2018年05月09日公開
2018年05月09日更新
NARUTO(ナルト)のサイといのの結婚・馴れ初めは?正体や魅力も考察
NARUTO(ナルト)に登場するサイは、漫画では第2部からカカシ班の新メンバーとして参加します。また、アニメではNARUTO疾風伝1話から登場するキャラクターです。そして、同じくナルトに登場した「いの」は、ナルトの物語の中で、サイと結婚します。サイと「いの」はどのようにして結婚に至ったのでしょうか。サイと「いの」、そして2人の間にできた子供も含めてそれぞれのキャラの魅力などを紹介します。
目次
- NARUTO(ナルト)に登場する「サイ」の人物像を紹介
- NARUTO(ナルト)でサイが使う術を詳しく解説
- NARUTO(ナルト)に登場するサイの正体とは?
- NARUTO(ナルト)におけるサイの魅力を考察
- NARUTO(ナルト)で「サイ」の声優を務めている日野聡を紹介
- 日野聡が務めたナルトのサイ以外のキャラを紹介
- NARUTO(ナルト)でサイと結婚した「いの」の人物像を紹介
- NARUTO(ナルト)でサイの妻の「いの」が使う術を詳しく解説
- NARUTO(ナルト)に登場したサイの妻「いの」の正体とは?
- ナルトでサイの妻の「いの」の魅力を考察
- ナルトでサイの妻「いの」の声優を務めた柚木涼香を紹介
- 柚木涼香がナルトの「いの」以外で務めたキャラを紹介
- サイといのの子である「いのじん」の紹介
- NARUTO(ナルト)のサイといののなれそめについて紹介
- NARUTO(ナルト)でサイといのが結婚したきっかけを考察
- NARUTO(ナルト)で結婚したサイ達のその後について
- NARUTO(ナルト)に登場したサイといのについてまとめ
NARUTO(ナルト)に登場する「サイ」の人物像を紹介
サイは、NARUTO(ナルト)の第2部から登場したキャラクターで、カカシ班の新メンバーとして登場します。また、暗部養成機関では「根」に所属しています。画像のように、色白で瞳が黒く、やや髪が長いのが特徴で声と姿がサスケと似ていると一部のファンから思われています。カカシ班に所属しているので、緑色のベストを身に着けていますが、基本的に黒の忍者衣装を着用しています。
ナルトの物語に登場した当時は、相手とコミュニケーションをとるのが苦手で、悪意はありませんでしたが、サクラに対して「ブス」と言ってしまい、サクラを怒らせてしまいます。しかしサイは、サクラに怒られてもなぜ怒られたのかをよくわかっていませんでした。そしてサイは、チョウジに対しても「デブ」と言ってしまいそうになり、ナルトに止められる場面が描かれています。
上記のことから、あまり言葉の意味をよく理解していないことがわかります。そしてこのことから、NARUTO(ナルト)で登場してからしばらくの間は、ナルトとの仲はあまりよくありませんでしたが、サイなりの努力により、打ち解けて仲良くなるようになりました。
NARUTO(ナルト)でサイが使う術を詳しく解説
NARUTO(ナルト)でサイは、絵心という特殊能力を持ち、「超獣偽画」という忍法を使います。サイは常に墨入れや筆を持ち歩いており、何か起きた際に、術を使う必要があるときにはすぐに絵を書き上げることができるようにしています。
サイが使う忍術「超獣偽画」では、狛犬、ネズミ、鳥、蛇など、1つの動物に限らず、その場に応じて、様々な動物を描き、実体化させます。NARUTO(ナルト)のゲームでは、白猫や龍が登場していました。臨機応変に術を使うことができるので、ナルトに登場する術の中でも、自由度が高く扱いやすいものとなります。
NARUTO(ナルト)に登場するサイの正体とは?
