2018年07月27日公開
2018年07月27日更新
ワンピースのマーガレットはリリーの女戦士!強さと謎・今後を考察
今回はワンピースに登場するマーガレットについて紹介していきます。マーガレットは、ワンピースに登場する個性豊かな女性キャラクターの中でも、純真無垢な天然娘といった位置付けでワンピースファンから絶大な人気を得ている人物です。今回の記事では、マーガレットの強さや能力、構想段階でのエピソードやワンピース主人公ルフィを巡るハンコックとの噂等を、多くの画像や考察を交えながら紹介していきます。
目次
- 人気作品ワンピースとは?
- マーガレットが住むアマゾン・リリー(女ヶ島)とは?
- マーガレットが住むアマゾン・リリー(女ヶ島)の現皇帝は?
- マーガレットを含む女系戦闘民族「九蛇クジャ」の内情
- マーガレットも憧れる存在!ワンピース1の美貌を持つボア・ハンコック
- ワンピース1の美貌を持つボア・ハンコックが過ごした屈辱の過去
- ワンピース1の美貌を持つボア・ハンコックが取得した能力とは?
- ワンピース初期から王下七武海であるボア・ハンコックの強さとは?
- ワンピース1の天然娘?アマゾン・リリーの女戦士マーガレットとは?
- ワンピース初登場時はルフィより強かった?マーガレットの強さとは?
- マーガレットはワンピース構想段階では能力者だった?
- ワンピースに描かれたマーガレットに纏わる3つの謎とは?
- ルフィがアマゾン・リリー(女ヶ島)を訪れた経緯とは?
- ルフィとマーガレットの出会いとは?
- マーガレットが持つ1つ目の謎の答えとは?
- マーガレットが石化!ルフィとボア・ハンコックの出会いとは?
- マーガレットが持つ2つ目の謎の答えとは?
- ワンピース主人公ルフィとボア・ハンコックの関係とは?
- ルフィとマーガレットの再会!そして再びの別れとは?
- マーガレットが持つ3つ目の謎の答えとは?
- マーガレットのワンピース本編再登場の可能性とは?
- マーガレットの再登場にも注目!ワンピースの今後とは?
人気作品ワンピースとは?
ワンピースとは、20年以上週刊少年ジャンプで連載が続いている、海洋冒険ロマンを描いた大人気漫画です。ワンピースは、現在までに89巻の単行本が発売されており、全世界で4億部を越える累計発行部数を記録している大人気作品です。今回の記事では、人気作品ワンピースに登場するかわいいと人気の女戦士マーガレットについて紹介していきます。
マーガレットは、王下七武海の1人であるボア・ハンコックが治めるアマゾン・リリー(通称、女ヶ島)を守る戦士でありながら、純真無垢であり天然な要素を持ったかわいい女性です。今回の記事では、マーガレットの魅力を余す事無く紹介すると共に、多くの考察記事で取り上げられているマーガレットに纏わる3つの謎や、アマゾン・リリー(女ヶ島)を治める王下七武海ボア・ハンコックとの関係などを中心に紹介していきます。
マーガレットが住むアマゾン・リリー(女ヶ島)とは?
ワンピースに描かれる女人国、アマゾン・リリー(女ヶ島)
マーガレットが住むアマゾン・リリー(女ヶ島)は、女系戦闘民族「九蛇(クジャ)」が住む男子禁制の女人国で、アマゾン・リリー(女ヶ島)で生まれた女性は外界に出て子を宿し、アマゾン・リリー(女ヶ島)に戻って出産すると必ず女性が生まれるという摩訶不思議な島国です。上の画像は作中に描かれたアマゾン・リリー(女ヶ島)です。
アマゾン・リリー(女ヶ島)はワンピース唯一の皇帝国家?
