末っ子長男姉三人のドラマあらすじ・感想まとめ！主題歌やロケ地は？【岡田准一】

末っ子長男姉三人とは、岡田准一や深津絵里が出演するドラマです。末っ子長男姉三人は2003年に日曜劇場枠のTBS系列で放送されていました。末っ子長男姉三人放送からしばらくたった現在でも、王道なホームドラマとして人気のようです。今回はドラマ末っ子長男姉三人のキャスト、あらすじだけではなく、主題歌やロケ地も紹介していきます。末っ子長男姉三人を観た人の感想はどういった内容なのでしょうか？詳しく見ていきましょう。

柏倉春子役を務めたのは女優の深津絵里さんです。柏倉春子の旧姓は高梨で、ドラマの中では春ちゃんと呼ばれています。ラジオ局に努め、ディレクターとして仕事に励んでいます。仕事や遊びに夢中になっている間に、30歳を超えてしまい、結婚しなくてはと焦り始めます。その頃に丁度岡田准一演じる柏倉一郎と出会いました。出会った当初から柏倉一郎（岡田准一）に対し年齢をサバ読みしていました。

柏倉春子役を務めた深津絵里さんは、1973年1月11日生まれの女優です。ミス原宿グランプリに参加し、優勝したことをきっかけに13歳で芸能界デビューしました。二年後にスクリーンデビューを果たしたあと、多くのCMやドラマ、映画作品に出演しています。

柏倉一郎役を勤めたのはV6の岡田准一さんです。柏倉一郎は四人姉弟の末っ子であり、長男です。姉弟のなかでは唯一の男性ですが、姉のことを怖がっている様子。真面目な性格で、一言で言えば平和主義なサラリーマンです。お酒には強くありません。春子は柏倉一郎の元カノにそっくりでした。

柏倉一郎役を勤めたのはV6の岡田准一さん。1980年11月18日生まれの俳優、歌手、タレントです。2017年に女優の宮崎あおいさんと結婚しました。ジャニーズ事務所に所属し、V6のメンバーの一人です。2015年には日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞・最優秀助演男優賞の2冠に輝きました。現在も演技がうまいとして映画やドラマで活躍されています。

米山節子役を演じたのは賀来千賀子さんです。三人の姉で唯一結婚しています。ヒステリー気味な性格をしており、専業主婦ですが、夫の浮気問題で実家に戻ってきています。口うるさくおせっかいな姉です。

節子を演じた賀来千香子さんは、1961年10月17日生まれの女優です。厳しい両親に反対されつつも、高校3年生の頃にスカウトされて芸能界デビューしました。デビュー当時はモデルとして活躍し、股下83センチという長い脚で話題になりました。コミカルなCMにも出演し、多くのドラマでも活躍されています。

和子を演じたのは原田知世さんです。和子は一橋大学経済学部を卒業し、とある銀行のシンガポール支社に努めていました。しかし蒲田支店へ異動になり、現在は実家ぐらしです。マイペースな性格をしており、わがままな部分があります。給料はすべてブランド物などに使い込み、貯金はしていないようです。

和子を演じたのは原田知世さんは1967年11月28日生まれの女優です。14歳で芸能界入りし、その直後からドラマや映画でヒロインを多く演じました。スクリーンデビューの時をかける少女では、多くの賞を受賞しています。近年では若い男性との出会いで揺れる中年の女性を演じています。

幸子を演じたのは、小雪さんです。幸子は売れない劇団で女優をしています。家賃が払えずアパートを追い出されたため、現在は実家で暮らしています。常に夢見がちで、お人好しな性格をしています。また、色恋には鈍感なようです。

幸子を演じたのは、小雪さんです。俳優の松山ケンイチさんと結婚されました。多くのドラマに出演しながら、ファッションモデルとしても活躍されています。

4人姉弟の母親である里子を演じたのは、岸恵子さんです。夫を亡くしてからは、一郎と二人暮らしでした。夫を亡くした悲しみを乗り越え、現在は人生を謳歌しています。春子に対してもおおらかに優しく接してくれます。

