ごめん、愛してるのキャストやあらすじネタバレ！相関図や主題歌は？

『ごめん、愛してる』とは韓国で社会現象とまでなったドラマで、日本では2017年に長瀬智也・吉岡里帆主演でリメイクされました。実の母に捨てられた主人公をはじめとした登場人物が究極の愛を求める切ないラブストーリーとなっています。この度は『ごめん、愛してる』あらすじをネタバレし、キャスト相関図や主題歌などについても紹介していきます。

ドラマ『ごめん、愛してる』は韓国で社会現象となったドラマのリメイク版です。日本では2017年7月9日から9月17日にTBS日曜劇場9時枠で全10回が放送されました。主演には長瀬智也・吉岡里帆がキャスティングされ、長瀬智也は20年ぶりのラブストーリードラマに出演となっています。

• 脚本：浅野妙子(代表作：朝ドラ『純情きらり』/ドラマ『神様、もう少しだけ』『ラブジェネレーション』/映画『今日、恋を始めます』など)
• 演出：石井康晴/水田成英/植田尚
• プロデューサー：清水真由美(MMJ)
• 制作：TBS

日本版『ごめん、愛してる』の原作は韓国ドラマ界の各賞を総なめにし、『冬のソナタ』の視聴率を超えた29.2％の大ヒットを記録した作品で、韓国では『ミアナダ サランハンダ』通称『ミサ』と呼ばれ社会現象になる大ブームを巻き起こしました。

日本では2005年にKNTVで日本語字幕版、地上波では2006年テレビ東京「ランチチャンネル枠」で日本語吹き替え版、テレビ東京「シネ・ラ・バンバ枠」では字幕版が放送され、2011年にはBSジャパンで放送されています。その他にもトルコやタイ、中国とドラマや映画でリメイクされています。アジア圏で絶大な人気を誇っている作品です。

日本版ドラマ『ごめん、愛してる』の登場人物キャストを紹介していきます。どのようなキャストが顔を揃えているのでしょうか？キャストの役柄をまとめ一覧で紹介した後に、登場人物キャストの相関図も載せているのでご覧ください。

≪愛を知らずに育った岡崎律役キャスト・長瀬智也プロフィール≫

• 生年月日：1978年11月7日
• 年齢：40歳
• 出身地：神奈川県
• 身長：182cm
• 血液型：O型
• 趣味：音楽/バイク/釣り/ファッション
• グループ：TOKIO
• 職業：音楽家/俳優/タレント
• 事務所：ジャニーズ事務所
• 主な作品：映画『ソウル』『真夜中の弥次さん喜多さん』『ヘブンズ・ドア』『ストレンヂア(吹き替)』『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』『空飛ぶタイヤ』/テレビドラマ『白線流し』『池袋ウエストゲートパーク』『タイガー&ドラゴン』『ムコ殿』『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』『うぬぼれ刑事』『泣くな、はらちゃん』『フラジャイル』など多数

≪他人の為に自己犠牲を厭わない愛情深い三田凛華役キャストの吉岡里帆プロフィール≫

• 生年月日：1993年1月15日
• 年齢：26歳
• 出身地：京都府京都市右京区
• 身長：158cm
• 血液型：B型
• 趣味：猫と遊ぶこと/新派観劇
• 特技：書道/アルトサックス
• 職業：女優
• 事務所エー・チーム
• 主な作品：テレビドラマ『あさが来た』『カルテット』『ごめん、愛してる』『きみが心に棲みついた』『健康で文化的な最低限度の生活』/映画『幕が上がる』『明烏』『パラレルワールド・ラブストーリー』など多数

≪絶大な人気のアイドルピアニスト・日向サトル役キャストの坂口健太郎プロフィール≫

• 生年月日：1991年7月11日
• 年齢：28歳
• 出生地：東京都
• 身長：183cm
• 血液型：O型
• 趣味：読書
• 職業：俳優/モデル
• 事務所：トライストーン・エンタテイメント
• 主な作品：テレビドラマ『コウノドリ』シリーズ 『とと姉ちゃん』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『東京タラレバ娘』『ごめん、愛してる』『シグナル 長期未解決事件捜査班』 『イノセンス 冤罪弁護士』/映画『ヒロイン失格』『俺物語!!』『64-ロクヨン-前編/後編』『君と100回目の恋』『ナラタージュ』『今夜、ロマンス劇場で』など多数

