Kシリーズのアニメと映画の順番は?1期・2期と劇場版まで全作品紹介

『K』は複数のテレビアニメ・映画からなる人気シリーズ作品です。『K』シリーズをより深く楽しむためには、テレビアニメ・映画をどの順番で見ればいいのでしょうか?ここでは『K』シリーズのテレビアニメと映画の順番を紹介。また、アニメ第1期・第2期と劇場版のあらすじや、登場キャラクターもまとめて紹介していきます。テレビアニメと映画をチェックして、壮大な『K』の世界を余すことなく堪能しましょう。

Kシリーズのアニメと映画の順番は?1期・2期と劇場版まで全作品紹介のイメージ

目次

  1. Kシリーズとは?
  2. Kのアニメと映画を見る順番と時系列
  3. Kのアニメシリーズの1期・2期と劇場版あらすじ一覧
  4. Kのアニメ登場人物一覧
  5. Kのアニメに関する感想や評価
  6. Kのアニメの順番まとめ

Kシリーズとは?

Kのアニメの概要

『K』は7人組覆面作家集団「GoRA」と、アニメ制作会社「GoHands」が制作したオリジナルアニメシリーズです。2012年10月にテレビアニメ第1期が放送され、その後2015年10月からアニメ第2期『K RETURN OF KINGS』が放送されました。

Kの劇場版の概要

『K』は元々テレビアニメからスタートした作品ですが、映画化も複数回されています。1番最初の映画は2014年7月に公開された劇場版『K MISSING KINGS』。その後、テレビアニメシリーズが終了したあとに、6作品+スピンオフ作品構成の劇場版『K SEVEN STORIES』が2018年7月から順次公開されました。

「K SEVEN STORIES」オフィシャルサイト

Kのアニメと映画を見る順番と時系列

Kのアニメの公開順と時系列順

『K』シリーズは、まずテレビアニメから始まりました。2012年10月から12月にかけてアニメ『K』第1期が放送開始。その後、2014年7月に映画『K MISSING KINGS』が公開されました。2015年10月から12月にかけてアニメ『K RETURN OF KINGS』が放送され、本編が完結。その後、2018年7月から12月にかけて、6つの作品と1つのスピンオフ作品で構成される映画『K SEVEN STORIES』が劇場で順次公開されました。

時系列としては、アニメ『K』第1期があり、第1期の約10ヶ月後の物語が映画『K MISSING KINGS』。『K MISSING KINGS』の約2ヶ月後の物語が、アニメ第2期『K RETURN OF KINGS』です。

その後に公開された映画『K SEVEN STORIES』はスピンオフであり、本編に登場するキャラクターたちの過去の話などが描かれています。7つの作品がありますが、それぞれ独立した物語になっていますので、本編を見終わっていればどこから見ても大丈夫でしょう。

Kのアニメを見るオススメの順番

『K』シリーズを見るオススメの順番は、公開された順番です。制作サイドが、どうすれば視聴者が物語に入り込みやすいか考えたうえで話を作っているので、第1期→『K MISSING KINGS』→第2期『K RETURN OF KINGS』→『K SEVEN STORIES』の順番で見ていくのが良いでしょう。

ThumbK(アニメ)の登場人物・キャラ情報一覧!担当声優やあらすじもまとめて紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

Kのアニメシリーズの1期・2期と劇場版あらすじ一覧

あらすじ一覧①第1期 K

物語の舞台は、現実とは異なる歴史を歩んだ日本。日本には異能の力を持つ7人の「王権者」が存在し、彼らはそれぞれの配下「クランズマン」を率いて活動していました。主人公の伊佐那社は、高校生の少年。

ある日、社は赤のクラン「吠舞羅」のメンバーたちに襲撃され、危ないところを夜刀神狗朗という剣士に助けられます。吠舞羅は仲間を殺害されており、その犯人として社が疑われていました。社は身の潔白を証明するため動き出すのですが、この事件が社の驚くべき正体へと繋がっていきます。

