サバイバー:宿命の大統領の打ち切り理由は?シーズン3はNetflixが制作?

『サバイバー:宿命の大統領』はつまらないという評価でも知られる作品であり、打ち切りになってしまったもののキーファー・サザーランドが主演した作品としてはあらすじなども注目されています。つまらないという評価や政治色の強いあらすじ、NetflixXで製作されるシーズン3なども気にされているため、そういったこともまとめていきます。今回は『サバイバー:宿命の大統領』の打ち切りの理由、あらすじ、キャスト陣、『24』との比較、ネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。

サバイバー:宿命の大統領の打ち切り理由は?シーズン3はNetflixが制作?のイメージ

目次

  1. サバイバー:宿命の大統領とは?
  2. サバイバー:宿命の大統領の打ち切りの理由
  3. サバイバー:宿命の大統領のシーズン3はNetflixが制作?
  4. サバイバー:宿命の大統領のキャスト一覧
  5. サバイバー:宿命の大統領は24よりつまらない?比較紹介
  6. サバイバー:宿命の大統領に関する感想や評価
  7. サバイバー:宿命の大統領の打ち切りまとめ

サバイバー:宿命の大統領とは?

『サバイバー:宿命の大統領』は世界中で社会現象を巻き起こした『24』で知られる人気俳優・キーファー・サザーランドが主演を務めたポリティカルサスペンスです。キーファー・サザーランドの最新作として注目され、シーズン1は好評を博したもののシーズン2は酷評されるなど評価が分かれる作品となっています。ここからはまず『サバイバー:宿命の大統領』について概要やあらすじを基本情報をまとめていきましょう。

サバイバー:宿命の大統領の概要

『サバイバー: 宿命の大統領(原題:Designated Survivor)』は2016年から2019年にかけてアメリカ・ABCで放送されたテレビドラマであり、テレビドラマとしてシーズン2まで放送されて放送は終了しています。その後、Netflixが10話構成のシーズン3が配信されてシリーズの打ち切りも発表されました。日本では海外ドラマ専門チャンネル『スーパー!ドラマTV』で放送されました。

主演に起用されたのはキーファー・サザーランドであり、『24:リブ・アナザー・デイ』以来のテレビドラマ出演ということで世界中で大きな話題となりました。『サバイバー:宿命の大統領』ではキーファー・サザーランドもプロデューサーの一人としても名を連ねており、注目のドラマとなっていました。

サバイバー:宿命の大統領のあらすじ

アメリカ合衆国で住宅都市開発長官に任命されたトム・カークマンは現職の大統領リッチモンドと意見の相違があり、たびたび衝突していました。そして、とある政策を巡ってカークマンは住宅都市開発長官を解任されてしまいます。さらに大統領から一般教書演説へ出席をさせないために、『指定生存者』として他の閣僚とは行動を共にできないようにされてしまいました。

『指定生存者』とは万が一、大統領やその他の閣僚が一斉攻撃を受けて死亡した場合に閣僚を生き残らせるために、閣僚たちが揃う場面でたったひとりだけ別の場所に待機させるという制度です。政府の機能を維持するための制度ですが、カークマンは大統領の嫌がらせのために『指定生存者』に選ばれました。しかし、恐れていた事態が起こってしまいます。

テロリストによって国会議事堂が襲われて、大統領と閣僚が全員死亡してしまったのです。そして制度に従って、『指定生存者』であったカークマンが大統領に指名されて、政治経験もほとんどないカークマンはアメリカ最大の危機に対処することになります。

サバイバー: 宿命の大統領 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

サバイバー:宿命の大統領の打ち切りの理由

ここからは『サバイバー:宿命の大統領』の打ち切りの理由を見ていきましょう。ドラマ放送前には世界中で話題になった作品であったにもかかわらず、低評価を受けテレビドラマとしてはシーズン2で終了してしまった理由は多くの視聴者が気しています。その理由は『ショーランナーの交代』や『視聴率の低下』など様々な要因が推察されていて、複合的な要因で終了してしまったとされています。

打ち切りの理由①ショーランナーの交代

『サバイバー:宿命の大統領』の打ち切りの理由①は『ショーランナーの交代』です。『サバイバー:宿命の大統領』はトッププロデューサーの交代もシリーズが短命に終わってしまった理由と言われています。シーズン1ではトッププロデューサーが三回変わってしまい、制作陣が不安定だったのでシーズン1のストーリーが変更されたという報道もありました。

『サバイバー:宿命の大統領』シーズン2では一人のプロデューサーが最後まで担当していましたが、『サバイバー:宿命の大統領』が低迷してしまったのはシーズン1での混乱を最後まで引きづってしまったとも考えられています。つまらないと言われてしまったのはこうした混乱であらすじや世界観が一貫しなかったことが原因とも言われています。

打ち切りの理由②当初の予定とは変わってしまった?

