仮面の王イ・ソンのあらすじ・結末と感想ネタバレ！見どころや時代背景は？

韓国で大人気を集めたドラマ仮面の王イ・ソンは韓国で放送された際同時間帯視聴率1位などを記録し、仮面の王イ・ソンブームを巻き起こした作品です。かつて存在した朝鮮王朝を舞台に仮面を付けた王位継承者の王になるまでの波乱な人生を描いた物語となっています。そんなドラマ仮面の王イ・ソンは人気からまだ観たことのない人達からどのようなあらすじか気になるといった声が多く寄せられました。

あらすじや感想が気になるといった方々に向けて、本記事では韓国ドラマ仮面の王イ・ソンについて結末までのあらすじネタバレや時代背景などの見どころ、そして数多く集めた視聴者の感想などをまとめてご紹介していきます。

まず初めに結末までのあらすじネタバレや感想などをご紹介する前にドラマ仮面の王イ・ソンに登場する数多くの人物の相関図についてご紹介していきます。上記の相関図を見て頂くと分かるように、ドラマ仮面の王イ・ソンには多数の登場人物が登場しています。そんな数多い人物が描かれた相関図についてどう見ればいいか分からないややこしいものになっています。

そういった人のために今回は相関図について分かりやすく解説します。注目するべき人物は主人公であるイ・ソンとカウン、そしてもう一人のイソンです。物語は王位継承者のイ・ソンが辺首会と戦うといった内容となっており、主にイ・ソンが各登場人物と関係を持っていきます。そしてそのイ・ソンに最も深く関わっていくのがヒロインのカウンともう一人のイ・ソンで、この二人の人物に物語が進むにつれて焦点が当てられていきます。

イ・ソンはドラマ仮面の王イ・ソンで主人公にあたる王位継承者の男性です。イ・ソンは別名として王位継承者である世子という名前が付けられています。世子は幼い時に辺首会から逃れるために仮面を付けて生活を送ることになります。しかし世子はある日仮面を付ける理由を知り、国を牛耳っている辺首会を倒すために自ら波乱の人生に身を投じていき、自らの想いを最後まで貫き通していきます。

仮面の王イ・ソンの主人公世子を演じたキャストは韓国の俳優のユ・スンホです。ユ・スンホは2000年に放送されたドラマ「カシコギ」という作品で俳優デビューを果たすと「太王四神記」などの数多くの著名作品に出演し、天才子役の異名を獲得しました。成長した現在も数多くのドラマなどの映像作品に出演し、ユ・スンホは数多くの賞を獲得する功績を残しています。

ハン・カウンはドラマ仮面の王イ・ソンにおいてヒロインにあたる人物です。カウンは朝鮮王の配下であるギュホの娘として生まれ、ギュホと共に親子で二人暮らしをしています。ある日王位継承者としての立場を隠していた世子と出会い、親しくなります。しかし朝鮮王朝の紛争に巻き込まれてしまうことになっていき、ある事件から世子のことを深く憎むようになってしまいます。

仮面の王イ・ソンにおいてヒロインであるカウンを演じたキャストは韓国の女優であるキム・ソヒョンです。キム・ソヒョンは2008年に韓国で放送されたドラマ「伝説の故郷」で女優デビューを飾ります。その後キム・ソヒョンは「太陽を抱く月」や「会いたい」など多くの作品に出演し、数多くの賞を獲得するなど実力派女優としての座を手に入れました。

ドラマ仮面の王イ・ソンに登場するもう一人のイ・ソンは水売りの息子という身分が低い男性です。かつて幼馴染であるカウンに自身の優れた知識を買われ、ウ・ボの弟子となります。そしてその後カウンからイ・ソンという名前を名付けられ、カウンに好意を寄せます。しかし世子との出会いが純粋なイ・ソンの心を大きく変えてしまうという出来事が起こってしまいます。

ドラマ仮面の王イ・ソンのもう一人のイ・ソンを演じたキャストは韓国のアイドルグループ「INFINITE」のメンバーであるキム・ミョンスです。キム・ミョンスは男性アイドルグループとして韓国で多くの女性ファンを虜にしたことで有名です。一方アイドル活動のほかに俳優業でも実力を見せており、現在も数多くの作品に出演するなど様々な方面で活動を続けている人物です。

