2019年08月21日公開
2019年08月21日更新
A LIFEの最終回のあらすじネタバレ!感動の結末・感想まとめ【木村拓哉】
2017年にTBSで放送された、木村拓哉主演の医療ドラマ「A LIFE」。豪華なキャストで制作された「A LIFE」ですが、前評判はあまりよく無かったと言われています。しかし最終回を観た人からは、感動の結末だったと評判になりました。この記事ではその真相について明らかにするとともに、最終回のあらすじについてもネタバレ含めて紹介していきます。また、ドラマを観た人の感想や評判についても紹介しますので、ぜひご覧下さい。
目次
A LIFEとは?
A LIFEの基本情報
元SMAPの木村拓哉主演のテレビドラマで、2017年1月15日から3月19日までTBSの日曜劇場で全10話が放送され、最終回では感動の結末だったと評判になった医療ドラマです。正式タイトルは「A LIFE〜愛しき人〜」ですが、放送途中でタイトルが一部変わったことでも話題となりました。脚本は、「救命病棟24時」や「僕の生きる道」など多くのドラマ脚本を手掛けたシナリオライター、橋部敦子先生のオリジナル作品です。
タイトル変更の理由
タイトルの「A LIFE」は命を意味しているので、命と向き合う医者のドラマという意味で捉えられていました。しかし1話が放送後、ドラマの公式HP上で一時期だけタイトル内の「F」の文字の上に「V」の文字が重ねられていました。その後、HP内のタイトルは元に戻りましたが、ドラマのオープニングタイトルも第5話から同じように変更していました。調べてみると、このドラマには裏コンセプトが最初からあったようです。
番組プロデューサーはこのことについて、「医師はどんな時も、向き合っているLIFE(生命)をALIVE(生きている)させていくという強い意志を持っているのだ」とコメントしています。そのため、ドラマの主題歌を手掛けたB'zに裏コンセプトを表現してほしいという意向を伝え、主題歌「Still Alive」が完成。裏コンセプトがドラマで明らかになる第5話でタイトルを変更したのは狙った演出だと言われています。
A LIFEの最終回あらすじネタバレ!
最終回のあらすじと結末
医療ドラマ「A LIFE」の最終回がどのような結末を向かえたのか、気になる人も多いのではないでしょうか。ここからは「A LIFE」の感動の最終回のあらすじをネタバレ含めて紹介していきます。
腫瘍が取り切れずオペを断念
最終回の最初のあらすじネタバレは、深冬のオペを断念にしたというあらすじです。檀上記念病院の副院長の壇上壮大(浅野忠信)が病院を乗っ取ろうとしていたことを、第一外科部長の羽村圭吾(及川光博)と顧問弁護士の榊原実梨(菜々緒)に暴露されたことで、院長の壇上虎之介(柄本明)から病院を追放されてしまいます。
壮大は院長の娘で自身の妻である壇上深冬(竹内結子)を手術する意思を見せていましたが、結局深冬の手術は深冬が望んだ通り沖田がすることになりました。壮大が解雇されてから2週間後、深冬のアシストバイパス併用開頭腫瘍摘出の手術が行われ、3つある腫瘍の内2つまでは摘出出来ましたが残りの1つが深部にあり、さらに脳が腫れ体への負担も大きくなってきたことから、最後の腫瘍を残したままオペを断念。
腫れが引いてから再度手術をすることになりました。しかし最後の腫瘍を取り除くことは難しく、何か別の方法を考えなければならない状態でした。沖田は深冬が目を覚ました後、現状を説明。その後、深冬の手術の報告と深冬が待っているというメールを壮大に送りますが。沖田に嫉妬していた壮大はその言葉を受け入れる事ができず、気持ちは荒んでいました。
残存腫瘍摘出術を行なう
最終回の次のあらすじネタバレは、残存している腫瘍摘出術を行ない、感動の結末を向かえるあらすじです。手術の説明で深冬のもとを訪れた沖田は、深冬から何故沖田に手術を依頼したのかの理由を聞きます。深冬は、もし父親が行った手術で母親が亡くなったら、娘はどう思うのだろうと考えたことで、壮大ではなく沖田に依頼したのでした。