『サバイバー:宿命の大統領』の打ち切りの理由②は『当初の予定とは変わってしまった?』です。ショーランナーの交代は影響が大きく、あらすじなどが当初の予定とは変わってしまったと言われています。当初の予定とは変わってしまった点としてはポリティカルスリラーというあらすじのはずが、善人であるカークマンがワシントンの常識に振り回されるというあらすじに変更されていった事とされています。

打ち切りの理由③ドラマ撮影場所の変更指示

『サバイバー:宿命の大統領』の打ち切りの理由③は『ドラマ撮影場所の変更指示』です。打ち切られてしまった理由はドラマ撮影場所の変更指示があったからとも報じられています。『サバイバー:宿命の大統領』のシーズン1とシーズン2はカナダで撮影されていました。アメリカのドラマはカナダで撮影されることが多く、これはカナダでの撮影だと予算が安く済むという理由があります。

しかし、主演でプロデューサーでもあったキーファー・サザーランドはシーズン3はアメリカ・ロサンゼルスで取りたいと提案して、予算が莫大にかかってしまい、シーズン3でキャンセルされてしまったとも言われています。あらすじ的にはアメリカでの撮影のほうがリアリティーがありますが、予算の都合もあり打ち切られる要因になってしまいました。

打ち切りの理由④視聴率の低下

『サバイバー:宿命の大統領』の打ち切りの理由④は『視聴率の低下』です。打ち切りられた最大の理由は『視聴率の低下』とされていて、特にシーズン2はつまらないという評価の通り視聴率が悪くなっています。シーズン1の視聴者数は1004万人とまずまずの滑り出しを見せましたが、シーズン1の最終回では500万人と半減してしまいます。

シーズン2の初回の視聴者数は550万人とシーズン1の初回よりは半減したスタートとなっており、シーズン2の最終回では347万人となってしまいました。この視聴者数の減少を見て『サバイバー:宿命の大統領』はシーズン2でテレビ放映はキャンセルされてしまいました。

サバイバー:宿命の大統領のシーズン3はNetflixが制作?

『サバイバー:宿命の大統領』のシーズン3はNetflixが制作しており、どういった経緯でNetflixが制作することになったのかを気にしている人も多くいます。『サバイバー:宿命の大統領』のテレビ放送はシーズン2までなので、シーズン3を見るためにはNetflixで見るしかなくなってしまいました。近年ではこのパターンが増えていて、アメリカでも放送形態の変化が起こり始めていると言われています。

シーズン3制作の可能性が囁かれていた

『サバイバー:宿命の大統領』は2016年9月21日からシーズン1放送され、2017年9月27日からシーズン2が放送されていましたが、視聴率の低迷などを理由に2018年5月には打ち切りが発表されました。しかし、シーズン3制作の可能性が囁かれていて、どこかの配信サイトが『サバイバー:宿命の大統領』の権利を買い取るのではないかと言われていました。

シーズン3がNetflixで配信決定

2018年9月にはNetflixがシーズン3の配信を発表しました。シーズン3は10話構成になることも併せて発表されて、2019年6月7日にはNetflixで配信が開始されました。2019年7月24日はシーズン3での打ち切りが発表されて『サバイバー:宿命の大統領』シーズンは正式に終了しました。

サバイバー:宿命の大統領のキャスト一覧

ここからは『サバイバー:宿命の大統領』のキャスト一覧を紹介していきましょう。『サバイバー:宿命の大統領』は主演キーファー・サザーランドを始めとして、豪華なキャスト陣で知られています。キーファー・サザーランドの久しぶりのドラマ出演という事もあり、本国でも大きな話題になっていたのでキャストも豪華な俳優陣が起用されて注目が集まりました。

トム・カークマン役/キーファー・サザーランド

『サバイバー:宿命の大統領』のキャスト一覧①はトム・カークマン役のキーファー・サザーランドです。アメリカ合衆国の住宅都市開発長官であり、不測の事態によって大統領に任命されたトム・カークマンを演じているのは日本でも知名度の高い俳優であるキーファー・サザーランドです。これまでのイメージとは違い、真面目で実直な住宅都市開発長官を好演しています。

『24』以来のドラマ主演という事で世界的にも注目されていました。トム・カークマン役を担当したキーファー・サザーランドの出演作品に『24 -TWENTY FOUR-』や『The Confession -コンフェッション-』などがあります。