また、マーガレットが住むアマゾン・リリー(女ヶ島)は、代々皇帝が治める島国で独自の通貨であるゴルが流通しています。そして、特徴的なのがアマゾン・リリー(女ヶ島)に住む女戦士の多くが覇気の扱いに精通している点です。上の画像はワンピースパンクハザード編で描かれた1シーンです。スモーカーが「九蛇クジャ」の覇気について言及している事から、ワンピースの世界では「九蛇クジャ」の覇気は広く知られている事が分かります。
ワンピース主人公ルフィが初めてアマゾン・リリー(女ヶ島)を訪れた時(ワンピースシャボンディ諸島編終盤)というのは、ワンピースの作中に覇気と言う概念がまだまだ希薄だった為、アマゾン・リリー(女ヶ島)の女戦士はとてつもない強さなのではないか?と噂されたほどです。上の画像は覇気を知らない麦わらの一味が、海軍本部大将黄猿に手も足も出ず完敗し、バーソロミュー・くまによって一味がバラバラに飛ばされたシーンです。
ワンピース主人公ルフィが覇気を習得したルスカイナ島
そして、ワンピース主人公ルフィがワンピース頂上戦争編後に新世界突入に向けて覇気を習得した島「ルスカイナ島」は、マーガレットが住むアマゾン・リリー(女ヶ島)の北西にある小島です。
マーガレットが住むアマゾン・リリー(女ヶ島)の現皇帝は?
アマゾン・リリー(女ヶ島)の現皇帝は王下七武海の1人
マーガレットが住むアマゾン・リリー(女ヶ島)を現在治めている皇帝は、王下七武海にも名を連ねている女帝ボア・ハンコックです。ボア・ハンコックは、18歳の時にアマゾン・リリー(女ヶ島)の皇帝を継承し、その後初めての遠征に出た際に世界政府から8000万ベリーの懸賞金を懸けられています。
その後、アマゾン・リリー(女ヶ島)に住む女系戦闘民族「九蛇クジャ」を恐れた世界政府の要請を聞き入れたボア・ハンコックは、世界政府(海軍含む)の船はアマゾン・リリー(女ヶ島)の海岸から3キロ以内に一切近づかないという条件で、王下七武海に加入します。
マーガレットを含む女系戦闘民族「九蛇クジャ」の内情
マーガレットが住むアマゾン・リリー(女ヶ島)は、様々な要因から外界との接触を避けている女人国である為、世界政府が警戒する女系戦闘民族「九蛇クジャ」は、戦闘になればこそ恐ろしい相手ですが、その内情は一般常識はおろか男性という存在がどういった物かすら知らない純真無垢な女性の集団です。
ちなみに、アマゾン・リリー(女ヶ島)に住む女性達は悪魔の実の存在を知らず、ワンピース主人公ルフィが初めてアマゾン・リリー(女ヶ島)を訪れた際には、ルフィが持つゴムゴムの能力を男性特有の能力だと思っていたほどです。次章からは、マーガレットの謎にも大きく関係するボア・ハンコックについて紹介していきます。上の画像はボア・ハンコックの得意ポーズ「人を見下しすぎて逆に見上げてるポーズ」です。
マーガレットも憧れる存在!ワンピース1の美貌を持つボア・ハンコック
アマゾン・リリー(女ヶ島)の現皇帝であり、王下七武海の1人でもあるボア・ハンコックは、アマゾン・リリー(女ヶ島)に住む全女性の憧れの存在です。そして、ワンピース原作者尾田栄一郎氏が、最もデザインに困ったキャラクターだと公言している女性です。しかし、その甲斐も有ってかボア・ハンコックの人気はワンピース女性キャラクターの中でも断トツに高いものとなっています。
この為、ボア・ハンコックに関連するフィギュアなどの玩具関係やグッズは、今も尚好調な売れ行きを記録しているようです。また、ボア・ハンコックをモチーフにした二次製作物やファンアートが本当に多く存在しています。そんな華やかな印象のあるボア・ハンコックですが、実は壮絶な過去を過ごしています。上の画像はワンピース原作者尾田栄一郎氏がボア・ハンコックのデザインに苦労したとコメントした時の書面です。
