コウノドリ2の視聴率と評価・感想まとめ！最終回のあらすじもネタバレ【綾野剛】

「コウノドリ2」とは、日本で感動の嵐を巻き起こした高視聴率ドラマ「コウノドリ」の続編ドラマとなります。今回は、そんな「コウノドリ2」に関するネタバレを含んだあらすじ一覧や、気になる視聴率一覧をご紹介します。また、「コウノドリ2」に関する感想や評価も併せてご紹介します。

感動が止まらない大人気高視聴率ドラマ「コウノドリ」。その続編にあたる「コウノドリ2」についての作品情報や、原作についてをご紹介します。前作「コウノドリ」」とはテーマが違っている「コウノドリ2」。気になるそのテーマについてもご紹介します。

2017年10月期の金曜ドラマ枠で放送していた「コウノドリ」。高視聴率の大人気ドラマだったため、放送終了後には続編を強く希望する声がたくさん寄せられました。そのため続編となる「コウノドリ2」の放送が決定しました。命が誕生する「奇跡」がテーマだった前作に対して今回は「生まれること､そして生きること」と言った新たなテーマで制作されています。

コウノドリは鈴ノ木ユウさん原作の、講談社「モーニング」で人気連載中の大人気漫画になります。1児の父親でもある鈴ノ木さんがわが子の誕生を通して知ったリアルな「命」の現場を描いたヒューマン医療漫画になります。実際に病院で取材などもされていて、よりリアルな医療現場を描いたことで多くの共感と感動を呼び起こしました。

「生まれること､そして生きること」をテーマにして描かれている「コウノドリ2」。前作でも高視聴率を記録していましたが、シーズン2の視聴率も気になると言った感想がたくさんありました。そんな感想がたくさんあった「コウノドリ2」の視聴率一覧と、ネタバレを含んだあらすじ一覧をご紹介します。

「コウノドリ2」の1話の視聴率は12.9％と好調な出だしの視聴率となっています。前作では第1話の視聴率が12.4％と0.4%上回っているのでコウノドリ2に対する期待の数値だと考えられます。第1話は、耳の聞こえない妊婦マナとキャリアウーマン彩加の2人の妊婦の話になります。無事に子どもは生まれたものの、その時その時しか母親に寄り添うことができない現実にサクラは限界を感じていました。

「コウノドリ2の」の第2話の視聴率は11.8％と第1話よりも1.1％視聴率が下がっています。前作の視聴率は12.0%でした。大人気ドラマの続編であっても高視聴率をキープするのは難しいことがうかがえます。第2話は子宮頸部腺がんと診断された妊婦佐和子の話になります。

子どもをあきらめれば母親の命は助かるが、子宮を全摘するため今後子どもが産めなくなると知った佐和子はどうしても産みたいと言います。しかし、がんの進行が早いため早期治療が必要になることで皆の意見が対立してしまいます。

第2話の視聴率が下がりましたが、「コウノドリ2」の第3話の視聴率は11.9％とほぼ前回の数字をキープしています。前作視聴率は8.9%となります。第3話の視聴率が「コウノドリ2」の最高視聴率になります。今回は迷信をすぐに聞き入れる妊婦麗子の話になります。素直がゆえに周囲の言葉をすぐに信じてしまう麗子。

麗子の心臓が弱いため、安全を配慮して無痛分娩をすすめるサクラですが、周囲の意見を信じる麗子はこの提案を断ってしまいます。一方キャリアウーマンの妊婦彩加は無事に出産したものの子どもの病気の診察のためにペルソナ医療センターを訪れていました。

「コウノドリ2」の第4話の視聴率は13.6％前回よりも視聴率が上がっています。「コウノドリ2」も中盤を迎え面白さが増したため、視聴率に影響が出てきたかと予想されます。前作の視聴率は9.4%となります。第4話はトーラック（帝王切開後の自然分娩）を希望する妊婦蓮の話になります。

第1子を帝王切開で産んだために子どもへの愛情が足りていないと考えている蓮。蓮の意見を尊重しようとトーラックを行うように進めるサクラとリスクが高いトーラックを行うことに反対の四宮の意見が対立します。帝王切開をしたくないと言っていた蓮でしたが、出産日当日…。

