【K】櫛名アンナが劇場版で赤の王に?かわいい天使の魅力まとめ

櫛名アンナは、アニメ『K』に登場するかわいい天使のような容姿の女の子です。彼女は数奇な運命に導かれて赤の王・周防尊が率いるチーム吠舞羅と出会い、彼らと行動を共にするようになりました。ここでは、シリーズが進むにつれてどんどん重要なキャラクターになっていく櫛名アンナの魅力に迫っていきます。ミステリアスな美少女・櫛名アンナについて詳しく知り、アニメ『K』の壮大な物語をより深く楽しみましょう。

【K】櫛名アンナが劇場版で赤の王に?かわいい天使の魅力まとめのイメージ

目次

  1. 櫛名アンナとは?劇場版で赤の王に?
  2. 櫛名アンナのかわいい魅力
  3. 櫛名アンナの活躍や画像
  4. 櫛名アンナの声優とキャラソン
  5. 櫛名アンナに関する感想や評価
  6. 櫛名アンナについてまとめ

櫛名アンナとは?劇場版で赤の王に?

天使のような外見と大人びた言動がかわいいと評判のキャラクター、櫛名アンナ。彼女を詳しく掘り下げていくにあたり、まずはアニメ『K』の基本情報を確認しておきましょう。物語が進むにつれて、アンナは物語の中でも特に重要なキャラクターへと成長していきます。『K』の世界観を知っておくことは、アンナを理解するうえで必要不可欠です。

Kの作品情報

Kの概要

アニメ『K』は、7人組の覆面作家集団「GoRA」によって企画され生まれたオリジナルアニメーションです。制作を担当したのは、アニメ制作会社GoHands。2012年10月にアニメ『K』の第1期が放送され、2015年10月には第2期『K RETURN OF KINGS』が放送されました。

『K』は劇場版も公開されており、2014年にはアニメの第1期と第2期の間の物語である『K MISSING KINGS』が、2018年には6つの異なるエピソードからなる『K SEVEN STORIES』が公開されています。『K』は映像以外にも漫画、小説、舞台など幅広くメディア展開されており、そのどれもが高い評価を得ています。

Kのあらすじ

日本には、異能力を持つ7人の「王権者」と呼ばれる存在がいました。王権者は自らの力を他人に与えることができ、王権者が率いる異能力者集団は「クラン」、その構成員は「クランズマン」と呼ばれます。王権者の中でも第三王権「赤の王」周防尊と、第四王権者「青の王」宗像礼司はある事件を巡って対立しており、彼らがそれぞれ率いる赤のクラン「チーム吠舞羅」と青のクラン「セプター4」も敵対関係にありました。

異能力者たちの小競り合いなど知らない普通の高校生・伊佐那社は、街から離れた学園島内にある葦中学園高校で、平和な時間を満喫していました。彼は学園祭準備のために街へ買い物に出かけるのですが、そこで赤のクランから急襲されます。そんな社を救ったのは、剣士の夜刀神狗朗でした。しかし社は、今度は助けてくれたはずの狗朗から刃を向けられることになります。何故自分が命を狙われるのかわからず混乱する社。

その時、街の巨大モニターに社らしき人物が赤のクランズマンを殺害している映像が映し出されました。社は仲間を殺した犯人「無色の王」として赤のクランから目をつけられており、狗朗は師の遺命によって「悪しき王」を討つべく社の元にやってきたのです。身に覚えのない社は狗朗を説得し、彼と共に真相を暴くべく調査に乗り出すのですが、事態は収束するどころかどんどん大きくなっていきます。

櫛名アンナのプロフィール

櫛名アンナは、アニメ『K』の主要登場人物の1人です。誕生日は12月8日で射手座。血液型はB型です。年齢は11歳で、身長は140センチ。アンナは赤の王・周防尊が率いるクラン、チーム吠舞羅におけるマスコットのような存在です。両親を事故で亡くした彼女は、彼女の叔母が周防尊と知り合いであったことから吠舞羅と交流を持つようになり、その後とある事件がきっかけで吠舞羅に引き取られることになりました。

アンナは周防尊に出会う前から異能力を持っていた「ストレイン」と呼ばれる存在で、強い感応能力を持っており、その力を使って吠舞羅の活動のサポートを行います。赤いものばかり身に着けているアンナですが、それは彼女が赤色しか認識できない色覚異常を持っているためです。

櫛名アンナが劇場版で赤の王に?

