それでも、生きてゆくのあらすじ・最終回の結末ネタバレ!出演者一覧まとめ【瑛太】

『それでも、生きてゆく』は、2011年7月7日から9月15日まで毎週木曜日にフジテレビ系で放送されていた日本のテレビドラマです。ドラマ『それでも、生きてゆく』は、脚本家の坂元裕二さんによる書き下ろし作品であり、完全なオリジナルストーリーとなっています。強烈な感情が対立しあう本格派のドラマとなっており、主演を瑛太が務めています。ここではドラマ『それでも、生きてゆく』のあらすじや最終回の結末やネタバレについてご紹介していきます。

それでも、生きてゆくのあらすじ・最終回の結末ネタバレ!出演者一覧まとめ【瑛太】のイメージ

目次

  1. それでも、生きてゆくのあらすじや最終回の結末が気になる!
  2. それでも、生きてゆくの出演者を一覧で紹介!
  3. それでも、生きてゆくの最終回までのあらすじをネタバレ!
  4. それでも、生きてゆくの名言を紹介!
  5. それでも、生きてゆくを観た感想を紹介!
  6. それでも、生きてゆくのあらすじや最終回ネタバレまとめ!

それでも、生きてゆくのあらすじや最終回の結末が気になる!

『それでも、生きてゆく』は、2011年7月7日から9月15日まで毎週木曜日にフジテレビ系で放送されていたテレビドラマです。意見の食い違いや、考え方の根本的な異なり、そのような絶望的な隔たりを肯定していくドラマで、そのズレから笑いを生む落語のような雰囲気を感じるストーリーになっています。そのドラマ『それでも、生きてゆく』の出演者やあらすじ、最終回の結末、さらにこのドラマのネタバレまでご紹介していきます。

それでも、生きてゆく - フジテレビ

それでも、生きてゆくの出演者を一覧で紹介!

瑛太/深見洋貴

瑛太が演じる深見洋貴は、親友の少年Aにより殺されてしまった少女の兄にあたります。母親から妹の世話を頼まれていたにもかかわらずその約束を破ったことが原因で妹が殺害されてしまったことに今でも責任を感じ、自分を責めていました。妹が亡くなってから15年がたち、だいぶ記憶もうすくなっていたが父親のあることが原因で妹に対する愛情や少年Aへの恨みが深くなり復讐をしようと決心します。

双葉の本当の存在を知らなかった最初の頃は自殺志願者として接していたが、少年Aの妹だということを知ってからは双葉のことを敵とみなします。しかしながら、被害者の家族も加害者の家族も同等に苦しみ、同じような悲しみを抱えながら生活しているということを感じたため双葉のことを憎めなくなってしまいます。

瑛太は1982年12月13日に新潟県で生まれた。テレビドラマ「アンフェア」、「ラスト・フレンズ」、「ラッキーセブン」、映画「ディア・ドクター」、「ミックス。」など多数の作品に出演しています。また、第33回優秀助演男優賞、第52回助演男優賞などを受賞しています。また、妻は歌手の木村カエラで実弟は俳優の永山絢斗です。

満島ひかり/遠山双葉

満島ひかりが演じた遠山双葉は、少女を殺害した少年Aの妹にあたります。加害者の家族ということもあり母親の旧姓を名乗り生活しています。嫌がらせが続くため何度も引っ越しを繰り返しますが、そのたびに密告が入り嫌がらせも止むことがないため、被害者家族の仕業ではないかと疑い始めます。幼少期の頃から罵声を浴び、耐えながら生きてきたため死にたいとも生きたいとも思ったことがありません。

満島ひかりは1985年11月30日に鹿児島県で生まれました。弟は俳優の満島真之介とバスケットボール選手の満島光太郎、妹はモデルの満島みなみという芸能一家です。芸能事務所には所属せず、現在はフリーランス(元ユマニテ所属)です。

テレビドラマでは「モテキ」、「監獄のお姫様」、「ごめんね青春!」、「カルテット」、「ど根性ガエル」、映画「プライド」、「北のカナリアたち」、「悪人」、「愛のむきだし」など多くの作品に出演している大人気女優です。また、その演技力が高く評価され優秀助演女優賞をはじめとした多くの賞を受賞しています。

田中圭/日垣耕平

田中圭が演じた日垣耕平は洋貴の弟であり、殺害された少女の兄にあたります。結婚して他家の婿養子となっています。洋貴と同じように加害者の家族へ憎しみを抱えています。しかし、失ったものを今更どうこう言ってもしょうがないという割り切った気持ちも持っています。

兄に対してはとにかく嫌みを言いまくり、腹黒な一面を持ち、悪戯を真顔で行ってしまうような性格の持ち主です。また、兄のふがいなさにも絶望しており、何かあるたびに兄を小馬鹿にしたような態度をとります。