仮面の王イ・ソンについて登場人物の相関図や登場人物を演じるキャスト陣についてまとめてご紹介しました。次は本記事の本題でもあるドラマ仮面の王イ・ソンのあらすじを物語の結末までまとめてネタバレ紹介していきます。

第1話のあらすじネタバレをご紹介します。大昔朝鮮王朝を支配していた秘密組織辺首会は力で暴政の限りを尽くしていました。そんな中国王に世子イ・ソンが生まれ、王は辺首会の傀儡とならないように仮面で素顔を隠します。そして辺首会には身代わりを立てて辺首会入会を阻止しようとします。やがて世子は成長し、自らの仮面に疑問を感じた世子は秘密を知っている人物に会うために王宮を密かに抜け出してしまいます。

第2話のあらすじネタバレをご紹介します。仮面を外し、王宮を抜け出した世子は町で騒ぎに巻き込まれてしまいます。そんな世子をカウンという女性に助けられます。そこでカウンはウ・ボの弟子だと知り、自らを書籍売りのチョンスと名乗ってウ・ボと接触を試みます。そして世子はそこで水売りの青年もウ・ボの弟子だと知り、彼も世子と同じイソンという名前を名乗っていたのでした。

第3話のあらすじネタバレをご紹介します。ウ・ボと出会った後世子と護衛のチョンウン、イソン辺首会の手下に包囲されてしまいます。逃げれないと悟った世子はある作戦を考えます。その頃辺首会の頭領テモクの孫ファグンはテモクに世子を殺害するのを止めるよう進言します。一方カウンの父ギュホは水を管理している揚水庁の調査で辺首会の陰謀を悟ります。それを知ったテモクは王に世子の命を盾にして脅すことになるのでした。

第4話のあらすじネタバレをご紹介します。ある日カウンの父ギュホが処刑されることになり、テモクは世子の手で殺すよう命じます。これを避けるためにチョンウンが世子を偽装しギュホを処刑します。世子は辺首会を倒すことを誓いウ・ボに相談します。そして世子は辺首会に入会することを決まるのでした。一方王はそれを阻止するために同じイソンという名前の者を身代わりにするために行動を開始するのでした。

第5話のあらすじネタバレをご紹介します。世子はテモクに父親と母親を殺害されてしまい、チョンウンと共に逃走を図ります。追手から逃げるために二人は別行動をとりますが世子は追い詰められてしまい崖から転落します。そんな世子をファグンが発見し、瀕死の世子を守ろうとします。一方テモクは世子の身代わりとなったイソンに仮面を付けさせて偽物の王として生きるよう命じるのでした。

第6話のあらすじネタバレをご紹介します。世子の身代わりとしてイソンが偽の王となって月日が経ち、辺首会の役所を狙う世子が捕縛されているカウンを発見します。世子の顔を見たカウンはチョンスと思い声を掛けますが世子は身分を隠すために行商人の頭領だと語ります。一方偽物の王となったイソンは辺首会の頭領テモクに恐れを抱き、5年の歳月が経ってなお、言いなりになる日々を送っていました。

第7話のあらすじネタバレをご紹介します。世子は辺首会が行う銅の取引について調査を行うためにテモクの息子ウジェの部屋に忍び込むとある人物に出会います。一方父の復讐を誓うカウンは亡き側室の壺を探せという遺言を思い出し、宮中に薬草を届ける時に潜入を試みることにします。しかし潜入したカウンは偽物の王である仮面を付けた人物に発見されてしまうのでした。

第8話のあらすじネタバレをご紹介します。世子はカウンと出会った際に偽の王イソンが自らの名前を話さなかったことを知ります。その頃王宮では大妃が王がカウンと会ったことを知り、カウンの調査を行います。その後世子は辺首会が所有する銅を奪いとることに成功し、行商人の頭領として大妃にある取引を行います。その取引とは銅を渡すことを引き換えに朝廷の人事権を持っている官職を求めるといった内容でした。

第9話のあらすじネタバレをご紹介します。カウンは世子が辺首会の襲撃を受けたことを知り、チョンスだと判明します。しかしカウンは世子の正体までは知ることが出来ませんでした。その頃ファグンはテモクに頭領に危害を加えないことを条件に自らが辺首会の跡継ぎになると進言します。一方世子はウ・ボと共に辺首会を倒すために仲間を集っていた時、市場に瀕死となって倒れるヤンという少女が現れることになります。