≪事故で高次脳機能障害となった河合若菜役キャストの池脇千鶴プロフィール≫

• 愛称：ちぃちゃん
• 生年月日：1981年11月21日
• 年齢：37歳
• 出生地：大阪府
• 身長：155cm
• 血液型：O型
• 職業：女優
• 事務所：よしもとクリエイティブ・エージェンシー
• 主な作品：映画『大阪物語』『猫の恩返し』『ジョゼと虎と魚たち』『そこのみにて光輝く』/テレビドラマ『ほんまもん』『風林火山』など多数

≪母・若菜を思いやる優しい息子・河合魚役キャストの大智プロフィール≫

• 生年月日：2008年9月10日
• 年齢：10歳
• 事務所：ジョビィキッズ
• 主な作品：映画『ヒロイン失格』『こどもつかい』『羊の木』『銀魂2 掟は破るためにこそある』/ドラマ
• 『金曜プレステージ 山村美紗サスペンス 羽田空港殺人事件〜黒の滑走路4〜』『早子先生、結婚するって本当ですか？』『anone』『義母と娘のブルース』など

≪サトルに好意を寄せる天才サックス奏者・古沢塔子役の大西礼芳プロフィール≫

• 生年月日：1990年6月29日
• 年齢：29歳
• 出身地：三重県度会郡度会町
• 身長：160cm
• 趣味：映画鑑賞/音楽鑑賞/楽器演奏/読書/絵を描くこと
• 特技：日本舞踊/英会話/映像編集/サックス/ピアノ/水泳/剣道
• 職業：女優
• 事務所：トライストーン・エンタテイメント
• 主な作品：テレビドラマ『花子とアン』『べっぴんさん』『結婚相手は抽選で』『俺のスカート、どこ行った?』/映画『MADE IN JAPAN 〜こらッ!〜』など多数

≪律と若菜が育った児童養護施設の園長・立花さと子役の草村礼子プロフィール≫

• 本名：野口 禮子
• 生年月日：1940年7月5日
• 年齢：79歳
• 出生地：東京府北多摩郡三鷹町(現：東京都三鷹市)
• 身長：156cm
• 血液型：A型
• 職業：女優/ナレーター
• 事務所：ジェイ・クリップ
• 主な作品：映画『Shall we ダンス?』『たそがれ清兵衛』『世界の中心で、愛をさけぶ』『食堂かたつむり』/ドラマ『ハンチョウ〜警視庁安積班〜』『カバチタレ!』『家売るオンナ』など多数

≪律の出生の秘密を知るゴシップ記者・加賀美修平役の六角精児プロフィール≫

• 本名：山地 克明(やまじ かつあき)
• 生年月日：1962年6月24日
• 年齢：57歳
• 出生地：兵庫県高砂市(神奈川県相模原市育ち)
• 身長：175cm
• 血液型：A型
• 職業：俳優
• 所属劇団：劇団扉座
• 事務所：舞プロモーション
• 主な作品：テレビ『相棒』『名古屋行き最終列車』『三人兄弟』/映画『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』など多数

≪律を兄のように慕う韓国マフィアの後継者・ペクラン役のイ・スヒョクプロフィール≫

• 生年月日：1988年5月31日
• 年齢：31歳
• 出生地：韓国ソウル特別市
• 国籍：韓国
• 身長：184cm
• 血液型：AB型
• 職業：モデル/俳優
• 主な作品：ドラマ『名もなき英雄』『運勢ロマンス』『わが家に住む男』/映画『マイ・ボス・マイ・ヒーロー2　リターンズ』『イパネマの少年』『チャ刑事』など多数

≪麗子と過去に不倫関係にあった人物・黒川龍臣役の山路和弘プロフィール≫

• 生年月日：1954年6月4日
• 年齢：65歳
• 出生地：三重県
• 身長：172cm
• 血液型：A型
• 特技・趣味：トランペット演奏
• 職業：俳優/声優/ナレーター
• 所属劇団：劇団青年座
• 主な作品：ドラマ『ドクターY〜外科医・加地秀樹〜』『民王 スピンオフ〜恋する総裁選〜』『ナオミとカナコ』『軍師官兵衛』/映画『曇天に笑う』『帝一の國』『狗神』『ホワイトアウト』など多数

