アシガールの続編はいつ?クリスマスイブスペシャルのあらすじ・内容を考察

「アシガール」は森本梢子の少女漫画です。舞台は現代と戦国時代のタイムスリップ。「アシガール」はNHK総合テレビの「土曜時代ドラマ」で実写化され、2017年9月23日から12月16日まで全12話放送された作品です。12話放送後「続編」の声が続々上がり、ファンの間ではいつ「続編」が放送されるのか期待した作品です。放送修了から1年経過のクリスマスイブにSPとして放送。その内容やあらすじに迫っていきます。

アシガールの続編はいつ?クリスマスイブスペシャルのあらすじ・内容を考察のイメージ

目次

  1. アシガール続編はいつなのか徹底調査
  2. アシガールとは?
  3. アシガールの続編はいつ?内容やあらすじはどうなる?
  4. アシガールを観た人の感想や評価は?
  5. アシガールの続編がいつなのかや、内容あらすじまとめ

アシガール続編はいつなのか徹底調査

「アシガール」の本編修了から「続編」まで約1年のブランクがありました。「アシガール」の魅力は、何といっても主役の「唯」の俊足とボーイッシュなところ。そして、戦国時代なのにスレない爽やかさがある「若君」です。「アシガール」の魅力を担う主演の方たちの実年齢や本編を考慮すると、スペシャル版として「続編」の作成に至ったのです。

アシガールとは?

アシガールの原作は?

「アシガール」は森本梢子さん原作の少女漫画です。集英社から出版されている『Cocohana』に2012年1月号より連載されています。原作では、何をするにも億劫で、食べる事と足は速い事以外、何の取り柄もない主人公『速川唯』は16歳の高校生。その一方、唯の弟『尊』は天才的な頭脳の持ち主。

家の庭に作られた実験室で、いつも何かを制作していました。そんな弟の部屋に入ると、和服姿に身を包み、小刀を手に、正座する尊の姿が有りました。その姿を見た唯は、尊が切腹するのでは!と驚いたのですが、実は『タイムマシン』が完成したところだったのです。

『タイムマシン』なんて信じられない唯に、尊はタイムマシンの構造を説明。そんな尊の話も聞かず、タイムマシンのスイッチである「懐刀」を唯は抜いてしまったのです。唯は自分がタイムマシンのスイッチを入れてしまった事とは知らず、気絶して気が付いた先は草むら。目の前には満月が見えました。

「こりゃ!ここで寝るなというたじゃろーが!」と草むらで寝ていた、と勘違いした足軽たちが、唯に声を掛けました。唯は「味方の足軽」と勘違いされたのですが、そのまま一緒に行くことに。朝になり、唯の顔に覚えのない足軽が名前を尋ねました。名前を聞かれた唯はとっさに『唯之助』と答えました。

唯がとっさに名乗った『唯之助』、偶然同じ名前のせがれの居る『孫兵衛』が居たので、『孫兵衛のせがれの唯之助』となりました。が、足軽の一人が「良かったな唯之助、もうすぐおふくろ様に会えるぞ」と。唯はこのまま村まで行き『唯之助の母』に会えば自分が偽物だとバレてしまうので逃げようとしました。

しかし、逃げるにもお腹が空きすぎて、目の前に自生しているキノコを食べ様とした時、「それを食うたら心の臓が止まって死ぬぞ」と忠告の声。声の方を見ると、そこには男前を通り越した超絶イケメンの『若君』が居ました。

唯はナント若君に一目ぼれをしてしまったのです。若君は唯に誰と来たのかを尋ねました。そして、足軽の木村と来たと答えると、若君は馬に乗り木村の元に向かおうとしました。「待ってーーーーーっ、待ってーーーーーっ、待ってーーーーーっ」と追いかける唯。馬で走っている自分に追いかけて来ている唯に驚き、唯の事を(妖怪??)と。

が、空腹の唯は途中で走れなくなってしまったのです。そんな唯を抱き抱え、『唯之助』の家に連れてい帰りました。唯はこの時初めて『唯之助』のおふくろ様に会ったのですが、おふくろ様は事を察し、何も言わず、そのまま唯之助を受け入れました。

唯は若君が忘れられずに、会いたくてお城に行きます。ですが、容易く若君に会わせてもらえるはずもなく、満月の下、唯は帰路につきます。唯はふっと尊のとの話を思い出しました。「満月の夜にはタイムワープが出来る」と言うことを。唯はさっそく小刀の鞘を抜き、現代に戻って行くのです。