第10話のあらすじネタバレをご紹介します。カウンは大妃に誘われた際、自らの父の復讐のために王を廃位にするため女官になることを宣言します。世子はそんなカウンを止めようとしますが間に合わず、大妃は王にカウンを側室にすると約束します。その後世子は行商人の頭領として偽の王イソンに謁見します。そしてイソンが世子の正体に気付き、二人は5年ぶりに言葉を交わすことになるのでした。

第11話のあらすじネタバレをご紹介します。世子はチェ・ホン将軍に辺首会を倒すために挙兵するべきだと進言されることになります。一方大妃は世子が生きていると知り、さらにその世子は行商人の頭領だと知り愕然します。その後女官となったカウンが大妃にお茶を運ぶ途中に世子と再会するのですがお茶を飲んだ世子に異変が生じます。その頃偽の王イソンは女官カウンへの好意の気持ちをさらに強めていくのでした。

第12話のあらすじネタバレをご紹介します。大妃は辺首会のテモクが王の嫁選びで実験を握ろうとしていることに驚愕します。世子は大妃も敵だと知り、頭領として大妃を訪ね、辺首会を討つために協力を持ち掛けます。一方偽物の王イソンは好意を寄せているカウンに会い、自らを父親の仇だと知っているイソンはカウンにある話を持ち掛けることになるのでした。

第13話のあらすじネタバレをご紹介します。王の妃選びの審査でお茶に毒を盛られるという事件が発生し、大妃やカウン達が倒れてしまいます。偽の王イソンは守れなかったという理由で世子を責め立てます。一方世子はファグンが辺首会の跡継ぎになったことを知り、彼女を避けようとします。その様子を見たファグンは世子を呼び止めるのですが世子はファグンにもう会わないほうがいいと冷たい言葉を告げるのでした。

第14話のあらすじネタバレをご紹介します。世子は毒の解毒剤を偽の王イソンに届け、イソンは喜びの感想を述べます。その後イソンはある決心をし、辺首会のテモクに面会しに行きます。その後王妃選びの最終候補に残ったカウンは王妃以外は側室になるということを知り、心配します。そんなカウンの元に世子から手紙が届きます。その内容とはカウンが側室ならないために連れ出すから迎えにいくといった内容でした。

第15話のあらすじネタバレをご紹介します。ある時カウンは辺首会のテモクに拉致されてしまい、世子の元に救出したくば一人で来いという要求をされます。世子は要求通りテモクに会いに行くとテモクと協力して王にならないかと持ち掛けられます。一方カウンの拉致を知ったイソンもカウンを助けに行きます。ファグンは世子の殺害を止めるためにテモクに懇願するのですが辺首会のテモクは世子に辺首会に入会するよう迫るのでした。

第16話のあらすじネタバレをご紹介します。世子は辺首会のテモクに毒を飲まされしまい、死体廃棄場に捨てられてしまいます。偽の王イソンは世子がいなくなったことに喜びの感想を良い、本物の王として振る舞うことになります。一方ファグンは世子の死を知り、ある決心をします。その後辺首会のテモクの元に管理しているケシ花畑に侵入者が入ったという通報が届き、ファグンに調べてくるよう依頼をするのでした。

第17話のあらすじネタバレをご紹介します。ファグンがケシ花畑を焼き払い、世子は子供たちを連れて脱出します。大切な畑を焼け野原にされたテモクは怒りの感想をファグンにぶつけ、殺害してしまいます。その後世子と再会したウ・ボは感動の感想を伝え、本物の王には肩に文字が浮かび上がることを話します。そして世子にテモクと最終決戦をするべきだと告げますが世子は迷ってしまいます。

第18話のあらすじネタバレをご紹介します。王妃に選ばれたカウンは偽の王イソンに抗議を行います。その頃世子は辺首会を倒すことを決意し、王宮に忍び込むためにある人物の協力を仰ぎます。一方カウンは世子の身分を証明するために亡き王が遺した壺の捜索を秘密裏に行います。そして偽物の王イソンは自らが本物の王になるために臣下の前で仮面を取る計画を進めるのでした。

第19話のあらすじネタバレをご紹介します。王宮にて偽物の王イソンと本物の王世子がどちらが本物の王か争うことになります。しか証明する証拠がなく、そこで辺首会のテホが仮面を外すよう進言します。実は世子が行商人の頭領として知られていることを逆手にとった行いでした。そしてドラマ仮面の王イ・ソンの物語は結末へと歩みを進めていくことになっていきます。

