ウエストワールドの魅力や登場人物・キャストまとめ!用語や名言も紹介

ウエストワールドとは2016年から放送されたアメリカのSFスリラーテレビドラマシリーズです。ドラマウエストワールドは1973年の同名映画を原作にしたドラマであり、自我が芽生えたアンドロイドが人間に驚異をもたらす姿を描いたあらすじの作品です。そんなドラマウエストワールドはエド・ハリスなどのキャストが演じる個性豊かな登場人物や名言が描かれており、非常に魅力が詰まった作品です。本記事ではそんなドラマウエストワールドについてあらすじや魅力、登場人物を演じたキャストや名言などを一挙ご紹介していきます。

ウエストワールドの魅力や登場人物・キャストまとめ!用語や名言も紹介のイメージ

目次

  1. ウエストワールドとは
  2. ウエストワールドの魅力
  3. エストワールドの登場人物・キャストは?
  4. ウエストワールドの用語・名言
  5. ウエストワールドに関する感想や評価は?
  6. ウエストワールドの魅力やキャスト・登場人物まとめ

ウエストワールドとは

ウエストワールドの原案

2016年に放送が開始されたアメリカのドラマウエストワールドは1973年の同名映画を原案にした作品です。原案となったウエストワールドの映画は各時代のパークが築かれた巨大遊園地を舞台にロボットが人間を襲うといったあらすじの物語が描かれています。そんなあらすじの映画をJ.J.エイブラムスが監督を務め、ドラマ化したのがドラマウエストワールドとなっています。

原案となった作品は人間の視点で描いたあらすじの物語となっており、ドラマ化するにあたってロボットからの視点に変更されています。そしてJ.J.エイブラムスはロボットの視点から描くロボットの恐怖を多数の有名キャストを起用し、多額の製作費を投じて制作しました。ドラマウエストワールドは日本でも放送されており、アメリカを中心に世界中で人気を博しています。

人類の次章的物語

ドラマウエストワールドの脚本を務めたジョナサン・ノーランは本作を人類の次章的物語と説明しています。ロボットの技術は時代が進むにつれて進化しており、人類の仕事はロボットに奪われ始めています。もしロボットが意思を持つと人類はロボットの傘下に置かれることでしょう。このロボットの脅威を危惧し、ドラマウエストワールドは制作されました。

訪問客は絶対死ぬことがない理由

ドラマウエストワールドの舞台となるテーマパーク「ウエストワールド」は物語のあらすじの中で訪れた観客は死ぬことが無いと語られていました。このテーマパークにはギリシャ神話に登場する島であるデロスという名前があります。デロスという島はギリシャ神話において人間が生まれることと死ぬことを禁止されています。このギリシャ神話の物語からテーマパークの訪問客は死ぬことが無いと考えられています。

ウエストワールド|ワーナー・ブラザース

ウエストワールドの魅力

魅力①制作スタッフ

ドラマウエストワールドは個性豊かな登場人物や名言の他に豪華な制作陣も魅力の一つとなっています。まずドラマウエストワールドの監督を務めたのは「スタートレック」や「エイリアン」などの有名映画で監督を務めたJ.J.エイブラムスです。彼はアクションや壮大なテーマを舞台にした作品が得意な人物であり、ドラマウエストワールドのあらすじの中でJ.J.エイブラムスの優れた表現が垣間見えます。

そして「ダークナイト」などの作品で脚本を務めたジョナサン・ノーランや「スタートレック」で知られるブライアン・バーク達が製作総指揮を執っています。また脚本兼総制作指揮にリサ・ジョイが起用されており、優れたプロデューサーで知られるジェリー・ワイントローブも制作に携わっています。この豪華な制作陣が総力を結集したことでドラマウエストワールドは非常に魅力的なドラマに仕上がりました。

魅力②有名な俳優のドラマデビュー作品

映画「羊たちの沈黙」の登場人物である猟奇的殺人犯ハンニバル・レスターのキャストを務めた俳優のアンソニー・ホプキンスはドラマウエストワールドでドラマデビューを飾りました。アンソニー・ホプキンスはドラマウエストワールドの登場人物の中で天才科学者ロバート・フォード博士を演じており、初ドラマで重要人物を任されています。