現代に戻ってきた唯の姿が「足軽」だったので尊は驚きました。が、唯が戦国時代で過ごした時間は1か月程だったのに、現代では3分しか経ってなかったのです。唯は普通の女子高生として現代で生活をしていても若君の事は忘れることが出来ずにいたのです。

そして、先生から「黒羽城が滅び、戦で若君も亡くなった」と聞いた唯は居ても経っても居られず、若君を守るため、再び戦国の世にタイムワープしていくのです。戦場に行った唯は死んだ人を見て気絶してしまうのです。気が付くと戦は勝利を収め、帰路に就く途中だったのです。

「若君に会いたい」そう願う唯の前に「あやめ」という一座の娘と出会い、女に化けて若君の居るお寺に忍び込むみ、若君に会える事が出来たのです。若君に名を聞かれて「ふく…でしたっけ?」とすっとんきょんな返答をしてし舞うのです。「名を忘れたのか?おかしな奴じゃ。ではふく、ここへ、近こう参れ」

若君は唯に本当は戦などしたくないが、仕方がなくしていると打ち明けました。唯は若君を見つめながら「守りたい」と思うのです。そして、今この場が2人っきりで、布団も敷かれている状況に慌てふためく唯に、「たわけ、そのように怖がっている女に何もせぬわ」と。そして唯に歌を詠えと命じ、唯が選んだ歌は「おお牧場」と、戦国時代には無い歌だったのです。

その後、若君が寝たのを見計らい、唯は部屋を後にします。が、若君は寝たふりをしていただけです。唯が部屋を出た後、若君は起き上がり「面白い」と思い、呟いたのです。唯はこの後、城に使えている「天野様」のところに行き「足軽にさせてほしい」と懇願しました。天野家で足軽として受け入れてもらえた唯は、再び戦へと出陣するのです。

今回の戦が「3千対1千」の不利な戦だと知り、唯は尊に助けを求めるために、再び満月の夜に現代に戻るのです。その戦の話を聞いた尊は「まさか、そんなところには、もう行かないよね?」と問うたが唯は尊に戦に勝てるような道具を制作して欲しいと懇願したのです。そして、歴史の先生のもとにも行き、戦術を立ててきました。

尊は唯に頼まれ、不眠不休で秘密兵器を制作し、それを携えて唯は戦国時代へと再び行ったのです。戦に戻った唯は若君の元へ行き「どうかわたくしめもお供させてくださいませ!!」と叫び、若君の馬を引き戦場に走っていく唯です。

尊が不眠不休で制作したのは、国立競技場の、サッカー観戦のサポーター3万人の姿が映し出されるプロジェクションだったのです。その群衆を見た敵陣は驚愕し引き返していったのです。唯はケガをした若君の手当てを施します。唯の顔を見つめる若君が「ふく・・・?」と尋ねるのです。が、唯は誤魔化します。

が、紅梅餅を食べさせようとした時の振舞から「唯之助」が「ふく」であることを確信したのです。そして若君はふくに「まだ腹は決まらぬか?」とあの「おお牧場」を歌った夜と同じ言葉を言ったのです。唯は(やっぱり女だってことバレてた・・・てゆーかもうぜーんぶバレてるやん!涼しい顔してあんなこといって)とここをの中でつぶやきます。

唯は恥ずかしさのあまり隠れます。その時に如古坊と坂口信弘の会話を漏れ聞きしてしまうのです。それは和議の行われる吉田城にて何かが起ると察知した唯。直ぐに唯は駆けつけるのですが、若君は既に羽木成之の手の者により心臓付近を刺され、瀕死状態になっていたのです。

唯は泣きじゃくりながら若君に懐刀の鞘を抜くように言います。そして刀を抜きながら「お前…あの夜のふく・・・であろう?」と尋ね、唯は「は、はい実はそうです。ごめんなさい」と。若君は唯に本当の名前も尋ねられ、「唯です。速川唯」と答え「唯・・・」と若君は呟きながらタイムワープしていったのです。