≪麗子のマネージャーで凜華の父・三田恒夫役キャストの中村梅雀プロフィール≫

• 本名：三井進一
• 別名義：中村まなぶ(初名)
• 生年月日：1955年12月12日
• 年齢：63歳
• 出生地：東京都武蔵野市
• 血液型：AB型
• 職業：俳優/ベーシスト/作曲家
• 事務所：土屋企画
• 主な作品：テレビドラマ『八代将軍吉宗』『毛利元就』『葵 徳川三代』『信濃のコロンボ事件ファイル』『赤かぶ検事奮戦記』/映画『釣りバカ日誌』など多数

≪世界で活躍する元一流ピアニスト・日向麗子役キャストの大竹しのぶプロフィール≫

• 生年月日：1957年7月17日
• 年齢：62歳
• 出生地：東京都江戸川区
• 血液型：A型
• 職業：女優/タレント/歌手
• 主な作品：テレビドラマ『水色の時』『徳川家康』『男女7人夏物語』『男女7人秋物語』『元禄繚乱』『それでも、生きてゆく』『いだてん〜東京オリムピック噺〜』/映画『青春の門』シリーズ『事件』『鉄道員 ぽっぽや』など多数

日本版ドラマ『ごめん、愛してる』の相関図を紹介していきます。前項で紹介した登場人物・キャストの関係性を分かりやすくまとめているのが上画像の相関図です。『ごめん、愛してる』のキャスト相関図をドラマ視聴の参考にご覧ください。

『ごめん、愛してる』のネタバレあらすじを紹介します。の生れて直に母親に捨てられた過去を持つ岡崎律は、不遇な環境で育ち、彼が居場所として見出したのは韓国の裏社会でした。兄妹同然のマフィアと跡取り息子のペクランを銃撃から庇った律は、頭に銃弾が残ってしまい後遺症で余命が長くないと医師から告げられていました。そんな律は韓国で盗難被害に遭っていた三田凛華を助けます。この出会いが2人の運命を変えていきます。

残された時間があまりないと知った律は日本に実の母親と探し出すために日本に帰国します。常に記者の加賀美修平に尾行されていた律は、その記者から自分の母親がピアニストの日向麗子だと知ります。日本に帰国した律は偶然にも空港で凛華に出会います。彼女は日向麗子の息子で人気ピアニストである日向サトルのマネージャーをしていたのです。

日向麗子の自宅を訪れた律は凛華の制止を振り切って家に上がり込みます。律はそこで貧しくて自分を捨てたと思っていた母親が裕福に暮らしている様子を目にし、さらに自分が麗子の実の息子と気づかずに追い出そうとするのに対して涙を流して家を立ち去るのです。

凛華はずっと幼馴染のサトルを想っていましたが、その想いは届くことがなく寂しさを抱えていました。これまで誰からも愛されたことがなく愛を求める律に対して凛華は彼の孤独に寄り添い、律の人としての心の温かさに触れて次第に惹かれていくようになります。

日本版『ごめん、愛してる』のエンディングテーマは宇多田ヒカルの「Forevermore」です。宇多田ヒカルがTBSドラマに曲を書き下ろすのは15年ぶりで、2002年放送の『First Love』の主題歌「SAKURA ドロップス」以来なんだそうです。

ドラマ『ごめん、愛してる』の世界観をより大きく広げる強いテーマソングを思考していたというプロデューサーの清水真由美は、「2010年代を代表するラブソング」を求めて宇多田ヒカルに楽曲の依頼を決めたそうです。仕上がった曲を聴いて大きくて深く切ない想いが伝わるよな曲であると語っています。

これまで長瀬智也主演のドラマでは主題歌をTOKIOや長瀬智也が担当し、歌っていたこともあって本作の『ごめん、愛してる』でも主題歌を担当するのではないかと言われていましたが、今回は違ったようです。ここでこれまでTOKIO・長瀬が担当してきたドラマとその主題歌を紹介します。

