2018年07月24日公開
2022年11月15日更新
ペローナとゾロの関係は?息子・子供がワノ国で登場するという噂と今後を考察
今回紹介するのは、ペローナとゾロの関係に纏わる様々な噂です。ワンピース新世界編突入以降、根強く囁かれている「ペローナとゾロは結婚している」という噂や、「ペローナとゾロの間には子供がおり、その子供がワノ国で登場する」という噂。これらの噂は本当なのでしょうか?今回の記事では、これらの噂の根拠となっている事柄を紹介し信憑性を紐解くと共に、ゾロの持つ女性関係やペローナの再登場についても紹介していきます。
目次
- 人気作品ワンピースとは?
- ワンピース唯一のゴスロリキャラ!ペローナとは?
- ペローナが持つホロホロの能力とは?
- 麦わらの一味NO2三刀流剣士ゾロとは?
- ペローナとゾロの出会い!ワンピーススリラーバーク編とは?
- ペローナVSゾロ!勝利したのは?
- ペローナとゾロのキューピットはバーソロミュー・くま?
- ペローナの父親的存在?ゲッコー・モリアのその後とは?
- ペローナとゾロ運命の再会!噂はここから始まった?
- ゾロ2年間の修行はペローナのおかげで大成功した?
- ワンピース2年後の海「新世界」へゾロを送り出すペローナ
- ゾロを新世界へ送り出して以降のペローナの動向とは?
- ペローナとゾロの間には子供がいる?噂の根拠は子グマの登場?
- ペローナとゾロの間には子供がいる?噂の根拠はキャベツ?
- ペローナとゾロに纏わる噂の真相とその信憑性とは?
- ペローナとゾロに子供(息子)が?ワノ国編で子供(息子)が登場する?
- 硬派なイメージの強いゾロが持つ女性関係とは?
- ペローナとゾロの再会は有るのか?モリアとペローナ再登場説
- ペローナとゾロの再会は有るのか?鷹の目とペローナ再登場説
- ペローナとゾロの再会に注目!ワンピースの今後とは?
人気作品ワンピースとは?
ワンピースとは、主人公ルフィやその仲間達が、大いなる野望や夢の実現に向けて強大な敵と戦いながら成長していく海洋冒険譚です。ワンピースは、20年以上続く連載期間や単行本の累計発行部数、映画作品の興行収入記録など様々な形で人気が証明されており、今も尚衰えない人気を誇っている作品です。
今回は、そんなワンピースの中で長い間囁かれ続けている、ペローナとゾロの関係に纏わる噂を紹介していきます。ペローナとゾロには結婚の噂や、子供(息子)がいると言う噂などが囁かれており、その信憑性を疑う声も多い中、長い間2人の関係は注目され続けています。最新ワンピースでは、この2人の関係が明らかになるとも言われているワノ国編が開始されており、ペローナとゾロの動向に更なる注目が集まっています。
ワンピース唯一のゴスロリキャラ!ペローナとは?
今回紹介するペローナは、ワンピーススリラーバーク編で初登場し、その後も度々登場している女性キャラクターです。また、ペローナはワンピースの作中に数多く登場する女性キャラクターの中で、唯一のゴスロリ衣装をまとった女性キャラクターでもあります。このペローナのゴスロリ姿は、ワンピースファンの間で好意的に受け止められており、ペローナをテーマにしたファンアートやフィギュアなどが多数公開、販売されています。
ペローナはかわいい女性キャラクターというだけではなく、王下七武海ゲッコー・モリアの配下としてゴーストプリンセスという異名を持っています。この異名の由来ともなった、ペローナが持つホロホロの能力は、ワンピースに登場する多くの能力の中でも異色な能力と言われています。ペローナが持つホロホロの能力とは、一体どの様な能力なのでしょうか?
ペローナが持つホロホロの能力とは?
