2019年03月25日公開
2019年03月25日更新
ドラマ・グッドバイ のあらすじやキャストを紹介!夏帆が大野拓朗の偽装妻に?
ドラマ『グッドバイ』は、太宰治の同名の小説に倣って妻子持ちの男・田島毛が、妻役の女性・別所の協力のもと、愛人たちと別れていくさまを描いた作品です。田島毛は無事、愛人たちと別れることができるのでしょうか。最終回の意外な展開も話題となりました。この記事では、ドラマ『グッドバイ』のあらすじや、キャスト、視聴者の感想などを紹介していきます。ネタバレを含みますので、閲覧はご注意ください。
目次
ドラマ・グッドバイとは?
グッドバイのドラマ基本情報
ドラマ『グッドバイ』は、何人も愛人のいる恋愛体質の男・田島毛が、彼女たちと別れるために高校時代の先輩である別所に妻役を頼み、次々と愛人たちと別れていくという物語です。有名キャストを多数起用したことや、最終回での意外な結末も話題となりました。面白かったとのドラマ視聴者の感想も多くあります。
グッドバイの予告編動画
こちらが『グッドバイ』の予告動画です。世話焼きで人の頼みを断れない別所と、無意識に女性を惹きつけてしまう素直な田島毛が織りなすラブコメディドラマとなっています。個性豊かなキャストもドラマを見るきっかけになったという声もありました。
ドラマ・グッドバイのあらすじネタバレ
グッドバイの1話のあらすじネタバレ
田島毛は、学生時代仲の良かった部活の先輩・別所と町で偶然再会します。田島毛は彼女について行きメールで本人かどうかを確認し、その後バーで一緒に飲むことになります。話題は恋愛の話しになり、別所はしばらく恋はしていないと言います。一方、田島毛は妻子持ちのようですが、どこか歯切れの悪い様子でした。別所は、バーで飲んでいた浮気で傷心の友人に声をかけ、話しを聞いて家にも泊めてあげるといいます。
相変わらずの面倒見の良い彼女を見て、田島毛は感心し自身も悩みを彼女に話すことにします。彼は単身赴任をしており、妻子持ちでありながら4人の愛人がいるというのです。そして、結婚していることは彼女たちには話していないのでした。あまりの人数の多さに、別所はあぜんとし、妻と子のためにもきちんと別れた方がいいとアドバイスします。田島毛はトイレに立ち、別所に再会できたことを喜ぶ感想メールを送ります。
無意識に女性を喜ばせる田島毛に、別所は半ば呆れてトイレから戻ってきた田島毛に注意します。しかし、田島毛は、思ったことを正直に伝えただけだと言います。女たらしなその様子を別所は、太宰治の小説『グッドバイ』のようだと感想をのべます。そして、別所は飲んだくれた友人を連れてバーを後にします。その直後、田島毛は近くの席で飲んでいた女性と話します。
家に帰ってきた別所は、友人の着替えを手伝いベッドに寝かせてあげます。その後、田島毛から電話がかかってきます。彼は、小説の『グッドバイ』の主人公のように愛人たちと別れを告げると宣言します。しかし、通話後田島毛はさきほどバーで知り合ったばかりの女性とまたもや不倫関係を結んでしまっていたのでした。
グッドバイの2話のあらすじネタバレ
田島毛は、会社の後輩と食事をしている別所をいきなり外へ連れ出して結婚指輪をはめようとします。彼は太宰治の『グッドバイ』にあるように、別所に妻役を頼みます。そして原作と同じようにまず最初に美容師と別れるのを手伝ってほしいといいます。
純粋でまっすぐな田島毛の頼みを断れず、別所は服装をそれらしくして田島毛からもらった指輪をはめます。その後、予約して田島毛とともに美容師の愛人・りりこのもとへ行きます。りりこがいる美容院へ行くと、そこには人の良さそうな女性がおり、田島毛が来たことを純粋に喜んでいました。彼女の可愛らしさをみて、別所は田島毛とは遊びだったのだろうと推測します。