里子を演じた岸恵子さんは、女優や文筆家として活躍されています。多くの映画に出演されながら、文筆家として脚本も執筆されています。

ラジオ局に務める春子（深津絵里）。仕事や遊びに夢中になっている間に、あっという間に20代を終え、ついに30歳の誕生日を迎えます。仕事の後輩に誘われて、誕生日当日に合コンへと参加しました。春子は年齢を25歳と嘘を付き、その合コンで出会った一郎（岡田准一）と付き合うことになります。順調に交際を進め、ついに二人は結婚を決意します。しかし、二人は相手に打ち明けなければならないことがありました。

春子は自分の本当の年齢を打ち明けねばならないこと、そして一郎は母親と同居してほしいことを打ち明けねがなりません。一郎から春子は、「母と二人暮らし」だと聞かされます。それならばいいと、同居を受け入れることにしました。しかし二人が結婚式と新婚旅行から戻ってくると、家には一郎の姉三人もいたのです。

一郎とその母、姉三人と同居をはじめた春子。しかし、一週間立っても気を遣ってまともに生活が送れません。春子は不安がたまり、それを一郎に訴えます。姉たちに出ていってもらうように頼むよう、一郎にいいますが、一郎は取り合ってくれません。そんな中姉たちの喧嘩が始まり、長女の節子は出ていくようにと言われてしまいます。

節子は夫の不倫に耐えられず実家に戻ってきていましたが、家を出ていくことにします。春子は節子を心配し、家出を引き止めます。家に留まった節子は、いつものように家事をこなします。春子の部屋を掃除し、春この下着まで洗った上、春子のパスポートを見てしまいました。ここで春子の本当の年齢を知ってしまうのです。

同居生活も、半月が経ちました。春子は本当の年齢がバレてしまったことに、ショックを隠せません。姉の和子はシンガポールの銀行から左遷されて戻ってきましたが、恋人ができて結婚すれば、また家から出ていってくれるのでは、と春子は考えます。そして合コンへと和子と幸子を誘いました。しかしながら合コンはうまく行かず、和子は仕事の電話で退席してしまいます。しかしその後、また再開を果たし、一緒に飲むことに。

意気投合して会話のはずんだところで、春子は和子に冬のボーナスが出たら家を出ていく、と約束を取り付けます。喜ぶ春子でしたが、和子は酔っていて翌日には約束を忘れていました。しかも春子は、酔って里子の大切な鉢植えを壊してしまったのです。

春子は仕事の後輩に、結婚生活は順調で、何も問題がなく幸せだと嘘をつきます。そして後輩は春子の家に遊びに行きたいと言い始めました。困った春子は、なんとか義姉の三人に、当日は外出してもらおうと画策します。後輩が遊びに来た日の当日、三人はでかけてくれましたが、次々の帰ってきてしまい、春子は後輩たちに醜態をさらしてしまいました。家賃も払えずアパートを追い出された幸子は、春子に進められてドラマのオーディションに受けに行ったのですが、年齢制限で受けられませんでした。

さらに、幸子は所属している劇団の借金を肩代わりしていたのです。幸子は家族に責められますが、一郎だけはそんな幸子を慰めてくれました。

里子から、「あのこと」をどう考えているのか、と責められた春子は、里子の大切なレコードを傷つけてしまったのだと勘違いします。春子はおわびに、といって、里子たちをさだまさしのラジオ見学へと誘います。里子はさだまさしの大ファンのため喜びますが、他の姉たちは迷惑そうにしていました。そんな家族の冷たい様子に腹がたった里子は、家出をしてしまいます。一郎と春子が必死に追いかけ、無事見つけ出しましたが、ラジオ番組の見学には間に合いませんでした。

車でラジオを聞いていると、姉たちからのメッセージをさだまさしが読み上げます。そして、帰宅し、春子は「あのこと」とは孫のことだと知ります。

一郎のもとに、一方的に振られたと思っていた元彼女のエミからの連絡が届きます。会いたいと電話やメールで迫られ、一郎は戸惑っていました。春子もそんな一郎の様子を見て、不審に思っていました。ある日、一郎は春子に黙って一人ででかけます。その後、不安に思った春子は、一郎をホテルへと誘います。実は一郎はこっそり元彼女のエミに会い、結婚したことを伝えていました。