ペローナが持つ超人系(パラミシア系)ホロホロの能力は、自身を霊体化する事が出来、自身の本体を戦場とは離れた場所に隠し置く事で簡易的に無敵状態を作り出すことが出来ます。また、霊体化している状態であれば、物や人など形ある物を全て通り抜ける事が出来る為、移動性や諜報性に優れた面を持っています。
更に、ホロホロの能力は、霊体(ゴースト)を作り出し操る事が出来ます。ペローナがホロホロの能力で作り出したゴーストは、接触した対象者をネガティブな精神状態に陥れるものと、破裂して攻撃性の高い衝撃波を生み出すものの2種類がありますが、ワンピースファンの間では前者のネガティブな精神状態にするゴーストこそがホロホロの能力の恐ろしさだと考えられているようです。
ワンピーススリラーバーク編で初登場したペローナは、このホロホロの能力を使い麦わらの一味を圧倒する強さを見せています。この時、ペローナはゾロと初めて出会っており、この時の戦闘ではペローナがゾロを圧倒しています。では、この時のゾロは弱かったのでしょうか?次の章では、ワンピースの準主役とも、麦わらの一味NO2とも言われるゾロについて簡単に紹介していきます。
麦わらの一味NO2三刀流剣士ゾロとは?
ゾロとは、ワンピース主人公ルフィが初めて麦わらの一味に勧誘した三刀流の剣士であり、世界一の剣豪になるという大きな野望を抱いているキャラクターです。ペローナと初めて出会うワンピーススリラーバーク編時点でのゾロは、世界政府諜報機関であり六式使いの集団でもあるCP9(シーピーナイン)に打ち勝つほどの強さを持っており、この時点で懸賞金額が1億ベリーを超えています。
また、ワンピーススリラーバーク編でのゾロは、ワノ国の伝説的な侍リョーマにも打ち勝っており、ペローナ戦での不甲斐無いゾロの姿は、ペローナとゾロの能力による相性の悪さが原因だと考えられています。次の章では、ペローナとゾロの出会いの場となったワンピーススリラーバーク編について紹介していきます。
ペローナとゾロの出会い!ワンピーススリラーバーク編とは?
ワンピーススリラーバーク編とは、王下七武海の1人であるゲッコー・モリアにワンピース主人公であるルフィが影を奪われた事に端を発して起こった、麦わらの一味VS王下七武海ゲッコー・モリアの戦いが描かれたワンピース屈指の人気長編です。
ワンピーススリラーバーク編では、ゾロがワノ国縁の侍リョーマから新たな名刀「秋水」を入手するエピソードや、音楽家ブルックが麦わらの一味に加わるエピソード、更には四皇ビッグマムと麦わらの一味が始めて接点を持つエピソードなど、多くの重要なエピソードが詰め込まれています。
そして、今回の記事で紹介するペローナとゾロに纏わる噂も、ワンピーススリラーバーク編最終盤に描かれた王下七武海バーソロミュー・くまとペローナの接触から始まっています。この点については、先々で紹介していきますが、次の章では多くの見所があるワンピーススリラーバーク編において、最も笑えるシーンと言われているペローナVSゾロの戦闘シーンについて紹介していきます。
ペローナVSゾロ!勝利したのは?
ペローナとゾロの出会いとなるこの戦闘では、ゾロをはじめとする麦わらの一味ほぼ全員がペローナが持つホロホロの能力によってネガティブにされ、恥ずかしい姿を見せています。これは、普段からマイペースで剣にストイックなゾロも例外では無く、むしろ世界一の剣豪という壮大な野望を抱き日々を前向きに生きているゾロに対して効果は絶大で、ネガティブにされたゾロの発言が面白すぎると話題になったほどです。
上の画像が、その面白すぎると話題になったゾロの発言の1つです。ペローナのホロホロの能力によってネガティブ状態になったゾロは、「みなさんと同じ大地を歩いてすみません」という世界一の剣豪を目指す人間の言葉とは思えない発言をし、土下座とも言える体勢をとっています。
更に、ゾロは「生まれてきてすみません...」という情けない発言までさせられており、ペローナとの戦闘における相性の悪さが面白おかしく描かれています。こうした形でペローナとゾロは初めての出会いを果たしているわけですが、ゾロの視点に立てば屈辱的とも言える出会いであり、最悪な出会いとも言えます。
ではなぜ、この様な出会いをしている2人に結婚や子供が生まれているといった噂が流れる事になったのでしょうか?次の章では、ペローナとゾロの恋のキューピットとも言われている王下七武海バーソロミュー・くまとペローナの接触を紹介していきます。
ちなみに、ワンピーススリラーバーク編で麦わらの一味を手玉に取り無双状態だったペローナですが、麦わらの一味ウソップのネガティブとウソによって敗北し、ワンピーススリラーバーク編最終盤まで意識を失っています。
ペローナとゾロのキューピットはバーソロミュー・くま?