田島毛は別所を妻と紹介し、彼女の髪を切ってほしいと頼んでどこかへ行ってしまいます。りりこは田島毛に妻がいたことにショックを受けていました。スタイルを相談する中、りりこは別所に前髪の長さをどのくらいにするか聞きます。別所は何の気なしに夫と仲睦まじいと感じられるエピソードをりりこに話してしまいます。すると彼女は涙を見せ、自身も結婚を考えていた人がいたがその人には妻がいたと話します。
別所はそんな彼女に、次の恋へ進めるような言葉をかけてあげます。別所を迎えにきた田島毛に、りりこは別所を幸せにしてほしいと言って別れます。りりこを田島毛と別れさせた後、別所は田島毛ではなく愛人たちのためにこのグッドバイ計画に意気込むのでした。
グッドバイの3話のあらすじネタバレ
別所と田島毛は、会社の一室を借りて次のターゲットであるキャバクラで働く遥について話し合います。田島毛は、週1くらいで彼女とデートしていたといいます。彼女は非常に明るい性格のようです。今回も太宰治の『グッドバイ』を参考にしようとしたところ、物語は1人しか別れを告げておらず、執筆中に著者は亡くなってしまっていました。途中で読むのを断念した田島毛は、別所から聞いたその事実を知ってショックを受けます。
ネタバレですが今回は、遥の気持ちを汲んで、田島毛一人で別れを告げに行きます。しかし、遥は別れる気はないようで妻にバレないように今後も関係を続けて行こうと言いました。遥を突き放すことができず、自分一人では別れることができないと感じた田島毛は別所のもとへ行き、協力を依頼します。田島毛は別所を連れて再び遥の店を訪れます。別所を見た遥は非常に冷たい態度をとり、別れてほしいなら金を出すよう要求します。
頭を下げて田島毛と別れてほしいと頼む別所を見た遥は、彼女を罵倒し続けます。別所も言い返して口論となり、カッとなった遥は彼女に殴り掛かります。しかし、田島毛は別所を庇い、代わりに殴られてしまいます。2人の様子を見て興ざめしたのか、遥は田島毛と別れることを承諾します。田島毛の役に立てていること、妻役を与えられたことが楽しいという感想を抱いた別所は、さらにやる気を出すのでした。
グッドバイの4話のあらすじネタバレ
ドラマ『グッドバイ』4話のあらすじです。田島毛は、次は大人しい子にしようと言いストリートミュージシャンの静を今回のターゲットに選びます。2人は、別れるために転勤などの嘘をつこうかと会議をしています。しかし、現実味がないためやめようとの話しになります。そこへ静がやってきます。田島毛は、別所を妻と紹介します。静は2人を手放しで喜び、メールでも祝福のメッセージを送ります。
あっさり静と別れられたことに、田島毛と別所は安心します。成功を祝って抱き合った後、田島毛は別所を押し倒します。別所は田島毛を押し返して、その癖を注意します。別所は女慣れしすぎている田島毛に気おくれしてしまうのでした。別所はその後、バーで一人飲みながらマスターと話していました。ネタバレですがその時、スマホに静からURL付のメールが届きます。静は2人の画像を映しながら自作の歌を歌っていました。
歌詞は、2人のそばに一生いるというもので、別所は彼女の脅威に気がつきます。田島毛をもう静に近づけないほうがいいと感じた別所は、彼を探しに行きます。一方、田島毛は静にもう自分たちには近づかないでほしいと今までにないほど強くけん制しますが、静は聞く気がないようです。
グッドバイの5話のあらすじネタバレ
別所は静のもとへ行き、もう田島毛とは縁を切ってほしいと頼みます。静は相変わらず聞く耳をもたず、ただ別所と何の気ない会話を続けます。彼女は別所との2ショット写真を撮り、田島毛に送り付けます。2人だけで会っていたと知った田島毛は、別所に一人で行動して気を病むようなことになってほしくないと怒りながら言います。そして、別所は困った時は田島毛を頼ることを約束するのでした。