ワンピース1の美貌を持つボア・ハンコックが過ごした屈辱の過去
ワンピースの世界に影を落とす奴隷問題
アマゾン・リリー(女ヶ島)の皇帝であり、王下七武海でもあるボア・ハンコックですが、12歳の時に人攫い屋の手によって妹共々連れ去られ、世界貴族(天竜人)の奴隷となってしまいます。奴隷となったボア・ハンコックは、奴隷の証とも言われる天竜人の紋章を背中に焼き付けられ、更には世界貴族(天竜人)の余興に付き合わされる形で、妹共々悪魔の実を食べさせられてしまいます。
奴隷となって4年が過ぎ、ボア・ハンコックが16歳になった時フィッシャー・タイガーが起こした聖地マリージョア襲撃事件によって奴隷から解放され、姉妹共々自由の身となり世界貴族(天竜人)から逃げ延びることに成功します。その後、ニョン婆やレイリーなどの助力を受けたボアハンコックは、アマゾン・リリー(女ヶ島)に無事帰還することになります。
その後は、既に紹介している通り、ボア・ハンコックはアマゾン・リリー(女ヶ島)の皇帝を継承し、更に王下七武海となります。しかし、ボア・ハンコックは背中に刻まれた世界貴族(天竜人)の紋章をアマゾン・リリー(女ヶ島)に住む全員に隠しており、取得してしまった悪魔の実の能力については「ゴルゴンの呪い」と偽っています。
ワンピース1の美貌を持つボア・ハンコックが取得した能力とは?
ワンピース主人公ルフィには無効!メロメロの能力とは?
ボア・ハンコックは、既に紹介している通り世界貴族(天竜人)の奴隷だった時期に、超人系(パラミシア系)悪魔の実の能力「メロメロの能力」を取得しています。この能力は、能力者の魅力に見惚れてしまった者を石化するという能力で、ワンピース1の美貌を持つボア・ハンコックに最適な能力といえます。上の画像はメロメロの能力によって海兵が石化したシーンです。
しかし、ワンピース主人公ルフィはボア・ハンコックの魅力に見惚れる事のない人物だった為、ボア・ハンコックが持つメロメロの能力の天敵ともいえる存在がルフィという事になります。また、メロメロの能力は男女関係無く、生物無生物に関係なく発動する事が出来る為、ボア・ハンコックの魅力に見惚れる者(物)をことごとく石化する事が出来ます。上の画像はメロメロの能力がルフィに効かない事が判明したシーンです。
ワンピース初期から王下七武海であるボア・ハンコックの強さとは?
ワンピース初期から王下七武海に居続けているのは3名だけ!
ボア・ハンコックは、メロメロの能力以外にも「九蛇クジャ」としての高い身体能力や、覇気に精通した強さを持っており、覇気については覇王色の覇気を身につけている希少な存在でもあります。覇王色の覇気については、ワンピース主人公ルフィやワンピース頂上戦争で戦死したエースなど、ワンピースを支える主要キャラクターしか身につけていない能力です。
この為、ボア・ハンコックは間違いなくワンピースにとって重要なキャラクターであり、今後も活躍が期待されているキャラクターの1人です。そして、重要なキャラクター故かは不明ですが、度々世界政府の要求を反故にしているにも拘らず、ボア・ハンコックはワンピース初期から王下七武海に籍を置き続けています。
ワンピースに描かれる王下七武海は、初期の頃から幾度となく除名と新加入を繰り返しており、ワンピース初期から現在まで王下七武海に籍を置き続けているのは、ボア・ハンコック、鷹の目のミホーク、バーソロミュー・くまの3名だけです。この事から、この3名は今後も王下七武海に籍を置き続け、その中でルフィらを助けていくのではないか?と考えられています。
ワンピース1の天然娘?アマゾン・リリーの女戦士マーガレットとは?