ワンピーススリラーバーク編でホロホロの能力による強さを見せつけたペローナでしたが、ウソップのネガティブとウソに敗れその後暫く登場の機会が無くなります。しかし、ワンピーススリラーバーク編の再終盤で意識を取り戻したペローナは、麦わらの一味の母船であるサウザンド・サニー号の物資を漁ろうとするシーンが描かれ、そのシーンで王下七武海の1人であるバーソロミュー・くまと接触する事になります。
この時のバーソロミュー・くまは、王下七武海でありながら革命軍の幹部でも有るという複雑な立場だった事から、世界政府の命令を無視し麦わらの一味を壊滅させる事無くスリラーバークを立ち去ろうとします。そんな中で麦わらの一味に仇なす行動を取っていたペローナに対して、バーソロミュー・くまはニキュニキュの能力を発動しペローナを吹き飛ばします。
バーソロミュー・くまは、この時ペローナに対して「旅行に行くならどこが良い?」と問いかけており、ペローナがリクエストした条件に合う場所へと飛ばしています。その結果ペローナが辿り着いた場所が、王下七武海の1人であり、世界最強の剣士と言われている鷹の目のミホークが住むシッケアール王国跡地です。
ペローナを鷹の目のミホークの住処へ飛ばしたバーソロミュー・くまの行動は、ペローナのリクエストに応じた「ただの」結果のようにワンピースの作中では描かれていますが、結果としてバーソロミュー・くまのこの行動がペローナとゾロを後に再会させる事になる為、バーソロミュー・くまはペローナとゾロの恋のキューピットとも言われています。
また、後の章で紹介しますが、ゾロを鷹の目のミホークの元へと飛ばしているのもバーソロミュー・くまである為、ワンピース原作者尾田栄一郎氏が意図的にペローナとゾロの2人を同じ場所へと飛ばしている可能性も十分にあり、この事もペローナとゾロの関係が噂されるようになった一因だと言われています。次の章では、ペローナの再登場にも関わると言われる王下七武海ゲッコー・モリアのその後について紹介していきます。
ペローナの父親的存在?ゲッコー・モリアのその後とは?
ワンピーススリラーバーク編で麦わらの一味に敗れる事となった王下七武海ゲッコー・モリアは、その後ワンピース頂上戦争編で再登場します。ワンピース頂上戦争編でのゲッコー・モリアは、白ひげ海賊団の傘下であるリトルオーズJrを討伐するなど、王下七武海の名に恥じぬ戦果を挙げています。
しかし、頂上戦争終戦後に世界政府の命令を受けた王下七武海ドフラミンゴと王下七武海バーソロミュー・くまによって暗殺されそうになります。このシーンで明らかにされている事は、海軍元帥だったセンゴクよりも上に立つ人間からの命令だった事、暗殺命令に至ったのはゲッコー・モリアの戦闘力不足が理由だった事です。
こうして世界政府の上層部から暗殺命令が出される事態となったゲッコー・モリアは、ドフラミンゴの一瞬の隙をついて逃走します。その後、ゲッコー・モリアは頂上戦争で戦死したという虚偽の情報がワンピースの世界に流される事となり、王下七武海の称号も除名されています。
このシーンについてワンピース読者の間では、ゲッコー・モリアを王下七武海から外したいだけであれば頂上戦争で誰かに殺されていれば済むものを、あえてこのシーンを描きゲッコー・モリアに再起の可能性を残しているのは、ワンピース原作者尾田栄一郎氏の明らかな意図だろうと考えられています。
その為、ゲッコー・モリアが持つエピソードの1つであるカイドウとの因縁が注目されており、ゲッコー・モリアの再登場は四皇カイドウが関わるエピソードなのではないか?と言われています。また、最新ワンピースでは過去の海賊としてロックスという新たなキャラクターが登場しており、ゲッコー・モリアが持つカゲカゲの能力によって過去最強の海賊ロックスがゾンビ化して蘇るのでは?とも噂されているようです。
ちなみに、ゲッコー・モリアを父親と慕うペローナは、上の画像に有る様にゲッコー・モリアの死を度々悲しむ様子が描かれており、王下七武海バーソロミュー・くまの手によって鷹の目のミホークの住処に飛ばされて以降も、ゲッコー・モリアを慕っていると考えられています。次の章からは、バーソロミュー・くまの手によって再び出会う事となったペローナとゾロの2年間に迫っていきます。
ペローナとゾロ運命の再会!噂はここから始まった?