「コウノドリ2」の第5話の視聴率は10.6％と前回よりガクンを視聴率が下がりました。同じ時刻にサッカーを放送していたことが視聴率に影響されていたのでは…といった感想があがっています。前作の視聴率は11.8%でした。

今回は瑞希とひかる2人の妊婦の話になります。切迫早産の可能性があり入院することになった瑞希でしたが、同じ境遇で入院しているひかると同じ部屋になり意気投合します。しかし、瑞希の赤ちゃんは心拍の確認が出来ず亡くなってしまいます。

「コウノドリ2」の第6話の視聴率は11.0％と前回視聴率よりも0.4％上がりました。前作の視聴率は11.2%でした。今回は妊婦ではなく下屋の話になります。ピンチヒッターとして行ったこはる産婦人科で、自分と同じ名前の妊婦カエと出会う下屋。

名前の他に年齢も同じとわかり意気投合する2人。ですが、その後カエはペルソナ医療センターに緊急搬送され赤ちゃんは助かったものの、カエ本人は亡くなってしまいます。カエの突然の死に、ショックを受けた下屋が下した決断とは…？

「コウノドリ2」の第7話の視聴率は11.7％と、前回視聴率よりも0.7%上がっています。前作の視聴率は11.7%となります。一度は下がった視聴率でしたが、ここにきて徐々に視聴率が上がってきています。今回は助産師、小松の話になります。

ある日、小松が突然倒れてしまいます。検査の結果は、子宮線筋症と卵巣チョコレート嚢胞だということが判明。がんになる可能性もあるため子宮の全摘を勧めるサクラでした。しかし、わかってはいるものの小松はなかなか首をたてにふりません。

「コウノドリ2」の第8話の視聴率は12.9％と第6話から順調に視聴率が上がり続けています。前作の視聴率は12.6%となります。今回は下屋の同僚、新生児科医の白川の話になります。最近自分に自信がつき始めてきた白川は、自身過剰になってしまい回りが見えなくなってしまっているのでは？と周りから心配されていました。そんな矢先、白川は診断を間違えるという重大なミスをおかしてしまいます。

「コウノドリ2」の第9話の視聴率は12.3％と、最終回を目前に視聴率が0.6％下がっています。このまま最終回まで視聴率が上がり続けるのかと予想されましたがここにきて視聴率が下がってしまっています。前作の第9話視聴率は11.8%となっています。

今回は不育症を疑う妊婦沙月の話になります。3度の流産を経験し、不育症を疑う沙月。しかし検査の結果不育症でないことが判明します。「また流産するかと思うと、妊娠するのが怖い」と言い、検査結果を見ても不安に感じる沙月に「旦那さんという世界一の味方がいる」と言って元気づけるサクラ。

「最終回に感動した」と言った高評価な感想がとても多かった「コウノドリ2」。シーズン1でも多くの感動を生み出しましたが、シーズン2でもその感動は健在でした。そんな気になる最終回のあらすじと気になる視聴率をご紹介します。

最終回は視聴率が上がると予想されていた感動の最終回「コウノドリ2」でしたが、最終回の視聴率は10.8％と、最後まで低迷したまま終わりを迎えました。しかし、平均視聴率が11.46％と、第1話から全て2桁台の視聴率をキープできているので、視聴率が伸びないドラマが多い中さすがだと評価が高いです。

「コウノドリ2」の最終回は、羊水検査でダウン症候群と診断された妊婦透子の話になります。悩んだ末に中絶を決意した透子でしたが、中絶手術の直前に「産みたい」と涙ながらに訴えます。「家族と一緒に命と向き合っていく。それが僕たちに出来ることなんだ」と自分の想いを言うサクラですが…。

四宮の父親は町で唯一の産科医でしたが、そんな父親が亡くなってしまいます。「ペルソナを頼む」と言って地元に帰った四宮は自分の今後について悩んでいました。そんな四宮に気づいたサクラは、四宮を現在は隠久の島の離島でたった1人で産科医を務めている恩師の荻島に会わせます。

お腹の赤ちゃんがダウン症であっても産むことを決意した透子でしたが、ダウン症の子どもを産むことへの不安をぬぐえずにいました。そんな透子に、今橋はダウン症をもつ母親が書いた「オランダへようこそ」という詩を教えます。今橋から教わった詩と、ダウン症の子を育てる母親に出会った透子は少しずつ前を向き始めるようになります。