ここまでアマゾン・リリー(女ヶ島)の皇帝であるボア・ハンコックについて紹介してきましたが、ここからはアマゾン・リリーの女戦士マーガレットについて紹介していきます。マーガレットは、ボア・ハンコックが率いる九蛇海賊団には加わっていませんが、アマゾン・リリー(女ヶ島)を守る護国の女戦士として高い戦闘力を持ったキャラクターです。
マーガレットは、4月9日が誕生日だと判明しているものの、年齢については公表されていないキャラクターです。また、女戦士でありながらも心根は大人しく、優しいキャラクターで、裁縫が得意という意外な一面も持っています。
ワンピース初登場時はルフィより強かった?マーガレットの強さとは?
マーガレットは、ワンピース初登場時から覇気による強さが描かれており、弓矢に武装色の覇気を纏わせるという高度な術を身に付けています。マーガレットの初登場は、ルフィがワンピースシャボンディ諸島編でバーソロミュー・くまの能力によってアマゾン・リリー(女ヶ島)に飛ばされた時になる為、ルフィをはじめ麦わらの一味には覇気という概念が無く、覇気を扱えるマーガレットの登場は読者に衝撃を与えたと言われています。
また、マーガレットが見せる弓矢に武装色の覇気を纏わせる術と言うのは、麦わらの一味ゾロが鷹の目のミホークの元で習得した、刀に武装色の覇気を纏わせる術と同じである事から、ゾロの修行内容が明らかになった時、マーガレットの覇気の熟練度について再度話題になり、マーガレット初登場時であればルフィにも大きなダメージを与えられてのではないか?勝てたのではないか?といった噂も流れていたようです。
マーガレットはワンピース構想段階では能力者だった?
アマゾン・リリーの女戦士マーガレットは、悪魔の実の存在を知らない覇気使いとして描かれていますが、ワンピース原作者尾田栄一郎氏のコメントによると、構想段階でのマーガレットはネコネコの実の能力者で、能力を発動すると黒猫に変身出来るというキャラクターになる予定だったようです。上の画像は構想段階のデッサンです。このコメントが公表された際、マーガレットの黒猫姿が見たいという多くの声があがったようです。
ワンピースに描かれたマーガレットに纏わる3つの謎とは?
マーガレットは何故ワンピース主人公ルフィを殺さなかったのか?
ワンピース初登場時から「九蛇クジャ」としての強さや、覇気使いとしての強さを見せるマーガレットですが、ワンピースの作中に3つの謎が有ると言われています。1つ目の謎は、マーガレットがルフィを発見した時に、なぜルフィを殺さなかったのか?という点です。マーガレットが住むアマゾン・リリー(女ヶ島)は、既に紹介している通り男子禁制の女人国です。
この為、護国の女戦士であるマーガレットであればルフィを発見した際に、即処断していてもおかしくはありません。しかし、マーガレットはルフィを殺すどころか介抱しています。これは何故なのでしょうか?
マーガレットが身を挺してまでルフィを守ろうとしたの何故なのか?
マーガレットに纏わる2つ目の謎は、マーガレットは何故、アマゾン・リリー(女ヶ島)の皇帝であるボア・ハンコックが下したルフィの処刑命令に逆らったのか?という点です。マーガレットは、この時ボア・ハンコックに逆らった事から石化されています。
その後、マーガレットに掛けられた石化は解かれ無事な姿が描かれる事になるわけですが、護国の女戦士であるマーガレットが、皇帝ボア・ハンコックの下した処刑命令に逆らってまでルフィを守ろうとした点は謎として残ります。マーガレットは何故身を挺してまでルフィを守ろうとしたのでしょうか?
マーガレットは何故ワンピース主人公ルフィの仲間にならなかったのか?