ワンピーススリラーバーク編以降の時系列まとめ
ペローナとゾロの再会は少々時系列が複雑な為、簡単に2人の再会までの時系列を紹介します。ここまでに紹介している通り、ペローナとゾロはワンピーススリラーバーク編で初めて出会っています。その後、ペローナはバーソロミュー・くまの手によってゾロよりも一足早く鷹の目のミホークの住処であるシッケアール王国跡地へ飛ばされています。
一方のゾロはというと、ワンピーススリラーバーク偏の最終盤にバーソロミュー・くまによって襲撃された麦わらの一味を身を挺して壊滅の危機から救い、自身は過去最大級の大ダメージを受けます。ゾロの献身的な行動によって壊滅を免れた麦わらの一味は、その後偉大なる航路グランドラインの折り返し地点でもあるシャボンディ諸島へ到達し、偉大なる航路グランドライン後半の海「新世界」へ向かう準備を開始しようとします。
しかし、麦わらの一味と天竜人の間でイザコザが起こり、海軍本部大将黄猿らと麦わらの一味の間で戦闘が起こります。この時、スリラーバークで受けたダメージが色濃く残るゾロは、海軍本部大将黄猿の前に手も足も出ず窮地に立たされます。また、麦わらの一味全体としても主人公であるルフィを始め、主力戦闘員でもあるサンジやブルック等が全く海軍に歯が立たない状況に陥っています。
この麦わらの一味全滅の危機に現れたのが、ペローナとゾロの恋のキューピットとも言われる王下七武海バーソロミュー・くまです。バーソロミュー・くまは、麦わらの一味全員をニキュニキュの能力によって各地へ飛ばし、麦わらの一味全滅の危機を救っています。そして、この結果ゾロは鷹の目のミホークの住処であり、ペローナが一足早く飛ばされていた地へ飛ばされる事になり、ペローナと再会する事となります。
ここまでは時系列的に余り込み入ってはいないのですが、ワンピースはここから主人公ルフィのソロパートとなり、ゾロをはじめとする麦わらの一味メンバーは暫く登場が無くなります。ワンピースの世界では僅か数日の時間経過なのですが、ワンピース読者の時間は年単位で時間が流れるほどのボリュームでインペルダウン編と頂上戦争編が描かれていきます。
この為、少々時系列が整理しづらいとも言われていますが、簡潔に紹介すると、シャボンディ諸島でバーソロミュー・くまによってペローナと同じ場所へ飛ばされたゾロは、蓄積されたダメージから数日間意識不明状態となります。数日後に意識を取り戻したゾロは、自身が意識を失っていた数日間にルフィが頂上戦争などで心身ともに大きな傷を負った事を知ります。
ペローナとゾロの噂はここが原点!ゾロの看護をするペローナ
ともあれ、ゾロはペローナが一足早く飛ばされたシッケアール王国跡地へ意識を失った状態で辿り着く事となり、奇跡的にゾロを発見したペローナの看護によって一命を取り留めます。この再会とペローナの献身的な看護が、ペローナとゾロの結婚の噂や、ペローナとゾロの間に子供(息子)が居ると言う噂の原点となります。
ゾロ2年間の修行はペローナのおかげで大成功した?
