【K】赤のクラン・吠舞羅のメンバーを紹介!周防尊や櫛名アンナなど紹介

GoHandsと7人の覆面作家GoRAによるテレビアニメ「K」をご覧になったことはありますか?初見では内容を理解するのが難しいと言われているテレビアニメ「K」に登場する組織・吠舞羅(ほむら)のメンバーや掛け声を紹介していきます。「赤のクラン」と言われる吠舞羅とは一体どのような組織なのでしょうか?吠舞羅の掛け声や組織を率いている周防尊(すおうみこと)についてもまとめていきますので、気になった方はぜひ参考にしてみてください。

【K】赤のクラン・吠舞羅のメンバーを紹介!周防尊や櫛名アンナなど紹介のイメージ

目次

  1. 赤のクラン・吠舞羅が登場するKとは?
  2. 赤のクラン・吠舞羅とは?
  3. 赤のクラン・吠舞羅メンバー
  4. 赤のクラン・吠舞羅のその他メンバー
  5. 赤のクラン・吠舞羅に関する感想や評価
  6. 赤のクラン・吠舞羅メンバーまとめ

赤のクラン・吠舞羅が登場するKとは?

Kの概要

今回のまとめでは、テレビアニメ「K」に登場する赤のクラン・吠舞羅(ほむら)についてまとめていきます。赤のクラン・吠舞羅とは一体どんなグループなのでしょうか?周防尊を始めとするメンバーを1人ずつ紹介しながら吠舞羅や掛け声についてまとめていきます。赤のクラン・吠舞羅についてまとめていく前に、テレビアニメ「K」の概要やあらすじについて見ていきましょう。

テレビアニメ「K」は、2012年秋に放送された7人組の覆面作家集団「GoRA」と制作を務めたGoHandsによるオリジナルアニメです。ジャンルは群像劇バトルに分類されます。監督は鈴木信吾さんが務めました。また、2015年秋には第2期となる「K RETURN OF KINGS」が放送されており、2期が始める前の2014年には映画「劇場版 K MISSING KINGS」が公開されました。

2018年には劇場版「K SEVEN STORIES」として6部構成のスピンオフが公開されました。アニメの他、2014年より舞台化もされ2019年3月に公演されたもので第5期目を迎えました。まだまだ作品に盛り上がりを見せており、舞台化も続いていくとみられます。また、コミカライズやノベライズもされており、本編を補うスピンオフ作品なども漫画や小説もありますのでアニメを深堀したい方はぜひ書籍の方もチェックしてみてください。

Kのあらすじ

テレビアニメ「K」は、現実の歴史とは差異の過去を辿ってきた現代の日本をベースに描かれています。日本を統治する強力な異能を持った7人の”王権者”を巡ったストーリーです。葦中学園高校に通う主人公のシロこと伊佐那社(いさなやしろ)は、平凡な高校生活を送っていましたが、買い出しの途中に吠舞羅のメンバーによって突然襲撃に遭ってしまいます。ピンチのシロを、クロこと夜刀神狗朗(やとがみくろう)に助けれたのです。

実は、クロを襲ってきた赤の王・周防尊(すおうみこと)率いる吠舞羅と、青の王・宗像礼司(むなかたれいし)率いるセプター4は、とある事件を巡り抗争を繰り広げていたのです。そんなことを知る由もないシロでしたが、騒動に巻き込まれてしまいました。シロを助けたクロは、「無色の王」の命を引き継ぐ一匹狼で他の組織から警戒されている人物でした。

時を同じくして、シロは吠舞羅のメンバーである十束多々良(とつかたたら)の殺害したという動画が拡散されて、あらゆる勢力から追われる身となっていたのでした。ですが、身に覚えのないシロは身の潔白を証明しようと奔走しますが、犯人との共通点が多く、事件はますます謎に包まれていきます。

「K RETURN OF KINGS」オフィシャルサイト

赤のクラン・吠舞羅とは?

赤のクラン・吠舞羅の概要や特徴

では、赤のクラン・吠舞羅とは一体どんな組織なのでしょうか?赤のクラン・吠舞羅は、第三王権者「赤の王」として君臨する周防尊が率いている組織で、暴力的な性質を持ち喧嘩っ早いメンバーが多く在籍しています。周防尊は、赤い髪に高身長、寡黙で静寂な人物ですが、組織内では尊敬の念で信頼されています。赤のクラン・吠舞羅が拠点とする場所は、吠舞羅の参謀・草薙出雲が経営している「Bar HOMRA」です。

「血よりも濃い」と言われるほどにメンバー同士の団結力や結束力は強く、体育会系の組織なのです。赤色の炎を操る能力を持つ周防尊により異能を分けられたメンバーは見境なく襲うことはしませんが、戦闘は計画的ではなくゲリラ戦法を取ります。物語冒頭ではセプター4と吠舞羅の関係は既に危うい状態ですが、一体セプター4と吠舞羅にはどのような関係があるのでしょうか?