田中圭は1984年7月10日に東京都で生まれました。テレビドラマでは「魔王」、「おひさま」、「私が恋愛できない理由」、「5→9~私に恋したお坊さん~」、「おっさんずラブ」、映画では「東京大学物語」、「図書館戦争」、「スマホを落としただけなのに」など多数の作品に出演しています。また「おっさんずラブ」では主演男優賞を受賞しています。

風間俊介/三崎文哉

風間俊介が演じた雨宮健二は洋貴の妹を殺した少年Aにあたります。殺人事件を起こした当時は未成年だったため服役はしていません。少年院を経て名前を改名し、保護司のある果樹園農家に住み込みで働くことによって生活費を稼ぎ少しずつ社会に復帰していきました。

しかし、のちに自分の正体が知られてしまい、口封じをするために真岐に対して傷害事件を起こしてしまいます。サイコパスな気質があり、現在でも何かと幼児に対して異常性を感じます。実は母親の隆美とは血が繋がっていません。

風間俊介は1983年6月17日に東京で生まれました。ジャニーズ事務所に所属していながらも、テレビドラマでは「3年B組金八先生第5シリーズ」、「純と愛」、「陸王」、「サバイバル・ウェディング」、映画では「前橋ヴィジュアル系」など多くの作品に出演しています。また、日刊スポーツドラマ・グランプリ新人賞や第70回ドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞しています。

それでも、生きてゆくの最終回までのあらすじをネタバレ!

最終回に至るまでのあらすじネタバレ

ドラマ『それでも、生きてゆく』は、1996年を舞台にしたドラマになっています。このドラマのあらすじやネタバレを結末までに至る経緯を交えてご紹介します。季節は夏、深見洋貴(瑛太)の妹である亜季(信太真妃)が洋貴の友達であった少年Aこと三崎文哉(風間俊介)により殺されてしまいました。

この殺人事件により深見家の家庭は崩壊してしまい、洋貴は父親とともに釣船屋で働くことで生活費を稼ぎ家計をやりくりして過ごしていました。第一話では、深見洋貴が1996年の夏に母親から妹の世話を頼まれながらもその約束を破り世話をしなかったことで友達である三崎文哉によって妹を殺されてしまうところからあらすじが始まります。

『それでも、生きてゆく』の第2話では、深見洋貴が三崎文哉に対しての復讐をしようとするも遠山に邪魔をされることで失敗に終わります。また、兄の文哉がえん罪かもしれないと考えている遠山の妹に腹が立ち、首を絞めます。しかし、完全に首を絞めることはできず、さらには行方不明だった少女が発見されます。

また、それとともに父親の言葉が原因となり家庭は崩壊、さらには被害者の家族から嫌がらせを受けている三崎文哉の妹に当たる遠山双葉と再会を果たすあらすじになっています。第3話では、遠山双葉が深見洋貴と一緒にいるときに、母親である野本響子にたまたま出会い会話が弾みます。その一方、娘が殺害された日に限ってミニスカートをはかせてしまったことに責任を感じる響子から娘の尊厳を気にしていることに気づかされます。

『それでも、生きてゆく』の第4話では、遠山双葉が野本響子に正体を気づかれてしまいます。またその一方で深見に息子を殺してもいいかと聞かれた父親の遠山駿輔が息子の捜索を決意します。しかし、母親である隆美から生まれたときの秘密が暴露されてしまいます。

そして、洋貴などの活躍で深見亜季の検視調書を手に入れることに成功します。『それでも、生きてゆく』の第5話では、殺人犯とされている三崎文哉が自分の過去を知っている臼井沙歩に対してばらされないようにと山中で脅します。しかし、行方不明になっていた響子が復讐の怨嗟にどぐろく染まっていることを自覚しはじめ、行動を改めるために加害者の家族との対面を決意し、さらに洋貴と一緒に生活することを選択します。

『それでも、生きてゆく』の第6話では、殺人犯の足取りを追っていたために深見の家に住まいを移していた響子に対して両親は謝罪を示していました。それとは対照的に、祖母の介護アパートで再会を果たした文哉と双葉は母親が生まれ育った小さな島へ行くことを約束します。しかし、そのとき文哉に会ったということを洋貴に話してしまいます。

ドラマ『それでも、生きてゆく』の最終回までの折り返し地点である第7話では、深見洋貴と藤村五月が東雪恵を連れてきて、東雪恵から雨宮健二(三崎文哉)の医療少年院での生活の話を聞かされた野本響子が大いに衝撃を受けます。

またその一方で、三崎駿輔が向かっている千葉県の果実園では臼井沙歩から雨宮健二が幼女殺人事件に関与していて犯人だと聞いていた草間真岐が娘である悠里の姿が見えなくなったことでパニックを起こしてしました。