ペローナの看護によって一命を取り留めたゾロは、ルフィが行なった16点鐘の真意である「3DX2Y」の意味を理解し、確固たる決意を持って自身のプライドを曲げ鷹の目のミホークに剣の教えを請います。この時のゾロと鷹の目のミホークのやり取りをペローナは間近で見ており、ゾロの男気やゾロが秘めている熱い想い等、ゾロの持つ魅力に触れたと考えられています。
鷹の目のミホークもまたゾロの決意を汲み取り剣の師となる事を了承し、2年間という長い時間をゾロの為に費やします。この2年間という時間は、ゾロが麦わらの一味に加わってから過ごした時間よりも2倍近くも長い時間である事から、ペローナとゾロ、鷹の目のミホークとゾロの間には、それぞれに何らかの関係性や絆が生まれたのではないか?と考えられています。
また、鷹の目のミホークによる厳しい修行を続けるゾロを、再会時と同様にペローナが手厚く看護しているとも考えられており、女性関係について多くを描かれていないゾロにとってペローナは特別な存在になったのではないか?と噂されるようになります。ちなみに、原作ワンピースよりもアニメワンピースにペローナとゾロの良好な関係性が多く描かれており、アニメワンピースの印象から2人の噂が始まったとも言われています。
ワンピース2年後の海「新世界」へゾロを送り出すペローナ
ペローナとゾロの噂については、これまでに紹介してきた通り2年間という共同生活を送った長い時間が最大の根拠となっていますが、2人の関係に纏わる噂の信憑性を高めていると言われているのが、ゾロを麦わらの一味再集合の地であるシャボンディ諸島に送り届けているペローナの姿だと言われています。
というのも、ワンピースの作中に描かれるペローナの性格は、勝気でわがままなお転婆娘として描かれている事が多く、ツンデレ要素の強いキャラクターである為、ゾロをシャボンディ諸島へ送り届けている事自体、2人に親密な関係が無ければ有り得ないと考えられます。この事から、このシーンはペローナとゾロに纏わる噂の信憑性を高めていると言われています。
ゾロを新世界へ送り出して以降のペローナの動向とは?
麦わらの一味再集合の地であるシャボンディ諸島へゾロを送り届けて以降のペローナは、ワンピース本編への登場は無いものの扉絵にて度々登場し新世界編突入後の様子が描かれています。扉絵に描かれるペローナは、鷹の目のミホークと行動を共にしている様子が描かれている事から、ゾロを送り出したペローナは再び鷹の目のミホークが住むシッケアール王国跡地へ戻っている事が判明しています。
では、鷹の目のミホークの住処へと再び戻ったペローナは、扉絵でどの様な動向が描かれているのでしょうか?この点については、ペローナとゾロに纏わる噂の根拠ともなっている部分ですので、次章より詳細を紹介していきます。
ペローナとゾロの間には子供がいる?噂の根拠は子グマの登場?
新世界編突入後のペローナの近況が描かれた扉絵は、ゾロをシャボンディ諸島へ送り届けた後にスリラーバークへ立ち寄りクマシーを回収する様子が描かれた扉絵を除くと「2つ」有ります。1つは上の画像の扉絵です。この扉絵は漫画ワンピース747話で描かれたもので、鷹の目のミホークとペローナ、そして子グマが2匹描かれています。
この扉絵がどのようにペローナとゾロの結婚や子供(息子)が居るという噂に繋がるのでしょうか?この扉絵の中で注目されているのが2匹の子グマです。ペローナはクマシーという大切にしているクマのぬいぐるみを持っており、この扉絵でクマシーが描かれていてもおかしくありません。しかし、描かれたのは2匹の小熊です。
この為、ペローナとゾロの噂を肯定する方達の間では、この2匹の子グマがペローナとゾロの間に生まれた子供(息子)を想起させる存在であり、2人の間に子供が居るという伏線なのではないか?と考えているようです。しかし、否定派の方達はこの扉絵自体が読者からのリクエストによって描かれたものである事から、ワンピース原作者尾田栄一郎氏の意図は何も無いはずだと考え、噂の根拠にはなりえ無いとしています。
ペローナとゾロの間には子供がいる?噂の根拠はキャベツ?
