フランケンシュタインの恋はきのこが気持ち悪いと不評?実在する?画像で紹介

「フランケンシュタインの恋」のきのこが気持ち悪いと放送当時話題だった。「フランケンシュタインの恋」のきのこはどんなものだったのか、画像やそれに対応する視聴率、視聴者の意見などを確認する。「フランケンシュタインの恋」のきのこの中で一番気持ち悪いと言われたのは、怪物になってしまった男の寝ていた布団、にびっしりのきのこが生えたシーンだった。「フランケンシュタインの恋」のドラマにとってきのこがどんな存在だったのか画像を含めまとめる。

フランケンシュタインの恋はきのこが気持ち悪いと不評?実在する?画像で紹介のイメージ

目次

  1. フランケンシュタインの恋とは?
  2. フランケンシュタインの恋はきのこが気持ち悪い?画像も紹介
  3. フランケンシュタインの恋のきのこは実在する?
  4. フランケンシュタインの恋のきのこは布団からも発生?
  5. フランケンシュタインの恋のきのこに関する感想や評価
  6. フランケンシュタインの恋のきのこまとめ

フランケンシュタインの恋とは?

フランケンシュタインの恋の作品情報

「フランケンシュタインの恋」は、2017年の春ドラマとして4月から6月まで日本テレビ系列で放送された。綾野剛演じる男がある事故を境に不老不死になる。怪物として生きることになった男はひそかに森の中でくらしていたが、ある日津軽継実(二階堂ふみ)と出会い…。主題歌のRADWIMPSが担当した「棒人間」はその歌詞も怪物になってしまった気持ち悪い自分を歌った歌で話題になった。

「フランケンシュタインの恋」の原作は朝ドラ「なつぞら」の原作や「精霊の守り人」大河ドラマ「風林火山」などを手掛けた大森寿美男によるオリジナル作品である。怪奇映画の中の怪物として存在するフランケンシュタインをモチーフに、怪物となってしまった男を描いている。綾野剛演じる研の首からきのこが生えるのは怪物フランケンシュタインの首にあるボルトのような形になっている。

布団のきのこや、人を死に至らしめてしまう胞子をまき散らすシーンを不快に感じるという意見もあった。しかし首のきのこに関しては「画像がかわいい」という声もあった。怪物を描いた「フランケンシュタイン」も女の子には心優しい怪物として描かれている。「フランケンシュタインの恋」ではフランケンシュタインの恋を描く事で物語をファンタジー風に作り上げている。

フランケンシュタインの恋のあらすじ

「フランケンシュタインの恋」のあらすじは大きく3つに分けられる。津軽が連れてきた研という不思議な男の巻き起こす不思議な事件。研がフランケンシュタインとなってしまった過去。そして津軽へのフランケンシュタインの恋の未来。

見どころは津軽とフランケンシュタインの恋物語がどう動くか。「フランケンシュタインの恋」の中で孤独に過ごしていた怪物が拾ったラジオによって唯一人間のいる世界と繋がっていた。ラジオの向こう側にいる甘草(新井浩文)とリスナーのやり取りは、怪物になってしまった男にとってあこがれの世界だった。天草の言葉は名言が多く評判になった。

「フランケンシュタインの恋」のあらすじについて順を追ってみていく。大学で生物学を研究する津軽はある森で不思議なきのこ「アカナリカミタケ」を見付ける。どこに生えているのか何度かその森に行く津軽。ある日津軽は友人に無理やり誘われて合コンに参加する。そこで出会った男たちに送っていくと言われるが、この森に連れ込まれ襲われそうになる。それを助けたのが怪物になった男だった。

「僕は人間じゃないんです。120年前から生きている怪物だから人里に下りていけない」そう言った男に興味を持った津軽は彼を連れて街に出る。街を自転車で走る爽快さと津軽の家で入れてもらった風呂に感激する男。姉をごまかし、津軽は大学の研究所に彼を連れていく。鶴丸教授(柄本明)も研究室の仲間の稲庭(柳楽優弥)もその男に興味を持つ。

津軽の家は女だけなので、稲庭は工務店である実家に怪物を住み込みで働かないかと誘う。稲庭の家に行くと何人かの作業員用の部屋があり、稲庭の父はどこの何者かもわからない怪物を何も言わずに受け入れた。名前のない怪物には、津軽が怪物の住んでいた家にかかれていた名前「深志研」と名前を付ける。

「フランケンシュタインの恋」の中で研は訳アリの仲間たちのいる稲庭工務店で起こる事件を人間として体験して行く。仲間の事件を仲間たちがどう解決していくか経験する研。少しずつ仲間を増やして世界を広げる研が、ずっと憧れていた「天草に会いたい」と言いだし、稲庭がメールを出す事を教えたことで「フランケンシュタインの恋」のストーリーを大きく動かしてしまう。