後日、2人は再び静に会いに行きます。静は田島毛のネクタイを指さして、初対面の時につけていたものであると指摘します。田島毛は彼女の話しを遮り、別れ話を切り出します。しかし、静は拒否して田島毛の手を掴んで屋上へ行き、別れるなら自殺すると脅します。別所は機転を利かせ、田島毛は女なら誰でもたぶらかすと言い、彼女に土下座します。
田島毛は土下座している彼女の肩を掴み、キスをして謝罪します。2人だけの世界に入り浸っているのを見て、静はそっと去っていくのでした。別所はバーで、キスは計画外だったと田島毛に言います。別所を守ってあげたくてやったことだと言う田島毛に、彼女はときめくのでした。最後のターゲットの対策を考えようとした時、田島毛は最初に言った4人の愛人に加え、新たに2人愛人を作ったと告白します。
田島毛は、グッドバイ計画を始める以前に作った愛人であると説明しますが、別所は呆れと怒りがまじった複雑な気持ちになります。それが恋愛感情による怒りなのか、ただ愛人を増やした協力者に対する不誠実さへの怒りなのか、わからないようでした。そして、泣いて怒りながらバーを後にします。田島毛は、別所の怒りに驚き唖然とします。その後すぐに別所のスマホには田島毛から連絡が入りますが、彼女はそれを無視するのでした。
グッドバイの6話のあらすじネタバレ
ドラマ『グッドバイ』6話は、2人の今までの恋愛事情が描かれています。別所は恋に消極的ですが、逆に田島毛は積極的です。交際人数の差もこうした姿勢の差から生まれたようです。高校時代、アニメ部のバレンタインの企画が大人気となります。企画内容は、チョコレートを代理で渡してくれるというものでした。別所は面倒くさいという感想を口にし、興味を示しませんでした。
しかし、田島毛はアニメ部に頼らず自分で好きな子の自宅までチョコレートを届けに行きます。その時、告白もしますがフラれてしまいます。このシーンは、最終回への伏線となります。こうした経験を踏まえていき、田島毛はいまの恋愛体質となっていったようです。物語は5話の続きに戻ります。
田島毛は電話で新しく愛人を作ってしまったことを別所に謝罪し、今までのように協力してほしいと頼みますが、彼女は断ります。そして、自分の恋愛を進展させるため、会社の先輩・黒沼から男性を紹介してもらうのでした。
グッドバイの7話のあらすじネタバレ
何度も別所に電話で謝り、会社にまで電話をかけてくる田島毛でしたが、別所の怒りは深く、まったく相手にしません。そんな中、別所は以前黒沼の紹介で出会った男性と食事をしに行きますが、心が動きません。帰りにいつものバーに立ち寄った別所は、マスターから田島毛が遥と一緒に来たと聞かされます。マスターの話しによると、遥とよりを戻し、今まで別れた相手ともよりを戻すのではないかと言います。
別所は、田島毛が本気で愛人たちと別れようとしていたから協力していました。その話しを聞いてから、田島毛に会うために自ら電話をかけます。田島毛は、別所の会社に来ているといいます。別所は、すぐに田島毛のもとへ向かいます。そして、田島毛が遥とよりを戻したことをひどく怒り、非難しました。しかし、田島毛は遥とよりを戻してはいないと主張します。
おかしいと思った別所は、マスターに電話で確認をとります。マスターは、2人を会わせるために嘘をついたと白状し、電話を切ります。田島毛は、新たに愛人を作ったことを謝り、本気で彼女たちと別れたいと思っていると言い募ります。必死な田島毛の様子に、別所はまた妻のふりをして田島毛が愛人たちと別れることに協力をすることにします。
グッドバイの8話のあらすじネタバレ
ドラマ『グッドバイ』8話のあらすじです。今回のターゲットは、塾講師の桃子です。今までの彼女たちを分析したところ、最初の美容師のりりこが一番上手くいったことに気がつきます。田島毛と別所は、彼女の時のように、夫婦として何気なくターゲットの前に現れる計画をたてます。そして、息子が受験すると嘘をついて彼女の職場へ出かけます。