マーガレットに纏わる3つ目の謎は、マーガレットは何故麦わらの一味に加わらなかったのか?という謎です。この謎については、ワンピースファンの心情的な要素が強く働いた謎と言われています。というのも、この当時ワンピースに登場していた女性キャラクターは、良くも悪くも我が強い、どこか唯我独尊的な要素を持った人物ばかりだった為、マーガレットの健康的な可愛さや純真無垢な姿が大きな話題となっています。
また、ワンピース頂上戦争編後に再びルフィがアマゾン・リリー(女ヶ島)を訪れる事となり、マーガレットが再登場すると、初登場時と同様に大きな話題となっています。この様に、マーガレットはワンピースファンのウケが非常に良く、高い人気を誇っている事から、麦わらの一味に加わるのではないか?と噂されるようになります。しかし、マーガレットは麦わらの一味に加わる事無く、アマゾン・リリー(女ヶ島)に残っています。
この事から、何故マーガレットはルフィの仲間にならなかったのか?という謎が生まれたようです。この謎については、ワンピース原作者尾田栄一郎氏ですらおそらく予期していなかった謎だと思われますが、この謎についてもまじめに考察している説がありますので、後々その説を紹介していきます。
ルフィがアマゾン・リリー(女ヶ島)を訪れた経緯とは?
ワンピースシャボンディ諸島編、全滅の危機を迎える麦わらの一味
この章では、ワンピース主人公ルフィとマーガレットの出会いについて紹介していきます。ワンピースシャボンディ諸島編で世界貴族(天竜人)とイザコザを起こしたルフィら麦わらの一味は、世界貴族(天竜人)の要請を受けた海軍本部大将黄猿らと交戦する事となり、覇気を知らない麦わらの一味は全滅の危機を迎えてしまいます。
ルフィとマーガレットを出会わせたのはバーソロミュー・くま
全滅の危機を迎えていた麦わらの一味でしたが、王下七武海であり、革命軍幹部でもあるバーソロミュー・くまによって、各地に吹き飛ばされ全滅を免れる事となります。この時、ルフィもバーソロミュー・くまによって吹き飛ばされるのですが、吹き飛ばされた先がマーガレットが住むアマゾン・リリー(女ヶ島)だったのです。上の画像は、バーソロミュー・くまによってルフィがアマゾン・リリー(女ヶ島)へ飛ばされる事となるシーンです。
ルフィとマーガレットの出会いとは?
バーソロミュー・くまの能力によって吹き飛ばされ、アマゾン・リリー(女ヶ島)へ辿り着く事となったルフィは、ジャングルの中で「カラダカラキノコガハエルダケ」に汚染されキノコまみれになってしまいます。そこへ現れたのが、護国の女戦士マーガレットです。
この時、マーガレットは、語尾に「の巻」と付けるのが口癖のスイトピーとマーガレット達より倍以上身長が高いアフェランドラと一緒にいた為、3人でルフィを介抱しています。そして、この場面が「何故マーガレットはルフィを殺さなかったのか?」という、マーガレットが持つ1つ目の謎が生まれた場面です。
マーガレットが持つ1つ目の謎の答えとは?
マーガレットは男性を知らなかっただけ?
ワンピース主人公ルフィとマーガレットの出会いから生まれた1つ目の謎「何故マーガレットはルフィを殺さなかったのか?」という点については、ワンピースの作中に明確な描写は有りませんが、多くの考察記事では「マーガレットは単純に男性を判別出来なかった」としています。
マーガレットの発言が天然過ぎると話題に!
この考察の根拠となるのが、マーガレットの2つの発言です、その1つ目が、上の画像にあるマーガレットの「股の間に縫いつけてある袋には一体何が入ってるの?」という発言です。この発言から、マーガレットは男性の基本的な構造を知らない事が伺えます。
2つ目が、上の画像にあるマーガレットの「セクシーにお花のフリルを付けといたわ」という発言です。また、この時周囲にいる九蛇クジャの面々も「お出かけ服ならやっぱりフリルよね。さすがマーガレット」と発言している事から、マーガレットに限らずアマゾン・リリー(女ヶ島)に住む女性達は、男性を判別出来ない事が伺えます。
これらの発言から、ルフィと初めて会った時のマーガレットはルフィが男性だという事が判別出来なかった為、ルフィを殺さなかったとこの説では考えているようです。ちなみに、上の画像からも分かる通り、アマゾン・リリー(女ヶ島)に住む女性の多くが男性を判別出来ない様子である事から、ルフィを見つけたのがマーガレットではなかったとしても、ルフィは無事に介抱されていただろうと言われています。
マーガレットが石化!ルフィとボア・ハンコックの出会いとは?