実験室(家の離れ)居た尊は、唯ではなく、突然現れた若君に驚きます。唯からの手紙を読み、救急車を呼び病院へ。尊は自分が唯の弟であることを告げ、これまでの経緯を説明します。若君は自分の居た戦国時代とのギャップに驚いてはいましたが、騒がずに受け入れ、そして、この場が黒羽城を訪れてから、実に450年後であることを知ります。

若君が退院して唯の家に着くと、両親は丁重に若君を出迎えました。現代での生活にも慣れ、傷も癒えたので「城に戻りたい」と尊にいいます。タイムワープで当時より450年後と言うことが理解しきれていなかった若君を尊は「黒羽城跡地」に連れていく事にしたのです。

唯の部屋に籠る若君が、唯の写真を見ながら自分も運命を変えてみようと決意します。一方、戦国時代の唯は1か月も過ぎているのに若君が戻って来ないことに焦りを感じていたのです。実は若君、感染症を引き起こしていて、戦国時代に戻る予定の満月の日に再手術を行っていたのです。

若君がいきなり消えてしまった戦国時代では、事が大事になり、唯之助が手配されてしまう事態となっていたのです。走って逃げた先で若君の後を追って切腹しようとする天野様に出会います。そして唯は「生きてます!若君は生きてますから!本当なんです!信じて待っててください!」と必死でつげます。その唯の姿を見て若君が生きていることと信じ、唯をかくまうことにします。

天野家で「ふく」として身を隠し、若君の帰りを待ちます。2週間が過ぎ、手配されている唯之助の行方を聞き出すために、おふくろ様が捕らえられていることを知ります。唯は奉行所に行き自分の代わりに捕らえられているお福を様を解放し、自分を投獄するよう告げました。

唯は、まだ若君が戻って来ていないことを知ると、「死んでしまったのか」と気を落とし熱で倒れてしまいます。そのころ、唯の家では、若君と別れを惜しむ両親が、泣きながら若君を見送ります。ようやく戦国時代に戻ってきた若君。急いで黒羽城に戻ろうとしているのですが、橋が落ち、迂回路を進まなくてはいけなかったのです。

唯が拷問を受けていることを知らずに城に戻ってきた若君。倒れこんでいる唯を見つけ「唯!唯之助」と言いながら抱き上げ、唯のおかげで自分が助かったことを告げ、怒る若君です。若君は自分が助かった事へのお礼を告げ、一度、唯を案じている家族のところに帰り、また自分の居る戦国時代に戻ってこいと唯に言います。

まだ「女子」と言うことを隠している唯に若君は「いっそのこと女子だと明らかにして奥に入って暮らすか?その方がわしも安心できるし、毎晩会いに行ける」と言われるのです。そして明日、馬で遠乗りに出掛けようと誘われますが、唯は約束の場所に行かなかったのです。

唯は若君が他の姫君と会う約束をして居る。と誤解をしていたからです。ある夜若君の兄上のところに唯が居て、お酒を飲まされ、酔っていた唯の姿を見た若君は「・・・どうやらわしも嫌なのだ―――」と、自分の気持ちに気づきはじめたのです。そして明日が満月で唯が戻るのを見送るという若君が「ふく」としての唯を見たいと言うのです。

唯は喜んであやめの元に行き、女子の姿にしてもらったのです。馬を引こうとする唯を抱き上げ馬に乗せると「わしはこの戦必ず敵を射止めて守り通す。歴史がかわるかどうか先の世で見ていて欲しい」と唯に告げます。若君の言っている言葉の意味を理解していない唯は自分も一緒に戦いに行くじゃないかと言います。

一旦現代に戻り、もう、戦国時代には行けないと尊に言われましたが、唯は尊に頼み込み、両親の反対を押し切る中、どうにかこうにか戦国時代にタイムワープすることが出来たのです。戻った先は何者かに襲われそうになっている姫君がいて、尊の発明した煙玉とゴーグルを使って助け出します。

何と助けた姫君は若君の婚礼相手だったのです。若君の婚礼の儀式が終わる3日後まで、城に入城することが出来ない為、唯は「側室になるしかない」と考えていたのです。そこに馬に乗った若君が通りかかります。唯が「若君イイイイイ!!」と叫びます。今は戦国時代に居ない筈の唯の声。若君は馬をとめます。