NARUTO(ナルト)の物語において、サイの正体はあまり明かされていません。また、本当の苗字や名前もNARUTOの物語では出ていません。「サイ」という名前はダンゾウによって名付けられており、名前の由来としては、「彩」という文字からきていると考察できます。
そしてNARUTO(ナルト)では、サイの肉親についての正体についても明らかにされていません。しかしサイは、同じ暗部養成機関の「根」の人物である先輩のシンを兄のように慕っていました。NARUTO(ナルト)の物語の終盤では、「いの」と結婚しており、苗字に山中がついた山中サイと名前が変わりました。
NARUTO(ナルト)におけるサイの魅力を考察
NARUTO(ナルト)の物語において、サイの魅力としては、まず言葉の意味をよく理解していないことにあります。前にも記述したように、サクラやチョウジに対して失礼な発言をしてしまいましたが、本人は言葉の意味をよく理解していない状態で発言しています。また、サイはナルトで本を読んでいる場面が描かれていますが、サイは内容をそのまま鵜呑みにしており、理解をしていないと考察されます。
サイの正体が明かされていないことも魅力の1つです。ナルトの物語で登場するほとんどのキャラの正体を知ることができますが、サイのように、正体が確実につかめないキャラも存在します。しかし、正体が不明なキャラはあまりいないので、サイのような正体がはっきりしていない人物には様々な考察ができるなどの魅力にあふれます。
次に、父親になったサイも魅力の1つです。ナルトでいのと結婚をし、子供のいのじんを授かってからは、いのは教育熱心になります。サイはいのが怒ったときになだめるなどのフォローをしていますが、いのじんの性格にはサイもいのも手を焼いています。ナルトの息子であるボルトが主人公の物語であるBORUTO(ボルト)では、サイといのの親としての活躍を見ることができます。
NARUTO(ナルト)で「サイ」の声優を務めている日野聡を紹介
NARUTO(ナルト)でサイの声優を務めている日野聡は、1987年の8月4日に生まれ、NHKの海外ドラマの「ワンだー・エディ」のエディ役の吹き替えで声優デビューを果たしました。その後は、アニメの声優として活躍し「一騎当千」の周瑜公瑾の役を演じました。そして以降は、アニメの声優だけでなく、ゲームやテレビのナレーションなど、様々な分野の声優活動をしています。
日野聡が務めたナルトのサイ以外のキャラを紹介
日野聡がNARUTO(ナルト)のサイ以外で務めたアニメキャラクターを3人紹介します。またその他にも、日野聡が声優として務めた役で有名な役をいくつか紹介していきます。
周瑜公瑾
周瑜は「一騎当千」に登場し、日野がアニメの声優として初めて演じたキャラクターです。中国の武将である「周瑜」をモチーフにしているキャラで、画像のようにすこし髪が長く、童顔なのが特徴です。また、奥手で頭がよく回る策士家で、主人公の孫策と一緒にいます。戦闘能力もあり、拳でコンクリートの壁を破壊したり、地面にクレーターをつくれるほどの力を持ちます。
孫策とは幼馴染の関係で、そのためか周瑜は孫策に対しておもいを寄せています。しかし、想いが伝わらないのか、よく空回りしてしまう場面が描かれています。また、一騎当千のキャラの中でも人気が高く、男性キャラの中で唯一人気ランキング10位以内にランクインしています。物語の中でも、女性のキャラクターに人気が高いです。
平賀才人
「ゼロの使い魔」でルイズに召喚された使い魔です。しかし正体は普通の高校生で、元々は東京で過ごしていたところ、異世界のハルケギニアに召喚されてしまいました。ルイズと契約をした際に、才人の左手に「神の左手・ガンダールヴ」のルーンが浮かびあがり、才人は様々な武器を自在に使用できるようになりました。
ルイズに召喚された直後は、才人はルイズを嫌っており、2人はあまり良い関係ではありませんでしたが、物語が進んでいくにつれて2人の距離が縮まっていき、互いに想いを寄せるようになりました。
新開隼人
新開は「弱虫ペダル」に登場し、主人公の所属する総北高校とライバル校である箱根学園に所属しています。現役時代は箱根のエーススプリンターを務めており、画像のように、赤茶の髪と少し厚い唇が特徴です。レース中では数々の活躍場面が描かれており、レースで優勝することも多いです。
NARUTO(ナルト)でサイと結婚した「いの」の人物像を紹介
NARUTO(ナルト)に登場する「いの」は、ナルトの物語では第10班に所属しており、アスマ班の一員として活動しています。いのの実家は花屋で、いの自身も家業を手伝っており、植物のことに関して詳しいキャラです。画像のように、青く澄んだ瞳にポニーテールの金髪が特徴です。
いのは幼いころからサクラと付き合いがあり、ライバルでもあり親友という間柄です。また、幼いころはいのもサクラもサスケに対して好意を持っており、NARUTO(ナルト)の物語では、サクラとはサスケを巡って喧嘩をした場面が描かれています。そして、長い付き合いであるサクラを大事に思っており、サクラがいじめられていたところを助けることもありました。
NARUTO(ナルト)の物語の第2部からは、いのが成長した姿が描かれており、1部の頃と比べると落ち着きがあるように見られます。いのはリーダー的な存在で、仲間想いな性格をしています。サイと出会ってからは、徐々にサイに惹かれていき、結婚するようになりました。
NARUTO(ナルト)でサイの妻の「いの」が使う術を詳しく解説
いのは、NARUTO(ナルト)の物語の中でも数多くの術を使用しています。いのは山中の一族の1人なので、山中に代々伝わる秘伝忍術を使用しています。その中でもいのが得意としているのは「心転身の術」です。この術は、相手に自身の精神をぶつけることで、相手の精神を乗っ取ることができます。これは、人だけでなく動物などにも使用することができるので、偵察の際によく使われます。
いのは「心転身の術」をよく用いてNARUTO(ナルト)の物語で活躍していますが、中忍筆記試験でこの術を使う場面が描かれています。サクラが試験の解答をし終えたのを見計らい、いのが術を使います。そしてサクラの体を乗っ取ったいのは、解答をカンニングするという行為をします。また、第3試験の予選でも、この術でサクラを棄権に追い込もうとしました。
また、ナルトの第2部からは医療忍術を使うようになります。どのようにしてその術を会得したのかは明かされていませんが、使用することができる術が増えてから、活躍する場が増えました。
NARUTO(ナルト)に登場したサイの妻「いの」の正体とは?