その生い立ちゆえに無邪気な子供ではいられなかった櫛名アンナ。そんな彼女を吠舞羅のメンバーは温かく見守り、そのおかげでアンナは少しずつ癒やされていきました。しかしそんなアンナを深く傷つける出来事がまたしても起こってしまいます。吠舞羅ナンバー3であった十束多々良が殺害され、多々良を殺した犯人を自らの手で討った赤の王・周防尊もまた亡くなってしまったのです。

2014年に公開された劇場版『K MISSING KINGS』は、周防尊亡き後の話。赤の王の座が空位となり、そこに新たな赤の王が就くまでの物語です。アンナにとって、多々良も尊も大切な存在でした。特に尊とは強い絆で結ばれていたため、アンナのショックは計り知れません。しかしアンナはその悲しみを乗り越え、新たな赤の王として立つ覚悟を決めました。劇場版では、赤の王として覚醒するアンナが感動的に描かれています。

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櫛名アンナのかわいい魅力

かわいい魅力①天使のような容姿

櫛名アンナのかわいい魅力その1は、天使のような容姿です。櫛名アンナは非常に整ったかわいい顔立ちをしています。透き通った肌、白い髪と赤く大きな瞳は人間離れした美しさで、まるで天使のよう。アンナのかわいい見た目に強く惹かれたファンは少なくありません。

かわいい魅力②ゴスロリ

櫛名アンナのかわいい魅力その2は、身に纏っているゴスロリ衣装です。アンナはいつもフリルがたくさんついた、赤いゴスロリドレスを着ています。アンナの白い肌に真っ赤なゴスロリドレスはよく似合っており、あまり動かない表情も相まってまるで西洋の人形のようなかわいらしさです。

かわいい魅力③エンジェルボイスや歌声

櫛名アンナのかわいい魅力その3は、エンジェルボイスや歌声です。アンナはあまり口数が多くありませんが、喋る時は透明感のあるかわいい声を聞かせてくれます。そんなアンナの声で紡がれるOPテーマや挿入歌も『K』という作品の魅力の1つ。特に劇場版『K MISSING KINGS』で流れるアンナの歌『-フレイム・オブ・レッド-』は、歌詞も気持ちの込められた歌声もシーンにマッチして感動的ですので必聴です。

かわいい魅力④周防尊との関係

櫛名アンナのかわいい魅力その4は、周防尊との関係です。7人の王権者の中でも最も激しい気性を持つ赤の王・周防尊。近寄りがたい肉食獣のような彼に、アンナはよく懐きました。色覚異常によって赤い色しか見えないアンナにとって、尊の力である赤い炎は目を奪われる美しいものであり、恐れではなく温かさを感じられるものでした。

口数少なく何を考えているかわかりづらい尊ですが、感応能力に長けたアンナには尊の不器用な優しさが早い段階からわかっていたようです。尊もあまり表には出しませんがアンナには甘い部分があり、2人はいつも一緒でした。その関係に名前をつけるのは難しいですが、間違いなく互いが互いにとって大切な存在だったのです。アンナと尊の絆の始まりとなる出逢いの物語は、小説『K SIDE:RED』で見ることができます。

かわいい魅力⑤吠舞羅メンバーとの絆

櫛名アンナのかわいい魅力その5は、吠舞羅メンバーとの絆です。アンナが一番懐いていたのは尊ですが、アンナは彼のクランズマンである吠舞羅のメンバーとも、本当の家族のような絆を紡いでいました。男ばかりの吠舞羅で、アンナはメンバー皆が大切に守りたいと思うお姫様のような存在だったのです。

アンナも彼らが見た目に反して心優しい人たちであることを知っており、彼らと交流する中で少しずつ日々を楽しいと思う気持ちを取り戻し、笑顔を見せるようになっていきます。アンナと吠舞羅メンバーの穏やかな日々は、アニメ本編の前日譚である漫画『K-メモリー・オブ・レッド-』で見ることができます。

かわいい魅力⑥芯の強さ

櫛名アンナのかわいい魅力その6は、芯の強さです。アンナはまだ幼い少女ですが、数々の苦難や悲しい出来事を乗り越え、自分の大切なものを守る選択ができる芯の強さを持っています。周防尊と十束多々良の死を受け入れ、自らが赤の王となって吠舞羅の仲間たちを導く決断をしたことからも、彼女の芯の強さが窺えるでしょう。