赤のクラン・吠舞羅とセプター4の関係

赤のクラン・吠舞羅とはとある事件を巡り敵対しているセプター4は、青の王の元に集まった「青のクラン」と呼ばれ、東京法務局・戸籍課・第四分室にある外部機関の”対能力者治安組織”とした列記とした公的組織です。任務は主に特殊能力者が起こす犯罪の取締です。暴力によって統制を取る赤のクラン・吠舞羅とは対象的に、セプター4は秩序によって統制を取るタイプの組織なのです。

ギャングのような赤のクラン・吠舞羅をセプター4は警戒し常に監視しています。セプター4との直接的な関係は、青のクランとして活動する伏見猿比古(ふしみさるひこ)にあります。伏見猿比古は、元々は赤のクラン・吠舞羅に所属していました。赤のクラン・吠舞羅のメンバー・八田美咲からは「裏切り者」と言われています。

赤のクラン・吠舞羅の掛け声

赤のクラン・吠舞羅には掛け声があります。それは、「No Blood, No Bone, No Ash.(血も骨も、灰すら残さず)」です。掛け声・合言葉がある赤のクラン・吠舞羅の団結の強さが窺えます。他の組織に掛け声や合言葉はありません。掛け声・合言葉があるのは赤のクラン・吠舞羅だけなのです。

赤のクラン・吠舞羅メンバー

メンバー①周防尊

それでは、赤のクラン・吠舞羅のメンバーを紹介していきます。まず、第三王権者「赤の王」として異能を持つ周防尊(すおうみこと)です。周防尊は、185cmと高身長に逞しい身体、短髪の赤い髪がトレードマークです。炎の力と強靭な身体能力を持っています。登場時の年齢は24歳でした。櫛名アンナという女の子と「Bar HOMRA」の2階に住んでいます。寡黙で物静かな人物ですが、実は内に秘めた熱い心を持っています。

周防尊の能力は腕から炎を出すというものです。家族や生い立ちについては詳細は明かされていません。一番信頼していた十束が亡くなってしまい悔しさで溢れますが、掛け声の「血も骨も灰すら残さず焼き尽くす。」というものから遺体は全て無くなってしまいました。しかし、十束がいたという証を残しておきたかったため、彼の血液をピアスに入れいつも身に着けています。「ライオン」と言われるほどの強い力を持っていました。

メンバー②櫛名アンナ

赤のクラン・吠舞羅のメンバーは、周防尊と一緒に住んでいる少女・櫛名アンナです。櫛名アンナは、身長140cmの11歳の女の子です。深紅のゴスロリドレスをいつも着ています。両親を事故で亡くし、叔母の伝手で周防尊と出会いました。色覚異常を持っており、赤色しか認識することができません。大人しく無口ですが、我慢強く可愛いらしい女の子として吠舞羅のマスコットです。

アンナの能力は相手を心理を見抜くストレインです。赤いビー玉を使い、相手の心や未来を透視することができるのです。周防尊とは強い絆で結ばれており、本当の兄妹のような関係です。周防尊もアンナには唯一甘さを見せています。劇場版「K MISSING KINGS」では新しい第三王権者「赤の王」として覚醒してしまいます。詳しくは劇場版をチェックしてみてください。

メンバー③草薙出雲

続いての赤のクラン・吠舞羅のメンバーは、周防尊の右腕で吠舞羅の参謀でもある草薙出雲(くさなぎいずも)です。草薙出雲は吠舞羅のNo.2であり、拠点とする「BAR HOMRA」のマスターでもあります。身長は身長188cm、登場時は26歳でした。さらさらの金髪に紫色のサングラスがトレードマークです。愛煙家でありいつもタバコを吸っています。頭脳明晰で情報に精通している一方、面倒見がよくアンナをよく気に掛けます。

メンバー④十束多々良

続いての赤のクラン・吠舞羅のメンバーは、シロが殺害されたとされていた十束多々良(とつかたたら)です。十束多々良は吠舞羅のNo.3でアニメでは1話で既に亡くなっているキャラクターとして登場します。享年22歳でした。身長172cmの金髪の青年で、吠舞羅ではムードメーカー的存在でした。戦闘能力が他のメンバーと比べ低い一方、コミュニケーション能力が高く誰とでも仲良くなれる性格をしていました。

メンバー⑤八田美咲

続いての赤のクラン・吠舞羅のメンバーは、セプター4の伏見と因縁がある八田美咲(やたみさき)です。八田美咲はヤタガラスの通称を持った19歳の少年です。茶髪にニット帽を被っています。スケボーに乗っており、喧嘩っ早く吠舞羅の斬り込み隊長として金属バットを使い殴りかかります。周防尊を尊敬しており、いつでも吠舞羅のことを思い行動する仲間想いのキャラクターです。身長は166.9cmで女性が苦手です。