NARUTO(ナルト)でいのの正体は山中家の一族の1人です。山中いのとして一族の術などを受け継いでいます。ナルトの漫画では「心転身の術」をよく使いますが、アニメ版ではいのの父が使う「心乱身も術」を使う場面が描かれています。「心乱身の術」は、いのの父親であるいのいちがよく使う術で、相手の精神をチャクラで乗っ取り、同士討ちをさせます。「心転身の術」とは異なり自身の意識を保ったまま相手を操ることができます。
山中一族は、血継限界の能力の中で自身の精神を他人に憑依させたり、相手の精神を操るなど、精神を繋げることに関する術を使用する一族です。ナルトの物語で登場する山中一族のキャラは、いののほかにいのの父であるいのじんと、フーがいます。山中フーはダンゾウの側近として活躍しており、ナルトの物語でトビに穢土転生の生贄とされました。いのいちは第4次忍界対戦で、情報舞台の隊長として活躍していました。
ナルトでサイの妻の「いの」の魅力を考察
いのはNARUTO(ナルト)の1部から登場しているキャラクターなので、1部から2部へ続くにつれて成長していくことが魅力の一つになります。初期のいのは13歳で、ポニーテールはナルトの物語の途中で切り落とされ、切られた部分は布で覆ってました。2部になるとポニーテール姿で再び登場し、16歳になったいのは、体が女性らしく成長しています。
いのはナルトの物語の初期から登場するキャラなので、登場シーンは多いです。なので、数々の場面で名言を残しており、その名言にいのの性格が現れています。いのはナルトに登場するキャラの中で特に女の子らしい姿や性格をしていますが、いざという場面では強気な一面を見ることができ、それもいのの魅力になります。
ナルトでサイの妻「いの」の声優を務めた柚木涼香を紹介
ナルトでいのの声優を務めた柚木涼香は、1974年生まれで、元々は女優やグラビアアイドルをしていました。テレビ番組の吹き替えをしていた声優に興味を持ち、柚木自身も声優を目指しました。声優としてデビューした作品は、「ビーストウォーズ」のナビ子とブラックウィドーでした。
ファンからは柚姐と呼ばれており、現在の柚木の姿は以前と劣らず魅力的な姿をしています。アニメだけでなくゲームなどの声優でも活躍しており、ポケモンでは数多くのポケモンの声優を務めています。
柚木涼香がナルトの「いの」以外で務めたキャラを紹介
柚木涼香は、数多くのキャラの声優を務めており、その中でも有名なキャラは多いです。ここでは、アニメだけに限らず、ゲームに登場したキャラクターも含めて紹介します。
エルルゥ
「うたわれるもの」に登場したヒロインで、ヤマユラという村に住んでいる少女です。祖母が薬師で、エルルゥ自身も薬師を目指していました。ある日、ハクロオが怪我をしているところを助け、エルルゥの運命が一転します。ゲームでは、唯一の回復役として登場しており、その代わりに攻撃を一切行うことができません。
アルクェイド・ブリュンスタッド
「月姫」シリーズに登場するメインヒロインで、吸血鬼の1人です。しかし血を吸うことはなく、また、日光に対しても耐性を持っています。真祖の一族が戦闘能力を持つ人形として生み出し、仲間の処刑のために利用されていましたが、能力の高さから記憶と感情を消されてしまいます。その後、ロアの親となり、ロアが17度目の転生を果たしたことを察知し、日本にやってきました。そこで遠野と出会います。
出典: https://gamy.jp
アルクェイドは、金髪のショートヘアに赤い目が特徴のキャラで、普段は表情豊かで猫のように気まぐれな性格をしており、アニメ「カーニバルファンタズム」では、その様子が描かれています。
平塚 静
「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」に登場する国語の教師で、主人公の比企谷を奉仕部へと入部させます。そこで雪ノ下に比企谷の更生を依頼し、以後は奉仕部の顧問として奉仕部の部員たちと関係を持っています。腰まで伸びた黒髪のロングヘアをしており、外見は美しい女性のキャラです。しかし本人は、ラーメンが好きであったり、タバコを吸うなど、おじさんのような性格をしているため、度々結婚に悩まされています。
鬼龍院 皐月
「キルラキル」に登場する本能字学園の生徒会長です。また、母親は理事長であり、世界的に有名な産業会社を支配しており、皐月はお嬢様になります。太い眉と腰まである長い黒髪が特徴で、堂々とした性格をしています。常に「縛斬」を帯刀しており、本能字学園に転校した流子と対立する場面が多々あります。