マーガレット達の介抱のおかげで気力や体力を十分に回復出来たルフィでしたが、その後アマゾン・リリー(女ヶ島)の皇帝であるボア・ハンコックによって、男性で有るという理由などから処刑の判断が下されてしまいます。この時マーガレット達は初めてルフィが男性で有る事を知りますが、上の画像にある通りルフィが男性だと知ってもルフィを守ろうとします。
その結果、アマゾン・リリー(女ヶ島)の皇帝であるボア・ハンコックに逆らう事となり、マーガレット達はボア・ハンコックのメロメロの能力によって石化されてしまいます。この様子を見ていたルフィは激昂し、初めて覇気を発動させています。この時見せたルフィの覇気が覇王色の覇気だった為、アマゾン・リリー(女ヶ島)に住む女戦士達は、上の画像にある様に驚愕の表情を見せています。
ちなみに、この時ルフィが無意識に発動させた覇王色の覇気が、ワンピースの今後の展開に大きく影響する為、このシーンはルフィの現在の強さを示した物で、今後の展開を想起させる伏線だったと言われています。ともあれ、ルフィが覇王色の覇気という強さを見せた他、マーガレット達やゴルゴン姉妹を庇う姿勢などから、ボア・ハンコックはルフィを認めマーガレット達の石化を解く事になります。
この一連のエピソードから生まれたのがマーガレットが持つ2つ目の謎「何故マーガレットは絶対的な強さでアマゾン・リリー(女ヶ島)を統治するボア・ハンコックに逆らってまでルフィを守ろうとしたのか?」という謎が生まれています。
マーガレットが持つ2つ目の謎の答えとは?
マーガレットが持つ2つ目の謎「何故マーガレットは絶対的な強さでアマゾン・リリー(女ヶ島)を統治するボア・ハンコックに逆らってまでルフィを守ろうとしたのか?」という謎については、ワンピースの作中に明確な解答は描かれていません。しかし、この謎が生まれた一連のエピソードから様々な考察が生まれていますので、その中でも広く支持されている考察をこの謎の解答として紹介します。
マーガレットが持つ2つ目の謎「何故マーガレットは絶対的な強さでアマゾン・リリー(女ヶ島)を統治するボア・ハンコックに逆らってまでルフィを守ろうとしたのか?」という謎についての解答として最も支持されている考察が「マーガレットはルフィの男らしさや強さに惚れてしまった」という考察です。この考察では、マーガレット1つ目の謎についても言及しています。
この考察の根拠とされているのが、マーガレットがルフィと過ごした時間です。この考察では、ルフィと最も長い時間、或いは多く接触しているのがマーガレットで有るとし、ルフィの本質に触れる機会が最も多かったマーガレットは極々自然にルフィに惹かれたのではないか?つまり、マーガレットは無自覚の内にルフィに恋をしていたのではないか?と考えています。
この点については、後のワンピース頂上戦争編で王下七武海鷹の目のミホークも上の画像の通り認めています。これが、マーガレットの様な無垢な女性であれば恋に発展する可能性は十分に有ると考えられます。
この事から、マーガレットが持つ2つ目の謎「何故マーガレットは絶対的な強さでアマゾン・リリー(女ヶ島)を統治するボア・ハンコックに逆らってまでルフィを守ろうとしたのか?」という謎については、「マーガレットはルフィの男らしさや強さに惚れてしまった」と言うのが解答だと考察する事が出来ます。
もしこの考察が正しかった場合、今後マーガレットとルフィの関係はどのように進展していくのでしょうか?また、後の章でも紹介しますが、今後マーガレットは麦わらの一味に加わる事はあるのでしょうか?マーガレットファンは現在も非常に多いと言われており、マーガレットとルフィの今後を描いて欲しいと望む声は多いようです。
ワンピース主人公ルフィとボア・ハンコックの関係とは?