唯が現代には戻らぬ覚悟で戦国時代に来た!と知ると若君も「お前がこれほどの覚悟で戻ったからには、他の者を娶ろうとは思わぬ」と言い、婚礼を見合わせたいと申し出します。それが唯のせいだと知らない姫は唯の事が気に入り、仲良くなってしまうのです。気落ちしている姫と城下にお忍びで出掛けた時、高山の手の者に襲われ、姫と間違えて襲われた唯が連れ去られます。

そして、姫だと誤解されたまま、高山との縁組が承諾されたことを知った若君は、姫の「兄」と成り済まし高山の城に潜入します。若君は尊の発明した道具で唯の奪還に成功しましたが、黒羽城では大騒ぎになっていたのです。しかし、この騒ぎの最中、星空の下、2人は初めてキスを交わします。

若君は、唯に「本当にこちらの世界で生きていくのか?」と問います。唯は若君と共に歩むことに微塵の迷いがない事をきっぱりと言い切ります。若君は殿に「嫁にしたい女子」と紹介するも、ずっと足軽の唯之助だと思っていたので、殿は結婚に反対しるのです。ですが、若君の母からも懇願され、殿は結婚を許し、晴れて許嫁になったのです。

若君の「許嫁」として過ごす唯ですが、自分は若君を守るためにここに来たと言うことを思い出し、若君には、また戦になれば自分も一緒に行くことを告げます。それを聞いた若君は「となればわしは戦を二度とせずすむよう力を尽くすのみじゃ」と唯に告げます。

松丸に帰ろうとする姫に成之が求婚をし、野上衆も若君と和睦します。若君と唯の結婚の準備も着々と進んでいたある日、「織田家家臣・相賀一成と父、宗鶴の間で密約が交わされ和議を破ることになった」との詫び状が届くのです。若君は対策を講じるため小垣に向かいます。それを知った唯も共に生きたいと願うのですが、皆の存命のため黒羽に残ってほしいと頼まれます。

そんな中、高山から「速やかに開城し、忠清を引き渡せば家臣領民に危害を加えない」と到底のめない書状が届きます。そして、唯の元には捨てたはずの懐刀(起動スイッチ)が若君から届けられます。唯は若君の元へ急ぎ、「1日だけでもお嫁さんにして欲しい」と小垣攻めの大将・宗熊に頼み込み、若君と再会します。

苦しいほど抱きしめられた後、木村政秀夫妻立ち合いの元、婚礼を挙げたのです。満月の夜に若君を現代に戻そうとしますが、「お前をここで死なせるようなことあらば、この忠清が生涯悔いのみが残るものと分からぬか!!」との言葉を聞き、尊に望みを託して現代に帰ることを決めた唯なのです。

若君と断腸の思いで別れて現代に戻ってきた唯ですが、ある日先生から「若君のお墓が見つかった」と言う話を聞きます。唯は尊を連れて若君のお墓の在るお寺に行きます。が、住職からは「若君の遺骨は埋葬されておらず、祈念が建てたものだ」と聞き、唯は耐え続けていた思いがあふれ出し、その場で泣き崩れてしまうのです。

そんな姉、唯の姿を見た尊は「もう一度唯を若君に会わせてやる方法はないか」と考えます。尊は「今の自分には作ることは出来ない・・・でも未来の自分だったら?」と思いつき、唯には内緒でその可能性に掛けてみたのです。そして尊から新型タイムマシンを受け取った唯は元気になり、愛しの若君の居る戦国時代に行ったのです。

戦国時代に戻った唯は、皆から若君の状況を知らされるのです。敵陣の人質となった若君が、織田方の重臣の婿に望まれていて、婚礼を挙げようとしていること。唯は自分の夫が「他の女子と婚礼を挙げさせらる?」と聞き、若君を取り戻すため、一目散に敵陣となってしまっている黒羽城に向かうのです。

城に到着した唯でしたが、見張りが多く、忍び込めずにいたところに、若君の婚礼で舞を舞うようにと招待されていた「あやめ一座」に偶然出会い、紛れ込ませてもらい、黒羽城に潜入することが出来たのです。そして唯は月の舞姫に扮し「我が夫忠清殿を迎えに参った!」と声高らかに宣言し、若君の前に登場します。

愛しい若君と再会して喜ぶのですが、若君の横に座る花嫁衣裳を着た、知らない女子を見て、凄い迫力で「何をやっているんですかぁ!この女だれ???」と若君に詰め寄ります。あやめたちのお陰でその場を逃げ出すことが出来た唯と若君なのですが、若君は喜びも束の間。唯を危険な目に合わせることが出来ないとその場に残ります。