魅力③足の骨折が最善の演技に

ドラマウエストワールドの登場人物においてベン・バーナー演じるローガンはあらすじの中で足を引きずって歩いています。実はこれは演技や登場人物の特徴ではなく、ローガン演じるベン・バーナーが撮影時に骨折していたからでした。当初ベン・バーナーは降板を恐れて骨折した状態で撮影に挑みました。すると制作陣が最善の演技と評価し、ローガンが足を引きずって歩く登場人物となったのです。

魅力④音楽は原案映画をリスペクト

ドラマウエストワールドは原案となった同名映画に使用されていた音楽にも強い影響を受けています。映画版ウエストワールドのあらすじの中でガンスリンガーが主人公を追う際、3つのコードで作られたフレーズが流れます。ドラマウエストワールドは原案映画の音楽もリスペクトし、この3つコードからなるフレーズを幾度となく使用しています。

魅力⑤他作品のオマージュ登場

皆様は「ウエスタン」という映画をご存知でしょうか。「ウエスタン」は1968年に公開された西部開拓時代の様子を描いた映画であり、西部劇の金字塔と評されている作品です。ドラマウエストワールドの製作総指揮を執った一人であるジョナサンは「ウエスタン」に影響を受け、あらすじの中で登場するロボットが暴走した町を映画「ウエスタン」に登場した街の名前であるスイートウォーターと名付けました。

魅力⑥原案映画のキャストが登場

ドラマウエストワールドは上述でご紹介した通り原案映画を新たな視点で描いた作品であり、出演キャストも一新されています。実はその中で原案映画でガンスリンガーを演じたユル・ブリンナーが出演しています。ドラマウエストワールドのあらすじの中において地下82階の施設の壁にガンスリンガーが登場しています。

エストワールドの登場人物・キャストは?

登場人物①黒服の男

ドラマウエストワールドにおいて黒服の男は名前の通り黒い服を身に纏い、アンドロイドを殺害する謎の人物です。実はアンドロイドを殺害する黒服の男はテーマパークに隠された秘密を調査しており、物語において重要な役割を持っています。

キャストはエド・ハリス

ドラマウエストワールドにおいて黒服の男を演じたキャストはアメリカの俳優であるエド・ハリスです。エド・ハリスは「ジャックナイフ」や「トゥルーマン・ショー」などの作品に出演している俳優であり、ゴールデングローブ賞や全米映画批評家協会賞助演男優賞など数々の功績を手にしています。

登場人物②ドロレス・アバーナシー

ドロレス・アバーナシーはドラマウエストワールドにおいてテーマパークで一番古いとされているアンドロイドです。アンドロイドのドロレス・アバーナシーは父と共に牧場で暮らしており、あらすじの中で自分が嘘で作られた仮初の存在だということに気付き始めます。

キャストはエヴァン・レイチェル・ウッド

ドラマウエストワールドにおいてドロレス・アバーナシーを演じたキャストはアメリカの女優であるエヴァン・レイチェル・ウッドです。エヴァン・レイチェル・ウッドは「CSI:科学捜査班」などドラマを中心に活動している人物であり、映画「サーティーンあの頃欲しかった愛のこと」でゴールデングローブ賞や全米映画俳優組合賞にノミネートされました。

登場人物③クレメタイン

ドラマウエストワールドにおいてクレメタインはテーマパークで娼婦を務めているアンドロイドです。娼婦を務めるクレメタインは妖艶な雰囲気を持つ女性アンドロイドであり、テーマパーク内で新顔を誘うのが主な仕事となっています。

キャストはアンジェラ・サラフィアン

ドラマウエストワールドにおいてクレメタインを演じたキャストはアメリカの女優であるアンジェラ・サラフィアンです。アンジェラ・サラフィアンは「メンタリスト」や「クリミナル・マインド」などのドラマ作品に出演している人物なのですが、あまり日本では知られていません。

登場人物④ヘクター

ドラマウエストワールドにおいてヘクターは強盗のアンドロイドです。強盗をしているアンドロイドのヘクターは目的のためなら手段を厭わない残酷な性格をしており、賞金首となっています。

キャストはロドリゴ・サントロ

ドラマウエストワールドにおいてヘクターを演じたキャストはブラジルの俳優であるロドリゴ・サントロです。ロドリゴ・サントロは2003年に映画「チャーリーズ・エンジェルフルスロットル」でハリウッドデビューを果たした俳優であり、「チェ28歳の革命/39歳別れの手紙」や「ベン・ハー」などの映画作品に出演しています。