ふたりとも幸せな気持ちで帰宅しますが、家の前には一郎の元彼女であるエミが待っていました。

家の前で待ち伏せしていたエミ。帰宅した春子と一郎に近づき、突然春子の頬を叩きました。エミは「泥棒猫！」と声を荒げます。エミが春子と似ていること、そしてエミが一郎の元彼女であること、エミが自分より若い22歳であることなどを知り、春子はショックを受け、家出をします。職場で寝泊まりをして過ごす春子でしたが、一郎が迎えに来ているとの知らせが。また、一郎の姉たちもとても春子を心配していました。

一郎はエミとしっかり話をし、ケリを付けてきたことを伝え、本当の気持ちを理解できた春子は一浪とともに家に戻ることにしました。

その後、母と姉が気を遣って外出してくれたおかげで、春子と一郎は二人きりで休日を満喫することができました。北海道に憧れているという春子の話を聞いて、一郎は何かを考えている様子でした。節子はついに夫の浮気問題で大喧嘩し、離婚届を突きつけます。和子は銀行をやめ、別の仕事をはじめ、結婚を夢見るように。幸子は酒屋でのバイトに一生懸命です。

春子も、ようやく自分が担当するラジオ番組をもてることとなり、順風満帆かのように見えていました。しかし、そんな矢先、一郎は北海道への転勤を一人で決断してしまうのです。

転勤を一人で決めてしまったことにより、春子と一郎は大喧嘩をしてしまいます。しばらく二人は口も聞かない状態となります。そんなとき、節子の夫がやってきて、勝手に一郎の部屋に泊まることに。春子は別室で眠ることになりました。一郎の転勤を心配し、家族で話し合いを行いますが、意見はまとまりません。そこへ和子が付き合っている北村を連れてやってきますが、実は北村は既婚者でした。

幸子は再び舞台に出演するために酒屋のバイトを辞めようとしますが、酒屋の勝に引き止められます。更に、家族には勝と結婚するように勧められます。春子と一郎は冷静に話し合い、春子が仕事をやめて北海道にいくと決断します。しかしそこへ里子が倒れたと連絡が入るのです。

里子が倒れたと聞き、家族はみな慌てて駆けつけます。里子の容態は問題なく、大したことなかったとわかり、里子も春子に一緒に北海道に行くようにと後押しします。二人で北海道へ向かう準備を始め、春子は里子にさだまさしのディナーショーのチケットをプレゼントとします。家族みんなでディナーショーへでかけ、和子は家を出ることを報告、幸子は勝と結婚して家を出ると報告します。節子も妊娠していることがわかり、夫とヨリを戻すことになりました。三人の姉が皆家を出ることとなりました。

そこで春子は家に残り、里子とともに暮らすことにしました。一郎は北海道へ単身赴任し、東京に残った春子は、里子に家事をしごかれる日々を送ります。

あらすじやキャストの次に、主題歌を紹介していきましょう。末っ子長男姉三人の主題歌は、ポルノグラフィティが担当しました。ポルノグラフィティはこの末っ子長男姉三人の以外にも、多くのドラマの主題歌を担当しています。

上記が末っ子長男姉三人の主題歌である、「愛が呼ぶほうへ」のMVです。ぜひドラマを視聴する前にも、ドラマを視聴したあとにもチェックしてみてください。

主題歌の次には、末っ子長男姉三人のロケ地を紹介していきましょう。春子の勤め先だった954 RADIO PACIFICのロケ地となったのは、東京都千代田区飯田橋2丁目にある日立マクセルです。

春子が、里子、節子、和子、幸子、そして一郎たちと同居生活を送った柏倉家。その家のロケ地は東京都調布市西つつじケ丘1丁目にある民家です。

上記の感想にもあるように、末っ子長男姉三人のドラマは2019年になった今でも、長く愛されているドラマのようです。

上記の感想のように、岡田准一さんのファンの方は、末っ子長男姉三人の岡田准一さんの演技をとても可愛いと、高く評価しています。

いかがでしたか。今回は末っ子長男姉三人のキャスト、あらすじ、主題歌、ロケ地などを紹介しました。放送からは暫く時間が経っているドラマではありますが、今でも人気のあるドラマのようです。岡田准一さんのファンでなくても、楽しめるドラマのストーリーとなっています。ぜひ主題歌と合わせてお楽しみください。