脳の腫れも落ち着き、4日後に手術ができるということと、今手術に必要なものは何かをオペナースの柴田由紀(木村文乃)から問われた沖田は、壮大のもとを訪れます。沖田は壮大に深冬の本当の気持ちを伝えますが、壮大は沖田に自分が周りから認められていないという想いと沖田に対する嫉妬をぶつけます。
しかし沖田も、自分も壮大に憧れていたことと深冬と別れてシアトルに行った理由も、壮大に追いつきたかったからだと説明。そして深冬が待っていることと、3日後の手術には壮大の力が必要だと語り、その場を去っていきます。壮大は自分と家族、沖田の気持ちと向き合い目に光が戻ります。
深冬の手術当日、沖田が手術室に入ろうとすると壮大が現れ、一緒に手術室へと入ります。2人の見事な連携で見事な手術を行い、無事最後の腫瘍も取り除くことが出来ました。沖田は壮大の腕を褒めますが、壮大は何も言わずにその場から立ち去りました。その後、目覚めた深冬に手術の結果を報告。壮大が一緒に手術をしたことと壮大の深冬を大事に考えているという気持ちも伝えます。
深冬は娘に沖田とお父さんが治してくれたと伝え、院長も壮大の復帰を認めます。沖田はシアトルに帰ることを壮大に伝え、壮大も院長から病院と娘を頼むと言われたことを報告。院長になった壮大は、小児科を檀上記念病院に残して黒字化する経営方法を考え始めました。深冬も退院し、娘と穏やかな日を過ごしています。シアトルに戻った沖田は病院で患者と向き合い、「A LIFE」は感動の結末を向かえました。
メイン以外のその後
沖田、壮大、深冬以外のキャストの結末はどうなったのでしょうか。メインキャスト以外の結末についてもネタバレ紹介していきます。壮大と共に檀上記念病院の院長を引きずり降ろそうとしていたことに責任を取るため病院を辞めるつもりだった羽村は、壮大から副院長の抜擢を受けます。同じく乗っ取りに加担していた顧問弁護士の榊原は、自分を捨てた父親と向き合うために父親の元を訪れていました。
病院を辞めるつもりだったオペナースの柴田は、沖田について行くことを止め、病院に残りオペナースとして後輩の指導をしています。沖田に突っかかりながらも医師としての生き方を見せられ、実家の病院経営か現場で修行するかで悩んでいた心臓血管外科医の井川楓太(松山ケンイチ)は、留学を視野にいれつつ現場修行を行うことを決めます。
最終回の感想や評判
出典: http://k-zma.net
最終回のあらすじをネタバレ紹介してきましたが、ここからは最終回を見た人の感想の一部を紹介し、その部分のネタバレ解説していきます。
木村拓哉が引っ掻き回す
最終回を見た人の感想からのネタバレです。「A LIFE」は木村拓哉が引っ掻き回しただけにしか見えないという感想がありました。調べてみると、引っ掻き回すという言葉はドラマの中で出てきたものです。最終回で沖田と壮大が別れの挨拶をしたときに、壮大が沖田に「今までさんざん引っ掻き回してくれてありがとな」と言いました。
沖田が帰ってこなければ、病院や人間関係、夫婦関係はうまくいっていたのではないかという感想もありましたが、壮大が最終回でありがとうと伝えている意味を考えると、引っ掻き回してくれてよかったと受け取る事ができます。最終回でそれぞれが抱えていた心の闇が浮き彫りになり、新たな一歩を踏み出す結末になったことは、引っ掻き回されたおかげなのかもしれません。
嫌われる勇気
次の最終回を見た人の感想からのネタバレは嫌われる勇気についてです。浅野忠信が演じた壮大は自己中の塊で、うまくいかないのは全て周りのせいだとする考え方の持ち主でした。周囲の人に嫌われたくないと考えながら他人と自分を比較して劣等感に陥るなど、自分を認めて欲しいと言う欲求が強い人物でした。そんな壮大には、アドラー心理学がまとめられている本「嫌われる勇気」を読めばいいという感想がありました。
壮大は最終回では自分と向き合い、周囲から嫌われる勇気を持ちながら解雇された病院で沖田と一緒に手術を行います。赤字の小児科を切り捨てる経営ではなく、別の道を探ろうと努力し始めます。嫌われキャラとして徹底的に嫌われて欲しかったという感想もありましたが、壮大の選んだ結末に満足したという感想もありました。
A LIFEの最終回までのあらすじ
最終回までのあらすじ