第20話（結末）のあらすじネタバレをご紹介します。仮面の王イ・ソンである世子は毒を盛られたものを救い出すことを宣言し、見事玉座に座ります。そして争いに負けた偽の仮面の王イ・ソンは捕縛されてしまいます。そして毒の解毒薬が完成し、臣下に与えますが臣下は恐れ飲もうとしません。それを見た仮面の王イ・ソンは自ら薬を飲むのですが意識を失ってしまいます。

意識を失った仮面の王イ・ソンを見た臣下たちはテモクの元に寝返ってしまいます。その後テモクの元に集まった臣下達はテモクに甘い言葉で誘われます。そこに仮面の王イ・ソンである世子が軍隊を引き連れて突入してきます。それで辺首会の会員たちは降伏し、テモク自身も毒を飲んで自決するのでした。こうして王宮を牛耳っていた辺首会はあっけない結末を迎えることになります。

その後世子はイソンに薬を飲ませ、解放します。そしてイソンは世子に謝罪し、国を出ていきます。そしてカウンが王妃に就くことになるのですが臣下から反対の感想を多く集めてしまい、カウンは国を去ってしまいます。それを追いかけた世子はカウンを無事連れ戻すのですが帰り道にヒョンソクに襲撃され、世子をかばったイソンが斬られてしまいます。

斬られたイソンは世子に王になるよう告げ絶命します。そして偽の王として振る舞ったイソンの結末を迎えるのでした。その後1年の月日が経ち、王妃となったカウンに世子は一生をかけて真の王になると告げ、カウンｈがそれに対し一生世子を守っていくと答えます。こうしてドラマ仮面の王イ・ソンは最終回の結末を迎えることになるのでした。

ドラマ仮面の王イ・ソンについて結末までの物語のあらすじをネタバレ紹介致しました。ドラマ仮面の王イ・ソンは初回から結末まで手に汗握る物語の展開に人気となった理由も頷ける作品であることが分かりました。次はドラマ仮面の王イ・ソンを観るにあたって見どころとなる箇所についてご紹介していきます。

ドラマ仮面の王イ・ソンの見どころの一つとして主演を務める三人のキャストの演技力が挙げられます。仮面を付けた王世子の孤高の人生を深みのある表現力で演じたユ・スンホと世子とのすれ違いがいながら愛情を高めていく姿を見事に表現したキム・ソヒョン。そして偽の王を演じたキム・ミョンスの時代劇初挑戦と思えない演技力は圧巻の一言に尽きるものになっています。

ドラマ仮面の王イ・ソンの時代背景は朝鮮王朝を舞台に描いた歴史ドラマとなっています。その朝鮮王朝の中で国を牛耳っている悪の組織辺首会を倒すために仮面を付けた若き王位継承者世子が命を懸けて戦う姿に自らを犠牲にしてでもなにかを守り通す大切さを学べるものになっており、キャスト陣が創り出す世界観も見どころの一つとなっています。

ドラマ仮面の王イ・ソンの感想の中で見受けられたのが登場人物それぞれの生き方や結末がとても悲しいものだったという感想でした。中盤以降物語が急速に歩みを進めていく中で主人公の世子や偽の王イソン、世子に恋をしたファグンなどが自らの想いを貫き通す姿に感動の中、命を落とすシーンに悲しみを覚える作品となっています。

しかし悲しみや感動を与える作品となったドラマ仮面の王イ・ソンはそれほどまでに視聴者の心に訴えかけるほど素晴らしい作品となっているのではないでしょうか。是非視聴した際は是非登場人物達が創り出す姿に通目してご覧ください。

本記事では韓国ドラマ仮面の王イ・ソンについて登場人物の相関図やキャスト、結末までのあらすじなどを視聴者の感想を交えながらご紹介しました。物語の結末までのあらすじを見て頂くと分かるように多くの登場人物達が自らの想いを一貫して貫き通す物語となっており、この登場人物達の姿に心を打たれたという感想を多く集めることになった作品であることが判明しました。

韓国ドラマ仮面の王イ・ソンは放送初回からキャスト陣の演技力や結末までの物語に高評価を集め、数々の賞を獲得した作品となっています。ドラマ仮面の王イ・ソンは一度視聴する価値が存分にある作品となっているので是非本記事を読んでご興味頂けましたらドラマ仮面の王イ・ソンをご覧ください。