小松の同期である武田の出産が始まります。子どもも無事に産まれ、順調に思えた出産でしたが、なんと母である武田の出血が止まらず危険な状態に陥ってしまいます。救命科も駆けつけ、一時は心臓が停止してしまった武田でしたがペリソナのメンバーの協力のおかげでなんとか息を吹き返します。

ペルソナを辞めて実家の能登へ戻ると言う四宮。島でたった1人の産科医として頑張ってきた父親が亡くなったことで、自分のこれからを悩んでいた四宮でしたが、研究も続けながら能登でやってみようと決断します。そんな四宮の決断を温かく見守り優しく背中をおすサクラは「離れていたって僕たちが目指す場所は一緒だ」と言い、「ペルソナが僕の家族だ」と言います。

どのキャラクターも個性が強い高視聴率ドラマ「コウノドリ」ですが、この個性的なキャラクター無くして「コウノドリ」は成り立ちませんし、視聴率にも影響が出ています。そんな個性が強く魅力的な「コウノドリ2」に出演するキャスト一覧をご紹介します。シーズン1よりも成長した面々の決断する姿がかっこよかったと高評価な感想がたくさんありました。

産婦人科医でありながら「BABY」と言う名のピアニストとしても活躍しています。四宮とはライバルであり、お互いを信頼しあっている同期でもあります。鴻鳥サクラのトレードマーク、もじゃもじゃの髪型で「コウノドリ2」も演じられています。

産婦人科医。サクラの後輩で、サクラのことを尊敬しています。やる気は人一倍ありますが、実力が伴わず空回りすることもあります。シーズン1では何度も挫折していましたが「コウノドリ2」ではどんな下屋の成長を見せてくれるのかが見どころとなっています。

ぱっつんの前髪とお団子の髪型がトレードマークなベテラン助産師長。サクラや四宮を研修時代から知っている古株の助産師で、サクラが最も信頼している助産師でもあります。BABYの正体がサクラであることを知る数少ないうちの1人になります。

新生児科の医師。重労働で赤ちゃんが死ぬ確率も高いNICU（新生児集中治療室）で働いています。下屋とはケンカも多い同期ですが、お互いのことを認めあっています。「コウノドリ2」では白川の成長ぶりと、彼が決断する新しい道が見どころとなっています。

サクラの同期でありよきライバル。ある事件がきっかけで「患者に嫌われても良いから、患者を救うことを第一」に考える産婦人科医となり、冷たいと思う部分もありますが誰よりも患者のことを想っている産婦人科医になります。

シーズン1の「コウノドリ」よりも明らかにキャストの知名度が上がっている「コウノドリ2」。キャストの知名度も上がっている、物語は感動するとなれば気になるのはやはり視聴率…。「コウノドリ2」の放送が決まり視聴率を気にするファンの方がたくさんいました。

「コウノドリ2の最終回に感動した！」と言った感想や評価がたくさんありました。最終回は感動すると予想されていた「コウノドリ2」でしたが、実際に見てみると「想像以上によかった」と言った高評価な声がたくさん寄せられています。

保健の授業でコウノドリを見る学校もあるようです。「命の誕生」や「命の大切さ」についてがよりリアルに描かれているコウノドリは、どんな言葉で言うよりも説得力があるかもしれません。ペルソナ医療センターのメンバー1人1人の演技が素晴らしく、「このキャストあってのコウノドリだった」との感想もありました。

「コウノドリ2」の視聴率一覧や、ネタバレあらすじ一覧についてはいかがでしたか？「コウノドリ2」についての評価や感想も併せてご紹介させて頂きました。最終回は最高視聴率にはならなかったものの、はやり感動の最終回を迎えた「コウノドリ2」。

それぞれの道を歩み始めばらばらになってしまったペルソナ医療メンバーですが「ばらばらになっても目指すものは同じ」「同じ志を目指す家族」というサクラの最終回のセリフに感動した！と言った高評価な感想がたくさんあります。最終回以外でも感動するシーンはたくさんある「コウノドリ2」是非一度ご視聴下さい。