『それでも、生きてゆく』の第8話では、草間真岐が救急車で運ばれるという事件が発生し、臼井沙歩がある証言をしたことで三崎文哉が犯人であると断定されてしまいます。警察による捜査や遠山隆美と灯里の非難が始まります。その一方で、足取りが一切不明となっていた雨宮健二が野本響子のいる釣船屋に現れ事態は急変します。

最終回の結末に向かって物語が進んでいく『それでも、生きてゆく』の第9話では、釣船屋で孫である日垣由香を守ろうとする野本響子が雨宮健二と攻防を繰り広げていきます。また、それだけではなく、誰でも殺せれば良かったという亜季の殺害理由が明らかになります。その一方で、洋貴は双葉の連絡で引き返した遠山家で雨宮健二と再会を果たしました。

とうとう最終回前になるドラマ『それでも、生きてゆく』の第10話では、思いがけない結末に向かってストーリーが進んでいきます。ここでは、三崎文哉の実の母親が生まれた故郷の広島にある小さな島で兄を殺害しようと覚悟し計画していた双葉と合流し、文哉の足取りを追い、亡くなった母親の親戚の家で自殺すると宣言したのちに逃げていなくなったという事実を知ります。

最終回のあらすじネタバレ

ドラマ『それでも、生きてゆく』の最終回ではネタバレを含む結末が明らかになります。最終話では、自殺を止めて自首をさせた兄である三崎文哉が全く反省していないことに対して後悔している双葉を洋貴が殺人犯と同格にならなくて良かったと慰めます。

しかし、洋貴と一緒に歩く道を捨ててもう一つの被害者であった草間真岐の娘の母親の代わりを務めていくことを決心します。三崎文哉は反省のかけらすらみられませんでしたが、洋貴の父親である駿輔から渡されたあかちゃんを抱く女性の姿が映った写真を見て泣き崩れます。

これがドラマ『それでも、生きてゆく』の最終回にあたる結末であります。多くのネタバレを含むあらすじ紹介いかがでしたか。次にドラマ『それでも、生きてゆく』をさらに深く読み取っていきますので、最後までお楽しみください。

それでも、生きてゆくの名言を紹介!

何回死のうとしても助ける

ドラマ『それでも、生きてゆく』の中で、祭会場の横のプールサイドで文哉は自分の足と腕をテープでぐるぐる巻きにし、座った状態でプールに背中を向け、倒れるように入水し自殺をはかります。しかし、洋貴がそのことに気がつき文哉を抱え上げ、ナイフでテープを切り必死の蘇生処置のおかげで一命を取り留めます。

その時洋貴が発した『何回死のうとしても助ける。逃がさない。』。どれほどもつれた関係であっても、殺そうとは思えない人間おもいな姿勢や、たとえ他人の命であっても必死で生きさせようとする姿勢に感動します。

希望って誰かと会いたくなることなんじゃないかなって

「死にたい」とつぶやいた双葉に向かって「死ぬとか言うな」と洋貴は怒鳴ります。そしてその後すぐに泣きそうな顔をしながら語りはじめ、その一文として『希望って、誰かに会いたくなることなんじゃないかなって』と二人支え合いながら話します。

でもやはりその二人は離れてしまいます。大切で手放したくなくてしかたがないのに離れてしまいます。また会いたいと思うことが自分への希望に繋がるからです。この台詞にはとても深い思いがこもっているように感じます。

それでも、生きてゆくを観た感想を紹介!

それでも、生きてゆく劇中の厳密な仕草にも注目!

最終回までのストーリー性やあらすじの構成、結末だけではなく、1回観ただけでは気づかないような細かい仕草や様子が素晴らしいです。是非1度だけではなく、何度も見返してみてください!

それでも、生きてゆくは中毒性あり!

ドラマ『それでも、生きてゆく』は明るい話ではなく結構暗くて重い話ですが、ドラマが最終回を迎え結末を知った今でも、何度も見返したくなるような中毒性を持っています。そんなに強い印象を与えるドラマなかなかありません!観たことない方も是非ご覧ください!

切なすぎると話題に!

忘れたくても忘れられないくらい大好きなのに離れなければならない現実なんて切なくて仕方がありません。ドキドキしながらも、みていて胸がぎゅっとしめつけられるような切なさがひしひしと伝わってくる演技力にも目が離せません。

それでも、生きてゆくのあらすじや最終回ネタバレまとめ!

ここでは、ドラマ『それでも、生きてゆく』の出演者やあらすじ、最終回の結末やネタバレについてご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?個性ある登場人物とストーリーや展開に毎回夢中になっていた視聴者が多かったようです。ネタバレや結末を理解するとドラマの見方も変わってくるので、この記事を読んで興味を持たれたら是非ご覧ください!

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