アレックス・カークマン役/ナターシャ・マケルホーン

『サバイバー:宿命の大統領』のキャスト一覧②はアレックス・カークマン役のナターシャ・マケルホーンです。カークマン大統領の妻であり、移民法を専門にしている弁護士でもあったアレックス・カークマン役は高い演技力で知られるナターシャ・マケルホーンです。突如として『ファーストレディー』となった優秀で聡明な女性を好演しています。

ハリウッド映画にも数多く出演している実力派女優のナターシャ・マケルホーンの出演作品にTVシリーズ『カリフォルニケーション』や『刑事トム・ソーン 声なき目撃者』、『ムーンプリンセス 秘密の館とまぼろしの白馬』などがあります。

ペニー・カークマン役/マッケナ・グレイス

『サバイバー:宿命の大統領』のキャスト一覧③はペニー・カークマン役のマッケナ・グレイスです。トムの11歳の娘であり、父親との関係も良好な愛娘・ペニー・カークマンを演じたのは子役として多く出演作を持っているマッケナ・グレイスです。ある出来事で心に大きなトラウマを負ってしまうペニー・カークマンを見事に演じました。

14歳にして20本以上の映画に出演していているペニー・カークマン役を担当したマッケナ・グレイスの出演作品に『gifted/ギフテッド』や『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』などがあります。

アーロン・ショア役/エイダン・カント

『サバイバー:宿命の大統領』のキャスト一覧④はアーロン・ショア役のエイダン・カントです。リッチモンド大統領の大統領首席補佐官代理であり、その後カークマン大統領の首席補佐官に就任したアーロン・ショア役を担当したのはメキシコ人俳優として高い演技力を誇るエイダン・カントです。カークマンの有能な部下であり、作中でも重要なキャラクターを好演して評価を上げました。

アーロン・ショア役を担当したエイダン・カントの出演作品にテレビシリーズ『ザ・フォロイング』や『X-MEN: フューチャー&パスト』、などがあります。

エミリー・ローズ役/イタリア・リッチ

『サバイバー:宿命の大統領』のキャスト一覧➄はエミリー・ローズ役のイタリア・リッチです。住宅都市開発長官時代のカークマンの首席補佐官であり、大統領になった後にもサポート役を担当しているエミリー・ローズ役にはイタリア・リッチが起用されています。イタリア・リッチはイタリア系女優であり、数多くの人気ドラマに出演しています。

本作で日本でも知られる存在となったエミリー・ローズ役を担当してしたイタリア・リッチの出演作品に『アメリカン・パイ in ハレンチ課外授業』や『Dean Slater: Resident Advisor』、『Must Feed and Water』などがあります。

レオ・カークマン役/タナー・ブキャナン

『サバイバー:宿命の大統領』のキャスト一覧⑥はレオ・カークマン役のタナー・ブキャナンです。17歳の息子であり、反抗期まっさかりのトムの息子レオ・カークマン役を担当したのは子役としても活躍していたタナー・ブキャナンです。レオ・カークマンはカークマン家の中でも様々な騒動を巻き起こしますが、エピソードが進むにつれて成長した姿を見せています。

レオ・カークマン役を担当したタナー・ブキャナンの出演作品に『ゲームシェイカーズ』や『ガール・ミーツ・ワールド』、『コブラ会』などがあります。

サバイバー:宿命の大統領は24よりつまらない?比較紹介

『サバイバー:宿命の大統領は低評価を受けてしまっている作品であり、キーファー・サザーランドが主演した『24』よりつまらないと言われています。『24』もテロリストを扱う作品であり、世界中でメガヒットを記録しました。

一方で『サバイバー:宿命の大統領』もテロリストとの闘いを描いた作品ですが、つまらないと言われてしまう理由は何なのかは多くのファンに気にされています。テロリストと戦うというあらすじは似ていますが、内容や雰囲気はまったく違います。

比較紹介①政治色

『サバイバー:宿命の大統領』と『24』の比較紹介①は『政治色』です。『24』はスリリングな展開が好評を博し、テロリストとの銃撃戦なども話題になった作品です。しかし、『サバイバー:宿命の大統領』は同じくテロリストとの闘いを描いていますが、その『政治色』の強さから『24』よりもつまらないと感じたファンも多くいました。

そのあらすじは当初はテロリストとのスリリングな戦いも期待されていましたがプロデューサーの交代劇などもあり、あらすじがホワイトハウスの内部での陰謀に徐々に路線変更されてしまったことで『24』のような激しいアクションはなくなってしまいました。この本格的な『政治色』は一部のファンには好評でしたが、『24』のような展開を期待したファンには物足りなく感じてしまったとも考えられています。