しかし、説明会でペンを忘れたり、夫の名前が書けなかったり、メモを見なければ志望校を1つも書けなかったりと、何かとボロを出してしまいます。さらにそこで別所の大学時代の友人が声をかけてきます。別所はあわてて彼女に何も聞かず黙っててくれるよう頼みます。戻ってみると、田島毛は説明会に来ていた子供たちと元気に遊んでいました。その様子を眺めていた桃子に、別所は声をかけます。
そして、彼女に家での息子と田島毛のことを話します。しかし、桃子は嘘だとすぐわかると言い、笑いだしてしまいます。彼女は、1話で田島毛と別所が再会して飲んでいた隣で飲んでいた女性だったのです。それを聞き、別所は恥ずかしい思いをし、塾を後にします。田島毛は桃子に声をかけます。桃子は、田島毛に別れを自ら告げるのでした。先に外に出ていた別所は、田島毛の妻が男と恋人のように歩いているところを目撃します。
グッドバイの9話のあらすじネタバレ
ドラマ『グッドバイ』9話のあらすじです。田島毛は、レストランで手ひどくフラれた女性に優しく声をかけますが、別所に気があるような接し方はやめろと言われます。田島毛は彼女のアドバイスを聞き、誠実になると誓います。別所は田島毛の妻の浮気のことを考えていましたが、田島毛に言う気はないようです。最後のターゲットは、心療内科医の笠原でした。田島毛曰く、彼女が一番難しいようです。
別所は、彼女が働く心療内科に患者として出向きます。そして、別所は夫の浮気に悩んでいる妻のフリをし、本人の口から浮気はいけないことだと言わせます。この言葉を、別れさせる手段とするようです。別所は帰ろうとしますが、さらにカウンセリングは続きます。別所は心療内科を後にして、オフィスへ向かいます。そして、素直になれない悩みを黒沼に打ち明けます。
彼は、箸袋に励ましの言葉を書いて去っていきます。後日、笠原と待ち合わせをして2人で別れてほしいと頼みに行きますが、彼女は拒否します。笠原は電話に、別所はお手洗いに一度立ちます。しかし、そこで別所は田島毛の妻と子に遭遇します。鉢合わせないように笠原と田島毛のもとに慌てて向かう別所でしたが、ついに鉢合わせてしまいます。田島毛の妻は、田島毛に他人行儀な挨拶をします。
別所はそれを見て、探りを入れているのだと思い込みます。しかし、そこへ男性が現れ、田島毛の子どもを抱き上げます。子どもも、男性をパパと呼びました浮気現場なのだと判断した別所は、彼に怒りますが、田島毛は止めます。その男性は、田島毛を先輩と呼んでいました。そして、田島毛は別所の誤解を解くため、自分は妻子持ちではないと大声で告白し、男性に謝ります。
3人は不審そうにしながら、去っていきました。そして、妻子の写真を再び別所に見せます。写真は折り曲げられており、隠れていた場所には先ほどの男性が写っていました。別所は驚き、笠原もことの次第をすべて見ていたのでした。
グッドバイの10話のあらすじネタバレ
ドラマ『グッドバイ』10話のあらすじです。田島毛が妻帯者でないと知った別所は、その場にいた笠原に謝り、帰っていきます。別所は、今まで妻と嘘を言って田島毛と別れさせてきた彼女たちに真実を話して周ります。まず、りりこのもとへ行きます。彼女は別所が妻ではないことを知って、ひどくショックを受けます。次に、遥のもとへ行きます。彼女は激しい怒りを露わにし、他の付き合っていた女とも会わせるよう要求します。
別所は遥とともに静のもとへ行きますが、彼女は2人の様子を見てすぐに逃げ出してしまいます。次に、別所と遥は桃子の塾へ行きます。3人は酒を飲み交わしながら、愚痴をもらし合います。桃子はショックはありましたが、比較的冷静でした。遥は、他の彼女も呼んでみんなで飲みたいと言い、りりこを誘おうと提案します。しかし、別所はりりこは呼びにくいと言います。