結末を先に紹介したところで、ここからは「A LIFE」全体の話の流れについてネタバレ含めたあらすじを紹介していきます。「A LIFE」は、檀上記念病院の院長が突然倒れたところから始まります。難しい手術の為、院長の壇上虎之介(柄本明)は、シアトルにいる沖田一光(木村拓哉)に自分の手術を依頼。帰国した沖田は出世や嫉妬の感情が蠢く檀上記念病院で周囲の反対を受けながらも、手術を成功させます。
その後シアトルに戻ろうとした沖田ですが、副院長の壇上壮大(浅野忠信)の妻でありかつての沖田の恋人であった壇上深冬(竹内結子)の脳に腫瘍があることが判明。壮大は家族の手術を自分で行えないことから沖田に手術を依頼し沖田も承諾しますが、難しい手術のため方法を探すことになりました。恩師、父親、がんを患った少女など、多くの患者と向き合いながらも、後遺症無く腫瘍を取り除く方法は見つかりませんでした。
壮大が沖田と深冬に嫉妬しながらも医院を乗っ取ることを考えていた中、深冬の容体が悪化。沖田が自身の父親の手術時にミスをしたこともあり、壮大自身が深冬の手術を行うと沖田と深冬に告げました。しかし深冬から、執刀は沖田に依頼したいと言われ逆上。納得できない壮大の前に病院乗っ取りの話を聞いた院長が現れ、壮大に解雇を告げました。この後、最終回のあらすじへと続きます。
最終回までの評判
ここからは、感動の結末を向かえた最終回までに評判になった点や見どころについて、ネタバレ解説していきます。
最終回までのハイライト
男の友情を見せ愛するものを守るという感動の結末を向かえた最終回。それでは、最終回までのハイライトはどこにあるでしょうか。最終回までの「A LIFE」の一番の見どころは、木村拓哉の沖田と一緒にドラマのメインを務める竹内結子の深冬と浅野忠信の壮大、3人の関係です。10年前に恋人関係にあった沖田と深冬ですが、深冬に想いを寄せていた壮大が沖田のシアトル行きを提案し、沖田がシアトルに行っている間に深冬と結婚。
しかし、明確に別れた理由が無い沖田と深冬が再会したことで、壮大の嫉妬が爆発。沖田も深冬の事が気になりますが、自分の気持ちは誰にも伝えません。ネタバレとして、沖田は深冬にふられたと思い、深冬も沖田にふられたと思っているなど、未練があるような雰囲気の中、2人が抱き合うシーンがあり、壮大が偶然そのシーンを見てしまうなど3人のこじれた関係を中心に人間ドラマが進んでいくところが見どころです。
木村拓哉を持ち上げすぎている
「A LIFE」は主演の木村拓哉をカッコよく見せて持ち上げすぎでは、という感想や意見もありました。優秀な腕を持つ医者が周囲の反対や嫉妬を受けながらも、手術を成功させ評価されていという流れの中、自分の信念を変えず貫き通す生き方は誰が演じてもカッコいいものなので、見る人によっては持ち上げすぎという感想が出るのもやむ終えないのではないでしょうか。
木村拓哉は毎回検索している
「A LIFE」を観ている人から、木村拓哉演じる沖田が毎回ネット検索している様子が気になるという感想もありました。医療論文か医療例を調べているようですが、実際の医者もそのように検索するのでしょうか。調べてみると、医療従事者の話から最新の論文や知識を調べて勉強することは当たり前のようです。ドラマの医療監修を順天堂大学医学部付属順天堂医院が行っていることからも、検索シーンが多いのは許容範囲といえます。
登場人物の恋愛関係
「A LIFE」の登場人物のネタバレを含めた恋愛関係を改めて説明すると、沖田と深冬は元恋人同士で、沖田はシアトルに行った後も深冬の事を密かに思い続けていました。しかし深冬は沖田が自分と別れたと思い、壮大からプロポーズを受け結婚します。壮大は片思いしていた深冬と結婚しながらも、顧問弁護士の榊原と不倫関係にありました。外科医の井川はオペナースの柴田に想いを寄せ、柴田は沖田を慕っています。
浅野忠信がひどい
木村拓哉と同じくらい話題になったのは、浅野忠信の演技です。木村拓哉のカッコよさを浮き立たせるための引き立て役として感情を表に出して騒ぎ立てるキャラ設定で、あまりの崩壊ぶりにひどすぎるのではという感想もありました。しかしそのキャラを演じきった浅野忠信を評価する声も多く、第92回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞を受賞しました。