比較紹介②主人公のキャラ

『サバイバー:宿命の大統領』と『24』の比較紹介②は『主人公のキャラ』です。『24』といえばキーファー・サザーランド演じるジャックバウアーであり、日本でも高い人気を誇るキャラクターでもあります。『24』のジャックバウアーは大胆で合理的、テロを止めるためならばどんな犠牲も厭わない男でした。

しかし、『サバイバー:宿命の大統領』のトム・カークマンはいい意味で『普通の人』です。学者気質で、政治などには向かないほどの善人であるカークマンは様々な陰謀に巻き込まれて、絶望感を感じて心が折れそうになる瞬間が何度もあります。『強いキーファー・サザーランド』を見たかった視聴者からすると『サバイバー:宿命の大統領』のトム・カークマンはつまらない男になってしまいました。

比較紹介③セリフ回し

『サバイバー:宿命の大統領』と『24』の比較紹介③は『セリフ回し』です。『24』は印象的なセリフが多いことでも知られています。『ジャックバウアーだ!』というセリフや『本当にすまないと思う』というような名言はモノマネ芸人が真似しているので多くの日本人にもお馴染みのセリフとなっています。こうしたセリフ回しの巧みさなどでも絶賛されていました。

その一方で『サバイバー:宿命の大統領』には印象的なセリフや記憶に残る名言などは生み出されませんでした。『サバイバー:宿命の大統領』の主役のカークマンは『普通の人』なので、記憶に残るような名言はありません。政治モノなので難解なセリフも多く、『24』のように過激なセリフもなく物足りなさを感じてしまったファンも多くいました。

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サバイバー:宿命の大統領に関する感想や評価

ここからは『サバイバー:宿命の大統領』に関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。世界中で人気のあるキーファー・サザーランドが主演を担当していることもあり、『サバイバー:宿命の大統領』も世界中で話題になりました。そのため『サバイバー:宿命の大統領』に関する感想や評価はネット上でも数多く挙げられています。

『サバイバー:宿命の大統領』はつまらない?

『サバイバー:宿命の大統領』はつまらないという評価を受けています。特にシーズン2はつまらないと言われていて、テレビでの放映もシーズン2で打ち切られてしまったほどです。ネット上には『24と比べるとつまらないと言わざるを得ない』という声や『シーズン1がめちゃくちゃ面白かったのだが、そこで全てを出し切ってしまったらしく、シーズン2はつまらない』という声などが挙がっています。

『サバイバー:宿命の大統領』のキーファー・サザーランドも配役ミス?

『サバイバー:宿命の大統領』のキーファー・サザーランドも配役ミスとも指摘されています。『サバイバー:宿命の大統領』がつまらないと言われてしまっているのはサザーランドのキャラ設定がダメだったとファンにも言われています。ネット上には『おとなしいキーファー・サザーランドって配役ミスだろ』という声や『気弱でいい人そうな役がキーファ・サザーランドってのがちょっと目が丸くなる』という声などが挙がっています。

Netflixでの続編も期待!

『サバイバー:宿命の大統領』のシーズン3がNetflixで配信されるということで期待しているファンもいました。テレビ版は中途半端に終わてしまっているので、シーズン3の制作は喜ばれています。ネット上には『Netflixだけでもシーズン3が配信されマジでよかったわ』という声や『話題をいろいろ作ったのにシーズン3はNetflix配信かぁ。Netflixの家族会員になってて良かった。』という声などが挙がっています。

『サバイバー:宿命の大統領』は視聴率が悪い?

『サバイバー:宿命の大統領』は視聴率が悪いという声も多く挙がっています。特につまらないと評価されたシーズン2はかなり視聴率が悪く、シリーズ終了の一員になってしまいました。ネット上には『シーズン2はつまらなかったからリアルに視聴率が下がってやがる』という声や『リアルタイムでの視聴率低いからってサバイバー宿命の大統領打ち切りとかまじ許さん』という声などが挙がっています。

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サバイバー:宿命の大統領の打ち切りまとめ

今回は『サバイバー:宿命の大統領』の打ち切りの理由、キャスト陣、『24』との比較、ネット上の感想や評価などを紹介してきました。Netflixでシーズン3が配信されることでも話題になった作品であり、その評価などもファンに注目されています。キーファー・サザーランドの作品としては低評価に終わった作品となっています。こうした評価やあらすじなどを参考にして、『サバイバー:宿命の大統領』をお楽しみください。

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