フランケンシュタインという怪物の名をラジオネームにして送ったメールは取り上げられ、多くの人の前に研を引っ張り上げることになってしまった。単なる「フランケンシュタインの恋」ではなく現代に生きる怪物の恋として好奇の目を向けられる研。その結果、研は多くの人の前で感情を高ぶらせ、きのこの胞子をまき散らしてしまい大問題になってしまう。

「フランケンシュタインの恋」の2章では研の過去が話される。研は津軽に発見された当初は記憶を失っていた。記憶を取り戻した研は120年前の過去の「フランケンシュタインの恋」を話し始める。まだフランケンシュタインではない研の当時の名前は山部呼六。津軽の祖母の妹であるサキ(二階堂ふみ二役)と恋をしていた。大学の中できのこの研究をしていた山部呼六は、信頼できる教授や先輩たちに囲まれて研究に励んでいた。

サキは名家のお嬢さま、人間ではあるけれど「フランケンシュタインの恋」と同じくらい呼六の恋も難しい恋だった。けれど呼六とサキは懸命に認めてもらえるように頑張った。徐々に周りからの理解を得られた頃、呼六は事故によって死んでしまう。取り乱したサキは研究所で不老不死を研究している深志研太郎(斎藤工)の元に言って呼六を生き返らせてほしいと頼んだ。

深志研太郎はまだ研究途中のきのこを使った方法を呼六に使ってみるが成功しない。そんな時雷が呼六とサキを貫いた。サキは死に、呼六は不老不死の体で生き返った。死ぬことが出来ない怪物になってしまった呼六は自分の記憶に蓋をして深志研太郎が死ぬまでそばに寄り添って過ごした。

それから長い年月を一人ぼっちで過ごし、誰かが山に捨てたラジオで天草の声を聴き天草の声に慰められて怪物は過ごしていた。怪物になってしまった研はある記憶を思い出した。自分が不老不死になった時のやり方、このやり方を取り入れたら津軽と一緒にいつまでも生きられるのではないか。

怪物である研と津軽はどんな「フランケンシュタインの恋」の結末を迎えるのか…。ふたりのその後はファンタジーとして十分に「フランケンシュタインの恋」を楽しめる仕上がりになっている。

フランケンシュタインの恋の視聴率

「フランケンシュタインの恋」の視聴率は第1回が11.2%と滑り出しは順調だった。しかし「フランケンシュタインの恋」第2回になりいきなり7.3%と大きく下がってしまった。この先でも説明するが視聴率低下の原因は「気持ち悪いきのこの画像にある」と多くの人が言った。「フランケンシュタインの恋」第3話で8.4%と盛り返してきた。

「フランケンシュタインの恋」第4話では8.0%と8%はキープしたが微妙に落ち「フランケンシュタインの恋」第5話で6.1%に落ちてしまった。研が津軽に思いを告げ、研が天草に会う事が出来るようになるそんなこれからが楽しみな状況が第5話だった。「フランケンシュタインの恋」第6話では6.6%とすこしはあがったけれど視聴率は低いまま…。

「フランケンシュタインの恋」第6話では、研が社会生活の体験という設定を作り、コンビニで働くところをラジオで紹介する。ピュアな研の様子は視聴者からも心が癒されると評判も良かった。「フランケンシュタインの恋」第7話では6.7%とほんの少し上がっただけだった。

「フランケンシュタインの恋」第7話には研の肩をつかんだラジオのディレクター(山内圭哉)がふれたことで、ディレクターは体にきのこが生えてしまうシーンがあった。「フランケンシュタインの恋」はきのこによって視聴率が落ちることがある。「フランケンシュタインの恋」第8話はその影響かわずかだが6.3%に落ちてしまった。けれど研の過去が明らかになる「フランケンシュタインの恋」第9話は7.0%へと回復した。

「フランケンシュタインの恋」最終回の視聴率は7.3%で終了した。ツイッターや感想のサイトには「きのこの部分を早送りするためにリアルタイムではなく録画で見た」というものもあった。リアルタイム視聴は無理だった人もいたせいもあってか、最終回も二桁は無理だったけれど「フランケンシュタインの恋」を評価する声は多い。

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フランケンシュタインの恋はきのこが気持ち悪い?画像も紹介

怪物役の綾野剛の首から出たきのこが気持ち悪い?

「フランケンシュタインの恋」の中で綾野剛演じる研がお風呂に入っているシーンや津軽とうまく行った時に出てきたきのこはファンタジーのアニメなどの世界に生えているような愛らしいきのこだった。朝目覚めたらしめじが生えてきた画像には拒否反応が視聴者からあったが、食用にもなる便利なきのこだった。研はきのこの胞子をまき散らす時だけは、人々に危害を加える怪物になってしまうという一面を持っていた。

きのこのシーンは集合体恐怖症にはキツイ?