登場人物⑤メイヴ・ミレイ

ドラマウエストワールドにおいてメイヴ・ミレイはマリポサという名前が付けられた娼館を経営しているアンドロイドです。ドラマウエストワールドのあらすじの中でメイヴ・ミレイはある出来事が引き金となって過去の映像が頭によぎるようになります。

キャストはタンディ・ニュートン

ドラマウエストワールドにおいてメイヴ・ミレイを演じたキャストはイギリスの女優であるタンディ・ニュートンです。タンディ・ニュートンは元々ダンサーを目指していたものの、オーディションに合格したことで1991年に女優として活動を開始します。タンディ・ニュートンはデビュー後「ミッションインポッシブル2」や「クラッシュ」などの作品に出演し、英国アカデミー賞やエミー賞を受賞しました。

登場人物⑥アーミスティス

ドラマウエストワールドにおいてアーミスティスは強盗であるヘクターの仲間にあたるアンドロイドです。アーミスティスは体中に蛇の刺青をしているのが特徴のアンドロイドであり、殺戮を何とも思わない残酷な性格をしています。

キャストはイングリッド・ボルゾ・ベルダル

ドラマウエストワールドにおいてアーミスティスを演じたキャストはノルウェー出身の女優であるイングリッド・ボルゾ・ベルダルです。イングリッド・ボルゾ・ベルダルは「ヘラクレス」や「ヘンゼル&グレーテル」などの作品に出演している女優であり、ノルウェー屈指の美貌が特徴の人物です。

登場人物⑦ローガン

ドラマウエストワールドにおいてローガンはテーマパークの常連客である人間です。ローガンはアンドロイドがいるテーマパークをストレス発散の場と考えており、容赦なくアンドロイドを撃つなど非常識な性格をしています。

キャストはベン・バーンズ

ドラマウエストワールドにおいてローガンを演じたキャストはイギリスの俳優であるベン・バーンズです。ベン・バーンズは元々ミュージカルに出演していた人物であり、2007年に映画「スターダスト」で映画デビューを飾ります。その後「ナルニア国物語/第二章カスピアン王子の角笛」に出演し、ブレイクします。

登場人物⑧ウィリアム

ドラマウエストワールドにおいてウィリアムはアンドロイドがいるテーマパークに訪れる客の一人です。最初ウィリアムはストレス発散を楽しむローガンの誘いでテーマパークを訪れるのですが、非常に優しい心持つローガンと正反対の人物です。

キャストはジミ・シンプソン

ドラマウエストワールドにおいてウィリアムを演じたキャストはアメリカの俳優であるジム・シンプソンです。ジム・シンプソンは2000年に映画「恋は負けない」で映画デビューを果たし、「リンカーン/秘密の書」や「コールドケース迷宮事件簿」などの作品に出演している人物です。

登場人物⑨ アンジェラ

ドラマウエストワールドにおいてアンジェラはテーマパークを訪れる客を案内する仕事を務めるアンドロイドです。主にアンジェラはテーマパークを訪れた客に衣装や武器のサポートをし、健康チェックなどをしています。

キャストはタルラ・ライリー

ドラマウエストワールドにおいてアンジェラを演じたキャストはイギリスの女優であるタルラ・ライリーです。タルラ・ライリーは2003年に映画「名探偵ポワロ五匹の子豚」で女優デビューを飾り、「パイレーツ・ロック」や「インセプション」など映画を中心に活動している人物です。

登場人物⑩ロバート・フォード博士

ドラマウエストワールドにおいてロバート・フォード博士はアンドロイドがいるテーマパーク「ウエストワールド」を創設した科学者にあたる人物です。ロバート・フォード博士は非常に優れた知識を持った天才科学者であり、アンドロイドの開発などの仕事を務めています。

キャストはアンソニー・ホプキンス

ドラマウエストワールドにおいてロバート・フォード博士を演じたキャストはイギリスの俳優兼画家のアンソニー・ホプキンスです。アンソニー・ホプキンスは舞台で俳優デビューを飾った人物であり、「冬のライオン」や「エレファント・マン」などの作品に出演しています。また名作映画「羊たちの沈黙」でハンニバル・レクターを演じており、アカデミー賞主演男優賞を受賞しました。

その他の登場人物・キャスト一覧

ドラマウエストワールドのシーズン2では将軍ワールドが描かれており、浪人の武蔵や芸者のアカネなど多数の日本人アンドロイドが登場します。また日本人アンドロイドの主要アンドロイドは日本人の役者がキャストを務めており、武蔵役として真田広之やアカネ役として菊地凛子が出演しています。