≪TOKIO・長瀬智也の主題歌担当ドラマ一覧≫

• 「ハンドク！！！」(2001年)…主題歌：TOKIO「DR」
• 「やんパパ」(2002年)…主題歌：TOKIO「ding-dong」
• 「彼女が死んじゃった。」(2004年)…主題歌：TOKIO「トランジスタGガール」
• 「マイ★ボス マイ★ヒーロー」(2006年)…主題歌：TOKIO「宙船(そらふね)」
• 「歌姫」(2007年)…主題歌：TOKIO「青春 SEISYuN」
• 「華麗なるスパイ」(2009年)…主題歌：TOKIO「太陽と砂漠のバラ」
• 「うぬぼれ刑事」(2010年)…主題歌：TOKIO「NaNaNa(太陽なんていらねぇ)」
• 「泣くな、はらちゃん」(2013年)…主題歌：TOKIO「リリック」(作詞作曲含む)
• 「クロコーチ」(2013年)…主題歌：TOKIO「ホントんとこ」(作詞作曲含む)
• 「フラジャイル」(2016年)…主題歌：TOKIO「fragile」(作詞作曲含む)

ドラマ『ごめん、愛してる』の見どころは、長瀬智也の20年ぶりのラブストーリーというところがあるようです。以前はラブストーリーに興味がなかったと語る長瀬智也は本作では、30代後半になって20年前とは愛についての考え方が変わり、ラブストーリーに向かって気持ちを素直に演じると話しています。30代の男の色気を纏った長瀬智也がどのようなラブシーンを演じて魅せるのか、ドキドキ胸キュン間違いなしと期待が高まります。

日本ドラマでは異例の吹き替えを担当しているのが「機動戦士ガンダムAGE」のゼハート・ガレットや「ハイキュー!!」の武田一鉄、「おそ松さん」のチョロ松などの多数のアニメ作品キャラの声を担当している人気声優の神谷浩史です。ドラマ『ごめん、愛してる』の第1話では、岡崎律(長瀬智也)が律を慕う、韓国・ソウルの裏社会で生きる韓国マフィアの跡取り息子のペクラン(イ・スヒョク)と韓国語でやり取りが交わされています。

神谷浩史は副音声でペクランの声を担当しており、初の試みで緊張感があったようですが、長瀬智也とアフレコ現場に入り長瀬智也のアフレコ姿を見て何でもできる人物であると感心していたというコメントを残しています。

ドラマ『ごめん、愛してる』の感想には主演の長瀬智也に関する感想が多くあがっていたようです。物語の最終回で律がこの世からいなくなってしまったことがショック過ぎて直には涙が出てこなかったという感想も見られます。

主演の長瀬智也のリアルな発病シーンに恐怖したという感想も見られます。長瀬智也の演技力の高さが垣間見れる迫真の演技に感動している人も少なくなかったようです。長瀬智也が役者をやっていたからこそ、様々な表情が見られてよかったというファンの声もあがっています。

物語の律と母親の関係に号泣した人が多かったようです。律は母親に捨てられなければ余命幾ばくもない運命を辿ることがなかったのにという悲しみと苛立ちとも取れるような感想も見られました。しかし、律の余命を知って最後に母親が律のために食事を出して律がそれを一口食べて泣いて家を飛び出した後に母親も涙するという場面からは親子はやっぱりどこかで繋がっているんだと感じたという人もいたようです。

ドラマ『ごめん、愛してる』のネタバレあらすじや登場人物・キャストを相関図を用いて紹介してきました。夏に放送が開始され夏の暑さに負けないくらいの燃えるような熱いラブストーリーが期待され、20年ぶりの恋愛ドラマに出演となった長瀬智也やヒロインに抜擢されたキャストの吉岡里帆の演技にも注目が集まっていたようです。

その他にも坂口健太郎や大竹しのぶといった豪華なキャストが顔を揃え、愛に飢えた登場人物たちがどのように人を愛し、人に愛されることを知っていくのかとドラマに釘付けになった人もいたのではないでしょうか？ドラマ『ごめん、愛してる』をまだ観たことがないという方は本記事のネタバレあらすじやキャスト相関図を参考に本編をご覧になってみてはいかがでしょうか？