ここまでに紹介してきた考察が正しかった場合、マーガレットはルフィの人柄や強さに強く惹かれている事になりますが、一方でマーガレットが美貌や強さ、カリスマ性に惹かれている皇帝ボア・ハンコックもまた、ルフィの強さや人柄に惹かれていきます。
ボア・ハンコックは、ゴルゴン姉妹に押された世界貴族(天竜人)の烙印を隠し通そうとしたルフィの行動や、覇王色の覇気という強さを見せたルフィの強さ、更にはマーガレット達の石化を解いた際にルフィが見せた誠意ある態度に惹かれ、ルフィに恋心を抱くようになります。上の画像はマーガレットの石化を解くと言ったボア・ハンコックに、感謝を伝えるルフィが描かれた1シーンです。
しかし、ワンピース主人公ルフィは相変わらず女心などどこ吹く風な様子で、ボア・ハンコックと友達の様な関係を築いていきます。すれ違った思惑や感情のままルフィとボア・ハンコックは、その後引き起こるワンピース頂上戦争に向かって行く事になります。上の画像はボア・ハンコックが、ルフィの為にインペルダウンまで船を出す事を決めた1シーンです。
ルフィとマーガレットの再会!そして再びの別れとは?
ワンピース主人公ルフィは、ワンピースシャボンディ諸島編でバーソロミュー・くまによってアマゾン・リリー(女ヶ島)へ飛ばされ、ボア・ハンコックやマーガレット達と知り合う事になりましたが、その後、ルフィは義兄エースの救出に動き出す事となります。このエース救出を巡るワンピースインペルダウン編を挟んで、ワンピースで最も人気の長編と言われている、ワンピース頂上戦争編へと突入して行きます。
しかし、ルフィはワンピース頂上戦争編でエースを失い、自身もかつてない大ダメージを受け心身ともにボロボロな状態となってしまいます。この時ルフィに手を差し伸べたのが、王下七武海でありながら海賊ルフィに恋心を抱いているボア・ハンコックです。ボア・ハンコックは、ルフィを再び男子禁制の女人国であるアマゾン・リリー(女ヶ島)へ帰還させ、ルフィに休養する時間を作ります。
心身ともに深い傷を負ったルフィでしたが、ジンベエやボア・ハンコック、マーガレットら「九蛇クジャ」の女戦士達の介抱によって、立ち直りの兆しを見せます。そして、その後現れたレイリーの提案を受け、覇気という新たな強さを手に入れるべく、アマゾン・リリー(女ヶ島)の離島にあたるルスカイナ島で2年間の修行を行ないます。
こうして、ボア・ハンコックやマーガレットの支援も有り、ルフィは2年間の修行を無事に完遂し覇気という新たな強さを手に入れることに成功します。2年間の修行を終えたルフィは、ボア・ハンコックやマーガレットと共にシャボンディ諸島へと戻り、麦わらの一味が無事に再集合する事となります。このシャボンディ諸島への見送りと再びの別れから、マーガレットが持つ3つ目の謎が生まれています。
マーガレットが持つ3つ目の謎の答えとは?
マーガレットに纏わる3つ目の謎「マーガレットは何故麦わらの一味に加わらなかったのか?」という点は、既に紹介している通りワンピースファンの心情が色濃く現れた謎である為、当然ワンピースの作中に解答などは描かれていません。しかし、2つ目の謎と同様にこの謎が生まれた一連のエピソードが生まれていますので、その中でも広く支持されている考察を解答として紹介します。
マーガレットに纏わる3つ目の謎「マーガレットは何故麦わらの一味に加わらなかったのか?」についての解答として広く支持されている考察が「マーガレットは自身も惹かれている大切な存在、ボア・ハンコックに気を使いルフィへの想いを封印した」というものです。これは、文字通りの考察で、マーガレットは皇帝であるボア・ハンコックをたて、自身は身を引いたのではないか?とする考察です。
この考察の根拠となるのが、ルフィに恋心を抱くボア・ハンコックの献身的で健気な態度を、マーガレットは間近で見ている、という点です。マーガレットは外界に憧れている様子もワンピースの作中に描かれていますし、ルフィに対して「ドキドキ」している様子も描かれています。
しかしその一方で、マーガレットはアマゾン・リリー(女ヶ島)の護国の女戦士であり、皇帝ボア・ハンコックを尊敬(崇拝?)している為、自身の想いに走る事無く、皇帝ボア・ハンコックへの想いを優先させたのではないか?とこの考察では考えているようです。この考察は、マーガレットの純真無垢な性格や皇帝ボア・ハンコックを立てる健気さなど、マーガレットの魅力を活かした考察である為広く支持される結果となったと言われています。
しかし、この3つ目の謎もまたワンピース原作者尾田栄一郎氏が意図的に描き出した謎では無いと考えられている事から、今後マーガレットとルフィの関係が進展する可能性は限りなく低いと言われています。ちなみに、マーガレットとルフィの今後を想像して創造された二次創作物は幾つか生まれているようですので、興味のある方は是非。
マーガレットのワンピース本編再登場の可能性とは?