ウエストワールドの用語・名言

用語①施設

ここまでドラマウエストワールドの魅力や登場人物、出演しているキャストについてご紹介しました。非常に魅力が詰まった作品のウエストワールドですが、あらすじに登場する用語や地名を覚えておくとよりドラマウエストワールドを楽しめます。ここからはドラマウエストワールドに登場する用語や地名、名言などを一挙まとめてご紹介していきます。

強制部

強制部はバーナード・ロウが管轄している施設です。アンドロイドは機械であり、日々調整や故障の修復などをしなくてはなりません。この施設ではそんなアンドロイドの不具合を診断したり、行動などのプログラミングを行っています。

メサ・ハブ

メサ・ハブはアンドロイドがいるテーマパークを包括的に管理している場所であり、テーマパークを一望できるデザインになっています。メサ・ハブの内部には客を受け入れるための施設やスタッフの住居、アンドロイドの品質管理や在庫管理などを一括で行うことが出来る設備が整っています。

在庫管理

ドラマウエストワールドに登場するアンドロイドは上述でご紹介した通り消耗品であり、日々修復や掃除をしなくてはなりません。そんなアンドロイドの不具合を修復したり、汚れの洗浄を行っているのが在庫管理です。

品質部

テーマパークにおいてアンドロイドは商売道具であり、壊れたアンドロイドを使用することはご法度です。品質部ではテーマパーク内で保安業務を行っているアンドロイドや回収されたアンドロイドの管理をテレサ・カレン主導のもと行っています。

製造部

アンドロイドは故障や不具合が発生するため、新たに製造しなくてはなりません。製造部では主にアンドロイドの内部構造や3Dプリンターを使用して牛や馬などのアンドロイドを開発しています。

低温倉庫

アンドロイドは機械であるため、高温で保管することが出来ません。低温倉庫では高温が苦手な撤去したアンドロイドを低い温度で管理しています。低温倉庫は地下83階で業務を行っており、撤去したアンドロイドの前頭葉を切除して保管しています。

ターミナル

ターミナルはテーマパークを訪れた客を受け入れるモノレールの駅であり、全てを管轄しているメサ・ハブに接続されています。ターミナルに着いた客はそこで案内のもと衣装や武器を選ぶことが出来ます。

制御室

制御室にはテーマパークの模型が設置されており、主にメサ・ハブのセキュリティを管理したりアンドロイドの不具合を監視しています。いわば制御室はテーマパークの心臓部であり、アンドロイドの不具合に応じてシナリオなどを変更することが出来ます。

用語②地名

マリポサ

テーマパーク「ウエストワールド」には娼婦を務めているアンドロイドもおり、まるで人間の世界と思わせる構造が施されています。そんな娼婦を務めるアンドロイドや客が出入りする酒場が設置されている場所がマリポサです。

パライア

テーマパーク「ウエストワールド」で働くアンドロイドにはヘクターやアーミスティスなど犯罪者と呼ばれるような存在がいます。彼らが配置されているのはスウィートウォーターから離れた場所に設置されているパライアという街です。

スウィートウォーター

スウィートウォーターはテーマパーク「ウエストワールド」を訪れた客が一番最初に行き着く場所です。スウィートウォーターは誰もが楽しむことが出来る街となっており、一番テーマパークに近い場所といえるでしょう。しかしスウィートウォーターは奥に行けば行くほど難易度の高いシナリオとなっており、注意が必要です。

エスカランテ

エスカランテはテーマパーク「ウエストワールド」において一面が砂漠に覆われた街となっています。この場所は教会の屋根だけが見えており、テーマパーク的要素が皆無な場所となっています。

用語③関連

迷路

テーマパーク「ウエストワールド」の謎を探す黒服の男が訪れた園にあるのが迷路であり、普段は隠された場所に配置されています。物語のあらすじの中でドロレスもこの迷路を訪れるのですが、何があるか全く不明となっています。

ゲスト

ゲストはテーマパーク「ウエストワールド」に訪れた客を意味する言葉です。基本ゲストは人間を傷つけることが禁止されているものの、機械であるアンドロイドには武器で攻撃しても問題にはなりません。