が、尊の発明した新しいタイムマシンは2人同時に異動出来ると言うことを教えられ、追っ手に囲まれる中、唯を抱き上げ、まるで月に上がったように皆の目の前から消えていきます。この様子を目の当たりにした者たちは忠清が月に上がったと信じ、忠清を振興する勢力が現れることに恐れて「急な病で亡くなった」と言うことにしたのです。

現代では無事に戻って来たことを喜ぶ家族たち。それぞれがお風呂に入り、ようやくゆっくりと過ごす唯と若君です。が、初めて見る若君の湯上り姿にドキドキしながらも、もう二度と離れないと言う強い思いを伝え、若君をそれに応え、2人は手をつないだまま寝てしまうのです。

朝、目が覚め、若君が自分の家で食事をする姿を見て、ようやく若君が居ることを実感し、顔が綻んでくるのです。唯は若君と制服デートをしたり、女の子らしくお洒落をして若君と出掛けます。そんな中、先生から聞かされた「その後の羽木家」の様子。唯は夜になり若君の元へ行き「羽木家の皆のところに戻りましょう」と決意を伝えます。

若君が、このまま現代で暮らしていても、戦国時代に残してきた人たちの事を思い、「心から幸せにはなれないだろう」と言うことが分かっていたのです。唯の深い思いを知った若君は「たわけ」と呟きながら唯を抱きしめます。

唯と若君が戦国時代に行ってから半月後、先生が唯の自宅を訪ねて来たのです。そして先生が「その後の羽木家のことで驚くべき発見があったので唯さんに教えてあげようかと」その言葉に唯の両親も「私たちもお聞きしたいです!」と言われ、先生が出し見せたのは『羽木忠高改御月忠永』と書かれた家系図です。

唯の父親がその中の「御月清永、聞いたことがあるような・・・」と言うと先生が「乱世を生き残り明治維新まで続いた縁合御月藩の基礎を築いた名君ですから」と答えます。そして尊が家系図の清永の妻「女(天野氏)」の記載を見つけます。そこには7人の子どもが居たことも記されています。

先生は「当時の殿さまには珍しく、側室も持たなかったようで、よっぽど仲の良い夫婦だったんでしょうね」と。唯の家族は唯と若君のその後を知り少しは安堵したのです。一方、戦国時代で暮らす唯は未だに足軽の格好で出掛けようとしているのを世話係に制止されますが、そのまま走り出します。

暫く走しり若君を見つけます。『私は、450年の時を超えて出会うはずのない人と出会い、結ばれるはずのない人と結ばれた。今初めて前進が震える。これは許される事だろうか』成之が、唯の表情を見て「ほう、良い表情をされておいでじゃ」と。「うん、どうやら今ようやく、真に腹を決めたらしい」と若君が言います。

『許されるかどうかなんてわからない。でも自分で決めたことだからここで生きる。何があっても出来ることを精一杯やって生きていく。』唯は「若君!!!」「あぁ!もうっ!!とにかく!!!超好き!!!」と言いながら若君に駆け寄っていきました。原作の紹介は以上です。

アシガールのキャストを紹介

ドラマ「アシガール」速川唯(唯之助)役の黒島結菜さん。1997年3月15日生まれ。沖縄出身。「アシガール」のあらすじの中では16歳の平凡な高校生。足が速いのが唯一取り柄。ひょんなことから弟が制作したタイムマシンで戦国時代にタイムスリップしてしまう。という役柄です。

ドラマ「アシガール」若君こと羽木九八郎忠清役の健太郎さん。1997年6月30日生まれ。東京出身。「アシガール」のあらすじの中では唯が恋する若君役で、戦国時代の黒川城主羽木忠高の嫡男です。

ドラマ「アシガール」若君の兄・成之役の松下優也さん。1990年5月24日生まれ。兵庫出身。「アシガール」のあらすじの中では若君の兄ですが、若君とは母が違い、母の身分が低い為跡取りではないのです。

ドラマ「アシガール」吉乃役のともさかりえさん。ドラマ「アシガール」のあらすじの中では唯を「息子」として引き取る「おふくろ様」です。

ドラマ「アシガール」松丸阿古役の川栄李奈さん。「アシガール」のあらすじでは松丸家の姫君で、若君と政略結婚の話が進められています。

ドラマ「アシガール」速川唯の弟・尊役の下田翔太さん。「アシガール」のあらすじでは天才発明家でタイムマシンを制作してしまうのです。そして、そのタイムマシンで姉である唯が戦国時代へと行ってしまいます。過去と現実を結ぶキーマンです。

アシガールの続編はいつ?内容やあらすじはどうなる?