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櫛名アンナの活躍や画像

ここからは、アニメ第2期『K RETURN OF KINGS』の中から櫛名アンナの活躍シーンをピックアップして画像と共に紹介していきます。新たな赤の王として仲間たちと困難に立ち向かっていくアンナの凛々しい姿をチェックしましょう。

1話での櫛名アンナの活躍や画像

緑のクランが周防尊と十束多々良の死を侮辱するような映像を作り、街の巨大モニターで流すという事件が発生。吠舞羅とセプター4は映像の発信源に向かい、そこで緑のクランと戦闘になります。

集まった緑のクランズマンは、周防尊を亡くした吠舞羅が弱体化していると思っていたようですが、それは大きな誤りでした。吠舞羅は尊にも引けを取らない強い力を持った新たな赤の王・アンナがいたのです。大切な尊と多々良の命を冒涜した緑のクランに、アンナは毅然とした態度で立ち向かいます。

2話での櫛名アンナの活躍や画像

吠舞羅の本拠地であるバーHOMURAを訪れた、白銀のクランのクランズマンであるネコ。彼女は特殊な生い立ちゆえ、猫のような立ち居振る舞いを身につけた自由で天真爛漫な少女です。ネコはアンナより年上なのですが、ネコの自由な振る舞いを微笑んで見守る様子を見ると、まるでアンナのほうがお姉さんのよう。

赤の王になったアンナの身を案じるネコに、アンナは吠舞羅の皆がいるから大丈夫だと伝えます。吠舞羅以外の人間とも自然に交流できるようになったことや、仲間たちへの深い信頼にアンナの成長が滲み出ています。

3話での櫛名アンナの活躍や画像

バーHOMURAに忘れ物をして行ってしまったネコ。アンナはきっと困っているはずだと、ネコにその忘れ物を届けようとします。それを吠舞羅の切り込み隊長である八田美咲が止め、自分が持っていくと配達人を買って出てくれました。アンナは美咲に笑顔を見せ、お礼を言います。悲しみを乗り越え、以前より笑顔を見せるようになったアンナに注目です。

4話での櫛名アンナの活躍や画像

行方不明になっていた白銀の王が帰還し、白銀、赤、青、3人の王が一堂に会して対緑のクランに関する話し合いをすることになりました。白銀の王と青の王は成人ですが、アンナはまだ子供。しかし彼女は成人した王たちと対等に話し、堂々と自分の意見を述べています。アンナの王としての貫禄を見ることができる、重要なシーンです。

5話での櫛名アンナの活躍や画像

第4話での会議を経て、白銀、赤、青、3つのクランによる共同戦線が張られることになりました。吠舞羅の本拠地であるバーHOMURAで、アンナは草薙出雲、八田美咲とともに緑のクランについて話し合います。カウンターに腰掛けるアンナの姿はバーの大人な雰囲気にマッチしており、とても幼い少女には思えません。

6話での櫛名アンナの活躍や画像

白銀の王は再び赤と青のクランを呼び出し、緑のクランと直接対決する決意を伝えました。赤と青のクランは、白銀のクランに協力するかどうかの決断を迫られることになります。悩む赤のクランズマンたちとは裏腹に、アンナは迷いなく白銀のクランの作戦に乗ることを表明しました。赤の王が決断したのであれば、赤のクランズマンたちにも迷いはありません。アンナが王として仲間を引っ張る気概を見せた名シーンです。

7話での櫛名アンナの活躍や画像

異能力の源であるドレスデン石盤を奪うため、石盤のある御柱タワーに攻め込んできた緑のクラン。それを白銀、赤、青のクランが迎え撃ちます。仲間たちとともにタワー内にいたアンナは、緑の王が動き出すことをいち早く察知。仲間たちに危険であるため下がるよう促しました。

そして現れた緑の王・比水流との戦闘を開始します。仲間たちを守ろうとする仕草、緑の王との激しい戦闘シーンは、アンナの王としての貫禄を存分に見せつけました。炎の翼でタワー内を飛び回るアンナは、まるで本物の天使のようです。

8話での櫛名アンナの活躍や画像

緑の王には、灰色の王が加担していました。石盤の間では白銀、赤、青、緑、灰色の王が一堂に会し、石盤を巡る攻防を繰り広げることになります。異次元の戦いに強い意志を持って身を投じるアンナの姿は必見です。