「フランケンシュタインの恋」の視聴率を下げたのはきのこの画像であると言われている。下の「布団から大量のしめじが発生」のところでも触れるが布団の上に大量のシメジがひしめき合うシーンでは実況サイト・ツイッターでは「気持ち悪い」と悲鳴のようなつぶやきが延々と続いた。こうした小さなものがひしめき合う姿を気持ち悪いと思う「集合体恐怖症」というものがあるそうだ。

「いくら」「すじこ」のような小さな卵がびっしりある画像が気持ち悪いという人や、小さな穴がたくさん開いているようなハチの巣のような画像が苦手と言う人がいる症状。いわゆる「生理的に無理」というのと同じような症状だそうだ。正式にはトライポフォビアと言うとある。

綾野剛の首から出たきのこの画像

「フランケンシュタインの恋」の中でピョンと飛び出すように生えてくる研の首のきのこは「気持ち悪い」という意見もあったが、「かわいい」という意見もあった。「フランケンシュタインの恋」のスタッフブログで募集したイラストには「フランケンシュタインの恋」の研の首のきのこの絵がいくつかあった。

きのこはどんな時に生える?

「フランケンシュタインの恋」の中できのこが生えてきたり、胞子をまき散らすのは研の感情が高ぶった時である。研の首のきのこは研がリラックスしている入浴時や津軽に自分の想いを告げる時、津軽が他の男性と仲良くして悲しかったり嫉妬したりした時にも見られた。胞子をまき散らす時は、研がパニックを起こすくらいに恐怖を感じてしまった時に大問題を引き起こしてしまった。

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フランケンシュタインの恋のきのこは実在する?

きのこの名前はアカナリカミタケ

「フランケンシュタインの恋」のヒロインである津軽継実は大学できのこを中心とした菌について研究をしている。「フランケンシュタインの恋」は津軽が入り込んだ森で「アカナリカミタケ」を見付けたところから物語は始まる。現実には実在しないきのこだが「フランケンシュタインの恋」の中ではめったに見つけることが出来ないきのことして津軽はどこに生えているのか探しに行く。

アカナリカミタケは実在のきのこ?

「フランケンシュタインの恋」に出てくるアカナリカミタケは上にも書いたが、実在しない。カナリカミタケというきのこを検索してもヒットしない。美術スタッフさんが作ったという話題はいくつかのサイトで見つけた。架空のきのことのこと。

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フランケンシュタインの恋のきのこは布団からも発生?

布団から大量のしめじが発生

「フランケンシュタインの恋」を見た人のツイッターの実況では1話のラストシーンでの布団のシーンでは、叫びのような「気持ち悪い」の言葉が並んだ。朝起きた綾野剛演じる研が眠っていた布団を住み込みで働く家の人が開いた瞬間布団に人の形を避けるように生えたきのこの画像。この画像のインパクトがありすぎて、「来週見られない」という書き込みも多かった。

2話では布団から生えたしめじを食べる?

研が住み込みで働く稲庭工務店は不良少年や行き場のない訳アリの人たちが集まっている。食事などを担当する女性従業員の玉名瑠以も肝が据わっているようで、布団に映えたきのこをしっかり料理に使う。社長ももう1人の女性従業員室園美琴も布団に生えていたきのこと知らずに美味しそうに食べていた。その後食中毒などの描写もなかったので布団きのこは無害とされている。

布団のきのこに気持ち悪い状態になったのは、テレビを見ている視聴者だったというオチで「フランケンシュタインの恋」の視聴率を下げてしまった。

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フランケンシュタインの恋のきのこに関する感想や評価

「フランケンシュタインの恋」のきのこの気持ち悪さは、きのこが胞子で増えるという点にもあった。綾野剛演じる研は混乱するときのこの胞子を振りまいてしまい、周りを大混乱にしてしまったこともあった。

「フランケンシュタインの恋」はキノコが生えるシーンが気持ち悪いとドラマをリタイアしてしまう人も多いドラマだった。しかし登場人物たちの言葉に魅力的なものも多く「気持ち悪いけど頑張って見た」という意見もあった。

「フランケンシュタインの恋」の主題歌は映画「君の名は」の音楽でも有名なRADWIMPSの「棒人間」。歌詞を聞いていると怪物と言われ、気持ち悪い胞子を吹きだし、首からはきのこが生えてくる「僕」は人間としての自分を否定するところから始まる。まるで幼子のように行動する怪物の可愛さを綾野剛が演じるところも評価されていた。

フランケンシュタインの恋のきのこまとめ

「フランケンシュタインの恋」は死んだ恋人を助けるための願いに使われたのがきのこだった。きのこの力によって新しい「生」を与えられた怪物は、山に追われてきた津軽と出会い新しい恋に落ちる。けれどこの怪物の存在は今の人間社会では「気持ち悪い」ものでしかなかった。

生理的に無理な画像があるのは仕方ないが、深い愛と言葉がたくさんちりばめられた「フランケンシュタインの恋」。犯罪を疑われる出演者のために視聴できるか調べた。多くのサイトで配信されている。このまとめで気になった人は、視聴してみてはいかが?

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