れることを許しません。

エッソス大陸では、傷を負ったカールが著しく体調を崩していました。落馬したカールは求心力を急激に失います。それでもデナーリスはなんとかカールを助けようとし、ミリに呪術を使うように求めました。しかし、その後陣痛に襲われたデナーリスを、ドスラク人たちは「呪われた」として見捨てます。

王都では、牢に捕らえられたエダードのもとへ裏社会に通じているヴァリス公が訪ねていました。ジョフリーに忠誠を誓うように言われたエダードは拒否します。しかし、娘のサンサの命が掛かっていることを聞かされ、考え直しました。ベイラー大聖堂へ連れていかれたエダードは反逆の罪を認めます。しかし、ジョフリーは約束を反故にしてエダードの処刑を命じました。エダードの首は斬り落とされます。

ゲームオブスローンズ第10話「炎と血」

ゲームオブスローンズ第10話「炎と血」あらすじ解説です。エダードの死は故郷のブランにも知らされました。同じく父の死を知ったロブはラニスター家への復讐に燃えます。しかし、まずはサンサとアリアを救うようにキャトリンに諫められました。そんなロブを「北の王」として北部諸侯が盛り立てる気運となります。一方、タイウィンはジョフリーを制御するためにティリオンに「王の手」となるよう命じ、王都へ遣わしました。

王都では、暴君となったジョフリーを止める人間がいない状態です。サンサは身の安全のために大人しく従うしかありません。一方、アリアはラニスター家から逃れ、偶然知り合ったジェンドリー(ロバートの落とし子)と共に壁に向かうことになりました。その壁の、ジョン・スノウはナイツウォッチを脱走して家族の元へ急ぎます。しかし、サムたちに説得され戻りました。その後、壁の向こうの偵察任務に命じられます。

エッソスのデナーリスが目覚めると、子供を死産で失っていました。カールは植物状態になっており、デナーリスの周りにはわずかな人しか残っていません。カールの無残な姿にデナーリスは自ら引導を渡しました。その後、カールの遺体の葬儀で、ドラゴンの卵とミリに火を付けます。炎の中に身を投じるデナーリス。しかし、ドラゴンの血を引く彼女は無事です。そして、彼女の傍らには生まれたばかりの3匹のドラゴンがいました。

ゲームオブスローンズ・シーズン1の登場人物をネタバレ紹介!

ここからはゲームオブスローンズ・シーズン1の登場人物一覧をネタバレ紹介しています。2018年7月現在、シーズン7まで公開されていますが、この記事はシーズン1の内容のネタバレです。エピソード2以降の内容のネタバレは仄めかす程度になっています。

スターク家当主:エダード・スターク(ネッド)

スターク家の当主、エダード・スタークはシーズン1の主要な登場人物です。現王ロバート・バラシオンの友であり、最も信頼されていた人物でした。家族からも愛される人物でしたが、権力を手にしたジョフリーの気まぐれで殺されてしまいます。「ネッド」という愛称で呼ばれることが多いです。

エダードの妻:キャトリン・スターク

エダードの妻、キャトリン・スタークは家族愛の強い女性です。ただし、落とし子である、ジョン・スノウとは上手くコミュニケーションを取ることが出来ません。感情に任せて思い込みで動くところがあり、ブランの怪我に無関係なティリオンを逮捕したことで、結果的にエダードを死に追いやることになってしまいました。

スターク家の長男:ロブ・スターク

スターク家の長男、ロブ・スタークは長男らしいしっかりとした兄妹思いの男です。エダード亡き後は、スターク家の当主となります。シーズン1ではあまり大きな見せ場がありません。「北の王」としてのロブの活躍はシーズン2からとなります。

スターク家の長女:サンサ・スターク

スターク家の長女、サンサ・スタークはお姫様に憧れる素朴な女の子として登場します。始めはジョフリーとの婚約を喜んでいました。ジョフリーが残虐な本性を表してからは苦難の道を歩むことになります。ゲームオブスローンズの登場人物の中でも、特に大きく変化していくひとりです。

スターク家の次女:アリア・スターク

スターク家の次女、アリア・スタークは少年のような腕白な登場人物です。ジョン・スノウに貰ったニードルという名の細身の剣で戦います。姉のサンサとは仲が良くありません。兄妹たちとはぐれた後は、その剣の腕を磨いていくことになります。