10話での櫛名アンナの活躍や画像

御柱タワーでの戦いの後。アンナは1人で白銀の王と会い、彼から異能力の源であるドレスデン石盤を破壊する方法を見つけたことを報されました。その事実を、アンナはバーHOMURAに青の王・宗像礼司を呼び出し、彼にも伝えます。バーのカウンターに並んで座って話すアンナと宗像のシーンは必見です。

12話での櫛名アンナの活躍や画像

ついに、石盤破壊作戦が決行されることになりました。作戦の成功には、赤のクランズマン全員の力が必要不可欠。そんな中、八田美咲は緑のクランに潜入した元親友、現在は犬猿の仲であるセプター4の伏見猿比古を気にかけていました。

猿比古を助けに行きたいものの、作戦時間までに持ち場に戻れなかったら、と躊躇う美咲。そんな美咲に、アンナは美咲を信じていると迷いなく告げます。アンナの仲間に対する深い信頼が見て取れるシーンです。

13話での櫛名アンナの活躍や画像

ドレスデン石盤を破壊するには、石盤までの道を作る必要がありました。アンナは自分の力を全て解放。強大な炎を発生させます。そんな彼女の背後には、今は亡き前赤の王・周防尊の姿がありました。いつまでも消えることはない尊との絆を胸に、アンナは破壊を司る赤の王として、多くの人を翻弄してきた悲しい運命を破壊します。

「K RETURN OF KINGS」オフィシャルサイト

櫛名アンナの声優とキャラソン

先に触れた通り、櫛名アンナの魅力は透き通ったエンジェルボイスと、その声で紡がれる歌です。ここではアンナにエンジェルボイスを吹き込んだ声優と、その人が歌ったアンナのキャラソンについて見ていきます。

櫛名アンナの声優

堀江由衣のプロフィール

アニメ『K』で櫛名アンナの声を担当したのは、声優・歌手の堀江由衣です。堀江由衣は1976年9月20日生まれ、2019年時点で43歳。血液型はB型で、身長は155.2センチ。所属事務所はヴィムス、所属レーベルはKING AMUSEMENT CREATIVEです。堀江由衣は可愛らしく透明感のある声が特徴的な人気声優の1人。その声を活かして歌手活動も行っており、ベテランアイドル声優としても有名です。

堀江由衣の主な出演作品

堀江由衣は『K』の他に、『ラブひな』(成瀬川なる)、『フルーツバスケット』(本田透)、『いぬかみっ!』(ようこ)、『とらドラ!』(櫛枝実乃梨)などにも出演。多くの作品でヒロインや主要キャラクターを担当しています。

櫛名アンナのキャラソン

堀江由衣は櫛名アンナのキャラソンを歌っており、その歌は『K』のキャラソンCDに収録され、一部は作中の挿入歌として使用されました。CDに収録されているキャラソンに『炎のカタチ』、挿入歌に吠舞羅の面々と歌う『-レクイエム・オブ・レッド-』、ソロ曲の『-フレイム・オブ・レッド-』がありますので、アンナ好きは必聴です。

またアンナのキャラソンというわけではありませんが、『K RETURN OF KINGS』のOPは堀江由衣が担当する『アシンメトリー』という曲であり、アンナをイメージした曲になっていますので、こちらも聴き逃がせません。

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櫛名アンナに関する感想や評価

外見はもちろん、声も、最初の頃のマスコットのような姿も、物語後半の赤の王としての姿も、とにかく全てがかわいいアンナ。アンナ目当てで『K』を見ていたという視聴者は少なくありません。

劇中で流れるアンナの歌声の虜になった人は多いです。きちんとアンナとして挿入歌を歌い切った担当声優である堀江由衣にも、惜しみない賛辞が送られています。アンナの歌は感動的なシーンで流れるので、より強く印象に残ります。

大切な人を守れる強さを手に入れた赤の王としての櫛名アンナ、もう会えない大切な人を想って涙する櫛名アンナ。どちらも魅力的で好きだという人は多いです。強さと儚さを同時に抱え一生懸命日々を生きているアンナだからこそ、たくさんの人から愛されているのでしょう。

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櫛名アンナについてまとめ

アニメ『K』に登場する天使のようにかわいいキャラクター、櫛名アンナの魅力を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?物語が進むにつれてアンナは精神的にどんどん成長していき、やがて赤の王となって仲間たちを守れるほど強くなります。

1人の少女が大切な存在と出逢い、別れ、傷つきながらも立ち上がって過酷な運命に挑んでいく様を、ぜひ見届けてください。作品を最後まで見れば、ただかわいいだけではないアンナの魅力を真に理解できるでしょう。

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