別所は自分が訪ねた時、彼女は自分が田島毛と付き合っていると言わなかったことから、本当に田島毛のことが好きだったのだろうと考えを口にします。遥と桃子は、それはただ田島毛の事前の頼みを聞いていただけだろうと推測します。田島毛は、別所が訪ねる前に妻が別れ話をしに行くから、別所のことを傷つけないでほしいと頼んでいたのでした。別所は今度は行きつけのバーに笠原を呼び出して事情を説明します。
笠原によると、田島毛は別所との再会をとても喜んでいたといいます。混乱した別所は家に帰ろうと席を立ちます。その時、バーのマスターから『グッド・バイ』の小説を渡されます。家に帰ると、笠原から田島毛と会ってけじめをつけてほしいと頼まれます。別所と彼女たちは、なぜこんなことをしたのか話を聞きだすためにキャバクラに田島毛を呼び出します。
グッドバイの11話のあらすじネタバレ
田島毛は、遥に呼び出されキャバクラに向かいます。そこには遥の他に、りりこ、静、桃子、笠原、別所がいて、田島毛は驚きました。笠原は田島毛に、妻子持ちは誰が言いだしたのか質問します。田島毛は、言いだしたのは自分ではないと言います。別所は田島毛と再会した時のことを思い出します。ネタバレですが当初、田島毛は既婚者であるとは言っておらず、別所の早とちりだったのでした。
また、太宰治の『グッド・バイ』に倣って女性たちと別れていくよう提案したのも、別所でした。田島毛は、嘘をついていた罪悪感があり別所に嘘をついていることを告白しようと考えましたが、やる気のある彼女の様子や、心から彼女たちと別れたいと思っていたことから言い出せずにいたのでした。りりこは、それなら普通にきちんと別れたかったといい、遥もこんな別れ方をした田島毛を責めます。
そんな時、笠原が女性たちにこの別れ方が一番気分よく別れられたのではないかと言います。笠原は、田島毛の彼女たちと別れる計画に関与していたのでした。太宰治の大ファンだった彼女は、『グッド・バイ』に倣って女性たちと別れていくという計画にノリノリでした。そして、田島毛が別所に想いを寄せていることも知っていました。田島毛は別所のことも彼女たちのことも、傷つけるようなことはしたくなかったようです
笠原は、これが一番気分よく別れられる方法だし、別所も充足感を味わえると言って説得し、グッドバイ計画を続行していきます。最後は自身が最後の愛人として登場し、田島毛もすべてが終わったら今までのことを別所にすべて話すつもりでいました。田島毛は、高校のころ別所に告白してフラれていました。町で再会した時は、運命だと思ったといいます。彼はその場で再び彼女に告白します。
しかし、別所は持っていた結婚指輪を田島毛に返し、グッド・バイと言って去っていきます。田島毛はひどく悲しみます。そんな中、周りにいた恋人たちの考えにそれぞれスポットがあたります。桃子は、好きだった別所のために他の女性たちを操っていたことに呆れます。
静は、田島毛の相手は自分だけだと思い込みます。遥は、次の恋を考えているようです。りりこは、自分をまったく気にしない田島毛の様子に悲しみます。笠原は、別所が田島毛をフッたことが理解できていないようでした。彼女たちも、落ち込む田島毛を置いてキャバクラを出ていきます。ドラマ『グッドバイ』の物語は最終回へ続きます。
ドラマ・グッドバイの最終回あらすじをネタバレ
最終回あらすじ:傷心
ここからドラマ『グッドバイ』の最終回のあらすじを紹介していきます。田島毛のフラれた落ち込みは相当なもののようで、ずっと会社を休んで寝込んでいました。笠原はそんな彼に謝り、このままでは別所は黒沼とくっつくだろうし、フラれたままでいいのか聞きます。
最終回あらすじ:実家
一方、別所は会社を休んで少しの間実家へ帰省するようです。笠原は再び田島毛の家へ行き、別所との思い出のものをすべて処分しようとしますが、田島毛は拒否します。本命には奥手の田島毛を見て笠原は、太宰治に似ていると評価します。
最終回あらすじ:ケジメ