次に描かれたペローナに纏わる扉絵が上の画像です。この扉絵は漫画ワンピース826話に描かれたもので、ペローナと鷹の目のミホークがおにぎりを食べながら新聞を読んでいる様子が描かれています。この扉絵で注目されているのが、鷹の目のミホークとヒューマンドリルの間に描かれている収穫されたキャベツのような野菜です。
キャベツとは、ヨーロッパの国々では赤ちゃんや出産を想起させる野菜として広く知られている事から、ペローナの近況が描かれた扉絵の中にキャベツのような野菜が描かれているのは、ペローナが身篭っている、或いは出産している事への伏線なのではないか?と考える事が出来、ペローナとゾロの噂を肯定する方達の間では噂を肯定する根拠の1つだと考えられています。
また、この扉絵で描かれているおにぎりについても、ペローナの手作りではないか?と囁かれており、ペローナの家庭的な一面を描いているのは母親である事への伏線なのではないか?とも噂されているようです。
更にペローナとゾロの噂を肯定する方達は、ペローナの衣装にも注目しています。ペローナはワンピーススリラーバーク編で初登場して以降、長い間ショート丈のパンツやスカートを着用していましたが、2年後にゾロをシャボンディ諸島へ送り届けた際はロング丈のスカートを着用しています。また、その後の扉絵でも同様のスカートを着用しています。しかし、この扉絵では何故か従来のショート丈のスカートへと戻っています。
この事から、ペローナとゾロの噂を肯定する方達の間では、このペローナの衣装チェンジが出産時期に関係するのではないか?と考えられているようです。つまり、ゾロをシャボンディ諸島へ送り届け、子グマが2匹描かれた扉絵まではペローナは身篭っており、このおにぎりを食べている扉絵の時点では子供(息子)が生まれているというわけです。
一方で、噂を否定的に捕らえている方達は、もしペローナとゾロの間に子供がいる、或いは2人が結婚しているのならば、ワンピースの準主役とも言われるゾロのエピソードとしてワンピース本編で描くべきであり、扉絵で本編に大きな影響を与える伏線を描くのはおかしいのではないか?として、この扉絵についても否定的な見解を述べているようです。
ペローナとゾロの関係に纏わる噂は、2年間という共に過ごした時間と、ここまでに紹介してきたペローナの行動や扉絵などが根拠となっていますが、これら以外に噂が生まれた根拠は無いのでしょうか?実は、ペローナとゾロの関係に纏わる噂は、出所も信憑性も不明なワンピースに関するリーク情報の書き込みが発端と言われています。次の章では、そもそもの噂の起源とも言われているリーク情報の書き込みについて紹介します。
ペローナとゾロに纏わる噂の真相とその信憑性とは?
ここまで、ペローナとゾロは実は結婚しているという噂や、ペローナとゾロには実は子供(息子)が居るという噂を総じて、「ペローナとゾロの関係に纏わる噂」として紹介してきましたが、ここまで紹介してきた内容はワンピースの作中や扉絵に描かれたものに根拠を求める、ある意味で正当な考察とも呼べるものを紹介しています。
しかし、ペローナとゾロの関係に纏わる噂の起源、つまりここまでに紹介してきた考察自体を生み出す事となった、噂の出発点とも言える「とある書き込み」が存在します。この「とある書き込み」は、インターネット上に有るワンピースファンサイトやワンピースに関連する掲示板で転載が繰り返され、ワンピースファンの間で広く知られるようになります。
この「とある書き込み」は、ワンピースワノ国編に関する情報をリークしたものとされており、この中にペローナとゾロに関係する内容が幾つか書かれています。その内容は次の通りです。少しだけペローナの子供が出てくる(1,2歳の赤ん坊)、その赤ん坊の父親は実はゾロ、実子と知らずに危ない所を助けるような場面がある。というものです。
この「とある書き込み」に書かれたペローナとゾロの子供(息子)に関する情報が、広く拡散した事によりペローナとゾロの関係に纏わる噂は瞬く間に広がったと言われています。しかし、この「とある書き込み」はワンピース関係者から流出した本物のリーク情報として書き込まれてはいるものの、ワンピースファンの間ではその信憑性は限りなく低いと考えられています。
その理由として挙げられているのが、剣士としての高みを目指しプライドを捻じ曲げてまで本来は倒すべき相手である鷹の目のミホークに頭を下げたゾロが、貴重な2年間の修行生活の中で女性関係にうつつを抜かす事は無いと考えられる点。更に、仮に2人の間に子供(息子)が出来ている場合、時間的背景からゾロが気づかないのはあまりにも不自然である点。
そして何より、ゾロというワンピース主要キャラクターのこれほど大きなエピソードがワンピースの作中に全く触れられていないという不自然な点。これらの事から、この「とある書き込み」は信憑性が低いと考えられています。
しかしその一方で、ペローナとゾロはワンピースに登場する多くのキャラクターの中でもトップクラスの人気を誇っている事から、この2人の関係が本当だったらそれはそれで面白い!などの声や、噂の起源となったこの「とある書き込み」の信憑性が低くとも、これまでに紹介してきた噂を肯定する根拠はワンピースの作中に描かれているものである為、2人の関係に纏わる噂が全て否定されたわけではないのでは?との声も聞かれます。
「とある書き込み」によって生み出された噂とも言われている、ペローナとゾロの結婚の噂や、ペローナとゾロの間には子供(息子)が居ると言う噂は、今後ワンピースで描かれる事はあるのでしょうか?ペローナファンやゾロファンのみならず、ワンピースファンの間で注目が集まっているようです。次の章では、この「とある書き込み」に準じた、ワンピースワノ国編でペローナとゾロの子供がワノ国編で登場するという説を紹介します。
ペローナとゾロに子供(息子)が?ワノ国編で子供(息子)が登場する?