A LIFEのキャストと関係相関図
ここからは、「A LIFE」に登場したキャストと、登場人物の関係をまとめた相関図について簡単にまとめて紹介していきます。
キャスト
沖田一光/木村拓哉
「A LIFE」の主人公で、心臓血管と小児外科が専門の超一流の腕を持つ外科医。アメリカのシアトルで修行し経験を積み、東京の大病院である檀上記念病院の院長であり恩師でもある壇上虎之介から手術を任せられます。患者を救うことを諦めず、「オペは準備で全てが決まる」という信念を貫き通す性格の持ち主。
壇上深冬/竹内結子
沖田の元恋人であり、壇上記念病院院長の娘で小児外科医。副院長である壮大と結婚し娘を出産。沖田の帰国後、脳に命にかかわる腫瘍があることが判明します。
井川颯太/松山ケンイチ
檀上記念病院の心臓血管外科医だが、関東外科医学会会長の父を持ち、将来は父親が経営する「満天橋病院」を継ぐ予定の若いエリート医師。世界一の外科医になりたいと思いつつも医師の在り方についての悩みを抱えている人物。
柴田由紀/木村文乃
檀上記念病院で働く一流オペナース。プライドが高く愛想もありませんが、外科医並みの知識を持ち、その手腕は沖田からも絶大な信頼を受けています。
榊原実梨/菜々緒
政財界に強いパイプを持つ壇上記念病院の美人顧問弁護士ですが、自分と似た思いを抱える壮大に理解を示し男女の仲になります。若い頃父親が家を飛び出し他の女性のもとへ去ってしまい、苦労した経験から父親に対しトラウマを抱えています。
沖田一心/田中泯
沖田一光の父親で、下町の寿司屋の店主。沖田が17歳の時に妻を亡くしています。職人らしく頑固ですが、息子のことを誰よりも理解しています。
壇上虎之介/柄本明
檀上記念病院の院長で深冬の父であり、沖田のシアトル行きを決めつつ壮大と深冬を結婚させた人物。小さな個人病院を大病院にまで成長させましたが、経営危機に陥り経営手腕を持った壮大を娘婿にしました。大動脈弁狭窄を患い倒れ、余命半年と宣告されたことで、沖田をシアトルから呼び寄せました。
真田孝行/小林隆
檀上記念病院の経理を担当している事務長。院長の虎之介のサポートをしながら病院を支えてきた人物。虎之介と壮大の間で板ばさみになる苦労人です。
壇上壮大/浅野忠信
沖田の幼馴染で、日本屈指の脳神経外科医。深冬と結婚したことで檀上に婿入りし副院長になります。深冬のことを愛しながらも、沖田と付き合っていたという事実を拭い去ることが出来ず、顧問弁護士の榊原と不倫関係になります。医者としても確かな腕を持ち、経営手腕を発揮しながらも、野心や嫉妬により心をかき乱している人物です。
羽村圭吾/及川光博
檀上記念病院の第一外科部長であり心臓血管外科専門の医師。医学部時代からの壮大の親友であり、明るく社交的な性格ですが、出世に貪欲な一面を持ち合わせています。
出演ゲスト
「A LIFE」は豪華なキャストで知られていますが、各話のゲストで出演した役者も豪華な顔ぶれだと評判になりました。2話では 平泉成が和菓子職人の患者で登場し、4話には 鶴見辰吾と 忍成修吾が、提携を進めていた片山関東病院の院長と息子役で登場。第5話には、壮大と羽村の大学時代の恩師役で武田鉄矢が登場し、7話には、乳腺外科部長役で財前直見が登場するなど、製作側の「A LIFE」への意気込みが感じられます。
関係相関図
公式HPにも記載されている登場人物の相関図です。登場人物がどのような関係や立ち位置にいるのか、矢印で分かりやすく表示されています。キャストの項目に記述した内容と照らし合わせることで、更にどのような人物像かをつかむことができます。
A LIFEの視聴率
「A LIFE」はSMAPの解散騒動後の木村拓哉主演のドラマということで、放送前には視聴率は低くなるのではという見方が多く、木村拓哉のかっこいいだけのドラマなのではという批判的なコメントも多くありました。実際の視聴率はどうだったのでしょうか。1話から最終話までの視聴率をまとめました。
1話から9話までの視聴率