マーガレットはボア・ハンコックに同行して再登場する?
最後に紹介するのが、マーガレットのワンピース再登場の可能性についてです。この点についても様々な考察が生まれていますが、マーガレットに纏わる3つの謎と同様にワンピースファンの心情が色濃く出た考察が多く、紹介するに足る考察は多くありません。今回の記事では、比較的信憑性が高いと言われている「マーガレットはボア・ハンコックと共に再登場する」という考察を紹介していきます。
この考察では、再登場の時期には言及していませんが、ルフィが関与する大規模な戦闘が起きた時、麦わらの一味或いは麦わら大船団の支援としてボア・ハンコックが参戦すると考察しており、その際にマーガレットも再登場するのではないか?と考察しています。
この考察の根拠となっているのが、度々ワンピースの作中に描かれているボア・ハンコックの「ルフィの為ならば何でもする!」といった内容の発言です。この事から、ボア・ハンコックはルフィの窮地を知るか、ルフィから要請が有れば間違いなくルフィの元へ馳せ参じる事が考えられます。上の画像は頂上戦争時の1シーンです。本来、海賊と王下七武海は敵対する関係ですが、ボア・ハンコックだけは違った様子が描かれています。
また、既に紹介していますが、ボア・ハンコックは覇王色の覇気を身につけている希少なキャラクターでもある為、再登場の可能性は非常に高いと言われています。これらの事から、ボア・ハンコックの再登場は可能性として非常に高い事が分かり、マーガレットの人気が非常に高い事をかんがみると、マーガレットの再登場はボア・ハンコックに同行する形で描かれる可能性が高いと考えられます。
では、ワンピースの今後の展開を考えた場合、ルフィが関与する大規模な戦争とはどのようなものでしょうか?今後の展開として噂されているのが、ワノ国開国を巡る戦争、黒ひげ関連の戦争、シャンクス絡みの戦争、海軍本部との再戦などですが、最新ワンピースを考察する記事などでは今後、五老星(イム勢力)との戦争や過去の大海賊ロックスとの戦争が描かれると噂されています。
どのような今後が描かれるかは分かりませんが、最終章へ向けて動き出していると言われているワンピースですので、今後大きな戦争が描かれていく事は間違いないと考えられており、それは同時に今後ボア・ハンコックが再登場する可能性でもある事から、マーガレットが今後再登場する可能性は決して低くは無いと考えられています。
マーガレットの再登場にも注目!ワンピースの今後とは?
今回の記事では、マーガレットの強さや謎について紹介してきましたがいかがでしたか?マーガレットに関連する謎などについては、謎が生まれた理由や謎の答えとして考察されている物の多くが、マーガレットの人気の高さゆえに生まれたものである事が分かります。今も非常に高い人気を誇っているマーガレットに今後の更なる活躍は描かれるのでしょうか?今後のマーガレットの動向にも注目です。
そして、最新ワンピースではワノ国編が本格的に始まっている他、前章でも少し触れていますが、イム様と呼ばれる権力者や、ロックスと呼ばれる謎の海賊などが登場しており、今後のワンピースからますます目が離せなくなっています。