この章では、「ペローナとゾロの子供がワンピースワノ国編で登場する」という考察を紹介していきますが、この考察は純粋に「ペローナとゾロの子供がワンピースワノ国編で登場する」という事を考察したものではありません。この考察は、ゾロに纏わる「ある噂」を紐解く際に生まれる、一つの可能性として考察されているものです。
そのゾロに纏わる「ある噂」とは、ワンピースワノ国編でゾロが麦わらの一味を抜ける、或いはゾロが死亡するという噂です。この噂は、ゾロに纏わる噂として現在最も注目されている噂の1つなのですが、今回の記事はペローナとゾロの関係に纏わる噂にスポットを当てたものである為、この噂が生まれた経緯などは割愛します。
ともあれ、ワノ国編でゾロが麦わらの一味を抜ける、或いはゾロが死亡すると言う噂があり、その理由を考察した説の中にペローナとゾロの結婚や子供(息子)が関係すると考える説が有るのです。ある説では、ゾロがワノ国で危機的な状況にあった子供(息子)を救い出し、その後この子供(息子)が自身とペローナの間に生まれた子供(息子)である事を知り、ゾロはけじめをつける形で麦わらの一味を抜けるのではないか?と考えているようです。
また、別の説ではペローナとゾロの間に生まれた子供(息子)がワノ国で何らかのトラブルに巻き込まれ、麦わらの一味と子供(息子)のどちらを助けるかという選択を迫られたゾロが、子供(息子)の救助を優先した事で麦わらの一味を抜けるのではないか?と考えているようです。この他にも、ゾロが麦わらの一味を抜ける、或いは死亡するという噂には、ペローナとの間に生まれた子供(息子)に理由を求める説が非常に多く見受けられます。
これらの説は、今回の記事でも紹介してきたペローナとゾロの結婚の噂やペローナとゾロの間には子供(息子)が居るという噂の根拠と同様、2人が過ごした2年間という時間や扉絵に描かれたペローナの様子などを根拠として生まれているようです。しかし、このゾロが一味から抜ける、或いは死亡するという噂自体が信憑性の低いものと考えられています。
この為、ペローナとゾロは結婚している、ペローナとゾロの間には子供(息子)が居ると言う噂を逆説的に肯定する事はなく、むしろ信憑性の低さからこれらの噂の信憑性を下げているとも言われています。こうした事から、ペローナとゾロの結婚や2人の間に子供(息子)が居るといった噂は、ワンピースを楽しむファンの遊びである要素が強く、ワンピースの作中に描かれる事は無いとも考えられています。
硬派なイメージの強いゾロが持つ女性関係とは?
ゾロと幼馴染くいなとの関係
今回の記事では、ペローナとゾロの結婚や子供(息子)に纏わる噂を紹介してきましたが、硬派でクール、男気に溢れた印象のあるゾロには、ペローナ以外にも噂される女性関係が有ります。その1つが幼馴染であり剣士としてのライバルでもあった「くいな」という女の子です。くいなは、ワンピース初期に初登場し、その登場回の中で不慮の事故による死が描かれているキャラクターです。
しかし、くいなには実は生きているとする生存説があり、ゾロの初恋の相手とも言われている事から、くいなが生きていた場合ゾロと結婚するのはくいななのではないか?とも噂されています。また、次に紹介する「たしぎ」が、くいなに瓜二つな容姿をしている事から、くいなとたしぎの関係についても多くの噂が囁かれているようです。
ゾロと海兵たしぎの関係
出典: https://prcm.jp
ゾロの女性関係として様々な噂があるのが、海兵である「たしぎ」という女性です。たしぎとゾロの関係はワンピース初期から現在も続く長い関係となっています。また、たしぎがゾロの幼馴染である「くいな」と容姿や思考、得意とする武器など様々な点で似ている為、双子説や生き写し説などが噂されています。こうした噂から、ゾロに男女の関係が描かれる場合たしぎが相手である可能性は高いと言われています。
ペローナとゾロの再会は有るのか?モリアとペローナ再登場説
この章からは、ペローナとゾロの結婚の噂などから離れ、ペローナの再登場について2つの説を紹介していきます。ペローナは既に紹介している通り、ゾロをシャボンディ諸島へ送って以降ワンピース本編での再登場が無くなっています。しかし、ペローナはワンピース主要キャラクターとの関係性が強いキャラクターである為、再登場の可能性は高いと考えられています。では、ペローナの再登場はいつ頃になるのでしょうか?