ホスト

ホストはテーマパーク「ウエストワールド」でゲストを楽しませるために製造されたアンドロイドです。ホストは人間そっくりなデザインとなっており、主に人間が考案したシナリオ通りに行動します。またゲストはこのホストを武器で傷つけることを許されています。

二分心

ドラマウエストワールドの用語の一つである二分心は実在したアメリカの心理学者ジュリアン・ジェインズが提唱した学説です。この二分心という学説は古代人が持つ意識についての仮説であり、主に言語能力を持たない人間は意識が無く、代わりにこの二分心を持つことで社会生活を送っていたという考え方です。

名言①1話

  • 激しい喜びは激しい破滅を伴う(ピーター・アバナシー、ドロレス)
  • 地獄は空だ。悪魔はここにいる(ピーター・アバナシー)
  • 生まれるとき泣き叫ぶ。この世は愚か者どもで満ちている。(ピーター・アバナシー)
  • バラはバラであり、バラである(ピーター・アバナシー)
  • 機械の汚れた手で(ピーター・アバナシー)
  • お前に復讐しよう、お前にも。それが何であれ、私にもまだ分からぬ。だが世界は恐怖におののく。(ピーター・アバナシー)

ドラマウエストワールド第1話はピーター・アバナシーの名言が多数登場します。ピーター・アバナシーとは最古のアンドロイドといわれているドロレス・アバーナシーの父親であり、牧場を経営している人物です。ピーター・アバナシーは娘であるドロレス・アバーナシーのことを心から愛しており、多数の助言を伝えます。

名言②2話

ドラマウエストワールドの登場人物であるフォードは物語のあらすじの中で「オッカムのカミソリ」という名言を話すセリフがあります。オッカムとは13世紀から14世紀に実在したとされる神学者であり、一つの事柄を説明する際に必要以上に仮定を用いるべきでないという原理を提唱しました。この原理をオッカムのカミソリといい、ドラマウエストワールドの名言となっています。

名言③3話

  • 不思議のアリスの一説(ドロレス)
  • 臆病者は幾度も死ぬが勇者は一度しか死を経験しない(フォード)
  • 西部では伝説が真実になる(フォード)

ドラマウエストワールドの名言は主に実在する人物が残した学術書や童話、心理学の説を題材にしています。ドラマウエストワールド第3話のドロレスの名言は童話「不思議の国のアリス」を題材にしており、フォードの名言はシェイクスピアが描いた「ジュリアス・シーザー」を題材にしています。

名言④10話

オッペンハイマーは“修正に10年かかる過ちを犯すものは大した人間だ”と言った。自分の過ちを修正するのに35年かかった。(フォード)

オッペンハイマーは原爆を製造した実在の人物であり、彼が率いたチームは広島と長崎に落とされた原爆を製造しました。第二次世界大戦終結後、オッペンハイマーは反戦運動を始めます。しかしオッペンハイマーは最終的に赤狩りに追放されてしまい、全てを失います。その後オッペンハイマーは原爆を製造したことを深く後悔したといわれています。

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ウエストワールドに関する感想や評価は?

ドラマウエストワールドに関する感想ではロボットが登場するSF作品が好きな方にとって魅力的な作品だという感想が寄せられていました。ドラマウエストワールドは意思を持ったロボットが人間を襲う物語となっており、人間の心情が細かく描かれた作品となっています。このことからロボットSF作品が好きな方にとって本作はたまらないドラマといえるでしょう。

ドラマウエストワールドに関する感想ではストーリーが難しいという感想も寄せられていました。ドラマウエストワールドは上述の名言を見ると分かる通り哲学的な要素が詰め込まれた難解なストーリーが展開されます。しかし非常に繊細な魅力溢れる設定やストーリーからアメリカを中心に大ヒットを記録しました。

ドラマウエストワールドに関する感想にはシーズン2に出演した日本人キャストに関する感想も見受けられました。ドラマウエストワールドシーズン2は日本を舞台にしたパークが登場し、真田広之や菊池玲子の優れた演技力を見ることが出来ます。

ウエストワールドの魅力やキャスト・登場人物まとめ

本記事ではドラマウエストワールドについて作品の魅力や登場人物、出演したキャストや名言などをまとめてご紹介しました。ドラマウエストワールドはロボットが人類の脅威となるといった未来を予言した物語となっており、最後まで飽きることなく観れる作品です。本記事を読んでドラマウエストワールドにご興味頂けましたら是非ドラマウエストワールドをご覧ください。

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