アシガールSPの放送日は2018年12月24日!

ドラマ「アシガール」の待ちに待った「続編」の放送日は、2018年12月24日のクリスマスイブの日です。前回、ドラマの最終回の内容では、結婚間近に再び激しい戦になり、2人は巻き込まれて行きます。そして、唯は若君に生きてほしい!という一つの願いに、若君は唯を守るために

「戦の無い国を作る」と誓う最高に素敵なラストシーンでした。放送終了後「続編」への声と期待が高まり、ファンは「続編」がいつ放送されるのか!とても楽しみにしていたのです。ですから、「アシガール・続編、決定」の一報が入った時は嬉しくてたまらなかったです。

「アシガール」続編の「アシガールSP」の内容・あらすじは、どの様になっているのかを追って行くことにします。時は永禄3年の1560年。命がけで羽木の命を救った唯。ついに若君と婚約する運びになります。ところが和議を結んだはずの宿敵・高山宗鶴が再び戦を仕掛けてきます。

高山をそそのかしたのは、戦国最強・織田信長の家臣・相賀一成です。無駄な戦を止めるために、若君は唯を残し、先鋒の城へと向かいます。「生きることこそが勝ち」と言う若君の思いを領主・忠高に伝え、羽木家の一族を本拠・黒羽城から無事に逃した唯は単身若君の後を追います。

初めましての方も、お久しぶりの方も。ようこそアシガールの世界へ!
視聴者の皆さまの熱い声援に支えられ、走りだけが取り柄の平成の女子高生唯と、戦国時代を生きる若君忠清さまの時空を超えたラブストーリー、再びお目見えとなりました。また、連載で未完の物語を脚本執筆するにあたっては、原作者・森本梢子氏からいただいた何枚にもわたるイラスト入りの詳細なメモにも大感動。ドラマの唯や若君とともに、このチャーミングな世界をできるだけ「真空パック」できるよう、新旧スタッフ一同、一丸となって「励め」とばかりに気合い入れてみましたっ。

ドラマ「アシガールSP」続編がいつ制作されて、いつ放送するのかを楽しみにしていたのはファンだけではなかったのです。脚本家の宮村優子先生も、続編の撮影がいつから出来るのか、いつ放送されるのか、とても心待ちにしていたのです。そして、このチャーミングな世界を「真空パック」して届けてくれたのです。

そして、土曜ドラマ「アシガール」での内容・あらすじは下記のサイトでも紹介しています。合わせてご覧いただくと、続編「アシガールSP」が一層楽しめます。

Thumbアシガールの最終回あらすじとネタバレ感想・評価まとめ!若君と唯が結婚? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

アシガールを観た人の感想や評価は?

むじなさんは「アシガール」のすべてがお気に入りで大好きなことが伺えます。そして、続編のSPのDVD化を望むだけでなく、連続ドラマ自体の続編化を熱望されています。

こころさんは「アシガールSP」からのファンだそうです。続編「アシガールSP」の内容・あらすじのチャーミングさに魅了されたことが伝わってきます。

紛天さんは、続編「アシガールSP」で聞かれたMayaさんの「Nothin`senuf…(if you ask me)」の歌声にも影響を受け、Jazzも良いものだといってみえます。「アシガールSP」を盛り立てて下さる歌も、大切な出演者の一人です。

みどりんさんは「アシガール」の感想を「奇跡」だったと表現されています。とっても素敵な表現で嬉しい限りです。

なぎささんも続編「アシガールSP」の「誰一人死なせぬ」と言う言葉に、感極まり涙したことを語っています。

アシガールの続編がいつなのかや、内容あらすじまとめ

今回の記事では「アシガール」の原作から、続編がいつ放送されるのか、続編の内容あらすじをまとめて紹介しましたがいかがだったでしょうか?原作の漫画8巻目までが連続ドラマで放送され、9巻目からが、続編「アシガールSP」の話です。原作に沿った形で描かれているドラマだと言うことが分かる作品なのです。

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