スターク家の次男:ブラン・スターク

スターク家の次男、ブラン・スタークは第1話でジェイミーに突き落とされます。そのまま下半身不随となりますが、代償に不思議な能力を得ました。ホワイト・ウォーカーと関連の深い登場人物です。ブランの下にも弟のリコン・スタークがいます。しかし、他の兄妹と違って影の薄い登場人物です。

スタークの落とし子:ジョン・スノウ

スタークの落とし子、ジョン・スノウはロブと同い年の青年です。エダードがキャトリン以外の女性との間に作った子とされ、ジョンは肩身の狭い思いをしてきました。しかし、ジョンの本当の親について語ると約束していたエダードは、それを告げる前に死亡してしまいます。

エダードの弟であり、ナイツウォッチの一員となったベンジェンを頼ってナイツウォッチの一員として志願しました。スターク家とラニスター家の対立には絡まず、壁に迫るホワイト・ウォーカーの脅威と戦う登場人物です。

スターク家の人質:シオン・グレイジョイ

スターク家の人質となっているシオン・グレイジョイはジョンとはまた違った形でスターク家と関わります。もともとはグレイジョイ家という貴族の生まれです。しかし、グレイジョイ家は反乱を起こしたため、その人質としてスターク家に預けられています。人質とはいえ、スターク兄妹と家族同然に暮らしてきました。この微妙な立場が、シーズン2以降、シオンの人生を波乱に満ちたものにしていきます。

ラニスター家当主:タイウィン・ラニスター

ラニスター家当主、タイウィン・ラニスターはスターク家にとっては敵となる登場人物です。自らが直接手を下すことはありません。しかし、ジョフリーを玉座に据えることで絶大な権力を手にしました。また、ラニスター家の豊富な財力もタイウィンが管理しています。息子のティリオンのことは好きではありません。

ラニスター家の長女:サーセイ・ラニスター

ラニスター家の長女、サーセイ・ラニスターはロバート・バラシオン王の妃です。しかし、実際には双子の弟であるジェイミーを愛しています。サーセイの子供たちはすべて近親相姦によってできました。ブランの怪我の原因でもあり、スターク家を長く苦しめることになります。

ラニスター家の長男:ジェイミー・ラニスター

ラニスター家の長男、ジェイミー・ラニスターは上述のようにサーセイとただならぬ関係にあります。かつては前の王エイリスに仕えていました。しかし、仕えていたエイリスを殺したため、「王殺し」の蔑称で呼ばれます。家族への愛は深いです。多くの人が軽んじるティリオンにも敬意を持って向き合います。ブランを突き落としたことによってスターク家から怒りを買いました。捕虜となったあとは数奇な運命を辿ります。

ラニスター家の次男:ティリオン・ラニスター

ラニスター家の次男、ティリオン・ラニスターは小人症の登場人物です。政治的手腕に長けており、巧みな話術で窮地を切り抜けていきます。基本的に善人ですが、自身の境遇から特に弱者には優しい性格です。怪我をしたブランのことも気にかけていました。ジェイミーとの関係は良好ですが、タイウィンやサーセイからは疎まれています。

王:ロバート・バラシオン

シーズン1の時点で王であるロバート・バラシオンは、酒に溺れて癇癪を起す人物です。古くからの友であるエダードは誠実に向き合いますが、王家は実質的にはラニスター家に乗っ取られていました。その昔、エダードの妹であるリアナ・スタークに婚約しましたが、リアナは死んでしまいます。リアナへの想いをいつまでも抱えていました。

王子:ジョフリー・バラシオン

ロバートの第一王子であり、ロバートの死後は王となるジョフリー・バラシオンです。実際にはサーセイとジェイミーの間に生まれた子でした。その性格は残虐そのものです。叔父にあたるティリオンに何度も咎められますが、聞く耳を持ちません。シーズン1での行いはジョフリーの悪行の序章に過ぎません。明確に悪として描かれる登場人物です。弟と妹がいますが、シーズン1では目立った活躍はありません。

ターガリエン家の生き残り:ヴィセーリス・ターガリエン

ターガリエン家は前の王エイリスを輩出しています。ロバートの反乱以後は生き残りであるヴィセーリスとデナーリスがエッソス大陸に渡り、再興を企んでいました。ヴィセーリスは自分の野心のためなら実の妹も道具のように扱います。しかし、その利己的な態度から自ら身を亡ぼすことになりました。

ヴィセーリスの妹:デナーリス・ターガリエン

ヴィセーリスの妹、デナーリス・ターガリエンはゲームオブスローンズの核となる登場人物のひとりです。最初は蛮族に怯える少女でした。カール上手く扱えるようになってから急速に成長していきます。もっとも、カールのことは本気で愛していました。シーズン2以降は最終話で生まれたドラゴンを従え、女王としての覇道を歩んでいきます。