ある説では、ペローナが父親と慕う元王下七武海ゲッコー・モリアの再登場に合わせてペローナも再登場するのではないか?と考えられています。では、ゲッコー・モリアはいつ頃再登場するのでしょうか?この点については、ワンピースワノ国編での四皇カイドウ戦が有力と考えられています。この根拠となるのが、かつてゲッコー・モリアがカイドウと一戦交えている事がワンピースの作中に描かれている点です。
現在のゲッコー・モリアは、世界政府の情報操作によってワンピースの世界では死んだ事にされており、ゲッコー・モリアが海賊として戦線に復帰する為には強さの証明が必要になります。この為、過去に因縁が有り、強さの証明にもなる相手として浮かび上がるのが四皇カイドウというわけです。この説が正しい場合、ゲッコー・モリアの再登場はワンピースワノ国編の中盤以降という事が予想されてます。
しかし、ゲッコー・モリアはワンピース頂上戦争編以降長い間登場が無いキャラクターであり、現在どの様な強さを持ち、どの様な仲間を持っているのか不明です。この為、かつての配下であり今もゲッコー・モリアを慕っていると考えられるペローナが、再びゲッコー・モリアの配下として登場するのではないか?と考えられています。
ペローナとゾロの再会は有るのか?鷹の目とペローナ再登場説
ペローナの再登場に関する説としてゲッコー・モリアの次に挙げられるのが、鷹の目のミホークとの再登場です。この説は、現在のペローナが鷹の目のミホークと行動を共にしている事を根拠とするもので、ペローナの再登場は鷹の目のミホークと行動を共にしている形のまま描かれるのではないか?と考えられています。では、鷹の目のミホークはいつ頃ワンピースに再登場するのでしょうか?
この点については、ゲッコー・モリア説と同様でワンピースワノ国編が有力とされています。その根拠となるのが、師弟関係となっているゾロの存在です。ワンピースワノ国編は、弟子であるゾロがメインストーリーを牽引すると考えられており、ゾロをサポートする形、或いはゾロと敵対する形で鷹の目のミホークが登場すると考えられています。
前者だった場合、ゾロと鷹の目のミホークに決着がつかなくなるとも言われている為、後者の敵対する形での登場が可能性としては高いと言われています。ペローナについては、鷹の目のミホークについてくる形でワノ国を訪れる事が考えられていますが、ゾロの味方となるのか敵対するのかは、多くの考察でも結論は出せていないようです。
しかし、ペローナが鷹の目のミホークと共にワノ国を訪れた場合、2年間を共に過ごした3人が揃う事となり、今回の記事で紹介してきたペローナとゾロの結婚の噂などが事実であれば、このタイミングで真相が語られると考えられています。はたして、ペローナとゾロに纏わる結婚や子供の噂について、真相が明らかにされる日は来るのでしょうか?
ペローナとゾロの再会に注目!ワンピースの今後とは?
今回の記事では、ペローナとゾロに纏わる結婚や子供についての噂を中心に紹介してきましたがいかがでしたか?今回の記事ではペローナとゾロに纏わる結婚などの噂を紹介してきましたが、ペローナには鷹の目のミホークとの結婚や子供の噂もあり、再登場に注目が集まっています。
そして、最新ワンピースではワノ国編が始まり、ゾロがトラブルを引き起こし、ルフィが仲間達のビブルカードを紛失、エースと縁のある人物が新たに登場するなど、新たな情報がてんこ盛りとなって描かれています。ペローナとゾロの噂はどうなるのか?ゾロ死亡説まで噂されているワンピースワノ国編からますます目が離せなくなっています。