あらすじ一覧②劇場版K MISSING KINGS

第1期から続く物語。行方不明となった白銀の王・伊佐那社を探す白銀のクランズマン、夜刀神狗朗とネコ。一方その頃、赤の王・周防尊が死に、王を失った赤のクラン「吠舞羅」のメンバーは、バラバラになっていました。

ある日、吠舞羅に保護されていた異能を持つ少女・櫛名アンナが何者かに追い回され拐われるという事件が発生。吠舞羅の八田美咲は彼女を救うために動き出し、狗朗とネコもその事件に巻き込まれることになります。新たな赤の王誕生の物語です。

あらすじ一覧③第2期K RETURN OF KINGS

映画『K MISSING KINGS』後の物語。櫛名アンナが新たな赤の王となり、再び活動を開始した吠舞羅。そんな中、緑の王が率いる緑のクラン「jungle」の動きが活発化し、周囲に不穏な空気が巻き起こります。戻ってきた白銀の王・伊佐那社は、赤の王・櫛名アンナと青の王・宗像礼司に協力を要請。3つのクランが協力し、緑のクランに対応することになります。

あらすじ一覧④劇場版K SEVEN STORIES Episode1 R:B ~BLAZE~

2018年7月7日から公開された『K SEVEN STORIES』のエピソードの1つ。赤の王・周防尊と青の王・宗像礼司にスポットが当てられた物語です。巨大化し配下たちの一部が暴走するようになった吠舞羅。そんなある日、周防尊の耳に新たな青の王が誕生したという情報が入ります。新たな青の王・宗像礼司は青のクラン「セプター4」を再建し、暴走する吠舞羅の鎮圧に乗り出しました。

あらすじ一覧⑤劇場版K SEVEN STORIES Episode2 SIDE:BLUE ~天狼の如く~

2018年8月4日から公開された『K SEVEN STORIES』のエピソードの1つ。青の王・宗像礼司とセプター4の一員・善条剛毅にスポットが当てられた物語です。日本列島の形を変えるほど甚大な被害をもたらした「迦具都事件」から十数年後。先代青の王の配下であった善条剛毅は、宗像礼司から新入隊員・楠原剛に剣術の稽古をつけてやってほしいと頼まれます。

あらすじ一覧⑥劇場版K SEVEN STORIES Episode3 SIDE:GREEN ~上書き世界~

2018年9月1日から公開された『K SEVEN STORIES』のエピソードの1つ。緑の王・比水流とjungleの一員・五條スクナにスポットが当てられた物語です。両親に反発して家出した五條スクナ。まだ子供である彼が実家からの追手を巻けていた理由は、ユーザーに異能を与える不思議なSNSアプリ「jungle」にありました。スクナは緑の王・比水流の存在を知り、流に直接会おうと奮闘します。

あらすじ一覧⑦劇場版K SEVEN STORIES Episode4 Lost Small World ~檻の向こうに~

2018年10月6日から公開された『K SEVEN STORIES』のエピソードの1つ。吠舞羅の八田美咲とセプター4の伏見猿比古にスポットが当てられた物語です。中学生の八田美咲は、ある日、誰ともつるまない同級生の伏見猿比古に興味を持ちます。猿比古は誰も寄せつけないひねくれた性格でしたが、美咲には心を開き、2人は親友になりました。共に吠舞羅に入り、やがて決別する因縁の2人の過去を描いた物語です。

あらすじ一覧⑧劇場版K SEVEN STORIES Episode5 メモリー・オブ・レッド ~BURN~

2018年11月3日から公開された『K SEVEN STORIES』のエピソードの1つ。吠舞羅のトップ3、周防尊・草薙出雲・十束多々良にスポットが当てられた物語です。吠舞羅で保護する少女・櫛名アンナの誕生日を間近に控え、吠舞羅のメンバーはその準備に奔走していました。そんな中、新たに生まれた無色の王の魔の手が、吠舞羅のナンバー3・十束多々良に迫ります。アニメ『K』第1期に繋がるエピソードです。