笠原は田島毛を激励し、田島毛は再び別所に会いに行く決意を固めます。ネタバレですが、別所の会社に行くと、別所は休暇をとって実家に帰り、黒沼もまた休暇をとっていると聞かされ、あわてて地元へ戻ることにします。
最終回あらすじ:手紙
家に帰ると、田島毛は別所からもらった手紙を読みます。その手紙は、グッドバイ計画の終わり際に書かれたものでした。手紙の内容は、グッドバイ計画が終了したら田島毛の妻のためにも、もう会わないということや、無意識に女性に気に入られるような接し方を注意しつつも、今まで通りの優しい田島毛であってほしいという感想が書かれたものでした。田島毛は別所の実家のインターホンを鳴らします。
最終回あらすじ:夕日に一人佇む田島毛
別所は2階の窓を開け、田島毛を見ます。そこへ、車で黒沼がやってきます。別所は黒沼と付き合うことにしたと言い、田島毛を相手にせず黒沼と実家に入ろうとします。田島毛は別所の手を掴んで、彼女を海辺へ連れていきます。彼は、再び別所に謝罪して結婚指輪を渡しながら告白します。しかし、別所は田島毛を再びフリます。そんな別所のもとに黒沼がやってきます。
別所は黒沼に協力を頼み、付き合っていると嘘をついて田島毛に仕返しをしたのでした。彼女はいい気味だという感想をもらします。しかし、別所は田島毛への想いが少なからずあったようで、それを黒沼に指摘されます。彼女は、すがすがしい顔ではなく悲しむような表情をみせるのでした。一方、田島毛は別所と別れて夕日を1人で眺めていたのでした。
最終回あらすじ:一年後
2人のその後のネタバレです。それから1年後、別所は古い友人だった男性と交際するようになります。田島毛はまったく恋愛をしておらず、留学のための勉学に励んでいました。2人は町ですれ違いますが、別所は恋人と腕を組んで会話しており、田島毛には気がつきません。田島毛は別所の幸せな様子を見て、声もかけず去っていくのでした。ここまでがドラマ『グッドバイ』最終回のあらすじです。
ドラマ・グッドバイの登場人物・キャスト
田島毛収のキャスト/大野拓朗
何人もの女性と付き合う浮気性でありながらも素直で優しい性格の持ち主・田島毛収のキャストは、大野拓朗でした。最終回では、田島毛への同情の感想が目立ちました。大野拓朗は、ドラマ『グッドバイ』の他に、『猫忍』『わろてんか』『三匹のおっさん』といった代表的な出演作があります。
別所文代のキャスト/夏帆
田島毛の妻役を引き受けた面倒見の良い先輩・別所文代のキャストは、夏帆でした。最終回では田島毛と結ばれることはなく、別の男性と交際しています。『グッドバイ』の他、『天然コケッコー』『海街diary』といった出演作があります。
りりこのキャスト/佐津川愛美
一番最初に別れを告げに行った美容師りりこのキャストは、佐津川愛美です。田島毛の浮気を必要以上に責めず、彼と妻の幸せを願った優しい人物でもありました。田島毛の彼女たちの中でも好きという感想が多く見られます。『蝉しぐれ』『ギャルサー』といった代表的な出演作があります。
遥のキャスト/佐藤玲
2番目に別れを告げに行った遥のキャストは、佐藤玲でした。気が強く、別れ話を切り出した時には嫌味を言ったり、キレて別所に殴り掛かろうともしました。演技にすごみがあったという視聴者の感想が多くあります。ドラマ『グッドバイ』の他に、『色あせてカラフル』『架空OL日記』などといった出演作があります。
静のキャスト/三浦透子
意外にも別れるのが大変だったストリートミュージシャン・静のキャストは、三浦透子でした。やや依存的な性格で、田島毛が結婚すると言った時もずっとともにいることを望みました。少し怖い彼女の演技を評価する感想も多くあります。ドラマ『グッドバイ』の他、『鈴木先生』『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』といった出演作があります。
笠原のキャスト/奥菜恵