メンバー⑥鎌本力夫

続いての赤のクラン・吠舞羅のメンバーは、古参メンバーでもある鎌本力夫(かまもとりきお)です。鎌本力夫は、金髪にサングラスをかけた身長185cmの巨漢と怖い見た目をしていますが、年齢は20歳、小学生の頃は八田の子分のような存在でした。冬は大食いで巨漢になりますが、夏になると食が細くなり細身のイケメンへと変貌するのが特徴です。見た目とは裏腹に八田をいつも心配する優しい性格の持ち主でもあります。

赤のクラン・吠舞羅のその他メンバー

その他メンバー①赤城翔平

続いての赤のクラン・吠舞羅に所属するその他のメンバーは、アニメ第1話でシロを見つけメンバーに報告をし活躍した赤城翔平です。赤城翔平は身長175cmの20歳、キャップを被った一見普通の青年です。吠舞羅には能力が欲しいがために加入しました。赤城翔平に関してはスピンオフ漫画『K-メモリー・オブ・レッド』にて詳しく描かれていますので、気になった方はぜひ漫画もご覧ください。

その他メンバー②坂東三郎太

続いての赤のクラン・吠舞羅に所属するその他のメンバーは、八田が吠舞羅に加入する前から在籍している意外な古株でもある坂東三郎太です。坂東三郎太は赤城翔平と幼馴染でもあります。身長182cmの20歳、サングラスにフード付きのパーカーを着用しています。器が小さいことから「小さいさんちゃん」という通称でよくからかわれています。余計な一言を言ってしまうことと根暗なことを気にしています。

その他メンバー③千歳洋

続いての赤のクラン・吠舞羅に所属するその他のメンバーは、八田や坂東三郎太とつるむことがよくある千歳洋(ちとせよう)です。千歳洋は身長175cmの22歳の青年です。チャラい見た目からモテると自負しており、また、女性にだらしない性格をしています。そのことから後にあるトラブルに巻き込まれることとなってしまいました。因みに、過去に酷い振られ方をしてから女性と向き合う事ができなくなったといいます。

その他メンバー④出羽将臣

続いての赤のクラン・吠舞羅に所属するその他のメンバーは、千歳洋とは腐れ縁の出羽将臣(でばまさおみ)です。身長176cmの22歳の青年で、茶髪にハット帽をかぶり眼鏡をかけています。真面目で面倒見のいい性格をしており、付き合いがよく吠舞羅には欠かせないキャラクターでもあります。アニメの前日譚となる漫画『K-メモリーオブレッド-』に登場しますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

その他メンバー⑤エリック・スルト

続いての赤のクラン・吠舞羅に所属するその他のメンバーは、吠舞羅に加入する前はヤクザ「氷川組」にいたエリック・スルトです。エリック・スルトは身長180cmの18歳、白人の青年です。いつもフードを被っています。ヤクザ「氷川組」にいたのは親が組員だったからです。親の死後、組の犬として飼われてきましたが、ある雨の日、藤島幸助に拾われ吠舞羅へとやってきたのでした。

その他メンバー⑥藤島幸助

続いての赤のクラン・吠舞羅に所属するその他のメンバーは、エリックを拾ってきた藤島幸助です。藤島幸助は短髪のオールバックヘアーが特徴的な青年です。身長176cm、21歳です。エリックのほか、犬や猫をよく拾ってくるほどの面倒見よさで優しい性格をしています。

赤のクラン・吠舞羅に関する感想や評価

感想や評価①掛け声・合言葉

吠舞羅の掛け声・合言葉の「No Blood, No Bone, No Ash.(血も骨も、灰すら残さず)」の意味を知った方の「なんて過激…」という驚いた感想がありました。

感想や評価②かっこいい

吠舞羅と対立するセプター4もどちらもかっこいいという感想です。SNSでは吠舞羅もセプター4もどちらも人気がありました。

感想や評価③吠舞羅につて

吠舞羅のメンバーについての感想がありました。周防尊の後を継いで赤の王となったアンナの気持ちが分かるストーリーだったといいます。スピンオフ作品を含めるとシリーズが多数ありますので、全容を把握するにはやはり全作品を網羅することをおススメします。気になった方はぜひ参考にしてみてください。

赤のクラン・吠舞羅メンバーまとめ

以上、テレビアニメ「K」の周防尊率いる赤のクラン・吠舞羅メンバーについてまとめてきました。赤のクラン・吠舞羅は強い結束力と団結力で他の組織よりもまとまりのある家族のような組織として登場しました。他の組織にはない掛け声もあり、まさにストリートギャングのような組織であることが分かったことでしょう。アニメをまだ見たことのない方は、まとめを片手にアニメもぜひご覧になってみてください。

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