サイといのの子である「いのじん」の紹介
いのじんは、サイといのが結婚後にできた子供です。NARUTO(ナルト)の物語の最終回で初登場し、続編のBORUTO(ボルト)で活躍しています。いのじんの親であるサイやいのは、ナルトとは親交が深いので、ボルトといのじんは幼馴染の関係になります。苗字に「山中」がついているので、いのから山中の術を受け継がれると考察できます。しかし現在は「心転身の術」などを使っている場面は描かれていません。
いのじんはサイから受け継いだ「超獣偽画」を使っている場面が描かれているので、基本的にはサイから術を受け継いでいるとわかります。また、いのじんの姿は画像のように、サイのように色白で、いののような金色の髪と澄んだ瞳をしています。また、サイと似て言葉遣いがあまりよくありません。
NARUTO(ナルト)のサイといののなれそめについて紹介
サイといのが出会ったきっかけは、ナルトがサイをいのに紹介したのが始まりでした。サイがサスケと容姿が似ていることから、いのはサイに対してアタックをかける場面が描かれていました。サイはいのに対して「美人」と言っており、言われたいのは満更でもないような様子を見せていましたが、このことがいのとサイが結婚することへと繋がっていくと考察できます。
その後のサイといのの関係については、ナルトの原作ではあまり描かれていません。しかしアニメでは、2人が距離を近づけ、結婚へと繋がっていく様子が少しずつ描かれています。
NARUTO(ナルト)でサイといのが結婚したきっかけを考察
ナルトの主にアニメでサイといのが一緒に過ごしている様子が描かれていますが、結婚をするということが確実にわかるような物語は描かれていません。数々のナルトの物語で、サイといのが関わった物語が描かれていき、徐々に距離を縮め、結婚に至ったと考察されます。ここでは、サイといのが距離を縮め、結婚に至るようなきっかけとなった物語を紹介し考察していきます。
「シカマル秘伝」の物語では、シカマルを中心に物語が展開されています。この物語の中で、ある潜入任務中にサイ達が敵に洗脳されてしまいます。そこにチョウジ、テマリ、いのが駆けつけ、洗脳されたサイたちと戦闘します。そして、いのは「心転身の術」を使いサイを洗脳から助けます。その際にいのの精神をサイに移したため、サイの精神世界を見ます。このことが、いのがサイのことを好きになるきっかけになったと考察できます。
任務を終えたサイはいのに対して、何かお礼がしたいと言います。それに対していのは、デートがしたいと答えており、実際にデートをしている場面は描かれていませんが、2人の距離が一気に縮まったことが考察できます。
また「サクラ秘伝」では、いのはサクラにサイのことが好きであることを明かしており、ここでいのがサイに対して好意を持っているということがわかります。その後、任務でいのとサイがサクラを救出した後、サクラが「2人で食事に行きなさい」と言い、サイといのを見送りました。
NARUTO(ナルト)で結婚したサイ達のその後について
ナルト原作の最終回では、いのとサイが結婚をして子供を授かっていることがわかります。続編のBORUTO(ボルト)では、主にいのじんの登場が多いですが、サイは中忍試験の試験官として、いのは試験の様子を見るために観客席に登場します。
NARUTO(ナルト)に登場したサイといのについてまとめ
サイは原作2部から登場し、正体がほとんどわからないまま物語に溶け込みます。ナルトの物語が終わりましたが、結局サイの正体について詳しいことが描かれておらず、山中の姓を受けたことがわかります。しかし、個の正体がわからないことがサイの魅力の1つとなり、サイの性格もファンからの人気を高める理由になります。
いのは物語初期から登場しており、幼少の頃からサクラとの付き合いがあるため、サクラとの友情が深いです。いのの正体は山中の一族であり、花屋を営む者で、特に山中の一族についてはいのの父親のいのいちの活躍もファンの人気が高いです。
サイといのは登場した時期は違いますが、2人が出会ってからは徐々に距離を縮めていくようになります。相思相愛ということもあり、いいカップルとしてナルトの物語でも仲良く過ごしている様子が描かれています。現在は世代が変わり、いのじんが主に活躍し、サイといのは少しずつ登場回数が減っていきます。しかし、今後も重要なキャラの1人として存在し、ナルトの物語を盛り上げていきます。