田島毛たちのグッドバイ計画の裏で糸を引いていた心療内科医・笠原のキャストは、奥菜恵でした。最終回では、田島毛の恋愛を邪魔したことを謝罪し、彼に激励の言葉を送りました。ドラマ『グッドバイ』の他に、『ビギナー』『ちいさこべ』『碧の海〜LONG SUMMER〜』といった代表的な出演作があります。
ドラマ・グッドバイの主題歌
グッドバイの主題歌は「バッドフォーミー」
- タイトル 『バッドフォーミー』
- アーティスト Official髭男dism
- 作詞 藤原聡
- 作曲 藤原聡
「バッドフォーミー」を歌うのはOfficial髭男dism
ドラマ『グッドバイ』の主題歌「バッドフォーミー」を歌うのは、人気ロックバンドのOfficial髭男dismです。切ない恋心を歌ったような歌詞がドラマにぴったりだったと評判でした。
ドラマ・グッドバイの原作
グッドバイの原作漫画
ドラマ『グッドバイ』の原作は、羽生生純が手掛ける同名の漫画です。ドラマ同様、予想できない意外な展開が、非常に評価されている作品です。太宰治ファンからも支持を集めています。
グッドバイの原作の元ネタ
『グッドバイ』は、太宰治の未完の小説です。妻役の女性の協力のもと、恋人たちに別れを告げていく男の物語です。ドラマ『グッドバイ』は、この小説を参考に女性たちと別れていきました。
ドラマ・グッドバイに関する感想や評価は?
グッド・バイのドラマ、最終回直前まで見たんだけど、もう…大野拓朗様演技の才能の塊だな、、神様かな、、
— MIZUKI🌼お嬢 (@chreey_lilee042) March 20, 2019
っていう点でも、ストーリーでも泣ける…。
こんなに素敵な俳優さん見た事ないです、ありがとう…。
好き、終わってほしくない…😢
タジマゲドン、男を見せてくれ~!!
ここからは、ドラマ『グッドバイ』の視聴者の感想を紹介していきます。田島毛のキャスト・大野拓朗の演技を評価する感想が多く見られました。また、何人もの女性と付き合う田島毛を憎めないという感想もありました。最終回を迎えた時は、演技を見られなくなることを惜しむ視聴者もいました。
グッドバイ
— 雨の日と日曜日はデリバリーです (@zoom_and_beam) March 15, 2019
見終わったぜ。
安易にハッピーエンドにしなかったのは良かった…。
ただ、この失恋の切なさは なかなか辛い(笑)
まあ、登場人物のほとんどが失恋したんだから何を今更って感じだけどねえ〜
俺には関係無い世界の話、ドラマでもございましたよ pic.twitter.com/7KWYammpmV
ドラマ『グッドバイ』の最終回を評価する感想も多く見られます。田島毛と別所が結ばれなかったことで、ドラマが美しくまとまったといった声もありました。また、最終回に出てきた手紙に涙したという声もあります。
グッド・バイまた観てるけど、めちゃくちゃ面白い!
— なな (@fishstory73) March 18, 2019
「うちの主人、世界一だから」って夏帆が言い出す場面、鳥肌が立つくらい凄いシーン。鏡越しに相手と話してるのも合わせて印象的すぎる。
このシーンがあるから一話でぐっと引き込まれて、最後まで絶対見続けようと思ったドラマ。#グッド・バイ pic.twitter.com/SeqAyvnTWV
面倒見のよい優しい別所は、なるべく女性たちを傷つけないように田島毛と別れさせていきます。その様子が好きという感想も多くありました。また、ドラマ『グッドバイ』別所のキャスト・夏帆の演技を褒める感想もみられました。
ドラマ・グッドバイのあらすじまとめ
ここまでドラマ『グッドバイ』の最終回までのネタバレを多く含むあらすじや、キャスト、視聴者の感想などをまとめてきました。無意識に女性を惹きつけてしまう田島毛でしたが、本当に好きだった別所と結ばれることはありませんでした。コメディタッチのドラマですが、切なさも加味された作品となっています。