「A LIFE」の1話の視聴率は14.2%でした。2016年に大ヒットした「逃げるは恥だが役に立つ」の1話目の視聴率が10.2%なので、14.2%の視聴率は高いことが分かります。2017年1月~3月期に放送された民放ドラマ視聴率を調べると、全話で10%を超えたのは「A LIFE」だけでした。木村拓也はじめ豪華キャストを揃えたことで、多くの人から注目され評価された結果といえます。
その後の視聴率ですが、2話が14.7%、3話が13.9%、4話が12.3%と下がり気味になりますが、深冬が倒れ物語が進んだ5話から盛り返し、5話では13.9%に回復。6話はそこから一気に伸びて15.3%になり、その後7話が14.5%、8話が15.7%、9話が14.7%となり、後半は14%以上をキープしていました。
最終回の視聴率
それでは最終回の視聴率はどうだったのでしょうか。沖田と壮大の友情が戻り、2人で愛する深冬を救う結末になった最終回の視聴率は16.0%でした。平均視聴率も14.5%となり、2017年の民放ドラマの平均視聴率で6位になるほど高いものでした。結末を見た人からは感動したという多くの感想が上がり、批判的なコメントはあまり見受けられませんでした。視聴率からも、ドラマが成功したという事が分かります。
A LIFEに関する感想や評価
#アライフ 最終回鑑賞。天下のキムタクが浅野忠信の引き立て役に廻った事によって、一周回ってキムタクがより引き立つという、win-winな大団円、だった。もはや「どう転んでもカッコいい」キムタクにはそういう役柄が合うのかもしれないなあ、と。
— 娘の名前はRacheal(G2) (@gen1law) March 20, 2017
「A LIFE」の最終回を見た人の感想です。最終回では浅野忠信演じる壮大の役どころが大きく、主演の木村拓哉が引き立て役に回ったようにも見えます、木村拓哉のカッコよさを伝えるだけのドラマだと言う人もいれば、木村拓哉は何をしてもカッコいい、キムタクらしくて良いと評価する人もいます。ストーリーの良さや豪華キャストの起用含め、多くの人から注目された作品であることは間違いないようです。
昨今は医療関係者でなくともドキュメンタリー等で手術室の様子を見られる機会があったりします。きょうの沖田/壇上両医師が協力する手術場面はそんな視聴者にとってとても現実味が感じられて引き込まれました。木村拓哉さん、浅野忠信さんすごい。 #アライフ
— MarthaMyDear (@rejoice_rejoice) March 19, 2017
医療ドラマとしての演出も、高く評価されています。特集番組で明らかになったその緻密な演出は、多くのスタッフや出演者の努力によって作られたようです。手術の緊迫感や、手術室の様子、キャストの手さばきなどリアリティの高さから、進学ガイダンスの説明時に「A LIFE」の映像が用いられたという報告もありました。
人の気持ちなんか分かんねぇよ
— yuka (@SmileTky) March 19, 2017
でも だからこそ
理解しよって ちゃんと向き合うことが大事何じゃねえの
医者としてちゃんと患者の事考えられんのにな…
な?
最後まで 来ると壮大を信じ振り返る
それからのハグ✨✨✨
最高の場面👍💕#アライフ #木村拓哉 pic.twitter.com/NYzeHIF2iM
最終回で最も感動したシーンと言われているのが深冬の手術シーンです。壮大が来ることを信じて待つ沖田の前に壮大が現れ、壮大の肩に沖田が手を回し2人で深冬を救うため手術に向かうシーン。最終回はどのシーンも丁寧に作られていて、感動したという意見が多くありました。周囲の人々の関係を修復したのに、沖田は1人で可哀相だという感想や、最終回を見た人からは沖田のその後を描いた次作を期待する意見も多くありました。
A LIFEの最終回のあらすじや感想まとめ
木村拓哉主演の医療ドラマ「A LIFE」の最終回のあらすじネタバレを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?前評判が良くなかったドラマではありますが、放送後はストーリーの良さや医療現場の正確な再現などドラマとしての評価が上がり、最終回を見た人からは感動したという感想や評価が多く見られました。「A LIFE〜愛しき人〜」を見たことがない方は、この機会にぜひ視聴してみてはいかがでしょうか。