族長:カール・ドロゴ

ドスラク人の族長、カール・ドロゴは屈強な戦士として描かれます。始めはデナーリスのことも乱暴に扱っていました。しかし、デナーリスの成長とともに、カールもデナーリスのことを本気で思いやるようになります。シーズン1の登場人物の中でも人気のあるキャラクターでしたが、最後はデナーリスによって息の根を止められました。

デナーリスの付き人:ジョラー・モーモント

デナーリスの付き人であるジョラー・モーモントは、もともとはウェスタロスの貴族です。エッソスに渡ったあとも、王都からのスパイとして活動していましたが、次第にデナーリスへ忠誠を誓うようになります。

ジョンの親友:サムウェル(サム)・ターリー

ジョンの親友となるサムこと、サムウェル・ターリーはナイツウォッチの一員です。しかし、臆病で戦闘能力は高くありません。それゆえに他のナイツウォッチたちに虐められていました。ジョンのことを信じ、時には暴走するジョンを止める良き友として描かれます。

リトルフィンガー:ピーター・ベイリッシュ

リトルフィンガーの愛称で呼ばれるピーター・ベイリッシュは王家の財務大臣です。キャトリン・スタークとは旧知の仲であり、昔から彼女のことを愛しています。また、野心家であり、権謀術数に長けている登場人物です。シーズン1ではエダードを裏切り、スターク家の離散のきっかけとなりました。

スパイの元締め:ヴァリス公

宦官であるヴァリス公はスパイの元締めとして、あらゆる情報に通じています。小鳥たちと呼ばれる幼いスパイを使って世界の情報を集めており、ジョラー・モーモントからも情報を得ていました。リトルフィンガーと同じく、荒事には参加しませんが、ゲームオブスローンズの世界で暗躍します。

ゲームオブスローンズ・シーズン1を見た人の感想をネタバレ!

ゲームオブスローンズは大ヒットドラマですが、必ずしも好意的な感想が聞かれるわけではありません。そのため、「合わない」という人も多くいます。以下、ネットでよく聞かれる感想で代表的なものを紹介です。

重厚なファンタジーがたまらない!

ゲームオブスローンズは剣と魔法のファンタジー世界を舞台としてます。しかし、主なあらすじは冒険や戦いではありません。玉座を巡る政治的な駆け引きが、あらすじの見どころとなっています。それゆえに、ネタバレ設定を把握しないと理解が難しいです。しかし、「緻密な世界設定で見ごたえがある」という感想も聞かれます。また、大人向け描写の多い重厚なダークファンタジーとしても評判です。

登場人物が多すぎてわからない!

ゲームオブスローンズでよく聞かれる感想は「登場人物が多すぎてわからない」です。シーズン1だけでも多くの登場人物が出てくるので、「顔も覚えられない」という人もいます。それに加えて、明確な主人公が存在しません。多くの登場人物が織りなす群像劇なので、場面が頻繁に変わり、「あらすじも頭に入ってこない」とよく言われます。「ネタバレあらすじを予習しといたほうがわかりやすい」という意見も少なくありません。

ゲームオブスローンズ・シーズン1が見られる動画配信サイトは?

ゲームオブスローンズはHuluで見られる!

ゲームオブスローンズの配信を一番最初に始めたのはHuluです。2016年から配信開始されました。Huluをきっかけに、ゲームオブスローンズを知ったという人も多くいます。月額の利用料は933円(税抜き)です。2週間無料で使い始めることができ、ゲームオブスローンズは一部無料で視聴できます。

ゲームオブスローンズはAmazonビデオでも見られる!

2017年からはAmazonビデオでもゲームオブスローンズを視聴可能となりました。こちらはペイパービューですが、AmazonPrime会員となると、シーズン1からシーズン6まで自由に視聴できます(2018年7月現在)。すでにPrime会員の方なら追加料金なしでゲームオブスローンズを視聴できるでしょう。

ゲームオブスローンズ・シーズン1を是非ご覧あれ!

以上、ゲームオブスローンズ・シーズン1のネタバレあらすじと登場人物一覧をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?ゲームオブスローンズは非常に多くの登場人物と、あらすじの複雑さから全体を把握することが難しいでしょう。しかし、魅力あふれる登場人物が多いとも評判です。今回紹介したネタバレあらすじや登場人物紹介を参考に、まずはシーズン1をじっくりと観賞してみてください。

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