あらすじ一覧⑨劇場版K SEVEN STORIES Episode6 Circle Vision ~Nameless Song~

2018年12月1日から公開された『K SEVEN STORIES』のエピソードの1つ。伊佐那社と夜刀神狗朗にスポットが当てられた物語です。ある者は家族や友人との幸せな食卓を夢に見て、ある者は仲間や相棒と楽しく戦うことを望み、ある者は尊敬する上司のもとで自らの職務を全うすることを望みました。そんな『K』のキャラクターたちの望みが夢という形で少しだけ叶う物語です。

Thumb【K】櫛名アンナが劇場版で赤の王に?かわいい天使の魅力まとめ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

Kのアニメ登場人物一覧

登場人物一覧①周防尊

周防尊は暴力を象徴する第三王権者「赤の王」。赤のクラン「吠舞羅」というチームを率いており、炎を操る異能力を持っています。第1期で青の王・宗像礼司の手によって死亡。享年24歳でした。

登場人物一覧②櫛名アンナ

櫛名アンナは吠舞羅に保護されていた少女。ストレインと呼ばれる異能力者で、11歳という年齢の割に大人びています。周防亡きあと、新たな赤の王となり吠舞羅を率いることになりました。

登場人物一覧③草薙出雲

草薙出雲は赤のクランズマンで、吠舞羅のナンバー2。彼が経営している「BAR HOMURA」が、吠舞羅のメンバーの拠点となっています。いつもかけているサングラスと京都弁が特徴的な26歳。

登場人物一覧④十束多々良

十束多々良は赤のクランズマンで、吠舞羅のナンバー3。周防尊・草薙出雲とは、周防が赤の王になる以前からの付き合いでした。彼は無色の王に殺害されてしまい、その事件がアニメ『K』第1期に繋がっていきます。享年22歳。

登場人物一覧⑤八田美咲

八田美咲は赤のクランズマン。年齢は19歳で、吠舞羅の切り込み隊長「ヤタガラス」と呼ばれています。青のクラン・セプター4のナンバー3である伏見猿比古とは中学時代からの親友で、当初は共に吠舞羅に加入しましたが、その後猿比古が離反。因縁の相手となりました。

登場人物一覧⑥鎌本力夫

鎌本力夫は赤のクランズマン。吠舞羅内ではトップ3に次ぐ古参メンバー。しかし、小学生時代に八田美咲の舎弟的存在であったため、加入は美咲のほうが後ですが、美咲を「八田さん」と呼んで敬っています。

Thumb【K】伏見猿比古がかっこいい!戦闘能力の高さや魅力・活躍シーンまとめ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

Kのアニメに関する感想や評価

アニメ『K』は作画が綺麗な作品として評判でした。劇場版の作画とテレビアニメの作画にはほとんど差がなく、どちらも美麗です。ぜひ、テレビアニメと劇場版をチェックして、キャラクターだけでなく背景やエフェクトにも注目してみてください。

劇場版『K MISSING KINGS』は第1期と第2期の間の物語で、新たな赤の王誕生の物語です。周防尊を失って一時はバラバラになった吠舞羅がいかに再生するか、そして新たな赤の王である少女の覚悟が見どころの作品です。

『K』シリーズの特徴は、世界観が壮大でテレビアニメだけでは物語を理解しきれないこと。テレビアニメを見て、映画を見て、さらに漫画や小説を見て、登場キャラクターたちの過去や想いを知れば知るほど面白くなってきます。

Thumb【K】八田美咲は通称ヤタガラス!伏見との関係やかっこいい魅力・シーンを紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

Kのアニメの順番まとめ

『K』のテレビアニメ・映画の順番をまとめて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?『K』はテレビアニメ、映画、小説、コミックなど様々な媒体で物語が展開されており、それらを見ていけば見ていくほど世界観がより深く理解できるようになっています。1つで終わらせず、シリーズを通して楽しみましょう。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